JPH0481525A - エンジンのオイルポンプ駆動装置 - Google Patents

エンジンのオイルポンプ駆動装置

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JPH0481525A
JPH0481525A JP19070390A JP19070390A JPH0481525A JP H0481525 A JPH0481525 A JP H0481525A JP 19070390 A JP19070390 A JP 19070390A JP 19070390 A JP19070390 A JP 19070390A JP H0481525 A JPH0481525 A JP H0481525A
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Yoshikuni Yamauchi
山内 良訓
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野−] 本発明は、クランクケース内にオイルポンプや冷却水ポ
ンプを組み込んだエンジンにおいて、そのポンプを駆動
するための装置に関する。
[従来の技術] 従来、クランクケースにオイルポンプを組み込んた自動
二輪車用のエンジンか知られている。
このエンジンでは、クランク軸がクランクケースの側壁
を貫通して外方に導出されているとともに、この側壁の
外面にオイルポンプが取り付けられており、このオイル
ポンプのポンプ軸とクランク軸とは、側壁の外側で互い
に噛み合う歯車を介して連動されている。
また、クランク軸の外方への導出端には、フライホイー
ルマグネトが取り付けられている。フライホイールマグ
ネトは、ステータコイルを支持するベース板を有してお
り、このベース板の中央部をクランク軸か貫通している
。そして、このベース板は、上記側壁に固定されて、ク
ランクケースカバーとしての機能も兼ねており、このベ
ース板によって上記オイルポンプや歯車か外方から覆わ
れている。
[発明か解決しようとする課題] ところか、この従来の構成によると、オイルポンプはク
ランク軸と平行をなす別軸上に設けられているので、ク
ランク軸上に位置するフライホイールマグネトのベース
板で、オイルポンプやその駆動用の歯車を一体的に覆う
ようにすると、このベース板が大型化したり、ベース板
の形状が複雑化することになる。
このため、ベース板を受けるクランクケースの台面形状
も複雑となり、その分、加工に手間を要して、コスト高
を招くといった不具合がある。
本発明はこのような事情にもとづいてなされたもので、
円形の小さなベース板でポンプ軸駆動用の伝達機構を覆
うことかでき、このベース板の大型化や形状の複雑化を
防止できるとともに、クランクケース側の形状も簡略化
することかでき、構造簡単で安価なエンジンのポンプ駆
動装置の提供を目的とする。
[課題を解決するための手段] そこで、本発明においては、クランク軸を収容したクラ
ンクケースに、上記クランク軸と平行をなすポンプ軸を
設けるとともに、上記クランク軸の端部をクランクケー
スの外方に導出させて、この導出端部にフライホイール
マグネトを取り付け、このフライホイールマグネトと対
向し合うクランクケースの外側面に、上記クランク軸の
回転をポンプ軸に伝える伝達機構を配置し、この伝達機
構を上記フライホイールマグネトのステータコイルを支
持して、上記クランクケースの外面に固定されるベース
板て覆うようにしたエンジンのポンプ駆動装置において
、 上記ベース板を円形に形成し、このベース板をクランク
軸に対しポンプ軸側に偏った位置に設けるとともに、こ
のベース板の中心から偏心した位置に上記クランク軸の
端部を貫通させたことを特徴としている。
[作用] この構成によれば、ベース板をクランク軸に対しポンプ
軸側に偏らせて設けたので、このベース板がクランク軸
上からポンプ軸側に向って大きく張り出し、単なる円形
のベース板で以てポンプ軸やこれを駆動するための伝達
機構を覆うことができる。
このため、ベース板の形状が複雑化したり、ベース板自
体が重く大きなものとなることもなく、このベース板の
軽量化やコンパクト化が可能となる。
また、ベース板が円形であれば、このベース板を受ける
