JPH0480940A - 基板処理装置間のインターフェイス装置 - Google Patents

基板処理装置間のインターフェイス装置

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JPH0480940A
JPH0480940A JP2195129A JP19512990A JPH0480940A JP H0480940 A JPH0480940 A JP H0480940A JP 2195129 A JP2195129 A JP 2195129A JP 19512990 A JP19512990 A JP 19512990A JP H0480940 A JPH0480940 A JP H0480940A
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Yoshiji Oka
岡 義二
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健男 岡本
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本発明は、半導体ウェハや液晶表示器用のガラス基板等
の各種の基板に、フォトレジスト塗布、露光、現像、エ
ンチング等の各種の処理を順次節してゆく基板処理装置
間に用いるインターフェイス装置に関する。
〈従来の技術〉 例えば、基板にフォトレジストを塗布して乾燥させる塗
布プロセス装置、フォトレジストが塗布された基板を露
光する露光装置、露光された基板を現像処理する現像プ
ロセス装置等のプロセス装置は、それら幾種類かのプロ
セス装置を連設させて所要の処理ラインを構成するよう
に設置される。
なお、個々のプロセス装置は、単数または複数のプロセ
スユニットから構成される0例えば、塗布プロセス装置
は、基板表面にレジスト密着強化剤の蒸気を接触させる
密着強化処理ユニット、回転塗布処理ユニット、加熱ユ
ニット、基板の温度を室温へ戻す冷却ユニット等から構
成される。また、各プロセス装置は、基板を載置するア
ームを移動させることによって基板を搬送する基板搬送
手段を備え、その周囲に各種プロセスユニットを配置し
て構成される。
このような基板処理装置では、基板を二つのプロセス装
置にわたって搬送するのであるが、プロセス装置間の基
板の搬送は、両プロセス装置間にインターフェイス装置
を設け、一方のプロセス装置の基板搬送手段からインタ
ーフェイス装置に一旦、基板を受渡し、その後、他方の
プロセス装置の基板搬送手段が前記インターフェイス装
置に載置された基板を受は取るようにしている。
ところで、このような基板を受渡しするだけのインター
フェイス装置では、インターフェイス装置から基板を受
は取る側(以下、下手側と称する)のプロセス装置がト
ラブル発生により停止した場合、インターフェイス装置
への基板を渡す側(以下、上手側と称する)のプロセス
装置からの基板の受渡しが不能になる。そこで本出願人
は平成2年7月23日付けの実用新案登録出願(考案の
名称r基板処理装置間のインターフェイス装置」)で、
次のようなインターフェイス装置を提案している。
すなわち、両プロセス装置との間で基板を受渡しする基
板受渡し機構と、複数の基板が収納可能な基板保管部と
、基板保管部と基板受渡し部との間で基板の出し入れを
行う基板収納搬出機構を備えたことを特徴とする基板処
理装置間のインターフェイス装置である。
〈発明が解決しようとする課題〉 上述したインターフェイス装置は、有効な装置であるが
、さらに検討した結果、次のような新たな課題が判明し
た。
すなわち、下手側プロセス装置にトラブルが発生してイ
ンターフェイス装置が、上手側のプロセス装置から基板
を受は取るには、その前にインターフェイス装置の基板
受渡し機構に支持されている基板を基板保管部に収納し
なければならないが、通常、基板保管部への基板収納に
は相当の時間を要する。このため、インターフェイス装
置の基板受渡し機構が上手側プロセス装置から基板を受
は取って、まだ下手側のプロセス装置へ渡していない時
