JPH0481831B2 - - Google Patents
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- JPH0481831B2 JPH0481831B2 JP60127628A JP12762885A JPH0481831B2 JP H0481831 B2 JPH0481831 B2 JP H0481831B2 JP 60127628 A JP60127628 A JP 60127628A JP 12762885 A JP12762885 A JP 12762885A JP H0481831 B2 JPH0481831 B2 JP H0481831B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- recording
- tape
- reverse
- magnetic
- magnetic tape
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、コンパクトデイスク(CD)プレー
ヤのようなデイスク再生装置と、磁気テープ記録
装置(テープレコーダ)とを組み合せた再生記録
装置に関するものである。
ヤのようなデイスク再生装置と、磁気テープ記録
装置(テープレコーダ)とを組み合せた再生記録
装置に関するものである。
コンパクトデイスク(以下、CDと呼ぶ)及び
このプレーヤは、例えば、オーム社発行、中島平
太郎著「コンパクトデイスク読本」等で良く知ら
れている。CDプレーヤはデイジタル信号をアナ
ログ信号に変換して出力するので、CDプレーヤ
にテープレコーダを接続すれば、CDの記録内容
を磁気テープにアナログ記録することが出来る。
このプレーヤは、例えば、オーム社発行、中島平
太郎著「コンパクトデイスク読本」等で良く知ら
れている。CDプレーヤはデイジタル信号をアナ
ログ信号に変換して出力するので、CDプレーヤ
にテープレコーダを接続すれば、CDの記録内容
を磁気テープにアナログ記録することが出来る。
ところで、CDの記録内容を磁気テープに移す
場合に、テープレコーダをフオワード(正方向)
走行させるのみではCDの内容の全部を磁気テー
プに移すことが不可能なことがある。この場合、
テープレコーダがオートリバース方式に構成され
ていれば、リバース(逆方向)走行でCDの内容
を記録することが出来る。しかし、磁気テープの
走行方向を反転させ、且つ記録ヘツドの位置又は
接続を切換えることを瞬時に達成することは不可
能であり、切換時間が必要になる。従つて、切換
時間に相当する記録の欠落(音抜け)が生じる。
場合に、テープレコーダをフオワード(正方向)
走行させるのみではCDの内容の全部を磁気テー
プに移すことが不可能なことがある。この場合、
テープレコーダがオートリバース方式に構成され
ていれば、リバース(逆方向)走行でCDの内容
を記録することが出来る。しかし、磁気テープの
走行方向を反転させ、且つ記録ヘツドの位置又は
接続を切換えることを瞬時に達成することは不可
能であり、切換時間が必要になる。従つて、切換
時間に相当する記録の欠落(音抜け)が生じる。
上述の如く問題点を解決するための本発明は、
アナログ信号がデイジタル信号に変換されている
記録されているデイスクから前記デイジタル信号
を読み取り、このデイジタル信号をアナログ信号
に変換して出力するデイスク再生装置と、磁気テ
ープをフオワード及びリバースの両方に走行させ
ることが可能なテープ走行装置と、磁気テープに
対向する磁気ヘツドを有して、前記磁気テープの
フオワード走行時に前記磁気テープにフオワード
記録トラツクを生じさせ、前記磁気テープのリバ
ース走行時に前記磁気テープにリバース記録トラ
ツクを生じさせるように構成され、且つ前記デイ
スク再生装置から得られるアナログ信号を記録す
るように前記デイスク再生装置に接続されている
磁気記録回路と、前記磁気テープのフオワード走
行における記録領域終端を検知するテープ終端検
知装置と、前記終端検知装置による終端検知出力
に応答して磁気テープの走行方向をフオワードか
らリバースに切り換え、且つ記録トラツクの切り
換えを行う切り換え装置と、前記切り換え装置に
よるテープ走行方向及び/又は記録トラツクの切
り換えによつてリバース走行での記録が実質的に
