JPH0482563A - 採血装置 - Google Patents

採血装置

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JPH0482563A
JPH0482563A JP2194749A JP19474990A JPH0482563A JP H0482563 A JPH0482563 A JP H0482563A JP 2194749 A JP2194749 A JP 2194749A JP 19474990 A JP19474990 A JP 19474990A JP H0482563 A JPH0482563 A JP H0482563A
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container
bag
blood collection
tube
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Satoshi Inoue
聡 井上
Fumiaki Inaba
稲葉 文章
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は採血装置に関する。
[従来の技術] 従来、特開平1−288236号公報に記載される如く
の採血装置が提案されている。従来の採血装置は、採血
室内に血液バッグを収容し、採血にともなって増加する
血液バッグの重量が所定レベルに達したことを重量セン
サにより検知し、この検知結果によって採血動作を停止
させ、結果として血液バッグに所定容量の採血量を確保
することとしている。
この従来の採血装置にあっては、血液バッグへの採血中
に血液バッグの受皿を揺動させ、これにより血液バッグ
に予め装填してあるヘパリン等の抗凝固剤と血液とを撹
拌することにより、血液の凝固を防止する。
[発明が解決しようとする課題] 然しながら、従来の採血装置にあっては、血液バッグと
して、プラスチック製採血チューブが接続された軟質プ
ラスチック製血液バッグを用いる時、受皿内にセットさ
れて採血に供される血液バッグが第13図に示す如くの
折れ曲がりを生じ、採血チューブからバック内に流入す
る血液か少なくとも採血初期段階からバッグ内全域に及
ぶことかない、このため、採血初期段階において折れ曲
かり部分までのバッグ内空間に流入した血液は、バッグ
内の全抗凝固剤と撹拌されるに至らず、血液凝固を生じ
易い、このようにして、採血初期段階に血液凝固を生ず
ると、採血中期〜終了段階において、当初生した凝固状
態か解消されないばかりか、当初の凝固血液まわりに更
に新たな血液凝固を生ずるという不都合がある。
本発明は、血液容器に導入した血液を容器内の抗凝固剤
と充分に撹拌し、血液凝固の発生を防止することを目的
とする。
[課題を解決するための手段コ 請求項1に記載の本発明は、プラスチック製採血チュー
ブが接続された軟質プラスチック製抗凝固剤入り血液容
器を支持する容器支持部と、血液容器への採血中に容器
支持部を揺動させる揺動手段と、血液容器への採血量を
測定する採血量測定手段とを有してなる採血装置におい
て、血液容器に形成してある被係止部に係止して該血液
容器を容器支持部内の所定位置に保持する容器係止具を
容器支持部に配設したものである。
請求項2に記載の本発明は、プラスチック製採血チュー
ブが接続された軟質プラスチック製抗凝固剤入り血液容
器を支持する容器支持部と、血液容器への採血中に容器
支持部を揺動させる揺動手段と、血液容器への採血量を
測定する採血量測定手段とを有してなる採血装置におい
て、容器支持部に支持された血液容器の採血チューブ接
続部まわりを上方から保持する容器保持具を設けたもの
である。
請求項3に記載の本発明は、プラスチック製採血チュー
ブが接続された軟質プラスチック製抗凝固剤入り血液容
器を支持する容器支持部と、血液容器への採血中に容器
支持部を揺動させる揺動手段と、血液容器への採血量を
測定する採血量測定手段とを有してなる採血装置におい
て、血液容器に形成してある被係止部に係止して該血液
容器を容器支持部内の所定位置に保持する容器係止具を
容器支持部に配設し、かつ容器支持部に支持された血液
容器の採血チューブ接続部まわりを上方から保持する容
器保持具を設けたものである。
[作用] 本発明は、容器支持部に支持された血液容器の折れ曲が
りが生ずる状況を検討し、以下の結果を得た。
