JPH0478927B2 - - Google Patents

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JPH0478927B2
JPH0478927B2 JP62167990A JP16799087A JPH0478927B2 JP H0478927 B2 JPH0478927 B2 JP H0478927B2 JP 62167990 A JP62167990 A JP 62167990A JP 16799087 A JP16799087 A JP 16799087A JP H0478927 B2 JPH0478927 B2 JP H0478927B2
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JP
Japan
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support
bridge
base
measuring machine
coordinate measuring
Prior art date
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JP62167990A
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JPS6327710A (ja
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Josefu Tasu Jon
Dei Donarudoson Robaato
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Warner and Swasey Co
Original Assignee
Warner and Swasey Co
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Publication date
Application filed by Warner and Swasey Co filed Critical Warner and Swasey Co
Publication of JPS6327710A publication Critical patent/JPS6327710A/ja
Publication of JPH0478927B2 publication Critical patent/JPH0478927B2/ja
Granted legal-status Critical Current

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    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01BMEASURING LENGTH, THICKNESS OR SIMILAR LINEAR DIMENSIONS; MEASURING ANGLES; MEASURING AREAS; MEASURING IRREGULARITIES OF SURFACES OR CONTOURS
    • G01B7/00Measuring arrangements characterised by the use of electric or magnetic techniques
    • G01B7/004Measuring arrangements characterised by the use of electric or magnetic techniques for measuring coordinates of points
    • G01B7/008Measuring arrangements characterised by the use of electric or magnetic techniques for measuring coordinates of points using coordinate measuring machines
    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01BMEASURING LENGTH, THICKNESS OR SIMILAR LINEAR DIMENSIONS; MEASURING ANGLES; MEASURING AREAS; MEASURING IRREGULARITIES OF SURFACES OR CONTOURS
    • G01B5/00Measuring arrangements characterised by the use of mechanical techniques