可能になつたことを示す信号を得るためのリバー
ス記録開始信号発生回路と、前記終端検知出力に
応答して前記デイスク再生装置を一時停止状態に
制御し、前記リバース記録開始信号に応答して前
記一時停止状態を解除して前記デイスク再生装置
をプレイ状態に制御する制御回路とから成る再生
記録装置に係わるものである。
アナログ信号がデイジタル信号に変換されている
記録されているデイスクから前記デイジタル信号
を読み取り、このデイジタル信号をアナログ信号
に変換して出力するデイスク再生装置と、磁気テ
ープをフオワード及びリバースの両方に走行させ
ることが可能なテープ走行装置と、磁気テープに
対向する磁気ヘツドを有して、前記磁気テープの
フオワード走行時に前記磁気テープにフオワード
記録トラツクを生じさせ、前記磁気テープのリバ
ース走行時に前記磁気テープにリバース記録トラ
ツクを生じさせるように構成され、且つ前記デイ
スク再生装置から得られるアナログ信号を記録す
るように前記デイスク再生装置に接続されている
磁気記録回路と、前記磁気テープのフオワード走
行における記録領域終端を検知するテープ終端検
知装置と、前記終端検知装置による終端検知出力
に応答して磁気テープの走行方向をフオワードか
らリバースに切り換え、且つ記録トラツクの切り
換えを行う切り換え装置と、前記切り換え装置に
よるテープ走行方向及び/又は記録トラツクの切
り換えによつてリバース走行での記録が実質的に
可能になつたことを示す信号を得るためのリバー
ス記録開始信号発生回路と、前記終端検知出力に
応答して前記デイスク再生装置を一時停止状態に
制御し、前記リバース記録開始信号に応答して前
記一時停止状態を解除して前記デイスク再生装置
をプレイ状態に制御する制御回路とから成る再生
記録装置に係わるものである。
上記発明においては、磁気テープのフオワード
走行の終了に応答してデイスク再生装置が一時停
止状態(ポーズ状態)となり、リバース走行で記
録が可能になると、一時停止状態が解除されてプ
レイ状態となる。従つて、デイスクの内容を磁気
テープのフオワードとリバースにまたがつて記録
する際における内容の欠落を自動的且つ容易に防
止することが出来る。
走行の終了に応答してデイスク再生装置が一時停
止状態(ポーズ状態)となり、リバース走行で記
録が可能になると、一時停止状態が解除されてプ
レイ状態となる。従つて、デイスクの内容を磁気
テープのフオワードとリバースにまたがつて記録
する際における内容の欠落を自動的且つ容易に防
止することが出来る。
次に、図面を参照して本発明の実施例に係わる
CDプレーヤとテープレコーダとの組み合せ装置
について述べる。
CDプレーヤとテープレコーダとの組み合せ装置
について述べる。
第1図において、点線で囲んで示すCDプレー
ヤ1は、周知のCD2を使用してオーデイオ出力
を得るものである。このCD2には、オーデイオ
信号(アナログ信号)がデイジタル信号に変換さ
れて渦巻状トラツク形態に記録されている。な
お、このデイジタル信号はEFM(Eight to
Fourteen Modulation)で記録されている。
ヤ1は、周知のCD2を使用してオーデイオ出力
を得るものである。このCD2には、オーデイオ
信号(アナログ信号)がデイジタル信号に変換さ
れて渦巻状トラツク形態に記録されている。な
お、このデイジタル信号はEFM(Eight to
Fourteen Modulation)で記録されている。
3はデイスク回転装置であり、CD2を回転制
御及び駆動する部分である。4は光学ヘツド即ち
ピツクアツプであり、CD2の光学ピツトをレー
ザビームで読み取る装置である。なお、この光学
ヘツド4の中には、回動ミラーが配置されてお
り、これによりトラツキング制御が行われると共
に、光ビームのジヤンピング制御が行われる。5
は光学ヘツド4をCD2の半径方向に送るための
送り装置である。6は増幅及びEFM復調回路で
あり、ヘツド4から得られた読み取り出力を増幅
し、しかる後EFM信号(14ビツト)を原信号
(8ビツト)に戻す回路である。7はデイジタル
信号処理回路であり、増幅及びEFM復調回路6
から得られる8ビツト信号の誤り訂正、主デイジ
タル信号と副デイジタル信号(サブコード)との
分離等を行う回路である。8はデイジタル・アナ
ログ変換器であり、デイジタル信号処理回路7か
ら得られる主デイジタル信号をオーデイオ信号
