JPH0476A - バルブ - Google Patents

バルブ

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JPH0476A
JPH0476A JP10144490A JP10144490A JPH0476A JP H0476 A JPH0476 A JP H0476A JP 10144490 A JP10144490 A JP 10144490A JP 10144490 A JP10144490 A JP 10144490A JP H0476 A JPH0476 A JP H0476A
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JP
Japan
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diaphragm
valve seat
spring
valve
endless
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JP10144490A
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Hiroshi Komuro
小室 弘
Tsuneo Ishigaki
恒雄 石垣
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SMC Corp
Original Assignee
SMC Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、バルブに関するものである。
[従来の技術] 半導体の製造装置等においては、ガス供給のため、及び
供給したガスの交換のために、装置内を10  Tor
r程度の高真空圧にする必要があり、これに使用する高
真空圧バルブは、パーチクルが出ない、流路にガスの滞
溜部がない、表面積が小さい、脱ガスのための加熱(ベ
ーキング)が可能である等の条件が要求される。
従来、上記高真空圧バルブにおいては、第6図に示すよ
うに、弁座1のシールにメタルCリングが使用されてお
り、このメタルCリング2は、断面C形の金属薄板をエ
ンドレスにしたジャケット3内に、金属線材を螺旋状に
巻回してエンドレスにしたばね4を挿入したものとして
構成されている。
上記メタルCリング2は、ジャケット3に復元力の小さ
いアルミニウム、銀、金、銅等の軟質金属を使用しても
、ばね4の反発力により復元して全体として弾性体のよ
うになり、長時間のシールでジャケット3に歪が生じて
もばね4によって歪を修正することができ、かつベーキ
ングのヒートサイクルに耐えるという利点があるが、弁
座1とジャケット3の間、ジャケット3とばね4の間、
ばね4の内部等にガスが滞溜して、メタルCリング2目
体がガスの滞溜部になり、ジャケット3やばね4の表面
積が大きく、またメタルCリング2の圧縮により、ジャ
ケット3とばね4が強く当ったりばね4の螺旋部が相互
に当って動くために摩耗粉がでるという問題がある。
[発明が解決しようとする課題] 本発明が解決しようとする課題は、ガスの滞溜部や摩耗
粉の影響がないバルブを提供することにある・ [課題を解決するための手段] 上記課題を解決するため、本発明のバルブは、複数のポ
ート、これらのポートを連通させる流路中の弁座、該弁
座を開閉する弁体、及び該弁体の変位機構を備えたバル
ブにおいて、上記弁体を上記流路を区画形成するダイヤ
フラムで構成するとともに、上記変位機構をダイヤフラ
ムの弁座と反対側に設置し、該変位機構に、ダイヤフラ
ムに弁座への圧接力を与えるとともにオーバートラベル
を吸収するための、金属線材を螺旋状に密に巻回してエ
ンドレスにしたエンドレスばねを設けたことを特徴とし
ている。
また、同様の課題を解決するため、変位機構に、ダイヤ
フラムに弁座への圧接力を与えるとともにオーバートラ
ベルを吸収するための板ばねを設けるとよい。
[作用及び発明の効果] 変位機構によってダイヤフラムを弁座に向けて変位させ
ると、ダイヤプラムが弁座を閉鎖し、変位機構をさらに
同方向に変位させると、エンドレスばねの圧縮または板
ばねの湾曲によりダイヤプラムが弁座に圧接されて、弁
座を気密にシールする。
ダイヤフラム等の弁体の変位により弁座をシールする際
は、弁体をオーバートラベルさせる必要があるが、エン
ドレスばねまたは板ばねをダイヤフラムの弁座と反対側
に設けたことにより、弁座側のメタルCリングの変位に
よって弁体がオーバートラベルする公知のシール機構と
異なり、ダイヤフラムの変位量がすべて弁座の開口量と
なってダイヤフラムの余分なストロークがないので、ダ
イヤフラムの耐久性を向上させることができる。
また、流路中のガスの滞溜部をなくすことができるとと
もに流路の表面積が小さくなり、かつ摩耗粉の影響をな
くすことができる。
さらに、ダイヤフラムを弁座に圧接させるためのばねを
、金属線材を螺旋状に密に巻回してエンドレスにしたエ
ンドレスばねとしたため、荷重が大きいコイルばねや復
元力が小さい皿ばねに比べて弁座の開閉に必要な適度の
荷重と復元力とを有するので、メタルCリングに比べて
安価なエンドレスばねによって弁座を気密にシールする
ことができる。
また、上記ばねを板ばねにしたので、極めて安価なもの
にすることができる。
[実施例] 第1図ないし第3図はバルブを高真空圧バルブとした本
発明の第1実施例を示し、この高真空圧バルブ10にお
ける弁本体11は、ポート12と13、これらのポート
を連通させる流路14中の弁座15、及び弁座15の開
口方向に形設した開口部16を備えている。
開口部16に挿入されたボンネット17は先端にフラン
ジ17aを有し、該フランジ+7aと開口部16の底壁
との間に挿入したメタルダイヤフラム18とメタルシー
ル材19は、開口部18に螺着させたねじ部材20によ
って気密に挾持されている。
上記ボンネット17は、軸線方向の貫通孔22と、フラ
ンジ17a端面の上記貫通孔22が開口する略球面状の
凹部23とを有し、中間部分が貫通孔22のねじ部22
&に螺合された弁棒24は、一端に凹部23の中心部分
の拡径孔に遊嵌するばね座25が一体往復動及び相対回
動可能に装着され、ボンネット17外に突出する他端に
ハンドル26が取付けられており、ばネ座25(7)溝
25aにエンドレスばね27が挿入されている(第2図
参照)。
上記エンドレスばね27は、ステンレス鋼等の断面円形
の金属線材を螺旋状に密に巻回してエンドレスにしたも
ので構成され(第3図参照)、図における上方からの力
を受けると径方向に変形する。
上記実施例は、ハンドル26により弁棒24を回転させ
