JPH0479955B2 - - Google Patents
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- JPH0479955B2 JPH0479955B2 JP59164618A JP16461884A JPH0479955B2 JP H0479955 B2 JPH0479955 B2 JP H0479955B2 JP 59164618 A JP59164618 A JP 59164618A JP 16461884 A JP16461884 A JP 16461884A JP H0479955 B2 JPH0479955 B2 JP H0479955B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- horizontal frame
- longitudinal direction
- support blocks
- pair
- support
- Prior art date
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- Expired - Lifetime
Links
- 210000000078 claw Anatomy 0.000 claims description 5
- 239000000725 suspension Substances 0.000 claims description 4
- 239000011796 hollow space material Substances 0.000 claims 2
- 230000002265 prevention Effects 0.000 description 2
- 238000004904 shortening Methods 0.000 description 2
- 125000006850 spacer group Chemical group 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 230000002452 interceptive effect Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Load-Engaging Elements For Cranes (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の利用分野〕
本発明は、横置きコイル搬送用のフレーム型コ
イルリフターに関する。
イルリフターに関する。
従来、横置きコイル搬送用のコイルリフターに
は、第５図に示すリンク式コイルリフターや第４
図に示すフレーム型コイルリフターがある。しか
し、リンク式コイルリフターは、コイルを段積す
る場合、コイル幅に関係なく隣接コイル間隔を狭
くすることができるが、その全高が大きくなる欠
点があつた。他方フレーム型コイルリフターで
は、その全高を小さくすることができるが、狭巾
コイルを搬送段積する場合、フレームがコイルを
吊る吊腕の巾より突き立てしまい突き出たフレー
ムの長さだけ、コイルの段積間隔を大きくしなけ
ればならないことがよく知られている。
は、第５図に示すリンク式コイルリフターや第４
図に示すフレーム型コイルリフターがある。しか
し、リンク式コイルリフターは、コイルを段積す
る場合、コイル幅に関係なく隣接コイル間隔を狭
くすることができるが、その全高が大きくなる欠
点があつた。他方フレーム型コイルリフターで
は、その全高を小さくすることができるが、狭巾
コイルを搬送段積する場合、フレームがコイルを
吊る吊腕の巾より突き立てしまい突き出たフレー
ムの長さだけ、コイルの段積間隔を大きくしなけ
ればならないことがよく知られている。
前記のような従来型コイルリフターにおける夫
夫の問題は、例えば既存の工場建屋の中でこれを
使用する場合には、しばしば極めて重大な不都合
となつている。例えばリフターの搬送経路の途中
に若干高い障害物があるような場合は前記リンク
式のものでは迂回等を図らねばならないし、フレ
ーム型のものではコイル置き場面積が必要以上に
拡く必要となるからである。
夫の問題は、例えば既存の工場建屋の中でこれを
使用する場合には、しばしば極めて重大な不都合
となつている。例えばリフターの搬送経路の途中
に若干高い障害物があるような場合は前記リンク
式のものでは迂回等を図らねばならないし、フレ
ーム型のものではコイル置き場面積が必要以上に
拡く必要となるからである。
ところで、前記したフレーム型コイルリフター
の問題点を詳細に検討すると、狭巾コイルを吊つ
たときのフレーム両端が吊腕巾より突き出る問題