に、下手側プロセス装置でトラブルが発生した場合には
、トラブル発生時に基板受渡し機構にある基板を基板保
管部へ収納する間、上手側プロセス装置からの基板を受
は取ることができず、そのため待時量分、プロセス装置
の稼働率が低くなっていた。
本発明は、このような事情に鑑みてなされたものであっ
て、両プロセス装置間に介在させるインターフェイス装
置において、一方のプロセス装置にトラブルが発生して
も、他方のプロセス装置の待ち時間を極力短くすること
ができるインターフェイス装置を提供することを目的と
している。
〈課題を解決するための手段〉 本発明は、このような目的を達成するために、次のよう
な構成を採る。
すなわち、本発明に係る基板処理装置間のインターフェ
イス装置は、基板を処理する第1のプロセス装置と第2
のプロセス装置との間に介在されるインターフェイス装
置において、前記両プロセス装置の基板搬送手段との間
で基板を受渡しする基板受渡し機構と、複数枚の基板が
収納可能な基板保管部と、基板保管部と基板受渡し機構
との間で基板の出し入れを行う基板収納搬出機構を備え
るとともに、基板受渡し機構が支持する基板を、基板受
渡し機構上方へ持上げ保持しておく昇降自在の基板仮受
はアームを備えたものである。
〈作用〉 上記構成によると、下手側のプロセス装置にトラブルが
発生して処理不能となった場合、上手側のプロセス装置
からインターフェイス装置に搬出されてきた1枚目の基
板を基板仮受はアームに支持させて基板受渡しI構上方
へ持上げ保持する。
それ以降に搬送されてくる基板は基板収納搬出機構が基
板受渡し機構にある基板を順次基板保管部に送り込んで
収納保管してお(。
そして、下手側プロセス装置のトラブルが解消すると、
先ず基板仮受はアーム上に保持されていた基板を下手側
プロセス装置に送り出し、以後、基板保管部に保管され
た基板を基板収納搬出機構が基板受渡し機構へ搬出して
から、基板受渡し機構から下手側プロセス装置へ渡した
後、上手側プロセス装置からの基板を下手側プロセス装
置へ受渡しする通常運転状態に復帰する。
〈実施例〉 以下、本発明の実施例を図面に基づいて詳細に説明する
第1図は基板処理装置の要部の平面を示しており、図中
の符号1は上手側のプロセス装置、2は下手側のプロセ
ス装置、3は両プロセス装置12の間に介在された基板
受渡し用のインターフェイス装置である。
上手側のプロセス装置1は、基板搬送手段101によっ
て複数個のプロセスユニット4に対して基板Wを順次的
に搬入・搬出して複数の処理を基板Wに施すよう構成さ
れたものである。また、下手側のプロセス装W2も同様
に基板Wを搬入・搬出する基板搬送手段102と、複数
個のプロセスユニット5とを備えている。
なお、両プロセス装置1,2の基板搬送手段101)0
2における基板を載置する部分は、各プロセス装置内で
基板Wを頻繁に搬送するものであるため、基板裏面を可
能な限り汚染しないようにする必要があり、そのため、
基板Wの外周の半分以上を囲む円弧部から、基板中心へ
向けて延設した支持片が基板裏面を点接触に近い状態で
支持する構造となっている。
インターフェイス装W3には、第1回および第2図に示
すように、上手側プロセス装置1の基板搬出部、および
下手側プロセス装置2の基板搬入部に臨むように基板受
渡し機構6が備えられるとともに、その側脇に基板Wを
多段に収納可能なカセット7を設置してなる基板保管部
8と、本考案の構成における基板収納搬出機構に対応す
るアム9が設けられている。
第3図ないし第6図に基板受渡し機構6の詳細を示す。
基板受渡し機構6には、載置した基板Wの中心部下面を
吸着して保持するように構成された昇降および水平左右
動自在なアーム9、昇降自在な基板載置用の3本の支持
ピン10、支持ピン10上に載置された基板Wの位置合
わせを行う基板整合手段1)、位置決めされた基板Wを
載置して昇降する基板仮受はアーム12、および基板整
合手段1)や基板仮受はアーム12の駆動手段が備えら
れており、以下各部の詳細な構造と作動を説明する。
ヘースフレーム13には中抜き状の固定フレーム14が
