JPH0478255A - 構内交換機システム - Google Patents

構内交換機システム

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Publication number
JPH0478255A
JPH0478255A JP2188110A JP18811090A JPH0478255A JP H0478255 A JPH0478255 A JP H0478255A JP 2188110 A JP2188110 A JP 2188110A JP 18811090 A JP18811090 A JP 18811090A JP H0478255 A JPH0478255 A JP H0478255A
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JP2188110A
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English (en)
Inventor
Noriaki Kondo
近藤 則昭
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Oki Electric Industry Co Ltd
Original Assignee
Oki Electric Industry Co Ltd
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Publication date
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Publication of JPH0478255A publication Critical patent/JPH0478255A/ja
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    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04MTELEPHONIC COMMUNICATION
    • H04M11/00Telephonic communication systems specially adapted for combination with other electrical systems
    • H04M11/02Telephonic communication systems specially adapted for combination with other electrical systems with bell or annunciator systems
    • H04M11/022Paging systems

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この発明は、無線受信機としての機能を持つページャ装
置を構内の各内線利用者に携帯させておき、前記ページ
ャ装置を利用して、携帯者に対してかかってきた内線呼
び出しを知らせる構内交換機システムに関するものであ
る。
[従来の技術] 第2図は、前記構内交換機システムの従来例を示したも
のである。
この構内交換機システムは、本願出願人による先の出願
(特願平01−289917号)の発明に係るもので、
局線(中継線)と内線(加入者線)との間あるいは内線
相互間を接続するための構内交換機200と、呼び出し
信号を出力する動作が前記構内交換機200の回線接続
動作を制御する制御回路201によって制御される無線
送信機であるページャ装置用送信機202と、構内の各
内線利用者に携帯されて前記ページャ装置用送信機20
2の出力する呼び出し信号(無線通信信号)を受信する
とそれを携帯者に知らせる無線受信機であるページャ装
置203とを具備した構成とされている。
ページャ装置203は、構内の内線利用者−人一人に、
−台ずつ割り当てられたもので、−台毎に、相異なった
呼出用識別符号が割り付けられている。
ここに、前記呼出用識別符号は、ページャ装置用送信機
202が出力する呼び出し信号となるもので、これによ
って、特定のページャ装置だけを呼び出すことが可能に
なる。
なお、各ページャ装置203に割り付けられる呼出用識
別符号は、そのページャ装置203を携帯する内線利用
者に割り付けられているIDフード(個人識別コード)
に対応したもので、例えば、rlDIDコードU誤り訂
正符号ヨなどの情報を付加することによって形成される
前記構内交換機200は、前記制御回路201の他に、
該制御回路201の制御信号に基づいて回線接続を行う