クランクケース側の構造も簡略化することができ、上記
ベース板ばかりでなくクランクケースの加工も容易に行
うことができる。
[実施例コ 以下本発明の一実施例を、スクータ形の自動二輪車に適
用した図面にもとづいて説明する。
第7図中符号1て示すフレームは、その前端にステアリ
ングヘッドパイプ2を備えている。ステアリングヘッド
パイプ2には、フロントフォーク3を介して前輪4が支
持されている。
また、ステアリングヘッドパイプ2には、下向きに延び
る一本のダウンチューブ5か連結されている。ダウンチ
ューブ5の下端部は、後方に向って略水平に延びており
、その後部には左右一対のメインバイブロが連結されて
いる。メインバイブロは、ダウンチューブ5の後方で立
ち上げられており、この立ち上がり部7の上端は、後方
に向って延びる延長部8をなしている。そして、この延
長部8の上面には、燃料タンク9や例えばヘルメットを
収納するための収納ボックス10が設置されている。こ
れら燃料タンク9や収納ボックス10の上面には、シー
ト11が配置されている。
上記メインバイブロの延長部8の下方には、スイング式
のエンジンユニット15が配置されている。エンジンユ
ニット15は、第5図に示すように、4サイクル単気筒
エンジン16と、このエンジン16のクランクケース1
7の左側から後方に延びる変速機ケース18を備えてお
り、この変速機ケース]8の後端部には後輪19が支持
されている。
クランクケース17は、左ケース17aと右ケース17
bとに分割されている。これら左右のケース17a、1
7bの間には、クランク室20か形成されており、この
クランク室20内には、クランク軸21が収容されてい
る。クランク軸21は、エンジン16の左右方向に沿っ
て横置きに配置されており、このクランク軸21の両端
のジャーナル部22か、軸受23を介して上記左右のケ
ス17a、17bの側壁24に支持されている。
そして、クランク軸21のジャーナル部22は、側壁2
4を貫通してクランクケース17の左右両側に導出され
ている。
なお、クランクケース17の左ケース17aと、これに
連なる変速機ケース18の左側面には、ケースカバー2
5が取り付けられており、このケースカバー25は、ク
ランク軸21の回転を後輪19に伝える図示しないVベ
ルト自動変速機を覆っている。
クランクケース17の前端部には、前方に向って略水平
に延びるシリンダブロック27が連結されている。シリ
ンダブロック27内には、単一のシリンダ28か形成さ
れており、このシリンダ28内のピストン29は、コネ
クティングロッド30を介してクランク軸20に連結さ
れている。
また、シリンダブロック27の前端部には、シリンダヘ
ッド31が連結されている。シリンダヘッド31の前端
内部には、第5図に示すように動弁室32が形成されて
いる。動弁室32には、図示しない吸気弁と排気弁を開
閉駆動する一本のカム軸33が収容されている。このカ
ム軸3Bは、カムチエーン34を介してクランク軸21
と連動されている。
エンジン16のシリンダブロック27の周囲は、エアシ
ュラウド351こよって覆われている。エアシュラウド
35の右端部には、ファンカバー36が連続して設けら
れている。このファンカバー36は、クランクケース1
7の右ケース17bを側方から覆うクランクケースカバ
ーを兼ねており、このファンカバー36の内側には、軸
流形のファン37が配置されている。ファン37は、シ
リンダブロック27の右側方に位置しており、上記エア
シュラウド35とファンカバー36との連続部分に対向
して設けられている。そして、ファン37の回転軸38
は、上記右ケース17bから延びる支持ステー39のボ
ス部40に軸受41を介して軸支されており、この回転
軸38上には、従動プーリ42が取り付けられている。
ファンカバー36は、クランク軸21の右端部に位置す
るフライホイールマグネト45も一体に覆っている。フ
ライホイールマグネト45は、クランク軸21と一体に
回転するロータハウジング46と、このロータハウジン
グ46の内側に配置されたステータコイル47を備えて
いる。ロータハウジング46のクランク軸21が貫通す
るボス部46aには、駆動プーリ48が一体に形成され
ており、この駆動プーリ48と上記ファン37の従動プ
ーリ42との間には、■ベルト49が掛は渡されている
