JPH0481463B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0481463B2 JPH0481463B2 JP62248950A JP24895087A JPH0481463B2 JP H0481463 B2 JPH0481463 B2 JP H0481463B2 JP 62248950 A JP62248950 A JP 62248950A JP 24895087 A JP24895087 A JP 24895087A JP H0481463 B2 JPH0481463 B2 JP H0481463B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- light
- container body
- emitting device
- grip
- light guide
- Prior art date
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- Expired - Lifetime
Links
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Classifications
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61C—DENTISTRY; APPARATUS OR METHODS FOR ORAL OR DENTAL HYGIENE
- A61C19/00—Dental auxiliary appliances
- A61C19/003—Apparatus for curing resins by radiation
- A61C19/004—Hand-held apparatus, e.g. guns
Landscapes
- Health & Medical Sciences (AREA)
- Oral & Maxillofacial Surgery (AREA)
- Dentistry (AREA)
- Epidemiology (AREA)
- Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
- Animal Behavior & Ethology (AREA)
- General Health & Medical Sciences (AREA)
- Public Health (AREA)
- Veterinary Medicine (AREA)
- Dental Tools And Instruments Or Auxiliary Dental Instruments (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
この発明は、医療に利用される光重合性物質を
光の照射によつて硬化させる際に使用される光照
射器で、特に歯科医療の分野において補綴物とし
て用いられる光重合性物質を光の照射により硬化
させる場合に用いられる医療用光照射器に関する
ものである。
光の照射によつて硬化させる際に使用される光照
射器で、特に歯科医療の分野において補綴物とし
て用いられる光重合性物質を光の照射により硬化
させる場合に用いられる医療用光照射器に関する
ものである。
(従来の技術)
従来から知られているこの種の光照射器として
は、次のような2種の形態のものがある。
は、次のような2種の形態のものがある。
その1つは、ペンシルタイプと称呼されるもの
で、手指で把持できる程度の太さの筒状スリーブ
部を一側方に向かつて延設した容器本体内に発光
装置を収容するとともに、この発光装置により発
生される光を外部に導くための棒状のライトガイ
ドを上記筒状スリーブ部内に挿通保持させてなる
ものである。
で、手指で把持できる程度の太さの筒状スリーブ
部を一側方に向かつて延設した容器本体内に発光
装置を収容するとともに、この発光装置により発
生される光を外部に導くための棒状のライトガイ
ドを上記筒状スリーブ部内に挿通保持させてなる
ものである。
他の1つは、ガンタイプと称呼されるもので、
発光装置を収容した容器本体から直接に一側方に
向けてライトガイドを突出させるとともに、この