血液容器として、プラスチック製採血チューブが接続さ
れた軟質プラスチック製血液容器を用いる場合には、容
器支持部にセットされた血液容器の採血チューブ接続部
が容器本体部との境界部において折れ曲がり易い。これ
は、容器本体部が薄肉て軟質であるのに対し、採血チュ
ーブ接続部は厚肉のチューブを内在されて比教的硬質で
あるため、それら硬軟の境界部において折れ曲がりを生
じ易いのである。
そして、上述の折れ曲がりは、下記■〜■の採血状況下
において多発することを見い出した。
■容器支持部に血液容器をセットする時、該容器か容器
支持部の適正なる所定位置にセットされず、容器支持部
の一端寄りに片寄りセットされたり、斜めに傾きセット
されると、血液容器の採血チューブ接続部まわりが容器
支持部の枠状側縁部に当接して持ち上げられる如くとな
り、該採血チューブ接続部が容器本体部との境界部にお
しzて折れ曲がる。
■容器支持部が採血中に揺動されて下かり勾配になる時
、血液容器かずり落ちて容器支持部の一端寄りに片寄っ
たり、斜めに傾き、上記■と同様にして折れ曲がる。
■血液容器が容器支持部の適正なる所定位置にセットさ
れたとしても、採血チューブか血液容器との接続部から
採血者側に向かう上方に延出される結果、上方に延出さ
れる採血チューブによって引き上げられる傾向にある採
血チューブ接続部か容器本体部との境界部において折れ
曲がる。
尚、この傾向は、容器支持部の揺動支点を該容器支持部
の中間部に設定し、該容器支持部の一端側に位置する採
血チューブ接続部まわりの揺動の振幅を大として採血チ
ューブから容器内へ導入した血液をその導入と同時に大
きく振とうせしめることにて、血液と抗凝固剤との撹拌
を血液導入当初から確実化しようとしている場合に、採
血中に大きく振れ動く採血チューブ接続部が上方に延出
されている採血チューブとの間でより大きく引き合う如
くとなり、上述の折れ曲がりがより顕著となる。
■血液容器が容器支持部の適正なる所定位置にセットさ
れたとしても、該血液容器から採血者側に向かう上方に
延出される採血チューブかその延出過程で自軸まわりに
ねじられた状態で、チューブホルダに挟持される場合に
は、このチューブに生ずるねしれの反発力は血液容器の
採血チューブ接続部まわりを持ち上げる如くとなり、該
採血チューブ接続部が容器本体部との境界部において折
れ曲がる。
■血液容器が、採取した血液の成分分離のために他の1
以上の子容器を連結チューブにて連結されて備え、血液
容器の下面側に子容器を重ね合わせた状態で容器支持部
にセットする場合には、複数の容器のチューブ接続部が
互いに重なる結果、上側に位置する血液容器の採血チュ
ーブ接続部は下側に位置する子容器のチューブ接続部の
存在によりかさ上げられて該血液容器の容器本体部に対
して上方に大きな段差をなす如くとなり、該採血チュー
ブ接続部が容器本体部との境界部において折れ曲がる。
然るに、本発明は、下記(1)〜(3)により、上述の
■〜■による血液容器の折れ曲がり発生を防止し、ひい
ては血液凝固の発生を防止することができる。
(1)請求項1に記載の本発明によれば、容器支持部に
セットされる血液容器は、該血液容器に形成してある被
係止部(吊り下げ用スリット等)を該容器支持部の容器
係止具に係止され、容器支持部内の適正なる所定位置に
保持される。
従って、容器支持部に血液容器をセットする時、該容器
は片寄りセットされたり、斜めに傾きセットされること
なく、適正なる所定位置にセットされ、血液容器の採血
チューブ接続部まわりが容器支持部の枠状側縁部に当接
して持ち上げられる如くがなく、該採血チューブ接続部
が容器本体部との境界部において折れ曲がりを生ずるこ
とがない(上述■の解消)。
また、容器支持部が採血中に揺動されて下がり勾配にな
る時にも、血液容器かずり落ちて容器支持部の一端寄り
に片寄ったり、斜めに傾くことかなく、折れ曲がりを生
ずることかない(上述■の解消)。
これにより、採血チューブから血液容器内に流入する血
液は、採血初期段階から、容器内全域に及んで容器内の
全抗凝固剤と充分に撹拌される結果、血液凝固の発生を
確実に防止できる。
(2)請求項2に記載の本発明によれば、容器支持部に
セットされた血液容器は、採血チューブ接続部まわりを
、容器保持具により上方から保持される。
従って、採血チューブが血液容器との接続部から採血者
側に向かう上方に延出される時、上方に延出される採血
チューブが血液容器の採血チューブ接続部を引き上げよ
