JPH0479680B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0479680B2 JPH0479680B2 JP59025421A JP2542184A JPH0479680B2 JP H0479680 B2 JPH0479680 B2 JP H0479680B2 JP 59025421 A JP59025421 A JP 59025421A JP 2542184 A JP2542184 A JP 2542184A JP H0479680 B2 JPH0479680 B2 JP H0479680B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- nozzle
- water supply
- pump device
- pump
- water
- Prior art date
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- Expired - Lifetime
Links
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims description 59
- XEEYBQQBJWHFJM-UHFFFAOYSA-N Iron Chemical compound [Fe] XEEYBQQBJWHFJM-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims description 34
- 239000007921 spray Substances 0.000 claims description 21
- 229910052742 iron Inorganic materials 0.000 claims description 17
- 238000010409 ironing Methods 0.000 claims description 9
- 239000002245 particle Substances 0.000 description 2
- 238000005507 spraying Methods 0.000 description 2
- 230000005611 electricity Effects 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
- 238000012856 packing Methods 0.000 description 1
- 239000008400 supply water Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Irons (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は一般家庭で使用するアイロン装置に関
するものである。
するものである。
従来例の構成とその問題点
従来よりアイロン本体と水タンクを別個に設け
タンク内の水をアイロン本体へ強制的に供給する
給水装置とを備えたアイロン装置は公知であり、
さらに前記給水装置とアイロン本体に設けたスプ
レーノズルを給水管にて連結し、給水装置の水吐
出圧を利用したスプレーノズル部より噴霧させる
ようにしたものがあるが、安定した、しかも均一
な粒度の噴霧を行うには、給水装置の水吐出圧を
大きくする必要があり、従つて給水装置は複雑で
しかも大型のものとなるばかりか、騒音や振動も
大きくなる等の問題があつた。
タンク内の水をアイロン本体へ強制的に供給する
給水装置とを備えたアイロン装置は公知であり、
さらに前記給水装置とアイロン本体に設けたスプ
レーノズルを給水管にて連結し、給水装置の水吐
出圧を利用したスプレーノズル部より噴霧させる
ようにしたものがあるが、安定した、しかも均一
な粒度の噴霧を行うには、給水装置の水吐出圧を
大きくする必要があり、従つて給水装置は複雑で
しかも大型のものとなるばかりか、騒音や振動も
大きくなる等の問題があつた。
発明の目的
本発明は上記欠点を解消するものであり、小型
で騒音や振動が少なく、しかも、安定したスプレ
ーが噴霧できるアイロン装置を提供するものであ
る。
で騒音や振動が少なく、しかも、安定したスプレ
ーが噴霧できるアイロン装置を提供するものであ
る。
発明の構成
上記目的を達成するために本発明のアイロン装
置は、ベースおよびこのベースの上方に配設した
把手を有するアイロン本体と、前記把手の前部に
取り付けられたノズル、このノズルに一端を接続
したノズルチユーブを介して前記ノズルと連結さ
れたポンプ装置およびこのポンプ装置を動作させ
て前記ノズルからの噴霧を操作する操作釦を有し
たスプレー装置と、前記アイロン本体を載置する
置台と、前記アイロン本体と分離して置台に着脱
自在に設けたタンクと、このタンクと前記アイロ
ン本体に設けたポンプ装置を接続し、かつ、同タ
ンク内の水を前記ポンプ装置に供給する給水チユ
ーブと、前記置台に設けられ、かつ、タンク内の
水を前記給水チユーブを介してポンプ装置へ強制
的に供給するポンプ等で構成された給水装置を具
備し、前記ポンプ装置のノズル側出口に逆止弁を
設けるとともに、この逆止弁の開弁作動圧を前記
ポンプ装置に供給される給水装置の吐出圧より強
く設定したものである。
置は、ベースおよびこのベースの上方に配設した
把手を有するアイロン本体と、前記把手の前部に
取り付けられたノズル、このノズルに一端を接続
したノズルチユーブを介して前記ノズルと連結さ
れたポンプ装置およびこのポンプ装置を動作させ
て前記ノズルからの噴霧を操作する操作釦を有し
たスプレー装置と、前記アイロン本体を載置する
置台と、前記アイロン本体と分離して置台に着脱
自在に設けたタンクと、このタンクと前記アイロ
