JPH048142B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH048142B2 JPH048142B2 JP59004387A JP438784A JPH048142B2 JP H048142 B2 JPH048142 B2 JP H048142B2 JP 59004387 A JP59004387 A JP 59004387A JP 438784 A JP438784 A JP 438784A JP H048142 B2 JPH048142 B2 JP H048142B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- welding
- upward
- downward
- workpiece
- fin
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B23—MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B23K—SOLDERING OR UNSOLDERING; WELDING; CLADDING OR PLATING BY SOLDERING OR WELDING; CUTTING BY APPLYING HEAT LOCALLY, e.g. FLAME CUTTING; WORKING BY LASER BEAM
- B23K9/00—Arc welding or cutting
- B23K9/02—Seam welding; Backing means; Inserts
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Physics & Mathematics (AREA)
- Plasma & Fusion (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Butt Welding And Welding Of Specific Article (AREA)
Description
本発明は溶接方法に関し、特にフインパネルの
ように上下両方向から同時に溶接する方法の改良
に係る。 例えば、ボイラ炉壁に使用されるフインパネル
は、第1図aに示す如くフイン板1,…とチユー
ブ2,…とを交互に溶接した構造を有している。
これらフイン板1,…とチユーブ2,…とは上下
両方向から溶接され、同図bに示す如くフイン板
1,…とチユーブ2,…との間には下向き溶接ビ
ード3,…と上向き溶接ビード4,…とが形成さ
れる。 ところで、上記フインパネルのMIG溶接は上
下両方向から同時に行なわれているが、従来、こ
の溶接は第2図a及びbに示す如く上向き溶接ト
ーチ5,5を下向き溶接トーチ6,6よりも先行
させて行なわれている。 このように上向き溶接を下向き溶接よりも先行
させているのは以下のような理由による。すなわ
ち、上述したのと逆に下向き溶接を上向き溶接よ
りも先行させると、先行する下向き溶接でワーク
(特にフイン)が過熱されて上向き溶接ビードの
表面張力が低下することが予想され、上向き溶接
ビードが垂れ下がると考えられていたためであ
る。 しかしながら、上向き溶接を先行させて実際に
溶接を行なうと、スパツタが多量に発生して溶接
ノズルに詰まつたりするため溶接が不安定であ
り、しかも第3図に示す如く上向き溶接ビード
4,4が平坦でなく、かえつて下に垂れ下がつた
凸形ビードになり易いという欠点があつた。 本発明は上記欠点を解消するためになされたも
のであり、安定した溶接が行なえるとともに平坦
なビードが得られる溶接方法を提供しようとする
ものである。 本発明の溶接方法は、ボイラ用鋼管を水平に保
持し、板状のフインを水平で且つボイラ用鋼管の
中央外面に端部が接触するように構成した被溶接
物の接触部を挟んで上下方向から同時に溶接する
にあたり、下向き溶接を上向き溶接よりも先行さ
せる方法において、先行する下向き溶接により発
生した熱により、後行する上向き溶接位置におけ
る温度が200±100℃に保持されるように、下向
き、上向き両溶接条件と、下向き、上向き両溶接
トーチ間距離とを調節しつつ同時に溶接すること
を特徴とするものである。 以下、本発明の実施例を第4図a,b、第5図
及び第6図を参照して説明する。 第4図a及びbに示す如く、フイン板1,1を
チユーブ2を介して支持し、下向き溶接トーチ
6,6を上向き溶接トーチ5,5よりも先行させ
て上下同時にMIG溶接を行なつた。 この際、非常に安定した溶接が行なえるととも
に第5図に示す如く下向き溶接ビード3,3、上
向き溶接ビード4,4ともに平坦なビードが得ら
れた。これは以下のような理由によると考えられ
る。 (1) 下向き溶接を先行させているため上向き溶接
時にワークがある程度予熱されており、この結
果電子が放電され易く、しかも溶接ビードの湯
流れが良く、滞流が発生しないのでアークが安
