JPH0481892A - アウトラインデータ処理装置 - Google Patents

アウトラインデータ処理装置

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JPH0481892A
JPH0481892A JP2196525A JP19652590A JPH0481892A JP H0481892 A JPH0481892 A JP H0481892A JP 2196525 A JP2196525 A JP 2196525A JP 19652590 A JP19652590 A JP 19652590A JP H0481892 A JPH0481892 A JP H0481892A
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JP
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Pending
Application number
JP2196525A
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English (en)
Inventor
Norihisa Fujii
藤井 則久
Kazuma Aoki
一磨 青木
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Brother Industries Ltd
Original Assignee
Brother Industries Ltd
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Publication date
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Priority to DE4124554A priority patent/DE4124554C2/de
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Pending legal-status Critical Current

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    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06KGRAPHICAL DATA READING; PRESENTATION OF DATA; RECORD CARRIERS; HANDLING RECORD CARRIERS
    • G06K15/00Arrangements for producing a permanent visual presentation of the output data, e.g. computer output printers
    • G06K15/02Arrangements for producing a permanent visual presentation of the output data, e.g. computer output printers using printers
    • GPHYSICS
    • G09EDUCATION; CRYPTOGRAPHY; DISPLAY; ADVERTISING; SEALS
    • G09GARRANGEMENTS OR CIRCUITS FOR CONTROL OF INDICATING DEVICES USING STATIC MEANS TO PRESENT VARIABLE INFORMATION
    • G09G5/00Control arrangements or circuits for visual indicators common to cathode-ray tube indicators and other visual indicators
    • G09G5/22Control arrangements or circuits for visual indicators common to cathode-ray tube indicators and other visual indicators characterised by the display of characters or indicia using display control signals derived from coded signals representing the characters or indicia, e.g. with a character-code memory
    • G09G5/24Generation of individual character patterns
    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、文字、数字、記号等の複数のキャラクタのア
ウトラインデータを記憶して保存するとともに必要に応
じてそのアウトラインデータを出力するアウトラインデ
ータ処理装置に関するものであり、特にアウトラインデ
ータの保存形式の改良に関するものである。
従来の技術 上記アウトラインデータ処理装置は例えば、キャラクタ
を印字媒体上に印刷したり、表示器の画面に表示するキ