うとする傾向は上記容器保持具の存在により抑止され、
結果として、採血チューブ接続部が容器本体部との境界
部において折れ曲がりを生ずることかない(上述■の解
消)。尚、容器保持具のこの作用は、容器支持部の揺動
支点を該容器支持部の中間部に設定し、該容器支持部の
一端側に位置する採血チューブ接続部まわりの振動の振
幅を大として採血チューブから容器内へ導入した血液を
その導入と同時に大きく振とうせしめることにて、血液
と抗凝固剤との撹拌を血液導入当初から確実化しようと
している場合にも、採血中に大きく揺れ動く採血チュー
ブ接続部が上方に延出されている採血チューブとの間で
大きく引き合う傾向を確実に抑止し、上述の折れ曲がり
を確実に防止する。
また、血液容器から採血者側に向かう上方に延出される
採血チューブがその延出過程て自−まわりにねじられた
状態て、チューブホルダに挟持される場合にも、このチ
ューブに生ずるねしれの反発力が血液容器の採血チュー
ブ接続部まわりを持ち上げる傾向を上記容器保持具の存
在により抑止し、結果として、採血チューブ接続部が容
器本体部との境界部において折れ曲がりを生ずることか
ない(上述■の解消)。
また、血液容器が、採取した血液の成分分離のために他
の1以上の子容器を連結チューブにて連結されて備え、
血液容器の下面側に子容器を重ね合わせた状態で容器支
持部にセットする場合に、複数の容器のチューブ接続部
か互いに重なる結果、上側に位置する血液容器の採血チ
ューブ接続部が下側に位置する子容器のチューブ接続部
の存在によりかさ上げられて該血液容器の容器本体部に
対して上方に大きな段差をなす如くとなっても、上記容
器保持具の存在により、該血液容器の採血チューブ接続
部まわりを略水平に保ち、結果として該採血チューブ接
続部かバッグ本体部との境界部において折れ曲がりを生
ずることがない(上述■の解消)。
(3)請求項3に記載の本発明によれば、容器支持部に
セットされる血液容器は、■鎮座液容器に形成してある
被係止具(吊り下げ用スリット等)を該容器支持部の容
器係止具に係止され、容器支持部内の適正なる所定位置
に保持されるとともに、■採血チューブ接続部まわりを
、容器保持具により上方から保持される。従って、上記
(1)(2)の作用効果を併せ奏する。
[実施例コ 第1図は本発明の一実施例に係る採血装置を示す正面図
、第2図は第1図の要部を破断して示す側面図、第3図
は第1図の平面図、第4図は秤を示す側面図、第5図は
真空回路図、第6図は揺動状態線図、第7図は制御ブロ
ック図、第8図は採血装置を示す斜視図、第9図(A)
、(B)は血液バッグのセット状態を示す模式図、第1
0図は第3図のX−X線に沿う断面図、第11図は血液
バッグを示す平面図、第12図は容器係止具の変形例を
示す断面図である。
採血装置10は、第1図〜第3図に示す如く、ハウジン
グ11の正面に表示パネル12を備え、ハウジング11
の内部に真空採血室13を形成している。14は採血室
13の開閉蓋、15は蓋14のヒンジ、16は採血室1
3を密封するための封止ゴムである。14Aは蓋14の
把手である。また、採血装置1oはハウジング11の下
部に真空ポンプ17、及び制御装置18を内蔵している
採血装置10の真空採血室13は、真空ポンプ17の吸
気口17Aに連通されて減圧可能とされるとともに、ポ
リ塩化ビニル等の軟質プラスチックからなる血液バッグ
(血液容器)1を支持するバッグ受皿19を備えている
。採血装置1oは、真空採血室13を減圧する状態下で
、バック受皿19に支持される血液バッグ1に所定の陰
圧カを及ぼし採血する。この時、採血装置1oは、バッ
グ受皿19を揺動して血液バッグ1に予め装填してある
ヘパリン等の抗凝固剤と血液とを攪拌するとともに、血
液バッグ1の重量を測定することにより採血量を測定す
る。
尚、血液バッグ1は、第11図に示す如く、バッグ本体
部IAの一端にチューブ接続部IBを形成されており、
このチューブ接続部IBに採血チューブ2、及び他の子
容器との連結チューブ3を接続されており、更に排出口
4.5を備えている。連結チューブ3、排出口4.5の
各内径部には開放可能な閉塞部材か設けられている。こ
れにより、血液バッグ1にあっては、バッグ本体部IA
か薄肉で軟質であるのに対し、チューブ接続部IBが厚
肉のチューブ2.3等を内在されて比較的硬質であるた
め、それら硬軟の境界部において折れ曲がりを生じ易い
また、血液バック1は、第11図に示す如く、バッグ本
体部IAの他端外縁部に、吊り下げ用スリット6を備え