ライトガイドに対して直角又は略直角の姿勢で容
器本体から横方向に掌で握持する握り部を突設し
てなるものである。
発光装置を収容した容器本体から直接に一側方に
向けてライトガイドを突出させるとともに、この
ライトガイドに対して直角又は略直角の姿勢で容
器本体から横方向に掌で握持する握り部を突設し
てなるものである。
そして、これら2種のものにおける発光装置に
対する点消灯制御用スイツチは、前者のペンシル
タイプでは筒状スリーブの先端近くに、また後者
はガンタイプでは握り部の付根部近くに各々設け
られていたか、又は別に設置したフートペタルに
設けられていた。
対する点消灯制御用スイツチは、前者のペンシル
タイプでは筒状スリーブの先端近くに、また後者
はガンタイプでは握り部の付根部近くに各々設け
られていたか、又は別に設置したフートペタルに
設けられていた。
(発明が解決しようとする問題点)
以上のように構成された従来の医療用光照射器
においては、ペンシルタイプのものをガンタイプ
のように掌で握持して使用することができず、ま
た逆にガンタイプのものをペンシルタイプのよう
に数本の手指で握持して使用することは使い方と
して無理があり、困難である。
においては、ペンシルタイプのものをガンタイプ
のように掌で握持して使用することができず、ま
た逆にガンタイプのものをペンシルタイプのよう
に数本の手指で握持して使用することは使い方と
して無理があり、困難である。
前者のペンシルタイプのものでは、歯科医療用
の通常のハンドピースと同様に、把持部を治療部
位の近くに位置させて光照射位置を精密に位置決
めすることが可能で、光重合性物質の硬化深部お
よび硬化所要時間の安定化を図り得る反面、光照
射器の主構成要素である発光装置を収容する容器
本体が上記した通常のハンドピースよりも大径で
かつ重く、しかも重心点が把持部から後方に離れ
ており手指に加わるモーメント力も大きいことか
ら、治療部位が比較的広い場合とか、補綴物とし
て用いる光重合性物質の量が大きい場合とか、光
照射時間が長くなるときは、術者に、特にその手
指に肉体的疲労を与え易い欠点がある。
の通常のハンドピースと同様に、把持部を治療部
位の近くに位置させて光照射位置を精密に位置決
めすることが可能で、光重合性物質の硬化深部お
よび硬化所要時間の安定化を図り得る反面、光照
射器の主構成要素である発光装置を収容する容器
本体が上記した通常のハンドピースよりも大径で
かつ重く、しかも重心点が把持部から後方に離れ
ており手指に加わるモーメント力も大きいことか
ら、治療部位が比較的広い場合とか、補綴物とし
て用いる光重合性物質の量が大きい場合とか、光
照射時間が長くなるときは、術者に、特にその手
指に肉体的疲労を与え易い欠点がある。
一方、後者のガンタイプのものでは、容器本体
の重心点近くに位置する握持部で掌を握つて取り
扱い操作できるため、長時間に亘る連続使用でも
術者の疲労を軽減できるといつた利点を有するも
のの、光照射位置の位置決めがラフになつて、硬
化深部および硬化所要時間にばらつきを生じ易い
欠点がある。
の重心点近くに位置する握持部で掌を握つて取り
扱い操作できるため、長時間に亘る連続使用でも
術者の疲労を軽減できるといつた利点を有するも
のの、光照射位置の位置決めがラフになつて、硬
化深部および硬化所要時間にばらつきを生じ易い
欠点がある。
この発明は以上の実情に鑑みたもので、治療内
容や治療部位等に応じてペンシルタイプとガンタ
イプとに任意に使い分け得るように相互に変更す
ることができる光照射器を提供するものである。
そして、望ましくは、何れのタイプで使用するに
際しても発光装置の点消灯制御操作を楽に行うこ
とができるように構成したものである。
容や治療部位等に応じてペンシルタイプとガンタ
イプとに任意に使い分け得るように相互に変更す
ることができる光照射器を提供するものである。
そして、望ましくは、何れのタイプで使用するに
際しても発光装置の点消灯制御操作を楽に行うこ
とができるように構成したものである。
(課題を解決する手段)
上記の目的を達成するためになされた本発明に
係る医療用光照射器は、一側方に向かつて筒状の
スリーブ部を延設した容器本体と、この容器本体
内に収容された発光装置と、この発光装置による
光を外部に導くように、上記スリーブ部内に挿通
保持させた棒状のライトガイドと、この棒状のラ