ン本体に設けたポンプ装置を接続し、かつ、同タ
ンク内の水を前記ポンプ装置に供給する給水チユ
ーブと、前記置台に設けられ、かつ、タンク内の
水を前記給水チユーブを介してポンプ装置へ強制
的に供給するポンプ等で構成された給水装置を具
備し、前記ポンプ装置のノズル側出口に逆止弁を
設けるとともに、この逆止弁の開弁作動圧を前記
ポンプ装置に供給される給水装置の吐出圧より強
く設定したものである。
実施例の説明
以下添付図面に基づいて本発明の一実施例を説
明する。図において、3はベース3a、把手3b
およびコントローラ3c等からなるアイロン本
体、4はアイロン本体3を設置する置台、5は置
台4の一部に着脱可能に設けたタンク、6はアイ
ロン本体3へタンク5の水を供給する給水装置で
あり電磁ポンプあるいはモータを利用したダイヤ
フラムポンプ等により構成する。7はアイロン本
体3に電気と水を供給するための電線(図示せ
ず)と給水チユーブ8を一体構造としたコードで
ある。9はスプレー装置10の操作釦、10aは
把手3bに取りつけられたスプレー装置10のノ
ズルである。11は把手3bに設けられたポンプ
装置であり操作釦9により動作させる。12は環
状のパツキング13を有するピストンでありポン
プシリンダ14内の水をスプレーノズル10aに
圧送し、噴霧するものである。15は上記ピスト
ン12を上方に付勢するスプリング、16には給
水チユーブ8を通して送られる水がポンプシリン
ダ14内から流出することを防止する逆止弁であ
り、給水装置6の水吐出圧より強い力に設定した
バネ部材17により保持されている。18はスプ
レーノズル10aへ連結したノズルチユーブであ
る。
明する。図において、3はベース3a、把手3b
およびコントローラ3c等からなるアイロン本
体、4はアイロン本体3を設置する置台、5は置
台4の一部に着脱可能に設けたタンク、6はアイ
ロン本体3へタンク5の水を供給する給水装置で
あり電磁ポンプあるいはモータを利用したダイヤ
フラムポンプ等により構成する。7はアイロン本
体3に電気と水を供給するための電線(図示せ
ず)と給水チユーブ8を一体構造としたコードで
ある。9はスプレー装置10の操作釦、10aは
把手3bに取りつけられたスプレー装置10のノ
ズルである。11は把手3bに設けられたポンプ
装置であり操作釦9により動作させる。12は環
状のパツキング13を有するピストンでありポン
プシリンダ14内の水をスプレーノズル10aに
圧送し、噴霧するものである。15は上記ピスト
ン12を上方に付勢するスプリング、16には給
水チユーブ8を通して送られる水がポンプシリン
ダ14内から流出することを防止する逆止弁であ
り、給水装置6の水吐出圧より強い力に設定した
バネ部材17により保持されている。18はスプ
レーノズル10aへ連結したノズルチユーブであ
る。
上記構成において動作を説明すると、給水装置
6が作動するとタンク5内の水はコード7内に一
体に編組された給水チユーブ8を通りポンプ装置
11まで到達する。このとき、ポンプ装置11の
ノズル10a側の出口に設けられている逆止弁1
6の開弁作動圧は、ポンプ装置16に供給される
給水装置6の吐出圧より強く設定されているた
め、ポンプシリンダ14に供給された水はノズル
10aに供給されずポンプシリンダ14内に満た
され、その背圧により給水装置6の作動は一時停
止する。逆止弁16はバネ部材17により給水装
置6の水吐出圧より強くバネ付勢されているた
め、この部分からの水洩れはない。そして操作釦
9を押圧すれば、ポンプシリンダ14内の圧力が
高まり、水は逆止弁16を開きノズルチユーブ1
8を通り、スプレーノズル10aから噴霧され
る。そして、操作釦9の押圧力を解除してスプリ
ング15によりピストン12が上昇するとき、ポ
ンプシリンダ14内は空になるため、再び給水装
置6が作動してポンプシリンダ14内に水が送ら
れ、上記動作を繰り返すことにより連続してスプ
レーを噴霧することが可能である。
6が作動するとタンク5内の水はコード7内に一
体に編組された給水チユーブ8を通りポンプ装置
11まで到達する。このとき、ポンプ装置11の
ノズル10a側の出口に設けられている逆止弁1
6の開弁作動圧は、ポンプ装置16に供給される
給水装置6の吐出圧より強く設定されているた
め、ポンプシリンダ14に供給された水はノズル
10aに供給されずポンプシリンダ14内に満た
され、その背圧により給水装置6の作動は一時停
止する。逆止弁16はバネ部材17により給水装
置6の水吐出圧より強くバネ付勢されているた
め、この部分からの水洩れはない。そして操作釦
9を押圧すれば、ポンプシリンダ14内の圧力が
高まり、水は逆止弁16を開きノズルチユーブ1
8を通り、スプレーノズル10aから噴霧され
る。そして、操作釦9の押圧力を解除してスプリ
ング15によりピストン12が上昇するとき、ポ
ンプシリンダ14内は空になるため、再び給水装
置6が作動してポンプシリンダ14内に水が送ら
れ、上記動作を繰り返すことにより連続してスプ
レーを噴霧することが可能である。
発明の効果
以上のように本発明のアイロン装置は、タンク
内の水を給水チユーブを介してポンプ装置へ強制
的に供給するポンプ等で構成された給水装置を具
備し、前記ポンプ装置のノズル側出口に逆止弁を
設けるとともに、この逆止弁の開弁作動圧を前記
ポンプ装置に供給される給水装置の吐出圧より強
く設定したことにより、ノズルへの水の供給圧力
を一定にして均一な粒度のスプレーを噴霧するこ
とができるとともに、タンク内の水をポンプ装置
へ安定的に供給することができ、長時間連続して
スプレーを噴霧することができる。また、ポンプ
装置のノズル側の出口に逆止弁を設けるととも
に、この逆止弁の開弁作動圧をポンプ装置に供給
される給水装置の吐出圧より強く設定したことに
より、スプレーの噴霧を停止しているときにノズ
