JPH078696A - 噴霧式アイロン - Google Patents
噴霧式アイロンInfo
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- JPH078696A JPH078696A JP15192493A JP15192493A JPH078696A JP H078696 A JPH078696 A JP H078696A JP 15192493 A JP15192493 A JP 15192493A JP 15192493 A JP15192493 A JP 15192493A JP H078696 A JPH078696 A JP H078696A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 衣類のアイロン掛け対象部のみを濡らすこと
ができる操作性の良い噴霧式アイロンを提供することを
目的とする。 【構成】 超音波振動子６を駆動回路１０によって振動
させ、霧化したミストを発生させて、アイロンベース１
に設けた噴霧口１２より噴霧する噴霧式アイロンとする
ものである。
ができる操作性の良い噴霧式アイロンを提供することを
目的とする。 【構成】 超音波振動子６を駆動回路１０によって振動
させ、霧化したミストを発生させて、アイロンベース１
に設けた噴霧口１２より噴霧する噴霧式アイロンとする
ものである。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は一般家庭において衣類等
のしわのばしを行なうために使用される噴霧式アイロン
に関するものである。
のしわのばしを行なうために使用される噴霧式アイロン
に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】元来、アイロン掛けの要素としては「温
度」「水分」「加圧力」があり、この要素を満たしたス
チームアイロンの普及が高まっている。
度」「水分」「加圧力」があり、この要素を満たしたス
チームアイロンの普及が高まっている。
【０００３】しかしながら、木綿・麻等の植物性繊維に
あってはスチームでは効果がなく、さらに多量の水分が
要求されることから、近年噴霧式アイロンも普及してき
ている。この種の噴霧式アイロンは、図７に示している
ような構成のものが一般的である。以下、その構成につ
いて説明する。
あってはスチームでは効果がなく、さらに多量の水分が
要求されることから、近年噴霧式アイロンも普及してき
ている。この種の噴霧式アイロンは、図７に示している
ような構成のものが一般的である。以下、その構成につ
いて説明する。
【０００４】１０１は衣類のしわを伸ばすためのアイロ
ンベースで、その上面に把手１０２を装着している。ま
た把手１０２は水タンク１０３を備えている。１０４は
下部に逆止弁１０５を有すると共に噴水口１０６を有す
るシリンダーである。１０７は把手１０２の前壁を貫通
して外方に突設したノズルであり、通水管１０８を介し
て噴水口１０６に接続されている。１０９はシリンダー
１０４内に上下摺動自在に挿入したピストンで、その上
端はシリンダー１０４の外方に突出しており、上端に固
定した受板１１０とシリンダー１０４間に縮設したバネ
１１１によって常時上昇傾向に附勢されている。１１２
は把手１０２の上部の透孔１１３から自在に出没する押
しボタンであり、その下面は前記ピストン１０９の上端
に係接している。
ンベースで、その上面に把手１０２を装着している。ま
た把手１０２は水タンク１０３を備えている。１０４は
下部に逆止弁１０５を有すると共に噴水口１０６を有す
るシリンダーである。１０７は把手１０２の前壁を貫通
して外方に突設したノズルであり、通水管１０８を介し
て噴水口１０６に接続されている。１０９はシリンダー
１０４内に上下摺動自在に挿入したピストンで、その上
端はシリンダー１０４の外方に突出しており、上端に固
定した受板１１０とシリンダー１０４間に縮設したバネ
１１１によって常時上昇傾向に附勢されている。１１２
は把手１０２の上部の透孔１１３から自在に出没する押
しボタンであり、その下面は前記ピストン１０９の上端
に係接している。
【０００５】以上の構成で、以下のように作動するもの
である。把手１０２を握って親指で押しボタン１１２を
押圧すると、ピストン１０９がバネ１１１に抗してシリ
ンダー１０４内を下降する。シリンダー１０４内の流体
は、逆止弁１０５が閉じているためピストン１０９の下
降に従って噴水口１０６・通水管１０８を経て、ノズル
１０７より把手１０２の前方のアイロン掛けを実行して
いる衣類に噴霧される。
である。把手１０２を握って親指で押しボタン１１２を
押圧すると、ピストン１０９がバネ１１１に抗してシリ
ンダー１０４内を下降する。シリンダー１０４内の流体
は、逆止弁１０５が閉じているためピストン１０９の下
降に従って噴水口１０６・通水管１０８を経て、ノズル
１０７より把手１０２の前方のアイロン掛けを実行して
いる衣類に噴霧される。
【０００６】次に押しボタン１１２に対する押圧力を取
り除くと、ピストン１０９はバネ１１１によりシリンダ
ー１０４内を上昇する。この結果シリンダー１０４内の
圧力は、水タンク１０３内より負圧となる。このため水
タンク１０３内の水は、逆止弁１０５を開きながらシリ
ンダー１０４内に吸い込まれて、シリンダー１０４を充
満して逆止弁１０５を再び閉塞する。
り除くと、ピストン１０９はバネ１１１によりシリンダ
ー１０４内を上昇する。この結果シリンダー１０４内の