通話路回路205や、構内の内線利用者のIDコードに
対して設定された前記呼出用識別符号を格納した記憶装
置206などを備えている。
なお、前記通話路回路205には、局線回路207を介
して局線(中継線)群208が接続され、内線回路20
9を介して内線(加入者線)群210が接続されている
。また、内線群210を構成している各内線には、内線
端末(一般には、電話機)211が接続されている。
前記局線回路207および内線回路209は、公衆網あ
るいは内線端末を前記通話路回路205に接続するため
の回路であり、いずれも、回線間ノ交換機能は有してい
ない。
前記制all@路201は、第3図に示すように、ペー
ジャ呼出機能101と、発呼線記憶機能102と、端末
認識機能103と、回線接続機能105とを備えている
ここに、前記ページャ呼出機能101は、局線あるいは
内線からIDコードによる内線呼び出しを受けると、そ
のIDコードに対して設定された呼出用識別符号を前記
記憶装置206から呼び出してページャ装置用送信機2
02に送出する機能である。
また、発呼線記憶m能102は、前記IDコードによる
内線呼び出しを発した局線あるいは内線の情報(例えば
、電話番号、IDコード、加入者の名前などの情報)を
、呼び出しに使われたIDコードと共に前記記憶装置2
06に格納する機能である。
また、前記端末認識機能ICl3は、内線端末からID
コードが入力されると、その内線端末と入力されたID
コードとを認識する機能である。
また、前記回線接続機能105は、前記端末認識機能1
03の認識結果に基づいて、前記記憶装置206に格納
されている情報から該当するIDコードによる呼び出し
を発した局線あるいは内線を検知し、次いで、通話路回
路205内の所定の回線接続スイッチ106に回線接続
信号を送出して、呼び出しを行った局線あるいは内線と
その呼び出しに応じてIDコードが入力された内線とを
接続させる機能である。
即ち、従来の構内交換機システムは、局線あるいは内線
からIDコードによる内線呼び出しを受けると、前記I
Dコードに対して設定された呼出用識別符号を前記ペー
ジャ装置用送信機202に送出して、前記IDコードを
持つ内線利用者が携帯するページャ装置203に対して
呼び出しをかける。
従って、内線利用者は、自己の携帯するページャ装置2
03が呼び出し信号を検出したときに発する検出音を聞
(ことによって、呼び出しされていることを知ることが
できる。
そして、呼び出しされていることを知った内線利用者が
最寄りの任意の内線端末から自己のIDフードを入力す
ると、前記端末認識機能103によってその内線端末と
入力されたIDフードとを認識し、そのIDコードによ
る呼び出しを発した局線あるいは内線とその呼び出しに
該当するIDコードが入力された内線端末とを接続する
ため、任意の内線から呼び出しに応答することができる
[発明が解決しようとする課題] しかしながら、前述の従来のシステムでは、発呼者は、
受呼者がその呼び出しに応じて連絡をくれない限り、自
己の呼び出しがページャ装置を携帯している受呼者へ確
実に到達したか否かを確認することができないという不
便があり、このような不便を解決することが今後の課題
とされていた。
本発明は、前記事情に鑑みてなされたもので、無線受信
機としての機能を持つページャ装置を構内の各内線利用
者に携帯させておき、前記ページャ装置を利用して、携
帯者に対してかかつてきた内線呼び出しを知らせる構内
交換機システムであって、発呼者にとって、受呼者がそ
の呼び出しに応じて連絡をくれない限り自己の呼び出し
がページャ装置を携帯している受呼者へ確実に到達した
か否かを確認することができないという不便を解消する
ことのできる構内交換機システムを提供することを目的
とする。
[課題を解決するための手段] 請求項1に記載の構内交換機システムは、局線と内線と
の間あるいは内線相互間を接続するための構内交換機と
、呼び出し信号を出力する動作が前記構内交換機の回線
接続動作を制御する制御回路によって制御されるページ
ャ装置用送信機と、構内の各内線利用者に携帯されて前
記ページャ装置用送信機の出力する呼び出し信号を受信
するとそれを携帯者に知らせる呼び出し通知機能を具備
したページャ装置とを具備した構成をなしている。
そして、前記構内交換機は、前述の各ページャ装置毎に
割り付けられた呼出用識別符号を記憶装置に記憶し、局
線あるいは内線からの内線呼び出し情報を受けると、そ
の呼び出し先に対する呼出用識別符号を前記記憶装置か
ら抽出して、抽出した呼出用識別符号のページャ装置に
対する呼び出し信号を前記ページャ装置用送信機に出力
させる。
