JPH0479764A - スイッチング電源 - Google Patents

スイッチング電源

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JPH0479764A
JPH0479764A JP19137690A JP19137690A JPH0479764A JP H0479764 A JPH0479764 A JP H0479764A JP 19137690 A JP19137690 A JP 19137690A JP 19137690 A JP19137690 A JP 19137690A JP H0479764 A JPH0479764 A JP H0479764A
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JP
Japan
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primary
voltage
switching
transistor
winding
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Pending
Application number
JP19137690A
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English (en)
Inventor
Masayoshi Inoue
井上 雅善
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、商用電源周波数より、はるかに高速に、一次
巻線電流をスイッチング動作によって変化させ、二次出
力を得るスイッチング電源に関するものである。
(従来の技術) 上述の如く、高速に一次巻線電流をON・OFFさせる
事で二次出力得るスイッチング電源は、変圧器と整流回
路から成る直流電源に比較して、小型・軽量で出力も大
きくと1しることによって多くの民生機器に使用さ+t
ている。以下第3図を参照しながら従来のスイッチング
電源に対して説明を行う。1は商用電源へのフ不りター
、18は電源用フィルター、2は整流ブリッジ、17は
整流コンデンサー、3はスイッチ/クトラ/スTの一次
巻線、nlは同一次巻線3の巻線数、4は自励発振用の
補助巻線、5は二次巻線、n2は同二次巻線の巻線数で
ある。6と7は二次側の整流ダイオード、8はリプル除
去フィルターコイル、9は整流コンデンサー 10は二
次フィルターのりアクタ−11は二次フィルターのコン
デンサーである。
19は補助巻線4とLC発振を行うコンデンサーで、1
2はスイッチング動作を行うトランジスターである。
13はスイッチングトランジスタ12のON・OFF動
作?速める為の抵抗である。
14は二次出力電圧を一定;こ保つ為のフィードバック
回路である。ツェナーダイオ−1゛15の基準電圧を超
えるに従ってフォトカプラー16によりスイッチングト
ランジスタ120ベース電流が奪われる事となり、スイ
ッチングトランスTの一次電流が減小する。この事によ
り二次側出力電圧は一定に保たれる。
以上の様に構成された従来のスイッチング電源回路につ
いて、以下の動作について説明する。商用電源は端子1
に印加される。その後フィルタ18を通って、整流ブリ
ッジ2と整流コンデンサー17で整流・平滑される。
補助巻線4とコンデンサー19の存在によってスイッチ
ングトランジスタ120ベースにはLC発振の電流が流
れ、これに応じて、スイッチングトランジスタ12が0
N−OFFを繰り返して一次巻線3にパルス状の電流が
流れる。これによって二次巻線5にもパルス状の電圧が
発生し、そ+1をダイオード6.7て整流して、コイル
8とコ/デ/す9から成る一次フイルターと、フィル1
0、コンデンサー11から成る二次フィルターとでその
出力電圧よりリプルを除去する。
更に出力電圧を一定ならしめる為に、出力電圧がツェナ
ーダイオード15の導通電圧を超えた分だけ、スイッチ
ングトランジスタ12のペース電流が減ぜられて、一次
巻線3の電流が減り、二次出力域とつながる様にしてい
る。
この帰還によって、二次出力はツェナーダイオード15
の導通電圧に応じた電圧に安定できるのである。
従って、商用電源からの印加電圧が変化しても効率良く
一定の出力電圧を保てるのである。
(発明が解決しようとする課題) 一次電圧が変化しても、二次出力が一定であるこのスイ
ッチング電源は、この特性を利用して万国共通として8
0V〜250Vまての広範囲の商用電源に対応するもの
が作られている。しかし、これは二次側出力電力が二y
カド電池の充電、ひげそり用モータ駆動など微小なもの
が大半てあって、犬を力を扱うものはなかった。その理
由として、スイッチングトランジスタ12に流れるスパ
イク電流が一次電圧が大ぎくなる程、大となる。
それに伴って、スイッチングトランジスタ12のON・
