JPH0477193B2

JPH0477193B2 -

Info

Publication number: JPH0477193B2
Application number: JP1234512A
Authority: JP
Inventors: Esu Maateyutsuchi Nooman
Original assignee: Teleflex Inc
Current assignee: Teleflex Inc
Priority date: 1988-09-08
Filing date: 1989-09-08
Publication date: 1992-12-07
Also published as: MX173804B; KR930002538B1; DE68909357T2; ES2052006T3; JPH02102987A; KR900005113A; CA1323315C; EP0358307A2; EP0358307B1; EP0358307A3; DE68909357D1

Description

【発明の詳細な説明】［産業上の利用範囲］本発明は、ホース構造に関する。特に、本発明
は車両の材料を運ぶようになつたホース組立体に
関する。

［従来の技術］燃料を運ぶのに用いられるホース組立体は周知
である。ホースは強く、熱及び化学減成に耐える
ものであることが好ましい。これらのホースは、
これを流れる種々の流体によつて化学的な破壊を
受ける。更に、これらのホースは代表的には、燃
料をエンジンに送るために車両のエンジン室に通
される。これらのエンジンは熱く、かくして、燃
料を運ぶのに用いられるホースは熱により破壊を
受ける。

［発明が解決使用とする問題点］テフロンホースは燃料を運ぶのに必要な物理的
な性質を持つている。これらのタイプのホースの
主要な問題点は、単独で用いられるとき、即ちテ
フロンライナー又は導管だけで用いられるときに
は、取りつけ中、ホースが曲げられる傾向があ
り、又ホースが捩じれるということである。この
捩れまたは変形は永久に残り、ホースを通る流体
の流れに一定の抵抗を与える。この問題点を解決
するために、ある周知のホース組立体は内側テフ
ロン管状部材を有する。内側管状部材はきつく巻
いた金属製編組によつて取り囲まれる。金属製編
組により、テフロン内側管状部材を捩れなくある
程度まで曲げることができる。しかしながら、或
る点をこえて曲げられたときには、金属製編組は
内側管状部材の捩れを助長する。この組立体は３
つの主要な欠点を有している。第１に、金属製編
組は内側管状部材の外部を擦り減らす傾向があ
る。これは内側管状部材からの漏れを引き起こ
す。第２の問題点は、外部金属製編組ケーシング
が熱伝導性かつ電気伝導性であることである。も
つと重要なことは、金属性編組が熱を保持して熱
を内側管状部材を移動している燃料に伝え、これ
により燃料系に問題を引き起こすことである。最
後に、自動車に用いたときには、金属性編組は、
車両の運転中騒音を伝達し、これは望ましくな
い。

1970年12月15日発行された米国特許第3547162
号はプラスチツクパイプ組立体を開示する。この
組立体は架橋オレフインポリマーで作られた合成
プラスチツクの内側ライナーを有する。内側ライ
ナーの上には繊維編組層が配置される。最後に、
合成プラスチツクの発泡層が合成繊維補強体の周
りに配置される。架橋オレフインポリマーを利用
することによつて、このパイプ組立体は車両燃料
を運ぶのには使用することができない。といゆう
のは、かかる燃料が内側ライナーを減成するから
である。更に、この組立体は必要な強度を得るの
に大変厚い外側ケーシングを必要とする。

［問題点を解決するための手段］本発明によれば、管状部材を有し、管状部材の
端を流体を導く取付具に連結するためのカツプリ
ングを更に有するホース組立体を提供する。管状
部材は有機ポリマー内側ライナーを有する。管状
部材は更に、多数の気孔を有する有機ポリマー外
側層を含む。この組立体は、内側ライナーおよび
外側層の両方が熱および化学減成に耐えるための
フルオロカーボンポリマーからなることを特徴と
する。

従つて、強度を有する内側管状部材をおおつて
発泡層を有するホースを備え、それによつて、内
側管状部材は、曲げたときに捩れない。発泡体外
側層を使用することによつて、ホースの重さ及び
コストを実質的に減ずる。更に、ホース組立体は
熱および化学減成の両方に耐えるので、これは、
ホース組立体を燃料を運ぶための自動車の環境で
の用途に適するようにする。最後に、このホース
組立体は熱伝導性ではない。かくして、ホースの
外部からの熱は、ホース組立体を通して燃料に伝
達されない。