(アナログ信号)に変換して出力端子9に送出す
るものである。
御及び駆動する部分である。4は光学ヘツド即ち
ピツクアツプであり、CD2の光学ピツトをレー
ザビームで読み取る装置である。なお、この光学
ヘツド4の中には、回動ミラーが配置されてお
り、これによりトラツキング制御が行われると共
に、光ビームのジヤンピング制御が行われる。5
は光学ヘツド4をCD2の半径方向に送るための
送り装置である。6は増幅及びEFM復調回路で
あり、ヘツド4から得られた読み取り出力を増幅
し、しかる後EFM信号(14ビツト)を原信号
(8ビツト)に戻す回路である。7はデイジタル
信号処理回路であり、増幅及びEFM復調回路6
から得られる8ビツト信号の誤り訂正、主デイジ
タル信号と副デイジタル信号(サブコード)との
分離等を行う回路である。8はデイジタル・アナ
ログ変換器であり、デイジタル信号処理回路7か
ら得られる主デイジタル信号をオーデイオ信号
(アナログ信号)に変換して出力端子9に送出す
るものである。
10はCPU即ちマイクロコンピユータであり、
CDプレーヤ1の種々の制御を行うものである。
このマイクロコンピユータ10には、メモリ1
1、操作部12、及びデイジタル信号処理回路7
の副デイジタル信号ライン13が接続され、更に
テープレコーダ側マイクロコンピユータ14も接
続されている。マイクロコンピユータ10は、
CD2に記録されている副デイジタル信号(サブ
コード)を読み込み、操作部12で指定された
種々のモードを得るためのものである。従つて、
マイクロコンピユータ10の出力は、回転装置
3、ヘツド4、及び送り装置5に供給されてい
る。更に、CD側マイクロコンピユータ10は、
CDプレーヤ1とテープレコーダとを相互に関係
付けるために、テープレコーダ側のマイクロコン
ピユータ14に接続されている。
CDプレーヤ1の種々の制御を行うものである。
このマイクロコンピユータ10には、メモリ1
1、操作部12、及びデイジタル信号処理回路7
の副デイジタル信号ライン13が接続され、更に
テープレコーダ側マイクロコンピユータ14も接
続されている。マイクロコンピユータ10は、
CD2に記録されている副デイジタル信号(サブ
コード)を読み込み、操作部12で指定された
種々のモードを得るためのものである。従つて、
マイクロコンピユータ10の出力は、回転装置
3、ヘツド4、及び送り装置5に供給されてい
る。更に、CD側マイクロコンピユータ10は、
CDプレーヤ1とテープレコーダとを相互に関係
付けるために、テープレコーダ側のマイクロコン
ピユータ14に接続されている。
図面右側のテープレコーダは、一対のリール1
5,16に掛けられた磁気テープ17、このテー
プ17をフオワードとリバースとに走行させるた
めの一対のキヤプスタン18,19と一対のピン
チローラ20,21、リール15,16及びキヤ
プスタン18,19を駆動するモータ22,2
3,24から成る公知のテープ走行装置を有す
る。また、テープレコーダは、記録信号入力端子
25、記録増幅器26、及び記録ヘツド27から
成る公知の記録回路、及び再生回路(図示せず)
を有する。CDプレーヤ1のD/A変換器8の出
力端子はスイツチ28を介して記録増幅器26の
入力端子に接続されている。
5,16に掛けられた磁気テープ17、このテー
プ17をフオワードとリバースとに走行させるた
めの一対のキヤプスタン18,19と一対のピン
チローラ20,21、リール15,16及びキヤ
プスタン18,19を駆動するモータ22,2
3,24から成る公知のテープ走行装置を有す
る。また、テープレコーダは、記録信号入力端子
25、記録増幅器26、及び記録ヘツド27から
成る公知の記録回路、及び再生回路(図示せず)
を有する。CDプレーヤ1のD/A変換器8の出
力端子はスイツチ28を介して記録増幅器26の
入力端子に接続されている。
29はオートリバース用切り換え装置であり、
フオワード走行の終了検知に応答してリバースプ
レイ状態を設定するものである。更に詳しく説明
すると、第1のキヤプスタン18及び第1のピン
チローラ20はテープ17をフオワード走行させ
るために使用され、第2のキヤプスタン18及び
第2のピンチローラ21はリバース走行に使用さ
れる。このため、切り換え装置29は、フオワー
ド走行時に第1のピンチローラ20を第1のキヤ
