JPH048084B2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPH048084B2
JPH048084B2 JP61187865A JP18786586A JPH048084B2 JP H048084 B2 JPH048084 B2 JP H048084B2 JP 61187865 A JP61187865 A JP 61187865A JP 18786586 A JP18786586 A JP 18786586A JP H048084 B2 JPH048084 B2 JP H048084B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
filter element
cleaning device
outer periphery
filter
water pipes
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP61187865A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS6344918A (ja
Inventor
Masamori Maehara
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hazama Ando Corp
Original Assignee
Hazama Gumi Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hazama Gumi Ltd filed Critical Hazama Gumi Ltd
Priority to JP18786586A priority Critical patent/JPS6344918A/ja
Publication of JPS6344918A publication Critical patent/JPS6344918A/ja
Publication of JPH048084B2 publication Critical patent/JPH048084B2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B01PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
    • B01DSEPARATION
    • B01D41/00Regeneration of the filtering material or filter elements outside the filter for liquid or gaseous fluids
    • B01D41/04Regeneration of the filtering material or filter elements outside the filter for liquid or gaseous fluids of rigid self-supporting filtering material

Landscapes

  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
  • Filtering Of Dispersed Particles In Gases (AREA)
  • Drying Of Solid Materials (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 <産業上の利用分野> この発明はトンネル工事で使用する集塵機等に
設けられるフイルタエレメントの洗浄装置に関す
る。
<従来の技術> トンネル工事ではトンネル内に粉塵が大量に発
生し、空気が汚れて人体に有害となるほか、視界
が悪化して作業性を悪くする。このため、今日で
は、トンネル体の天井などに、吸入デミステ、タ
ーボフアン、デイフユーザおよび多数のフイルタ
エレメント等を有する集塵装置を設置し、そのフ
イルタエレメントは、エレメントの形状を保持す
る芯材としての多数の通気孔を有する筒体と、こ
の筒体の外周に設けた所定厚さフイルタ材とから
なり、フイルタ材により粉塵を捕集して、トンネ
ル内の空気の清浄化および換気を並行して実施し
ている。また、かかるフイルタエレメントは粉塵
の目詰り差圧が350mmAqを越えると風量低下が10
%以上にもなり、トンネル内の換気効率が低下し
てしまう。このためフイルタエレメントを圧縮空
気で清掃したり、新しいものと交換するととも
に、汚れたフイルタエレメントは洗浄を行つて再
利用に供される。
<発明が解決しようとする問題点> しかしながら、かかる従来のフイルタエレメン
トの洗浄は、例えば3ケ月に1回というふうに、
メーカ指定の工場に運搬して行われ、このための
費用が高くつくうえ、納期に時間がかかり、直ち
に再利用できないなどの実用上の不便があつた。
一方、トンネル工事の現場付近で、圧縮空気の
噴射による清掃が上記のように可能であるが、作
業員は粉塵をかぶり真黒になるほか粉塵が舞い上
がつて、作業環境を悪化し、健康衛生上好ましく
ないなどの問題点があつた。