圧力は、水タンク１０３内より負圧となる。このため水
タンク１０３内の水は、逆止弁１０５を開きながらシリ
ンダー１０４内に吸い込まれて、シリンダー１０４を充
満して逆止弁１０５を再び閉塞する。
【０００７】再び押しボタン１１２を押圧すると、前述
と同様にしてシリンダー１０４内の水はノズル１０７か
ら噴霧される。このように押しボタン１１２に対する押
圧力の附勢・解除を繰り返すことによって、シリンダー
１０４とピストン１０９とがポンプ作用を行なって、水
タンク１０３内の水を噴霧するものである。
と同様にしてシリンダー１０４内の水はノズル１０７か
ら噴霧される。このように押しボタン１１２に対する押
圧力の附勢・解除を繰り返すことによって、シリンダー
１０４とピストン１０９とがポンプ作用を行なって、水
タンク１０３内の水を噴霧するものである。
【０００８】
【発明が解決しようとする課題】しかし前記従来の構成
のものは、ノズル１０７から噴霧された霧の粒径が100
×10-3mm以上と非常に大きいものである。このため噴霧
された衣類表面には水滴ムラができやすく、アイロン掛
け作業後にシミが起こる原因となるものである。また噴
霧をする都度、押しボタン１１２に対する押圧力の附勢
・解除を繰り返さなければならないため、操作性が悪く
なり指が疲れるという実用上の問題も有している。
のものは、ノズル１０７から噴霧された霧の粒径が100
×10-3mm以上と非常に大きいものである。このため噴霧
された衣類表面には水滴ムラができやすく、アイロン掛
け作業後にシミが起こる原因となるものである。また噴
霧をする都度、押しボタン１１２に対する押圧力の附勢
・解除を繰り返さなければならないため、操作性が悪く
なり指が疲れるという実用上の問題も有している。
【０００９】この問題を解決するために、発明者らは超
音波振動子によって噴霧を行う噴霧式アイロンを出願中
である。これによって上記の問題は解決が可能となって
いる。ところで上記の出願中のものに於いては、アイロ
ン前方から噴霧する方式のものはミストがアイロン前方
に広く飛び散るため、アイロン本体が前進しなかった場
合、アイロン掛け対象外の部分まで濡らしてしまうとい
う懸念を有しているものである。
音波振動子によって噴霧を行う噴霧式アイロンを出願中
である。これによって上記の問題は解決が可能となって
いる。ところで上記の出願中のものに於いては、アイロ
ン前方から噴霧する方式のものはミストがアイロン前方
に広く飛び散るため、アイロン本体が前進しなかった場
合、アイロン掛け対象外の部分まで濡らしてしまうとい
う懸念を有しているものである。
【００１０】本発明は上記の課題を解決するためのもの
で、アイロン掛け対象部のみにミストを噴霧することが
できる操作性の良い噴霧式アイロンを提供することを第
一の目的とするものである。また前記第一の目的に加
え、アイロンベース面からの噴霧量を減少させることな
くアイロンベースが衣類の表面をスムーズに移動できる
噴霧式アイロンを提供することを第二の目的としてい
る。また更に、ボタン周辺等の細かい部分のしわ伸ばし
も可能な噴霧式アイロンを提供することを第三の目的と
している。またアイロンの移動方向に関係なく、衣類の
アイロン掛けの仕上がりを乾燥状態とすることができる
噴霧式アイロンを提供すること第四の目的としている。
また従来のアイロンのスチーム発生機構との共用が可能
な噴霧式アイロンを提供することを第五の目的としてい
る。更に噴霧状態の確認が可能な使い勝手の良い噴霧式
アイロンを提供することを第六の目的としているもので
ある。
で、アイロン掛け対象部のみにミストを噴霧することが
できる操作性の良い噴霧式アイロンを提供することを第
一の目的とするものである。また前記第一の目的に加
え、アイロンベース面からの噴霧量を減少させることな
くアイロンベースが衣類の表面をスムーズに移動できる
噴霧式アイロンを提供することを第二の目的としてい
る。また更に、ボタン周辺等の細かい部分のしわ伸ばし
も可能な噴霧式アイロンを提供することを第三の目的と
している。またアイロンの移動方向に関係なく、衣類の
アイロン掛けの仕上がりを乾燥状態とすることができる
噴霧式アイロンを提供すること第四の目的としている。
また従来のアイロンのスチーム発生機構との共用が可能
な噴霧式アイロンを提供することを第五の目的としてい
る。更に噴霧状態の確認が可能な使い勝手の良い噴霧式
アイロンを提供することを第六の目的としているもので
ある。
【００１１】
【課題を解決するための手段】第一の目的を達成するた
めの本発明の第一の手段は、衣類のしわを伸ばすための
アイロンベースと、このアイロンベースの上方に設けた
噴霧用の水を貯える水タンクと、水を霧化するための超
音波振動子と、この超音波振動子を駆動するための回路
を備え、前記アイロンベースに超音波振動子によって霧
化されたミストを通過させるための噴霧口を設けた噴霧
式アイロンとするものである。
めの本発明の第一の手段は、衣類のしわを伸ばすための
アイロンベースと、このアイロンベースの上方に設けた
噴霧用の水を貯える水タンクと、水を霧化するための超
音波振動子と、この超音波振動子を駆動するための回路
を備え、前記アイロンベースに超音波振動子によって霧
化されたミストを通過させるための噴霧口を設けた噴霧
式アイロンとするものである。
【００１２】また第二の目的を達成するための本発明の
第二の手段は、前記本発明の第一の手段の構成に加え、
噴霧口を複数のハニカム形状の穴で構成した噴霧式アイ
ロンとするものである。
第二の手段は、前記本発明の第一の手段の構成に加え、