イトガイドに対して直角または略直角の姿勢で上
記容器本体から突設された握り部とから成る医療
用光照射器であつて、上記握り部を容器本体に対
して着脱自在に構成したことを特徴とし、さらに
望ましくは上記握り部の付根部近くと上記スリー
ブ部の先端近くとに夫々上記発光装置に対する点
消灯制御用スイツチが設けたことを特徴とする。
係る医療用光照射器は、一側方に向かつて筒状の
スリーブ部を延設した容器本体と、この容器本体
内に収容された発光装置と、この発光装置による
光を外部に導くように、上記スリーブ部内に挿通
保持させた棒状のライトガイドと、この棒状のラ
イトガイドに対して直角または略直角の姿勢で上
記容器本体から突設された握り部とから成る医療
用光照射器であつて、上記握り部を容器本体に対
して着脱自在に構成したことを特徴とし、さらに
望ましくは上記握り部の付根部近くと上記スリー
ブ部の先端近くとに夫々上記発光装置に対する点
消灯制御用スイツチが設けたことを特徴とする。
(作 用)
上記のような特徴的構成を有する本発明によれ
ば、治療部位が口腔内に奥まつた狭い箇所である
場合とか、歯科治療の補綴物として用いる光重合
性物質の量が小さい場合等、ライトガイドの先端
位置を精密に位置決めする必要があるときは、上
記の握り部を容器本体から離脱することにより光
照射器全体を小型軽量にした上で、容器本体から
延設した細径の筒状スリーブ部を数本の手指によ
り把持し、かつ望ましくは上記スリーブ部の先端
近くに設けたスイツチ操作にて発光装置を点消灯
制御するといつた具合に、本発明の光照射装置を
ペンシルタイプとして使用する。これにより、光
照射装置を正確、精密に位置決めして硬化深部お
よび硬化所要時間の安定化を図れる。上記の場合
は、治療部位が狭く、光重合性物質の量が小さい
ので、光照射時間が比較的短時間で済み、また、
上記の通り握り部を離脱することにより軽量にさ
れ、かつ重心点と把持部との距離が小さくなり手
指に加わるモーメント力も軽減されているので、
光照射器を通常のハンドピースと同様にペンシル
握りしても術者の手指の疲労は少ない。また、こ
の場合は治療部位に対する光照射方向の変更や全
体の姿勢変更などを、握り部の存在によつて制約
されることなく、自由にかつ楽に行え、それだけ
にライトガイド先端の位置決めをより精密に行え
る。
ば、治療部位が口腔内に奥まつた狭い箇所である
場合とか、歯科治療の補綴物として用いる光重合
性物質の量が小さい場合等、ライトガイドの先端
位置を精密に位置決めする必要があるときは、上
記の握り部を容器本体から離脱することにより光
照射器全体を小型軽量にした上で、容器本体から
延設した細径の筒状スリーブ部を数本の手指によ
り把持し、かつ望ましくは上記スリーブ部の先端
近くに設けたスイツチ操作にて発光装置を点消灯
制御するといつた具合に、本発明の光照射装置を
ペンシルタイプとして使用する。これにより、光
照射装置を正確、精密に位置決めして硬化深部お
よび硬化所要時間の安定化を図れる。上記の場合
は、治療部位が狭く、光重合性物質の量が小さい
ので、光照射時間が比較的短時間で済み、また、
上記の通り握り部を離脱することにより軽量にさ
れ、かつ重心点と把持部との距離が小さくなり手
指に加わるモーメント力も軽減されているので、
光照射器を通常のハンドピースと同様にペンシル
握りしても術者の手指の疲労は少ない。また、こ
の場合は治療部位に対する光照射方向の変更や全
体の姿勢変更などを、握り部の存在によつて制約
されることなく、自由にかつ楽に行え、それだけ
にライトガイド先端の位置決めをより精密に行え
る。
他方、治療部位が口腔内の全面の比較的広い箇
所である場合とか、補綴物として用いる光重合性
物質の量が大きい場合等、ライトガイドの先端位
置の位置決めにさほどの精密さが要求されないと
きは、容器本体から直角又は略直角姿勢に突設し
た握り部を掌で強く握持し、かつ望ましくはその
握り部の付根部近くに設けたスイツチ操作にて発
光装置を点消灯制御するといつた具合いにガンタ
イプとして使用することにより、長時間に亘る連
続治療であつても術者の手指に与える疲労を少な
くすることができる。
所である場合とか、補綴物として用いる光重合性
物質の量が大きい場合等、ライトガイドの先端位
置の位置決めにさほどの精密さが要求されないと