この発明はかかる従来の問題点に着目してなさ
れたもので、目詰り状態のフイルタエレメント
を、現場で粉塵を舞い上がらせることなく、水に
よつて洗浄し、迅速かつローコストに再利用する
ことができるフイルタエレメントの洗浄装置を得
ることを目的とする。
<問題点を解決するための手段> 本発明は上記目的を鑑みてなされたものであ
り、その要旨は、多数の通気孔を有するととも
に、エレメントの形状を保持する筒体と、該筒体
の外周に取付けた所定厚さのフイルタ材とからな
る筒状フイルタエレメントのための洗浄装置であ
つて、前記フイルタエレメントの中心を回転中心
と一致してに立設載置する平板状の回転台と、該
回転台の回転中心付近に開口する空気管と、前記
フイルタエレメントの外周付近に立設し、前記外
周の略接線方向に開口する多数の流体噴出孔を備
えた少なくとも一本の水管と、前記フイルタエレ
メントの上端面に載置され、連結手段を介して前
記平板とともに前記フイルタエレメントを挟持固
定し、かつ前記筒体の上下の開口を遮蔽する蓋部
材とを備えたことを特徴とするフイルタエレメン
トの洗浄装置にある。
<作用> この発明における回転台は、水管の噴射孔から
の噴射水圧を、フイルタエレメントが受けること
によつて回転し、この回転による遠心力により粉
塵の除去を効果的にするとともに、この回転によ
つて、フイルタエレメントが全周面に亘つて洗浄
される。また、洗浄終了後は、空気管から乾燥空
気を噴射させて、フイルタエレメントを迅速に乾
燥するように作用する。
<発明の実施例> 以下に、この発明の一実施例を図について説明
する。第1図はフイルタエレメントの洗浄装置を
詳細に示す一部を切断した正面図、第2図は同じ
くフイルタエレメントを設置しない状態の平面図
であり、図において、1はドラム缶状の洗浄容器
で、その底部付近の周壁には排水通路2が設けら
れている。3は洗浄容器1の底部に取り付けられ
た架台であり、この架台3上には、洗浄容器1の
中心部に位置する回転ロール4が設けられてお
り、この回転ロール4は筒状の垂直軸5の廻りに
水平回転できるように支持されている。6は回転
ロール4の外周に取り付けられた回転台であり、
この回転台6上には、洗浄を必要とする筒状のフ
イルタエレメント7を着脱自在に載置できるよう
になつている。8は載置したフイルタエレメント
7上に載置される押え板、9はフイルタエレメン
ト7を回転台6と押え板8との間に保持するため
の複数本のボルト、10はその保持を確実にする
ためにボルト9に螺合する蝶ナツト、11はフイ
ルタエレメント7の回転台6への位置決めを容易
化するガイド板で、これが回転台6の周辺に複数
本植設されている。なお、上記フイルタエレメン
ト7は多数のパンチ孔を有する金属筒7aとフイ
ルタ材としてのろ過材からなるろ過筒7bとの2
重構造となつている。
また、12,13は洗浄容器1内の底部に載置
された水管で、これらは、第3図に示すように、
上記フイルタエレメント7の半分ずつを外から囲
むような対称形状をなす。これらの水管12,1
3には水の供給管14,15およびコツク16,
17が設けられている。18,19は水管12,
13の垂直部12a,12b,13a,13bの
内側に多数穿設された水の噴射孔であり、これら
のうち垂直部12a,13a上の噴射孔の噴射軸
は、第2図に示すように、フイルタエレメント7
の外周略接続方向に向つて互いに離隔する斜め方
向Pとなつており、垂直部12b,13bの上の
噴射孔の噴射軸は、フイルタエレメント7の外周
略接線方向に向つて互いに変わる斜め方向Qとな
つている。また、20は一端が垂直軸5内を貫通
してフイルタエレメント7の内側にのぞむ空気管
である。
次に動作について説明する。
まず、目詰り状態となつたフイルタエレメント
7を集塵装置から取り外して、これを洗浄容器1
内の回転台6上に、ガイド板11に沿わせながら
載置する。このため、フイルタエレメント7と回
転台6の回転中心を一致させることができる。続
いて、フイルタエレメント7の開口上部に、これ
を塞ぐように蓋部材としての押え板8を載置し、
この押え板8に設けた長切欠(図示しない)およ
び回転台6の周辺に設けた長切欠6aにボルト9
を通し、そのボルト9の頭を回転台6と長切欠6
aに係止するとともに、ボルト9の他端にねじ込
んだ蝶ねじ10を押え板8の上記長切欠に係止す
る。そして、この蝶ねじ10を締め込むことによ
り、フイルタエレメント7が回転台6上にしつか
りと保持される。この状態は第1図に示す通りで
ある。
次に、上記フイルタエレメント7を洗浄する場
合には、一方の例えばコツク16を開放する。こ
のため供給管14を通して水管12に水が供給さ
れ、垂直部12a,12bに設けた上記噴射孔1
8のみから、第2図の矢印P,Qに示す方向に水
が噴射され、これらがフイルタエレメント7の外
周面に斜め方向に当たり、このフイルタエレメン
ト7を洗浄しながら、矢印A方向に回転付勢す
る。この回転付勢によつて、ロール4は垂直軸5
を中心に回転し、比較的大きい粉塵は遠心力(例
えば100rpmで生じる)を受けてフイルタエレメ
ント7から脱落し、残る粉塵も水によつて洗い落
される。このようにして脱落した粉塵や洗い落さ
