JPH0477241A - 自動車用内装基材の製造方法 - Google Patents
自動車用内装基材の製造方法Info
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- JPH0477241A JPH0477241A JP2189771A JP18977190A JPH0477241A JP H0477241 A JPH0477241 A JP H0477241A JP 2189771 A JP2189771 A JP 2189771A JP 18977190 A JP18977190 A JP 18977190A JP H0477241 A JPH0477241 A JP H0477241A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は、自動車のトリムの基材として使用される内装
基材の製造方法に係り、詳しくはフェノール樹脂などの
熱硬化性樹脂添加の木質系繊維マット材と、これを補強
するためのフェノール樹脂などの熱硬化性樹脂含浸紙と
の層状構造からなる自動車用内装基材の製造方法に関す
る。
基材の製造方法に係り、詳しくはフェノール樹脂などの
熱硬化性樹脂添加の木質系繊維マット材と、これを補強
するためのフェノール樹脂などの熱硬化性樹脂含浸紙と
の層状構造からなる自動車用内装基材の製造方法に関す
る。
(従来の技術)
従来は、第4図に示すように、200℃〜230℃に加
熱された下型21上にフェノール樹脂添加の木質系繊維
マット材22を乗せてから、該マット材の上にフェノー
ル樹脂含浸紙23を乗せ、かかる状態で200℃〜23
0℃の加熱された上型24にて加圧成形することにより
、所定形状の板状の内装基材を成形している。このよう
な加熱成形によりフェノール樹脂か硬化してフェノール
樹脂含浸紙23か木質系繊維マット材22の上面に接着
され、その補強材となる。
熱された下型21上にフェノール樹脂添加の木質系繊維
マット材22を乗せてから、該マット材の上にフェノー
ル樹脂含浸紙23を乗せ、かかる状態で200℃〜23
0℃の加熱された上型24にて加圧成形することにより
、所定形状の板状の内装基材を成形している。このよう
な加熱成形によりフェノール樹脂か硬化してフェノール
樹脂含浸紙23か木質系繊維マット材22の上面に接着
され、その補強材となる。
(発明が解決しようとする課題)
ところか、上述した従来の内装基材の成形法によると、
下記の如き不具合か生ずる。
下記の如き不具合か生ずる。
すなわち、加熱成形時において、フェノール樹脂の縮合
反応と木質系繊維マット材内の水分とにより多量のガス
か発生したとき、木質系繊維マット材22の表面側には
通気性の悪いフェノール樹脂含浸紙23か貼り合わせで
あるために、カス抜けか困難となり、フェノール樹脂含
浸紙23にガス脹れやパンク等が発生して不良品となる
ことかある。
反応と木質系繊維マット材内の水分とにより多量のガス
か発生したとき、木質系繊維マット材22の表面側には
通気性の悪いフェノール樹脂含浸紙23か貼り合わせで
あるために、カス抜けか困難となり、フェノール樹脂含
浸紙23にガス脹れやパンク等が発生して不良品となる
ことかある。
また、木質系繊維マット材22上にフェノール樹脂含浸
紙23か単に乗っているだけであることことから、成形
時にマット材23上の含浸紙23かすれてスケやシワの
発生による成形不良か生ずるという問題かある。
紙23か単に乗っているだけであることことから、成形
時にマット材23上の含浸紙23かすれてスケやシワの
発生による成形不良か生ずるという問題かある。
そこで本発明は、上述の問題に鑑み、補強材としての熱
硬化性樹脂含浸紙にガス脹れやパンク等のない内装基材
を得ることができ、しかも加熱成形時に金型上に木質系
繊維マット材と熱硬化性樹脂含浸紙を順次乗せるという
2工程の手間を低減し得る自動車用内装基材の製造方法
を提供することを、その目的とする。
硬化性樹脂含浸紙にガス脹れやパンク等のない内装基材
を得ることができ、しかも加熱成形時に金型上に木質系
繊維マット材と熱硬化性樹脂含浸紙を順次乗せるという
2工程の手間を低減し得る自動車用内装基材の製造方法
を提供することを、その目的とする。
(課題を解決するための手段)