きは、容器本体から直角又は略直角姿勢に突設し
た握り部を掌で強く握持し、かつ望ましくはその
握り部の付根部近くに設けたスイツチ操作にて発
光装置を点消灯制御するといつた具合いにガンタ
イプとして使用することにより、長時間に亘る連
続治療であつても術者の手指に与える疲労を少な
くすることができる。
(実施例)
以下、この発明の実施例を図面に基づいて説明
する。
する。
第1図はこの発明の一実施例による医療用光照
射器の全体の縦断側面図、第2図は第1図−
線矢視の背面図(但し、後記のフアンケーシング
15Aを取り外した状態を示す)であり、同図に
おいて、1は合成樹脂の筒型の容器本体で、この
容器本体1内には発光装置2が固定状態に収容さ
れているとともに、その前側方に向かつて容器本
体1よりも小径の筒状スリーブ部1Aが一体に延
設されている。また、容器本体1の後端にはねじ
7を介して裏キヤツプ1Bが着脱自在に取付けら
れている。上記発光装置2は反射鏡2aを有する
ハロゲンランプ2Aと反射鏡兼遮熱板2Bならび
に赤外線カツトと分光のための両面コーテイング
が施されたフイルタ2Cとからなり、波長が400
〜500nmの可視光線のみを取り出し、不必要な波
長の光は出射しないように構成されている。
射器の全体の縦断側面図、第2図は第1図−
線矢視の背面図(但し、後記のフアンケーシング
15Aを取り外した状態を示す)であり、同図に
おいて、1は合成樹脂の筒型の容器本体で、この
容器本体1内には発光装置2が固定状態に収容さ
れているとともに、その前側方に向かつて容器本
体1よりも小径の筒状スリーブ部1Aが一体に延
設されている。また、容器本体1の後端にはねじ
7を介して裏キヤツプ1Bが着脱自在に取付けら
れている。上記発光装置2は反射鏡2aを有する
ハロゲンランプ2Aと反射鏡兼遮熱板2Bならび
に赤外線カツトと分光のための両面コーテイング
が施されたフイルタ2Cとからなり、波長が400
〜500nmの可視光線のみを取り出し、不必要な波
長の光は出射しないように構成されている。
3は多数本の光フアイバーフイランメントを密
に集束して成る棒状のライトガイドで、該ライト
ガイド3は、その先端部3Aが屈曲されていると
ともに、その屈曲先端部3A近くのストレート部
分にフランジ付きスリーブ8が外挿固定されてお
り、上記スリーブ部1Aの内側のライトガイド受
1Cに対して挿抜自在で、かつスリーブ部1Aの
軸心周りで360度回転可能に挿通保持されている。
スリーブ8の外周面は上記筒状スリーブ部1Aの
先端開口部に嵌着されている筒型キヤツプ9に内
装保持されたOリング10に摺接している。従つ
て、ライトガイド3は、抜出しにより容易に滅菌
洗浄が行えるとともに、スリーブ部1A内への挿
入時には上記スリーブ8のフランジ8aと筒型キ
ヤツプ9の内方への突出周壁9aとの接当にとも
なう挿入規制によりライトガイド3の受光端面3
Bと上記発光装置2におけるフイルタ2Cとの間
〓を所定寸法に規定するように構成されている。
また、ライトガイド3の屈曲した先端部3Aを筒
状スリーブ部の軸心の周りに360度回転させて位
置決めすることができる。
に集束して成る棒状のライトガイドで、該ライト
ガイド3は、その先端部3Aが屈曲されていると
ともに、その屈曲先端部3A近くのストレート部
分にフランジ付きスリーブ8が外挿固定されてお
り、上記スリーブ部1Aの内側のライトガイド受
1Cに対して挿抜自在で、かつスリーブ部1Aの
軸心周りで360度回転可能に挿通保持されている。
スリーブ8の外周面は上記筒状スリーブ部1Aの
先端開口部に嵌着されている筒型キヤツプ9に内
装保持されたOリング10に摺接している。従つ
て、ライトガイド3は、抜出しにより容易に滅菌
洗浄が行えるとともに、スリーブ部1A内への挿
入時には上記スリーブ8のフランジ8aと筒型キ
ヤツプ9の内方への突出周壁9aとの接当にとも
なう挿入規制によりライトガイド3の受光端面3
Bと上記発光装置2におけるフイルタ2Cとの間
〓を所定寸法に規定するように構成されている。
また、ライトガイド3の屈曲した先端部3Aを筒
状スリーブ部の軸心の周りに360度回転させて位
置決めすることができる。
4は上記容器本体1から上記棒状ライトガイド
3に対して直角又は略直角姿勢で突設された握り
部で、この握り部4は該握り部4の突出方向に沿