立設されており、この固定フレーム14に上下方向にわ
たって架設された一対のガイド軸15に、昇降ブロック
16がスライド軸受17を介して摺動自在に支持されて
いる。昇降ブロック16は、ガイド軸15に並設された
螺軸18にナツト部材19を介して螺合されており、こ
の螺軸18を固定フレーム14の上部に取り付けられた
モータ20(第6図参照)で正逆方向にベルト駆動する
ことにより、昇降するようになっている。昇降ブロック
16には、一対のフ゛ラケット21が設けられており、
このフ゛ラケ・ント21の上に昇降フレーム22が取付
けられている。
昇降フレーム22には、左右方向にガイドレール23が
設けられており、このガイドレール23にアーム基台2
4が摺動自在に嵌め付けられている。このアーム基台2
4に立設された支持棒25の上部に、前記アーム9が水
平状態に片持ち支持されている。
このアーム9の先端部上面には、基板Wを真空吸着する
ための吸着孔9aが設けられている。
また、昇降フレーム22には、ガイドレール23に平行
して、無端状のベルト26が一対のプーリ27゜28間
に張設されており、このベルト26の一部がアーム基台
24と連結されている。また、一方のプーリ27と主動
プーリ29との間に無端状のベルト30が張設され、前
記主動ブーIJ29をステッピングモータ31で正逆方
向に駆動することにより、アーム基台24がガイドレー
ル23に沿って左右に往復動するようになっている。
基板整合手段1)は、支持ピン10の両側にそれぞれ摺
動自在に配設された整合板32a、32bに、5上の複
数個(実施例では各4個)の当接片33を基板Wと略同
じ曲率になるように円弧上に配置して構成されたもので
あり、前記当接片33が支持ピン10上の基板Wの外縁
に当接離間するように整合板32a、32bを往復駆動
することにより、支持ピン10に対して基板Wの位置合
わセを行うようになっている。
そして、前記固定フレーム14の上面には、整合板32
a、32bを摺動可能に支持するためのベース板34が
、片持ち状に取り付けられている。このベス板34の中
央部には、前記アーム9の支持棒25を導出するととも
に、基板出し入れ時の支持棒25の左右移動を許容する
長孔35が形成されている。
二〇長孔35に直交する方向に、左右一対のガイドレー
ル36aが設けられ、このガイドレール36aに摺動板
37aが摺動自在に架設されている。この摺動板37a
に立設した縦壁板38aの上端に一方の整合板32aが
支持板39aを介して支持されている。
長孔35を挟んでガイドレール36aと対向する位置に
同様の一対のガイドレール36bがあり、このガイドレ
ール36bに摺動自在に架設された摺動板37bに、他
方の整合板32bが縦壁板38bおよび支持板39bを
介して支持されている。
第4図および第7図に示すように、各摺動板32a、3
2bの下方には、支軸40を介してベース板34に揺動
自在に取り付けられたリンク部材41がそれぞれ設けら
れている。各リンク部材41は、連結ピン42を介して
摺動板37a、37bにそれぞれ長孔ピン結合されてい
る。また、各リンク部材41の下方には、ベース板34
上に設けられたガイドレール43に摺動自在に嵌め付け
られたUの字形状のプノンヤー板44があり、このプッ
シャー板44が連結ピン45を介して、各リンク部材4
1に長孔ピン結合されている。第7回に示すように、前
記プッシャー板44が、後述するカム構造によって同図
の矢印方向に押し出されると、その作用力が連結ピン4
5を介して各リンク部材41に伝えられ、各リンク部材
41は支軸40を中心にして矢印方向に揺動する。その
結果、各リンク部材41の連結ピン42に連結された整
合板32a、32bが互いに近づく方向に動き、第8図
に示すように、整合板32a、32bに設けられた各当
接片33が基FiWの外縁に当接する。
次に、支持ピン10を上下方向に移動可能に支持するピ
ン支持手段について説明する。
第3図および第5図に示すように、整合板32a32b
の間にある3本の支持ピン10は、Uの字状の支持板4