ルからの水漏れを確実に防止することができ、ア
イロンがけ作業中のスプレーの噴霧と停止の切替
えを的確に行うことができる。さらに、スプレー
装置にポンプ装置を設けたことにより、給水装置
はポンプ装置へ水を供給するだけでよく、スプレ
ーを噴霧するための高い吐出圧が不要となるた
め、小型で低騒音の給水装置を用いることがで
き、快適にアイロンがけ作業を行うことができる
ものである。
内の水を給水チユーブを介してポンプ装置へ強制
的に供給するポンプ等で構成された給水装置を具
備し、前記ポンプ装置のノズル側出口に逆止弁を
設けるとともに、この逆止弁の開弁作動圧を前記
ポンプ装置に供給される給水装置の吐出圧より強
く設定したことにより、ノズルへの水の供給圧力
を一定にして均一な粒度のスプレーを噴霧するこ
とができるとともに、タンク内の水をポンプ装置
へ安定的に供給することができ、長時間連続して
スプレーを噴霧することができる。また、ポンプ
装置のノズル側の出口に逆止弁を設けるととも
に、この逆止弁の開弁作動圧をポンプ装置に供給
される給水装置の吐出圧より強く設定したことに
より、スプレーの噴霧を停止しているときにノズ
ルからの水漏れを確実に防止することができ、ア
イロンがけ作業中のスプレーの噴霧と停止の切替
えを的確に行うことができる。さらに、スプレー
装置にポンプ装置を設けたことにより、給水装置
はポンプ装置へ水を供給するだけでよく、スプレ
ーを噴霧するための高い吐出圧が不要となるた
め、小型で低騒音の給水装置を用いることがで
き、快適にアイロンがけ作業を行うことができる
ものである。
第1図は本発明の一実施例を示すアイロン装置
の側断面図、第2図は第1図のA−A断面図、第
3図はポンプ装置の要部断面図である。 3……アイロン本体、5……タンク、6……給
水装置、7……コード、10a……ノズル、8…
…給水管、14……ポンプシリンダー、16……
逆止弁。
の側断面図、第2図は第1図のA−A断面図、第
3図はポンプ装置の要部断面図である。 3……アイロン本体、5……タンク、6……給
水装置、7……コード、10a……ノズル、8…
…給水管、14……ポンプシリンダー、16……
逆止弁。
Claims (1)
- 1 ベースおよびこのベースの上方に配設した把
手を有するアイロン本体と、前記把手の前部に取
り付けられたノズル、このノズルに一端を接続し
たノズルチユーブを介して前記ノズルと連結され
たポンプ装置およびこのポンプ装置を動作させて
前記ノズルからの噴霧を操作する操作釦を有した
スプレー装置と、前記アイロン本体を載置する置
台と、前記アイロン本体と分離して置台に着脱自
在に設けたタンクと、このタンクと前記アイロン
本体に設けたポンプ装置を接続し、かつ、同タン
ク内の水を前記ポンプ装置に供給する給水チユー
ブと、前記置台に設けられ、かつ、タンク内の水
を前記給水チユーブを介してポンプ装置へ強制的
に供給するポンプ等で構成された給水装置を具備
し、前記ポンプ装置のノズル側出口に逆止弁を設
けるとともに、この逆止弁の開弁作動圧を前記ポ
ンプ装置に供給される給水装置の吐出圧より強く
設定したアイロン装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2542184A JPS60168499A (ja) | 1984-02-14 | 1984-02-14 | アイロン装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2542184A JPS60168499A (ja) | 1984-02-14 | 1984-02-14 | アイロン装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60168499A JPS60168499A (ja) | 1985-08-31 |
JPH0479680B2 true JPH0479680B2 (ja) | 1992-12-16 |
Family
ID=12165485
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2542184A Granted JPS60168499A (ja) | 1984-02-14 | 1984-02-14 | アイロン装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS60168499A (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0790098B2 (ja) * | 1988-02-24 | 1995-10-04 | 松下電器産業株式会社 | スチームアイロン |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5148494B2 (ja) * | 1972-10-25 | 1976-12-21 |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5148494U (ja) * | 1974-09-30 | 1976-04-12 |
-
1984
- 1984-02-14 JP JP2542184A patent/JPS60168499A/ja active Granted
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5148494B2 (ja) * | 1972-10-25 | 1976-12-21 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS60168499A (ja) | 1985-08-31 |
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