上記課題を解決するために、本発明は次のように構成し
たものである。
たものである。
すなわち、熱硬化性樹脂添加の木質系繊維フリースマッ
トをニードルパンチ機にかけてハンドリング可能なマッ
ト材とする工程で、前記フリースマットに熱硬化性樹脂
含浸紙を重ねた状態で投入することにより、両面若しく
は片面に熱硬化性樹脂含浸紙がニートリンクによる繊維
の絡み作用により接合されかつ多数の小孔か開けられた
マット材とし、その後このマット材を所定形状に加熱成
形するようにしたものである。
トをニードルパンチ機にかけてハンドリング可能なマッ
ト材とする工程で、前記フリースマットに熱硬化性樹脂
含浸紙を重ねた状態で投入することにより、両面若しく
は片面に熱硬化性樹脂含浸紙がニートリンクによる繊維
の絡み作用により接合されかつ多数の小孔か開けられた
マット材とし、その後このマット材を所定形状に加熱成
形するようにしたものである。
(作用)
熱硬化性樹脂添加の木質系繊維フリースマットと、それ
に重ねられた熱硬化性樹脂含浸紙とかニードルパンチ機
に投入されると、前記フリースマットはニードルパンチ
機の針群によるニードリング作用により繊維相互か絡み
合い締め付けられて結合されかつ収縮されてハンドリン
グ可能なマット材とされるか、このとき前記熱硬化性樹
脂含浸紙はニードリングによる繊維の絡み作用によりマ
ット表面に接合され、またそれらには多数のニトル孔で
ある、たとえばΦ1〜Φ2程度の小孔か開けられる。
に重ねられた熱硬化性樹脂含浸紙とかニードルパンチ機
に投入されると、前記フリースマットはニードルパンチ
機の針群によるニードリング作用により繊維相互か絡み
合い締め付けられて結合されかつ収縮されてハンドリン
グ可能なマット材とされるか、このとき前記熱硬化性樹
脂含浸紙はニードリングによる繊維の絡み作用によりマ
ット表面に接合され、またそれらには多数のニトル孔で
ある、たとえばΦ1〜Φ2程度の小孔か開けられる。
従って、その後の加熱成形時において、フェノール樹脂
の縮合反応とマット内の含有水分とによりガスか発生し
ても、該カスは前記小孔を通して排出されるので、熱硬
化性樹脂含浸紙のガス脹れやパンクか未然に回避される
。また、加熱成形機による成形過程では熱硬化性樹脂含
浸紙はマット材の上面に接合されており、従って成形時
における熱硬化性樹脂含浸紙のずれに原因するシワやス
ケの発生か低減あるいは回避される。
の縮合反応とマット内の含有水分とによりガスか発生し
ても、該カスは前記小孔を通して排出されるので、熱硬
化性樹脂含浸紙のガス脹れやパンクか未然に回避される
。また、加熱成形機による成形過程では熱硬化性樹脂含
浸紙はマット材の上面に接合されており、従って成形時
における熱硬化性樹脂含浸紙のずれに原因するシワやス
ケの発生か低減あるいは回避される。
(実施例)
以下、本発明の内装基材の製造方法を第1図〜第3図に
基ついて具体的に説明する。
基ついて具体的に説明する。
第1図に示すように、木質パルプと麻繊維とを混合した
原料IAかホッパータワー2を経て図示矢印方向に送ら
れ、そしてコンベア3上を移送中において、レシン槽4
に貯溜された粉末状の熱硬化性樹脂、たとえばフェノー
ル樹脂5か原料IAに添加される。なお、この場合、重
量比で、木質パルプ20%、麻繊維40%、フェノール
樹脂20%の割合で混合される。このようにしてフェノ
ール樹脂5の添加された原料IAはコンベア3を経て抄
造機6に送られる。
原料IAかホッパータワー2を経て図示矢印方向に送ら
れ、そしてコンベア3上を移送中において、レシン槽4
に貯溜された粉末状の熱硬化性樹脂、たとえばフェノー
ル樹脂5か原料IAに添加される。なお、この場合、重
量比で、木質パルプ20%、麻繊維40%、フェノール
樹脂20%の割合で混合される。このようにしてフェノ
ール樹脂5の添加された原料IAはコンベア3を経て抄
造機6に送られる。
抄造機6は外周に多数の掻針を有する掻取ローラ7を主
体とするものであり、この掻取ローラ7の回転により前
記混合材料か細かく掻き取られるとともに吹き飛ばされ
て下方のコンベア8上へ落下される。このようにして抄
造機6による開繊工程を通すことにより、原料IAは1
,4〜1.8kg/m′の目付けの連続した綿状となり
、コンベア8により図示矢印方向に運ばれる。そして、