ャラクタ出力装置に用いられる。
このキャラクタ出力装置の一例は、(a)各々1つまた
は複数のアウトライン(アウトラインとは一つの閉じた
線を意味する)で規定される複数のキャラクタのアウト
ラインデータをキャラクタ毎に記憶するアウトラインデ
ータメモリと、(b)各アウトラインデータをドツトデ
ータに変換するデータ変換手段と、(C)アウトライン
データメモリに記憶されている複数のキャラクタの中か
ら印字媒体1表示器の画面等の出力媒体に出力すべきも
のを選び出すとともに、そのキャラクタに対応するアウ
トラインデータをデータ変換手段に供給するアウトライ
ンデータ供給手段と、(d)データ変換手段により変換
されたドツトデータに基づいて、キャラクタを出力媒体
に出力するキャラクタ出力手段とを含むものである。
発明が解決しようとする課題 従来のキャラクタ出力装置においては、各キャラクタの
各アウトラインが複数のセグメント(直線または曲線)
に分割されていて、アウトラインデータメモリには、各
セグメントを規定するセグメントデータがセグメント毎
に記憶されるようになっていた。キャラクタがセグメン
ト単位で記憶されるようになっていたのである。
しかし、本出願人の研究により、常にキャラクタをセグ
メント単位で記憶させることが望ましいとは限らず、セ
グメント列単位で記憶させることが望ましい場合がある
ことが判明した。
その場合の一例は複数の明朝体漢字を記憶させる場合で
ある。これら漢字の各々の一部には、同じ漢字の中でま
たは他の漢字との間で形状が共通する付加的装飾部分(
第6図参照)が存在する。
したがって、例えば、形状が互に共通(近似)する複数
の付加的装飾部分に対してそれらを代表する一つの基本
形状を設定し、その基本形状の部分アウトラインを基本
セグメント列に選ぶとともにそれに属する複数の基本セ
グメントの各々を規定する複数の基本セグメントデータ
を記憶させれば、それら付加的装飾部分の各々について
は、それに実際に対応するセグメントデータを得るため
に基本セグメントデータに対して加えるべき変更を規定
するデータを個々に記憶させれば足りる。このようにす
れば、同じ数の漢字を従来より少ない容量で記憶させ得
るから、アウトラインデータが記憶容量節減に望ましい
形式でアウトラインデータ処理装置に保存される。
本発明は以上の知見に基づいて、前記アウトラインデー
タメモリと、アウトラインデータを出力するアウトライ
ンデータ出力手段上を含むアウトラインデータ処理装置
を、キャラクタをセグメント列単位でも記憶し得るもの
とすることを課題として為されたものである。
課題を解決するための手段 そして、本発明の要旨は、第1図に示すように、上記ア
ウトラインデータ処理装置において、アウトラインデー
タメモリ1を、各アウトラインが分割された複数のセグ
メントのうち特定のセグメント列を構成するものについ
ては、そのセグメント列を規定するセグメント列データ
をセグメント列毎に記憶する一方、他のセグメントにつ
いては、各セグメントを規定するセグメントデータをセ
グメント毎に記憶するものとするとともに、そのアウト
ラインデータメモリ1に記憶されている各セグメント列
データに基づいて、各セグメント列に対応するセグメン
トデータを発生させるデータ発生手段2を設け、かつ、
アウトラインデータ出力手段3を、アウトラインデータ
メモリ1に記憶されているセグメントデータとデータ発
生手段2により発生させられたセグメントデータとから
成るアウトラインデータを出力するものとしたことにあ
る。
作用 本発明に係るアウトラインデータ処理装置においては、
各アウトラインに属する複数のセグメント全部について
各セグメント毎にセグメントデータが記憶されるのでは
なく、複数のセグメントのうち特定のセグメント列を構
成するものについてはセグメント列データがセグメント
列毎に記憶される一方、他のセグメントについてはセグ
メントデータがセグメント毎に記憶される。そして、ア
ウトラインデータを出力する際には、複数のセグメント
のうち特定のセグメント列に属するものについては、そ
れに対応するセグメント列データがアウトラインデータ
メモリから読み出された後、そのセグメント列データに
基づいて特定のセグメント列に対応するセグメントデー
タが発生させられ、一方、他のセグメントについては、
それに対応するセグメントデータがアウトラインデータ
メモリから読み出され、さらに、それらセグメントデー
タの集合がアウトラインデータとして出力される。
発明の効果 そのため、本発明に従えば、複数のセグメントのうち特
定のセグメント列を構成するものはセグメントデータで
はなくセグメント列データでアウトラインデータメモリ
に保存されるから、アウトラインデータの保存形式が望
ましくなるという効果が得られる。
実施例 以下、本発明をレーザプリンタのうちアウトラインデー
タをドツトデータに変換するデータ変換装置に適用する
場合に好適な一実施例を図面に基づいて詳細に説明する
第2図はレーザプリンタの制御回路のうち、データ変換
に関する部分を主として示す図である。
この制御回路の主体を成すコンピュータ10は、CPU
I 2  プログラムROM14.主キャラクタROM
 15.補助キャラクタROM16.テキストメモリ1
8 ワーキングメモリ20.変更アウトラインデータメ
モリ22.ドツトデータメモリ24等を備えている。そ
れらCPU12等はハス28により互に接続されており
、このバス28には入力装置30および印字部32が接