このため、ファン37は、クランク軸21からの動力伝
達により回転駆動されるようになっており、このファン
37が回転駆動されると、エアシュラウド35の右側面
の吸込口50から吸引された外気か、シリンダブロック
27の周囲に強制的に送風されるようになっている。
また、本実施例のエンジン16にあっては、そのシリン
ダヘット31が水冷式となっており、このシリンダヘッ
ド31は、燃焼室51の周囲を取り囲む冷却水通路52
を備えている。冷却水通路52は、図示しない配管を介
してラジェータ53に連なっている。このラジェータ5
3は、上記ファンカバー36の吸込口50に設置されて
いる。
このため、ラジェータ53は、エンジン冷却風の吸い込
み上流端に位置されており、エンジン運転中は常に外気
か導かれるようになっている。
ラジェータ53からのエンジン冷却水を冷却水通路52
に導く配管の途中には、冷却水ポンプ54か設けられて
いる。この冷却水ポンプ54は、第5図に示すように、
シリンダヘッド31の左側面に設置されており、そのイ
ンペラ55の駆動軸56が、カム軸33の左端部に同軸
的に連結されている。
一方、上記右ケース17bの側壁24の外面には、第1
図および第3図に示すように円筒状の壁部60か突設さ
れている。そして、この側壁24の壁部60で囲まれた
部分を上記クランク軸20のジャーナル部22が貫通し
ており、このジャーナル部22は、壁部60の中心より
も上方に偏心した位置を貫通している。また、このジャ
ーナル部22の貫通部分の下方には、凹部61が設けら
れており、この凹部61にトロコイド形のオイルポンプ
62が組み込まれている。
オイルポンプ62は、ポンプボデー63と、このポンプ
ボデー63の一端面を覆うポンプカバー64を備えてい
る。ポンプカバー64は、ねじ65を介してポンプボデ
ー63に固定されており、二のねし65は、ポンプボデ
ー63をも上記側壁24の凹部61に共線めしている。
ポンプボデー63とポンプカバー64との間のポンプ室
66には、インナーロータ67とアウターロータ68か
収容されている。インナーロータ67は、ポンプ軸69
と一体に回転するようになっており、このポンプ軸69
は、クランク軸21の下方において、このクランク軸2
1と平行に設けられている。そして、ポンプ軸69の一
端は、ポンプカバー64を貫通して上記側壁24の軸受
凹部70に回転自在に支持されている。ポンプ軸69の
他端は、ポンプボデー63を貫通して壁部60の内側に
導出されており、このポンプ軸69の導出端には、従動
歯車71が固定されている。
従動歯車71は、上記クランク軸20と一体に回転する
駆動歯車72と噛み合っており、本実施例の場合は、こ
れら両歯車71.72かクランク軸20の回転をポンプ
軸6つに伝える伝達機構を構成している。
このため、従動歯車71と駆動歯車72は、第1図およ
び第3図に示すように、上記壁部60の内側でフライホ
イールマグネト45と対向して、このフライホイーマグ
ネト45のベース板73により外側方から覆われている
すなわち、ベース板73は、フライホイールマグネト4
5のステータコイル47を支持するだめのものであり、
このベース板73は、上記壁部60の開口形状に合致し
た円板状をなしている。
ベース板73の中心から上方に偏心した位置には、クラ
ンク軸21のジャーナル部22が貫通する貫通孔75が
形成されている。貫通孔75の開口周縁部には、ロータ
ハウジング46内に入り込む円筒状の支持部76が突設
されており、この支持部76の先端面に上記ステータコ
イル47がねじ77を介して固定されている。
このベース板73の外周縁部は、上記円筒状の壁部60
の先端開口部に重ね合わされており、その周方向に離間
した四箇所が上記壁部60の内面に連なるボス部60g
にねじ78を介して固定されている。
したかって、ベース板73は、クランク軸20に対しオ
イルポンプ62側に偏った位置において、上記壁部60
の先端開口部を蓋しており、このベース板73と上記右
ケース17bの側壁24との間には、オイルポンプ62
やその従動歯車71および駆動歯車72を収容するため
のポンプ収容室79が構成されている。
一方、側壁24には、ポンプ室66に連なる吸入口80
と、吐出口81が形成されている。吸入口80は、下向