れた粉塵は、洗浄容器1の底部から排水通路2を
通じて外部に廃棄される。なお、上記コツク16
は始めに少しずつ開放し、フイルタエレメント7
の回転が安定したら全開にする。
このような洗浄作業を十分に行つた後は、コツ
ク16を閉じて作業を終了し、続いて、垂直軸5
内を貫通する空気管20に乾燥空気を供給し、こ
れをフイルタエレメント7の内側に供給する。こ
のフイルタエレメント7は、上下の開口端がそれ
ぞれ押え板8および回転台6によつて塞がれてい
るため、上記乾燥空気は金属筒7aのパンチ孔を
通つてろ過筒7bを透過し、強制的にフイルタエ
レメント7外に放出される。このため、フイルタ
エレメント7は迅速に乾燥処理される。こうし
て、乾燥処理を終了すれば、蝶ナツト10を締
め、ボルト9を取り外すことで、フイルタエレメ
ント7を洗浄容器1外に簡単に取り出すことがで
き、これを再び集塵装置に装着して再生利用する
ことができる。なお、コツク17を開く場合に
は、フイルタエレメント7を上記矢印Aとは逆方
向に回転させることができ、これらのコツク1
7,16を交互に開くことで、フイルタエレメン
ト7の洗浄効果を上げることができる。
なお、上記において、廃棄された粉塵を含む排
水は所定の汚水プラントに送出して処理すること
ができる。また、フイルタエレメント7の汚れが
ひどい場合には、中性洗剤にて前処理することが
望ましい。またさらに、水管12,13および空
気管20をそれぞれ水および乾燥空気の両方の供
給に利用することも可能である。
<発明の効果> 以上説明してきたように、この発明によれば、
回転台上に載置したフイルタエレメントの周面の
接線方向に、水を噴射することによつて、これを
洗浄しながら回転付勢するとともに、洗浄が終了
した後は多数の通気孔を有する筒体の上下を塞い
でこれに乾燥空気を噴射して、その外周のフイル
タエレメントを乾燥させるような構成としたの
で、フイルタエレメントの外側に付着した粉塵を
遠心力および水圧洗浄力により効果的に除去する
とともに、洗浄後の乾燥を速めて、再利用を容易
かつ効率的に行うことができるなどの効果が得ら
れる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明にかかるフイルタエレメント
の洗浄装置を示す一部を切断した正面図、第2図
は同じくフイルタエレメント収容前の平面図、第
3図は水管の拡大斜視図である。 1……洗浄容器、6……回転台、7……フイル
タエレメント、12,13……水管、18,19
……噴射孔、20……空気管。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 多数の通気孔を有するとともに、エレメント
    の形状を保持する筒体と、該筒体の外周に取付け
    た所定厚さのフイルタ材とからなる筒状フイルタ
    エレメントのための洗浄装置であつて、前記フイ
    ルタエレメントを回転可能に立設載置する平板状
    の回転台と、前記フイルタエレメントの外周付近
    に立設し、前記外周の略接線方向に開口する多数
    の流体噴出孔を備えた少なくとも一本の水管と、
    前記フイルタエレメントの上端面に載置され、連
    結手段を介して前記平板とともに前記フイルタエ
    レメントを挟持固定し、かつ前記筒体の上下の開
    口を遮蔽する蓋部材と、前記該回転台の回転中心
    付近に開口して乾燥空気を前記フイルタエレメン
    トに向けて噴射する空気管と、を備えたことを特
    徴とするフイルタエレメントの洗浄装置。 2 前記フイルタエレメントの外周付近に立設す
    る水管が二組の水管からなり、一方の組の水管の
    流体噴出口がフイルタエレメントを一方向に回転
    させる向きに開口するとともに、他方の組の水管
    の流体噴出口がフイルタエレメントを前記方向と
    逆方向に回転させる向きに開口することを特徴と
    する特許請求の範囲第1項に記載のフイルタエレ
    メントの洗浄装置。 3 前記フイルタエレメントの洗浄装置が該装置
    を囲う外殻体を有することを特徴とする特許請求
    の範囲第1項又は第2項に記載のフイルタエレメ
    ントの洗浄装置。
JP18786586A 1986-08-12 1986-08-12 フイルタエレメントの洗浄装置 Granted JPS6344918A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP18786586A JPS6344918A (ja) 1986-08-12 1986-08-12 フイルタエレメントの洗浄装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP18786586A JPS6344918A (ja) 1986-08-12 1986-08-12 フイルタエレメントの洗浄装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6344918A JPS6344918A (ja) 1988-02-25
JPH048084B2 true JPH048084B2 (ja) 1992-02-14

