JPH0356228Y2 - - Google Patents

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JPH0356228Y2
JPH0356228Y2 JP18475487U JP18475487U JPH0356228Y2 JP H0356228 Y2 JPH0356228 Y2 JP H0356228Y2 JP 18475487 U JP18475487 U JP 18475487U JP 18475487 U JP18475487 U JP 18475487U JP H0356228 Y2 JPH0356228 Y2 JP H0356228Y2
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JP
Japan
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outer cylinder
tank
shaft
tea leaves
water
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JP18475487U
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JPH0187682U (ja
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  • Apparatuses For Bulk Treatment Of Fruits And Vegetables And Apparatuses For Preparing Feeds (AREA)
  • Tea And Coffee (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は、摘み取られた茶の生葉等に付着した
ゴミ、泥、火山灰等を洗い落とすために使用され
る洗浄機に関するものであり、そのうち特に脱水
機と連結して使用できる洗浄機に関するものであ
る。
(従来技術) 従来は、摘み取られた茶の生葉等に付着したゴ
ミ、泥、火山灰等を洗浄して除去するには、まず
水槽に浸した網目のドラム管内に茶の生葉等を投
入し、この網目のドラム管を回転させながらノズ
ルで水を振り掛けて洗浄した後、茶の生葉等を取
り出して別の場所に備え付けられた脱水機により
その茶の生葉等を脱水するという方法が採られて
いる。
(考案が解決しようとする問題点) しかし、このような洗浄機では、洗浄水は水槽
に溜めてある水を使用するため、茶の生葉等の表
面のせん毛の根本に付着しているゴミ、泥、火山
灰等を十分に洗浄し、除去することができないと
いう欠点がある。また、水槽の水を入れ換える必
要があるため、連続して洗浄ができないという欠
点がある。さらに、このように洗浄作業と脱水作
業とを別々の場所で行つていたのでは余分な場所
を必要とすると共に、洗浄の場所から脱水の場所
へ茶の生葉等を移動するのに無駄な時間を要する
ため作業能率が悪いという欠点がある。
(本考案の目的) 本考案は、従来技術の上記のような欠点に鑑
み、茶の生葉等を連続的に投入でき、それに付着
したゴミ、泥、火山灰等を完全に除去して洗浄で
きると共に、その洗浄後も茶の生葉等を順次脱水
機の脱水槽に送り込めるようにした洗浄機を提供
することを目的とするものである。
(発明の構成) このため本考案では、両端が開口しその下端が
脱水機の脱水槽に通じた外筒と、該外筒の中心軸
上に位置する軸体と、該軸体に設けられた複数の
攪拌体と、前記軸体を回転させる駆動装置と、前
記外筒内に水を噴出するノズルとにより洗浄機を
構成するようにしたものである。
(実施例) 以下、本考案の実施例を図面に基づいて説明す
る。
第1図は本考案に係る洗浄機の斜視図、第2図
はその−断面図、第3図は本考案に係る洗浄
機を遠心脱水機に取り付けた状態の正面一部破断
面図である。
第1図、第2図に示すように、両端が開口した
円筒形の外筒1の上部付近にはその外周に沿つて
起立したつば2が設けられている。前記外筒1の
外側面には円周に沿つて三本のパイプ3が配置さ
れ、該パイプ3には外筒1の内部と通じる多数の
ノズル4が設けられている。さらに、外筒1の外
側面には給水管5が配置され、該給水管5の一端
はつば2を貫通してその上方に延出し、水道の蛇
口と連結されている。ここで、前記給水管5の他
端及びパイプ3は互いに連結されているので、水
道から供給された水はパイプ3に行きわたりノズ
ル4から前記外筒内に噴出される。前記外筒1の
上面には軸受支持体6の両端が、それぞれ外筒の
内壁に固着され、該軸受支持体6の中央部には軸
受7が設けられている。また、複数の攪拌体8が
直角に設けられた軸体9の一端は前記軸受7に回
転自在に軸支され、この他端は後述する遠心脱水
機の回転軸と結合されている。洗浄機Sは以上を
もつて構成されている。第3図に示すように、基
板10と脚体11とよりなる基台12の基板10
上には上端が開口した円筒形の隔壁槽13が載置
されている。該隔壁槽13の上部内壁付近には内
周に沿つて一定幅の通路14が設けられ、その通
路14の開放周縁31は上方に直角に屈曲されて
いる。前記隔壁槽13の外壁には断面が長方形の
排出口15が設けられ、該排出口15は前記通路
14の接線方向を向いて通路14と連結されてい
る。前記基台12の基板10と隔壁槽13の底板
16とを挟んで軸受17が取り付けられ、該軸受
17により回転軸18が前記隔壁槽13の中心軸
上で回転自在に保持されている。前記隔壁槽13
内に存する回転軸18の一端には円形の支持板1
9の中心が回転軸18に垂直に固定され、他端は
ベルト20を介してモーター21と連動するよう
にされている。前記支持板19の上面には上端が
開口した円筒形の枠体22が固定されている。前
記枠体22の側面には脱水した水を隔壁槽13内
に飛散させるための多数の小孔23が設けられ、
枠体22の上部周縁は外側に直角に屈曲されてい
る。尚、枠体22の上端の位置は通路14の位置
よりも高く設定されている。前記枠体22内には
略円錐台状の脱水槽24が設けられ、その上部周
縁が固定され、該脱水槽24の側面はメツシユ1
4番位の網体25で形成されている。前記枠体2
2の底面中央部には前記脱水槽24の底部を貫い
て起立した軸体26が固定されている。また、前
