JPH0482065A - 光磁気記録用浮上型磁気ヘッド - Google Patents

光磁気記録用浮上型磁気ヘッド

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Publication number
JPH0482065A
JPH0482065A JP19459290A JP19459290A JPH0482065A JP H0482065 A JPH0482065 A JP H0482065A JP 19459290 A JP19459290 A JP 19459290A JP 19459290 A JP19459290 A JP 19459290A JP H0482065 A JPH0482065 A JP H0482065A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
slider
air bearing
magneto
magnetic head
disk
Prior art date
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Pending
Application number
JP19459290A
Other languages
English (en)
Inventor
Shinji Furuichi
眞治 古市
Yatsumine Toneri
戸練 八峰
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Proterial Ltd
Original Assignee
Hitachi Metals Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Metals Ltd filed Critical Hitachi Metals Ltd
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Publication of JPH0482065A publication Critical patent/JPH0482065A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、磁界変調型の光磁気記録装置に用いられ、光
磁気ディスク(以下「ディスク」と称することがある。
)に磁界を印加する浮上型磁気ヘッド(以下「磁気ヘッ
ド」と称することがある。)に関するものである。
(従来の技術) 光磁気記録装置には、新情報を書き込むために、旧情報
を消去してから新情報を書き込む、オーバライド(重ね
書き)の不可能な方式が主流の光変調型と、レーザ光を
照射する光学系と同期して移動する磁気ヘッドを用いる
ことにより、旧情報の上に新情報を書き込み、情報を書
きかえるオーバライド可能な磁界変調型とがある。第5
図は磁界変調型の光磁気記録装置の一例を模式的に示す
説明図であり、同図において13は光磁気ディスクであ
り、例えばPCと通称されるポリカーボネー樹脂基板1
6に記録層15および保護層14を順に積層して形成す
る。次に11は浮上型磁気ヘッドであり、Ca T i
 O3等の非磁性材料からなるスライダー12のエアベ
アリングの流出端部溝内に、Mn−Znフェライト等で
構成されたコア17がガラスにより保持固定され、その
コア17にコイル18が巻線された構造のものが使われ
てる。
上記の構成の磁気へラド11をディスク13上に保持し
、記録、読み取り時にはディスク13を回転させ、光学
系に磁気ヘットが同期するようにディスクの半径方向に
シーク移動させて、ディスク上の所定のアドレスに下方
から光学系21のレンズ19によって光点を収束させた
レーザ光20を連続的に照射し、記録層をキュリー点温
度近傍に昇温する一方、磁気ヘッド11により、記録す
べきデータに対応する上向き、または、下向き方向の磁
界を記録層である垂直磁化膜に印加して情報を記録する
(発明が解決しようとする課題) 光磁気記録装置に使用される磁気ヘッド特有の課題とし
ては、 (1)5〜10μmと高い浮上量が必要(2)書き込み
時の必要磁界が200工ルステツド以上 (3)高速シーク、高記録密度に伴う耐シーク寿命の向
上 等指摘されていたが、浮上量に関しては、例えば概略寸
法で全長6mm、幅4 m m、高さ1.8mmのスラ
イダーの一対のエアベアリングの幅を約1.7mmとハ
ードディスク装置用のスライダーのエアベアリングより
幅広にすることで、強磁界に関しては、特開平1−21
1302号公報に開示されているように5U字型コアを
用いてディスクに作用する磁界を効率的に増大すること
により1課題の解決が図られている。
しかし、耐シーク寿命の向上に関しては課題が残されて
いる。
ディスク本体の基板は、ポリカーボネート樹脂(以下P
Cと称する。)、特殊ポリオフィレン樹脂、ガラス等で
構成される。特殊ポリオフィレン樹脂、ガラスは高品質
ではあるが、生産性、価格等で問題があり、まだ一般的
ではなく、通常安価なPCが基板として広く採用されて
いる。
PC自体の性質と、基板自体の厚さが2mm前後と薄い
ために、成形時や駆動のチャッキング時に、ディスクに
しわや反りを生じたり1回転中心が腐心して面振れが大
きくなる等の現象を生じ易い。 光磁気ディスク用の磁
気ヘッドの浮上高さは、5〜10μmとディスク面より
比較的高い位置に維持されるが、ディスクのしわや、そ
り、面振れの規格が220μm以内と相対的に大きいこ
とがディスクの耐シーク寿命を短くする大きな要因とな
っている。
磁気ヘッドは光学系と同期して、目的とするトラックを
サーチしてディスク半径方向を高速シフ移動するが、第
6図に示すように半径方向に移動する時に、一定の浮上
高さで移動していたスライダーのエアベアリング側辺部
近傍が、反り等の現象を起こしたディスクと衝突したり
、目的とするトラックに到達後、所定のアドレスまでエ
アベアリングとディスクの一部が時折接触したままの状
態でディスクが回転したりする。
スライダーは硬度の高いセラミックス等で構成されてい
るために、上記のような現象を繰り返すうちに、比較的
硬度の低いディスクの保護層や記録層は傷つけられて、
記録、読み取り時に障害を起こす恐れが非常に多い。
本発明は、上記問題点を解決し、高密度化、高速化され
た光磁気記録装置でも、耐シーク寿命の良好な磁気記録
用磁気ヘッドを提供することを目的とするものである。
(課題を解決する手段) 本発明は非磁性体からなり、エアベアリングを有するス
ライダーと、前記スライダーのエアベリング流出端部に
設けられた溝内に、ガラスにより固定保持されている軟
磁性体コアと、この軟磁性体コアに巻回された励磁用コ
イルとを有し、レーザ光を照射する光学系が配置される
光磁気ディスクの反対面に、上記スライダーのエアベア
リング側が対向して配置され、光磁気ディスク面より浮
上し、光学系に同調して光磁気ディスクの半径方向にシ
ーク移動可能なる光磁気記録用浮上型磁気ヘッドにおい
て、 前記スライダーのエアベアリングの長手方向の側辺部近
傍が、スライダーよりも硬度が低いプラスチック、樹脂
、または、カーボン等よりなる部材で構成され、前記部
材の側辺部が面取りされていることを特徴とする光磁気
記録用浮上型磁気ヘッドを提供するものである。
更に、本発明は前記スライダーのエアベアリング流出部
側と流入部側のエアベアリング面の少なくとも一部が、
スライダーよりも硬度が低いプラスチック、樹脂、また
は、カーボン等よりなる部材で構成されいることを特徴
とする光磁気記録用浮上型磁気ヘットを提供するもので
ある。
(実施例) 第1図は本発明の実施例を示す主要部斜視図である。同
図において、磁気ヘッド1は非磁性材料の例えばCaT
iO3によって構成したスライダー2のエアベアリング
3の流出端部の溝4内に、軟磁性材料であるM n −
Z nフェライトからなり、第2図に示すような実質的
にU字型のコア5がその開放端面51aがエアベアリン
グ面3に向いて配置されて、ガラス6で固定保持されて
いる。
そして、スライダーのエアベアリン部の長手方向の側辺
部7と流入部側の一部8がカーボンで構成されている。
第3図は第1図の長手方向の側辺部断面X−Xの拡大図
、第4図は流入部側の断面Y=Yの拡大図を示すもので
ある。このような構成の磁気ヘッドは、一定浮上高さで
ディスクの半径方向ヘシーク移動中に、浮上高さより高
いディスクの反り。
しわ等の小高い形状に遭遇しても、ディスクとの接触部
となる個所がカーボン等で構成されており、スライダー
本体のCa T I O3等より硬度が低く、滑りの良
い部材で形成されているために、相手側のディスクを傷
つける恐れがすくない。
尚、本実施例では、スライダーおよびコアを構成する材
料として、各々CaTiO3とM n −Znフェライ
トを使用した実施例を示したが、他の非磁性材料、他の
軟磁性材料を使用してもよい。
コアの形状もU字型に限定されるものではなく、棒状、
U字型、コの字型等どのような形状のコアにも適用可能
である。
(発明の効果) 本発明は、磁気ヘッドのスライダーのエアベアリング長
手方向の側辺部と流入部側と流出部側の一部に、スライ
ダー本体より硬度の低い部材を用いることにより、ディ
スクに反り、しわ、面振れ等があっても良好な耐シーク
特性を有する光磁気ディスク用の浮上型磁気ヘッドを提
供することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の磁気ヘッドの斜視図、第2図はU字型
コアの斜視図、第3図、第4図は第1図(7)X−X、
y−y断面の拡大図である。 第5図は光磁気記録装置の概念を表す図、第6図は磁気
ヘッドがディスクの半径方向にシーク移動中の状態を表
す図である。 1:磁気ヘッド 3:エアベアリング 5:コア 7:側辺部の部材 11:磁気ヘッド 21:光学系 2 : 4 二 6 : 8 : スライダー ガラス 溝 流入部側の部材 :磁気ディスク

