JPH0479198A - 観賞用プラズマ装置 - Google Patents

観賞用プラズマ装置

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JPH0479198A
JPH0479198A JP2192404A JP19240490A JPH0479198A JP H0479198 A JPH0479198 A JP H0479198A JP 2192404 A JP2192404 A JP 2192404A JP 19240490 A JP19240490 A JP 19240490A JP H0479198 A JPH0479198 A JP H0479198A
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vacuum container
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Kazutoshi Hamamoto
浜本 員年
Tetsuo Horie
堀江 哲夫
Satoshi Uchida
聡 内田
Masayoshi Murata
正義 村田
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は観賞用プラズマ発生装置に関する。
〔従来の技術〕
従来の観賞用プラズマ発生装置は、第5図模式図に示す
ように、閉じたガラス容器1の内部空胴6に設けられた
電極となる導電膜2に、電極導入口4を介してプラズマ
発生電源5で発生した高圧電源が供給されることにより
、ガラス容器1内にプラズマ3が発生する。
この際、プラズマ発生電源5からは、数十kHz程度の
周波数をもつ特殊電源を発生する必要があり、また発生
されるプラズマ3も形状。
色彩の変化がなく、電子群、陽子群の発光現象であるオ
ーロラとは全く異質のものである。
しかしながら、10 ”−4Torr程度の高真空で発
生するプラズマは、100 Gauss程度の磁界を印
加しその分布を変化させることで動かすことができるの
で、この現象を利用し、オーロラシミュレーターや展示
装置のイルミネーションなどの観賞用プラズマ発生装置
の実現化が考えられ、またかかる装置は、薄膜製造装置
、原子力関連計測機器、照明装置等のプラズマを利用し
た技術分野において、プラズマ現象の基礎教育用として
も利用できると考えられる。
〔発明が解決しようとする課題〕
本発明は、このような事情に鑑みて提案されたもので、
種々の動きをするとともに異なる色彩を呈する観賞用プ
ラズマを効果的に発生させることができる観賞用プラズ
マ発生装置を提供することを目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
そのために本発明は、透明な材料でできた真空容器と、
上記真空容器の内部を真空に排気する真空排気装置と、
上記真空容器内でプラズマを発生させるプラズマ電源と
、上記発生プラズマを動かす磁界発生装置と、上記真空
容器内にガスを供給するガス供給装置とを具えたことを
特徴とする。
〔作用〕
本発明観賞用プラズマ発生装置においては、真空容器が
透明であるので内部のプラズマが良く見え、プラズマを
観賞しやすくなる。また磁界発生装置の電流を変化させ
ることで磁力線の分布が変化するので、磁力線の働きに
よる電子のサイクロトロン運動の回転半径及び密度分布
等が変化して、結果的にプラズマが動いているように見
える。更にガス供給装置からのガスの供給にあたっては
、例えば複数のガスラインそれぞれ個別にニードル弁及
び遮断弁を備え、ニードル弁は常時一定に保ち遮断弁で
開閉を行いガス種を切り換えることによって、各ガス特
有の発光スペクトルによりプラズマの色を変化させるこ
とができる。
〔実施例〕
本発明観賞用プラズマ発生装置の実施例を図面について
説明すると、第1図は基本的な第1実施例の模式図、第
2図は第2実施例を示し、同図(A)は装置全体の模式
図、同図(B)は発生プラズマの観賞要領の斜視図、第
3図、第4図は第3実施例を示し、第3図は1セントの
模式的斜視図、第4図は多セット組合わせの斜視図であ
る。
まず基本的な第1実施例の第1図において、発生したプ
ラズマを見やすいように透明真空容器11を用い、この
透明真空容器11内又は外部に設けたプラズマ発生電極
13aにプラズマ電源13から高電圧を供給し、プラズ
マを発生させる。透明真空容器11内又は外部に設けた
磁界発生コイル14aに磁界発生電源14から給電し、
プラズマをコントロールする。また透明真空容器ll内
にはガス供給装置15からガスを供給でき、ガスの種類
によってプラズマの色が異なるのでプラズマの色をコン
トロールすることが可能となる。
なお透明真空容器11内はプラズマ発生と更には円滑な
ガス交換のため、真空排気装置12により真空に排気さ
れる。