続されている。入力装置30は必要なデータをコンピュ
ータ10に供給するものであり、印字部32はコンピュ
ータ10からの信号に基づいてレーザプリント方式によ
り印字を行う部分である。
プログラムROM14には第3図および第4図にフロー
チャートで表されるデータ変換ルーチンを始め、種々の
制御プログラムが記憶されている。
主キャラクタROM15には・、複数の漢字の各々の元
アウトラインデータが索引コードデータに関連付けて記
憶されている。漢字は書体が明朝体であるとともに、漢
字を規定する1つまたは複数のアウトラインはそれぞれ
、各々直線またはヘジエ(Bezier)曲線である複
数のセグメントに分割されている。
漢字の元アウトラインデータは、漢字が一つのアウトラ
インで規定される場合には、そのアウトラインを規定す
る一つの単位アウトラインデータと漢字終了フラグとの
集合となり、一方、漢字が複数のアウトラインで規定さ
れる場合には、それらアウトラインをそれぞれ規定する
複数の単位アウトラインデータと漢字終了フラグとの集
合となる。また、各単位アウトラインデータは開始デー
タ、直線データ、ベジェ曲線データ、セグメント列デー
タおよびアウトライン終了フラグの集合である。
開始データは、各アウトラインについてそれに属する複
数のセグメントを一方向にたどる場合の始点S(以下、
アウトライン始点Sという)を規定するものである。そ
のため、開始データは、第5図に示すように、自身が開
始データであることを示すフラグl S lと、アウト
ライン始点SのX−y座標(以下、単に座標という)を
表す始点データとから成っている。
直線データは、各セグメントが直線である場合に用いら
れてその直線を規定するものである。なお、各アウトラ
インを構成する複数のセグメントのうちアウトライン始
点Sが属する先頭セグメント以外のセグメントについて
は、各セグメントの始点S(以下、セグメント始点Sと
いう)がそれに先行するセグメントの終点E(以下、セ
グメント終点Eという)と一致するため、本実施例にお
いては、それら各セグメントのセグメント終点Eを直接
指定するのみでセグメント始点Sは直接指定せず、セグ
メント始点Sは、それが属するセグメントに先行するセ
グメントのセグメント終点Eを用いて間接的に指定する
ようになっている。また、この始点指定方式は、直線デ
ータのみならずベジェ曲線データおよびセグメント列デ
ータにも用いられている。これらの事情から、直線デー
タは、第5図に示すように、自身が直線データであるこ
とを示すフラグL′と、その直線のセグメント終点Eの
座標を表す終点データとから成っている。
ベジェ曲線は、セグメント始点Sおよびセグメント終点
Eと、制御点Q、およびQ2と、予め定められているベ
ジェ曲線関数とによって一義的に決定されるものである
。そのため、ベジェ曲線データは、第5図に示すように
、自身かベジェ曲線データであることを示すフラグB′
と、制御点Q1の座標を表す第1制御点データと、制御
点Q2の座標を表す第2制御点データと、セグメント終
点E(7)!!!、点データとから成っている。なお、
上記ベジェ曲線関数はプログラムROM14に記憶され
ている。すなわち、本実施例においては、それら開始デ
ータ、直線データおよびベジェ曲線データがそれぞれセ
グメントデータなのである。
明朝体漢字の一部には、同じ漢字の中でまたは他の漢字
との間で形状が近似する(同じ群に分類できる)付加的
装飾部分が存在する。この付加的装飾部分として例えば
第6図に示す7種類のものが知られている。図において
■が付されたrアクセントJ、■が付されたrうろこ」
、■が付された「筆おさえ」、■が付されたrとめJ、
■が付されたr左角」、■が付されたr角うろこ」、■
が付されたrはね」が知られているのである。そして、
本実施例においては、それら7種類の付加的装飾部分の
うち図において■で示す「左角」を除いた6種類の付加
的装飾部分の各々の部分アウトラインがそれぞれ基本セ
グメント列に選定されている。
rアクセントjの基本セグメント列は、第7図において
始点Sから延びて終点Eに達するセグメント列であって
、ベジェ曲線Bと直線りとがそれらの順に並んで成るも
のである。また、rうろこ」の基本セグメント列は、第
8図において始点Sがら延びて終点上に達するセグメン
ト列であって、ベジェ曲線B、とベジェ曲線B2と直線
L1 と直線Ltとがそれらの順に並んで成るものであ
る。
また、r筆おさえ」の基本セグメント列は、第9図にお
いて始点Sから延びて終点上に達するセグメント列であ
って、ベジェ曲線B1とベジェ曲線B2と直線りとがそ
れらの順に並んで成るものである。また、rとめjの基
本セグメント列は、第10図において始点Sから延びて
終点Eに達するセグメント列であって、ベジェ曲線B1
とベジェ曲線B2とがそれらの順に並んで成るものであ
る。
また、r角うろこ」の基本セグメント列は、第11図に
おいて始点Sから延びて終点上に達するセグメント列で
あって、ベジェ曲線B1とベジェ曲線B、と直線り、 
と直線L2とがそれらの順に並んで成るものである。ま
た、rはねjの基本セグメント列は、第12図において
始点Sから延びて終点上に達するセグメント列であって
、ベジェ曲線B、と直線L1 と直線L2とベジェ曲線
B2とベジェ曲線B3とがそれらの順に並んで成るもの
である。
以上説明した6種類の基本セグメント列はそれぞれ、各
基本セグメント列に属する複数の基本セグメントをそれ
ぞれ規定する複数の基本セグメントデータ(以下、単に