さらに、前記ページャ装置には、前記ページャ装置用送
信機からの呼び出し信号を受信した場合に、その旨の応
答信号を出力する受信応答機能を装備している。
また、前記構内交換機には、前記ページャ装置の出力し
た応答信号を受信して当該構内交換機の制御回路に通知
するページャ装置用受信機を装備している。
そして、前記構内交換機の制fi1回路には、前記ペー
ジャ装置用受信機から応答信号の受信を通知されると、
内線呼び出しをした局線あるいは内線に応答信号があっ
たことを通知する呼び出し結果通知機能を装備したこと
を特徴とする 請求項2に記載の構内交換機システムは、請求項1に記
載のシステムにおけるページャ装置Iこ、携帯者の手動
操作によって応答信号を出力する応答スイッチを装備し
たものである。
請求項3に記載の構内交換機システムは、前述の請求項
1または2に記載のシステムにおいて、ページャ装置用
送信機が呼び出し信号を出力してから一定時間内に前記
ページャ装置用受信機が応菩信号を受信しない場合には
、内線呼び出しをした局線あるいは内線に応答信号がな
いことを通知する呼び出し結果通知機能を装備したもの
である。
[作用] 請求項1に記載の構内交換機システムでは、構内交換機
が局線あるいは内線から内線呼び出し情報を受けると、
その呼び出し情報に対応した呼び出し信号をページャ装
置用送信機が出力し、その呼び出し信号をページャ装置
が受信すると、該ページャ装置の受信応答機能によって
呼び出し信号を受信した旨の応答信号が出力される。
そして、この応答信号はページャ装置用受信機によって
受信され、前記構内交換機の制御回路に装備された呼び
出し結果通知機能によって、内線呼び出しをした局線あ
るいは内線に対して応答信号があったことが通知される
従って、発呼者は、受呼者からの電話連絡等を待たずと
も、前記制御回路の結果通知機能によって、自己の呼び
出しがページャ装置を携帯している受呼者へ確実に到達
したか否かを即座に確認することができ、受呼者がその
呼び出しに応して電話連絡等をくれない限り自己の呼び
出しがページャ装置を携帯している受呼者へ確実に到達
したか否かを確認することができないという従来の不便
を解消し得ることとなった。
また、請求項2に記載の構内交換機/ステムでは、ペー
ジャ装置からの応答信号の出力を携帯者の手動操作によ
って行うこととしており、従って、応答信号が出力され
たことはその呼び出し信号を受呼者が認識したという受
呼者の意志表示を意味し、応答信号の信顧性を高めるこ
とができると同時に、呼び出しのあったことを受呼者に
強く印象付けて、受呼者の発呼者に対する早急な連絡を
促すことができる。
また、請求項3に記載の構内交換機システムは、一定時
間内に応答信号がない場合も、そのことを発呼者に通知
するようにしたもので、このようにするき、発呼者は、
その呼び出しに対する受呼者側の状況を推測することが
でき、一定時間後に再度呼び出しをかけるなど、後の処
理を決定することができる。
[実施例] 第1図は、本発明の一実施例のハードウェア構成を示す
ブロック図である。
この一実施例の構内交換機システムは、局線と内線との
間あるいは内線相互間を接続するための構内交換機10
と、呼び出し信号を出力する動作がこの構内交換機10
の回線接続動作を制御する制御回路11によって制御さ
れる無線送信機であるページャ装置用送信機202と、
構内の各内線利用者に携帯されて前記ページャ装置用送
信1202の出力する呼び出し信号(無線通信信号)を
受信するとそれを携帯者に知らせる呼び出し通知機能を
有する複数個のページャ装置13、〜13Nとを具備し
ている。
これらのページャ装置13.〜13、における呼び出し
通知機能は、図示はしないが、呼び出し信号の受信を、
ブザーなどの鳴動音やランプなどの表示によって知らせ
る。
また、前述の各ページャ装置13.〜13Nは、前述の
呼び出し通知機能の他に、前記ページャ装置用送信機2
02からの呼び出し信号を受信した場合に、その旨の応
答信号(無線信号)を出力する受信応答機能を装備して
いる。
この受信応答機能は、図示はしないが、ページャ装置上
に装備された手動式の応答スイッチを携帯者が操作する
ことによって働かすことができる。
また、応答スイッチを操作して受信応答機能を働かせる
ことによって、前述のブザーなどによる受信の通知がオ
フになるように構成されている。
そして、前述のページャ装置13.〜13Nは、構内の
内線利用者−人一人に、−台ずつ割り当てられたもので
、−合釘に、相異なった呼出用識別符号が割り付けられ
ている。そして、この呼出用識別符号は、ページャ装置
用送信51202が出力する呼び出し信号の構成要素と
され、これによって、特定のページャ装置だけを呼び出
