JPH0477127A - 通信装置の回線切替方法及び通信装置 - Google Patents

通信装置の回線切替方法及び通信装置

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JPH0477127A
JPH0477127A JP18719590A JP18719590A JPH0477127A JP H0477127 A JPH0477127 A JP H0477127A JP 18719590 A JP18719590 A JP 18719590A JP 18719590 A JP18719590 A JP 18719590A JP H0477127 A JPH0477127 A JP H0477127A
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JP
Japan
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line
switching
line switching
buffer
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Pending
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JP18719590A
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English (en)
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Masato Hayashi
正人 林
Makoto Suzuki
誠 鈴木
Tomoji Morishita
森下 智二
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Satellite Communication Laboratory Co Ltd
Original Assignee
Satellite Communication Laboratory Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は通信装置の回線切替方法及び通信装置、特に中
断することなく回線の切替を行う回線切替方法及び通信
装置に関する。
〔従来の技術〕
S CP C(Single Channel Per
 Carrier)によるDAMA方式には、IN置S
ATにより運用されている5PADEシステムがある。
これはランダムに発生する呼に対して共通のプールされ
た衛星の音声回線の中から空回線を割り当てる。
この割り当てられた回線は必要なくなると共通のプール
に戻される。
またT D M A (Time Division 
Multiple Access)によるDAMA方式
は、ランダムに発生する呼に対して共通のタイムスロッ
トの中から空タイムスロットを割り当てている。回線の
切替の実施は回線の使用が終了するのを待ち行っている
〔発明が解決しようとする課題〕
上記従来の切替方法では、以下の問題が生じる。
いま第8図の(a)に示すように、中継器で複数の低速
用の5cpc回線が設定され通信01〜C5を行ってい
るものとする。このときある局で高速の呼が発生し接続
要求を行ってきた場合、(a)の配列では、その隙間に
高速の呼のための帯域がとれないことがある(第8図(
b)については後述)。従来はこの場合高速の呼のため
の帯域がとれるまで現在進行中の通信の終了を待たねば
ならず、呼損率の低下が困難であり帯域の有効利用を必
ずしも行っていない。
本発明の目的は、通信中でも回線の切替を瞬断なくおこ
なえるようにした通信装置の回線切替方法及び通信装置
を提供するものである。
更に、本発明は、回線切替に際し現在サービス中の回線
又は別の回線を利用した回線切替方法を提供するもので
ある。
〔課題を解決するための手段〕
本発明は、送信側と、受信側と、その間を結ぶ任意の通
信回線と、より成る通信装置のもとで、送信側から任意
の回線を使用して受信側に通信サービスを行うと共に、
該通信サービス中に回線切替をダイナミックに行う通信