噴霧口を複数のハニカム形状の穴で構成した噴霧式アイ
ロンとするものである。
【００１３】第三の目的を達成するための本発明の第三
の手段は同様に噴霧口をアイロンベースの先端近傍に位
置させた噴霧式アイロンとするものである。
の手段は同様に噴霧口をアイロンベースの先端近傍に位
置させた噴霧式アイロンとするものである。
【００１４】第四の目的を達成するための本発明の第四
の手段は同様に噴霧口をアイロンベースの中央近傍に位
置させた噴霧式アイロンとするものである。
の手段は同様に噴霧口をアイロンベースの中央近傍に位
置させた噴霧式アイロンとするものである。
【００１５】第五の目的を達成するための本発明の第五
の手段は噴霧口をアイロンベースの後部近傍に位置させ
た噴霧式アイロンとするものである。
の手段は噴霧口をアイロンベースの後部近傍に位置させ
た噴霧式アイロンとするものである。
【００１６】更に第六の目的を達成するための本発明の
第六の手段は、衣類のしわを伸ばすためのアイロンベー
スと、このアイロンベースの上方に設けた断熱板と、こ
の断熱板上に設けた霧化用の水を貯える水タンクと、水
を霧化するための超音波振動子及びこの超音波振動子を
駆動するための回路を備え、前記超音波振動子によって
霧化されたミストが前記アイロンベースの側面を通過す
る様に断熱板の周辺部近傍に噴霧口を設けた噴霧式アイ
ロンとするものである。
第六の手段は、衣類のしわを伸ばすためのアイロンベー
スと、このアイロンベースの上方に設けた断熱板と、こ
の断熱板上に設けた霧化用の水を貯える水タンクと、水
を霧化するための超音波振動子及びこの超音波振動子を
駆動するための回路を備え、前記超音波振動子によって
霧化されたミストが前記アイロンベースの側面を通過す
る様に断熱板の周辺部近傍に噴霧口を設けた噴霧式アイ
ロンとするものである。
【００１７】
【作用】本発明の第一の手段は、超音波振動子によって
霧化されたミストをアイロンベース面から噴霧すること
によってアイロン掛け対象部のみを濡らすことのできる
操作性の良い噴霧式アイロンとして作用するものであ
る。
霧化されたミストをアイロンベース面から噴霧すること
によってアイロン掛け対象部のみを濡らすことのできる
操作性の良い噴霧式アイロンとして作用するものであ
る。
【００１８】また本発明の第二の手段は、アイロンベー
スに設けた噴霧口を複数のハニカム形状の穴で構成する
ことにより噴霧口の開口面積を広く取り、アイロンベー
ス面からの噴霧量を減少させることなく、またアイロン
ベースが布類にからみつくことなくスムーズに移動でき
る噴霧式アイロンとして作用するものである。
スに設けた噴霧口を複数のハニカム形状の穴で構成する
ことにより噴霧口の開口面積を広く取り、アイロンベー
ス面からの噴霧量を減少させることなく、またアイロン
ベースが布類にからみつくことなくスムーズに移動でき
る噴霧式アイロンとして作用するものである。
【００１９】本発明の第四の手段は、超音波振動子によ
って霧化されたミストをアイロンベースの中央近傍から
噴霧することによって、アイロンがどの方向に移動して
も噴霧口周辺のアイロンベース面で衣類を乾燥させるこ
とのできる噴霧式アイロンとして作用するものである。
って霧化されたミストをアイロンベースの中央近傍から
噴霧することによって、アイロンがどの方向に移動して
も噴霧口周辺のアイロンベース面で衣類を乾燥させるこ
とのできる噴霧式アイロンとして作用するものである。
【００２０】本発明の第五の手段は、噴霧口をアイロン
ベースの後部近傍に設けることによって従来のアイロン
のスチーム発生機構との共用が可能な噴霧式アイロンと
して作用するものである。
ベースの後部近傍に設けることによって従来のアイロン
のスチーム発生機構との共用が可能な噴霧式アイロンと
して作用するものである。
【００２１】更に本発明の第六の手段は、超音波振動子
によって霧化されたミストを断熱板の周辺部近傍から噴
霧することにより、噴霧状態の確認が可能な使い勝手の
よい噴霧式アイロンとして作用するものである。
によって霧化されたミストを断熱板の周辺部近傍から噴
霧することにより、噴霧状態の確認が可能な使い勝手の
よい噴霧式アイロンとして作用するものである。
【００２２】
（実施例１）以下本発明の第一の手段の実施例を図１に
基づいて説明する。１は衣類のしわを伸ばすためのアイ
ロンベース、２はこのアイロンベース１の上面に装着し
た把手である。３はアイロンベース１の上方の把手２の
前部に設けた水タンクで、上部に給水口４を有してい
る。５はこの水タンク３内の水を吸い上げるためのフェ
ルトなどでできた吸水体である。６は把手２の上方前部
に設けた超音波振動子であり、この超音波振動子６の吸
水体５に対向する面には、音波エネルギーを一点に集中
させるためのホーン７が固定されている。前記吸水体５
はこのホーン７の先端近傍に接触するようにピン８で把
手２に固定されている。９は超音波振動子６と把手２と
の間を液密に支持するＯリングである。１０は超音波振
動子６を振動させるための回路であり、１１は超音波振
動子６の振動をＯＮ・ＯＦＦするためのスイッチであ
る。またアイロンベース１には、超音波振動子６によっ
て霧化されたミストを通過させるための噴霧口１２を設
けている。
基づいて説明する。１は衣類のしわを伸ばすためのアイ
ロンベース、２はこのアイロンベース１の上面に装着し
た把手である。３はアイロンベース１の上方の把手２の
前部に設けた水タンクで、上部に給水口４を有してい
る。５はこの水タンク３内の水を吸い上げるためのフェ
