JPH0479666B2 - - Google Patents

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JPH0479666B2
JPH0479666B2 JP1244759A JP24475989A JPH0479666B2 JP H0479666 B2 JPH0479666 B2 JP H0479666B2 JP 1244759 A JP1244759 A JP 1244759A JP 24475989 A JP24475989 A JP 24475989A JP H0479666 B2 JPH0479666 B2 JP H0479666B2
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JP
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drainage
tightening
guide wire
dilator
sheath
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JP1244759A
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Kazuo Ichikawa
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Description

【発明の詳細な説明】 <産業上の利用分野> 本発明は各種胆道疾患などの治療あるいは診断
に際して行われる体腔内ドレナージに使用するた
めの体腔内ドレナージセツトに関する。
<従来の技術> 近年、胆道疾患の診断ならびに治療を目的とし
て、経皮経肝胆道ドレナージ(PTCD)が広く行
われるようになつてきている。そしてそれに使わ
れる器具や手技上の改良、工夫もなされ、最近で
は右側胸壁から21Gあるいは22Gという細径の穿
刺針を穿刺して行うドレナージが一般化するに至
り、手技の不手際による合併症は減少している。
しかしながら、従来技術では患者の呼吸や体動
によりドレナージチユーブが腹腔内で撓んで胆管
外に逸脱することがあり、ドレナージチユーブの
胆管外逸脱により胆汁性腹膜炎のような重篤な合
併症が引き起こされ、患者の生命に係わるため緊
急のドレナージを必要とすることがあつた。
また、カテーテルを外挿した通常の鈍針で行う
ワンステツプ法(たとえば18Gの太い穿刺針を先
ず体腔内に刺通し、それからガイドワイヤーを穿
刺針に挿通したのち、ガイドワイヤーを残して穿
刺針を取り去り、カテーテルを外挿した大径の鈍
針をガイドワイヤーに沿つて体腔内に挿入する方
法)の場合には、鈍針の先端部が鈍くなつている
ため、鈍針を挿入した時に大きな抵抗を感ずるこ
とがあり、したがつてワンステツプ法は患者に大
きな苦痛を与えるものであつた。
さらにまた、通常の鈍針によつて行うツウステ
ツプ法(例えば22Gの細い穿刺針を先ず体腔内に
刺通し、それからガイドワイヤーを穿刺針に挿通
したのち、ガイドワイヤーを残して穿刺針を取り
去り、それぞれカテーテルを外挿した2種類の鈍
針、すなわち小径の鈍針と大径の鈍針を用いて漸
進的に拡径を行う方法)の場合には、操作に時間
がかかるうえ、面倒であつた。
また、従来法のワンステツプ法にしてもツウス
テツプ法にしても、金属製の鈍針を使用している
ため、屈曲した部位への挿入に際してガイドワイ
ヤーに沿つての挿入が困難な場合があつた。
<発明が解決しようとする課題> 本発明は如上の事に鑑みてなされたもので、ド
レナージチユーブ挿入に時間がかからず、ドレナ
ージチユーブの胆管外逸脱を起こすことのないド
レナージ用具を提供することを目的とする。
<課題を解決するための手段> 本発明は上記の課題を解決するために、穿刺針
の中空部分に挿通可能な金属性の可撓性ガイドワ
イヤーと、やや軟質の合成樹脂によつて弾性的に