ている。
ここで、採血装置10は、バッグ受皿19の第2図にお
ける上側立ち上かり壁内面の中央部にフック状の容器係
止具101を固定的に備えている(第3図、第8図、第
9図、第10図参照)。
これにより、採血装置10にあっては、血液バッグ1に
形成してあるスリット6を容器係止具101に係入し、
該血液バッグ1をバッグ受皿19内の適正なる所定位置
に保持可能としている。
また、採血装置10は、バッグ受皿19の第2図におけ
る上側立ち上かり壁に近い左右両側立ち上がり壁に回動
自在に支持されてバッグ受皿19内に位置する門型状の
容器保持具102を備えている(第2図、第3図、第8
図、第9図参照)。
これにより、採血装置1oにあフては、バッグ受皿19
にセットされた血液バッグ1のチューブ接続部IBまわ
りを容器保持具102の自重によりその中央部え部10
2Aにて上方から保持可能としている。
尚、容器保持具102のバッグ受皿19に支持される基
端部102Bはバッグ受皿19の左右両側立ち上がり壁
の外面に突出して、アーム103を固定され、バッグ受
皿19とアーム103の間にばね104を介装している
(第2図参照)。即ち、容器保持具102は、自重によ
りバッグ受皿19の底面側へ回転する習性を備えると同
時に、ばね104にて蓋14側への引き上げ力を付与さ
れている。これにより、■血液バッグ1をバッグ受皿1
9ヘセツトしようとする前に、容器保持具102は、自
重に抗して操作者にて持ち上げ回転され、自重による反
時計方向回転力よりばね104による時計方向回転力の
方か大となる臨界位置を経て、該ばね104の回転力に
より開き状態にある1114の内面に押し付けられてそ
の待機位置に保持される(第9図(A)参照)、そして
、■上記■の状態下で血液バッグ1をバッグ受皿19に
セットし、該血液バッグ1のスリット6を容器係止具1
01に係入した後、容器保持具102は、ばね104の
ばね力に抗して操作者にて待機位置から引き下げ回転さ
れ、上述の臨界位置を経て、該容器保持具102の自重
によりその中央部え部102Aにて血液バッグ1のチュ
ーブ接続部IBまわりを上方から押え保持する。
尚、上記■において、血液バッグ1のチューブ接続部1
まわりを自重にて保持する容器保持具102の押え保持
力は、該チューブ接続部IBがバッグ本体部IAに対し
て折れ曲がるのを防ぐことができる程度を超えるもので
なく、30g〜150g、より好適には40g〜70g
である。
尚、容器保持具102は、バッグ受皿に支持されること
が、揺動の際に血液バッグの保持状態の変動か少なくで
きることから好ましいか、血液バッグの保持状態の変動
が少なければ、蓋14や真空採血室13の内壁に容器保
持具102を支持することも可能である。
採血装置10における上述のバッグ受皿19を揺動する
構造、及び血液バッグ1の重量を測定する構造は以下の
通りである。
先ず、真空採血室13の底部には架台20か設置され、
この架台20には支軸21を介して回動自在となる揺動
フレーム22が支持されている。
また、架台20には揺動モータ23が固定され、かつ揺
動モータ23により駆動される原動軸24が支持されて
いる。原動軸24の一端にはクランク車28が固定され
、このクランク車28の回転半径上にはリンク29の一
端が連結され、リンク29の他端は上記揺動フレーム2
2に連結されている。
他方、揺動フレーム22の上面には秤取付部材31が固
定され、秤取付部材31には秤(重量測定手段)33か
片持支持される。秤33は第4図に示す如くの略矩形(
平行四辺形)の枠体からなっている。秤33は上面の2
位?lI8よび下面の2位置のそれぞれに貼付けられて
ホイートストンブリッジ回路を形成する重量センサとし
ての歪ゲージ34を備え、秤33の先端部には計量台3
5、受板36を介して前述のバッグ受皿19か固定され
ている。秤33は重量センサ増幅ユニット38を有する
即ち、採血装置10は、揺動モータ23の作動により原
動軸24、クランク車28を回転し、これによって揺動
フレーム22を揺動し、揺動フレーム22に秤33を介
して支持されているバッグ受皿19を揺動することとな
る。この時、バッグ受皿19は、第2図、第6図に示す
如く、水平に対して+0度をなす最上昇点と、−β度を
な最下降点の上下2点をその揺動過程の折返し点として
揺動せしめられる。また、揺動モータ23かバッグ受皿
19に付与する揺動の1サイクル時間は電源周波数60