ルトなどでできた吸水体である。６は把手２の上方前部
に設けた超音波振動子であり、この超音波振動子６の吸
水体５に対向する面には、音波エネルギーを一点に集中
させるためのホーン７が固定されている。前記吸水体５
はこのホーン７の先端近傍に接触するようにピン８で把
手２に固定されている。９は超音波振動子６と把手２と
の間を液密に支持するＯリングである。１０は超音波振
動子６を振動させるための回路であり、１１は超音波振
動子６の振動をＯＮ・ＯＦＦするためのスイッチであ
る。またアイロンベース１には、超音波振動子６によっ
て霧化されたミストを通過させるための噴霧口１２を設
けている。
【００２３】以下、本実施例の動作を説明する。給水口
４から水タンク３内に供給された水は、給水体５により
吸い上げられている。この状態でスイッチ１１を押す
と、回路１０が動作を開始して、高周波のパルスを超音
波振動子６に与える。この信号を受けた超音波振動子６
は、この周波数で振動し音波を発生する。この音波エネ
ルギーは、ホーン７によって水を含んだ吸水体５とホー
ン７との接触点付近に集中させられ、吸水体５中の水分
を振動させ霧化させる。そして、この霧化されたミスト
はホーン７の振動方向に向かって噴霧され、噴霧口１２
を通過してアイロンベース１に当接している衣類に吸着
する。この時、超音波振動子６によって霧化されたミス
トの径は約50μm以下と非常に細かいものである。この
ためこのミスとは、衣類の織り目の細部にまで即座に入
り込むことができる。このミストにより湿潤した衣類
は、アイロンベース１によって即座にプレスされるもの
である。このため衣類はしわが完璧に伸び、衣類内の水
分は完全に蒸発する。
４から水タンク３内に供給された水は、給水体５により
吸い上げられている。この状態でスイッチ１１を押す
と、回路１０が動作を開始して、高周波のパルスを超音
波振動子６に与える。この信号を受けた超音波振動子６
は、この周波数で振動し音波を発生する。この音波エネ
ルギーは、ホーン７によって水を含んだ吸水体５とホー
ン７との接触点付近に集中させられ、吸水体５中の水分
を振動させ霧化させる。そして、この霧化されたミスト
はホーン７の振動方向に向かって噴霧され、噴霧口１２
を通過してアイロンベース１に当接している衣類に吸着
する。この時、超音波振動子６によって霧化されたミス
トの径は約50μm以下と非常に細かいものである。この
ためこのミスとは、衣類の織り目の細部にまで即座に入
り込むことができる。このミストにより湿潤した衣類
は、アイロンベース１によって即座にプレスされるもの
である。このため衣類はしわが完璧に伸び、衣類内の水
分は完全に蒸発する。
【００２４】ところで、超音波振動子６によって霧化さ
れたミストは、本実施例ではアイロンベース１に設けた
噴霧口１２から噴霧するようにしている。このため本実
施例によれば、ミストの噴霧先が限定され、アイロン掛
け対象部以外を濡らすことはないものである。また同様
の理由で、ミストの噴霧部分がアイロンの掛け残しとな
ることもないものである。従って本実施例によれば、き
わめて良好な仕上がり状態を得ることができるアイロン
掛けができるものである。
れたミストは、本実施例ではアイロンベース１に設けた
噴霧口１２から噴霧するようにしている。このため本実
施例によれば、ミストの噴霧先が限定され、アイロン掛
け対象部以外を濡らすことはないものである。また同様
の理由で、ミストの噴霧部分がアイロンの掛け残しとな
ることもないものである。従って本実施例によれば、き
わめて良好な仕上がり状態を得ることができるアイロン
掛けができるものである。
【００２５】（実施例２）次に、本発明の第二の手段の
実施例を図２に基づいて説明する。図２で１〜１１は前
記図１で説明した構成と同様の部材である。１３はアイ
ロンベース１に設けた噴霧口で、超音波振動子６によっ
て霧化されたミストが通過する。この噴霧口１３は、複
数のハニカム状の穴で構成されている。
実施例を図２に基づいて説明する。図２で１〜１１は前
記図１で説明した構成と同様の部材である。１３はアイ
ロンベース１に設けた噴霧口で、超音波振動子６によっ
て霧化されたミストが通過する。この噴霧口１３は、複
数のハニカム状の穴で構成されている。
【００２６】以下、本実施例の動作を説明する。図２に
おいて実施例１と同様に水タンク３内に貯えられた水は
超音波振動子６により霧化させられ、噴霧口１３を通過
してアイロンベース１に当接している衣類に吸着する。
ところで、この噴霧口１３は複数のハニカム形状の穴で
構成されており、この個々の穴径は約５mm程度としてい
る。本実施例では噴霧口１３をこの小さな穴形を有する
ハニカム状の穴としているため、使用者がアイロンベー
ス１を操作して衣類上をすべった時に、噴霧口１３に衣
類がからみつくことがないものである。またハニカム形
状としているために、噴霧口１３全体の開口率は大変大
きなものとなり、ミストを効率よく通過させることが可
能となるものである。
おいて実施例１と同様に水タンク３内に貯えられた水は
超音波振動子６により霧化させられ、噴霧口１３を通過
してアイロンベース１に当接している衣類に吸着する。
ところで、この噴霧口１３は複数のハニカム形状の穴で
構成されており、この個々の穴径は約５mm程度としてい
る。本実施例では噴霧口１３をこの小さな穴形を有する
ハニカム状の穴としているため、使用者がアイロンベー
ス１を操作して衣類上をすべった時に、噴霧口１３に衣
類がからみつくことがないものである。またハニカム形
状としているために、噴霧口１３全体の開口率は大変大