本発明の他の利点は、添付図面について検討さ
れるとき以下の詳細な説明を参照することによつ
てより良く理解されることになるから容易に認識
されよう。

［実施例］本発明により作られたホース組立体を第１図に
全体的に１０で示す。組立体１０は、一般的に１
１で示す管状部材と、管状部材１１の両端を流体
を導くための取付具に連結する、一般的に２０で
示されるカツプリングとを有する。

管状部材１１は、有機ポリマー内側ライナー１
２を有する。ライナー１２は、好ましくは押し出
され、0.076mmから0.30mm（0.003から0.012イン
チ）の肉厚を有する。内側ライナー１２は、フル
オロカーボンポリマーで作られるのが好ましい。
特に、内部ライナーは、テトラフルオロエチレン
のポリマー（PTFE）、弗素化エチレンプロピレ
ンのポリマー（FEP）、ペルフルオロアルコキシ
樹脂（PFA）のポリマー、又はエテニレン−テ
トラフルオロエチレン（ETFE）のポリマーで作
られる。フルオロカーボンポリマーのPTFE、
FEP、PFAは、デユポン（Dupont）によつてテ
フロン（TEFLON）の商標で販売されている。
ポリマーETFEは、デユポン（Dupont）によつ
てテフゼル（TEFZEL）の商標で販売されてい
る。

内側ライナー１２は、その壁を通して流体を透
さない。内側ライナーがフルオロカーボンポリマ
ー材料で作られるのが好ましいから、内柄ライナ
ーは熱崩壊と化学崩壊の両方に耐える。これによ
り、種々の流体をライナー１２を侵食することな
くライナー１２の内部に通すことができる。

管状部材１１は、更に有機ポリマー外側層１４
を含む。外側層１４は、好ましくは0.25mm
（0.010インチ）と0.76mm（0.030インチ）の間の肉
厚を有する。外側層１４は、更にフルオロカーボ
ンポリマーからなる。さらに詳しくは、外側層１
４は、テトラフルオロエチレンのポリマー
（PTFE）、弗素化エチレンプロピレンのポリマー
（FEP）、ペルフルオロアルコキシレジンのポリ
マー（PFA）、或いはエテニレン−テトラフルオ
ロエチレンのポリマー（ETFE）からなる。

外側層１４は、多数の気孔を含む。気孔は、組
立体１０の重さおよびコストを減ずる。外側層１
４の気孔は、外側層１４の全体積の50％未満を含
む。気孔は完全に閉込められている。これによ
り、流体が壁を通して流れるのを阻止する。気孔
は、充填材料が満たされる。好ましい充填材料
は、引き続いて説明されるように、ガスである。
ガラスビーズのような、任意の他の適切な充填材
料を用いても良いことが認識されよう。充填材料
は、安価かつ軽量であるべきである。

外側層１４は、気泡発泡体であることが好まし
い。詳しくは、外側層は、閉じた発泡体で作ら
れ、壁を通して流体を透さない。発泡体は、気孔
を満たすためにフレオン又は窒素のような圧縮ガ
スを使用して形成される。好ましくは、発泡体
は、発泡体層の全体積の50％未満である気泡空間
を有する。詳しくは、発泡体層１４の気泡空間
は、発泡体層の全体積の30％と50％の間である。
言い換えれば、気泡空間すなわち気孔率は、外側
層１４の全体積の30％と50％の間である。外側層
１４は、好ましくはフルオロカーンポリマー発泡
体を内側ライナー１２の外側の回りに押し出する
ことによつて、形成される。すなわち、内側ライ
ナー１２は、外側発泡体層１４の押し出しでマン
ドレルとして用いられる。

内側ライナー１２及び外側層１４の両方は、フ
ルオロカーボンポリマーであるのが好ましい。し
かし、多分同じフルオロカーボンポリマーである
とはいえ、内側ライナー１２及び外側層１４の両
方が、同じフルオロカーボンポリマーで作られな
ければならない必要はない。例えば、内側ライナ
ー１２をPFAで作られても良く、一方外側発泡
体層１４をPTFEで作つても良い。掲げたフルオ
ロカーボンポリマーのどんな組み合わせでも内側
ライナー１２及び外側層１４について利用するこ
とができる。