装置の回線切替方法において、 送信側に送信バッファ、受信側に受信バッファを設けて
おき、受信側では回線を通じて送られてきた情報は回線
のいかんを問わず受信バッファを介して受取り、送信側
では回線切替時のみ送信バッファを介して切替後の回線
に情報を送出してなる(請求項1)。
更に本発明は、送信側に送信情報を順次格納する所定長
の送信バッファ、受信側に受信情報を順次格納する所定
長の受信バッファを設けておき、回線切替前にあっては
、送信側では現在サービス中の回線に送信端末から直接
送信情報を乗せ受信側ではこの現在サービス中の回線か
ら送られてきた送信情報を一時的に受信バッファに格納
し該格納後に順次受信端末に受信させ、回線切替時にあ
っては、送信側ではその回線切替指示を受付は現在サー
ビス中の回線を通じて回線切替時刻及び回線切替制御フ
レームを受信側に送出し、受信側では該現在サービス中
の回線を通じて送られてきた回線切替時刻及び回線切替
制御フレームを受信し順次受信バッファに格納し該格納
後に該フレームをチェックし、回線切替指令であれば、
上記回線切替時刻に受信側及び送信側の両者で同期して
、回線を現在サービス中の回線から他の回線に回線切替
を行い1回線切替後にあっては、送信側では該切替後の
他の回線に上記切替時に一時格納した送信情報を順次乗
せて送出し、受信側では受信バッファに格納中の送信情
報の送出と併せて上記他の回線を通じて送られてきた送
信情報を順次格納させ、該格納後に順次送出させてなる
(請求項2)。
更に本発明は、送信側に送信情報を順次格納する所定長
の送信バッファ、受信側に受信情報を順次格納する所定
長の受信バッファを設けておき。
回線切替前にあっては、送信側では現在サービス中の回
線に送信端末から直接送信情報を乗せ受信側ではこの現
在サービス中の回線から送られてきた送信情報を一時的
に受信バッファに格納し該格納後に順次受信端末に受信
させ、回線切替時にあっては、送信側ではその回線切替
指示を受付は現在サービス中の回線とは異なる別の回線
を通じて回線切替時刻及び回線切替制御フレームを受信
側に送出し、受信側では上記別の回線を通じて送られて
きた回線切替時刻及び回線切替制御フレームを受信し順
次受信バッファに格納し該格納後に該フレームをチェッ
クし、回線切替指令であれば、上記回線切替時刻に受信
側及び送信側の両者で同期して、回線を現在サービス中
の回線から他の回線に回線切替を行い、回線切替後にあ
っては、送信側では該切替後の他の回線に上記切替時に
一時格納した送信情報を順次乗せて送出し、受信側では
受信バッファに格納中の送信情報の送出と併せて上記他
の回線を通じて送られてきた送信情報を順次格納させ、
該格納後に順次送出させてなる(請求項3)。
更に、本発明は、送信側には、端末と、該端末からの送
信情報を出力する第1の出力端子と、該端末からの送信
情報を順次一時格納した後に順次出力する所定長の送信
バッファと、該送信バッファの出力側に設けられた第2
の出力端子と、回線切替指示を入力し、回線切替時刻及
び回線切替制御フレームを出力する切替制御部と、上記
切替制御部からの回線切替時刻及び回線切替制御フレー
ムを受取り出力する第3の出力端子と、現在通信サービ
ス中の回線のもとでは第1の出力端子を選択して上記端
末からの送信情報を受取り、現在通信サービス中の回線
から別回線切替時にあっては第3の出力端子を選択して
回線切替時刻及び回線切替制御フレームを受取り、回線
切替実行後にあっては上記第2の出力端子を選択してこ
の端子からの送信バッファの出力を受取る、第1の選択
手段と、上記第1の選択手段からの選択出力を入力する
変調器と、該変調器の出力側に接続され1通信回線の任
意の1つを選択すると共に、現在サービス中の回線から
の回線切替は前記回線切替時刻に回線切替制御フレーム
の内容に従って行う第2の選択手段と、を設け、受信側
には、受信側からみた通信回線の任意の1つを選択する
第3の選択手段と、該第3の選択手段出力を入力する復
調器と。
該復調器出力を順次一時格納した後に順次出力する所定
長の受信バッファと、該受信バッファの出力した受信情
報を取込む受信端末と、上記受信バッファ内又はその出
力から回線切替制御フレーム検出時には、その時の回線
切替時刻で回線切替制御フレームに従って回線切替を行