Hz地域では約1.0〜2.6秒、電源周波数50Hz
地域では約1,2〜3秒である。1サイクル時間が長す
ぎる場合には血液バッグ1内の抗凝固剤と血液との混和
が弱くなるが、逆に短かすぎる場合にはバッグ受皿19
の動きに対して血液バック1内の血液の追従か悪く混和
しにくくなるという現象を呈する。また、採血装置10
は、揺動フレーム22に秤取付部材31を介して片持支
持されている秤33にへツク受皿19を支持しており、
この秤33のたわみ変形に基づく歪ゲージ34の出力変
化により血液バッグ1の重量を測定し、ひいては採血量
を測定する。
尚、採血装置10は、原動軸24の他端に設けられる検
出カム39の回転位置を光センサ40により検出し、制
御装置18は、これによって揺動モータ23によるバッ
グ受皿19の現在の揺動角度位置を認識し、上記バッグ
受皿19か上述の最上昇点又は最下降点のいずれかの折
返し点にある状態て、上述の秤33の測定結果を取込み
、血液バッグlの重量を測定することとしている。
この時、採血装置10の制振装置18にあっては、■血
液バッグ1への採血の初期乃至中間段階で、バッグ受皿
19が折返し点にあり、秤33の測定結果を取込む時に
は、揺動モータ23によるバッグ受皿19の揺動動作を
完全に非停止、もしくは約0.2秒間程度−時停止する
。また、■血液ハック1への採血残量か例えば5hβ以
下となる採血の終了段階で、バッグ受皿19が折返し点
にあり秤33の測定結果を取込む時には、揺動モータ2
3によるバッグ受皿19の揺動動作を約0.5秒間程度
−時停止し、この採血終了段階ての血液バッグ1の重量
を正確に測定てきるようにしている。
また、採血装置10にあっては、血液の凝固を防止する
に足るように血液バッグ1を確実に揺動させ、かつバッ
グ受皿19の揺動スペースを可及的に小として採血装置
lOのコンパクト化を実現するため、バッグ受皿19の
最上昇点乃至最下降点の適正揺動角度範囲”[+α0度
コル−β度]”を以下の如く定めた。即ち、バッグ受皿
19の上述の最上昇点を定める[+α度]を、し+lO
度〜+40度コ、より好適には[+lO度〜+30度]
、最も好適には[+15度〜+25度]σ角度範囲内で
選定することとし、今回の実施例では[+20度]とし
た。また、バッグ受111119の上述の最下降点を定
める[−β度]を、[−10度〜−40度]、より好適
には[−10度〜−30度コ、最も好適には[−15度
〜−25度コの角度範囲内で選定することとし、今回の
実施例では[−20度]とした。
採血装置10は、第5図に示す如く、真空ポンプ17の
吸気口17Aと真空採血室13とを真空配管41にて連
結し、真空配管41の中間部に、排気ソレノイド42の
オンにより閉じられ、排気ソレノイド42のオフにより
重力で開く排気バルブ43を備えている。採血装置10
は、真空ポンプ17のオン/オフ制御により真空採血室
13に一定の除圧力(真空度)を形成し、採血終了時に
は排気バルブ43を開くことにより真空採血室13を大
気解放させる。
採血装置10は、ハウジング11の正面側の上部におい
て、真空採血室13に隣接する部分にチューブホルダ4
4を備え、真空採血室13に収容した血液バック1に連
なる採血チューブ2を挟持し、かつ引出し可能としてい
る。チューブホルダ44は、チューブクランプソレノイ
ド45により駆動されるチューブクランプ(採血停止手
段)46を備え、チューブクランプ46は、採血チュー
ブ2を挟圧閉止して血液ハ・ツク1への採血動作を停止
させる。47はチューツクランプ46のクランプ解除ボ
タン、48は緊急時にチューブクランプ46を作動させ
るクランプボタンである。
採血装置10の表示パネル12は、採血量/真空度切換
表示ランプ49、採血量/真空度切換スイッチ50.4
00■β/200sj2切換表示ランプ51.400■
12 / 200mff切換スイ・ソチ52、停止スイ
ッチ53、開始スイッチ54、使用バッグ表示ランプ5
5、使用バック切換スイッチ56、採血量/真空度表示
部57を備える。尚、採血装置10は、ハウジング11
の正面下部に電源スイ・ソチ58、ヒユーズホルダ59
を備え、ノ入つジンク11の背面下部に電源コネクタ6
0を備える。
次に、採血装置10の制御装置18について説明する。
制御装置18は、第6図に示す如く、主として主制御回
路61、駆動回路62、表示回路63から構成されてい
る。尚、64は電源ユニットである。
主制御回路61は、CPU (中央処理装置)[装置1
