JPH047976Y2 - - Google Patents

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JPH047976Y2
JPH047976Y2 JP1984146484U JP14648484U JPH047976Y2 JP H047976 Y2 JPH047976 Y2 JP H047976Y2 JP 1984146484 U JP1984146484 U JP 1984146484U JP 14648484 U JP14648484 U JP 14648484U JP H047976 Y2 JPH047976 Y2 JP H047976Y2
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platen
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protrusion
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案はタイプライターおもちやに於けるプラ
テン装置に関するものである。
〔従来の技術〕
従来、この種のプラテン装置は、プラテンの送
りが文字打ちの直後にプラテンをキーによる手動
操作で一文字分だけ送り、この送り後に送られた
プラテンに次の文字打ちを行う形式であつて、当
該次の文字打ちの際の活字が衝合する時のシヨツ
クによるプラテンの揺動を阻止するための固定手
段が施されていないものであり、またプラテンの
外周表面にゴムやスポンジ等の弾褥材を被着して
同プラテンに巻いたタイピング用紙を滑りにくく
する手段を以てプラテンとタイピング用紙を一体
的に回転するようにした形式等は実開昭59−
85296号公報などにより知られている。
〔考案が解決しようとする問題点〕
上記従来の技術において述べた前者は、活字の
衝合によるシヨツクでプラテンに揺動が発生して
打つた転写文字に所謂ナガレが生じたり転写文字
同士の高さや並びに不揃いが生じたりする等の好
ましくない欠陥があり、同じく後者は活字を打ち
つけた時には弾褥材の弾性が所謂活字のめり込み
現象を生起する原因となつてタイピング用紙に転
写された文字をぼけた不鮮明な状態としてしまつ
て好ましくない等の欠陥があつた。
本考案はこれ等欠陥を解決した新規のタイプラ
イターおもちやに於けるプラテン装置を提供する
ことを目的とするものである。
〔問題点を解決するための手段〕
上記目的を達成するために本考案タイプライタ
ーおもちやに於けるプラテン装置は、 上面の左右両端に一対の支壁6,6′を突設し
て同上面に凹所7を設けまた下面に於ける横線上
に多数個の小さい突板30を下向きに突設して同
下面にタイピングの文字間隔を決定する多数個の
案内凹溝31を設けたプラテン搭載用の左右方向
移動台5と、左右支壁6,6′の間に回転自在に
軸架された手動回転ツマミ付きの硬質合成樹脂材
料製プラテン8と、凹所7の底部にプラテン8と
平行する状態で装備された軸杆16と、プラテン
8の一端および軸杆16の一端に相互に噛合する
状態で設けられた歯車状円盤20および歯車1
7、軸杆にプラテンの外周に接してタイピング用
紙18を挟み送る状態で固定され且つプラテンの
外周速度と同じ外周速度で回転するようにされた
ゴム・スポンジ等弾性材料製ピンチロールと、上
記左右方向移動台5を左右方向の往復動可能に載
置した台盤1と、上記の突板30の下縁同士間に
飛び越し自在に係止して左右方向移動台5を打ち
文字間隔ごとに一時停止させるバネ32による押
玉33等飛越型ストツパーと、台盤1の上面に於
いて左右方向移動台5の下面に臨入する作動杆4
8と、同作動杆48を前後方向に往復動させる操
作部55、作動杆48の臨入端の下面に設けた上
向き突起61および下向き突起62と、台盤1の
上面に設けた傾斜案内部63および直線案内部6
4を備えた案内孔65とより構成され、下向き突
起62が作動杆48の後方移動に伴つて傾斜案内
部63から直線案内部64へ向う方向に移動する
時には下向き突起62が傾斜案内部63の途中の
位置に存する状態にあるにも拘らず上向き突起6
1は次にタイプされる文字位置と対応する案内凹