プスタン18に転接させ、第2のピンチローラ2
1を第2のキヤプスタン18から離間させる。リ
バース走行時には、逆に第2のピンチローラ21
を第2のキヤプスタン18に転接させ、第1のピ
ンチローラ20を第1のキヤプスタン18から離
間させる。このオートリバース用の切り換え装置
29は、更に磁気ヘツド27を回転させ、記録ト
ラツクの切り換えを行う。即ち、ステレオ記録再
生におけるフオワード用の第1及び第2トラツク
からリバース用の第3及び第4トラツクに磁気ヘ
ツド27の位置を変える。磁気ヘツド27の回転
の代りに、磁気ヘツド27を上下移動させる方
式、又は4トラツクに対応して4チヤネルの磁気
ヘツドを配置し、電気回路的にヘツド切り換えを
行う方式を採用しても差支えない。
フオワード走行の終了検知に応答してリバースプ
レイ状態を設定するものである。更に詳しく説明
すると、第1のキヤプスタン18及び第1のピン
チローラ20はテープ17をフオワード走行させ
るために使用され、第2のキヤプスタン18及び
第2のピンチローラ21はリバース走行に使用さ
れる。このため、切り換え装置29は、フオワー
ド走行時に第1のピンチローラ20を第1のキヤ
プスタン18に転接させ、第2のピンチローラ2
1を第2のキヤプスタン18から離間させる。リ
バース走行時には、逆に第2のピンチローラ21
を第2のキヤプスタン18に転接させ、第1のピ
ンチローラ20を第1のキヤプスタン18から離
間させる。このオートリバース用の切り換え装置
29は、更に磁気ヘツド27を回転させ、記録ト
ラツクの切り換えを行う。即ち、ステレオ記録再
生におけるフオワード用の第1及び第2トラツク
からリバース用の第3及び第4トラツクに磁気ヘ
ツド27の位置を変える。磁気ヘツド27の回転
の代りに、磁気ヘツド27を上下移動させる方
式、又は4トラツクに対応して4チヤネルの磁気
ヘツドを配置し、電気回路的にヘツド切り換えを
行う方式を採用しても差支えない。
30はテープ終端検知装置であり、この例では
カセツトテープ17の記録領域の終端に連続する
光透過性のテープ端部を光学的に検知する光セン
サで構成され、受光素子30aとこれにテープ1
7を介して対向配置された光源30bとから成
る。この受光素子30aからは光透過性テープ端
部の通過に対応して第2図Aに示す出力が得られ
る。31は終端検知回路であり、受光素子30a
の検知出力に応答し、この立上りに同期して第2
図Bの終端検知信号を発生する回路である。32
はリバース記録開始信号発生回路であり、受光素
子30aの検知出力に基づいて、第2図Aのパル
スの立下りに同期して第2図Cのリバース記録開
始信号を発生するものである。終端検知回路31
及びリバース記録開始信号発生回路32はマイク
ロコンピユータ14に接続されている。
カセツトテープ17の記録領域の終端に連続する
光透過性のテープ端部を光学的に検知する光セン
サで構成され、受光素子30aとこれにテープ1
7を介して対向配置された光源30bとから成
る。この受光素子30aからは光透過性テープ端
部の通過に対応して第2図Aに示す出力が得られ
る。31は終端検知回路であり、受光素子30a
の検知出力に応答し、この立上りに同期して第2
図Bの終端検知信号を発生する回路である。32
はリバース記録開始信号発生回路であり、受光素
子30aの検知出力に基づいて、第2図Aのパル
スの立下りに同期して第2図Cのリバース記録開
始信号を発生するものである。終端検知回路31
及びリバース記録開始信号発生回路32はマイク
ロコンピユータ14に接続されている。
マイクロコンピユータ14には、副デイジタル
信号(サブコード)等を記憶するためのメモリ3
2及び操作部33が接続されている。操作部33
は、マイクロコンピユータ14に種々の指令を与
えるものである。マイクロコンピユータ14は、
終端検知回路31から得られる終端検知信号に応
答して、オートリバース用切り換え装置29を作
動させる信号を出力すると共に、CDプレーヤ1
を一時停止(ポーズ)状態に制御する信号をCD
側のマイクロコンピユータ10に送る。また、オ
ートリバース用切り換え装置29によるフオワー
ド走行からリバース走行への切り換えが終了した
ことに対応して発生するリバース記録開始信号発
生回路32の出力に応答して、マイクロコンピユ
ータ14は、CD側のマイクロコンピユータ10