外側層１４について多数の気孔を有するフルオ
ロカーボンポリマーを利用することにより、管状
部材１１は、伝熱に耐える。すなわち、流体が内
側ライナー１２を通つて流れるにとき、管状部材
１１の外部からの、エンジンからのような熱を、
内側ライナー１２を通して流れる流体に伝えるこ
とはありえない。更に、組立体の重量を減ずる。

外側層１４により、内側ライナー１２を捩れな
く曲げることができる。すなわち、外側層１４
は、曲げたときに内側ライナー１２に強度を与え
る。これは、フープ強度と呼ばれる。かくして、
発泡体外側層１４を使用することによつて、管状
部材１１のフープ強度は増し、その結果、内側ラ
イナー１２を捩じることなく管状部材１１を曲げ
ることができる。更に発泡体外側層１４は、ホー
スの使用圧力を増す。すなわち、発泡体１４は、
強度を与え、内側ライナー１２を圧力流体に順応
させる。

組立体１０は、更にカツプリング２０を有す
る。カツプリング２０は、組立体１０を取付具
（図示せず）に連結するものである。取付具は、
カツプリング２０と協働するようになつている。
特に、カツプリング２０は、カツプリング組立体
２０からなる。カツプリング組立体２０は、内側
ライナー１２の中に差込まれそしてこれに係合す
るための、一般的に２２に示す差込み部分を有す
る。差込み部分２２は、（第４図に最も良く見ら
れるように）差込み部分の内側に係合する多数の
あご（barb）を有するのが良い。変形例として、
差込み部分は、一対の環状の出つ張り（ridge）
２６及び、出つ張り間の平滑な部分２８とを有し
ても良い（第５図に最も良く見られる）。カツプ
リング組立体２０は、更に差込み部分から流さ方
向に延びた、一般的に３０で指す係合部分を有す
る。この係合部分３０はこれと共に協働するのよ
うになつた取付具に係合するためのものである。
係合部分３０は雄ねじ部材３２或いは雌ねじ部材
３４からなつても良い。係合部分３０は又、これ
を固定する部材と協働するのようになつた任意の
形態であつても良い。例えば、係合部分３０は、
ボールジヨイントを受け入れるソケツトからなつ
ても良い。最後に、カツプリング組立体２０は、
固定カラー３６を含む。この固定カラー３６は、
外側層１４の外部に配置され、カツプリング組立
体２０の差込み部分２２上に滑り込まされる。こ
のようにして、内側ライナー１２は、押されて差
込み部分２２としつかり摩擦係合し内側ライナー
１２と差込み部分２２との間の相対的な軸方向の
移動を阻止する。変形例として、カツプリング組
立体２０は、有機ポリマー材料のもので機械的な
連結又は溶融結合のために管状部材１１のまわり
に成形されるのが良い。

流体が内側ライナー１２を流れると、電荷が内
側ライナー１２の長さ全体に亘つて生じる傾向が
ある。これらの電荷がたまるのを防ぐために、内
側ライナー１２は、電荷をライナーを通して導く
ために、内側ライナー１２の長さと同延の一体長
さ方向の導電体を有する。好ましくは、内側ライ
ナー１２は、カーボンブラツクの導電ストリツプ
を有する。このカーボンブラツクは導電性であ
り、流体によつて発生した電荷を消散する。変形
例として、内側ライナー１２全体が、導電体から
なつても良い。これは、内側ライナー１２全体に
ついてカーボンブラツクを用いることによつて果
たされる。しかし、発泡体外側層１４は、非導電
性である。これは、外側層１４の外部に付いた電
荷が、管状部材１１の長さ全体にわたつて或いは
内側ライナー１２の内部を通る流体に導かれない
点で重要である。導電ストリツプ１６を形成する
のに他の導電材料を用いても良いことは理解され
よう。

第２図は、本発明の別の実施例を示す。同一の
数字を用いて同一の部品を代表し、１００だけオ
フセツトしている。別のホース組立体を、全体的
に１１０で示し、これは管状部材１１１を含む。
組立体２１０は、更にカツプリング２０を含む。
カツプリングは、既に説明した通りである。