定する。 (2) 上向き溶接時にワークがある程度予熱されて
おり、第6図中のA,A点で溶融ビードとワー
クとの間の濡れ性がよくなつているので、溶接
ビードの湯流れがよく、拡がり易くなり、この
結果平坦なビードを得ることができる。 なお、上向き溶接時にワークが過熱されている
と、第7図に示すようにワークにアンダーカツト
7,7が入るおそれがあるため、下向き溶接トー
チと上向き溶接トーチとを適正距離隔てて移動さ
せる等の手段によりワークを適正温度に保つこと
が望ましい。 例えば、第8図aに示す如く厚さt=6mm幅W
=10〜100mmのフイン板1,1と内径d=50mm、
外径D=60mmのチユーブ2とを本発明方法により
溶接する際の条件を以下に示す。すなわち、上向
き溶接点Pにおけるワーク温度が200±100℃とな
るように下記表に示す上向き溶接条件(電流、電
圧、溶接速度)を設定した場合、上記P点におけ
るワーク温度が維持されるように下向き溶接条件
(電流、電圧)及び第8図bに示す下向き溶接ト
ーチ6と上向き溶接トーチ5とのトーチ間距離l
を適正に設定すれば、アンダーカツトは全く生じ
なかつた。
ように上下両方向から同時に溶接する方法の改良
に係る。 例えば、ボイラ炉壁に使用されるフインパネル
は、第1図aに示す如くフイン板1,…とチユー
ブ2,…とを交互に溶接した構造を有している。
これらフイン板1,…とチユーブ2,…とは上下
両方向から溶接され、同図bに示す如くフイン板
1,…とチユーブ2,…との間には下向き溶接ビ
ード3,…と上向き溶接ビード4,…とが形成さ
れる。 ところで、上記フインパネルのMIG溶接は上
下両方向から同時に行なわれているが、従来、こ
の溶接は第2図a及びbに示す如く上向き溶接ト
ーチ5,5を下向き溶接トーチ6,6よりも先行
させて行なわれている。 このように上向き溶接を下向き溶接よりも先行
させているのは以下のような理由による。すなわ
ち、上述したのと逆に下向き溶接を上向き溶接よ
りも先行させると、先行する下向き溶接でワーク
(特にフイン)が過熱されて上向き溶接ビードの
表面張力が低下することが予想され、上向き溶接
ビードが垂れ下がると考えられていたためであ
る。 しかしながら、上向き溶接を先行させて実際に
溶接を行なうと、スパツタが多量に発生して溶接
ノズルに詰まつたりするため溶接が不安定であ
り、しかも第3図に示す如く上向き溶接ビード
4,4が平坦でなく、かえつて下に垂れ下がつた
凸形ビードになり易いという欠点があつた。 本発明は上記欠点を解消するためになされたも
のであり、安定した溶接が行なえるとともに平坦
なビードが得られる溶接方法を提供しようとする
ものである。 本発明の溶接方法は、ボイラ用鋼管を水平に保
持し、板状のフインを水平で且つボイラ用鋼管の
中央外面に端部が接触するように構成した被溶接
物の接触部を挟んで上下方向から同時に溶接する
にあたり、下向き溶接を上向き溶接よりも先行さ
せる方法において、先行する下向き溶接により発
生した熱により、後行する上向き溶接位置におけ
る温度が200±100℃に保持されるように、下向
き、上向き両溶接条件と、下向き、上向き両溶接
トーチ間距離とを調節しつつ同時に溶接すること
を特徴とするものである。 以下、本発明の実施例を第4図a,b、第5図
及び第6図を参照して説明する。 第4図a及びbに示す如く、フイン板1,1を
チユーブ2を介して支持し、下向き溶接トーチ
6,6を上向き溶接トーチ5,5よりも先行させ
て上下同時にMIG溶接を行なつた。 この際、非常に安定した溶接が行なえるととも
に第5図に示す如く下向き溶接ビード3,3、上
向き溶接ビード4,4ともに平坦なビードが得ら
れた。これは以下のような理由によると考えられ
る。 (1) 下向き溶接を先行させているため上向き溶接
時にワークがある程度予熱されており、この結
果電子が放電され易く、しかも溶接ビードの湯
流れが良く、滞流が発生しないのでアークが安
定する。 (2) 上向き溶接時にワークがある程度予熱されて
おり、第6図中のA,A点で溶融ビードとワー
クとの間の濡れ性がよくなつているので、溶接
ビードの湯流れがよく、拡がり易くなり、この
結果平坦なビードを得ることができる。 なお、上向き溶接時にワークが過熱されている
と、第7図に示すようにワークにアンダーカツト
7,7が入るおそれがあるため、下向き溶接トー
チと上向き溶接トーチとを適正距離隔てて移動さ
せる等の手段によりワークを適正温度に保つこと
が望ましい。 例えば、第8図aに示す如く厚さt=6mm幅W
=10〜100mmのフイン板1,1と内径d=50mm、
外径D=60mmのチユーブ2とを本発明方法により
溶接する際の条件を以下に示す。すなわち、上向
き溶接点Pにおけるワーク温度が200±100℃とな
るように下記表に示す上向き溶接条件(電流、電
圧、溶接速度)を設定した場合、上記P点におけ
るワーク温度が維持されるように下向き溶接条件
(電流、電圧)及び第8図bに示す下向き溶接ト