に一時停止(ポーズ)解除即ちプレイ開始の信号
を送る。なお、マイクロコンピユータ14は種々
の制御を実行するために、モータ22,23,2
4の制御回路35にも接続されている。
信号(サブコード)等を記憶するためのメモリ3
2及び操作部33が接続されている。操作部33
は、マイクロコンピユータ14に種々の指令を与
えるものである。マイクロコンピユータ14は、
終端検知回路31から得られる終端検知信号に応
答して、オートリバース用切り換え装置29を作
動させる信号を出力すると共に、CDプレーヤ1
を一時停止(ポーズ)状態に制御する信号をCD
側のマイクロコンピユータ10に送る。また、オ
ートリバース用切り換え装置29によるフオワー
ド走行からリバース走行への切り換えが終了した
ことに対応して発生するリバース記録開始信号発
生回路32の出力に応答して、マイクロコンピユ
ータ14は、CD側のマイクロコンピユータ10
に一時停止(ポーズ)解除即ちプレイ開始の信号
を送る。なお、マイクロコンピユータ14は種々
の制御を実行するために、モータ22,23,2
4の制御回路35にも接続されている。
(動作)
次に、この装置の動作を説明する。まず、CD
2の記録内容をテープ17に移したい時には、操
作部34に設けられているダビング操作釦を操作
する。これにより、スイツチ28がオンになり、
CDプレーヤ1とテープレコーダとが電気的に接
続され、更に、CDプレーヤ1がプレイ状態とな
り、且つテープレコーダがフオワード走行の記録
状態になる。これにより、CD2から読み取られ
たデイジタル信号はアナログ信号に変換されて磁
気ヘツド27でテープ17に記録され、フオワー
ド記録トラツクが生じる。しかる後、CD2の再
生が完了していないにも拘らず、テープ17のフ
オワード走行の記録領域の終端に至ると、センサ
30の部分に光透過性テープ端部(リーダテー
プ)が位置し、第2図Aに示す検知出力が発生す
る。この第2図Aの検知出力の前縁は、磁気テー
プとリーダテープとの境界に対応する。第2図A
の波形に基づいて終端検知回路31から第2図B
の信号が発生すると、オートリバース用切り換え
装置29が作動すると共に、CDプレーヤ1が一
時停止状態になる。この結果、テープ17はリー
ダテープ部分で僅かにフオワード走行した後に、
リバース走行を開始する。一方CDプレーヤ1に
おいては、一時停止制御されるために、ビームに
よる走査位置が実質的に固定される。テープ17
がリバース走行を開始すると、直ちにリーダテー
プ部分が終了し磁性テープ部分になる。この結
果、第2図Cのリバース記録開始信号(切り換え
完了信号)が発生し、これに応答してマイクロコ
ンピユータ14から一時停止解除の信号が発生
し、スイツチ28がオンになると共に、CDプレ
ーヤ1がプレイ状態になり、一時停止状態開始時
のビーム走査位置に連続する次のトラツクのビー
ム走査が開始し、再生オーデイオ信号がリバース
走行するテープ17に記録される。
2の記録内容をテープ17に移したい時には、操
作部34に設けられているダビング操作釦を操作
する。これにより、スイツチ28がオンになり、
CDプレーヤ1とテープレコーダとが電気的に接
続され、更に、CDプレーヤ1がプレイ状態とな
り、且つテープレコーダがフオワード走行の記録
状態になる。これにより、CD2から読み取られ
たデイジタル信号はアナログ信号に変換されて磁
気ヘツド27でテープ17に記録され、フオワー
ド記録トラツクが生じる。しかる後、CD2の再
生が完了していないにも拘らず、テープ17のフ
オワード走行の記録領域の終端に至ると、センサ
30の部分に光透過性テープ端部(リーダテー
プ)が位置し、第2図Aに示す検知出力が発生す
る。この第2図Aの検知出力の前縁は、磁気テー
プとリーダテープとの境界に対応する。第2図A
の波形に基づいて終端検知回路31から第2図B
の信号が発生すると、オートリバース用切り換え
装置29が作動すると共に、CDプレーヤ1が一
時停止状態になる。この結果、テープ17はリー
ダテープ部分で僅かにフオワード走行した後に、
リバース走行を開始する。一方CDプレーヤ1に
おいては、一時停止制御されるために、ビームに
よる走査位置が実質的に固定される。テープ17
がリバース走行を開始すると、直ちにリーダテー
プ部分が終了し磁性テープ部分になる。この結
果、第2図Cのリバース記録開始信号(切り換え