基本セグメントデータ群という)により規定される。そ
して、各基本セグメントデータ群は、基本セグメント列
の種類を特定するフラグ(A(アクセント)“、“U(
うろこ)’、’O(筆おさえ)’、’T(とめ)°。
’K(角うろこ)°および°H(はね)゛のいずれかで
ある)と、前記開始データと、前記直線データおよび前
記ベジェ曲線データの少なくとも一方とから成っている
。それら基本セグメントデータ群は前記補助キャラクタ
ROM16に記憶されている。例えば、基本セグメント
列が?筆おさえJである場合には、フラグ′0°と、基
本セグメント列の始点Sから延びるベジェ曲線B、(第
9図参照)を規定するベジェ曲線データと、そのベジェ
曲線B1に後続するヘジエ曲vABz(同図参照)を規
定するベジェ曲線データと、そのベジェ曲線B2に後続
する直線L(同図参照)を規定する直線データとの集合
が補助キャラクタROM16に記憶されることになる。
前述のように、主キャラクタROM15には複数の明朝
体漢字の元アウトラインデータが索引コードデータに関
連付けて記憶されているが、具体的には、各アウトライ
ンに属する複数のセグメントのうち、前記6種類の基本
セグメント列のいずれかに近似する元セグメント列を構
成するものについては、第5図に示すように、その元セ
グメント列が近似する基本セグメント列の種類を示すフ
ラグ(前述の°A’、’U“等)と、その基本セグメン
ト列から元セグメント列を得るためにその基本セグメン
ト列に加えるべき変更を指定するための各種寸法データ
との集合である元セグメント列データが記憶される一方
、それ以外のセグメントについては、各セグメントに対
応する前記セグメントデータ〔以下、これを元セグメン
ト列データとの関係において元セグメントデータという
)が記憶されている。それら元セグメント列データおよ
び元セグメントデータの集合が元アウトラインデータな
のである。以下、元セグメント列データを第5図および
第7図〜第12図に基づいて詳細に説明する。
元セグメント列がrアクセントjである場合には、フラ
グI A Iと、第7図に示す寸法Wおよびβをそれぞ
れ表す各寸法データとから成る元セグメント列データが
用いられる。また、元セグメント列がrうろこJである
場合には、フラグl Ulと、第8図に示す寸法w、j
2およびhの各寸法データとから成る元セグメント列デ
ータが用いられる。また、元セグメント列が「筆おさえ
」である場合には、フラグ′0°と、第9図に示す寸法
W。
lおよびhの各寸法データとから成る元セグメント列デ
ータが用いられる。また、元セグメント列がrとめ」で
ある場合には、フラグ°T°と、第10図に示す寸法W
およびhの各寸法データとから成る元セグメント列デー
タが用いられる。また、元セグメント列がr角うろこ」
である場合には、フラグl K lと、第11図に示す
寸法!、!゛およびhの各寸法データとから成る元セグ
メント列データが用いられる。また、元セグメント列が
rはね」である場合には、フラグ+H′と、第12図に
示す寸法W、β0.!2およびhの各寸法データとから
成る元セグメント列データが用いられる。
各アウトラインについて複数のセグメントをたどる方向
は原則として反時計方向であるが、漢字の「口」のよう
に、あるアウトラインの内側に他のアウトラインが存在
する場合には、その内側のアウトラインについては時計
方向にたどるように定められている。そして、各セグメ
ントに対応する開始データ、直線データ、ベジェ曲線デ
ータおよびセグメント列データは、各アウトラインにつ
いてそれに属する複数のセグメントを時計方向または反
時計方向にたどる場合にそれら各セグメントが通過する
順序と同じ順序で主キャラクタROM15に記憶されて
いる。
前記アウトライン終了フラグ9*°は、漢字の元アウト
ラインデータのうち各アウトラインの終了位置を示すも
のであり、また、前記漢字終了フラグ1!°は、漢字の
元アウトラインデータの終了位置を示すものである。
したがって、例えば、第14図に示す漢字の「言」に関
連して主キャラクタROM15に記憶されている元アウ
トラインデータは、第15図に示すものとなる。なお、
第14図においてS。U、は各アウトラインの始点、A
はアクセント用元セグメント列、SAはアクセント用元
セグメント列の始点、EAはアクセント用元セグメント
列の終点、Uはうろこ用元セグメント列、SLIはうろ
こ用元セグメント列の始点、EIIはうろこ用元セグメ
ント列の終点、Tはとめ用元セグメント列、Sアはとめ
用元セグメント列の始点、Eアはとめ用元セグメント列
の終点、Kは角うろこ用元セグメント列、SKは角うろ
こ用元セグメント列の始点、E。
は角うろこ用元セグメント列の終点、Q、は第1制御点
、Q2は第2制御点をそれぞれ示している。
前記テキストメモリ18(第2図参照)は、入力装置3
0から供給されるテキストデータ(複数の索引コードデ
ータの集合を含む)を記憶するRAMであり、ワーキン
グメモリ20は、プログラムの実行に必要なデータを一
時的に記憶するRAMである。前記データ変換ルーチン
は、各索引コードに対応する漢字に対応する元アウトラ
インデータのうち元セグメント列データを元セグメント
データに変更し、その後、その元セグメントデータと、
主キャラクタROM15に記憶されている元セグメント
データとにオペレータの希望に応じた変更を加え、さら
に、それら変更セグメントデータから成る変更アウトラ
インデータをドツトデータに変換するように設計されて