その移送途中においてプレスローラ9による圧縮作用を
受けて、ある程度まで圧縮された帯状体、すなわちフリ
ースマットIBとなる。
体とするものであり、この掻取ローラ7の回転により前
記混合材料か細かく掻き取られるとともに吹き飛ばされ
て下方のコンベア8上へ落下される。このようにして抄
造機6による開繊工程を通すことにより、原料IAは1
,4〜1.8kg/m′の目付けの連続した綿状となり
、コンベア8により図示矢印方向に運ばれる。そして、
その移送途中においてプレスローラ9による圧縮作用を
受けて、ある程度まで圧縮された帯状体、すなわちフリ
ースマットIBとなる。
このようにして得られたフリースマットIBは、次に工
程において、ハンドリング性のあるマット化(手で取り
扱うことの可能な状態)のために、ニードルパンチ機1
0にかけられる。なお、本実施例の場合はフリースマッ
トIBを2つのラインで造り、これをニードルパンチ機
lOにかける前段階で傾斜コンベア11上において合流
させて重合することにより所定厚のフリースマットIB
を得るようにしている。
程において、ハンドリング性のあるマット化(手で取り
扱うことの可能な状態)のために、ニードルパンチ機1
0にかけられる。なお、本実施例の場合はフリースマッ
トIBを2つのラインで造り、これをニードルパンチ機
lOにかける前段階で傾斜コンベア11上において合流
させて重合することにより所定厚のフリースマットIB
を得るようにしている。
一方、ニードルパンチ機10の手前上方には、熱硬化性
樹脂、たとえはフェノール樹脂を紙に含浸したもの、つ
まりフェノール樹脂含浸紙12かローラ状に巻かれた状
態で設置されており、このフェノール樹脂含浸紙12は
、前記フリースマットIBの上面に重ねられてニードル
パンチ機10に投入される。なお、フェノール樹脂含浸
紙12としては、150〜300 g/mの目付けのも
ので、フリースマットIBと等しい幅を有するものを使
用する。
樹脂、たとえはフェノール樹脂を紙に含浸したもの、つ
まりフェノール樹脂含浸紙12かローラ状に巻かれた状
態で設置されており、このフェノール樹脂含浸紙12は
、前記フリースマットIBの上面に重ねられてニードル
パンチ機10に投入される。なお、フェノール樹脂含浸
紙12としては、150〜300 g/mの目付けのも
ので、フリースマットIBと等しい幅を有するものを使
用する。
前記ニードルパンチ機10は、多数本(たとえt 1o
oo本前後)の掛かり付き針群13を主体とするもので
あり、これにより、前記フリースマットIBと含浸紙1
2との重合材に対してニードリンク作用を加える。この
ニードリンク作用により、つまり掛かり付き針群13に
よる上方からの突き刺し抜き取り作用により原料中の麻
繊維が相互にループ状に絡み合い締め付けられることて
、フリースマットlBは相互結合されかつ収縮(フリー
ス状の状聾時に比較して厚みにして約] 、′10程度
まで収縮)されてハンドリング可能な状態までマント化
されることになる。かくして、第2図に示すようなフェ
ノール樹脂添加マットICとフェノール樹脂含浸紙12
との2層構造のマット材IDか得られる。
oo本前後)の掛かり付き針群13を主体とするもので
あり、これにより、前記フリースマットIBと含浸紙1
2との重合材に対してニードリンク作用を加える。この
ニードリンク作用により、つまり掛かり付き針群13に
よる上方からの突き刺し抜き取り作用により原料中の麻
繊維が相互にループ状に絡み合い締め付けられることて
、フリースマットlBは相互結合されかつ収縮(フリー
ス状の状聾時に比較して厚みにして約] 、′10程度
まで収縮)されてハンドリング可能な状態までマント化
されることになる。かくして、第2図に示すようなフェ
ノール樹脂添加マットICとフェノール樹脂含浸紙12
との2層構造のマット材IDか得られる。
そして、上記の掛かり付き針群13によるニドリンク゛
作用により、フェノール樹脂添加マットIC及びフェノ
ール樹脂含浸紙12にはニードル孔であるΦl〜Φ2の
多数の小孔I4が、たとえは2〜5個/ cri当たり
の密度で開けられ、と同時にフェノール樹脂含浸紙12
はフェノール樹脂添加マットlcの上面に対して前述の
麻繊維による絡み合いによって簡単に剥かれない程度に
接合されることになる。