6に支持されている。支持板46の基部は昇降部材47
に連結さており、この昇降部材47が固定フレーム14
に上下方向に取り付けられたガイドレール48に摺動自
在に嵌め付けられている。第5回に示すように、昇降部
材47はコイルハネ49によって下方向に付勢されてお
り、アーム9が下陣している状態では、同図に示したよ
うな下限位置にある。
なお、整合板32a、32bに設けられた当接片33の
上端、および下限位置にある支持ピンlOの上端を、第
2図に示したように、カセット7の最下段にある基板収
納高さよりも低い位置になるように設定することにより
、アーム9がカセット7に対して基板Wを出し入れする
際に、当接片33や支持ピン10が基板搬送の障害にな
らないようにしている。
次に、上述した当接片33や支持ピン10を駆動する手
段について説明する。
第4図に示すように、固定フレーム14の一方の側壁に
ガイドレール50が上下方向に設けられており、このガ
イドレール50に、可動部材51が摺動自在に嵌め付け
られており、この可動部材51に連結したプレート部材
52にカム部材53が連結されている。カム部材53が
設けられた固定フレーム14の側壁の内側にエアーシリ
ンダ54が取り付けられており、このエアーシリンダ5
4のロンド54aが前記カム部材53およびプレート部
材52の上端に、連結部材55を介して連結されている
。カム部材53に形成されたカム溝56の作動曲面は、
その上方がプノンヤー板44のスライド方向に凸状態に
なるような湾曲部分56aをもち、湾曲部分56aの下
方は鉛直に延びている。このカム部材53に、Lの字状
の従動部材57の下方に取り付けられたカムアフォロア
58が嵌入されており、この従動部材57の他端がプッ
シャー板44に連結されている。
第4図に示すように、カム部材53を連結したプレート
部材52の下方には、押し上げ部材59が、昇降部材4
7の下向き段部47aと離間した状態で取り付けられて
おり、カム部材53が上昇駆動されている途中で、この
押し上げ部材59が昇降部材47の下向き段部47aに
当接することにより、その後のカム部材53の上昇に伴
って押し上げ部材59がコイルバネ49の付勢力に抗し
て昇降部材47を押し上げて支持ピン10が上昇するよ
うに構成されている。
また、第3図および第4図に示すように、固定フレーム
14の他方の側壁の上下に設けたプラグ・ノド60にわ
たって一対のガイド軸61とロッドレスシリンダ62が
鉛直に架設されるとともに、ロッドレスシリンダ62に
よって昇降される可動部材63がこれらに外嵌支持され
ている。この可動部材63から立設した支持部材64の
上端に連結部材65を介して前記基板仮受はアーム12
が片持ち状に取付けられている。この基板仮受はアーム
12の上面には載置した基板Wが万一ズした場合に落下
するのを阻止するための小突起66が備えられている。
なお、基板仮受はアーム12の昇降ストロークは、基板
支持ピン10が下限位置にある状態で支持した基板より
下方の位置から、アーム9がカセット7内の最上段の基
板収納高さへ基板を出し入れする際にアーム9に対して
基板仮受はアーム12が支障とならない高さに達する上
下範囲である。
本発明は、以上のように構成されたものであり、次にそ
の作動について説明する。
(1)プロセス装置lからプロセス装置2への通常の受
渡しにおいては、プロセス装置1から搬出されてきた基
板Wは先ず支持ピン10上に載置される。
(2)次にエアーシリンダ54が伸長作動してカム部材
53が上昇し、その上昇初期においてカムフォロア58
がカム溝56の湾曲部分56aに作用してプッシャー板
44か図上左方へ移動され、基板整合手段1)の整合板
32a −32bが互いに接近作動して基板Wの位置決
めがなされる。
(3)引き続くカム部材53の上昇に伴って整合板32
a、32bが基板Wから離反する。
(4)  プレート部材52・の−層の上昇に伴って押
上げ部材59が昇降部材47の下向き段部47aに当接
して、以後はプレート部材52と一体に昇降部材47が
上昇し、位置決めされた基板Wを載置した支持ピンlO