きに延びる吸入通路82を介してクランクケース17の
底部のオイルパン83に連なっており、この吸入通路8
2のオイルパン83への開口部分には、オイルストレー
ナ84が取り付けられている。また、オイルパン83の
底面には、オイルストレーナ84に対向してドレン孔8
5か開口されている。ドレン孔85は、ドレンプラグ8
6によって閉塞されており、このドレンプラグ86と上
記吸入通路82の開口周縁部との間で、オイルストレー
ナ84が挾持されている。
また、吐出口81は、前向きに延びる吐出通路88を介
して右ケース17bの前面のオイルクリ−す室90に連
なっている。オイルクリーナ室90は、右ケース17b
の前面に開口する収容凹部91と、この収容凹部91の
前面開口を閉塞する蓋板92とで構成される。オイルク
リーナ室90には、オイルクリーナ93が収容されてい
る。
オイルクリーナ93は、筒状の金網にて構成され、その
両端か夫々シール部材94.95を介して収容凹部91
と蓋板92との間で挾み込まれている。
オイルクリーナ93の内側の空間は、前側のシール部材
94と蓋板92とに跨がるオイル通路96に連なってい
る。このオイル通路96の下流端は、蓋板92の前面に
開口する接続口97に連なっている。接続口97には、
オイル配管98の一端か接続されている。オイル配管9
8は、シリンダブロック27の下方を通してシリンダヘ
ッド31に導かれており、その先端がシリンダヘッド3
1の動弁室32に接続されている。
また、オイルクリーナ93の内側の空間は、後側のシー
ル部材95の通孔99を介して吐出管100に連なって
おり、この吐出管100は、図示しないオイル通路を経
てクランク軸21の軸受部分に連なっている。
前側のシール部材94には、オイルクリーナ93の内側
の空間とオイルクリーナ室90とを直接連通させるバイ
パス通路101が形成さ、れている。バイパス通路10
1は、オイルクリーナ93か目詰まりを起こした際に、
オイルポンプ62からオイルクリーナ室90に送られる
潤滑オイルを、オイルクリーナ93の内側の空間に直接
導くものであり、そのオイルクリーナ93の内側への開
口部分には、リリーフ弁102が設けられている。
リリーフ弁102の弁体103は、常時バイパス通路1
01を閉塞しており、上記オイルクリーナ93か目詰ま
りを起こしてオイルクリーナ室90内のオイル圧が所定
値に達した際に、バイパス通路101を開放するように
なっている。
また、本実施例のエンジン16の場合、上記ポンプ収容
室79を形作る右ケース17bの側壁24には、第3図
に示すようにポンプ収容室79内にオイルパン83内の
潤滑オイルを導くオイル入口105と、このポンプ収容
室79内に導かれた潤滑オイルをオイルパン83内に戻
すオイル出口106が形成されている。オイル入口10
5は、ポンプ収容室79の底部に位置するとともに、オ
イル出口106は、オイル人口105に対し従動歯車7
1の回転方向に沿う前方斜め上側に位置しており、この
オイル人口105の口径は、オイル出口106の口径よ
りも小さく形成されている。
なお、オイル出口106の真上には、従動歯車71によ
って掻き上げられる潤滑オイルの流れを塞き止めてオイ
ル出口106に導くオイル遮蔽壁107か設けられてい
る。
したがって、ポンプ収容室79内の従動歯車71と駆動
歯車72は、オイルパン83内の潤滑オイルにより潤滑
される。
このような構成によれば、オイルポンプ62を駆動する
従動歯車71と駆動歯車72を、クランク軸21上に位
置するフライホイールマグネト45のベース板73で覆
うに当り、このベース板73を円形に形成するとともに
、上記クランク軸21に対しオイルポンプ62側に偏ら
せて設けたので、このベース板73がクランク軸21上
でオイルポンプ62側に向って大きく張り出すことにな
り、単なる円形のベース板73で以て従動歯車71と駆
動歯車72を覆うことができる。
このため、従来のようにベース板73の形状が複雑化し
たり、このベース板73自体が重く大きなものとなるこ
ともなく、このベース板73の軽量化とコンパクト化が
可能となる。
また、ベース板73を円形とすれば、このベース板73
を支持する壁部60も単なる円筒状に形成すれば良いの
で、クランクケース17側の構造も簡略化することがで
きる。このため、上記ベース板73を始めとして、クラ