いる。前記変更アウトラインデータメモリ22はその変
更アウトラインデータを記憶するRAMであり、前記ド
ツトデータメモリ24はそのドツトデータを記憶するR
AMなのである。
次に、第3図および第4図に示すデータ変換ルーチンの
実行によって主キャラクタROM15に記憶されている
元アウトラインデータが変更アウトラインデ二りを経て
ドツトデータに変換される様子を説明する。
CPU12はテキストメモリ18から索引コードデータ
を一つずつ順に読み出すとともに、それら各索引コード
データについてデータ変換ルーチンを一回だけ実行する
。本ルーチンにおいては、まず、第3図のステップ31
(以下、単にslで表す。他のステップについても同し
)において、今回の索引コードデータに関連して主キャ
ラクタROM15に記憶されている元アウトラインデー
タのうち最初のフラグが読み出される。その後、S2に
おいて、そのフラグが開始データ、直線データまたはベ
ジェ曲線データを示すものであるか否か、すなわち“S
(開始)“、°B(ベジェ曲線)°またはL(直線)°
であるか否かが判定される。今回はそうであると仮定す
れば、判定の結果がYESとなり、S3において、フラ
グがl S lであるか否かが判定される。そうであれ
ば、判定の結果がYESとなり、S4において、開始デ
ータのうち始点データが主キャラクタROMl5から読
み出され、S5において、その始点データに対して、漢
字のスケーリング(漢字の印字ポイントサイズをオペレ
ータが希望するサイズに適合させること) 回転、書体
の、正体から斜体への変換等の変形処理が行われ、その
後、S14において、変形処理後の始点データが変更ア
ウトラインデータとして変更アウトラインデータメモリ
22に格納される。
これに対して、フラグが′S“ではない場合には、S3
の判定結果がNOとなり、S6において、フラグが”B
oであるか否かが判定される。そうであれば、判定の結
果がYESとなり、S7において、ベジェ曲線データの
うち終点データ、第1制御点データおよび第2制御点デ
ータが主キャラクタROM15から読み出され、S8に
おいて、それらデータに対して前記変形処理が行われ、
S9において、変形処理後のベジェ曲線が複数のシah
ベクトル(複数の短い直線が一列に並んで成るもの)に
展開される。S9においては、変形処理後のベジェ曲線
上に、印字媒体上に想定される多数の画素とは無関係に
複数の点(複数のショートベクトルを互に接続する複数
の接続点)が設定されるのである。その後、314にお
いて、それら接続点の座標データの集合が変更アウトラ
インデータとして変更アウトラインデータメモリ22に
格納される。
また、フラグが°B′でもない場合には、S6の判定結
果がNoとなり、SIOにおいて、フラグがL′である
か否かが判定される。そうであれば、判定の結果がYE
Sとなり、S12において、直線データのうち終点デー
タが主キャラクタROM15から読み出され、S13に
おいて、その終点データに対して前記変形処理が行われ
、その後、S14において、その変形処理後の終点デー
タが変更アウトラインデータメモリ22に格納される。
なお、フラグが°S°で4’B’でもL゛でもない場合
には、SIOの判定結果がNOとなり、311において
エラー処理が行われた後、本ルーチンの一回の実行が終
了する。
S14の実行が終了した後には、Slに戻り、新たなフ
ラグが主キャラクタROM15から読み出される。その
後、31〜SI4の実行が繰り返されるうちに、今回の
フラグが開始データを示すものでも直線データを示すも
のでもベジェ曲線データを示すものでもないため、S2
の判定結果がNOとなれば、315において、今回のフ
ラグが“*(アウトライン終了)°であるか否かが判定
される。そうであればSlに戻るが、そうでなければ、
317において、今回のフラグが1! (漢字終了)“
であるか否かが判定される。そうであれば、今回の漢字
について81〜S15の実行が終了したと判定されて、
判定の結果がYESとなり、SITにおいて、変更アウ
トラインデータメモリ22に格納されている各変更アウ
トラインデータがドツトデータに変換された後、各ドツ
トデータがドツトデータメモリ24に格納される。なお
、このデータ変換については本出願人が先に出願した特
願平1−52524号明細書において詳細に説明されて
いるため、ここでは説明を省略する。
これに対して、今回のフラグが“!°でない場合には、
316の判定結果がNoとなり、第4図の318におい
て、フラグが°A(アクセント)であるか否かが判定さ
れる。そうであれば、判定の結果がYESとなり、S1
9において、主キャラクタROM15に今回のフラグに
後続して記憶されている寸法Wおよびhの各寸法データ
(以下、単に今回のフラグに対応する寸法Wおよびhの
各寸法データという。他の場合についても同じ)が読み
出される。その後、S20において、補助キャラクタR
OM16からフラグA′に関連する基本セグメントデー
タ群が読み出される。本ステップにおいてはさらに、そ
の基本セグメントデータ群に属する各X座標データが、
その基本セグメントデータ群により表される基本セグメ
ント列の基本寸法Wと元セグメント列データの寸法デー
タが指定する指定寸法Wとが互に一致するように変更さ
れるとともに、基本セグメントデータ群に属する各X座
標データが、基本寸法lと指定寸法Iとが互に一致する
ように変更される。本ステップにおいてはさらに、各χ