が上昇して所定高さで待機する。
(5)その後、プロセス装置2のプロセス搬送ユニット
が支持ピン10上の基板Wを取り出してゆく。
以上の基板受渡し作動において、例えばプロセス装置2
でトラブルが発生して基板受入れが不能となった場合で
、とくに、支持ピン10がプロセス装置lから基板Wを
受は取ったものの、まだプロセス装置2へ渡していない
時にプロセス装置2のトラブルが発生した場合、ロッド
レスシリンダ62を上昇作動させて基板仮受アーム12
上に基板Wを受取り、第2図に示したアーム9の上限位
置よりも、高い位置で基板仮受アーム12を上昇待機さ
せることによって、支持ピンlOはプロセス装置1から
基板Wをすぐに受は取れる状態となる。その後プロセス
装置1から排出されてくる基板Wを前述のように支持ピ
ン10上に受取り、位置決めしたのち、可動ブロック1
6を上昇させてアーム9上に支持ピン10上の基板Wを
移載保持し、ステッピングモータ31を作動させてアー
ム9・を基板保管部8へ移動させ、カセット7の例えば
最上段に基板Wを収納する。
プロセス装置2のトラブルが解消されるまでの間、プロ
セス装置1からの基板Wを上記要領で基板保管部8へ順
次搬送して保管してゆく。この間、トラブル発生直後に
、支持ピン10から基板仮受はアーム12が保持した基
板Wは基板仮受はアーム12が保持したままである。
なお、プロセス装置2のトラブルが解消するまでの間に
プロセス装置1から基板保管部8へ搬送されて来る基板
Wとは、プロセス装置2のトラブルが発生した時に、プ
ロセス装置1内にあった基板Wである。つまり、プロセ
ス装置2でトラブルが発生した時点で、プロセス装置1
への新たな基板Wの供給は停止されるが、すでにプロセ
ス装置1内にある基板Wに対する処理は停止することな
く継続し、それら基FiWが、基板保管部8に受は取ら
れたのである。
下手側プロセス装W2でのトラブルが解消すると、基板
仮受はアーム12を下降させて、これに搭載保管してい
た基板Wを最初に支持ピン10上に移載し、基板仮受は
アーム12上で基板がズしているかも知れないことを考
慮して、基板整合手段1)によって基板Wの位置決めを
行ってから、プロセス装置2へ送り出し、以後は基板受
渡し機構6に搬入してきた順序で基板保管部8に収納し
た基板Wを取り出してプロセス装置2へ排出してゆく。
以上のように、インターフェイス装置3は、下手側のプ
ロセス装置2でトラブルが発生すると、ただちに、支持
ピン10で支持されている基板Wを基板仮受はアーム1
2が上方へ持ち上げることにより、インターフェイス装
置3は上手側プロセス装置1から基板Wを受は取れる状
態となり、上手側プロセス装W1を停止させることなく
、上手側のプロセス装置lからの基板Wをインターフェ
イス装置3が受は取る。なお、それ以後は、上手側のプ
ロセス装置1が基板Wを処理する周期でしかインターフ
ェイス装置3へ基板Wが渡されないので、インターフェ
イス装置3は、アーム9が基板保管部8へ基板Wを収納
するのに十分な時間間隔を持って、基板Wを受は取る。
このように、インターフェイス装置3の基板受渡し機構
6に基板がある時に、下手側プロセス装置2にトラブル
が発生しても、上手側プロセス装置1に影響を及ぼすこ
となく、基板の保管を行うことができる。
なお、上述の実施例では、基板を受渡しする際に基板整
合手段1)で基板Wを位置決めしているが、上手側のプ
ロセス装置が、インターフェイス装置3の基板受渡し機
構6へ十分に正確な位置決め精度で基板を渡すことがで
きる場合には、インクフェイス装置3において位置決め
する必要はない。
また、インターフェイス装置3における基板仮受はアー
ム12から基板受渡し機構6へ基板Wを移載する際に、
基板整合手段1)で位置決めを行ったが、これは前述し
たように基板仮受はアーム12上で基板がズしたかもし
れないことを考慮したためであり、そのようなおそれの
がない場合には、かかる位置決めをする必要はない。こ
のように、上述の実施例における基板整合手段1)は、
本考案において必ずしも要するものではない。
また、上述の実施例では、プロセス装置1が上手側のプ