溝31に誘導されて左右方向移動台5およびプラ
テン8を文字の打ちつけ個所に飛越型ストツパー
の一文字分の飛越えと同時にすばやく移動させて
文字のタイピング態勢を整え、同じく下向突起6
2が作動杆48の前方移動に伴つて直線案内部6
4から傾斜案内部63へ向う方向に移動する時に
は下向き突起62が直線案内部64から抜け出た
にも拘らず飛越型ストツパーの係止作用によつて
傾斜案内部63から離れた状態で進行することで
上向き突起61は案内凹溝31から抜け出るまで
直線状に移動し案内凹溝31から抜け出ると同時
に下向き突起62が短絡状にすばやく傾斜案内部
63の途中個所に戻つて始点に復帰するように且
つ上向き突起61が案内凹溝31内に存する間に
文字打ちを行うようにしたものである。
〔実施例〕
図に示す実施例は硬質の合成樹脂材料を以て側
面から見て凸形状を呈する中空の台盤1を構成
し、この台盤1に於ける後方の低所2の上にレー
ル3,3′と凹溝4,4′との嵌合によつて左右横
方向に往復動する硬質合成樹脂材料製の左右方向
移動台5を載架し、この左右方向移動台5の左右
両端の上に一対の支壁6,6′を設けて凹所7を
形成し、当該凹所7内に硬質合成樹脂材料製の中
空円筒状プラテン8を装入して同プラテン8の中
心軸9,9を支壁6,6′に設けた軸孔10,1
0′に嵌着することによつて左右方向移動台5の
上にプラテン8を回転自在に軸承すると共に当該
プラテン8の胴部の一方端面に大型歯車11を同
軸として一体に設け、更に上記の凹所7の底壁に
上下面に連通するU字状の切線13を切設し、且
つ同切線13により囲繞された個所の先端を上方
に僅かに反り上がらせて一対の弾性舌状部14,
14′を形成し、これ等弾性舌状部14,14′の
先端個所の上面に軸受溝15を凹設すると共に当
該弾性舌状部14,14′の上方に軸杆16を配
して同軸杆16の両端個所を軸受溝15に遊転自
在に嵌着し、この軸杆16の一端を上記の大型歯
車11の下方まで延長して当該延長端に同大型歯
車11の噛合する小型歯車17を、同じく軸杆1
6の両端寄り個所に上記のプラテン8の外周面と
でタイピイング用紙18を挾着して送るゴム製ピ
ンチロール19を夫々回転不能に固着し、また大
型歯車11の側面に歯車状円盤20を同軸として
一体に設け、この歯車状円盤20の歯間凹部に左
右方向移動台5の上面に装備したバネ21による
押玉22を飛び越え自在に係止させてプラテン8
を一行ごとに一時停止するようにすると共に凹所
7の前側縁に上方に向かつて開口する長尺のカー
ボン紙差立て用深溝24を形成し、この差立て用
深溝24の前側壁25の内面にカーボン紙26が
手前に倒れてプラテン8の外周面より離れた状態
に同紙26を維持する多数個の凭れ用テーパー付
きリブ27を、同じく差立て用深溝24の後側壁
25′にカーボン紙26の凭れ状態維持用テーパ
ー付き突起28の多数個を〓〓配置で夫々一体に
設け、更に左右方向移動台5の下面の横線上に多
数個の小さい突板30を下向きに突設して同下面
にタピイングの文字間隔を決定する多数個の案内
凹溝31を形成すると共に台盤1に於ける後方低
所2の上面に板バネ32による押玉33を設け、
この押玉33は上記の突板32の下縁同士間に飛
び越え自在に係止してプラテン8を打ち文字間隔
ごとに一時停止するようにする。
また、台盤1の高所35の中間に上方および後
方に向つて開口する凹陥部36を設け、この凹陥
部36の左右両側壁の中間高さ位置に前後向きに
長い広幅な長孔37,37′を対向配置で開設す
ると共にこれとは別個に、硬質合成樹脂材料を以
て左右両側に水平外向突出板部38,38′と垂
直下向突出板部39,39′とを備えた前後上下
方向移動台40を構成し、この前後上下方向移動
台40の中央個所に下方に向つて開口する有天筒
状部41を、また同中央個所の前後の下面に一対
の下向突杆42,42′を夫々一体に設け、更に
有天筒状部41の下面開口を着脱自在の蓋片43
により閉塞し、この蓋片43の下面に垂下板44
を同じく垂下板44の下端に横向ピン45を夫々
一体に設け、次いで上記の前後上下方向移動台4
0を凹陥部36に装入して其の両側の水平向突出
板部38,38′を長孔37,37′に嵌着し且つ