Family

ID=16213567

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP18786586A Granted JPS6344918A (ja) 1986-08-12 1986-08-12 フイルタエレメントの洗浄装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS6344918A (ja)

Families Citing this family (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5384045A (en) * 1994-05-16 1995-01-24 Chmielewski; Jerry Filter cleaner
JP5100358B2 (ja) * 2007-04-13 2012-12-19 フロイント産業株式会社 フィルタ洗浄装置及びフィルタ洗浄方法
JP2009078214A (ja) * 2007-09-26 2009-04-16 Nippon Paper Industries Co Ltd 円筒型フィルタの洗浄装置
FR3030318B1 (fr) * 2014-12-18 2019-06-14 Environnemental Sediments Treatment Dispositif de pretraitement de sediments preleves sur un fond d'un milieu liquide comprenant des etages de tamisage successifs

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5139711A (ja) * 1974-10-01 1976-04-02 Central Glass Co Ltd Awasegarasuitanoseizosochi
JPS525054A (en) * 1975-07-01 1977-01-14 Fujisawa Pharmaceut Co Ltd Washing device for filter cloth

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5139711A (ja) * 1974-10-01 1976-04-02 Central Glass Co Ltd Awasegarasuitanoseizosochi
JPS525054A (en) * 1975-07-01 1977-01-14 Fujisawa Pharmaceut Co Ltd Washing device for filter cloth

Also Published As

Publication number Publication date
JPS6344918A (ja) 1988-02-25

Similar Documents

Publication Publication Date Title
CN101157089A (zh) 集尘装置
CN107694267A (zh) 一种空气水洗装置和基于该装置的空气水洗方法
CN210385259U (zh) 一种食品车间除尘净化装置
JPH048084B2 (ja)
CN209865604U (zh) 一种大型滤筒式除尘器
CN215352833U (zh) 一种高效活性炭吸附箱
CN212681827U (zh) 一种具备废水处理功能的螺栓加工用清洗装置
JP2008104921A (ja) 集塵装置
CN209952497U (zh) 一种新型阶梯式湿式除尘器
CN213287875U (zh) 一种零件油污清洗装置
CN109603398B (zh) 一种化工生产用机械式除尘器
CN214763798U (zh) 一种防堵塞式转鼓格栅
CN209735226U (zh) 一种机械维修用除尘装置
CN115846257A (zh) 一种农产品用初加工装置及其使用方法
CN213434624U (zh) 一种除尘烘干式大米抛光机
JP2007038282A (ja) ヒューム回収機
CN206549360U (zh) 一种废气处理装置
JPH0356228Y2 (ja)
CN218588121U (zh) 一种可对茶叶进行除尘的干燥机
JPS5845716A (ja) 空気清浄装置
CN209886271U (zh) 一种机床零件维护清洗车
CN216320753U (zh) 一种废气高效低耗的处理装置
CN212548679U (zh) 一种用于空气净化器的清洁装置
CN212894165U (zh) 一种工业废水用具有多级过滤结构的处理设备
US11541339B2 (en) Portable air filter cleaning devices and methods of use