0の一連の動作のための制御プログラムが書込まれるメ
モリを含むもの165、メモリ(記憶手段)66、入出
力制御部67、LED(発光ダイオード)ドライブ回路
68、ブザー69、フェイルセーフ回路70を有する。
尚、入出力制御部67には、バッグ受皿19の揺動位置
を検出する前述の光センサ40、血液バック1からの漏
血を検出する洩血センサ71の各検出信号が転送される
ようになっている。
上記メモリ66はEA−ROM、EEP−ROM等の不
揮発性メモリからなり、記憶データを書換え読出しでき
、かつ電源電圧の印加かなくても記憶データを保持でき
る。このメモリ66の記憶データとしては、■真空採血
室13に生成する陰圧力、■血液バッグ1への設定採血
量、■採血完了後におけるバッグ受皿19の揺動延長時
間等がある。
上記ブザー69は■採血完了、■真空採血室13に形成
される陰圧力のエラー、■揺動モータ23の回転エラー
、■洩血センサ71の洩血検出等に応じ、それぞれ異な
る鳴動態様にて鳴動する。
上記フェイルセーフ回路70はCPtJ65の暴走発生
を監視し、暴走時に装置を安全側に停止させる。
駆動回路62は、主制御回路61に接続されており、A
/D変換回路72を備える。A/D変換回路72には前
述の歪ゲージ34が連なる重量センサ増幅ユニット38
か接続されるとともに、前述の真空配管41に設けられ
て真空採血室13の陰圧力を検出する圧力センサ73が
圧力センサ増幅回路74を介して接続される。
この時、制御装置18のCPU65は、歪ゲージ34の
出力yか測定採血重量Wに対しy=aw+bなる1次関
数を構成するものとして採血重量を演算する。また、C
PtJ65は、圧力センサ73の出力2か測定圧力pに
対しz=Cp+dなる1次関数を構成するものとして圧
力を演算する。
また、駆動回路62は、■チューブクランプソレノイド
45を制御するソレノイドドライブ回路75、■排気ソ
レノイド42を制御するソレノイドドライブ回路76、
■真空ポンプ17の給電スイッチ77をオン/オフする
ポンプドライブ回路78、■揺動モータ23の給電スイ
ッチ79をオン/オフするモータドライブ回路80を備
える。
尚、制御装置18のCPU65は、上記圧力センサ73
の検出圧力とメモリ66の記憶データである真空採血室
13の設定圧力とを得て、上記検出圧力か上記設定圧力
に一致するように、真空ポンプ17の上記給電スイッチ
77を前述の通りオン/オフ制御する。これにより、真
空採血室13の陰圧力は設定圧力の一定幅内を微小変化
し、結果として一定の圧力状態となる。
次に、上記採血装置10による採血作業手順について説
明する。
■電源スイッチ58をオンする。
■400■J2/200mA切換スイッチ52により採
血量を選定する。この選定結果は切換表示ランプ51に
表示される。
■使用バッグ切換スイッチ56により使用バッグを選定
する。この選定結果は表示ランプ55に表示される。尚
、使用バッグの種類としては、親バツグのみのシンクル
(S)、1以上の小バッグをも備えるダブル(D)、ト
リプル(T)、クオドラップル(Q)がある。
■採血チューブ2の端部に設けられている採血針を供血
者に穿刺し、ある程度採血する。
■血液バック1を真空採血室13に入れてバッグ受11
1119に載置し、採血チューブ2をチューブホルダ4
4にセットする。
この時、バック受皿19に設けである容器保持具102
を持ち上げて、該容器保持具102の中央押え部102
Aがばね104の引き上げ力にて開き位置にある111
4の内面に当接する待機位置に設定した状態で、血液バ
ッグ1をバッグ受皿19の内部に載せ、血液バック1の
スリット6をバック受皿19の容器係止具101に係入
する。
次に、容器保持具102を下げて、その中央押え部10
2Aにより血液バッグ1のチューブ接続部IBまわりを
保持した後、採血チューブ2をチューブホルダ44に嵌
込み挟持せしめる。上記血液バック1のセット完了後、
1114を閉しる。
■開始スイッチ54をオンする。制御装置18が真空ポ
ンプ17、揺動モータ23を駆動制御し、真空採血室1
3の減圧による採血と、バッグ受皿19の揺動を行なう
。また、制御装置18は、バッグ受JII1119が揺
動過程の最上昇点又は最下降点のいずれかの折返し点に
ある前述した通りのタイミングで、重量センサ増幅ユニ
ット38の出力を得て、血液バッグ1の測定採血量を検
出するとともに、メモリ66に書込まれている設定採血
量、血液比重、及び血液バッグlの予登録重量を用いて