わせるべく上記第3の選択手段を制御する制御手段と、
を設けた(請求項5)。
更に本発明は上記回線切替は、搬送周波数を変更させる
こととし、回線切替制御フレーム中には、その搬送周波
数を含ませてなる(請求項4,8)。
〔作 用〕
以上のように本発明によれば送信側・受信側にそれぞれ
バッファを設けることにより送信情報の連続性を損なう
ことなく回線切替を実施出来、通信中の回線の再配置・
再配分がおこなえ、呼損率の低下が可能となる(請求項
1〜8)。
更に、本発明によれば、現在サービス中の回線を利用し
て受信側に回線切替指令を送出させたが故に、回線の有
効利用がはかれる(請求項2,5゜6)。
更に、本発明によれば、現在サービス中の回線とは異な
る別の回線を利用して受信側に回線切替指令を送出させ
たが故に、回線切替の迅速化をはかれる(請求項3,7
)。
更に本発明によれば、回線切替はその搬送波を切替るや
り方をとっているが故に同一帯域幅内で回線の再配置・
再配分を達成できる(請求項4゜8)。
更に、本発明によれば、回線切替はその搬送波を切替る
やり方をとっているが故に、搬送波周波数の有効利用が
はかれる(請求項4,8)。
〔実施例〕
以下、本発明の実施例を図面に基づいて詳細に説明する
第1図を用いて、回線11a−21aを回線11b−2
1bに切替る動作を切替前と切替を行う場合に分けて説
明する。第2図に回線切替タイミングチャートを記す。
第1図において、1は送信側、2は受信側、11及び2
1は回線切替装置で搬送周波数の切替を行う。
15と25は送信用及び受信用端末、10及び20は回
線切替の制御を実施する切替制御部である。12は変調
器、22は復調器である。14はスイッチで信号線10
0を介して切替制御部10の指示により14a、14b
、14cのいづれかに切替変調器12と接続する。13
は所定長の送信バッファ、24は所定長の受信バッファ
である。送信バッファ■3は送信用端末I5からの送信
情報を、常時、順次取込み一時格納して所定時間後に順
次出力するメモリ、受信バッファ24は受信情報を、常
時、順次取込み一時格納して所定時間後に順次出力する
メモリである。送信バッファ13の出力は生かす場合と
そのまま捨てさる場合との2つがある。受信バッファ2
4の出力は、必ず生かし、端末25に送出されることが
原則とする。
回線切替前(第2図の時刻To一時刻T+) 、スイッ
チ14は14aに接続されている。送信側1の端末15
より送られる端末情報は、信号線102.変調器12を
通り回線切替装[11に送信される。回線切替装置11
と回線切替装置21の間の回線は、回線11a−21a
が現在サービス中の回線として設定されており、回線切
替装置!11は端末情報を伝送媒体7を介して受信側の
回線切替装置21に送信する。該端末情報は復調器22
を通すバッファ24に到着し、一時格納された後信号線
251より端末25に送られる。
したがって、端末情報は受信側のバッファ24を通過す
る時間だけ遅延を起こして端末に到着するが、しかし受
信側にあっては情報の連続性は保障される。
なお、この説明において、伝送媒体7は無線、有線を問
わない。
伝送媒体7上の情報は第3図の示すフレーム形式で伝送
する。基本的にフレームはHDLC(High−Iev
el Data Link Control)に準拠し
ているのでフラグ、アドレス、コントロール、データ。
フレームチェック、シーケンス、フラグより成るが、詳
細は略す、フレームの識別は第3図に示すコントロール
フィールドのフレーム識別子で行う。
次に回線切替の場合について説明する。
この回線切替の必要性は、新たな呼に対する回線設定の
ために再配置又は再配分を行う場合等に生じる。
図中に示されていないが、回線割当制御装置等からの回
線切替指示が信号線104をとおして切替制御部10に
通知される。回線切替指示には、回線切替時刻、切替周
波数(切替後の搬送周波数のこと)が含まれている。以
下法の手順で送信及び受信側は回線切替を行う。
送信側1の切替制御部10は信号線104から受診した
回線切替指示を解析し、信号線100によりスイッチ1
4を14aから14cに切替(第2図の時刻T+)、回
線切替時刻、T2.切替周波数を含む回線切替制御フレ
ームを信号線101より現在サービス中の通信回線に挿