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)非磁性体からなり、エアベアリングを有するスラ
    イダーと、前記スライダーのエアベリング流出端部に設
    けられた溝内に、ガラスにより固定保持されている軟磁
    性体コアと、この軟磁性体コアに巻回された励磁用コイ
    ルとを有し、 レーザ光を照射する光学系が配置される光磁気ディスク
    の反対面に、上記スライダーのエアベアリング側が対向
    して配置され、光磁気ディスク面より浮上し、光学系に
    同調して光磁気ディスクの半径方向にシーク移動可能な
    る光磁気記録用浮上型磁気ヘッドにおいて、 前記スライダーのエアベアリングの長手方向の側辺部近
    傍が、スライダーよりも硬度が低いプラスチック、樹脂
    、または、カーボン等よりなる部材で構成され、前記部
    材の側辺部が面取りされていることを特徴とする光磁気
    記録用浮上型磁気ヘッド。
  2. (2)前記スライダーのエアベアリング流出部側と流入
    部側のエアベアリング面の少なくとも一部が、スライダ
    ーよりも硬度が低いプラスチック、樹脂、または、カー
    ボン等よりなる部材で構成されいることを特徴とする請
    求項1記載の光磁気記録用浮上型磁気ヘッド。
JP19459290A 1990-07-23 1990-07-23 光磁気記録用浮上型磁気ヘッド Pending JPH0482065A (ja)

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JP19459290A JPH0482065A (ja) 1990-07-23 1990-07-23 光磁気記録用浮上型磁気ヘッド

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JP19459290A JPH0482065A (ja) 1990-07-23 1990-07-23 光磁気記録用浮上型磁気ヘッド

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0482065A true JPH0482065A (ja) 1992-03-16

Family

ID=16327109

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP19459290A Pending JPH0482065A (ja) 1990-07-23 1990-07-23 光磁気記録用浮上型磁気ヘッド

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JP (1) JPH0482065A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5388017A (en) * 1993-01-29 1995-02-07 International Business Machines Corporation Disk file with air-bearing slider having skids
JPH08106621A (ja) * 1994-10-07 1996-04-23 Nec Corp 浮動型磁気ヘッド

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5388017A (en) * 1993-01-29 1995-02-07 International Business Machines Corporation Disk file with air-bearing slider having skids
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