きなものとなり、ミストを効率よく通過させることが可
能となるものである。
【００２７】（実施例３）次に本発明の第三の手段の実
施例を図３に基づいて説明する。１〜１１は前記実施例
１で使用した物と同様の部材である。本実施例では、ア
イロンベース１の先端から後方約４cmにわたって超音波
振動子６によって霧化されたミストを通過させるための
噴霧口１４を設けている。
施例を図３に基づいて説明する。１〜１１は前記実施例
１で使用した物と同様の部材である。本実施例では、ア
イロンベース１の先端から後方約４cmにわたって超音波
振動子６によって霧化されたミストを通過させるための
噴霧口１４を設けている。
【００２８】以下、本実施例の動作を説明する。図３に
おいて実施例１と同様に水タンク３内に貯えられた水は
超音波振動子６より霧化させられ、噴霧口１４を通過し
てアイロンベース１に当接している衣類に吸着する。と
ころでこの噴霧口１４はアイロンベース１の先端近傍に
位置しているため、使用者のアイロンベース１の操作に
よって、衣類のボタン周辺等の細かい部分でもミストが
しっかり吸着するものである。このため、細かい部分の
しわも完全に伸びて衣類の仕上がりはより一層良好なも
のとなる。
おいて実施例１と同様に水タンク３内に貯えられた水は
超音波振動子６より霧化させられ、噴霧口１４を通過し
てアイロンベース１に当接している衣類に吸着する。と
ころでこの噴霧口１４はアイロンベース１の先端近傍に
位置しているため、使用者のアイロンベース１の操作に
よって、衣類のボタン周辺等の細かい部分でもミストが
しっかり吸着するものである。このため、細かい部分の
しわも完全に伸びて衣類の仕上がりはより一層良好なも
のとなる。
【００２９】なお、噴霧口１４は実施例２と同様に複数
のハニカム形状の穴で構成してもよいことは明かであ
る。
のハニカム形状の穴で構成してもよいことは明かであ
る。
【００３０】（実施例４）次に本発明の第四の手段の実
施例を図４に基づいて説明する。１〜１１は前記実施例
１で使用した物と同様の部材である。本実施例では、ア
イロンベース１の中央部に、超音波振動子６によって霧
化されたミストを通過させるための噴霧口１５を設けて
いる。
施例を図４に基づいて説明する。１〜１１は前記実施例
１で使用した物と同様の部材である。本実施例では、ア
イロンベース１の中央部に、超音波振動子６によって霧
化されたミストを通過させるための噴霧口１５を設けて
いる。
【００３１】以下、本実施例の動作を説明する。実施例
１と同様に水タンク３内に貯えられた水は超音波振動子
６により霧化させられ、噴霧口１５を通過してアイロン
ベース１に当接している衣類に吸着する。この場合、本
実施例では、この噴霧口１５はアイロンベース１の中央
近傍に位置させている。このため、使用者がアイロンベ
ース１をどの方向に操作しても、つまり前方・後方・横
方向に操作しても、必ず噴霧口１５の周囲のベース部で
衣類に吸着したミストを乾燥させることができる。した
がって本実施例によれば、使い勝手がよくて衣類の仕上
がりが大変良好なアイロンを提供できるものである。
１と同様に水タンク３内に貯えられた水は超音波振動子
６により霧化させられ、噴霧口１５を通過してアイロン
ベース１に当接している衣類に吸着する。この場合、本
実施例では、この噴霧口１５はアイロンベース１の中央
近傍に位置させている。このため、使用者がアイロンベ
ース１をどの方向に操作しても、つまり前方・後方・横
方向に操作しても、必ず噴霧口１５の周囲のベース部で
衣類に吸着したミストを乾燥させることができる。した
がって本実施例によれば、使い勝手がよくて衣類の仕上
がりが大変良好なアイロンを提供できるものである。
【００３２】なお噴霧口１５の形状は、実施例２と同様
に複数のハニカム形状の穴で構成してもよいことは明か
である。
に複数のハニカム形状の穴で構成してもよいことは明か
である。
【００３３】（実施例５）次に本発明の第五の手段の実
施例を図５に基づいて説明する。１〜１１については、
前記各実施例と同様の部材である。本実施例では、アイ
ロンベース１の後端から前方約４cmにわたって、超音波
振動子６によって霧化されたミストを通過させるための
噴霧口１６を設けている。また把手２の前部にはスチー
ム発生機構１７を設けている。このスチーム発生機構１
７は、水を気化するための気化室１８と、気化室１８内
で気化したスチームを噴出するスチーム噴出口１９と、
気化室１８に水タンク３内の水を滴下するノズル２０
と、ノズル２０の開閉を行なう開閉ピン２１と、開閉ピ
ン２１を上方に付勢するためのバネ２２及びＥリング２
３と、開閉ピン２１の位置決めを行なうボタン２４及び
ボタンケーシング２５で構成しているものである。
施例を図５に基づいて説明する。１〜１１については、
前記各実施例と同様の部材である。本実施例では、アイ
ロンベース１の後端から前方約４cmにわたって、超音波
振動子６によって霧化されたミストを通過させるための
噴霧口１６を設けている。また把手２の前部にはスチー
ム発生機構１７を設けている。このスチーム発生機構１
７は、水を気化するための気化室１８と、気化室１８内
で気化したスチームを噴出するスチーム噴出口１９と、
気化室１８に水タンク３内の水を滴下するノズル２０
と、ノズル２０の開閉を行なう開閉ピン２１と、開閉ピ
ン２１を上方に付勢するためのバネ２２及びＥリング２
３と、開閉ピン２１の位置決めを行なうボタン２４及び
ボタンケーシング２５で構成しているものである。