すことが可能になる。
また、各ページャ装置131〜13sに割り付けられる
呼出用識別符号は、そのページャ装置13を携帯する内
線利用者に割り付けられているIDコート(個人識別コ
ード)に対応したもので、例エバ、「IDコート」に「
誤り訂正符号」などの情報を付加することによって形成
される。また、ページャ装置用送信機202の出力する
呼び出し信号には、発呼者を識別するための情報(li
電話番号発呼者のIDコードなど)を付加しても良い。
一方、ページャ装置t 13、〜13.において、前記
受信応答機能によって出力する応答信号は、自己の呼出
用識別符号を含むものである。
また、前記構内交換機10は、前記制御回路11の他に
、該制御回路11の制御信号に基づいて回線接続を行う
通話路回路205や、記憶装置206などを備えており
、前記記憶装置206内に設定された発呼線情報記憶部
には、構内の内線利用者のIDコードに対して設定され
た前記呼出用識別符号を格納している。
そして、前記通話路回路205には、局線回路207を
介して局線群208が接続され、内線回路209を介し
て内線群210が接続されている。
また、内線群210を構成している各内線には、内線端
末(一般には、電話機)21.〜21、が接続されてい
る。
前記局線回路207および内線回路209は、公衆網あ
るいは内線端末を前記通話路回路205に接続するため
の回路であり、いずれも、回線間の交換機能は有してい
ない。
一実施例におlする前記制御iI回路11は、第1図に
示したように、前述のページャ装置用送信#!202の
他に、ページャ装置用受信機14が接続されている。
このページャ装置用受信機14は、前記ページャ装置1
3.〜13.の出力した応答信号を受信して、前記制御
回路11に通知する無線受信機である。
また、前記制御回路11には、第4図に示すように、ペ
ージャ呼出機能301、発呼線記憶機能302、端末認
識機能304、回線接続機能305などの他に、呼び出
し結果通知機能303を備えている。
ここに、ページャ呼出機能301、発呼線記憶機能30
2、端末認識機能304、回線接続機能305は、第3
図の従来例に装備された機能と同様のものである。
即ち、前記ページャ呼出機能301は、局線あるいは内
線からIDコードによる内線呼び出しを受けると、その
IDコードに対して設定された呼出用識別符号を前記記
憶装置206から呼び出してページャ装置用送信機20
2に送出する機能である。なお、該ページャ呼出機能3
01が作動しているときには、その呼び出しを行った発
呼者には、“呼び出し中”を意味する信号音が送出され
る。
また、発呼線記憶機能302は、前記IDコードによる
内線呼び出しを発した局線あるいは内線の情報(例えば
、電話番号、IDコード、加入者の名前などの情報)を
、呼び出しに使われたIDコードと共に前記記憶装置2
06に格納する機能である。
また、前記端末認識機能304は、内線端末からIDコ
ードが入力されると、その内線端末と入力されたIDコ
ードとを認識する機能である。
また、前記回線接続機能305は、前記端末認識機能3
04によってIDコードの入力が認識された内線端末と
該当するIDコードによる呼び出しを発した局線あるい
は内線とを接続する機能である。
前記呼び出し結果通知機能303は、この一実施例で新
規に装備された機能で、前記ページャ装置用受信s!1
4から応答信号の受信を通知されると、記憶装置206
の情報に基づいて、発呼者(即ち、内線呼び出しをした
局線あるいは内線)に応答信号があったことを通知する
機能である。
前記呼び出し結果通知機能303は、予め取り決メした
一定の信号音や、合成音によるメツセージ(例えば、“
ページャ装置で受信され、確認されました”等のメツセ
ージ)によって、発呼者への通知を行う。
ただし、この一実施例における呼び出し結果通知機能3
03では、ページャ装置の電源がオフとなっていたり、
ページャ装置が電波(呼び出し信号)の届かないところ
に位置していて、応答信号が必ずしも得られない場合が
あることも考慮してあり、呼び出し信号を出力してから
一定時間以内に前記応答信号が得られない場合には、応
答信号を受信できなかったことを意味する応答未確認用
の信号音の通知、あるいは[呼び出し信号が相手に伝わ
りませんゴのメツセージの通知を行うように構成されて
いる。
以下、内線端末(1!話機)211から、ページャ装置
13、を呼び出す場合を例にとって、前記一実施例の構
内交換機システムの作用・効果を説明する。
ナオ、ページャ装置t3.の携帯者のIDコードは、“
#abcdefg″であるとする。
まず、内線端末21.の電話機をオフフック状態にして