管状部材１１１は、内側有機ポリマーライナー
１１２を含む。内側有機ポリマーライナー１１２
は、第１実施例におけるようにフルオロカーボン
ポリマーである。詳しくは、内部ライナー１１２
は、テトラフルオロエチレン（PTFE）、弗素化
エチレンプロピレン（FEP）、ペルフルオロアル
コキシ樹脂（PFA）、或いはエテニレン−テトラ
フルオロエチレン（ETFE）のポリマーのいずれ
かからなる。更に、管状部材２１１は、有機ポリ
マー外側層１１４を含む。外側層１１４は、第１
実施例におけるようにフルオロカーボンポリマー
からなる。使用されるフルオロカーボンポリマー
は、テトラフルオロエチレン（PTFE）、弗素換
エチレンプロピレン（FEP）、ペルフルオロアル
コキシ樹脂（PFA）、或いはエテニレン−テトラ
フルオロエチレン（ETFE）である。

組立体１１０は更に、内側ライナー１１２と外
側層１１４の間に編組層１１８を含む。編組層１
１８は、織物編組からなる、織物編組は、任意の
非金属材料製であつても良い。好ましくは、編組
層１１８用に用いられる織物は、ガラス繊維であ
る。編組層をきつく巻いても、間隔をへだてて巻
いても良い。この巻編組層は、内側ライナー１１
２と強度を増す。編組層を内側ライナー１１２と
外側層１１４の間に配置するときには、編組層の
繊維は、緩い編組であるのが良い。すなわち、隣
接する編組の間に〓間があるのが良い。さらに詳
しくは、編組層１１８を用いることによつて、高
圧流体を内側ライナー１１２に流すことができ
る。更に、編組層１１８は、ホース組立体１１０
の引張強度を増す。特に、ある場合に、組立体１
１０の両端に配置すべき取付具が必要である。編
組層１１８を付けることによつて、組立体１１０
の引張強度は、十分に増し任意の形式の端部取付
具（図示せず）を利用することができる。

更に、組立体１１０は、導電体１１６を含む。
第１実施例におけるように、導電体は、カーボン
ブラツクのストリツプからなる。変形例として、
導電体は、内側部材１１２の全体の黒色塗装
（Blacking）からなつても良い。

第２の他の実施例を第３図に全体を２１０で示
す。組立体２１０は、２１１で全体的に示される
管状部材を含む。組立体は、一変形について既に
説明したように、カツプリング部材２０を含み、
これは、引き続き説明されよう。

管状部材２１１は、第１実施例におけるように
フルオロカーボンポリマーの内側ライナー２１２
を含む。さらに詳しくは、内側ライナー２１２
は、テトラフルオロエチレン、弗素化エチレンプ
ロピレン、ペルフルオロアルコキシ、或いはエテ
ニレン−テトラフルオロエチレンのポリマーから
なる。更に、管状部材２１１は、フルオロカーボ
ンポリマー材料の気孔発泡体からなる有機外側層
を含む。外側層２１４を形成する材料は、テトラ
フルオロエチレン、弗素化エチレンプロピレン、
ペルフルオロアルコキシ、或いはエテニレン−テ
トラフルオロエチレンのポリマーである。

組立体は更に、内側ライナー２１２の電荷を消
散させるための導電体２１６を含む。導電体は、
カーボンブラツクのストリツプ２１６からなる。
変形例として、導電体は、内側部材２１２の全体
の黒色塗装からなつても良い。

組立体２１０は、外側層２１４の外側のまわり
の編組層２１８を含む。編組層２１８は、好まし
くは、第２実施例におけるように、きつく巻かれ
た織物編組からなる。さらに詳しくは、層２１８
の編組は、極めて近接しており、従つて隣接する
編組の間に〓間はない。きつく巻かれた編組層２
１８は、組立体２１０の強度を増す。先行する実
施例におけるように、編組層２１８の繊維は、緩
く巻かれても良い。編組層２１８は、外側層２１
４の外側のまわりに配置されるために、カツプリ
ング２０の固定カラー３６は、外側層２１４のま
わりに直接ではなく、編組層２１８のまわりに配
置される。

本発明を例示の方法で説明したが用いられてい
る用語は限定ではなく説明のためのものであるこ
とを理解すべきである。

明らかに、本発明の多くの変形や変更が上述の
教えに徴して可能である。従つて、特許請求の範
囲（参照番号は単なる便宜状のものであり、いか
なる意味においても限定ではない）内で、特に説
明した以外の仕方で発明を実施することができる
ことは理解すべきである。