【００３４】以下、本実施例の動作を説明する。水タン
ク３内に貯えられた水は超音波振動子６によって霧化さ
れ、噴霧口１６を通過してアイロンベース１に当接して
いる衣類に吸着する。本実施例では噴霧口１６は、アイ
ロンベース１の後部近傍に設けているものである。この
ため、従来のスチームアイロンと同様のスチーム発生機
構１７を設けることのできるスペースを確保することが
できるものである。つまりスチームとミストとを共用で
きるため、綿や麻などの頑固なしわを伸ばす場合はミス
トを使用し、その他の生地の仕上げにはスチームを使用
するといった使い分けが可能となるものである。
ク３内に貯えられた水は超音波振動子６によって霧化さ
れ、噴霧口１６を通過してアイロンベース１に当接して
いる衣類に吸着する。本実施例では噴霧口１６は、アイ
ロンベース１の後部近傍に設けているものである。この
ため、従来のスチームアイロンと同様のスチーム発生機
構１７を設けることのできるスペースを確保することが
できるものである。つまりスチームとミストとを共用で
きるため、綿や麻などの頑固なしわを伸ばす場合はミス
トを使用し、その他の生地の仕上げにはスチームを使用
するといった使い分けが可能となるものである。
【００３５】なお、噴霧口１６を実施例２と同様に複数
のハニカム形状の穴で構成してもよいことは明かであ
る。
のハニカム形状の穴で構成してもよいことは明かであ
る。
【００３６】（実施例６）次に本発明の第六の手段の実
施例を図６に基づいて説明する。１〜１１については、
前記実施例３と同様の部材である。本実施例ではアイロ
ンベース１の上面に断熱板２６が装着してあり、断熱板
２６の前方周辺部には、超音波振動子６によって霧化さ
れたミストがアイロンベース１の側面を通過する様に噴
霧口２７を設けている。
施例を図６に基づいて説明する。１〜１１については、
前記実施例３と同様の部材である。本実施例ではアイロ
ンベース１の上面に断熱板２６が装着してあり、断熱板
２６の前方周辺部には、超音波振動子６によって霧化さ
れたミストがアイロンベース１の側面を通過する様に噴
霧口２７を設けている。
【００３７】以下、本実施例の動作を説明する。水タン
ク３内に貯えられた水は超音波振動子６により霧化され
て、断熱板２６内を通り噴霧口２７を抜けて、アイロン
ベース１の側面を通過し、アイロンベース１の前方周辺
の衣類に吸着する。
ク３内に貯えられた水は超音波振動子６により霧化され
て、断熱板２６内を通り噴霧口２７を抜けて、アイロン
ベース１の側面を通過し、アイロンベース１の前方周辺
の衣類に吸着する。
【００３８】ところで本実施例ではこの噴霧口２７は、
超音波振動子６によって霧化されたミストがアイロンベ
ース１の側面を通過するように断熱板２６の周辺部近傍
に設けているものである。このためアイロン掛けをする
際には、ミストが吸着された直後にアイロンベース１が
衣類のこの部分を通ることになるものである。従って噴
霧されたミストが周囲に飛散するようなことはないもの
である。また、ミストの噴霧状態を目視で確認できるた
め、確実なしわ伸ばしが可能となるものである。
超音波振動子６によって霧化されたミストがアイロンベ
ース１の側面を通過するように断熱板２６の周辺部近傍
に設けているものである。このためアイロン掛けをする
際には、ミストが吸着された直後にアイロンベース１が
衣類のこの部分を通ることになるものである。従って噴
霧されたミストが周囲に飛散するようなことはないもの
である。また、ミストの噴霧状態を目視で確認できるた
め、確実なしわ伸ばしが可能となるものである。
【００３９】なお前記各実施例では、噴霧方式を吸水体
５中の水分を超音波振動子６に固定したホーン７によっ
て霧化するタイプのものを示しているが、例えば超音波
振動子に固定した金属製の多孔板上に水を滴下し、この
水滴を多孔板の超音波振動によって滴下面とは反対側の
面から霧化して噴霧するタイプのものであってもよいも
のである。
５中の水分を超音波振動子６に固定したホーン７によっ
て霧化するタイプのものを示しているが、例えば超音波
振動子に固定した金属製の多孔板上に水を滴下し、この
水滴を多孔板の超音波振動によって滴下面とは反対側の
面から霧化して噴霧するタイプのものであってもよいも
のである。
【００４０】
【発明の効果】本発明の第一の手段は、衣類のしわを伸
ばすためのアイロンベースと、このアイロンベースの上
方に設けた噴霧用の水を貯える水タンクと、水を霧化す
るための超音波振動子と、この超音波振動子を駆動する
ための回路を備え、前記アイロンベースに超音波振動子
によって霧化されたミストを通過させるための噴霧口を
設けた構成として、アイロン掛け対象部のみを濡らすこ
とのできる操作性の良好な噴霧式アイロンを実現するも
のである。
ばすためのアイロンベースと、このアイロンベースの上
方に設けた噴霧用の水を貯える水タンクと、水を霧化す
るための超音波振動子と、この超音波振動子を駆動する
ための回路を備え、前記アイロンベースに超音波振動子
によって霧化されたミストを通過させるための噴霧口を
設けた構成として、アイロン掛け対象部のみを濡らすこ
とのできる操作性の良好な噴霧式アイロンを実現するも
のである。
【００４１】また本発明の第二の手段は、前記本発明の
第一の手段を構成する噴霧口を複数のハニカム形状の穴
で構成したことによって、本発明の第一の手段の効果に
加えて衣類のアイロンベースへのからみつきを無くし、
一層操作性のよい噴霧式アイロンを実現するものであ
る。
第一の手段を構成する噴霧口を複数のハニカム形状の穴