    • G01B5/0011Arrangements for eliminating or compensation of measuring errors due to temperature or weight

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  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • A Measuring Device Byusing Mechanical Method (AREA)
  • Length Measuring Devices With Unspecified Measuring Means (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は寸法測定技術の分野に関し、特に直角
座標測定機に関するものである。
〔従来の技術〕
周知の型式の直角座標測定機では、ブリツジが
第1の水平軸に沿つて案内されながら移動する状
態で基礎部に支持され、キヤリツジが第2の水平
軸に沿つて案内されながら移動する状態でブリツ
ジに取り付けてあり、プローブ(探針)が上下方
向に案内されながら移動する状態でキヤリツジに
取り付けてある。このように、プローブ先端部の
案内移動は、被測定物を支持するテーブルの水平
表面に対して3本の直交軸に沿つて行われる。
そのような測定機ではトランスデユーサ手段が
設けてあり、各軸に沿うブローブの移動に正確に
対応する電気信号を発生するようになつている。
これにより、被測定物上の複数の点の間をプロー
ブが移動すると、トランスデユーサの信号を適当
に処理して表示することにより、被測定物上の複
数の点の間の距離を正確に測定することができ
る。
上記測定機では、基礎部に形成した「Y」軸通
路に沿つてブリツジが移動するように取り付けて
あり、ブリツジには、テーブル表面の上方へ延び
る一対の直立部材が、両者間を延びる横部材より
連結された状態で設けてあり、該横部材がそこに
形成した「X」軸通路に沿つて移動できる状態で
キヤリツジを支持している。プローブは「Z」軸
に沿つて上下に移動できる状態でキヤリツジに取
り付けてある。
米国特許出願第694378号(出願日:1985年1月
24日、特許番号:4594791、発行日:1986年6月
17日、名称:ブリツジ型直角座標測定機)及び米
国特許出願第694955号(出願日:1985年1月24
日、特許番号: 、発行日:
、名称:ブリツジ型直角座標測定機)に
は、「リング・ブリツジ」構造が記載されており、
その構造では、ブリツジがテーブルを完全に囲ん
で「閉鎖ループ」を形成しており、それにより、
ブリツジの剛性が改善されている。
上記剛性は、X及びY方向の各軸に沿うブリツ
ジ及びキヤリツジの測定運動とプルーブの運動と
の間の繰り返し対応性を高精度に維持する上で、
重要である。
ブリツジの駆動速度を向上させるために、アル
ミニウムの軽量構造が採用される。温度変動が生
じた場合の熱膨張特性の差により通路でのブリツ
ジの運動に僅かでも変化が生じないようにするた
めには、基礎部をもアルミニウムで構成する必要
がある。
一方、被測定物を直接支持するテーブルは極め
て剛性を高くし、エンジンブロツクのような重い
被測定物の重量により過度にたわむことがないよ
うにしなければならない。そのためには、テーブ
ルの構成材料としては鋼が望ましく、その場合に
は、テーブルの寸法を妥当な値に維持した上で、
剛性の高い表面を得ることができる。テーブルに
種類の異なる材料を使用する場合には、測定作業
中に温度変化が生じて基礎部上でブリツジにたわ
みが発生しても、そのたわみ運動を最小にできる
ような配置構造で、基礎部にテーブルを取り付け
ることが望ましい。
テーブル及び被測定物の重量自体により、特に
被測定物が重い場合、基礎部及び通路に過度の歪
が生じないようにしなければならない。
更に、テーブル上のあらゆる点に対するプロー
ブの接近を可能にし、それにより、テーブルの表
面全体が測定機の有効作動範囲となるようにする
ことが望ましい。そのようなプローブの接近が不
可能な状態にしかブリツジが移動しない場合、測
定作業に利用できるテーブル表面は狭くなり、測
定機の能力が低下することになる。
〔発明の概要〕
本発明による直交座標測定機にはテーブル及び
基礎部構造が設けてあると共に、テーブルの3点
サポート(支持部)が、基礎部の3点床サポート
に概ね並んだ状態、かつ、基礎部に形成されてY
軸に沿つて延びるブリツジ案内通路から内側へ離
れた状態で設けてある。
上記テーブルは概ね矩形で、細長いテーブル延
長部材を有しており、該部材は、テーブルの一側
部に固定されると共に、Y軸の方向にテーブルか
ら離れる状態で延びており、該部材の下側をリン
グブリツジ(環状ブリツジ)の下部横部材が通過