、下記(1)式により残採血量(容量)を演算する。
残採血量(III2)= [設定採血量(g)十干登録重量(g)−測定採血量(
g) ] /比重比重/■β)・・・(1)■制御装置
18は、上記演算結果である残採血量が零に達したこと
を条件に、チューブクランプ46により採血チューブ2
を閉止し血液バッグ1への採血動作を停止させる。この
時、制御装置18は真空ポンプ17を停止させ、かつ排
気パルプ43を開いて真空採血室13を大気解放する。
■制御装置18は、上記採血終了後、なお一定時間たけ
揺動モータ23を延長して駆動し、バッグ受皿19を揺
動する。その後、ブザーが採血終了を報知する。
■クランプ解除ボタン47をオンし、採血チューブ2を
チューブホルダ44から外し、血液バッグ1を真空採血
室13から取出す。
尚、採血装置10にあっては、血液バッグ1をバッグ受
皿19へ出し入れするためのハウジング11の上面開口
部11Aを、ハウジング11の背面側から正面側に向け
て下り勾配となるように設定している。
次に、上記実施例の作用について説明する。
(1)バッグ受皿19にセットされる血液バッグ1は、
該血液バッグ1に形成してあるスリット6をバッグ受皿
19の容器係止具101に係止され、バッグ受皿19内
の適正なる所定位置に保持される。
従って、バッグ受皿19に血液バッグ1をセットする時
、該バッグ1は片畜リセットされたり、斜めに傾きセッ
トされることなく、適正なる所定位置にセットされ、血
液バッグ1のチューブ接続部IBまわりがバッグ受皿1
9の枠状側縁部に当接して待ち上げられる如くがなく、
該チューブ接続部IBがバッグ本体部IAとの境界部に
おいて折れ曲がりを生ずることかない。
また、バッグ受皿19か採血中に揺動されて下がり勾配
になる時、血液バッグ1かずり落ちてバッグ受皿19の
一端寄りに片寄ったり、斜めに傾くことがなく、折れ曲
かりを生ずることかない。
これにより、採血チューブ2からバッグ1内に流入する
血液は、採血初期段階から、バッグ内全域に及んて、バ
ッグ1内の全抗凝固剤と充分に撹拌される結果、血液凝
固の発生を確実に防止てきる。
(2)バッグ受皿19にセットされた血液バッグ1は、
チューブ接続部IBまわりを、バッグ受皿19の容器保
持具102により上方から保持される。
従って、採血チューブ2か血液バッグ1との接続部IB
から採血者側に向かう上方に延出される時、上方に延出
される採血チューブ2か血液バッグ1のチューブ接続部
IBを引き上げようとする傾向は上記容器保持具102
の存在により抑止され、結果として、採血チューブ接続
部IBかバッグ本体部IAとの境界部において折れ曲が
りを生ずることかない。
尚、容器保持具102のこの作用は、バッグ受皿19の
揺動支点を該バッグ受皿19の中間部に設定し、該バッ
グ受皿19の一端側に位置するチューブ接続部IBまわ
りの揺動の振幅を大として採血チューブ2からバッグ1
内へ導入した血液をその導入と同時に大きく振とうせし
めることにて、血液と抗凝固剤との撹拌を血液導入当初
から確実化しようとしている場合にも、採血中に大きく
揺れ動く採血チューブ接続部IBか上方に延出されてい
る採血チューブ2との間でより大きく引き合う傾向を確
実に抑止し、上述の折れ曲がりを確実に防止する。
また、血液バッグ1から採血者側に向かう上方に延出さ
れる採血チューブ2かその延出過程で自軸まわりにねし
られた状態で、チューブホルダ44に挟持される場合に
も、このチューブ2に生ずるねじれの反発力か血液バッ
グ1のチューブ接続部IBまわりを持ち上げる傾向を上
記容器保持具102の存在により抑止し、結果として、
チューブ接続部IBがバッグ本体部IAとの境界部にお
いて折れ曲がりを生ずることかない。
また、血液バッグ1か、採取した血液の成分分離のため
に他の1以上の子バツグを連結チューブ3にて連結され
て備え、血液バッグ1の下面側に子容器を重ね合わせた
状態でバッグ受皿19にセットする場合に、複数のバッ
グのチューブ接続部が互いに重なる結果、上側に位置す
る血液バッグ1のチューブ接続部IBが下側に位置する
子容器のチューブ接続部の存在によりかさ上げられて該
血液バッグ1のバッグ本体部IAに対して上方に大きな
段差をなす如くとなっても、上記容器保持具102の存
在により、該血液バッグ1のチューブ接続部IBまわり
を略水平に保ち、結果としてチューブ接続部IBがバッ
グ本体部IAとの境界部において折れ曲がりを生ずるこ
