JPH047875B2 - - Google Patents
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- JPH047875B2 JPH047875B2 JP13375885A JP13375885A JPH047875B2 JP H047875 B2 JPH047875 B2 JP H047875B2 JP 13375885 A JP13375885 A JP 13375885A JP 13375885 A JP13375885 A JP 13375885A JP H047875 B2 JPH047875 B2 JP H047875B2
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- magnetic field
- cathode ray
- coil
- ray tube
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- 238000000034 method Methods 0.000 description 8
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 6
- 230000005389 magnetism Effects 0.000 description 5
- XEEYBQQBJWHFJM-UHFFFAOYSA-N Iron Chemical compound [Fe] XEEYBQQBJWHFJM-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
- OAICVXFJPJFONN-UHFFFAOYSA-N Phosphorus Chemical compound [P] OAICVXFJPJFONN-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
- 229910000976 Electrical steel Inorganic materials 0.000 description 1
- 230000005347 demagnetization Effects 0.000 description 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 238000010894 electron beam technology Methods 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 229910052742 iron Inorganic materials 0.000 description 1
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 1
- 238000004804 winding Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Video Image Reproduction Devices For Color Tv Systems (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
この発明はカラーブラウン管の外部不要磁気対
策を講じたカラーテレビジヨン受像機に関するも
のである。
策を講じたカラーテレビジヨン受像機に関するも
のである。
カラーテレビジヨン受像機で使用されるカラー
ブラウン管の地磁気等の外部不要磁気対策は、カ
ラーブラウン管の内部もしくは外部に鉄板や珪素
鋼板等で製作した磁気シールド板を設けることに
より磁気しやへいすることが一般的である。カラ
ーブラウン管の対角寸法が28″(インチ)程度以下
のものでは上記対策によりカラーテレビジヨン受
像機として実用レベルに達している。カラーブラ
ウン管がさらに大型になると、電子ビームの飛距
離が増大し、地磁気レベルの外部磁界でも、色ず
れやラスター位置ずれ等のビーム移動の問題が顕
著に表われてくる。
ブラウン管の地磁気等の外部不要磁気対策は、カ
ラーブラウン管の内部もしくは外部に鉄板や珪素
鋼板等で製作した磁気シールド板を設けることに
より磁気しやへいすることが一般的である。カラ
ーブラウン管の対角寸法が28″(インチ)程度以下
のものでは上記対策によりカラーテレビジヨン受
像機として実用レベルに達している。カラーブラ
ウン管がさらに大型になると、電子ビームの飛距
離が増大し、地磁気レベルの外部磁界でも、色ず
れやラスター位置ずれ等のビーム移動の問題が顕
著に表われてくる。
この対策案として、外部磁界のシールドと共に
さらに外部磁界をキヤンセルさせる方法の併用が
考えられる。その1つの例として、第4図に示す
ように、カラーブラウン管1等を収容するキヤビ
ネツト4(鎖線で示す)の内部に互に対向したヘ