は、フレーム自体の長さを短かくすれば解消され
るから、このようなフレームの短尺化が重畳の大
きなコイルの吊持に支障なく実現されれば、その
有用性は極めて大きい。
の問題点を詳細に検討すると、狭巾コイルを吊つ
たときのフレーム両端が吊腕巾より突き出る問題
は、フレーム自体の長さを短かくすれば解消され
るから、このようなフレームの短尺化が重畳の大
きなコイルの吊持に支障なく実現されれば、その
有用性は極めて大きい。
本発明の目的は、段積コイルの隣接間隔をコイ
ル巾に関係なく狭くすることのできるフレームの
短いフレーム型コイルリフターを提供することに
ある。
ル巾に関係なく狭くすることのできるフレームの
短いフレーム型コイルリフターを提供することに
ある。
而して、前記した目的を達成するためになされ
た本願第１番目の発明のコイルリフターの特徴
は、長尺方向の両端が開口しかつ該長尺方向に垂
直な断面が概ね〓状をなしていて、この〓状の空
所の天井面に下向きに形成された上支持面、及び
この〓状空所下部の開口の両側縁に夫々段付形状
で上向きに形成された第１、第２の下支持面とを
有する水平フレームと、この水平フレームの前記
空所に組込まれると共に長尺方向に相互にすれ違
う嵌り合い状態を保持しながら反対方向に移動可
能とされた支持ブロツク対であつて、かつこれら
の対が同一形状のものを前記断面の中央垂線を中
心として線対称に互いに向かい合わせた長尺部材
の一対をなす支持ブロツクと、これら一対の支持
ブロツクの対向外側端から垂下されかつ下端に内
向きに対向したコイル吊り用の爪を有する吊腕
と、前記一対の支持ブロツクをフレームの長尺方
向に関し互いに反対向きに移動させる駆動機構と
を備えたコイルリフターにおいて、前記各支持ブ
ロツクは、前記空所内をその断面の前記中央垂線
から左右の領域に区分したときに、左右のいずれ
か一方の領域には、前記水平フレームの第１の下
支持面に係合して延びる第１の腕と、前記水平フ
レームの上支持面に係合して延びる第２の腕とを
有し、かつ左右いずれか他方の領域には、前記水
平フレームの第２の下支持面及び上支持面に係合
して延びる第３の腕とを有するように設けられて
いるところにある。
た本願第１番目の発明のコイルリフターの特徴
は、長尺方向の両端が開口しかつ該長尺方向に垂
直な断面が概ね〓状をなしていて、この〓状の空
所の天井面に下向きに形成された上支持面、及び
この〓状空所下部の開口の両側縁に夫々段付形状
で上向きに形成された第１、第２の下支持面とを
有する水平フレームと、この水平フレームの前記
空所に組込まれると共に長尺方向に相互にすれ違
う嵌り合い状態を保持しながら反対方向に移動可
能とされた支持ブロツク対であつて、かつこれら
の対が同一形状のものを前記断面の中央垂線を中
心として線対称に互いに向かい合わせた長尺部材
の一対をなす支持ブロツクと、これら一対の支持
ブロツクの対向外側端から垂下されかつ下端に内
向きに対向したコイル吊り用の爪を有する吊腕
と、前記一対の支持ブロツクをフレームの長尺方
向に関し互いに反対向きに移動させる駆動機構と
を備えたコイルリフターにおいて、前記各支持ブ
ロツクは、前記空所内をその断面の前記中央垂線
から左右の領域に区分したときに、左右のいずれ
か一方の領域には、前記水平フレームの第１の下
支持面に係合して延びる第１の腕と、前記水平フ
レームの上支持面に係合して延びる第２の腕とを
有し、かつ左右いずれか他方の領域には、前記水
平フレームの第２の下支持面及び上支持面に係合
して延びる第３の腕とを有するように設けられて
いるところにある。
本願発明によれば、支持ブロツクを長くしてコ
イル吊持時の機械的強度を確保し、またそれらを
交叉状態で嵌挿し合うように設けたことによつて
フレームの長さを短くしつつ、支持ブロツクを長
くしたときの不都合を解消することができる。
イル吊持時の機械的強度を確保し、またそれらを
交叉状態で嵌挿し合うように設けたことによつて
フレームの長さを短くしつつ、支持ブロツクを長
くしたときの不都合を解消することができる。
また本願第２番目の発明は、前記支持ブロツク
の構造に加えて、その駆動機構を改良することに
よりフレームの一層の短尺化を実現するものであ
り、その特徴とするところは、前記発明に加え
て、更に前記駆動機構は、各支持ブロツク上にそ
の長尺方向に沿設したラツクと、前記水平フレー
ム上に該ラツクと噛み合うように設けた一対の駆
動ピニオンとの組合わせからなるピニオンラツク
機構として構成し、かつ該対をなすピニオンは
夫々対応する支持ブロツク側に偏倚されることで
水平フレームの長尺方向に離間して配置されてい
るところにある。かかる発明によれば、狭幅コイ
ルを吊るために一対の吊腕を閉じた時、片側のラ