OFFの過度期のスイッチング損失は、一次電圧の二乗
の形で増加する。従って比較的大きな電力を扱うスイッ
チング電圧は、過大入力電圧に対しては非常に大きなス
イッチング損失がスイッチングトランジスタ12に生じ
るのである。
またかかる場合、スパイク電流も大きくなる為にスイッ
チングトランスTも磁気飽和を起こし、これが更にスパ
イク電流を増大ならしめる原因となっている。
かかる理由から80V〜250vという広範囲な一次電
圧に対して、数十ワット以上という電力を二次側に得る
スイッチング電源はほとんどなく、仮に作るとしてもス
イッチングトランスT及びスイッチングトランジスタ1
2に過剰な品質が求められてコスト高になる上に、電力
の変換効率も広範囲な入力電圧に応じて良好な値を保つ
ことはできないのである。
以上の理由から、微小電力以上は90〜110V用、1
90〜220V用と、スイッチングトランスT、スイッ
チングトランジスタ12を始めとしてスイッチング電源
の回路を変えているのが現状である。
本発明は広範囲な一次電圧に対して、同一のスイッチン
グ電源で数十ワット以上の電力を効率を犠牲にせずに変
換ならしめる事を可能とするものである。
(課題を解決するための手段) この課題を達成する為に、本発明のスイツチングミ源回
路は、従来のスイノ羊/グ回路に、第1図の如く一次交
流電圧の大小を量子的に判別する一次電圧監視手段20
と、同手段の判断に応じてスイッチ7グトランスTの巻
線比N = n 2/ n +ヲー次電圧が大のときに
小さくなるように変更する巻線比変更手段21とを付加
する構成とした。
(作用) この構成によって、支流入力電圧が100V近辺の時に
、一次入力電圧の大小を判別する一次電圧監視手段20
は小電圧とみなして、スイッチングトランスTの巻線比
N=n2/n、を変更する巻線比変更手段21が巻線比
を大きくする方向に作動し、一次巻線3の巻線数は巻線
比変更手段21によって減少しく巻数が少ないタップが
選択され)、小電圧でも十分な一次パルス電流が流れて
、二次側に規定の出力を無理なく出せるものとした。こ
の為に効率が犠牲にはならない。
逆に入力電圧が交流220vの時は、一次電圧監視手段
20は大電圧の入力として、スイッチ7グトランスTの
巻線比Nを変更する巻線比変更手段21は、一次の巻線
は全体を使うことになり、巻線比N=n、、/n、を小
さくする。
これにより、一次値はりアクタンス成分が増えル為に、
スイッチ7グトラ/ジスタ12に酌俊ナバルス電流が流
れることが抑止されて、スイッチ7グトランジスタ12
のスイッチング損失か激増することはない。この為に効
率も悪化しない。
よって本作用により、入力電圧が小さい時は一次巻線3
の巻数を減少させて(巻線比Nを高くし)、二次の出力
電圧が十分保てるようにする。
入力電圧が大でスイッチフグトランジスタ12の損失が
増大する様な時は、一次巻線3を全部使用する様にして
、巻線比Nを小さくする。これによってトランジスタ1
2に流れる電流が少なくなるとも二次側に十分な出力電
圧が得られる様にして、スイッチ/グミ流を減小させて
、Iう/ラスタ12の損失を抑えることて90〜250
Vという広範囲な一次電圧に対応可能ならしめるもので
ある。
(実施例) 第2図は実施例の回路図である。これは従来のスイッチ
/グミ源である第3図の回路に一次電圧監視手段、と巻
線比変更手段を組み込んだ回路ブロック33を付加した
ものである。回路ブロック33は、抵抗23、リプル除
去コ/デンサ−22、ツェナーダイオード24、トラン
ジスタ25、抵抗29,30,31、トランジスタ26
、ダイオードアレイ27、抵抗31,32、そしてフォ
トトライアック28で構成されており、これは前述の一
次電圧の大小を量子的に判断する一次電圧監視手段と、
スイッチングトランス30巻線化Nを変更する巻線比変
更手段を成している。以下、その動作の説明を行う。
入力された一次交流電圧はブリッジ2で全波整流された
後に、平滑コンデンサ−17に印す1]さbるが、商用
電源周波数のりプル成分がある為に、抵抗23とコンデ
ンサー22て、トラ/;スタ25と抵抗31の電1ヶを
リプルの影響を受けない様にしている。ツェナーダイオ
ード24は本実施例では150Vのものを使用しており
、コンデンサー22の電位がこれを越えると、ツェナー
ダイオード24は本格的に導通してトランジスタ25を
ONとする。トランジスタ25がONとなり、抵抗29
とトランジスタ26のベースに電流を流すことになり、
トランジスタ26も付随してONになる。これによって
ダイオードアレイ270両端とフォトトライアック28
の一次側発光ダイオードと抵抗32の両端の電圧がトラ
ンジスタ26のエミッタコレクタ間飽和電圧まて下降ス
るので、フォトトライアック280発光ダイオードは発
光することができない。よってフォトトライアック28
はOFFてとなり、スイノチノグトラ/スTの一次巻線
3は全体を使用することシこなる。
以上のことより、交流入力電圧が150Vを越える場合