作用により、フェノール樹脂添加マットIC及びフェノ
ール樹脂含浸紙12にはニードル孔であるΦl〜Φ2の
多数の小孔I4が、たとえは2〜5個/ cri当たり
の密度で開けられ、と同時にフェノール樹脂含浸紙12
はフェノール樹脂添加マットlcの上面に対して前述の
麻繊維による絡み合いによって簡単に剥かれない程度に
接合されることになる。
このようにして得られたマット材IDは、その後はスリ
ッター15に送られて所定の幅寸法に切断されてから、
さらに裁断機I6に送られて長さ方向に関して切断され
、かくして定形のマット材IDか得られる。
ッター15に送られて所定の幅寸法に切断されてから、
さらに裁断機I6に送られて長さ方向に関して切断され
、かくして定形のマット材IDか得られる。
従って、このようにして得られた定形のマット材lDを
、第3図に示すように、下型17、上型18共に200
〜230°Cに加熱された加熱成形機の下型17上にセ
ット後、20〜30kg/ crlO面圧にて約20〜
30秒間加圧成形することにより、自動車のトリム用の
内装基材IEが製造される。
、第3図に示すように、下型17、上型18共に200
〜230°Cに加熱された加熱成形機の下型17上にセ
ット後、20〜30kg/ crlO面圧にて約20〜
30秒間加圧成形することにより、自動車のトリム用の
内装基材IEが製造される。
上記の加圧成型時において、マット材IDに開けられた
多数の小孔14が、フェノール樹脂の縮合反応と原料中
の水分とにより発生するガスの抜は道として機能し、ガ
ス抜きが効果的に行われる。
多数の小孔14が、フェノール樹脂の縮合反応と原料中
の水分とにより発生するガスの抜は道として機能し、ガ
ス抜きが効果的に行われる。
このことにより、通気性の悪いフェノール樹脂含浸紙1
2に発生し易いガス脹れやパンク等が回避される。また
、フェノール樹脂含浸紙12はフェノール樹脂添加マッ
トICの上面に貼り付いていることから、加熱成型時に
おけるマットの引張力か向上し、フェノール樹脂添加マ
ットICとフェノール樹脂含浸紙12とのずれに原因す
るスケやシワの発生が低減あるいは回避される。
2に発生し易いガス脹れやパンク等が回避される。また
、フェノール樹脂含浸紙12はフェノール樹脂添加マッ
トICの上面に貼り付いていることから、加熱成型時に
おけるマットの引張力か向上し、フェノール樹脂添加マ
ットICとフェノール樹脂含浸紙12とのずれに原因す
るスケやシワの発生が低減あるいは回避される。
なお、本実施例では熱硬化性樹脂としてフェノール樹脂
を用いる場合で説明しているか、これに限らす同効質の
ものであれば差し支えなく、また原料IAとしての麻繊
維についても同効質のものであれは良い。さらに、熱硬
化性樹脂含浸紙は熱硬化性樹脂添加マット材の片面に限
らす両面に接合するようにしても差し支えない。
を用いる場合で説明しているか、これに限らす同効質の
ものであれば差し支えなく、また原料IAとしての麻繊
維についても同効質のものであれは良い。さらに、熱硬
化性樹脂含浸紙は熱硬化性樹脂添加マット材の片面に限
らす両面に接合するようにしても差し支えない。
(発明の効果)
以上詳述したように、本発明の製造方法によれば、従来
法の問題点である、加熱成型時の発生カスに原因する補
強材としての熱効果性樹脂含浸紙のカス脹れやパンク等
の問題あるいは熱硬化性樹脂含浸紙のすれによるシワや
スケの発生問題か回避され、良好な自動車内装用基材を
得ることかできるものであり、品質の向上に大きく役立
つものである。
法の問題点である、加熱成型時の発生カスに原因する補
強材としての熱効果性樹脂含浸紙のカス脹れやパンク等
の問題あるいは熱硬化性樹脂含浸紙のすれによるシワや
スケの発生問題か回避され、良好な自動車内装用基材を
得ることかできるものであり、品質の向上に大きく役立
つものである。
また、本発明方法によれは、熱硬化性樹脂添加マット材
と熱硬化性樹脂含浸紙とは一連の連続した工程で形成す
ることかできるため、加熱成形において金型上にマット
材と含浸紙とを順次重ねるという2工程の手間を省くこ
とか可能となり、生産性か向上する。
と熱硬化性樹脂含浸紙とは一連の連続した工程で形成す
ることかできるため、加熱成形において金型上にマット
材と含浸紙とを順次重ねるという2工程の手間を省くこ