ツクがフレームの反対側からとび出すことを解消
できるので、フレームを一層短くすることができ
る。
の構造に加えて、その駆動機構を改良することに
よりフレームの一層の短尺化を実現するものであ
り、その特徴とするところは、前記発明に加え
て、更に前記駆動機構は、各支持ブロツク上にそ
の長尺方向に沿設したラツクと、前記水平フレー
ム上に該ラツクと噛み合うように設けた一対の駆
動ピニオンとの組合わせからなるピニオンラツク
機構として構成し、かつ該対をなすピニオンは
夫々対応する支持ブロツク側に偏倚されることで
水平フレームの長尺方向に離間して配置されてい
るところにある。かかる発明によれば、狭幅コイ
ルを吊るために一対の吊腕を閉じた時、片側のラ
ツクがフレームの反対側からとび出すことを解消
できるので、フレームを一層短くすることができ
る。
前記において、一対の支持ブロツクが対向する
内側端から一定長の範囲で互いに交叉状態で嵌挿
し合うとは、第一に、フレーム内において一対の
支持ブロツクが互いに干渉することなく重なり合
つた状態を保てる構造であること、第二には、一
対の支持ブロツク夫々とフレームの関係におい
て、フレーム横幅方向の断面に関し、力学的につ
り合つた状態を得てる構造であることをいう。す
なわち、仮りに一対の支持ブロツクの対向内端部
分をフレーム横方向につき単に左側、右側と分け
た場合には、前記第一の点は満足されても第二の
点は満足されず、フレームが傾いたり、ねじりモ
ーメントが作用したりする結果となるからであ
る。
内側端から一定長の範囲で互いに交叉状態で嵌挿
し合うとは、第一に、フレーム内において一対の
支持ブロツクが互いに干渉することなく重なり合
つた状態を保てる構造であること、第二には、一
対の支持ブロツク夫々とフレームの関係におい
て、フレーム横幅方向の断面に関し、力学的につ
り合つた状態を得てる構造であることをいう。す
なわち、仮りに一対の支持ブロツクの対向内端部
分をフレーム横方向につき単に左側、右側と分け
た場合には、前記第一の点は満足されても第二の
点は満足されず、フレームが傾いたり、ねじりモ
ーメントが作用したりする結果となるからであ
る。
以下、本発明を図面に示す実施例に基づいて説
明する。
明する。
第１図および第２図において、１はコイルリフ
ターのフレームであり、垂直な断面が概ね〓状を
なしていて、その空所の天井面は、後述する支持
ブロツクの上面が係合する下向き上支持面１０２
２，１０２2とされ、また前記空所の下部開口の両
端縁は夫々段付形状に形成されていて、図２の如
く、開口の片側縁の下側の段付き部分には上向き
の第１の下支持面１０２1が設けられ、開口の反
対側縁の下側の段付き部分には第２の下支持面１
０２3が設けられている。またフレーム１の上部
には図示しないクレーンフツクが引掛するための
吊掛部５が設けられている。フレーム１内には摺
動可能に一対の支持ブロツク２，２′が嵌合され、
支持ブロツク２，２′の対向外側端には、下端に
コイル６吊り用の爪４，４′を有する吊腕３，
３′が垂下されている。前記支持ブロツク２，
２′は反対向きに移動されることによつて、吊腕
３，３′を開閉させるものである。
ターのフレームであり、垂直な断面が概ね〓状を
なしていて、その空所の天井面は、後述する支持
ブロツクの上面が係合する下向き上支持面１０２
２，１０２2とされ、また前記空所の下部開口の両
端縁は夫々段付形状に形成されていて、図２の如
く、開口の片側縁の下側の段付き部分には上向き
の第１の下支持面１０２1が設けられ、開口の反
対側縁の下側の段付き部分には第２の下支持面１
０２3が設けられている。またフレーム１の上部
には図示しないクレーンフツクが引掛するための
吊掛部５が設けられている。フレーム１内には摺
動可能に一対の支持ブロツク２，２′が嵌合され、
支持ブロツク２，２′の対向外側端には、下端に
コイル６吊り用の爪４，４′を有する吊腕３，
３′が垂下されている。前記支持ブロツク２，
２′は反対向きに移動されることによつて、吊腕
３，３′を開閉させるものである。
そして前記支持ブロツク２は、夫々フレーム１
内で第１支持部（第１の腕）２1、第２支持部
（第２の腕）２2、第３支持部（第３の腕）２3の
３個で構成され、フレーム１を兼ねた上ガイドレ
ール７、側面ガイドレール８、下ガイドレール９
により、スペーサー１０を介して摺動可能に支え
られている。これを第２図で詳しく説明すると、
フレームの幅方向中央よりも右半部において、第
１支持部２1が前記第１の下支持面１０２1と側面
２０２1で支えられ、第２指示部２2が前記上支持
面１０２2で支えられ、左側は第３支持部２3が前
記上支持面１０２2、側面２０２3及び第２の下支
持面１０２3で支えられている。すなわち、支持