、y座標データが、変更後の基本セグメント列が今回の
漢字と結合するだめの平行移動をさせられるべく変更さ
れ、これにより、アクセント用元セグメントデータ群(
以下、単にアクセントデータという。他の元セグメント
データ群についても同じ)が発生させられる。ずなわち
、基本セグメント列がx、y軸方向にそれぞれ、基本寸
法Wと指定寸法W、基本寸法りと指定寸法りが互に一致
するように拡大、縮小された後、その拡大、縮小後の基
本セグメント列が漢字との結合に適当な平行移動をさせ
られるのである。
アクセントデータはワーキングメモリ20に一時的に記
憶される。
これに対して、今回のフラグが°A°でない場合には、
31Bの判定結果がNoとなり、S21において、フラ
グが“U(うろこ)°であるが否かが判定される。そう
であれば判定の結果がYESとなり、S22において、
主キャラクタROM15から今回のフラグに対応する指
定寸法w、  I!。
およびhの各寸法データが読み出される。その後、S2
3において、補助キャラクタROM16がらフラグl 
U lに関連する基本セグメントデータ群が読み出され
る。本ステップにおいてはさらに、基本セグメント列が
x、y軸方向にそれぞれ、基本寸法lと指定寸法!、基
本寸法りと指定寸法りが互に一致するように拡大、縮小
されるが、終点Eのy座標は、終点Eと始点Sとのy軸
方向距離が指定寸法Wとなるように決定される。本ステ
ップにおいてはさらに、その拡大、縮小後の基本セグメ
ント列が漢字との結合に適当な平行移動をさせられ、こ
れにより、うろこデータが発生させられる。うろこデー
タもワーキングメモリ20に一時的に格納される。
また、今回のフラグが“U“でもない場合には、S21
の判定結果がNoとなり、324において、フラグが°
0(筆おさえ)°であるか否がか判定される。そうであ
れば判定の結果がYESとなり、S25おいて、主キャ
ラクタROM15がら今回のフラグに対応する指定寸法
w、  Rおよびhの各寸法データが読み出される。そ
の後、323において、補助キャラクタROM16がら
フラグ′o゛に関連する基本セグメントデータ群が読み
出される。本ステップにおいてはさらに、それの基本セ
グメント列の始点S+  (初期位置)が第9図に示す
ベジェ曲線B、に沿って、基本セグメント列における基
本寸法Wと2との比率と指定寸法Wと!との比率とが互
に一致する始点S(最終位置)に変更され、その変更後
の基本セグメント列がX。
y軸方向にそれぞれ、基本寸法!と指定寸法!。
基本寸法りと指定寸法りが互に一致するように拡大、縮
小される。本ステップにおいてはさらに、その拡大、縮
小後の基本セグメント列が漢字との結合に適当な平行移
動をさせられ、これにより、筆おさえデータが発生させ
られる。筆おさえデータもワーキングメモリ20に一時
的に格納される。
元セグメント列が「筆おさえ」である場合に基本セグメ
ントデータ群から元セグメントデータ群を発生させる様
子を第13図に基づいて具体的に説明する。
まず、基本セグメント列の始点Sが決定される。
具体的には、始点Siをベジェ曲線B1に沿って、指定
寸法Wとlとの比率と図における寸法x I  (基本
寸法Wに相当する)とX(基本寸法ρに相当する)との
比率とが互に一致する始点Sに移動させられる。その後
、ベジェ曲線B、の始点S、終点E2.制御点Q3.お
よびQ、2(図示しない)と、ベジェ曲線B2の終点E
2.制御点Q2..Q、2(図示しない)と、直線りの
終点E3との各々のχ座標に、指定寸法!を基本寸法X
で割算したX倍率が乗じられるとともに、それら各点の
y座標に、指定寸法りを図におけるy−y’(基本寸法
りに相当する)で割算したX倍率が乗じられる。さらに
、変更後の基本セグメント列が、それの始点Sと終点E
3とがそれぞれ元セグメント列の始点Sと終点E3とに
一致するように平行移動をさせられる。以上で、基本セ
グメント列の元セグメン1−列への変更が終了する。
今回のフラグが′0°でもない場合には、第4図の32
4の判定結果がNoとなり、327において、フラグが
°T(とめ)°であるか否かが判定される。そうであれ
ば判定の結果がYESとなり、32Bにおいて、主キャ
ラクタROM15から今回のフラグに対応する指定寸法
Wおよびhの各寸法データが読み出される。その後、S
29において、補助キャラクタROM16からフラグ°
T“に関連する基本セグメントデータ群が読み出される
。本ステップにおいてはさらに、その基本セグメント列
がx2 y軸方向にそれぞれ、基本寸法Wと指定寸法W
、基本寸法りと指定寸法りが互に一致するように拡大、
縮小され、その後、その拡大、縮小後の基本セグメント
列が漢字との結合のための平行移動をさせられ、これに
より、とめデータが発生させられる。とめデータもワー
キングメモリ20に一時的に格納される。
また、今回のフラグが“T′でもない場合には、S27
の判定結果がNoとなり、S30において、フラグが“
K(角うろこ)°であるか否かが判定される。そうであ
れば判定の結果がYESとなり、331において、主キ
ャラクタROM15から今回のフラグに対応する指定寸
法!、!1およびhの各寸法データが読み出される。そ
の後、3.32において、補助キャラクタROM16か
らフラグ“Koに関連する基本セグメントデータ群が読
み出される。本ステップにおいてはさらに、基本セグメ
ント列の始点S、(初期位置)が第11図に示すベジェ
曲線B1に沿って、基本セグメント列の基本寸法lと!