している。テーブル用の2個の支持点は互いに離
れた状態でテーブルの他方の側部の下側に位置し
ており、第3の支持点はテーブル延長部の先端部
の下側に位置している。テーブルの他方の側の下
側に位置する上記2個の支持点の内、第1の点は
テーブル及び基礎部を貫通して摩擦力の低い回転
だけを許容するようになつており、他方の支持点
には、テーブル側部と平行なY軸と直角な方向だ
けにおける膨張を許容するピン・スロツト連結部
が設けてある。
第3の支持点では軸受によりテーブルが保持さ
れており、あらゆる水平方向におけるテーブル延
長部の端部の膨張による移動を、摩擦のない状態
で、許容するようになつている。このような構造
によると、テーブルと基礎部が異なる材料、すな
わち、鋼及びアルミニウムから構成された場合の
熱応力を最小にでき、それにより、応力による
種々の歪が通路に生じることや、Y軸に沿うブリ
ツジの移動方向についてのテーブルの方向精度が
応力により低下させられることが防止される。
種々の要素には淡色のカバーやコーテイングを
施すことが好ましく、それにより、赤外線吸収量
を最小にして赤外線吸収による温度変動を減少さ
せることができる。
上記通路はテーブルを越えてテーブル延長部に
沿つて延びており、それにより、ブリツジを充分
に移動させることができ、テーブル延長部から離
れた側のブリツジ側部にプローブを取り付けた場
合でも、ブローブをテーブル表面全体にわたつて
完全に接近させることができ、測定作業用のテー
ブル表面の有効面積を最大限に広げることができ
る。
本発明によるテーブル及び基礎部構造では、ア
ルミニウムのブリツジ及びアルミニウムの基礎部
を鋼のテーブルと組み合わせて使用でき、その場
合でも、外気温度の変化時にテーブルや基礎部、
ブリツジの不均一な熱膨張に起因する歪により精
度が大幅に低下することがないという利点があ
る。
又、本発明では、ブリツジ上部横部材のテーブ
ル側にプルーブを取り付けた場合でも、テーブル
表面全体にわたつてプローブを完全に接近させる
ことができるという利点がある。
更に、基礎部上での上記テーブル取り付け構造
では、テーブル及び被測定物の総合重量による基
礎部通路の歪を最小にできるという利点もある。
〔実施例〕
第1図に示す本発明実施例の直角座標測定機1
0では、テーブル12の矩形の上表面14にエン
ジンブロツク16のような被測定物を乗せるよう
になつており、又、マウント17(取付台)を固
定するためのネジ孔15がテーブルに設けてあ
る。
プローブ18は、テーブル表面14の上方にお
いて測定空間を形成する3本の直交軸に沿つて、
表面14の上方を案内されながら移動するように
設けてある。
上記移動のために、プローブ18はキヤリツジ
20に垂直(Z軸方向)に移動するように取り付
けてあり、キヤリツジ20はリングブリツジ24
の上部横部材22に対してX軸に沿つて水平面内
で移動するように取り付けてある。
上部横部材22は概ね垂直な直立側部部材26
と一体となつている。上記側部部材26はテーブ
ル12の下側まで延びており、下端部が下部横部
材(第1図には図示せず)で連結されている。
又、ブリツジ24は、第2の水平方向に沿つて
案内されながら移動する状態で、床11(基礎)
上に置かれた基礎部28に取り付けてある。上記
第2の水平方向はキヤリツジ20の移動方向と直
角であり、その第2の方向がY軸方向となつてい
る。
このようにブローブ18とキヤリツジ20とブ
リツジ24との動きを組み合わせることにより、
ブローブ先端部30をテーブル表面14の上側の
測定空間内のいずれの点へも移動させることがで
きる。
垂直軸(Z軸)に沿うプローブ18の運動や、
水平なX軸及びY軸に沿うキヤリツジ20及びブ
リツジ24の運動に対応する電気信号を発生させ
るために、周知の適当なトランスデユーサー手段
が使用されている。そのような手段は、例えば、
米国特許第2886717号(発行日:1959年5月12日、
名称:測定装置)や米国特許第2886718号(発行
日:1959年5月12日、名称:測定装置)に記載さ
れたモアレ縞回折格子装置である。
そのようにして発生した信号は適当に処理され
て電子処理表示装置32で表示される。
上記信号の発生及び処理・表示を行うための構
成要素は一般に周知であるので、それらについて
の詳細な説明は省略する。
本発明の実施例によると、基礎部28はカバー
34で包まれており、キヤリツジ20もカバー3
6で包まれており、又、キヤリツジ20の上部横
部材22もカバー38で包まれている。更に、別
のカバーがテーブル12の裏側において基礎部2
8の頂部領域にかぶせてある。
工業等級(インダストリアル・グレード)の塗
料のような淡色コーテイングが直立ブリツジ側部
部材26の露出表面に施してある。このようにし
て直角座標測定機10の外面に淡色カバー又は同
様のコーテイングを施すことにより、赤外線の吸