ブロツク２は３個の支持部２1，２2，２3で構成
されることによつて、すき間をもつて、フレーム
幅方向の中央両側で力学的につり合つた状態でフ
レーム１で支えられている。
内で第１支持部（第１の腕）２1、第２支持部
（第２の腕）２2、第３支持部（第３の腕）２3の
３個で構成され、フレーム１を兼ねた上ガイドレ
ール７、側面ガイドレール８、下ガイドレール９
により、スペーサー１０を介して摺動可能に支え
られている。これを第２図で詳しく説明すると、
フレームの幅方向中央よりも右半部において、第
１支持部２1が前記第１の下支持面１０２1と側面
２０２1で支えられ、第２指示部２2が前記上支持
面１０２2で支えられ、左側は第３支持部２3が前
記上支持面１０２2、側面２０２3及び第２の下支
持面１０２3で支えられている。すなわち、支持
ブロツク２は３個の支持部２1，２2，２3で構成
されることによつて、すき間をもつて、フレーム
幅方向の中央両側で力学的につり合つた状態でフ
レーム１で支えられている。
またもつ一つの支持ブロツク２′は、支持ブロ
ツク２と同様の構造をなし、またフレーム１との
係合関係は前記支持ブロツク２と対称的に設けら
れている（但し図が煩雑となるので符号の図示は
省略した）ものであつて、フレーム１内において
前記支持ブロツク２とは互いに反対側から嵌合さ
れ、第３図に示すように、それぞれの第１、第
２、第３の支持部２1，２1′，２2，２2′，２3，２
3′が対向する内側端から一定長交叉状態で嵌挿し
合うことができるようになつている。
ツク２と同様の構造をなし、またフレーム１との
係合関係は前記支持ブロツク２と対称的に設けら
れている（但し図が煩雑となるので符号の図示は
省略した）ものであつて、フレーム１内において
前記支持ブロツク２とは互いに反対側から嵌合さ
れ、第３図に示すように、それぞれの第１、第
２、第３の支持部２1，２1′，２2，２2′，２3，２
3′が対向する内側端から一定長交叉状態で嵌挿し
合うことができるようになつている。
次ぎに支持ブロツクを移動させる駆動機構につ
いて述べる。これは本例ではピニオンラツク機構
として構成され、支持ブロツク２，２′に備えら
れたラツク１１、ラツク１３と係合したピニ
オン１２、ピニオン１４を、ベベルギヤ１
５，１６を介して反対向きに回転させることによ
つて支持ブロツク２，２′を反対向きに移動させ
るものである。１７はモータ、１８は逆転防止装
置である。
いて述べる。これは本例ではピニオンラツク機構
として構成され、支持ブロツク２，２′に備えら
れたラツク１１、ラツク１３と係合したピニ
オン１２、ピニオン１４を、ベベルギヤ１
５，１６を介して反対向きに回転させることによ
つて支持ブロツク２，２′を反対向きに移動させ
るものである。１７はモータ、１８は逆転防止装
置である。
以上のような構成をなす本実施例では、支持ブ
ロツク２，２′がその対向内端側で長く、互いに
深く交叉状態で嵌挿し合うことができるので、フ
レーム１の長さを短くすることができる。また、
ピニオン１２，ピニオン１４を対応する支持
ブロツク側に偏倚させているのでラツク１１、
ラツク１３を短くすることができ、フレーム片
側のラツクがフレームの反対側端部からとび出す
ことも防ぐことができ、フレームの長さを一層短
尺化することができた。
ロツク２，２′がその対向内端側で長く、互いに
深く交叉状態で嵌挿し合うことができるので、フ
レーム１の長さを短くすることができる。また、
ピニオン１２，ピニオン１４を対応する支持
ブロツク側に偏倚させているのでラツク１１、
ラツク１３を短くすることができ、フレーム片
側のラツクがフレームの反対側端部からとび出す
ことも防ぐことができ、フレームの長さを一層短
尺化することができた。
なお、本発明は前記した実施例に限定されるも
のではなく、要するに一対の吊腕と夫々一体化さ
れたフレーム内の一対の支持ブロツクの構造を、
フレームを短尺化したときにも充分な重量支持が
できるように、フレームと長い支持嵌合関係が保
持できるように設け、しかも、吊腕を一定の範囲
で拡開、縮閉させるという機能上の問題から、従
来型の支持ブロツク構造では、吊腕縮閉時に一対
の支持ブロツクの内側端がぶつかり合つてしまう
難点を、これら一対の支持ブロツクが互いに干渉
することなく交叉状態で嵌挿し合うように設けて
解消したものであり、これによりフレームの短尺
化が実現され、段積コイルの吊り上げ、吊り下し
に際しての隣接コイルとフレームの干渉の不具合
は大幅に改善され、コイル置き場面積の有効利用
が達成される。
のではなく、要するに一対の吊腕と夫々一体化さ
れたフレーム内の一対の支持ブロツクの構造を、
フレームを短尺化したときにも充分な重量支持が
できるように、フレームと長い支持嵌合関係が保