“との比率と指定寸法!とl“との比率とが互に一致す
る始点S(最終位置)に変更され、その変更後の基本セ
グメント列がχ。
y軸方向にそれぞれ、基本寸法!と指定寸法!。
基本寸法りと指定寸法りが互に一致するように拡大、縮
小される。本ステップにおいてはさらに、その拡大、縮
小後の基本セグメント列が漢字との結合に適当な平行移
動をさせられ、これにより、角うろこデータが発生させ
られる。角うろこデータもワーキングメモリ20に一時
的に格納される。
また、今回のフラグが“K1でもない場合には、S30
の判定結果がNOとなり、S33において、フラグが’
H(はね)′であるか否かが判定される。そうであれば
判定の結果がYESとなり、S34において、主キャラ
クタROM15から今回のフラグに対応する指定寸法w
、1..ff2およびhの各寸法データが読み出される
。その後、S35において、補助キャラクタROM16
からフラグH“に関連する基本セグメントデータ群が読
み出される。本ステップにおいてはさらに、基本セグメ
ント列に係る点P01点P、および点P2(点PI、点
P2はそれぞれ、ベジェ曲線B1の制御点Q、、Q2に
相当する)の各x、y座標と点P3および点P4の各x
、y座標は始点Sと一定の相対位置関係を満たすように
決定される(指定寸法w、ll、12およびhとは無関
係に決定される)。点P3のX座標は、点P3と点P2
とのX軸方向距離が指定寸法11と12との和がら指定
寸法Wと始点Sおよび点P2のX軸方向距離との和を差
し引いた値となるように決定される。
また、点P4のX座標は上記のように決定された点P、
のX座標と等しくなるように決定される。
さらに、点Ps、点pb  (点P52点P6はそれぞ
れ、ベジェ曲線B2の制御点Q、、Q2に相当する)お
よび点P、の各X座標は基本寸法11と指定寸法!、と
が互に一致するように、点P、。
点P、(点P s 、点P9はそれぞれ、ベジェ曲線B
:lの制御点Q、、Q2に相当する)および点P1゜の
各X座標は基本寸法12と指定寸法12とが互に一致す
るように、点P32点P61点P t 、点PR2点P
、および点P、。(終点E)の各X座標は基本寸法りと
指定寸法りとが互に一致するように、基本セグメント列
がx、y軸方向にそれぞれ拡大、縮小されることにより
決定される。このように決定された基本セグメント列は
漢字との結合に適当な平行移動をさせられ、これにより
、はねデータが発生させられる。はねデータもワーキン
グメモリ20に一時的に格納される。
また、今回のフラグがl Hlでもない場合には、S3
3の判定結果がNoとなり、336においてエラー処理
が行われた後、本ルーチンの一回の実行が終了する。
S20.S23,326.S29,332または335
の実行が終了すれば、第3図の337において、ワーキ
ングメモリ20からアクセントデータ等が読み出される
とともに、それらアクセントデータ等に対して前記変形
処理が行われる。その後、338において、それらアク
セントデータ等により表されるベジェ曲線が複数のショ
ートベクトルに展開され、続いて、S14において、そ
れらショートベクトルを規定する複数の点データが変更
アウトラインデータとして変更アウトラインデータメモ
リ22に格納される。以後、前記の場合と同様にして本
ルーチンの実行が継続され、その結果、今回の索引コー
ドデータについてのドツトデータの作成が終了すること
によって本ルーチンの一回の実行が終了する。
本ルーチンがテキストメモリ18に記憶されている索引
コードデータ全部について実行されれば、テキストメモ
リ18に記憶されているテキストデータについてのドツ
トデータの作成が終了する。
その後、オペレータから入力装W30を介して印字指令
が出されれば、CPU12はドツトデータメモリ22に
記憶されているドツトデータに基づいて印字部32を制
御し、これにより、印字媒体上にテキストが印刷される
以上の説明から明らかなように、本実施例においては、
同じ漢字の中でまたは複数の漢字の間で形状が共通する
複数の元セグメント列に対してそれらを代表する一つの
基本セグメント列が元セグメント列の形状毎に設定され
ていて、その基本セグメント列を適当に変形することに
よって各元セグメント列が個別的に発生させられるよう
になっている。そのため、主キャラクタROM15およ
び補助キャラクタROM16には、その基本セグメント
列を規定する基本セグメントデータ群と、それを用いて
元セグメントデータを発生させるのに必要な元セグメン
ト列データとを記憶させれば足りることとなり、元セグ
メント毎に元セグメントデータを記憶させる場合に比べ
て主キャラクタROM15および補助キャラクタROM
16全体の容量が少なくて済むという効果が得られる。
また、元アウトラインデータは一般に、デザイナが作成
した元字上に多数の点を設定することにより作成される
。そのため、例えば第14図に示す漢字の「言」のよう
に、形状が同じ複数の付加的装飾部分の部分アウトライ
ンについては、本来であれば形状がほぼ一致すべきであ
るにもかかわらず、デザイナの作成誤差により形状がや
や不揃いとなることを避は得ない。そのため、元字に従
って忠実に作成された元アウトラインデータに基づいて
印字する従来のレーザプリンタにおいては、十分な印字
品質が得られないという問題があった。
しかし、本実施例においては、漢字のうち形状が共通す
る複数の共通部分についてはそれぞれ、同じ基本セグメ
ントデータ群を用いて元セグメントデータが発生させら
れるため、それら共通部分の形状が精度よく統一される
こととなって、印字品質が向上するという効果が得られ
る。
以上の説明から明らかなように、本実施例においては、
主キャラクタROM15が前記アウトラインデータメモ
リ1を構成し、コンピュータ10の、第4図に示す複数
のステップを実行する部分が補助キャラクタROM16
と共同して前記データ発生手段2を構成し、コンピュー
タ10の、第3図に示す複数のステップを実行する部分
が前記アウトラインデータ出力手段3を構成している。
以上、本発明の一実施例を図面に基づいて詳細に説明し
たが、本発明はその他の態様で実施することができる。
例えば、前記実施例においては、基本セグメント列が補
助キャラクタROM16に、その基本セグメント列を規