入する。回線切替時刻及び該回線切替制御フレームは回
線11a−21aにより受信側2へ伝送される。
受信側2において、該回線切替制御フレームは、回線切
替装置21、復調器22を通り、受信バッファ24に届
く。
切替制御部20は受信バッファ24のフレーム種別を常
時チェックし、回線切替制御フレームを検出した場合は
この回線切替制御を、信号線202から取出し、この回
線切替制御フレームを解析する。
このフレーム検出時には、回線切替時刻(第2図の時刻
T2)において、切替制御部10及び切替制御部20は
その時刻に同期して、それぞれ信号線103及び信号線
200を用いて、回線切替装置11及び21に指示して
切替周波数(搬送周波数)を切替る処理を行わせる。こ
の切替処理の過程にあっては、第2図の時刻T3一時刻
T4間は、回線切替装置11と回線切替装置21間のハ
ードウェア上の切替のため変復調装置間の回線断が発生
している時間帯である。
回線切替装置11及び21が回線11a−21aから回
線11b−21bへの切替処理を終了した後、切替処理
の終了を示す信号(回線切替処理終了信号)を、回線切
替装置11が信号線103を介して切替制御部10に通
知することで、切替制御部■0がスイッチI4を14b
に切替る(第2図の時刻Ts)。スイッチ14が切替動
作14a→14c→14bの間に端末15から送信側1
に送信された端末情報(送信情報)は送信バッファ13
に一時的に格納されており、14bへの切Wとともに変
調器12へ出力される。従って、送信側では回線切替後
にあっても事実上、送信情報は途切れることなく送出で
きる。
一方回線切替のため端末情報の受信が中断された後も、
受信バッファ24は格納していた端末情報を端末25へ
出力しており、この間に再び回線切替処理終了後に回線
11b−21bにより送られてくる端末情報が到着する
ため、受信側端末25からみて端末情報の連続性が確保
されサービス中での瞬断の無い回線切替が実施できる。
なお、送信バッファ13及び受信バッファ24の容量は
最低、1度回線切替を行うに必要な時間を確保できる長
さのメモリ容量を有すればよい。複数回同一サービス中
に切替を行う場合には、その時間分のメモリを用意すれ
ばよい。
本実施例によれば、第8図(a)の如き通信C1〜C5
がある場合でも、通信CI y C2に引き続いて通信
C3+C4ができるように搬送波切替を行え、この結果
、第8図(b)に示す如く01〜C4迄、途切れること
なく通信が可能となり、通信C4と05との間に高速回
線による通信Hを挿入できることになった。
このように、本実施例によれば、サービス中における回
線の再配置・再配分を実施出来、種類の異なる新規の呼
に対しても呼に応じた帯域と周波数を即割り当てられる
ことにより呼損率の低下を図り、中継器の周波数と帯域
を有効に利用できる6第4図は第1の実施例を実現する
切替制御部IOの詳細構成図である。
第4図において、40は解析部で回線割当制御装置等か
らの回線切替指示の読取り解析を行う。42はフレーム
格納部で信号線115より送られる回線切替制御フレー
ムを格納し、信号線116がONになると格納した回線
切替制御フレームを信号線101へ出力する。タイマA
44は信号線111より入力した時刻を設定し、該設定
時刻になると信号線112をONとする。同様にタイマ
B45は信号線117より入力した時刻を設定し、該設
定時刻になると信号線116をONとする。
43はスイッチ制御部でスイッチ14の切替を行い、以
下の処理をする。
(1)信号線116がONとなったとき、スイッチ14
を14cに切替る信号を信号線100に出力する。
(2)信号線114がONとなったときに、スイッチ1
4を14bに切替る信号を信号線100に出力する。
41は周波数指示部で信号線110より切替周波数を受
信し信号llA112がONとなった時信号線103に
周波数切替信号を出力し、回線切替処理終了信号を信号
線103より受信すると信号線113がONとする。
以上が構成要素の機能である。
次に全体の動作を切替制御lOが信号線104より回線
切替指示を受信した時点より説明する。
解析部40は信号線104より回線切替指示を受信する
と切替内容に従い、タイマA44に回線切替時刻T2を
設定し、周波数指定部41に回線切替周波数を、タイマ