完了信号)が発生し、これに応答してマイクロコ
ンピユータ14から一時停止解除の信号が発生
し、スイツチ28がオンになると共に、CDプレ
ーヤ1がプレイ状態になり、一時停止状態開始時
のビーム走査位置に連続する次のトラツクのビー
ム走査が開始し、再生オーデイオ信号がリバース
走行するテープ17に記録される。
(変形例)
本発明は上述の実施例に限定されるものでな
く、変形可能なものである。例えば、単一のキヤ
プスタンとピンチローラとでテープをフオワード
とリバースとの両方に走行させる場合にも適用可
能である。また静電容量式デイスクプレーヤ、又
は圧電式デイスクプレーヤへテープレコーダとを
組み合せる場合にも適用可能である。また、マイ
クロコンピユータ10,14及びメモリ11,3
3をいずれか一方のみとし、CDプレーヤとテー
プレコーダで共用するようにしてもよい。また、
リバース記録開始信号(切り換え完了信号)を磁
気ヘツド27のトラツク切り換えに応答するスイ
ツチによつて形成してもよい。また、オートリバ
ースの切り換え時間がほぼ一定の場合には、第3
図Aに示す終端検知の前縁で単安定マルチバイブ
レータをトリガし、第3図Bに示す切り換え時間
に対応するパルスを発生させ、この後縁をリバー
ス記録開始時点(切り換え完了時点)としてもよ
い。
く、変形可能なものである。例えば、単一のキヤ
プスタンとピンチローラとでテープをフオワード
とリバースとの両方に走行させる場合にも適用可
能である。また静電容量式デイスクプレーヤ、又
は圧電式デイスクプレーヤへテープレコーダとを
組み合せる場合にも適用可能である。また、マイ
クロコンピユータ10,14及びメモリ11,3
3をいずれか一方のみとし、CDプレーヤとテー
プレコーダで共用するようにしてもよい。また、
リバース記録開始信号(切り換え完了信号)を磁
気ヘツド27のトラツク切り換えに応答するスイ
ツチによつて形成してもよい。また、オートリバ
ースの切り換え時間がほぼ一定の場合には、第3
図Aに示す終端検知の前縁で単安定マルチバイブ
レータをトリガし、第3図Bに示す切り換え時間
に対応するパルスを発生させ、この後縁をリバー
ス記録開始時点(切り換え完了時点)としてもよ
い。
上述から明らかな如く、フオワード走行からリ
バース走行への切り換え時の情報内容の欠落を容
易に防止することが出来る。
バース走行への切り換え時の情報内容の欠落を容
易に防止することが出来る。
第1図は本発明の実施例に係わるCDプレーヤ
とテープレコーダとの組み合せ装置を原理的に示
すブロツク図、第2図は第1図の各部の波形図、
第3図は変形例の各部の波形図である。 1……CDプレーヤ、2……CD、8……D/A
変換器、10,14……マイクロコンピユータ、
11,33……メモリ、17……磁気テープ、2
7……磁気ヘツド、29……オートリバース用切
り換え装置、30……テープ終端検知装置、31
……終端検知回路、32……記録開始信号発生回
路。
とテープレコーダとの組み合せ装置を原理的に示
すブロツク図、第2図は第1図の各部の波形図、
第3図は変形例の各部の波形図である。 1……CDプレーヤ、2……CD、8……D/A
変換器、10,14……マイクロコンピユータ、
11,33……メモリ、17……磁気テープ、2
7……磁気ヘツド、29……オートリバース用切
り換え装置、30……テープ終端検知装置、31
……終端検知回路、32……記録開始信号発生回
路。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 アナログ信号がデイジタル信号に変換されて
いる記録されているデイスクから前記デイジタル
信号を読み取り、このデイジタル信号をアナログ
信号に変換して出力するデイスク再生装置と、 磁気テープをフオワード及びリバースの両方に
走行させることが可能なテープ走行装置と、 磁気テープに対向する磁気ヘツドを有して、前
記磁気テープのフオワード走行時に前記磁気テー
プにフオワード記録トラツクを生じさせ、前記磁
気テープのリバース走行時に前記磁気テープにリ
バース記録トラツクを生じさせるように構成さ
れ、且つ前記デイスク再生装置から得られるアナ
ログ信号を記録するように前記デイスク再生装置
に接続されている磁気記録回路と、 前記磁気テープのフオワード走行における記録