定するのに必要な規定点(前記始点、終点、制御点)で
記憶されるとともに、元セグメントを規定するのに必要
な規定点を発生させるべく基本セグメント列の各規定点
に対して行うべき座標変換を指定する座標変換指定デー
タとしての元セグメント列データが主キャラクタROM
15に記憶されていて、基本セグメント列の各規定点に
対して座標変換指定データが指定する座標変換を行うこ
とにより元セグメントの各規定点が発生させられるよう
になっていたが、その他の手法で元セグメントの各規定
点を発生させてもよい。
例えば、基本セグメント列を補助キャラクタROM16
に、その基本セグメント列の各規定点の座標を導出する
関数で記憶させるとともに、元セグメントの各規定点を
発生させるために各関数に変数として代入すべき各代入
値(これが本発明におけるセグメント列データの一態様
である)を主キャラクタROM15に記憶させ、各関数
に各代入値を代入することにより元セグメントの各規定
点を発生させてもよいのである。
また、前記実施例においては、基本セグメント列に、明
朝体漢字のrアクセント1等の部分アウトラインが選定
されていたが、他の付加的装飾部分の部分アウトライン
を選定してもよい。また、同じキャラクタの中でまたは
複数のキャラクタの間で形状が互に近似する部分が存在
するという事実は、明朝体以外の漢字においても漢字以
外の日本語においても他の国の言語においても存在する
(例えば、欧字についてはセリフ等が該当する)から、
本発明はそれらを保存するアウトラインデータ処理装置
に適用することもできる。
また、同じキャラクタの中でまたは複数のキャラクタの
間で形状が互に近似する複数の元セグメント列に対して
それらを代表する一つの基本セグメント列を設定し、そ
の基本セグメント列を適当に変形することによって各元
セグメント列を個別的に発生させるという技術思想は、
セグメント列についてのみならずセグメント自体につい
ても適用し得る。例えば、前記実施例においては、第6
図に■で示す「左角」の部分アウトライン(一つのベジ
ェ曲線から成る)については基本セグメントが設定され
ていないが、始点Sと終点EとのX。
y方向距離に応じて変形されるべき基本セグメントを設
定し、それら各x、y方向距離に適当な値を与えて基本
セグメントを変形することにより元セグメントを発生さ
せることができるのである。
r左角1の部分アウトラインは一つのベジェ曲線である
から、これを元セグメントデータで記憶させる場合には
、終点データと、制御点Q、のX座標データおよびX座
標データと、制御点Q2のX座標データおよびX座標デ
ータとを記憶させることが必要となる。しかし、基本セ
グメントを設定すれば、元セグメントを発生させるため
にはX方向距離データとX方向距離データとを記憶させ
れば足りるから、前記実施例におけると同様に、記憶容
量節減効果が享受できる。さらに、このようにすれば、
形状が互に近似する複数の元セグメントがそれぞれ同じ
基本セグメントから発生させられるから、それら元セグ
メントの形状が互に精度よく近似することとなって、前
記実施例におけると同様に、形状統一効果も享受できる
また、前記実施例は、レーザプリンタ用のアウトライン
データ処理装置に本発明を適用した場合の一例であった
が、本発明は、その他の形式のプリンタ用のアウトライ
ンデータ処理装置やプロッタ用のアウトラインデータ処
理装置など、種々のアウトラインデータ処理装置に適用
することができる。
これらの他にも当業者の知識に基づいて種々の変形、改
良を施した態様で本発明を実施することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の構成を概念的に示すブロック図である
。第2図は本発明の一実施例であるデータ変換装置の要
部を示すブロック図である。第3図および第4図はそれ
ぞれ、第2図におけるプログラムROMに記憶されてい
る制御プログラムのうち本発明に関連の深い部分を取り
出して示すフローチャートである。第5図は第2図にお
ける主キャラクタROMに記憶されている元アウトライ
ンデータの構成を示す図である。第6図は上記実施例に
おいて用いられた基本セグメント列を概略的に示す図、
第7図〜第12図はそれぞれ、各基本セグメント列を詳
細に示す図である。第13図は第9図における基本セグ
メント列から元セグメント列を発生させる様子を説明す
るための図である。第14図は第2図の主キャラクタR
OMおよび補助キャラクタROMに記憶されている漢字
の「言」を示す図、第15図はその「言」の元アウトラ
インデータを示す図である。 10:コンピュータ 15:主キャラクタROM 16:補助キャラクタROM 22:変更アウトラインデータメモリ 24:ドツトデータメモリ

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 各々1つまたは複数のアウトラインで規定される複数の
    キャラクタのアウトラインデータをキャラクタ毎に記憶
    するアウトラインデータメモリであって、各アウトライ
    ンが分割された複数のセグメントのうち特定のセグメン
    ト列を構成するものについては、そのセグメント列を規
    定するセグメント列データをセグメント列毎に記憶する
    一方、他のセグメントについては、各セグメントを規定
    するセグメントデータをセグメント毎に記憶するものと
    、 そのアウトラインデータメモリに記憶されている各セグ
    メント列データに基づいて、前記各セグメント列に対応
    する前記セグメントデータを発生させるデータ発生手段
    と、 前記アウトラインデータメモリに記憶されているセグメ
    ントデータと前記データ発生手段により発生させられた
    セグメントデータとから成るアウトラインデータを出力
    するアウトラインデータ出力手段と を含むことを特徴とするアウトラインデータ処理装置。
JP2196525A 1990-07-25 1990-07-25 アウトラインデータ処理装置 Pending JPH0481892A (ja)

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