湾曲し得るように形成されており、前記ガイドワ
イヤーに外挿可能であつて、先端部がテーパ状に
先細になるように形成され、基端部に締付ジヤツ
クが設けられたチユーブ状のダイレーターと、先
端部を除く部分にワイヤーが埋設されたやや軟質
の合成樹脂で製せられており、前記ガイドワイヤ
ーに外挿可能であつて、先端部が複数の側孔を有
しかつその先端に向けてカール状に形成されてい
るドレナージチユーブと、やや軟質の合成樹脂で
製せられており、前記ダイレーターよりも短く、
前記ダイレーターおよびドレナージチユーブに外
挿可能であつて、基端部に前記締付ジヤツクと水
密に合着する締付プラグが設けられたシースと、
前記ドレナージチユーブに着脱自在に設けられ、
前記締付プラグと水密に合着する自在締付ジヤツ
ク、から構成されてなる体腔内ドレナージセツト
を採用している。
<作 用> 上記の構成によれば次のような一連の操作によ
る体腔内ドレナージを短時間かつ容易に行うこと
ができる。まず穿刺針にガイドワイヤーを挿入し
て体腔内にガイドワイヤーを留置する。次に、外
側にシースを装着したダイレーターをガイドワイ
ヤーに沿つて体腔内に挿入する。この時、ダイレ
ーターの先端部がテーパ状に先細になつているた
め抵抗が少なく、ダイレーターはスムーズに挿入
される。次いでシースとダイレーターとのロツク
を外してダイレーターに沿つてシースを体腔内に
挿入する。次いでシースとガイドワイヤーを残し
てダイレーターを抜去し、ドレナージチユーブの
先端部分にガイドワイヤーの後端を挿入し、さら
にドレナージチユーブを短管状部材の鍔部を通し
てシースの中に挿入し、その先端部分をシースの
先端から体腔内に突出させる。それからガイドワ
イヤーを抜去し、ドレナージチユーブの後端を適
当な長さに切断して、その切断端を自在締付ジヤ
ツクに挿入し、短管状部材と締付環とを螺着さ
せ、締付環を締付プラグの鍔部に螺着させるとド
レナージチユーブはシース内に固定される。これ
で体腔内ドレナージが可能になる。
<実施例> 次に本発明の実施例について図面に基づいて説
明する。
第1図〜第6図はそれぞれ本発明の体腔内ドレ
ナージセツトを構成する主な要素を示す図であ
り、第7図〜第13図はこの体腔内ドレナージセ
ツトを用いた胆汁ドレナージ手技をその工程順に
示す図である。
この胆汁ドレナージ手技では第7図に示すよう
に先ず22Gの穿刺針1を右側胸壁より肝臓aの中
に穿刺する。胆汁の吸引により肝内胆管への穿刺
が確認されたならば、第8図に示すようにこの穿
刺針1の中に外径が0.018インチの可撓性のガイ
ドワイヤー2を閉塞部まで挿入する。このガイド
ワイヤー2は第1図に示すように先端部3がカー
ルした金属製のものであるが、この先端部3を真
つ直ぐに延ばして穿刺針1の基端部開口に挿入す
れば簡単に挿入することができる。そしてガイド
ワイヤー2の先端部3が穿刺針1の先端開口から
突出すればその弾性により先端部は再びカール状
になる。この後、第9図に示すように穿刺針1を
抜去しガイドワイヤー2はそのままに留置する。
第2図にはチユーブ状のダイレーターを示す。
このダイレーター4は、外径が7フレンチ(1mm
が3フレンチ)でポリ4弗化エチレンやペルフル
オロアルコキシ弗素樹脂、4弗化エチレン6弗化
プロピレン共重合体、エチレン4弗化エチレン共
重合体、高密度ポリエチレンなどのやや軟質の合
成樹脂により弾性的に湾曲し得るように形成され
ており、前記ガイドワイヤー2に外挿可能な内
径、即ちガイドワイヤー2の外周に被さり得る内
径を有している。そして先端部5はテーパ状に先
細になるように形成されており、基端部には合成
樹脂製の締付ジヤツク6が固着されている。この
締付ジヤツク6はダイレーター4内と連通する短
管状部材7の外周に袋ナツト状の締付環8が遊嵌
されてなるものであり、短管状部材7の先端には
鍔部9が一体に形成されている。ダイレーター4
の先端部のテーパは好ましくは1/10〜1/4に