てメタルタイヤフラム18を弁座15に向けて前進させ
ると、メタルダイヤフラム18が弁座15に出接し、引
続〈ハンドル26の回転に伴うエンドレスばね27の圧
縮によってダイヤフラム18が弁座15を気密にシール
する。この場合、タイヤフラム18が弁座15に当接し
た後は、エンドレスばね27の圧縮によって弁棒24及
びばね座25のオーバートラベルが吸収されて、ダイヤ
プラム18の変位量がすべて弁座15の開口量となるの
で、タイヤフラム18の変位量が小さくなって耐久性が
向上する。
また、弁棒24等のオーバートラベルを吸収するための
エンドレスばね27を、タイヤプラム18における弁座
15の反対側に設けたことにより、流路14におけるガ
スの滞溜部分がなくかつ表面積が小さくなって真空度を
向上できるばかりでなく、摩耗粉による影響も防止でき
る。
さらに、上記ばねをエンドレスばね27としたことによ
り、コイルばねや皿ばねに比べて、メタルシールに必要
な適度の圧縮力と復元力とを与えることができ、しかも
弁座15の平坦度が低くてシール面に若干のうねりがあ
っても、エンドレスばね27における螺旋各部の変形量
の差によってダイヤフラム18が弁座15を均一に圧接
するので、シール機能が向上する。
また、図示を省略しているが、ダイヤプラム1日におけ
るエンドレスばね27との当接部と反対側に凸部を設け
ると、弁座15との圧接力が大きくなってシール機能を
一層向上させることができる。
第4図は第1実施例の変形例を示し、弁棒30に一体摺
動及び相対回転可能に取付けたばね座31と、メタルダ
イヤフラム18が当接するばね押え32との間に、エン
ドレスばね27が挿入されている。
上記変形例の他の構成は第1実施例と同じであるから、
図中の主要な箇所に同一の符号を付して詳細な説明は省
略する。
上記変形例は、ばね押え32を介してメタルタイヤフラ
ム18を弁座15に圧接するので、弁座15のシート面
を円弧状にすることができる。
第5図は本発明の第2実施例を示し、この実施例は、弁
棒35とばね押え36の間に円板状の板ばね37が挿入
されており、鎖板ばね37は、ばね押え38に形成した
凹部38aによって周縁部分かばね押え36に支承され
、中心部分に当接する弁棒35の変位により湾曲して弁
棒35をオーバートラベルさせるもので、メタルダイヤ
フラム38の弁座15側に、銅、ニッケル、アルミニウ
ム等の軟質金属で形成した弁部材38が取付けられてい
る。
第2実施例の他の構成は第1実施例と同じであるから、
図中の主要な箇所に同一の符号を付して詳細な説明は省
略する。
第2実施例は、ばね37を板ばねとしたので、極めて安
価なものにすることができる。
なお1本発明のバルブは高真空圧バルブに限定されるも
のではなく、真空圧、低圧、高圧のバルブを含むもので
あり、これらのバルブにおいても同様の作用効果を奏す
ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の第1実施例の縦断正面図、第2図は同
要部の拡大断面図、第3図はエンドレスばねの縦断部分
図、第4図は第1実施例の変形例の要部の拡大断面図、
第5図は第2実施例の要部の拡大断面図、第6図は公知
のシール機構の拡大断面図である。 10・・高真空圧バルブ、  12,13・・ポート、
14・・流路、       15 ・Φ弁座、18.
38−吻メタルダイヤフラム、 24.30.35争拳弁棒、 27・・エンドレスばね、  37・−板ばね。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、複数のポート、これらのポートを連通させる流路中
    の弁座、該弁座を開閉する弁体、及び該弁体の変位機構
    を備えたバルブにおいて、 上記弁体を上記流路を区画形成するダイヤフラムで構成
    するとともに、上記変位機構をダイヤフラムの弁座と反
    対側に設け、 上記変位機構に、ダイヤフラムに弁座への圧接力を与え
    るとともにオーバートラベルを吸収するための、金属線
    材を螺旋状に密に巻回してエンドレスにしたエンドレス
    ばねを設けた、 ことを特徴とするバルブ。 2、変位機構に、ダイヤフラムに弁座への圧接力を与え
    るとともにオーバートラベルを吸収するための板ばねを
    設けた、 ことを特徴とする請求項1に記載したバルブ。
JP2101444A 1990-04-17 1990-04-17 バルブ Expired - Lifetime JPH0660695B2 (ja)

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JP2101444A JPH0660695B2 (ja) 1990-04-17 1990-04-17 バルブ

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JPH0476A true JPH0476A (ja) 1992-01-06
JPH0660695B2 JPH0660695B2 (ja) 1994-08-10

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ID=14300863

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
GB2248963A (en) * 1990-10-17 1992-04-22 Marconi Gec Ltd Compact discs
WO2023225459A2 (en) 2022-05-14 2023-11-23 Novozymes A/S Compositions and methods for preventing, treating, supressing and/or eliminating phytopathogenic infestations and infections

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0251671A (ja) * 1988-08-12 1990-02-21 Motoyama Seisakusho:Kk メタルダイヤフラム弁
JPH058601U (ja) * 1991-07-12 1993-02-05 三菱電機株式会社 制御装置

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JPH0660695B2 (ja) 1994-08-10

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