ンクケース17の加工を容易に行うことができ、その分
、製造コストを低減することかできる。
また、本実施例の場合、上記従動歯車71と駆動歯車7
2は、オイルパン83内の潤滑オイルにて潤滑されるか
、これら両歯車71.72が収容されたポンプ収容室7
9は、オイルパン83に直接連なることなく、このオイ
ルパン83に対し小径なオイル入口105を経て連なっ
ているので、このオイル入口105によってポンプ収容
室79に流入する潤滑オイル量か制限され、ポンプ収容
室79内に溜る潤滑オイルの油面を低く抑えることがで
きる。
このため、従動歯車71と駆動歯車72の潤滑オイルに
対する浸漬レベルが少なくなり、潤滑オイルの攪拌ロス
を最小限に抑えることができる。
なお、本発明に係るエンジンは、■ベルト自動変速機を
一体化したユニットスイング式に特定されないとともに
、ポンプもオイルポンプに限らず、例えば冷却水を循環
させる冷却水ポンプであっても良い。
[発明の効果] 以上詳述した本発明によれば、単なる円形のベース板で
ポンプ軸を駆動する伝達機構を覆うことができるので、
ベース板の形状が複雑化したり、このベース板が重く大
きなものとなることもなく、ベース板の軽量化とコンパ
クト化か可能となる。
また、ベース板が円形となれば、二のベース板を受ける
クランクケース側の構造も簡略化できるので、上記ベー
ス板を始めとして、クランクケースの加工を容易に行う
ことができ、その分、製造コストを低減できる利点かあ
る。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の一実施例を示し、 第1図は、オイルポンプの組み込み部分の断面図、第2
図は、オイルポンプ回りをベース板で覆った状態のエン
ジンの側面図、 第3図は、ベース板を取り外した状態のエンジンの側面
図、 第4図は、ベース板の正面図、 第5図は、エンジンの断面図、 第6図は、オイルクリーナ回りの断面図、第7図は、自
動二輪車の側面図である。 17・・・クランクケース、21・・・クランク軸、4
5・・・フライホイールマグネト、47・・・ステータ
コイル、69・・・ポンプ軸、71.72・・・伝達手
段(従動歯車、駆動歯車)、73・・・ベース板。 r丁 第4図 73−−−へ−ス王反 第1図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 クランク軸を収容したクランクケースに、上記クランク
    軸と平行をなすポンプ軸を設けるとともに、 上記クランク軸の端部をクランクケースの外方に導出さ
    せて、この導出端部にフライホイールマグネトを取り付
    け、 このフライホイールマグネトと対向し合うクランクケー
    スの外側面に、上記クランク軸の回転をポンプ軸に伝え
    る伝達機構を配置し、 この伝達機構を上記フライホイールマグネトのステータ
    コイルを支持して、上記クランクケースの外面に固定さ
    れるベース板で覆うようにしたエンジンのポンプ駆動装
    置において、 上記ベース板を円形に形成し、このベース板をクランク
    軸に対しポンプ軸側に偏った位置に設けるとともに、 このベース板の中心から偏心した位置に上記クランク軸
    の端部を貫通させたことを特徴とするエンジンのポンプ
    駆動装置。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN1070991C (zh) * 1995-11-24 2001-09-12 本田技研工业株式会社 四冲程内燃机的润滑油供给装置
EP4357592A1 (en) 2022-10-18 2024-04-24 Yamaha Hatsudoki Kabushiki Kaisha Internal combustion engine and straddled vehicle

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CN1070991C (zh) * 1995-11-24 2001-09-12 本田技研工业株式会社 四冲程内燃机的润滑油供给装置
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