つた面をパーチクルラインとして左右に2分割成
形された合成樹脂の握り片4A,4Bをねじ11
を介して組付け固定して成るとともに、一方の握
り片4Aに連設したボス部12に螺合の締付ねじ
13を介して上記容器本体1に対して着脱自在に
構成されている。
3に対して直角又は略直角姿勢で突設された握り
部で、この握り部4は該握り部4の突出方向に沿
つた面をパーチクルラインとして左右に2分割成
形された合成樹脂の握り片4A,4Bをねじ11
を介して組付け固定して成るとともに、一方の握
り片4Aに連設したボス部12に螺合の締付ねじ
13を介して上記容器本体1に対して着脱自在に
構成されている。
5は上記発光装置2におけるハロゲンランプ2
Aの点消灯制御用スイツチで、上記握り部4の付
根部近くに保持され、電線5A及び図示省略のピ
ンコネクターを介して上記ハロゲンランプ2Aに
接続されている。
Aの点消灯制御用スイツチで、上記握り部4の付
根部近くに保持され、電線5A及び図示省略のピ
ンコネクターを介して上記ハロゲンランプ2Aに
接続されている。
6も上記発光装置2におけるハロゲンランプ2
Aの点消灯制御用スイツチで、筒状スリーブ部1
Aの先端近くに設けられた電線6Aを介して上記
ハロゲンランプ2Aに接続されている。
Aの点消灯制御用スイツチで、筒状スリーブ部1
Aの先端近くに設けられた電線6Aを介して上記
ハロゲンランプ2Aに接続されている。
14は発光装置2による光照射コントロール用
の操作コードであつて、上記握り部4内を挿通さ
せて図外のコントローラおよび電源装置に接続さ
れている。
の操作コードであつて、上記握り部4内を挿通さ
せて図外のコントローラおよび電源装置に接続さ
れている。
15は空冷用フアンで、そのフアンケーシング
15Aを上記裏キヤツプ1Bの背後に取外し自在
に取付けてあつて、光照射時に作動させることに
より上記発光装置2ならびに容器本体1を空冷す
るが、これは省略しても良い。
15Aを上記裏キヤツプ1Bの背後に取外し自在
に取付けてあつて、光照射時に作動させることに
より上記発光装置2ならびに容器本体1を空冷す
るが、これは省略しても良い。
尚、図中15a,1bは吸気孔、1aは排気孔
であり、これらは空冷用フアン15を取付けた場
合に必要であるが、フアンを設けない場合は不必
要である。
であり、これらは空冷用フアン15を取付けた場
合に必要であるが、フアンを設けない場合は不必
要である。
上記の如く構成された本発明の実施例の医療用
光照射器においては、第1図で示すように握り部
4を容器本体1に取付けた状態において、上記握
り部4を掌で握持した上で、スイツチ5を操作す
ることにより、長時間に亘る連続治療においても
手指への負担が少なく、楽に光照射が行えるガン
タイプとして使用することができる。
光照射器においては、第1図で示すように握り部
4を容器本体1に取付けた状態において、上記握
り部4を掌で握持した上で、スイツチ5を操作す
ることにより、長時間に亘る連続治療においても
手指への負担が少なく、楽に光照射が行えるガン
タイプとして使用することができる。
また、第3図で示すように、上記握り部4を容
器本体1から離脱すれば、光照射器全体を軽く
し、また握り部4が側方に突出しない小型で偏荷
重の掛からない形態となり、楽に取扱え、筒状ス
リーブ部1Aを数本の手指で把持した上でスイツ
チ6を操作するペンシルタイプとして使用するこ
とができ、把持部を治療部位に接近させてライト
ガイド3の屈曲した先端部3Aを確実、正確に位
置決めしながら光照射を行うことができる。
器本体1から離脱すれば、光照射器全体を軽く
し、また握り部4が側方に突出しない小型で偏荷
重の掛からない形態となり、楽に取扱え、筒状ス
リーブ部1Aを数本の手指で把持した上でスイツ
チ6を操作するペンシルタイプとして使用するこ
とができ、把持部を治療部位に接近させてライト
ガイド3の屈曲した先端部3Aを確実、正確に位
置決めしながら光照射を行うことができる。
なお、第1図に示すガンタイプの形態から第3
図に示すペンシルタイプの形態に変更する場合
は、先ずドライバー等を用いて締付ねじ13を緩
めて握り部4を容器本体1から取外したのち、ネ
ジ11をゆるめて握り部4の分割握り片4A,4
Bを左右に分割し操作コード14を取り出す。つ