ロセス装置で、プロセス装置2が下手側のプロセス装置
であるとして、基板Wの移動は、プロセス装置1からプ
ロセス装置2へ向かう一方通・行としたが、次のように
してもよい。
すなわち、未処理基板を供給したり処理済み基板を回収
する基板供給回収装置を、プロセス装置1に隣接し、基
板供給回収装置から供給された未処理基板をプロセス装
W1で第1の処理をし、インターフェイス装W3を介し
てプロセス装置2へ搬送して、プロセス装置2で第2の
処理をし、しかる後に、処理済み基板をインターフェイ
ス装置3を介してプロセス装置1を経て、基板供給回収
装置へ回収させるようにしてもよく、インターフェイス
装置3は、プロセス装置1からプロセス装置2へ搬送さ
れる処理中の基板と、プロセス装置2からプロセス装置
1へ戻る処理済み基板の双方を受は渡すようにしてもよ
い。
なお、この場合、処理中の基板に関してはプロセス装置
1が上手側で、プロセス装置2が下手側であり、処理済
み基板に関してはプロセス装置2が上手側で、プロセス
装置1が下手側である。
また、上述の実施例で説明した基板受渡し機構や、基板
受渡し機構と基板保管部との間で基板を出し入れする基
板収納搬出機構、さらには基板仮受はアームを駆動する
機構などは、種り変更実施可能であり、実施例で説明し
たものに限定されるものではない。
〈発明の効果〉 本発明では複数枚の基板を収納保管する基板保管部の他
に、基板受渡し機構上に1枚だけ基板を持ち上げ保持し
ておける基板仮受はアームを備えたので、次のような効
果を奏する。
すなわち、インターフェイス装置の基板受渡し機構が上
手側プロセス装置から基板を受は取ったものの、その基
板を、まだ下手側プロセス装置へ渡していない時に下手
側プロセス装置でトラブルが発生した場合、トラブル発
生時に基板受渡し機構に支持されていた基板を基板仮受
はアームに保持させて速やかに上昇待機させ、それ以後
は、上手側のプロセス装置が基板を処理する周期でしか
基板が渡されないので、基板収納搬出機構が基板保管部
へ基板を収納するに十分な時間間隔をもって、基板を受
は取ることとなり、要するに、基板受渡し機構に基板が
ある時に、下手側プロセス装置にトラブルが発生しても
、上手側プロセス装置に影響を及ぼすことなく基板の保
管を行うことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る基板処理装置間のインタフェイス
装置の要部平面図、第2図はインターフェイス装置の側
面図、第3図は基板受渡し機構の平面図、第4図は基板
受渡し機構の側面図、第5図は基板受渡し機構の正面図
、第6図は基板保管部への基板収納機構を抜き出して示
した斜視図、第7図および第8図は基板位置決め機構の
動作説明図である。 1・・・上手側プロセス装置 2・・・下手側プロセス装置 3・・・インターフェイス装置 6・・・基板受渡し機構 8・・・基板保管部 9・・・アーム(基板収納搬出機構) 12・・・基板仮受はアーム

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)基板を処理する第1のプロセス装置と第2のプロ
    セス装置との間に介在設置されるインターフェイス装置
    において、前記両プロセス装置の基板搬送手段との間で
    基板を受渡しする基板受渡し機構と、複数枚の基板が収
    納可能な基板保管部と、基板保管部と基板受渡し機構と
    の間で基板の出し入れを行う基板収納搬出機構を備える
    とともに、基板受渡し機構が支持する基板を、基板受渡
    し機構上方へ持上げ保持しておく昇降自在の基板仮受け
    アームを備えたことを特徴とする基板処理装置間のイン
    ターフェイス装置。
JP19512990A 1990-07-23 1990-07-24 基板処理装置間のインターフェイス装置 Expired - Fee Related JP2662450B2 (ja)

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