、該電話機からIDコード#abcdefg″を入力す
る。
すると、制御回路1】のページャ呼出機能301が作動
し、まず、入力されたIDコードに基づいて記憶装置2
06の情報からページャ装置J3、の呼出用識別符号の
抽出がなされ、次いで、抽出された呼出用識別符号がペ
ージャ装置用送信機202に送出されて、該送信機20
2からページャ装置13Iに対する呼び出し信号が出力
される。
また、前記制御回路11においては、前記ページャ呼出
機能301の作動に続いて、発呼線記憶機能302が作
動して、IDコードによる呼び出しを行った局線あるい
は内線の情報を記憶装置206の発呼線情報記憶部に格
納する。
一方、内線利用者は、自己の携帯するページャ装置13
.が呼び出し信号を検出したときに発する検出音(鳴動
音)を聞くことによって、呼び出しされていることを知
ることができる。そして、呼び出しを認識した携帯者が
、ページャ装置131に装備されている応答スイッチを
操作すると、鳴動音をオフにするとともに、該ページャ
装置】3、より呼び出し信号に対する応答信号が出力さ
れる。
この応答信号は、前記ページャ装置用受信機】4に受信
されて、制御回路11に通知される。
制御回路11では、ページャ装置用受信機14の通知に
よって呼び出し結果通知機能303が作動して、IDコ
ードによる呼び出しを行った内線端末21.に対して、
呼び出し信号が受呼者に到達したことを通知する。
従って、発呼者は、受呼者からの電話連絡等を待たずと
も、前記制御回路11の呼び出し結果通知al能303
によって、自己の呼び出しがページャ装置を携帯してい
る受呼者へ確実に到達したか否かを即座に確認すること
ができ、受呼者がその呼び出しに応じて電話連絡等をく
れない限り自己の呼び出しがページャ1装置を携帯して
いる受呼者へ確実に到達したか否かを確認することがで
きないという従来の不便を解消し得ることとなった。
そして、ページャ装置からの応答信号の出力が携帯者の
手動操作によってなされるため、応答信号が出力された
ことはその呼び出し信号を受呼者が認識したという受呼
者の意志表示を意味し、応答信号の信幀性を高めること
ができると同時に、呼び出しのあったことを受呼者に強
く印象付けて、受呼者の発呼者に対する早急な連絡を促
すことも6期待できる。
また、この一実施例の呼び出し結果通知機能においては
、一定時間内に応答信号がない場合も、そのことを発呼
者に通知するため、発呼者は、その呼び出しに対する受
呼者側の状況を推測することができ、一定時間後に再度
呼び出しをかけるなど、後の処理を決定することができ
る。
なお、ページャ装置13.によって呼び出しされている
ことを知った内線利用者が最寄りの任意の内線端末から
自己のIDコードを入力すると、端末認識機能304が
作動して、その内線端末と入力されたIDコードとを認
識する。
そして、端末認識機能304による認識が終了すると回
線接続機能305が作動して、前記記憶装置206の発
呼線情報記憶部に格納されている情報に基づいて、ID
コードによる呼び出しを発した局線あるいは内線とその
呼び出しに該当するIDコードが入力された内線端末と
を回線接続する。
なお、前述の一実施例では、ページャ装置13〜13N
からの応答信号の出力は、携帯者の手動操作によって行
うこととしたが、呼び出し信号を受信したら、一定時間
後に、自動的に出力されるように構成しても良い。
[発明の効果コ 以上の説明から明らかなように、請求項1に記載の構内
交換機システムでは、構内交換機が局線あるいは内線か
ら内線呼び出し情報を受けると、その呼び出し情報に対
応した呼び出し信号をページャ装置用送信機が出力し、
その呼び出し信号をページャ装置が受信すると、該ペー
ジャ装置の受信応答機能によって呼び出し信号を受信し
た旨の応答信号が出力される。
そして、この応答信号はページャ装置用受信機によって
受信され、前記構内交換機の制御回路に装備された呼び
出し結果通知機能によって、内線呼び出しをした局線あ
るいは内線に対して応答信号があったことが通知される
従って、発呼者は、受呼者からの電話連絡等を待たずと
も、前記制御回路の結果通知機能によって、自己の呼び
出しがページャ装置を携帯している受呼者へ確実に到達
したか否かを即座に確認することができ、受呼者がその
呼び出しに応じて電話連絡等をくれない限り自己の呼び
出しがページャ装置を携帯している受呼者へ確実に到達
したか否かを確認することができないという従来の不便
を解消し得ることとなった。
また、請求項2に記載の構内交換機システムでは、ペー
ジャ装置からの応答信号の出力を携帯者の手動操作によ
って行うこととしており、従って、応答信号が出力され