ルムホルツ・コイルを設けることが案出されてい
る。すなわち、外部磁界の3方向成分(垂直方向
成分を矢印Bv、南北方向成分を矢印N/S、東
西方向成分を矢印E/Wでそれぞれ示す)をキヤ
ンセルさせる目的で、それぞれ3方向磁界に対応
して互に対向した1対を1組とする3組のコイ
ル、すなわちE/W方向成分に対応するコイル5
a,5b、N/S方向成分に対応するコイル6
a,6b(Bvに対応したものは図面の都合で省
略)を設け、外部磁界の強さに応じて直流電流を
流し、キヤンセル磁界を発生させ、カラーブラウ
ン管1に加わろうとする外部磁界を打ち消そうと
する方法である。
さらに外部磁界をキヤンセルさせる方法の併用が
考えられる。その1つの例として、第4図に示す
ように、カラーブラウン管1等を収容するキヤビ
ネツト4(鎖線で示す)の内部に互に対向したヘ
ルムホルツ・コイルを設けることが案出されてい
る。すなわち、外部磁界の3方向成分(垂直方向
成分を矢印Bv、南北方向成分を矢印N/S、東
西方向成分を矢印E/Wでそれぞれ示す)をキヤ
ンセルさせる目的で、それぞれ3方向磁界に対応
して互に対向した1対を1組とする3組のコイ
ル、すなわちE/W方向成分に対応するコイル5
a,5b、N/S方向成分に対応するコイル6
a,6b(Bvに対応したものは図面の都合で省
略)を設け、外部磁界の強さに応じて直流電流を
流し、キヤンセル磁界を発生させ、カラーブラウ
ン管1に加わろうとする外部磁界を打ち消そうと
する方法である。
しかし、この方法はキヤンセルコイル5a,5
bや6a,6bの形状が大きくなることやキヤン
セルするに必要なアンペアターン数(AT)を多
く必要とする等の問題がある。AT数を多く必要
とする理由は、上記キヤンセルコイル5a,5b
や6a,6bがカラーブラウン管1から距離を隔
てて配置されている関係上、効率が非常に悪くな
つているからである。
bや6a,6bの形状が大きくなることやキヤン
セルするに必要なアンペアターン数(AT)を多
く必要とする等の問題がある。AT数を多く必要
とする理由は、上記キヤンセルコイル5a,5b
や6a,6bがカラーブラウン管1から距離を隔
てて配置されている関係上、効率が非常に悪くな
つているからである。
キヤンセル効率を上げるために、第5図および
第6図に示すようにカラーブラウン管1にキヤン
セルコイル3aもしくは3bを近接配置させる例
がある。第5図に示すものは内部磁気シールド板
(図示せず)(以下、IMSと略称する)を内蔵した
カラーブラウン管1に管軸方向磁界(第4図の
N/S磁界)をキヤンセルさせるためにN/Sキ
ヤンセルコイル3aを設けた例である。必要に応
じてBv磁界用キヤンセルコイルやE/W磁界用
キヤンセルコイルをカラーブラウン管1に近接配
置させるが、ここでは省略する。この方式は第4
図の方式に比し効率は良くなるが、カラーブラウ
ン管1にIMSを内蔵している関係上、未だ効率は
十分とはいえない。
第6図に示すようにカラーブラウン管1にキヤン
セルコイル3aもしくは3bを近接配置させる例
がある。第5図に示すものは内部磁気シールド板
(図示せず)(以下、IMSと略称する)を内蔵した
カラーブラウン管1に管軸方向磁界(第4図の
N/S磁界)をキヤンセルさせるためにN/Sキ
ヤンセルコイル3aを設けた例である。必要に応
じてBv磁界用キヤンセルコイルやE/W磁界用
キヤンセルコイルをカラーブラウン管1に近接配
置させるが、ここでは省略する。この方式は第4
図の方式に比し効率は良くなるが、カラーブラウ
ン管1にIMSを内蔵している関係上、未だ効率は
十分とはいえない。
第6図に示すものはカラーブラウン管1の外部
に設ける外部磁気シールド板2(以下、EMSと
略称する)の内側にN/Sキヤンセルコイル3b
を配置した例である。ここでも、図面の都合上、
BvおよびE/W用キヤンセルコイルは省略して
いる。このEMS2はIMS付カラーブラウン管も
しくはIMSなしのカラーブラウン管と組み合わせ
て使用できるが、キヤンセルコイル3bがEMS
2に覆われるため、キヤンセル磁界はEMS2を
磁心として効率よくカラーブラウン管1に加えら
れる。したがつて、EMS2を使用しない第5図
の方式よりもキヤンセル効率を上げることが可能
である。
に設ける外部磁気シールド板2(以下、EMSと
略称する)の内側にN/Sキヤンセルコイル3b
を配置した例である。ここでも、図面の都合上、
BvおよびE/W用キヤンセルコイルは省略して
いる。このEMS2はIMS付カラーブラウン管も
しくはIMSなしのカラーブラウン管と組み合わせ
て使用できるが、キヤンセルコイル3bがEMS
2に覆われるため、キヤンセル磁界はEMS2を
磁心として効率よくカラーブラウン管1に加えら
れる。したがつて、EMS2を使用しない第5図
の方式よりもキヤンセル効率を上げることが可能
である。
第6図の方式のものは、第5図のものに比して
キヤンセル効率は良くなるが、発生するキヤンセ