形成される。テーパがこの範囲よりも大きいとダ
イレーター4の体腔内への挿入が困難であり、ま
たテーパがこの範囲よりも小さいと挿入しようと
する部位の内腔が狭い場合に貫挿孔の拡張が困難
である。
第3図には肉薄に形成されたシースを示す。シ
ース10は前記ダイレーター4と同様のやや軟質
の合成樹脂で製せられており、前記ダイレーター
4よりも短く、ダイレーター4に外挿可能であ
り、その基端部には締付プラグ11が固着されて
いる。この締付プラグ11は短管状部材7の先端
に鍔部12が一体に形成されてなるものであり、
短管状部材7はシース10内と連通している。1
3は短管状部材7をシース10端に締め付けて固
定する螺子部である。
第4図には外形が前記ダイレーター4と同じ7
フレンチのドレナージチユーブを示す。ドレナー
ジチユーブ14は軟質のポリ塩化ビニルやポリエ
チレン、ポリウレタン、ポリアミド、シリコーン
樹脂などの軟質の合成樹脂で製せられており、そ
の先端部を除く部分には例えばステンレスなどで
製せられたワイヤーが埋設されている。このワイ
ヤーは一般に網目状またはコイル状に形成されて
おり、十分な内径を確保するために肉薄に形成さ
れたドレナージチユーブ14の機械的強度を向上
させて、外力による潰れを防いでいる。ドレナー
ジチユーブ14の先端の体腔内に突出させる部
分、一般にドレナージチユーブ14の先端約5cm
前後の部分である先端部分15はワイヤーの無い
部分であり、複数の側孔16が設けられており、
その先端に向けてカール状に湾曲されている。
第5図には自在締付ジヤツクを示す。この自在
締付ジヤツク17は第6図に断面を示すように、
ドレナージチユーブ14の外周に取付け可能な袋
ナツト状の締付環18と、この締付環18に螺着
可能な短管状部材19とよりなり、締付環18内
にはゴム状弾性体のOリング20が装着され、短
管状部材19の末端には鍔部21が一体的に形成
されている。
しかして使用にあたつては、まずシース10中
にその後端からダイレーター4を挿入し、締付プ
ラグ11の鍔部12に締付ジヤツク6の締付環8
を螺着させることによりダイレーター4の外周に
シース10を被せ両者が相互に動くことのないよ
うに一体化させる。
そして第7図〜第9図の様にして挿入され留置
されたガイドワイヤー2の後端から予めシース1
0に挿着されたダイレーター4をその先端部5か
ら外挿して、このガイドワイヤー2に沿つて胆管
b内に挿入する(第10図参照)。次にシース1
0とダイレーター4とのロツクを外してダイレー
ター4に沿わせてシース10を胆管内に挿入す
る。こうしてシース10が胆管b内まで挿入され
たらシース10およびガイドワイヤー2を残した
ままでダイレーター4のみを抜去する(第11図
参照)。それからドレナージチユーブ14の先端
部分15を真つ直ぐに伸ばしてその中にガイドワ
イヤー2の後端を挿入し、ドレナージチユーブ1
4を締付プラグ11の鍔部12を通してシース1
0中に挿入する。そしてドレナージチユーブ14
の先端部分15をシース10の先端から突出させ
ると、第12図に示すようにその先端部分15が
カール状の形状に復元する。それからガイドワイ
ヤー2を抜去し、ドレナージチユーブ14の後端
を適当な長さに切断し、その切断端を第5図に示
すような自在締付ジヤツク17に挿入し、短管状
部材19と締付環18とを螺着させることによつ
てOリング20を圧縮させ、このOリング20を
ドレナージチユーブ14の外周面に圧着させるこ
とにより固着する。そしてその締付環18を第1
3図に示すように前記締付プラグ11の鍔部12
に螺着させる。これでシース10の中にドレナー
ジチユーブ14が固定され、胆管ドレナージが可
能となる。
このように本発明の体腔内ドレナージセツトを
用いれば、22Gという細径の穿刺針を使用してワ
ンステツプでドレナージすることができるので、
ツウステツプ法と比較してその操作は非常に容易
であり、また、従来法の金属製の鈍針を使用する