いで、ネジ7をはずして裏キヤツプ1Bを容器本
体1から離脱した上、ピンコネクター(図示省
略)を分離することにより上記スイツチ5および
電線5Aを握り部4とともに容器本体1側から取
り外す。その後、裏キヤツプ1Bをネジ7を介し
て容器本体1側に付け戻すとともに、上記締付け
ねじ13の抜き跡に盲ねじ16をねじ込むこと
で、握り部4のないペンシルタイプの光照射器に
して使用することができる。
図に示すペンシルタイプの形態に変更する場合
は、先ずドライバー等を用いて締付ねじ13を緩
めて握り部4を容器本体1から取外したのち、ネ
ジ11をゆるめて握り部4の分割握り片4A,4
Bを左右に分割し操作コード14を取り出す。つ
いで、ネジ7をはずして裏キヤツプ1Bを容器本
体1から離脱した上、ピンコネクター(図示省
略)を分離することにより上記スイツチ5および
電線5Aを握り部4とともに容器本体1側から取
り外す。その後、裏キヤツプ1Bをネジ7を介し
て容器本体1側に付け戻すとともに、上記締付け
ねじ13の抜き跡に盲ねじ16をねじ込むこと
で、握り部4のないペンシルタイプの光照射器に
して使用することができる。
尚、点消灯制御用スイツチ5及び6はどのよう
な形式のスイツチであつてもよい。
な形式のスイツチであつてもよい。
さらに、上記実施例においては、ハロゲンラン
プ2Aの点消灯制御用スイツチ5,6を握り部4
の付根部近くおよび筒状スリーブ部1Aの先端近
くに設けて、そのスイツチ操作を楽に行えるよう
にしたが、これらスイツチをフードペタル式に構
成しても良いものである。
プ2Aの点消灯制御用スイツチ5,6を握り部4
の付根部近くおよび筒状スリーブ部1Aの先端近
くに設けて、そのスイツチ操作を楽に行えるよう
にしたが、これらスイツチをフードペタル式に構
成しても良いものである。
(発明の効果)
以上の説明から既に明らかなように、本発明の
医療用光照射器は、容器本体から延設した筒状ス
リーブ部を数本の手指にて把持して光照射位置を
精密に位置決めした状態で光照射を行い、硬化深
部並びに硬化所要時間の安定化が図り得るペンシ
ルタイプとしての使用形態と、容器本体から横側
方に突設された握り部を掌全体で握持して長時間
に亘る連続治療であつても手指に負担をかけずに
術者の疲労軽減を図り得るガンタイプとしての使
用形態とに、治療内容や治療部位に応じて、任意
に使い分けることができる。
医療用光照射器は、容器本体から延設した筒状ス
リーブ部を数本の手指にて把持して光照射位置を
精密に位置決めした状態で光照射を行い、硬化深
部並びに硬化所要時間の安定化が図り得るペンシ
ルタイプとしての使用形態と、容器本体から横側
方に突設された握り部を掌全体で握持して長時間
に亘る連続治療であつても手指に負担をかけずに
術者の疲労軽減を図り得るガンタイプとしての使
用形態とに、治療内容や治療部位に応じて、任意
に使い分けることができる。
そして、ガンタイプの形態からペンシルタイプ
の形態への変更及びその逆の変更は、ライトガイ
ドに対して直角もしくはほぼ直角に容器本体から
突設された握り部の取外し或いは付戻しにより簡
単に行うことができる。ペンシルタイプの使用形
態においては、握り部が存在しないので、手指に
加わる余分な負担がなく、術者疲労を少なくする
ことができるとともに、治療部位に対する光照射
方向の変更や全体の姿勢変更なども非常に楽に行
い得、ライトガイドの先端部の位置決めをより精
密に行い得るといつた効果も奏する。
の形態への変更及びその逆の変更は、ライトガイ
ドに対して直角もしくはほぼ直角に容器本体から
突設された握り部の取外し或いは付戻しにより簡
単に行うことができる。ペンシルタイプの使用形
態においては、握り部が存在しないので、手指に
加わる余分な負担がなく、術者疲労を少なくする
ことができるとともに、治療部位に対する光照射
方向の変更や全体の姿勢変更なども非常に楽に行
い得、ライトガイドの先端部の位置決めをより精
密に行い得るといつた効果も奏する。
しかも、望ましくは上記何れの使用形態におい
ても把持部又は握持部近くに位置するスイツチ操
作により発光装置の点消灯制御を行えるようにす
ることによつて、ワンハンド操作にて所期の治療
作業を非常に楽に、かつ効率良く実行することが
できる。
ても把持部又は握持部近くに位置するスイツチ操
作により発光装置の点消灯制御を行えるようにす