持できるように設け、しかも、吊腕を一定の範囲
で拡開、縮閉させるという機能上の問題から、従
来型の支持ブロツク構造では、吊腕縮閉時に一対
の支持ブロツクの内側端がぶつかり合つてしまう
難点を、これら一対の支持ブロツクが互いに干渉
することなく交叉状態で嵌挿し合うように設けて
解消したものであり、これによりフレームの短尺
化が実現され、段積コイルの吊り上げ、吊り下し
に際しての隣接コイルとフレームの干渉の不具合
は大幅に改善され、コイル置き場面積の有効利用
が達成される。
また本発明は、前記構成に加えて、支持ブロツ
クを移動させる駆動機構をピニオンラツク機構と
した場合に、片側の支持ブロツク上のラツクがフ
レーム反対側端部より突出するこを防止する構成
とすることで、フレームの一層の短尺化を実現す
るものである。
クを移動させる駆動機構をピニオンラツク機構と
した場合に、片側の支持ブロツク上のラツクがフ
レーム反対側端部より突出するこを防止する構成
とすることで、フレームの一層の短尺化を実現す
るものである。
以上述べた如く、本発明によればフレーム型コ
イルリフターにおいて、フレームの短尺化が実現
され、コイル段積時の隣接コイル間隔を必要最小
限に制限できるものとなり、コイル置き場面積の
有効利用が図られる利点があり、また全く対照的
な一対の支持ブロツク、吊腕が水平フレームに嵌
合するので、力学的につり上つた状態を確実に保
つことができ、その有用性は極めて大なるもので
ある。
イルリフターにおいて、フレームの短尺化が実現
され、コイル段積時の隣接コイル間隔を必要最小
限に制限できるものとなり、コイル置き場面積の
有効利用が図られる利点があり、また全く対照的
な一対の支持ブロツク、吊腕が水平フレームに嵌
合するので、力学的につり上つた状態を確実に保
つことができ、その有用性は極めて大なるもので
ある。
第１図、第２図、第３図はそれぞれ本発明コイ
ルリフターの実施例の正面図、側面図、斜視図で
ある。第４図はフレーム型コイルリフターの従来
例の正面図、第５図はリンク式コイルリフターの
従来例の正面図である。 １……フレーム、２，２′……支持ブロツク、
２1，２1′……第１支持部、２2，２2′……第２支
持部、２3，２3′……第３支持部、３，３′……吊
腕、４，４′……爪、５……吊掛部、６……コイ
ル、７……上ガイドレール、８……側面ガイドレ
ール、９……下ガイドレール、１０……スペーサ
ー、１１……ラツク、１２……ピニオン、１
３……ラツク、１４……ピニオン、１５……
ベベルギヤ、１６……ベベルギヤ、１７……モー
タ、１８……逆転防止装置、１９…ベベルギヤ、
２０，２０′……ラツク。
ルリフターの実施例の正面図、側面図、斜視図で
ある。第４図はフレーム型コイルリフターの従来
例の正面図、第５図はリンク式コイルリフターの
従来例の正面図である。 １……フレーム、２，２′……支持ブロツク、
２1，２1′……第１支持部、２2，２2′……第２支
持部、２3，２3′……第３支持部、３，３′……吊
腕、４，４′……爪、５……吊掛部、６……コイ
ル、７……上ガイドレール、８……側面ガイドレ
ール、９……下ガイドレール、１０……スペーサ
ー、１１……ラツク、１２……ピニオン、１
３……ラツク、１４……ピニオン、１５……
ベベルギヤ、１６……ベベルギヤ、１７……モー
タ、１８……逆転防止装置、１９…ベベルギヤ、
２０，２０′……ラツク。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 １ 長尺方向の両端が開口しかつ該長尺方向に垂
直な断面が概ね〓状をなしていて、この〓状の空
所の天井面に下向きに形成された上支持面、及び
この〓状空所下部の開口の両側縁に夫々段付形状
で上向きに形成された第１、第２の下支持面とを
有する水平フレームと、この水平フレームの前記
空所に組込まれると共に長尺方向に相互にすれ違
う嵌り合い状態を保持しながら反対方向に移動可
能とされた支持ブロツク対であつて、かつこれら
の対が同一形状のものを前記断面の中央垂線を中
心として線対称に互いに向かい合わせた長尺部材
の一対をなす支持ブロツクと、これら一対の支持
ブロツクの対向外側端から垂下されかつ下端に内
向きに対向したコイル吊り用の爪を有する吊腕
と、前記一対の支持ブロツクをフレームの長尺方
向に関し互いに反対向きに移動させる駆動機構と
を備えたコイルリフターにおいて、 前記各支持ブロツクは、前記空所内をその断面
の前記中央垂線から左右の領域に区分したとき
に、左右のいずれか一方の領域には、前記水平フ
レームの第１の下支持面に係合して延びる第１の
腕と、前記水平フレームの上支持面に係合して延
びる第２の腕とを有し、かつ左右いずれか他方の