B45にスイッチ切替時刻T1を通知し、フレーム格納
部42に回線切替制御フレームを送信する。
タイマー845はタイムアウトが発生する(時刻T1に
なる)と信号線116をONとする。スイッチ制御部4
3はスイッチ14を14cに切替る信号を信号線100
に出力する。フレーム格納部42は信号線101へ格納
した回線切替制御フレームを出力する。
タイマA44はタイムアウトが発生する(時刻T2にな
る)と信号線112をONとし、信号線103に周波数
切替信号を出力する。
時刻T5において回線14c→14bに切替り、信号線
103より回線切替処理終了信号を受信した周波数指示
部41は、信号線113をONとする。この結果AND
回路46は信号線114をONとし、スイッチ制御部4
3はスイッチ14を14bに切替る信号を信号線100
に出力する。
第5図を用いて回線切替時の解析部400の処理フロー
を説明する。
第5図において、ステップ40aで信号線104より回
線切替指示を受信したか否かを判定する。受信していな
い場合はステップ40aに戻る。ステップ40bで回線
切替指示を読取り、ステップ40cで信号線111へ時
刻「T2」を、信号線110へ切替周波数を出力する。
ステップ40dで時刻T2より受信側2への回線切替制
御フレームを通知時間等を考慮した時刻T1を算出し、
信号線117へ時刻「T1」を出力する。ステップ40
eで回線切替制御フレームを信号線115へ出力しステ
ップ40aへ戻る。
第6図を用いて第1図の受信局2の切替制御部20の処
理フローを説明する。
第6図において、ステップ20aで受信バッファ24を
信号線202よりモニターする。ステップ20bでフレ
ーム識別子により回線切替制御フレームであるか否かを
判定する。
回線切替制御フレームの場合、ステップ20cで回線切
替制御フレームを読取り、ステップ20dで時刻T2に
信号llA200への周波数切替信号の出力し、ステッ
プ20eで端末25へ出力する受信バッファ24の内容
から回線切替制御フレームを削除し、ステップ20aへ
戻る。
以上の実施例で、送信バッファ13は、端子14bが選
択された時だけその出力が選択され、それ以外はすてら
れる。また、切替完了後、送信バッファ13の出力をそ
のままづつと利用するのか、それとも適当な時期に端子
14aを選択して送信バッファ13の出力を無視するの
かは、特に限定しない。
大切なことは切替直後にあってはその切替時の送信情報
は送信バッファ13に格納されているはずであるから、
これを利用したいとの点である。
更に、切替周波数は、切替前の周波数との間での大小関
係は任意であり、どちらが大か小かは問題でない。
次に第2に実施例を説明する。第1の実施例では受信側
2への回線切替制御フレームの通知を現在サービス中の
サービス回線を使用して行ったが、この場合1回線切替
のとき受信側2への回線切替制御フレームの通知時間(
第2図において時刻T1一時刻T2)が必要であり、特
に衛星回線を使用する場合遅延時間が大きいため回線切
替時間が大となる問題がある。第2の実施例はこの点を
考慮して、受信側2への回線切替制御フレームの通知が
サービス回線以外の別の回線を利用して回線切替を行わ
せるようにしたものである。そのために、サービス回線
以外の別の回線に回線切替時刻及び回線切替制御フレー
ムを乗せることとした。
この結果、サービス回線の占有時間がその分だけ不要と
なるため1回線切替のための時刻が短縮できる(短縮で
きるのは、 TIとT、zとの間であり、T、とT2と
が一致することになる)。
第2の実施例では、第1の実施例の受信側2への回線切
替制御フレームの通知動作を除けば基本的には同じため
、動作の異なる第5図における解析部40の動作のみを
後述する。また第2の実施例における回線切替のタイミ
ングチャートは、受信側2への回線切替制御フレームの
通知時間が不要となるため第2図においてT1→T2に
移動して考えればよい。
第2の実施例により、サービス中の回線切替に時間をよ
り小さくすることができる。
第7図に第2の実施例を実現する解析部40の処理フロ
ーを説明する。
第7図において、ステップ50aで信号線104より回
線切替指示を受信したか否かを判定する。未受信ならば
ステップ50aに戻る。ステップ50bで受信した回線