収量を最小にし、その下側の構造部の、種々の放
射源からの赤外線を吸収することによる、温度変
動の幅が最小となつている。これにより熱的に誘
発される歪、すなわち、基礎部28上のブリツジ
24の運動により得られる読み取り値に非反復性
エラーを生じさせるような歪が減少する。
カバーの取付構造の詳細は、未決特許出願第
号(出願日: 、代理人書類
番号:380−85−0030)に記載されている。
第2図には、基礎部28に対するブリツジ24
及びテーブル12の取付構造が、カバー32を除
去した状態で示してある。
基礎部28はアルミニウムのキヤステイング品
で、1対の一体形通路が間隔を隔ててY軸と平行
に形成してあり、その通路表面44,46,48
は、溶射ニツケル・クロム合金粉体のような耐ひ
つかき性のある適当な硬質コーテイングで覆われ
ているとともに、研磨されて平滑な(15rms)高
精度表面となつている。通路表面44,46,4
8にこのような表面処理を施すことは、ブリツジ
24の支持案内を行う空気軸受の作動の乱れによ
りブリツジの運動に僅かな狂いが生じることを防
止する上で重要である。
各通路表面44,46,48に作用するブリツ
ジ案内手段として、それぞれ、1対の前後に間隔
を隔てた空気軸受組立体50,52,54がブリ
ツジ24に取り付けてあり、それにより、ブリツ
ジ24を基礎部28上で制御しながら案内して移
動させることができ、又、その場合の移動は、空
気の薄い膜により浮いた状態となつて概ね摩擦の
ない運動となる。更に空気軸受の空気圧などは、
Y軸に沿つて非常に高精度に制御された反復性の
あるブリツジ運動を行えるようにあらかじめ設定
してある。
そのような空気軸受組立体と適当な空気供給手
段は市販されているので、それらについての詳細
な説明は省略する。
ブリツジ24もアルミニウムで構成された例え
ばキヤステイング製品で、下部横部材56を側部
部材26に溶接した状態で備えている。ブリツジ
24の上部横部材22,22は複数のアルミニウ
ム成形パネルを互いに溶接して構成することがで
きる。
ブリツジ下部横部材56はテーブル12の下側
を通過しており、それにより、ブリツジ24は
「閉鎖ループ型」(リング構造)となつて、前記米
国特許に記載されたように、剛性が最大限に高め
られている。
テーブル14は鋼の溶接品で、テーブル支持手
段58により基礎部上に取り付けてある。上記テ
ーブル支持手段58には1対の間隔を隔てたアル
ミニウム製のテーブル前部支持ブロツク58a,
58bが設けてあり、それらのブロツク58a,
58bが、押えねじ60により基礎部28の上部
表面(テーブル14の前側に沿つて位置する部
分)に取り付けてある。
又、基礎部28の前側は弾性を有する防振パツ
ド62で支持されている。パツド62は、テーブ
ル前部支持ブロツク58a,58bで構成した基
礎部上のテーブル12の各支持点のほぼ垂直方向
下側に並んで位置している。従つて、テーブル1
2やその上に乗せた物体の重量は、主に床へ逃
げ、その外側に位置する通路42をたわますよう
に作用する傾向は少ない。基礎部28の開口66
を通して操作できる位置には、適当な高さ調節ネ
ジ64が設けてある。
テーブル12の前部下側は低摩擦軸受板68に
着座している。板68は、各サポート58上に介
装した薄い層状の通路材料で形成してある。第2
図で右側の前部支持ブロツク58aは水平面内で
の位置決めを完全に行うが、回転自在のピン連結
状態を構成できるようになつている。
上記構造は、ブツシユ70を対応する位置に設
けた孔72,74にはめ込んで構成してある。孔
72,74は、機械加工により、テーブル14の
底部パネル13と支持ブロツク58aの上側にそ
れぞれ形成してある。適当な保持ボルト76とナ
ツト78を据え付け時の搬送及び除去のために設
け、連結部での回転摩擦を最小にすることもでき
る。
第3図に示す如く、左側の前部支持ブロツク5
8bにはテーブル12に対するピン・スロツト型
の連結部が設けてある。該連結部は、支持ブロツ
ク58bで支持したピン80をテーブル12の底
部パネル13に形成したスロツト82に収容して
構成してある。
スロツト82はX軸方向に設けてあるので、そ
の方向での熱膨張が許容される。
第4図及び第5図には基礎24上のテーブル1
2用の3点サポートが示してある。該サポートの
第3の支持点は細長いテーブル延長部材84の後
端の下側に位置している。テーブル延長部材84
は、前部支持ブロツク58a,58bと反対の側
においてテーブル12に固定した鋼溶接品で形成
されており、ブリツジ24のY軸運動と平行な方
向でテーブル12から離れる方向に延びている。
テーブル延長部材84の先端部は後部スタンド
組立体86に着座している。組立体86は基礎部
28の上面に対して押えネジ88により固定して
ある。後部スタンド組立体86は概ね逆U型で、
中央溝90を跨ぐ形で設けてある。溝90は基礎