次に第2実施例の第2図(A)において、ガラス真空容
器21をその金属底板21aに連通した真空ポンプ22
を用いて真空に排気する。その中にガス供給装置25か
らN2Arなどのガスを注入し、ガスの流量と排気速度
のバランスによりガラス真空容器21内を所定の圧力に
保つ。この圧力は、オーロラを再現する場合は10”−
3Torr程度とし、発光の強いプラズマの場合は1〜
0.I Torr程度とする。
このとき交流高圧電源23により10〜15kVの高電
圧をアノード電極23aと金属底板21a及びカソード
電極23bの間に印加すると、ガラス真空容器21内に
プラズマが発生する。そこでこのプラズマに外部から磁
界発生コイル24aにより変調した磁界を印加すると、
プラズマが動く。このようにしてオーロラシミュレータ
ーなどに通用可能な観賞用プラズマ発生装置が実現でき
る。
第2図(B)は発生プラズマの観賞要領を示し、ガラス
真空容器21内のプラズマ26を凹面鏡27を用い、鏡
面に写った拡大プラズマ28とすることにより、効果的
に見せることができる。
更に第3実施例の第3図において、管状のガラス真空容
器31は金属底板31aと金属天板31bが取付けられ
、内部にプラズマ発生電極33aが収納されている。金
属底板31aが載置される架台38の内部には、真空排
気装置32.プラズマ電源33.磁界発生電源34及び
ガス供給装置35が収納されている。
なお第4図は、第3図の装置を1セントとして多セント
に組合わせた装置であり、複数のガラス真空容器31を
リング状の架台38上に並べ、その周りを筒状の鏡又は
絵画37で囲むとともに、更にその外側に複数の磁界発
生コイル34aを配設している。この装置においては、
ガラス真空容器31は分離されているが磁界は連続であ
るので、プラズマ36は全体でまとまった動きをし、大
型の装置が可能である。
〔発明の効果〕
要するに本発明によれば、透明な材料でできた真空容器
と、上記真空容器の内部を真空に排気する真空排気装置
と、上記真空容器内でプラズマを発生させるプラズマ電
源と、上記発生プラズマを動かす磁界発生装置と、上記
真空容器内にガスを供給するガス供給装置とを具えたこ
とにより、種々の動きをするとともに異なる色彩を呈す
る観賞用プラズマを効果的に発生させることができる観
賞用プラズマ発生装置を得るから、本発明は産業上極め
て有益なものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明観賞用プラズマ発生装置の基本的な第1
実施例の模式図、第2図は第2実施例を示し、同図(A
)は装置全体の模式図、同図(B)は発生プラズマの観
賞要領の斜視図、第3図、第4図は第3実施例を示し、
第3図は1セントの模式的斜視図、第4図は多セント組
合わせの斜視図である。 第5図は従来のプラズマ発生装置の模式図である。 11・・・透明真空容器、12・・・真空排気装置、1
3・・・プラズマ電源、13a・・・プラズマ発生電極
、14・・・磁界発生電源、14a・・・磁界発生コイ
ル、15・・・ガス供給装置、21・・・ガラス真空容
器、21a・・・金属底板、22・・・真空ポンプ、2
3・・・交流高圧電源、23a・・・アノード電極、2
3b・・・カソード電極、24a・・・磁界発生コイル
、25・・・ガス供給装置、26・・・プラズマ、27
・・・凹面鏡、28・・・鏡面に写った拡大プラズマ、
31・・・ガラス真空容器、31a・・・金属底板、3
1b・・・金属天板、32・・・真空排気装置、33・
・・プラズマ電源、33a・・・プラズマ発生電極、3
4・・・磁界発生電源、34a・・・磁界発生コイル、
35・・・ガス供給装置、36・・・プラズマ、37・
・・鏡又は絵画、38・・・架台。 第7図 代理人 弁理士 塚 本 正 文 第 図 第4 図 第 図 Jfb令禁沢斤 第 5図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 透明な材料でできた真空容器と、上記真空容器の内部を
    真空に排気する真空排気装置と、上記真空容器内でプラ
    ズマを発生させるプラズマ電源と、上記発生プラズマを
    動かす磁界発生装置と、上記真空容器内にガスを供給す
    るガス供給装置とを具えたことを特徴とする観賞用プラ
    ズマ発生装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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WO2007010947A1 (ja) * 2005-07-19 2007-01-25 Iida Home Max Co., Ltd オーロラカーテンの発生装置、及びオーロラカーテンの発生方法
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