垂直下向突出板部39,39′を同長孔37,3
7′の開口縁に作動中も外れないように係止し、
仍つて前後上下方向移動台40を台盤1に凹陥部
36内に於て前後動および上下動自在として支承
すると共にこの前後上下方向移動台40の下面と
凹陥部36の底壁の上面との間に第1乃至第3の
作動杆47,48,49を挾入し、これ等各作動
杆47,48,49の前方端を台盤1の前方低所
50内に第2作動杆48および第3作動杆48お
よび第3作動杆49は外側にカーブさせ第1作動
杆47はカーブさせずに夫々延長し、当該延長部
の先端個所の上方を斜めにカツトして同個所に後
方に向つて上傾する傾斜案内縁51,52,53
を形成し、また台盤1の前方低所50の天壁に於
いて上記の傾斜案内部51,52,53と対応す
る各個所に文字打ち用キー54、から送り用キー
55および上下切換用キー56を軸部57を中心
として上下方向に揺動する脚部57′を介して取
付け、文字打ち用キー54の下面は押下時には第
1作動杆47を後述するリターンバネ87の作用
力に抗して後方へ、から送り用キー55の下面は
押下時には第2作動杆48の傾斜案内縁52を滑
つて同第2作動杆48を後述するリターンバネ8
8の作用力に抗して後方へ、上下切換用キー56
は押下時には第3作動杆49の傾斜案内縁を53
を滑つて同第3作動杆49を後述するリターンバ
ネ89の作用力に抗して後方へ夫々移動させるよ
うにすると共に第1作動杆47に於て前後上下方
向移動台40の下側に位置する個所に上向きに開
口する一対の管部58,58′を一体に形成して
当該管部58,58′に上記の下向き突杆42,
42′を上下摺動自在に嵌合し、また第2作動杆
48の後方端に第1作動杆47の後方端の軌跡内
に臨入する張出部59と台盤1の後方低所2の上
面に於いて左右方向移動台5の下面に臨入する延
長部60とを夫々一体に設け、この延長部60の
先端の上下両面に上向き突起61および下向き突
起62を夫々一体に突設すると共に後方低所2の
天壁に於いて下向き突起62と対応する個所に傾
斜案内部63と直線案内部64とよりなる案内孔
65を穿設して同案内孔65に下向き突起62が
第2作動杆48の後方移動に伴つて傾斜案内部6
3から直線案内部64へ向う方向に移動する時に
は当該下向き突起62が傾斜案内部63の途中の
位置に存する状態にあるにも拘らず上向き突起6
1は次にタイプされる文字位置と対応する案内凹
溝31に誘導されて左右方向移動台5およびプラ
テン8を文字の打ちつけ個所に板バネ32による
押玉33の一文字分の飛び越え(傾斜案内部63
の案内で強引に行う)と同時にすばやく移動して
文字のタイピイング態勢を整え、同じく下向き突
起62が第2作動杆48の前方移動に伴つて直線
案内部64から傾斜案内部63へ向う方向に移動
する時には当該下向き突起62が直線案内部64
から抜け出たにも拘らず板バネ32による押玉3
3の係止作用によつて傾斜案内部63から離れた
状態で進行することで上向き突起61は案内凹溝
31から抜け出るまで直線的に移動し案内凹溝3
1から抜け出ると同時に下向き突起62が短絡的
にすばやく傾斜案内部63の途中個所に戻つて始
点に復帰する運動を行うようにすると共に上記の
張出部59は第1作動杆47の後方端と衝合して
移動する時は上向き突起61の上記の運動を第2
作動杆48を介して行うようにし、 更に、第3作動杆49に於いて前後上下方向移
動台40の下側に位置する個所に前方に向つて上
傾する傾斜案内面67を一体に設け、この傾斜案
内面67は第3作動杆49の後方移動の際には上
記の横向ピン45を押し上げて前後上下方向移動
台40を上方に移動させ同じく前方移動の際には
横向ピン45の押し上げを解消して前後上下方向
移動台40の下方移動を許容するようにすると共
に上記の凹陥部36の底壁の上面に台状部68を
設け、この台状部68は横向ピン45の押し上げ
時に於ける前後上下方向移動台40の後方移動の
際に傾斜案内面67より同横向ピン45を受けて
前後上下方向移動台40の上方移動状態を維持す
るようにし、 また、これ等とは別個に中心に装填孔70を有
する凸型円盤71の大径部72の外周に上下二段
配列に活字73,73′を突設した半硬質合成樹
脂材料製帯状板74を捲着して3個の文字盤7