たことはその呼び出し信号を受呼者が認識したという受
呼者の意志表示を意味し、応答信号の信頼性を高めるこ
とができると同時に、呼び出しのあったことを受呼者に
強く印象付けて、受呼者の発呼者に対する早急な連絡を
促すことができる。
また、請求項3に記載の構内交換機システムは、一定時
間内に応答信号がない場合も、そのことを発呼者に通知
するようにしたもので、このようにすると、発呼者は、
その呼び出しに対する受呼者側の状況を推測することが
でき、一定時間後に再度呼び出しをかけるなど、後の処
理を決定することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る構内交換機システムの一実施例の
ハードウェア構成を概略的に示したブロック図、第2図
は従来例の/%−ドウエア構成を概略的に示したブロッ
ク図、第3図は従来例における要部の構成説明図、第4
図は前記一実施例の要部の構成説明図である。 10・・・・・・構内交換機、11・・・・・・制御回
路、131〜13N・・・・・・ページャ装置、14・
・・・・・ページャ装置用受信機、202・・・・・・
ページャ装置用送信機、205・・・・・・通話路回路
、206・・・・・・記憶装置、207・・・・・・局
線回路、208・・・・・・局線群、209・・・・・
・内線回路、210・・・・・・内線群、°211・・
・・・・内線端末、301・・・・・・ページャ呼出機
能、302・・・・・・発呼線記憶機能、303・・・
・・・呼び出し結果通知機能、304・・・・・・端末
認識機能、305・・・・・回線接続機能。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)局線と内線との間あるいは内線相互間を接続する
    ための構内交換機と、呼び出し信号を出力する動作が前
    記構内交換機の回線接続動作を制御する制御回路によっ
    て制御されるページャ装置用送信機と、構内の各内線利
    用者に携帯されて前記ページャ装置用送信機の出力する
    呼び出し信号を受信するとそれを携帯者に知らせる呼び
    出し通知機能を有したページャ装置とを具備した構成を
    なし、 かつ、前記構内交換機は、前述の各ページヤ装置毎に割
    り付けられた呼出用識別符号を記憶装置に記憶し、局線
    あるいは内線からの内線呼び出し情報を受けると、その
    呼び出し先に対する呼出用識別符号を前記記憶装置から
    抽出して、抽出した呼出用識別符号のページャ装置に対
    する呼び出し信号を前記ページャ装置用送信機に出力さ
    せる構内交換機システムであって、 前記ページャ装置には、前記ページャ装置用送信機から
    の呼び出し信号を受信した場合にその旨の応答信号を出
    力する受信応答機能を装備し、さらに、前記構内交換機
    には、前記ページャ装置の出力した応答信号を受信して
    当該構内交換機の制御回路に通知するページャ装置用受
    信機を装備し、 前記構内交換機の制御回路には、前記ページャ装置用受
    信機から応答信号の受信を通知されると、内線呼び出し
    をした局線あるいは内線に応答信号があったことを通知
    する呼び出し結果通知機能を装備したことを特徴とする
    構内交換機システム。
  2. (2)前記ページャ装置には、携帯者が手動操作によっ
    て応答信号を出力させる応答スイッチが装備されたこと
    を特徴とする請求項1に記載の構内交換機システム。
  3. (3)前記ページャ装置用送信機が呼び出し信号を出力
    してから一定時間内に前記ページャ装置用受信機が応答
    信号を受信しない場合には、内線呼び出しをした局線あ
    るいは内線に応答信号がないことを通知する呼び出し結
    果通知機能を装備したことを特徴とする請求項1または
    2に記載の構内交換機システム。
JP2188110A 1990-07-18 1990-07-18 構内交換機システム Pending JPH0478255A (ja)

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JP2188110A JPH0478255A (ja) 1990-07-18 1990-07-18 構内交換機システム

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JP2188110A JPH0478255A (ja) 1990-07-18 1990-07-18 構内交換機システム

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