とか可能となり、生産性か向上する。
第1図は本発明の製造ラインの実施例を示す説明図、第
2図は本発明によって得られた加熱成型前のマット材を
示す断面斜視図、第3図は加熱成形工程の説明図である
。また、第4図はフェノール樹脂添加マット打止フェノ
ール樹脂含浸紙とを重ねて加熱成形する従来の成形法を
例示する説明図である。 A・・・原料 B・・・フリースマット C・・・フェノール樹脂添加マツ D・・・マット材 ・・・フェノール樹脂 ・・・抄造機 ・・・ニードルパンチ機 ・・・フェノール樹脂含浸紙 ト
2図は本発明によって得られた加熱成型前のマット材を
示す断面斜視図、第3図は加熱成形工程の説明図である
。また、第4図はフェノール樹脂添加マット打止フェノ
ール樹脂含浸紙とを重ねて加熱成形する従来の成形法を
例示する説明図である。 A・・・原料 B・・・フリースマット C・・・フェノール樹脂添加マツ D・・・マット材 ・・・フェノール樹脂 ・・・抄造機 ・・・ニードルパンチ機 ・・・フェノール樹脂含浸紙 ト
Claims (1)
- 熱硬化性樹脂添加の木質系繊維フリースマットをニード
ルパンチ機にかけてハンドリング可能なマット材とする
工程で、前記フリースマットに熱硬化性樹脂含浸紙を重
ねた状態で投入することにより、両面若しくは片面に熱
硬化性樹脂含浸紙がニードリングによる繊維の絡み作用
により接合されかつ多数の小孔が開けられたマット材と
し、その後このマット材を所定形状に加熱成形すること
を特徴とする自動車用内装基材の製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2189771A JP2963927B2 (ja) | 1990-07-18 | 1990-07-18 | 自動車用内装基材の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2189771A JP2963927B2 (ja) | 1990-07-18 | 1990-07-18 | 自動車用内装基材の製造方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0477241A true JPH0477241A (ja) | 1992-03-11 |
JP2963927B2 JP2963927B2 (ja) | 1999-10-18 |
Family
ID=16246921
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2189771A Expired - Lifetime JP2963927B2 (ja) | 1990-07-18 | 1990-07-18 | 自動車用内装基材の製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2963927B2 (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP0657257A1 (en) * | 1993-12-13 | 1995-06-14 | Canadian Forest Products Ltd. | Wood based composite |
JP2009202376A (ja) * | 2008-02-26 | 2009-09-10 | Panasonic Electric Works Co Ltd | 繊維板および化粧材の製造方法 |
FR3016317A1 (fr) * | 2014-01-13 | 2015-07-17 | Oleg Muzyrya | Materiau composite isolant acoustiquement et thermiquement |
CN109944082A (zh) * | 2019-04-04 | 2019-06-28 | 北京卫星制造厂有限公司 | 针对大尺寸的低密度长纤维针刺结构尺寸精度控制方法 |
-
1990
- 1990-07-18 JP JP2189771A patent/JP2963927B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (5)
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