切替制御フレームの内容を読み取り、ステップ50cで
信号$!111及び信号線117に回線切替時刻T2を
、ステップ50dで信号線110に回線切替周波数を出
力してステップ50aに戻る。
第1.第2の実施例で1回線切替例として搬送周波数を
切替る例とした。この搬送周波数の切替は、第11図で
は1la−21aから1lb−21bへの切替としたが
、変調器12に搬送周波数切替機能を持たせ且つ復調器
22にその復調機能を持たせるやり方で実現してもよい
また、回線切替例として搬送周波数による周波数切替例
を示したが、時分割による、タイミングの切替による回
線切替例、周波数分割による周波数の切替例にも本発明
は適用できる。
〔発明の効果〕
以上説明してきたように、本発明により通信中瞬断なく
回線切替ができるため新規の呼に対する回線接続を再配
置・再配分できるため呼損率の低下を図り、中継器の帯
域を有効に利用できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明を説明する図、第2図は回線切替のタイ
ミングチャート、第3図は実施例1におけるフレームの
構成図、第4図は第2図の切替制御部10の構成図、第
5図は第4図の解析部40の処理フロー図、第6図は第
1図の切替制御部20の処理フロー図、第7図は実施例
2における解析部40の処理フロー図、第8図は従来の
方法で回線切替を行うときの問題点を説明する図である
。 1・・・送信局、2・・・受信局、11.12・・・回
線切替装置6

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、送信側と、受信側と、その間を結ぶ任意の通信回線
    と、より成る通信装置のもとで、送信側から任意の回線
    を使用して受信側に通信サービスを行うと共に、該通信
    サービス中に回線切替をダイナミックに行う通信装置の
    回線切替方法において、 送信側に送信バッファ、受信側に受信バッファを設けて
    おき、受信側では回線を通じて送られてきた情報は回線
    のいかんを問わず受信バッファを介して受取り、送信側
    では回線切替時のみ送信バッファを介して切替後の回線
    に情報を送出してなる通信装置の回線切替方法。 2、送信側と、受信側と、その間を結ぶ複数の任意の通
    信回線と、より成る通信装置において、送信側に送信情
    報を順次格納する所定長の送信バッファ、受信側に受信
    情報を順次格納する所定長の受信バッファを設けておき
    、 回線切替前にあっては、送信側では現在サービス中の回
    線に送信端末から直接送信情報を乗せ受信側ではこの現
    在サービス中の回線から送られてきた送信情報を一時的
    に受信バッファに格納し該格納後に順次受信端末に受信
    させ、回線切替時にあっては、送信側ではその回線切替
    指示を受付け現在サービス中の回線を通じて回線切替時
    刻及び回線切替制御フレームを受信側に送出し、受信側
    では該現在サービス中の回線を通じて送られてきた回線
    切替時刻及び回線切替制御フレームを受信し順次受信バ
    ッファに格納し該格納後に該フレームをチェックし、回
    線切替指令であれば、上記回線切替時刻に受信側及び送
    信側の両者で同期して、回線を現在サービス中の回線か
    ら他の回線に回線切替を行い、 回線切替後にあっては、送信側では該切替後の他の回線
    に上記切替時に一時格納した送信情報を順次乗せて送出
    し、受信側では受信バッファに格納中の送信情報の送出
    と併せて上記他の回線を通じて送られてきた送信情報を
    順次格納させ、該格納後に順次送出させてなる、 通信装置の回線切替方法。 3、送信側と、受信側と、その間を結ぶ複数の任意の通
    信回線と、より成る通信装置において、送信側に送信情
    報を順次格納する所定長の送信バッファ、受信側に受信
    情報を順次格納する所定長の受信バッファを設けておき
    、 回線切替前にあっては、送信側では現在サービス中の回
    線に送信端末から直接送信情報を乗せ受信側ではこの現
    在サービス中の回線から送られてきた送信情報を一時的