5,76,77を構成し、これ等文字盤75,7
6,77を上記の有天筒状部41および台盤1の
左右両側個所の上面に設けた予備文字盤収納部7
8,79に各々装填し、更に有天筒状部41の頂
部に対して手放状態時にはコイルバネ80により
同頂部の横方向に突出して使用文字盤75の抜出
を阻止し手指でコイルバネ80の作用力に抗して
押し戻した時には当該抜出を許容する手指操作型
ストツパー81を、また文字盤の下面と前後上下
移動台40の上面とに対して円周配置で設けた多
数のギザ82に択一に噛合する弾性板83付き疣
状突起84とより形成された文字板阻止用飛越型
ストツパー85(一部のみ図示してある。)を
夫々装備し、更に上記の第1乃至第3作動杆4
7,48,49の各々に文字打ち用キー54、か
ら送り用キー55および上下切換用キー56の押
下操作で作動した部分を押下操作前の状態に復帰
させるリターンバネ87,88,89を、また前
後上下方向移動台40に押下力を賦与する線状バ
ネ90を夫々掛装したものである。
尚、図中92は倒伏してタイピイング用紙18
をプラテン8の周面に纒着し起立して当該纒着を
解消する支壁6,6′に軸承した用紙ガイド部材、
93は文字盤75,76,77に設けた活字7
3,73′と対応する表示文字、94は飛び出し
た表示文字93を現出する窓95,95′を備え
た着脱自在の硬質透明合度樹脂材料製の文字選出
部材、96はパイプ状受脚97とピン状抜挿脚9
6とより構成された文字選出部材94の取付脚、
99,99′は左右方向移動台5の往復動範囲規
制用ストツパー、100は小型歯車17の逃げ用
凹部、101はピンチロール19の逃げ用凹部、
102は蓋片43の止めビス、103は蓋片43
の係止爪、104は作動杆47,48,49の保
持環、106は底蓋、107は文字盤のツマミ、
108は予備文字盤収納部78,79の透明硬質
合成樹脂材料製蓋体、109,109′はプラテ
ン8の手動ツマミ、110は各キー54,55,
56の下限規制部、111は第1作動杆47の浮
上阻止爪、112は着脱自在の支柱113とクリ
ツプ114付き保持杆115と多数本の横桟11
6とより構成された原稿保持装置を示す。
上記の実施例に於てタイピイング用紙に文字を
打つには先ずタイピイング用紙18をプラテン8
の下側に後方より挿入して同プラテン8の前面に
位置させ且つこのタイピング用紙18を用紙ガイ
ド部材92でプラテン8の前面に纒着させ、また
帯状にカツトしたカーボン紙26を差立用深溝2
4に横に長い状態で差し立てると共に文字盤75
を回して窓95,95′に打ちたい文字を現出さ
せる。而して打ちたい文字が上段の活字73であ
る場合には文字打ち用キー54のみを押下して前
後上下方向移動台40および同台40上の文字盤
75を第1作動杆47を介してプラテン8に向け
て移動させ、斯くすると当該移動の初期段階では
第1作動杆47の後方端が張出部59を介して第
2作動杆48の後方への移動を開始し、中期段階
ではこの第2作動杆48の移動の継続によつて上
向き突起61が左右方向移動台5およびプラテン
8を一文字分だけ進んだ個所に位置変換し、後期
段階では同じく第二作動扞48の移動継続によつ
て上向き突起61が左右方向移動台5およびプラ
テン8を上記の一文字分だけ進んだ個所に左右遊
動しないように維持しこの維持状態に於て文字盤
75の上段の活字(打ちたい文字の)73がカー
ボン紙26を押し出してプラテン8上のタイピイ
ング用紙18に打ちつけ、仍つて上段の活字72
の印影を、カーボン紙26を介してタイピイング
用紙18に転写(尚、この上段の活字73の転写
の場合には下段の活字73′はプラテン8の円筒
形状が幸いしてプラテン8に到達しないので転写
を行うに至らない。)すると共に当該上段活字の
転写後には文字打ち用キー54に加えた押下操作
を手放動作で解消し全体を同押下操作前の状態に
リターンバネ87,88の作用によつて戻せばよ
く、 また、打ちたい文字が下段の活字73′の場合
には上下切換用キー56に押下操作を加えて前後
上下方向移動台40を第3作動杆49、傾斜案内
面67、横向ピン45および垂下板44を介して
上昇させると共に文字打ち用キー54を押下し、
斯くすると横向ピン45が台状部68の上を滑走