はスイッチングトランスTの一次巻線3は全て有効とな
り、スイッチングトランジスタ12に流れるスパイク電
流は抑えられる為に、150V以上の一次入力電圧があ
っても、スイッチングトランジスタ12は損失が少なく
効率も悪化しない。
次に一次交流入力電圧が150V以下の場合は、ツェナ
ーダイオード24にはごくわずかの漏れ電流しか流れな
いので、トランジスタ25のペース・エミッタ間電圧は
0.6V以上にならずOFFとなる。漏れ電流は抵抗3
1を通過することになる。トランジスタ26もトランジ
スタ25がOFFの為にOFFとなり、ダイオードアレ
イ270両端はトランジスタ26によって電位を下げら
れることはない。従って抵抗31から流れてくる電流は
ダイオード7レイ27とフすトライアック28の一次発
光…りを流れる事になり、フォトトライアック28は導
通する。この場合一次入力電圧が変動してコツプ/す1
7の両端の電位が変わってもダイオードアレイ27の両
端の電位はほぼ一定となる為、フォトトライアック28
の一次発光電流はほぼ一定となる。これによって、トラ
イアック28は一次入力電圧が変動しても安定した発光
電流が得られる。
このように、−法文流入力電圧が150Vに達しない場
合はフォトトライアック28が導通してスイッチングト
ランスTの一次巻線3を一部短絡することになり、一次
巻線30巻数n、は減小することになる。これにより、
二次側には十分な電圧が発生できる様になる。
以上本実施例は、入力電圧に応じてフォトトライアック
28によってスイッチングトランスTの巻数比Nを変更
し、広範囲な入力電圧に対して良好な効率をもって、中
電力を供給しているのである。
(発明の効果) 以上の様に本発明によれば、一次入力電圧に応じて、ス
イッチングトランスの巻数比を変更させることで、スイ
ッチングトランジスタを適切な・くルス電流で動作させ
破壊から防止し、発熱を抑えると共に、スイッチングト
ランスの過電流による磁気飽和などによる発熱も抑止し
、良好な効率で広範囲の一次入力電圧でも数十ワット以
上という電力を二次側に得るスイッチング電源を提供て
きるようにした。この効果は大いなるものがある。
【図面の簡単な説明】 第1図は本発明を示すブロック図、第2図は実施例のス
イッチング電源の回路図、第3図は従来のスイッチング
電源の回路図である。 商用電源へのコネクター 整流ブリッジ スイッチングトランスの一次巻線 自励発振用補助巻線 スイッチングトランスの二次巻線 7m=次側の整流ダイオ−ト リブリ除去フィルターコイル 整流コンデンサー 二次フィルターのりアクタ− 二次フィルターのりアクタ− スイッチングトランジスタ 抵抗 電圧安定の為のフィードバック回路 7エナーダイオード フォトカプラ 一次側整流平滑用コンデンサー 電源用フィルター 自励発振用コンデンサー 一次電圧監視手段 巻線比変更手段 一次電圧リプル除去用コンデンサー 一次電圧リプル除去用抵抗 ツェナーダイオード トランジスター トランジスター ダイオードアレイ フォトトライアック 30.31.32:抵抗 付加回路 スイッチングトランス 特  許 出  願  人 松下電器産業株式会社 代  理 人

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1)一次電圧の大小を量子的に判断する一次電圧監視手
    段と、前記一次電圧監視手段の一次電圧の大小の判断に
    基づいて一次電圧が大のときスイッチングトランスの巻
    線比を自動的に小さくするように変更する巻線比変更手
    段とを備えたことを特徴とするスイッチング電源。
JP19137690A 1990-07-19 1990-07-19 スイッチング電源 Pending JPH0479764A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008086126A (ja) * 2006-09-28 2008-04-10 Katata Denki Kk 電源回路
US7791323B2 (en) 2007-01-09 2010-09-07 Denso Corporation DC-DC converter utilizing respectively separate low-pass filters in feedback control and output voltage smoothing and method of designing the DC-DC converter
DE102014214542A1 (de) * 2014-07-24 2016-02-11 Rheinisch-Westfälisch-Technische Hochschule Aachen Gleichspannungswandler mit Transformator

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