とかない 本発明者の実験の結果、上記採血装置10から容器係止
具101、容器保持具102を撤去した比較装置より採
血した場合の血液凝固発生率が7,3%(N = 80
)であった。これに対し、上記採血装置10により採血
した場合の血液凝固発生率か0.0%(N=200)で
あり、本発明の顕著な有用性か確認された。
尚、本発明の実施において、容器支持部に設ける容器係
止具は、第12図に示す如くバッグ受皿19の底面から
突出する支柱201の如きものであっても良い。
また、本発明の採血装置は、採血量測定手段の測定方式
が、必ずしも血液容器の重量変化を測定することにより
採血量を求めるものでなく、血液容器の容積変化を測定
することにより、採血量を求めるものであっても良い。
[発明の効果] 以上のように本発明によれば、血液容器に導入した血液
を容器内の抗凝固剤と充分に撹拌し、血液凝固の発生を
防止することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例に係る採血装置を示す正面図
、第2図は第1図の要部を破断して示す側面図、第3図
は第1図の平面図、第4図は秤を示す側面図、第5図は
真空回路図、第6図は揺動状態線図、第7図は制御ブロ
ック図、第8図は採血装置を示す斜視図、第9図(A)
、(B)は血液バッグのセット状態を示す模式図、第1
0図は第3図のX−X線に沿う断面図、第11図は血液
バッグを示す平面図、第12図は容器係止具の変形例を
示す断面図、第13図は従来装置における血液バッグの
折れ曲かり状態を示す模式図である。 1・・・血液バッグ、 IA・・・バッグ本体部、 1B・・・チューブ接続部、 2・・・採血チューブ、 6・・・吊り下げ用スリット、 10・・・採血装置、 19・・・バッグ受皿(容器支持部)、22・・・揺動
フレーム(揺動台)、 23・・・揺動モータ、 33・・・秤(採血量測定手段)、 101・・・容器係止具、 102・・・容器保持具。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)プラスチック製採血チューブが接続された軟質プ
    ラスチック製抗凝固剤入り血液容器を支持する容器支持
    部と、血液容器への採血中に容器支持部を揺動させる揺
    動手段と、血液容器への採血量を測定する採血量測定手
    段とを有してなる採血装置において、血液容器に形成し
    てある被係止部に係止して該血液容器を容器支持部内の
    所定位置に保持する容器係止具を容器支持部に配設した
    ことを特徴とする採血装置。
  2. (2)プラスチック製採血チューブが接続された軟質プ
    ラスチック製抗凝固剤入り血液容器を支持する容器支持
    部と、血液容器への採血中に容器支持部を揺動させる揺
    動手段と、血液容器への採血量を測定する採血量測定手
    段とを有してなる採血装置において、容器支持部に支持
    された血液容器の採血チューブ接続部まわりを上方から
    保持する容器保持具を設けたことを特徴とする採血装置
  3. (3)プラスチック製採血チューブが接続された軟質プ
    ラスチック製抗凝固剤入り血液容器を支持する容器支持
    部と、血液容器への採血中に容器支持部を揺動させる揺
    動手段と、血液容器への採血量を測定する採血量測定手
    段とを有してなる採血装置において、血液容器に形成し
    てある被係止部に係止して該血液容器を容器支持部内の
    所定位置に保持する容器係止具を容器支持部に配設し、
    かつ容器支持部に支持された血液容器の採血チューブ接
    続部まわりを上方から保持する容器保持具を設けたこと
    を特徴とする採血装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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CN109965888A (zh) * 2019-04-15 2019-07-05 重庆医科大学附属永川医院 一种具有自动终止采集进程功能的电子采血秤

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JPH0294553U (ja) * 1989-01-13 1990-07-27

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