    に受信バッファに格納し該格納後に順次受信端末に受信
    させ、回線切替時にあっては、送信側ではその回線切替
    指示を受付け現在サービス中の回線とは異なる別の回線
    を通じて回線切替時刻及び回線切替制御フレームを受信
    側に送出し、受信側では上記別の回線を通じて送られて
    きた回線切替時刻及び回線切替制御フレームを受信し順
    次受信バッファに格納し該格納後に該フレームをチェッ
    クし、回線切替指令であれば、上記回線切替時刻に受信
    側及び送信側の両者で同期して、回線を現在サービス中
    の回線から他の回線に回線切替を行い、 回線切替後にあっては、送信側では該切替後の他の回線
    に上記切替時に一時格納した送信情報を順次乗せて送出
    し、受信側では受信バッファに格納中の送信情報の送出
    と併せて上記他の回線を通じて送られてきた送信情報を
    順次格納させ、該格納後に順次送出させてなる、 通信装置の回線切替方法。 4、上記回線切替は、搬送周波数を変更させることとし
    、回線切替制御フレーム中には、その搬送周波数を含ま
    せてなる請求項2又は3の通信装置の回線切替方法。 5、送信側と、受信側と、その間を結ぶ複数の任意の通
    信回線とより成る通信装置において、上記送信側には、 端末と、 該端末からの送信情報を出力する第1の出力端子と、 該端末からの送信情報を順次一時格納した後に順次出力
    する所定長の送信バッファと、 該送信バッファの出力側に設けられた第2の出力端子と
    、 回線切替指示を入力し、回線切替時刻及び回線切替制御
    フレームを出力する切替制御部と、上記切替制御部から
    の回線切替時刻及び回線切替制御フレームを受取り出力
    する第3の出力端子と、 現在通信サービス中の回線のもとでは第1の出力端子を
    選択して上記端末からの送信情報を受取り、現在通信サ
    ービス中の回線から別回線切替時にあっては第3の出力
    端子を選択して回線切替時刻及び回線切替制御フレーム
    を受取り、回線切替実行後にあっては上記第2の出力端
    子を選択してこの端子からの送信バッファの出力を受取
    る、第1の選択手段と、 上記第1の選択手段からの選択出力を入力する変調器と
    、 該変調器の出力側に接続され、通信回線の任意の1つを
    選択すると共に、現在サービス中の回線からの回線切替
    は前記回線切替時刻に回線切替制御フレームの内容に従
    って行う第2の選択手段と、を設け、 受信側には、 受信側からみた通信回線の任意の1つを選択する第3の
    選択手段と、 該第3の選択手段出力を入力する復調器と、該復調器出
    力を順次一時格納した後に順次出力する所定長の受信バ
    ッファと、 該受信バッファの出力した受信情報を取込む受信端末と
    、 上記受信バッファ内又はその出力から回線切替制御フレ
    ーム検出時には、その時の回線切替時刻で回線切替制御
    フレームに従って回線切替を行わせるべく上記第3の選
    択手段を制御する制御手段と、 より成る通信装置。 6、上記第1の選択手段で第2の出力端子を選択した場
    合、変調器の出力側に接続される回線は現在サービス中
    の回線とする請求項5の通信装置。 7、上記第1の選択手段で第2の出力端子を選択した場
    合、該第2の出力端子からの回線切替時刻及び回線切替
    制御フレームを送出する通信回線は現在サービス中の回
    線でない別回線とする請求項5の通信装置。 8、上記回線切替は、搬送周波数を変更させることとし
    、回線切替制御フレーム中には、その搬送周波数を含ま
    せてなる請求項5又は6又は7の通信装置。
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WO1995031056A2 (en) * 1994-05-09 1995-11-16 Nokia Telecommunications Oy Unit changeover in a node forwarding packet data

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