で構成したことによって、本発明の第一の手段の効果に
加えて衣類のアイロンベースへのからみつきを無くし、
一層操作性のよい噴霧式アイロンを実現するものであ
る。
【００４２】本発明の第三の手段は、同様に噴霧口をア
イロンベースの先端近傍に設けた構成として、本発明の
第一の手段の効果に加えてアイロン掛けをする衣類のボ
タン周辺等の細かい部分のしわ伸ばしが可能な使い勝手
のよい噴霧式アイロンを実現するものである。
イロンベースの先端近傍に設けた構成として、本発明の
第一の手段の効果に加えてアイロン掛けをする衣類のボ
タン周辺等の細かい部分のしわ伸ばしが可能な使い勝手
のよい噴霧式アイロンを実現するものである。
【００４３】本発明の第四の手段は、噴霧口をアイロン
ベースの中央近傍に設けた構成として、本発明の第一の
手段の効果に加えて衣類の濡れ残りを無くして良好な仕
上がりが得られる噴霧式アイロンを実現するものであ
る。
ベースの中央近傍に設けた構成として、本発明の第一の
手段の効果に加えて衣類の濡れ残りを無くして良好な仕
上がりが得られる噴霧式アイロンを実現するものであ
る。
【００４４】また本発明の第五の手段は、噴霧口をアイ
ロンベースの後部近傍に設けた構成として、本発明の第
一の手段の効果に加えて従来のアイロンのスチーム発生
機構との共用が可能な使い勝手のよい噴霧式アイロンを
実現するものである。
ロンベースの後部近傍に設けた構成として、本発明の第
一の手段の効果に加えて従来のアイロンのスチーム発生
機構との共用が可能な使い勝手のよい噴霧式アイロンを
実現するものである。
【００４５】更に本発明の第六の手段は、衣類のしわを
伸ばすためのアイロンベースと、このアイロンベースの
上方に設けた断熱板と、この断熱板上に設けた霧化用の
水を貯える水タンクと、水を霧化するための超音波振動
子及びこの超音波振動子を駆動するための回路を備え、
前記超音波振動子によって霧化されたミストが前記アイ
ロンベースの側面を通過するように断熱板の周辺部近傍
に噴霧口を設けた構成として、目視によって噴霧状態を
確認することが可能で、確実なアイロン掛けができる噴
霧式アイロンを実現するものである。
伸ばすためのアイロンベースと、このアイロンベースの
上方に設けた断熱板と、この断熱板上に設けた霧化用の
水を貯える水タンクと、水を霧化するための超音波振動
子及びこの超音波振動子を駆動するための回路を備え、
前記超音波振動子によって霧化されたミストが前記アイ
ロンベースの側面を通過するように断熱板の周辺部近傍
に噴霧口を設けた構成として、目視によって噴霧状態を
確認することが可能で、確実なアイロン掛けができる噴
霧式アイロンを実現するものである。
【図１】（ａ）本発明の第一の手段の実施例における噴
霧式アイロンの要部断面図 （ｂ）同アイロンベースの下面図
霧式アイロンの要部断面図 （ｂ）同アイロンベースの下面図
【図２】（ａ）本発明の第二の手段の実施例における噴
霧式アイロンの要部断面図 （ｂ）同アイロンベースの下面図
霧式アイロンの要部断面図 （ｂ）同アイロンベースの下面図
【図３】（ａ）本発明の第三の手段の実施例における噴
霧式アイロンの要部断面図 （ｂ）同アイロンベースの下面図
霧式アイロンの要部断面図 （ｂ）同アイロンベースの下面図
【図４】（ａ）本発明の第四の手段の実施例における噴
霧式アイロンの断面図 （ｂ）同アイロンベースの下面図
霧式アイロンの断面図 （ｂ）同アイロンベースの下面図
【図５】（ａ）本発明の第五の手段の実施例における噴
霧式アイロンの断面図 （ｂ）同アイロンベースの下面図
霧式アイロンの断面図 （ｂ）同アイロンベースの下面図
【図６】本発明の第六の手段の実施例における噴霧式ア
イロンの要部断面図
イロンの要部断面図
【図７】従来の噴霧式アイロンの要部断面図
１ アイロンベース ３ 水タンク ６ 超音波振動子 １０ 回路 １２〜１６・２７ 噴霧口 ２６ 断熱板
Claims (6)
- 【請求項１】 衣類のしわを伸ばすためのアイロンベー
スと、このアイロンベースの上方に設けた噴霧用の水を
貯える水タンクと、水を霧化するための超音波振動子
と、この超音波振動子を駆動するための回路を備え、前
記アイロンベースに超音波振動子によって霧化されたミ
ストを通過させるための噴霧口を設けた噴霧式アイロ
ン。 - 【請求項２】 噴霧口を複数のハニカム形状の穴で構成
した請求項１記載の噴霧式アイロン。 - 【請求項３】 噴霧口をアイロンベースの先端近傍に位
置させてなる請求項１記載の噴霧式アイロン。 - 【請求項４】 噴霧口をアイロンベースの中央近傍に位
置させてなる請求項１記載の噴霧式アイロン。 - 【請求項５】 噴霧口をアイロンベースの後部近傍に位
置させてなる請求項１記載の噴霧式アイロン。 - 【請求項６】 衣類のしわを伸ばすためのアイロンベー
スと、このアイロンベースの上方に設けた断熱板と、こ
の断熱板上に設けた霧化用の水を貯える水タンクと、水
を霧化するための超音波振動子と、この超音波振動子を
駆動するための回路を備え、前記超音波振動子によって
霧化されたミストが前記アイロンベースの側面を通過す
る様に断熱板の周辺部近傍に噴霧口を設けた噴霧式アイ
ロン。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15192493A JPH078696A (ja) | 1993-06-23 | 1993-06-23 | 噴霧式アイロン |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15192493A JPH078696A (ja) | 1993-06-23 | 1993-06-23 | 噴霧式アイロン |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH078696A true JPH078696A (ja) | 1995-01-13 |