ル磁界の磁界分布を地磁気等の外部磁界分布と合
致させにくく、したがつて、カラーブラウン管1
のビーム移動を画面のどの場所でも完全に無くす
ることは困難である。さらに、説明を加えれば、
地磁気等の外部磁界の影響でカラーブラウン管1
の螢光面上のビーム位置が本来の位置からずれを
生ずるが、キヤンセルコイル3bに適当な電流を
流してキヤンセル磁界を発生させても、画面のど
の位置でもビーム移動を効果的に抑制することが
困難であることがわかつた。この欠点は効率の悪
い第4図のものや第5図のものにおいても同様の
ことがいえる。
キヤンセル効率は良くなるが、発生するキヤンセ
ル磁界の磁界分布を地磁気等の外部磁界分布と合
致させにくく、したがつて、カラーブラウン管1
のビーム移動を画面のどの場所でも完全に無くす
ることは困難である。さらに、説明を加えれば、
地磁気等の外部磁界の影響でカラーブラウン管1
の螢光面上のビーム位置が本来の位置からずれを
生ずるが、キヤンセルコイル3bに適当な電流を
流してキヤンセル磁界を発生させても、画面のど
の位置でもビーム移動を効果的に抑制することが
困難であることがわかつた。この欠点は効率の悪
い第4図のものや第5図のものにおいても同様の
ことがいえる。
この発明は外部磁界に対してのキヤンセル効率
が良く、さらに理想に近い分布のキヤンセル磁界
を発生させてビーム移動を画面のどの位置でも効
果的に抑制し得るカラーテレビジヨン受像機を提
供することを目的としている。
が良く、さらに理想に近い分布のキヤンセル磁界
を発生させてビーム移動を画面のどの位置でも効
果的に抑制し得るカラーテレビジヨン受像機を提
供することを目的としている。
この発明に係るカラーテレビジヨン受像機
EMSを使用し、このEMSの内側と外側の両方に
またがつて磁気キヤンセルコイルを巻回させたも
のである。
EMSを使用し、このEMSの内側と外側の両方に
またがつて磁気キヤンセルコイルを巻回させたも
のである。
この発明においては、カラーブラウン管の画面
の各位置の外部磁界によるビーム移動量に対応し
て、キヤンセル補正を強くしたい部分に対応した
コイル位置ではキヤンセルコイルをEMSの内側
に配置し、キヤンセル補正を弱くしたい部分に対
応したコイル位置では、キヤンセルコイルを
EMSの外側に配置させることにより、キヤンセ
ル磁界分布が所望の形状になる。
の各位置の外部磁界によるビーム移動量に対応し
て、キヤンセル補正を強くしたい部分に対応した
コイル位置ではキヤンセルコイルをEMSの内側
に配置し、キヤンセル補正を弱くしたい部分に対
応したコイル位置では、キヤンセルコイルを
EMSの外側に配置させることにより、キヤンセ
ル磁界分布が所望の形状になる。
第1図はこの発明に係るカラーテレビジヨン受
像機の一例を示すものである。ここでは、管軸方
向の磁界を打ち消すためのN/Sキヤンセルコイ
ル3についてのみ示しているが、BvおよびE/
W磁界用のキヤンセルコイルについての考え方も
同様であるため、その説明は省略する。EMS2
の外周壁には長辺部に切欠き9が形成されてい
る。N/Sキヤンセルコイル3はEMS2の切欠
き9を境にEMS2の内側と外側の両方にまたが
つて巻回されている。詳しくは、カラーブラウン
管1の画面の両サイド(短辺側)およびコーナー
に相当するコイル部31a,31bはEMS2の
外側に配置され、画面の上下部(長辺側)に相当
するコイル部32a,32bはEMS2の内側に
配置されている。
像機の一例を示すものである。ここでは、管軸方
向の磁界を打ち消すためのN/Sキヤンセルコイ
ル3についてのみ示しているが、BvおよびE/
W磁界用のキヤンセルコイルについての考え方も
同様であるため、その説明は省略する。EMS2
の外周壁には長辺部に切欠き9が形成されてい
る。N/Sキヤンセルコイル3はEMS2の切欠
き9を境にEMS2の内側と外側の両方にまたが
つて巻回されている。詳しくは、カラーブラウン
管1の画面の両サイド(短辺側)およびコーナー
に相当するコイル部31a,31bはEMS2の
外側に配置され、画面の上下部(長辺側)に相当
するコイル部32a,32bはEMS2の内側に
配置されている。
上記構成の作用効果を以下に説明する。
周知のようにカラーブラウン管1を地磁気が存
在する場所で北向(N方向)に設置すると、画面
上の螢光面ビームには、第2図の矢印のような回
転移動が生じ、色ずれやラスター回転の原因とな
る。このビーム移動の程度はカラーブラウン管1
の偏向角、インチサイズおよび電子銃構造等に依
存するが、画面上の場所によつても移動量は異な
つてくる。ビーム移動の具体例として、螢光面移
動量(ミスランデイング量)を画面第1象限で第
2図の場所T,TTR,TR,TRR,Rの各点で
代表させてプロツトすると、第3図の曲線aとな
る。この例では、EMS2を設けた37″(インチ)
110゜ストライプ螢光面方式のカラーブラウン管に