【図面の簡単な説明】

第１図は、本発明の好ましい実施例の斜視図、
第２図は、本発明の他の実施例の斜視図、第３図
は、本発明の第２の他の実施例の斜視図、第４図
は、カツプリング部材を含む本発明の好ましい実
施例の部分切断側面図、第５図は、他のカツプリ
ング部材を含む本発明の好ましい実施例の部分切
断側面図である。１０，１１０，２１０……組立体、１１，１１
１，２１１……管状部材、１２，１１２，２１２
……内側ライナー、１４，１１４……外側層、１
６……導電ストリツプ、２０……カツプリング、
２２……差込み部分、３０……係合部分、３２…
…雄ねじ部材、３４……雌ねじ部材、３６……固
定カラー、１１８，２１８……編組層。

Claims

【特許請求の範囲】１管状部材１１，１１１，２１１と、前記管状
部材１１，１１１，２１１の端部を流体を導くた
めの取付具に連結するためのカツプリング２０と
からなり、前記管状部材１１，１１１，２１１は、有機ポ
リマーの内側ライナー１２，１１２，２１２と、
多数の気孔を有する有機ポリマーの外側層１４，
１１４，２１４とを有し、前記内側ライナー１２，１１２，２１２および
前記外側層１４，１１４，２１４の両方が、熱と
化学的劣化に耐えるフルオロカーボンポリマーか
らなり、前記外側層１４，１１４，２１４の前記気孔
は、完全に閉込められており、かつ前記外側層１
４，１１４，２１４の全体積の50％以下であるこ
とを特徴とするホース組立体。２前記内側ライナー１２，１１２，２１２は、
前記内側ライナー１２，１１２，２１２を通して
電荷を伝えるための前記内側ライナー１２，１１
２，２１２の長さと同じ長さの一体長さ方向導電
体１６，１１６，２１６を有することを更に特徴
とする、請求項第１項に記載の組立体。３前記外側層１４，１１４，２１４の前記気孔
を充填するための充填材料を含むことを更に特徴
とする、請求項第２項に記載の組立体。４前記充填材料は、ガスからなることを更に特
徴とする、請求項第３項に記載の組立体。５前記充填材料は、ガラスビーズからなること
を更に特徴とする、請求項第３項に記載の組立
体。６前記内側ライナー１１２と前記発泡体外側層
１１４の間に編組層１１８を含むことを更に特徴
とする、請求項第３項に記載の組立体。７前記外側層２１４をおおう編組層２１８を含
むことを更に特徴とする、請求項第６項に記載の
組立体。８前記編組層１１８，２１８は、繊維編組から
なることを更に特徴とする、請求項第６項に記載
の組立体。９前記繊維編組は、ガラス繊維からなることを
更に特徴とする、請求項第８項に記載の組立体。１０前記導電体１６，１１６，２１６は、カー
ボンブラツクからなることを更に特徴とする、請
求項第９項に記載の組立体。１１前記フルオロカーボンポリマーは、テトラ
フルオロエチレンのポリマーからなることを更に
特徴とする、請求項第１０項に記載の組立体。１２前記フルオロカーボンポリマーは、弗素化
エチレンプロピレンのポリマーからなることを更
に特徴とする、請求項第１０項に記載の組立体。１３前記フルオロカーボンポリマーは、ペルフ
ルオロアルコキシのポリマーからなることを更に
特徴とする、請求項第１０項に記載の組立体。１４前記フルオロカーボンポリマーは、エテニ
レン−テトラフルオロエチレンのポリマーからな
ることを更に特徴とする、請求項第１０項に記載
の組立体。１５前記カツプリング２０は、前記内側ライナ
ー１２，１１２，２１２の内側に係合する差込み
部分２２と、取付具と係合するように前記差込み
部分２０から長さ方向に延びる係合部分３０とか
らなることを更に特徴とする、請求項第１０項に
記載の組立体。１６前記カツプリング２０は更に、前記内側ラ
イナー１２，１１２，２１２を前記差込み部分２
２に無理に押し込んで、その間の相対的な軸方向
の移動を阻止するために、前記外側層１４，１１
４，２１４の外側のまわりに配置された固定カラ
ーからなることを更に特徴とする、請求項第１５
項に記載の組立体。