ーチ6と上向き溶接トーチ5とのトーチ間距離l
を適正に設定すれば、アンダーカツトは全く生じ
なかつた。
【表】
なお、本発明方法はフインパネルの溶接に限ら
ず、上下同時溶接が可能なものには同様に適用す
ることができる。 以上詳述した如く本発明の溶接方法によれば、
上下同時溶接を安定して行なえるとともに平坦な
ビードを得ることができる等顕著な効果を有する
ものである。
ず、上下同時溶接が可能なものには同様に適用す
ることができる。 以上詳述した如く本発明の溶接方法によれば、
上下同時溶接を安定して行なえるとともに平坦な
ビードを得ることができる等顕著な効果を有する
ものである。
第1図aはフインパネルの斜視図、同図bは同
図aの一部を拡大して示す斜視図、第2図aは従
来の溶接方法を示す正面図、同図bは同方法を示
す側面図、第3図は第2図bの−線に沿う断
面図、第4図aは本発明の実施例における溶接方
法を示す正面図、同図bは同方法を示す側面図、
第5図は第4図bの−線に沿う断面図、第6
図は本発明方法の効果を示す説明図、第7図はワ
ークにアンダーカツトが生じた場合を示す断面
図、第8図aはフイン板及びチユーブの寸法を示
す説明図、同図bはトーチ間距離を示す説明図で
ある。 1……フイン板、2……チユーブ、3……下向
き溶接ビード、4……上向き溶接ビード、5……
上向き溶接トーチ、6……下向き溶接トーチ、7
……アンダーカツト。
図aの一部を拡大して示す斜視図、第2図aは従
来の溶接方法を示す正面図、同図bは同方法を示
す側面図、第3図は第2図bの−線に沿う断
面図、第4図aは本発明の実施例における溶接方
法を示す正面図、同図bは同方法を示す側面図、
第5図は第4図bの−線に沿う断面図、第6
図は本発明方法の効果を示す説明図、第7図はワ
ークにアンダーカツトが生じた場合を示す断面
図、第8図aはフイン板及びチユーブの寸法を示
す説明図、同図bはトーチ間距離を示す説明図で
ある。 1……フイン板、2……チユーブ、3……下向
き溶接ビード、4……上向き溶接ビード、5……
上向き溶接トーチ、6……下向き溶接トーチ、7
……アンダーカツト。
Claims (1)
- 1 ボイラ用鋼管を水平に保持し、板状のフイン
を水平で且つボイラ用鋼管の中央外面に端部が接
触するように構成した被溶接物の接触部を挟んで
上下方向から同時に溶接するにあたり、下向き溶
接を上向き溶接よりも先行させる方法において、
先行する下向き溶接により発生した熱により、後
行する上向き溶接位置における温度が200±100℃
に保持されるように、下向き、上向き両溶接条件
と、下向き、上向き両溶接トーチ間距離とを調節
しつつ同時に溶接することを特徴とする溶接方
法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP438784A JPS60148680A (ja) | 1984-01-13 | 1984-01-13 | 溶接方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP438784A JPS60148680A (ja) | 1984-01-13 | 1984-01-13 | 溶接方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS60148680A JPS60148680A (ja) | 1985-08-05 |
| JPH048142B2 true JPH048142B2 (ja) | 1992-02-14 |
Family
ID=11582946
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP438784A Granted JPS60148680A (ja) | 1984-01-13 | 1984-01-13 | 溶接方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS60148680A (ja) |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5245571A (en) * | 1975-10-09 | 1977-04-11 | Nippon Steel Corp | Method to manufacture metal tubes by means of arc wilding |
-
1984
- 1984-01-13 JP JP438784A patent/JPS60148680A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS60148680A (ja) | 1985-08-05 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| EXPY | Cancellation because of completion of term |