して前後上下方向移動台40および同台40上の
文字盤75を上昇した状態のままでプラテン8に
向つて移動させると共に当該移動の時に第1作動
杆47、第2作動杆48および上向き突起61等
が上記した上段活字73の転写の場合と同様に機
能し、仍つて下段の活字73′の印影をカーボン
紙26を介してタイピイング用紙18に転写
(尚、この下段の活字73′の転写の場合には上段
の活字73はプラテン8より離れた状態となつて
転写を行わない。)すると共に当該下段活字転写
後には上下切換キー56および文字打ち用キー5
5を手放し(尚、次に打つ文字も下段の活字の場
合には上下切換キー56を押下の状態としたまま
でもよい。仍つて全体をリターンバネ87,8
8,89の作用によつて元に戻せばよく、 更に、プラテン8をから送りしたい場合にはか
ら送り用キー55のみに押下操作および手放操作
を加え、斯くして第2操作杆48を介して上向き
突起61をとなりの案内凹溝31に案内孔65に
よる下向き突起62に動きにより飛び移らせて左
右方向移動台5を進めればよく、 更にプラテン8を戻すには左右方向移動台5に
直に手をかけてこれを押玉22の作用力に抗して
所謂押し戻せばよいものである。
〔考案の効果〕
本考案は上記のような構成であるので、活字が
プラテンに衝合する際には飛越型ストツパーによ
る係止と上向き突起が案内溝内に係止しているこ
とでシヨツクによる揺動を阻止するものであり、
またタイピイング用紙の送りはプラテンとピンチ
ロールとの協同回転とピンチロールの滑り止め機
能とで行うものでプラテンには上記した従来のも
ののようにゴムやスポンジ等の弾褥材の被着が不
用なものであり、所期の目的を充分に達成するこ
とができる優れた効果を奏するものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の実施例を示すもので全体を示
す斜視図、第2図は底蓋を外した一部切截底面
図、第3図はプラテンを外した左右方向移動台部
分を示す平面図、第4図は第1図A−A線に沿う
断面図、第5図は第1図B−B線に沿う断面図、
第6図はC−C線に沿う断面図、第7図は第1図
D−D線に沿う袋部の断面図、第8図はプラテン
とピンチロール等の関係説明図、第9図の1乃至
4は第2作動杆と案内孔と左右方向移動台との動
き関係を動作順に示す平面図である。 1……台盤、2……後方低所、3,3′……レ
ール、4,4′……凹溝、5……左右方向移動台、
6,6′……支壁、7……凹所、8……プラテン、
9,9′……中心軸、10,10′……軸孔、11
……大型歯車、13……切線、14,14′……
弾性舌状部、15……軸受溝、16……軸杆、1
7……小型歯車、18……タイピイング用紙、1
9……ピンチロール、20……歯車状円盤、21
……バネ、22……押玉、24……差立て用深
溝、25……前側壁、25′……後側壁、26…
…カーボン紙、27……テーパー付きリブ、28
……テーパー付き突起、30……突板、31……
案内凹溝、32……板バネ、33……押玉、35
……高所、36……凹陥部、37,37′……長
孔、38,38′……水平外向突出板部、39,
39′……垂直下向突出板部、40……前後上下
方向移動台、41……有天筒状部、42,42′
……下向突杆、43……蓋片、44……垂下板、
45……横向ピン、47……第1作動杆、48…
…第2作動杆、49……第3作動杆、50……前
方低所、51,52,53……傾斜案内縁、54
……文字打ち用キー、55……から送り用キー、
56……上下切換用キー、57……軸部、57′
……脚部、58,58′……管部、59……張出
部、60……延長部、61……上向き突起、62
……下向き突起、63……傾斜案内部、64……
直線案内部、65……案内孔、67……傾斜案内
面、68……台状部、70……装填孔、71……
凸型円盤、72……大径部、73,73′……活
字、74……帯状板、75,76,77……文字
盤、78,79……予備文字盤収納部、80……
コイルバネ、81……手指操作型ストツパー、8
2……ギザ、83……弾性板、84……疣状突
起、85……飛越型ストツパー、87,88,8
9……リターンバネ、90……線状バネ、92…