ることによつて、ワンハンド操作にて所期の治療
作業を非常に楽に、かつ効率良く実行することが
できる。
第1図はこの発明の一実施例による医療用光照
射器の全体縦断側面図、第2図は第1図の−
線矢視の背面図、第3図はペンシルタイプにした
形態の縦断側面図である。 (符号の説明)、1…容器本体、1A…筒状ス
リーブ部、2…発光装置、3…ライトガイド、4
…握り部、5,6…点消灯制御用スイツチ。
射器の全体縦断側面図、第2図は第1図の−
線矢視の背面図、第3図はペンシルタイプにした
形態の縦断側面図である。 (符号の説明)、1…容器本体、1A…筒状ス
リーブ部、2…発光装置、3…ライトガイド、4
…握り部、5,6…点消灯制御用スイツチ。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 一側方に向かつて筒状のスリーブ部を延設し
た容器本体と、この容器本体内に収容された発光
装置と、この発光装置による光を外部に導くよう
に、上記スリーブ部内に挿通保持させた棒状のラ
イトガイドと、この棒状のライトガイドに対して
直角又は略直角の姿勢で上記容器本体から突設さ
れた握り部とから成る医療用光照射器であつて、
上記握り部を容器本体に対して着脱自在に構成し
たことを特徴とする医療用光照射器。 2 上記握り部の付根部近くと上記筒状スリーブ
部の先端近くとに夫々上記発光装置に対する点消
灯制御用スイツチが設けられている特許請求の範
囲第1項に記載の医療用光照射器。 3 上記棒状のライトガイドが上記スリーブ部に
対して挿抜自在に構成されている特許請求の範囲
第1項又は第2項に記載の医療用光照射器。 4 上記棒状のライトガイドはその先端が屈曲さ
れていると共に上記スリーブ部の軸心周りに回転
可能に構成されている特許請求の範囲第1項又は
第2項に記載の医療用光照射器。 5 上記握り部が該握り部の突出方向に沿つた面
を分割面として2分割可能に構成されている特許
請求の範囲第1項ないし第4項のいずれかに記載
の医療用光照射器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62248950A JPH0191849A (ja) | 1987-10-01 | 1987-10-01 | 医療用光照射器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62248950A JPH0191849A (ja) | 1987-10-01 | 1987-10-01 | 医療用光照射器 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0191849A JPH0191849A (ja) | 1989-04-11 |
JPH0481463B2 true JPH0481463B2 (ja) | 1992-12-24 |
Family
ID=17185825
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP62248950A Granted JPH0191849A (ja) | 1987-10-01 | 1987-10-01 | 医療用光照射器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0191849A (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH063557Y2 (ja) * | 1988-04-28 | 1994-02-02 | ウシオ電機株式会社 | 医療用小型光照射器 |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5610059B2 (ja) * | 1975-02-24 | 1981-03-05 |
-
1987
- 1987-10-01 JP JP62248950A patent/JPH0191849A/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0191849A (ja) | 1989-04-11 |
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