領域には、前記水平フレームの第２の下支持面及
び上支持面に係合して延びる第３の腕とを有する
ように設けられていることを特徴とするコイルリ
フター。 ２ 長尺方向の両端が開口しかつ該長尺方向に垂
直な断面が該ね〓状をなしていて、この〓状の空
所の天井面に下向きに形成された上支持面、及び
この〓状空所下部の開口の両側縁に夫々段付形状
で上向きに形成された第１、第２の下支持面とを
有する水平フレームと、この水平フレームの前記
空所に組込まれると共に長尺方向に相互にすれ違
う嵌り合い状態を保持しながら反対方向に移動可
能とされた支持ブロツク対であつて、かつこれら
の対が同一形状のものを前記断面の中央垂線を中
心として線対称に互いに向かい合わせた長尺部材
の一対をなす支持ブロツクと、これら一対の支持
ブロツクの対向外側端から垂下されかつ下端に内
向きに対向したコイル吊り用の爪を有する吊腕
と、前記一対の支持ブロツクをフレームの長尺方
向に関し互いに反対向きに移動させる駆動機構と
を備えたコイルリフターにおいて、 前記各支持ブロツクは、前記空所内をその断面
の前記中央垂線から左右の領域に区分したとき
に、左右のいずれか一方の領域には、前記水平フ
レームの第１の下支持面に係合して延びる第１の
腕と、前記水平フレームの上支持面に係合して延
びる第２の腕とを有し、かつ左右いずれか他方の
領域には、前記水平フレームの第２の下支持面及
び上支持面に係合して延びる第３の腕とを有する
ように設けられていると共に、前記駆動機構は、
各支持ブロツク上にその長尺方向に沿設したラツ
クと、前記水平フレーム上に該ラツクと噛み合う
ように設けた一対の駆動ピニオンとの組合わせか
らなるピニオンラツク機構として構成し、かつ該
対をなすピニオンは夫々対応する支持ブロツク側
に偏倚されることで水平フレームの長尺方向に離
間して配置されていることを特徴とするコイルリ
フター。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16461884A JPS6145883A (ja) | 1984-08-06 | 1984-08-06 | コイルリフタ− |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16461884A JPS6145883A (ja) | 1984-08-06 | 1984-08-06 | コイルリフタ− |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6145883A JPS6145883A (ja) | 1986-03-05 |
| JPH0479955B2 true JPH0479955B2 (ja) | 1992-12-17 |
Family
ID=15796616
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP16461884A Granted JPS6145883A (ja) | 1984-08-06 | 1984-08-06 | コイルリフタ− |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6145883A (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS63157084U (ja) * | 1987-04-02 | 1988-10-14 |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5917482A (ja) * | 1982-07-19 | 1984-01-28 | 株式会社日本起重機製作所 | ビ−ム式コイルリフタ装置 |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5688777U (ja) * | 1979-12-10 | 1981-07-15 |
-
1984
- 1984-08-06 JP JP16461884A patent/JPS6145883A/ja active Granted
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5917482A (ja) * | 1982-07-19 | 1984-01-28 | 株式会社日本起重機製作所 | ビ−ム式コイルリフタ装置 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6145883A (ja) | 1986-03-05 |
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