場合と異なり、ガイドワイヤーに沿つてのかなり
屈曲した部位への挿入も可能である。さらにま
た、ワイヤー入りのドレナージチユーブは従来の
ドレナージチユーブと比較して外径が小さい割に
内径が大きく強度もあるため、良好なドレナージ
効果が期待できるとともに、先端部分にはワイヤ
ーが無く軟弾性を有するカール状に形成されてい
るので、胆管粘膜を損傷させる虞もない。またシ
ースを用いこれにドレナージチユーブを固定する
ことで、肝表面でのドレナージチユーブの撓みが
防止されるので、ドレナージチユーブの腹腔内逸
脱を効果的に防ぐことができる。また、自在締付
ジヤツクと締付プラグとを螺着することにより、
シース内にドレナージチユーブを完全に固定する
ことができ、ドレナージチユーブの外周とシース
の内周との間〓隙からの胆汁の漏出や感染を防止
することができる。
尚、シース10が不要な場合には、ドレナージ
チユーブ14を胆管内に挿入した後にこのシース
10を抜去し、ドレナージチユーブ14の後端に
自在締付ジヤツク17を固着して胆管ドレナージ
をすることも可能である。
以上の実施例では胆管ドレナージについて説明
したが、本発明の体腔内ドレナージセツトは、胆
嚢ドレナージ、腎盂ドレナージ、膿瘍ドレナー
ジ、その他の経皮的ドレナージに使用可能であ
る。
<発明の効果> 以上説明してきた事から明らかなように、本発
明の体腔内ドレナージセツトを用いることによ
り、ドレナージチユーブの挿入を簡単化し、安全
かつ短時間でドレナージ手技を行うことができる
とともに、ドレナージチユーブの体腔内逸脱を防
止し、ドレナージの安定性を向上させることがで
きる。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の一実施例を示したもので、第1
図はガイドワイヤーの斜視図、第2図はダイレー
ターの斜視図、第3図はシースの斜視図、第4図
はドレナージチユーブの斜視図、第5図は自在締
付ジヤツクの斜視図、第6図は自在締付ジヤツク
と締付プラグとを螺着したときの縦断面図であ
る。第7図〜第13図は胆汁ドレナージ手技の手
順を示した肝臓の断面図である。 1……穿刺針、2……ガイドワイヤー、3……
先端部、4……ダイレーター、5……先端部、6
……締付プラグ、10……シース、11……締付
ジヤツク、14……ドレナージチユーブ、15…
…先端部分(網無軟弾性部分)、16……横孔、
17……自在締付ジヤツク。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 穿刺針の中空部分に挿通可能な金属性の可撓
    性ガイドワイヤーと、 やや軟質の合成樹脂によつて弾性的に湾曲し得
    るように形成されており、前記ガイドワイヤーに
    外挿可能であつて、先端部がテーパ状に先細にな
    るように形成され、基端部に締付ジヤツクが設け
    られたチユーブ状のダイレーターと、 先端部を除く部分にワイヤーが埋設された軟質
    の合成樹脂で製せられており、前記ガイドワイヤ
    ーに外挿可能であつて、先端部が複数の側孔を有
    しかつその先端に向けてカール状に形成されてい
    るドレナージチユーブと、 やや軟質の合成樹脂で製せられており、前記ダ
    イレーターよりも短く、前記ダイレーターおよび
    ドレナージチユーブに外挿可能であつて、基端部
    に前記締付ジヤツクと水密に合着する締付プラグ
    が設けられたシースと、 前記ドレナージチユーブに着脱自在に設けら
    れ、前記締付プラグと水密に合着する自在締付ジ
    ヤツク から構成されてなる体腔内ドレナージセツト。
JP1244759A 1989-09-20 1989-09-20 体腔内ドレナージセット Granted JPH02211168A (ja)

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