領域終端を検知するテープ終端検知装置と、 前記終端検知装置による終端検知出力に応答し
て磁気テープの走行方向をフオワードからリバー
スに切り換え、且つ記録トラツクの切り換えを行
う切り換え装置と、 前記切り換え装置によるテープ走行方向及び/
又は記録トラツクの切り換えによつてリバース走
行での記録が実質的に可能になつたことを示す信
号を得るためのリバース記録開始信号発生回路
と、 前記終端検知出力に応答して前記デイスク再生
装置を一時停止状態に制御し、前記リバース記録
開始信号に応答して前記一時停止状態を解除して
前記デイスク再生装置をプレイ状態に制御する制
御回路と から成る再生記録装置。 2 前記磁気テープは、第1の光反射又は光透過
特性の磁気記録領域と第2の光反射又は光透過特
性のテープ端部とを有するものであり、 前記終端検知装置は、前記第1の光反射又は光
透過特性と前記第2の光反射又は光透過特性との
差を利用して前記テープ端部を検出するように前
記磁気ヘツド近傍に配置された光学センサであ
り、 前記リバース記録開始信号発生回路は、前記光
学センサの出力に基づいて、テープ端部から前記
磁気記録領域への移り変りの時点を検出する回路
である特許請求の範囲第1項記載の再生記録装
置。 3 前記磁気ヘツドは、フオワード記録トラツク
からリバース記録トラツクに移動可能に構成され
たものであり、 前記リバース記録開始信号発生回路は、前記磁
気ヘツドのフオワード記録トラツクからリバース
記録トラツクへの移動完了を検出する回路である
特許請求の範囲第1項記載の再生記録装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60127628A JPS61284870A (ja) | 1985-06-11 | 1985-06-11 | 再生記録装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60127628A JPS61284870A (ja) | 1985-06-11 | 1985-06-11 | 再生記録装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61284870A JPS61284870A (ja) | 1986-12-15 |
JPH0481831B2 true JPH0481831B2 (ja) | 1992-12-25 |
Family
ID=14964786
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP60127628A Granted JPS61284870A (ja) | 1985-06-11 | 1985-06-11 | 再生記録装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS61284870A (ja) |
Families Citing this family (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0634291B2 (ja) * | 1986-06-23 | 1994-05-02 | 株式会社日立製作所 | 情報再生−記録装置 |
JPS6332794A (ja) * | 1986-07-25 | 1988-02-12 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 情報再生記録装置 |
JPH0697485B2 (ja) * | 1987-07-20 | 1994-11-30 | パイオニア株式会社 | オ−ディオ信号録音方法 |
JP2635611B2 (ja) * | 1987-09-11 | 1997-07-30 | 株式会社 東芝 | 音響用記録再生装置 |
-
1985
- 1985-06-11 JP JP60127628A patent/JPS61284870A/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS61284870A (ja) | 1986-12-15 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
EXPY | Cancellation because of completion of term |