部28に形成してあり、駆動ベルト92を収容し
ている。駆動ベルト92は通路42に沿つてブリ
ツジ24を移動させ、駆動モーター(図示せず)
による動力式測定動作を行うようになつている。
第6図に示す如く、後部スタンド組立体86と
テーブル延長部材84の下側との間には軸受手段
94が介装されており、テーブルの重量の一部を
受けると共に、テーブル12の平面におけるあら
ゆる方向での運動を、ある限られた範囲で、自由
に許容するようになつている。この支持構造によ
り、テーブル12と延長部材84のあらゆる方向
での熱膨張が許容され、それにより、通路42に
対するテーブル12の姿勢を正確に維持した状態
で、基礎部28に応力が加わることを防止できる
ようになつている。
スラスト軸受手段94では、ボール軸受組立体
94が、後部スタンド86と一体のボス98に形
成した孔96内に収容されている。ボール軸受組
立体94には一連のボール100がリテーナリン
グ102の開口に配置した状態で設けてあり、上
部スラスト板104が、テーブル延長部材84の
下側の厚肉部分106の下面とボール100の上
面とに係合している。下部スラスト板108は孔
96の端壁に着座しており、そこにボール100
が着座している。
このようにして、テーブル延長部材84と基礎
部28との間には、テーブル表面14の平面上の
いずれの方向においても、摩擦のない状態での相
対的な移動がある限られた範囲内で許容されてい
る。このことは、以下の理由から重要である。す
なわち、前部及び後部のテーブルサポート間の距
離が比較的長いので、熱膨張による大幅な動きが
発生して、たとえ低いものであつても、その点に
摩擦が生じると、機械構造体に望ましくない歪応
力が生じるためである。
ボール軸受組立体94を初期組立中に保持する
ために、柔軟なセンタリングプラグ110を、ス
ラスト板104,108及び保持リング102に
形成した中央開口に装着することもできる。
基礎部28の3点サポートの第3の点には後部
パツド112が設けてある。パツド112はボー
ル軸受組立体94及びテーブル延長部材84の後
端部の下方に中心位置がそろえてある。測定機1
0のレベル調節のために、高さ調整ロツド113
が基礎部28の開口114を通して操作できる位
置に設けてある。
上記構造では、テーブル12とテーブル延長部
材84の重量が基礎部28及びパツド62,11
2を介して床に伝わるので、テーブル12の重量
による基礎部28の歪や測定物体の歪は最小とな
る。
第7図及び第8図に示す状態では、ブローブ1
8が機械10の前部側においてブリツジ24に取
り付けてあるが、通路42が長く、又、テーブル
延長部材84が存在しているので、テーブル表面
14の全体にわたつてブローブ18が完全に接近
できる状態にまで、ブリツジ24は後方へ移動で
きるようになつている。このために、ブリツジ2
4を測定機10の後方へ充分に移動させた状態
で、テーブル12に対する部品の取り付けや取り
外しのために、テーブル表面14へ完全に接近す
ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明によるテーブル及び基礎部構造
を採用した直角座標測定機を閉鎖カバーが所定位
置にある状態で示す斜視図、第2図は第1図に示
す直角座標測定機に組み込まれたテーブル及び基
礎部の前部正面図、第3図は第2図に示す測定機
の一部分を第2図の3−3矢印方向で示す略図、
第4図は第2図に示すテーブル及び基礎部の側部
正面図、第5図は第2図及び第4図に示すテーブ
ル及び基礎部の後部斜視図、第6図は第4図の6
−6断面拡大図、第7図は第1図に示す直角座標
測定機の平面図、第8図はテーブルに対するブリ
ツジの移動範囲を説明するための第1図の直角座
標測定機の側部正面略図である。 10……直角座標測定機、12……テーブル、
14……テーブル、18……プローブ、20……
キヤリツジ、22……上部横部材、24……ブリ
ツジ、26……側部部材、28……基礎部、42
……案内手段、56……下部横部材、58a……
第1のサポート、58b……第2のサポート、8
4……テーブル延長部材、86……延長部材サポ
ート。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 テーブル・基礎部構造を備えた直角座標測定
    機10であつて、基礎部28と;平面状の上表面
    14を有する概ね矩形のテーブル12と、上記テ
    ーブルを上記基礎部に支持するための手段58
    a,58bと、上記テーブルの両側をその上方へ
    延びる直立側部部材26を有するブリツジ24
    と;上記直立側部部材26の上端部同士を連結す
    る上部横部材22、及び、上記直立部材26の下
    端部同士を連結して上記テーブル12の下側を延
    びる下部横部材56と;上記ブリツジを取り付け