Family
ID=15529180
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP15192493A Pending JPH078696A (ja) | 1993-06-23 | 1993-06-23 | 噴霧式アイロン |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH078696A (ja) |
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP1652990A4 (en) * | 2003-08-08 | 2006-10-04 | Sharp Kk | WASSERZUEITUNGSVORRICHTUNG; WATER SUPPLY PROCESSES AND WASHING MACHINE WITH WATER SUPPLY DEVICE |
| FR2952385A1 (fr) * | 2009-11-12 | 2011-05-13 | Seb Sa | Fer a repasser comportant une semelle presentant un evidement muni de trous de sortie de vapeur |
| US8375611B2 (en) | 2009-11-12 | 2013-02-19 | Seb S.A. | Clothing iron comprising a sole having a recess equipped with steam exit holes |
| CN110528224A (zh) * | 2018-05-24 | 2019-12-03 | 青岛海尔滚筒洗衣机有限公司 | 一种衣物处理装置及其控制方法 |
| CN112575560A (zh) * | 2020-12-11 | 2021-03-30 | 广州立白企业集团有限公司 | 一种衣物护理机 |
| CN112575561A (zh) * | 2020-12-11 | 2021-03-30 | 广州立白企业集团有限公司 | 一种衣物护理机 |
-
1993
- 1993-06-23 JP JP15192493A patent/JPH078696A/ja active Pending
Cited By (9)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP1652990A4 (en) * | 2003-08-08 | 2006-10-04 | Sharp Kk | WASSERZUEITUNGSVORRICHTUNG; WATER SUPPLY PROCESSES AND WASHING MACHINE WITH WATER SUPPLY DEVICE |
| US7624601B2 (en) | 2003-08-08 | 2009-12-01 | Sharp Kabushiki Kaisha | Water supply device, water supply method, and washing machine having water supply device |
| FR2952385A1 (fr) * | 2009-11-12 | 2011-05-13 | Seb Sa | Fer a repasser comportant une semelle presentant un evidement muni de trous de sortie de vapeur |
| EP2325382A1 (fr) * | 2009-11-12 | 2011-05-25 | Seb S.A. | Fer à repasser comportant une semelle présentant un évidement muni de trous de sortie de vapeur |
| US8375611B2 (en) | 2009-11-12 | 2013-02-19 | Seb S.A. | Clothing iron comprising a sole having a recess equipped with steam exit holes |
| US8707593B2 (en) | 2009-11-12 | 2014-04-29 | Seb S A | Clothing iron comprising a sole having a recess equipped with steam exit holes |
| CN110528224A (zh) * | 2018-05-24 | 2019-12-03 | 青岛海尔滚筒洗衣机有限公司 | 一种衣物处理装置及其控制方法 |
| CN112575560A (zh) * | 2020-12-11 | 2021-03-30 | 广州立白企业集团有限公司 | 一种衣物护理机 |
| CN112575561A (zh) * | 2020-12-11 | 2021-03-30 | 广州立白企业集团有限公司 | 一种衣物护理机 |
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