…用紙ガイド部材、93……表示文字、94……
文字選出部材、95,95′……窓、96……取
付脚、97……受脚、98……抜挿脚、99,9
9′……規制用ストツパー、100……逃げ用凹
部、101……逃げ用凹部、102……止めビ
ス、103……係止爪、104……保持環、10
6……底蓋、107……ツマミ、108……蓋
体、109,109′……ツマミ、110……下
限規制部、111……浮上阻止爪、112……原
稿保持装置、113……支柱、114……クリツ
プ、115……保持杆、116……横桟。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 上面の左右両端に一対の支壁6,6′を突設し
    て同上面に凹所7を設けまた下面に於ける横線上
    に多数個の小さい突板30を下向きに突設して同
    下面にタイピングの文字間隔を決定する多数個の
    案内凹溝31を設けたプラテン搭載用の左右方向
    移動台5と、左右支壁6,6′の間に回転自在に
    軸架された手動回転ツマミ付きの硬質合成樹脂材
    料製プラテン8と、凹所7の底部にプラテン8と
    平行する状態で装備された軸杆16と、プラテン
    8の一端および軸杆16の一端に相互に噛合する
    状態で設けられた歯車状円盤20および歯車1
    7、軸杆にプラテンの外周に接してタイピング用
    紙18を挟み送る状態で固定され且つプラテンの
    外周速度と同じ外周速度で回転するようにされた
    ゴム・スポンジ等弾性材料製ピンチロールと、上
    記左右方向移動台5を左右方向の往復動可能に載
    置した台盤1と、上記の突板30の下縁同士間に
    飛び越し自在に係止して左右方向移動台5を打ち
    文字間隔ごとに一時停止させるバネ32による押
    玉33等飛越型ストツパーと、台盤1の上面に於
    いて左右方向移動台5の下面に臨入する作動杆4
    8と、同作動杆48を前後方向に往復動させる操
    作部55、作動杆48の臨入端の下面に設けた上
    向き突起61および下向き突起62と、台盤1の
    上面に設けた傾斜案内部63および直線案内部6
    4を備えた案内孔65とより構成され、下向き突
    起62が作動杆48の後方移動に伴つて傾斜案内
    部63から直線案内部64へ向う方向に移動する
    時には下向き突起62が傾斜案内部63の途中の
    位置に存する状態にあるにも拘らず上向き突起6
    1は次にタイプされる文字位置と対応する案内凹
    溝31に誘導されて左右方向移動台5およびプラ
    テン8を文字の打ちつけ個所に飛越型ストツパー
    の一文字分の飛越えと同時にすばやく移動させて
    文字のタイピング態勢を整え、同じく下向突起6
    2が作動杆48の前方移動に伴つて直線案内部6
    4から傾斜案内部63へ向う方向に移動する時に
    は下向き突起62が直線案内部64から抜け出た
    にも拘らず飛越型ストツパーの係止作用によつて
    傾斜案内部63から離れた状態で進行することで
    上向き突起61は案内凹溝31から抜け出るまで
    直線状に移動し案内凹溝31から抜け出ると同時
    に下向き突起62が短絡状にすばやく傾斜案内部
    63の途中個所に戻つて始点に復帰するように且
    つ上向き突起61が案内凹溝31内に存する間に
    文字打ちを行うようにしたことを特徴とするタイ
    プライターおもちやに於けるプラテン装置。
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US9632982B2 (en) 2013-03-28 2017-04-25 Fujitsu Limited Orthogonal transform apparatus, orthogonal transform method, orthogonal transform computer program, and audio decoding apparatus

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