    て第1の水平軸に沿つて案内移動させるための案
    内手段42と;上記ブリツジ24上に支持されて
    上記第1軸と直交する第2の水平軸に沿つて移動
    できるキヤリツジ20と;上記キヤリツジ20上
    で上下に移動できるように支持されたプルーブ1
    8とを備えた直角座標測定機において: 細長いテーブル延長部材84を上記テーブル1
    2の一側部に固定して上記第1軸と平行な方向に
    上記テーブルから延長させると共に、延長部材サ
    ポート86を上記基礎部に固定して上記テーブル
    延長部材84の外側端部の下側に位置させ、上記
    延長部材サポートに、上記基礎部28上に上記テ
    ーブル12を支持するための付加的手段を設けた
    ことを特徴とする直角座標測定機。 2 上記基礎部28上に上記テーブルを支持する
    ための上記手段の一部を第1及び第2のサポート
    58a,58bで形成し、各サポート58a,5
    8bを上記テーブルの上記一側部から離れた側の
    上記テーブル12の側部に沿つて間隔を隔てた位
    置において上記基礎部に固定すると共に、上記サ
    ポート58a,58bと上記延長部材付加的支持
    手段86とにより上記基礎部28上の上記テーブ
    ル12の3点サポートを形成したことを特徴とす
    る特許請求の範囲第1項に記載の直角座標測定
    機。 3 上記テーブル12及びサポート58aを貫通
    する貫通手段70,72,74により上記第1サ
    ポードを上記テーブル12に連結し、それによ
    り、上記テーブル平面状表面と平行な平面におけ
    る上記第1サポートと上記テーブルとの相対的な
    横方向移動を防止すると共に両者間の自由な回転
    を許容し、上記第2サポート手段に、上記間隔を
    隔てた複数のサポートを結ぶ直線と平行な方向に
    おいてのみ上記テーブル12と上記第2サポート
    58bとの相対的な移動を許容する手段80,8
    2を設け、上記テーブル12を部分的に上記テー
    ブル延長サポート手段94に着座させてあらゆる
    水平方向での自由な運動を許容させたことを特徴
    とする特許請求の範囲第2項に記載の直角座標測
    定機。 4 3個の基礎部サポート62,112を、上記
    基礎部28上での上記テーブル12用の上記第1
    及び第2サポート及びテーブル延長部サポートの
    下側に並んだ状態で設けたことを特徴とする特許
    請求の範囲第2項に記載の直角座標測定機。 5 上記ブリツジ案内手段に平行通路表面44,
    46,48を、上記基礎部サポート62,112
    から外側へ間隔を隔てた位置において上記基礎部
    28に形成した状態で設けたことを特徴とする特
    許請求の範囲第4項に記載の直角座標測定機。 6 上記テーブル延長部材84に沿つて上記テー
    ブル12を通り越す状態にまで上記ブリツジ24
    の移動を許容するように上記ブリツジ案内手段4
    2を延長したことを特徴とする特許請求の範囲第
    1項に記載の直角座標測定機。 7 上記テーブル12を鋼で形成し、上記基礎部
    28及び上記ブリツジ24をアルミニウムで構成
    したことを特徴とする特許請求の範囲第3項に記
    載の直角座標測定機。 8 上記テーブル延長部材84から離れた側の上
    記ブリツジ上部横部材22の側部上の上記キヤリ
    ツジ20に上記プローブ18を取り付け、上記ブ
    リツジ案内手段42により上記ブリツジ24の上
    記テーブル12を越える充分な移動を可能にして
    上記平面状テーブル表面14に対する上記プロー
    ブ18の完全な接近を可能にしたことを特徴とす
    る特許請求の範囲第5項に記載の直角座標測定
    機。 9 上記測定機10の外面全体にわたつて淡色の
    カバー35,38,34,40及びコーテイング
    を設けたことを特徴とする特許請求の範囲第7項
    に記載の直角座標測定機。 10 上記ブリツジ案内手段に、硬質コーテイン
    グを施した複数の通路表面44,46,48を、
    上記基礎部28と一体に形成された状態で、間隔
    を隔てて互いに平行に設けると共に、上記通路表
    面44,46,48に沿つて移動させるために上
    記ブリツジ24を支持案内する空気軸受手段5
    0,52,54を設けたことを特徴とする特許請
    求の範囲第7項に記載の直角座標測定機。
JP62167990A 1986-07-07 1987-07-07 直角座標測定機 Granted JPS6327710A (ja)

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