管軸方向に0.3ガウスの地磁気を加え、消磁を行
なつた後の水平方向ビーム移動量をμmを単位に
プロツトしている。
在する場所で北向(N方向)に設置すると、画面
上の螢光面ビームには、第2図の矢印のような回
転移動が生じ、色ずれやラスター回転の原因とな
る。このビーム移動の程度はカラーブラウン管1
の偏向角、インチサイズおよび電子銃構造等に依
存するが、画面上の場所によつても移動量は異な
つてくる。ビーム移動の具体例として、螢光面移
動量(ミスランデイング量)を画面第1象限で第
2図の場所T,TTR,TR,TRR,Rの各点で
代表させてプロツトすると、第3図の曲線aとな
る。この例では、EMS2を設けた37″(インチ)
110゜ストライプ螢光面方式のカラーブラウン管に
管軸方向に0.3ガウスの地磁気を加え、消磁を行
なつた後の水平方向ビーム移動量をμmを単位に
プロツトしている。
同図において、曲線b−1,b−2はそれぞれ
第6図の従来例に対応するキヤンセル補正量およ
び補正残を示すものである。つまり第6図で示す
キヤンセルコイル3bに画面コーナTR点のビー
ム移動が零になるような電流を流した場合、画面
T,TTR点では、曲線b−1から明らかなよう
に大幅な補正不足が生じ、TRR点では曲線b−
2から明らかなように大幅な補正過多になつてし
まつていることがわかる。但し、この場合のキヤ
ンセル補正量の曲線b−1は曲線aとは極性が逆
(マイナス)であることに注意すべきである。
第6図の従来例に対応するキヤンセル補正量およ
び補正残を示すものである。つまり第6図で示す
キヤンセルコイル3bに画面コーナTR点のビー
ム移動が零になるような電流を流した場合、画面
T,TTR点では、曲線b−1から明らかなよう
に大幅な補正不足が生じ、TRR点では曲線b−
2から明らかなように大幅な補正過多になつてし
まつていることがわかる。但し、この場合のキヤ
ンセル補正量の曲線b−1は曲線aとは極性が逆
(マイナス)であることに注意すべきである。
これに対し、この発明の第1図の実施例では、
キヤンセル補正量は曲線c−1で、またキヤンセ
ル補正残は曲線c−2となり、従来のものの曲線
b−2に比して大幅に補正残が減少し、理想に近
い状態にキヤンセルされていることがわかる。こ
の理由はつぎのとおりである。
キヤンセル補正量は曲線c−1で、またキヤンセ
ル補正残は曲線c−2となり、従来のものの曲線
b−2に比して大幅に補正残が減少し、理想に近
い状態にキヤンセルされていることがわかる。こ
の理由はつぎのとおりである。
つまり、EMS2を磁心にしてコイル3が内側、
つまりカラーブラウン管1側にある場合は、
EMS2内部に大きなキヤンセル磁界が発生し、
コイル3を外側に配置する場合はEMS2外部に
大きなキヤンセル磁界が発生する。換言すれば
EMS2の外側にコイル3を配置した相当の場所
ではキヤンセル磁界がカラーブラウン管1にあま
り加わらないためである。
つまりカラーブラウン管1側にある場合は、
EMS2内部に大きなキヤンセル磁界が発生し、
コイル3を外側に配置する場合はEMS2外部に
大きなキヤンセル磁界が発生する。換言すれば
EMS2の外側にコイル3を配置した相当の場所
ではキヤンセル磁界がカラーブラウン管1にあま
り加わらないためである。
なお、この実施例では、管軸方向磁界のキヤン
セルを例に1本のキヤンセルコイル3を使用した
キヤンセル方法について説明したが、キヤンセル
コイル3の本数はこれに限らず何本でも良く、ま
た、他の磁界方向についても同様のことが適用で
きることは勿論である。また、この例では、スト
ライプ螢光面をもつたカラーブラウン管1で説明
を行なつたが、ドツト構造螢光面のカラーブラウ
ン管についても適用できる。
セルを例に1本のキヤンセルコイル3を使用した
キヤンセル方法について説明したが、キヤンセル
コイル3の本数はこれに限らず何本でも良く、ま
た、他の磁界方向についても同様のことが適用で
きることは勿論である。また、この例では、スト
ライプ螢光面をもつたカラーブラウン管1で説明
を行なつたが、ドツト構造螢光面のカラーブラウ
ン管についても適用できる。
外部不要磁界が交番磁界(AC)の場合は、そ
れに対応した交流キヤンセル電流を通電すること
により構成される。
れに対応した交流キヤンセル電流を通電すること
により構成される。
また、キヤンセルコイル3をEMS2の内側と
外側にまたがつて巻回する方法は、上下左右非対
称でも良く、要は外部磁界をキヤンセルするに足
りる所望の磁界分布をEMS2の磁心効果を利用
して発生させるものであればよい。
外側にまたがつて巻回する方法は、上下左右非対
称でも良く、要は外部磁界をキヤンセルするに足
りる所望の磁界分布をEMS2の磁心効果を利用
して発生させるものであればよい。
以上説明したようにこの発明によれば、EMS
と、このEMSの内側と外側にまたがつて巻回さ
れたキヤンセルコイルとの組み合せて使用するこ
とにより、所望のキヤンセル磁界分布が得られや