記隔壁槽13の上端には蓋体27が取り付けら
れ、該蓋体27の中央部には円形の孔28が開口
されている。さらに、前記隔壁槽13の底部には
排水口29が設けられている。脱水機Rは以上を
もつて構成されている。前記洗浄機Sは脱水機R
の一構成部材である蓋体27に開口された孔28
から嵌入され、洗浄機Sはその構成部材である外
筒1の外周に沿つて設けられたつば2により前記
蓋体27に吊設される。この際、洗浄機Sの一構
成部材である軸体9の下端部は脱水機Rの一構成
部材である軸体26の上端部に結合される。
次に本実施例の作用について説明する。第4図
に示すように、脱水機Rの回転軸18をモーター
21によりベルト20を介して回転させると、そ
れに伴つて支持板19を介して前記軸体18と固
定された枠体22が回転する。前記枠体22が回
転すると、該枠体22に固定された脱水槽24及
び軸体26が回転する。前記軸体26が回転する
と、該軸体26と結合された洗浄機Sの構成部材
である軸体9が回転する。前記脱水槽24及び軸
体9を回転させた状態で、洗浄機Sの構成部材で
ある外筒1の外側面に設けられた給水管5を通じ
てパイプ3に水を送り込むと、該パイプ3から前
記外筒1の内部に通じる多数のノズル4により外
筒1の内部に向かつて水が噴出する。次に、前記
外筒1の上部開口端からゴミ、泥、火山灰等の付
着した茶の生葉等30を投入すると、茶の生葉等
30は外筒1内で攪拌されながら外筒1内を通る
間にノズル4から飛散する水を十分に受け、それ
によつて茶の生葉等の表面のせん毛の根本に付着
しているゴミ、泥、火山灰等が除去される。こう
して、茶の生葉等30は前記外筒1の下端に到達
するまでの間に完全に洗浄され前記脱水槽24の
底面上に到達する。この脱水槽24の底面に到達
した茶の生葉等30は脱水槽24の回転運動によ
り引き起こされる遠心力のために順次脱水槽24
の内側面に沿つて上方に移動する。この移動の過
程で、茶の生葉等30に付着した水分は遠心力に
より脱水され、脱水された水分は脱水槽24の側
面を形成する網体25を通して前記枠体22内に
飛散される。さらに、枠体22内に飛散された水
は枠体22の側面に設けられた多数の小孔23を
通つて隔壁槽13内に抜ける。隔壁槽13内に溜
まつた水は、その底部に設けられた排水口29に
より外部に排出される。一方、脱水槽24の内側
面に沿つてその上縁に到達した茶の生葉等30は
前記隔壁槽13の内壁に設けられた通路14に落
ちる。ここで、前記枠体22の回転により通路1
4内には空気の流れが生じており、それにより通
路14上の茶の生葉等30は円周方向に移送さ
れ、通路14の接線方向に延びる排出口15から
外部に排出される。
本実施例においては、攪拌体8は軸体26に垂
直に設けられているが、これに限らず角度をもた
せて設けられても良い。
(考案の効果) 本考案では、両端が開口した筒状の外筒内に複
数の攪拌体を備えた回転軸を設け、該軸体を回転
させながら前記筒内に水を噴出させるようにした
ので、前記外筒の上端口からゴミ、泥、火山灰等
の付着した茶の生葉等が投入されれば、その茶の
生葉等は外筒内で攪拌されることにより十分な水
を受けるので下端に到達するまでの間に完全に洗
浄される。また、前記外筒の下端が脱水機の脱水
槽に通じるようにしたので、洗浄された茶の生葉
等は順次脱水槽に送り込まれ、洗浄作業と脱水作
業とが同じ場所で継続してなされることになる。
その結果、茶の生葉等に付着したゴミ、泥、火山
灰等も安全に除去できるというすぐれた効果があ
る。さらに、洗浄と脱水という2つの作業を行う
にも広い場所を必要とせず、洗浄の場所から脱水
の場所へ茶の生葉等を移動する時間も省けるので
作業能率が良いというすぐれた効果を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案に係る洗浄機の斜視図、第2図
はその−断面図、第3図は本考案に係る洗浄
機を遠心脱水機に取り付けた状態の正面一部破断
面図、第4図は第3図の状態における作用を示す
正面一部破断面図である。 1……外筒、3……パイプ、4……ノズル、5
……給水管、8……攪拌体、9,26……軸体、
18……回転軸、20……ベルト、21……モー
ター。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 両端が開口しその下端が脱水機の脱水槽に通じ
    た外筒と、該外筒の中心軸上に位置する軸体と、
    該軸体に設けられた複数の攪拌体と、前記軸体を
    回転させる駆動装置と、前記外筒内に水を噴出す
    るノズルとを備えてなる洗浄機。
JP18475487U 1987-12-02 1987-12-02 Expired JPH0356228Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP18475487U JPH0356228Y2 (ja) 1987-12-02 1987-12-02

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP18475487U JPH0356228Y2 (ja) 1987-12-02 1987-12-02

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0187682U JPH0187682U (ja) 1989-06-09
JPH0356228Y2 true JPH0356228Y2 (ja) 1991-12-17

Family

ID=31476094

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP18475487U Expired JPH0356228Y2 (ja) 1987-12-02 1987-12-02

Country Status (1)

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JP (1) JPH0356228Y2 (ja)

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JPH0187682U (ja) 1989-06-09

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