すくなり、したがつて能率の良い状態で理想に近
い磁気キヤンセル効果が得られる。
と、このEMSの内側と外側にまたがつて巻回さ
れたキヤンセルコイルとの組み合せて使用するこ
とにより、所望のキヤンセル磁界分布が得られや
すくなり、したがつて能率の良い状態で理想に近
い磁気キヤンセル効果が得られる。
第1図はこの発明に係るカラーテレビジヨン受
像機の磁気キヤンセル手段の一例を示す分解斜視
図、第2図はカラーブラウン管の管軸方向磁界の
影響によるビーム移動の一例を示す図、第3図は
この発明の実施例の効果をビーム移動量で説明す
るためのグラフ、第4図は従来のこの種磁気キヤ
ンセル手段を示す斜視図、第5図および第6図は
従来の他の磁気キヤンセル手段の説明図である。 1…カラーブラウン管、2…磁気シールド板
(EMS)、3…磁気キヤンセルコイル。なお、図
中、同一符号は同一もしくは相当部分を示す。
像機の磁気キヤンセル手段の一例を示す分解斜視
図、第2図はカラーブラウン管の管軸方向磁界の
影響によるビーム移動の一例を示す図、第3図は
この発明の実施例の効果をビーム移動量で説明す
るためのグラフ、第4図は従来のこの種磁気キヤ
ンセル手段を示す斜視図、第5図および第6図は
従来の他の磁気キヤンセル手段の説明図である。 1…カラーブラウン管、2…磁気シールド板
(EMS)、3…磁気キヤンセルコイル。なお、図
中、同一符号は同一もしくは相当部分を示す。
Claims (1)
- 1 カラーブラウン管を覆う磁気シールド板と、
前記磁気シールド板の内側と外側の両方にまたが
つて巻回された磁気キヤンセルコイルとを組み合
せて設置したことを特徴とするカラーテレビジヨ
ン受像機。
Priority Applications (4)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13375885A JPS61289787A (ja) | 1985-06-17 | 1985-06-17 | カラ−テレビジヨン受像機 |
US06/864,659 US4943755A (en) | 1985-05-20 | 1986-05-19 | Magnetic shielding with constant-current coils for CRT |
GB8612125A GB2177539B (en) | 1985-05-20 | 1986-05-19 | Magnetic shielding system in color television receiver |
DE19863616906 DE3616906A1 (de) | 1985-05-20 | 1986-05-20 | Magnetisches abschirmsystem in einem farbfernsehempfaenger |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13375885A JPS61289787A (ja) | 1985-06-17 | 1985-06-17 | カラ−テレビジヨン受像機 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61289787A JPS61289787A (ja) | 1986-12-19 |
JPH047875B2 true JPH047875B2 (ja) | 1992-02-13 |
Family
ID=15112258
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP13375885A Granted JPS61289787A (ja) | 1985-05-20 | 1985-06-17 | カラ−テレビジヨン受像機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS61289787A (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2526948B2 (ja) * | 1987-12-11 | 1996-08-21 | 三菱電機株式会社 | カラ―陰極線管 |
KR910010100B1 (ko) * | 1987-12-11 | 1991-12-16 | 미쓰비시덴기 가부시끼가이샤 | 컬러음극선관 |
JPH01119282U (ja) * | 1988-02-03 | 1989-08-11 |
-
1985
- 1985-06-17 JP JP13375885A patent/JPS61289787A/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS61289787A (ja) | 1986-12-19 |
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