JPH0476571B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0476571B2 JPH0476571B2 JP10704086A JP10704086A JPH0476571B2 JP H0476571 B2 JPH0476571 B2 JP H0476571B2 JP 10704086 A JP10704086 A JP 10704086A JP 10704086 A JP10704086 A JP 10704086A JP H0476571 B2 JPH0476571 B2 JP H0476571B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- smoke
- detection signal
- output
- detection
- gas
- Prior art date
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- Expired
Links
- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims description 69
- 239000000779 smoke Substances 0.000 claims description 63
- 239000002245 particle Substances 0.000 claims description 29
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 230000008034 disappearance Effects 0.000 description 1
- 238000009423 ventilation Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Investigating Or Analysing Materials By Optical Means (AREA)
- Alarm Systems (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は、煙を検知して機器への動作開始信号
等を出力する煙検知装置に関するものである。
等を出力する煙検知装置に関するものである。
従来の技術
従来のこの種の装置は、ガスの濃度に応じた信
号を出力するガス検知手段による検知信号と所定
の基準値とを比較し、検知信号が基準値を越えた
時に煙検知信号を出力するものが一般的である。
号を出力するガス検知手段による検知信号と所定
の基準値とを比較し、検知信号が基準値を越えた
時に煙検知信号を出力するものが一般的である。
発明が解決しようとする問題点
しかし、このような構成（煙成分中のガスの濃
度による検知手段）のものでは、人間の感覚とは
異なつた動作をする可能性がある。すなわち、煙
成分中のガスを検知して煙検知信号を出力してか
らある一定時間が経過し、煙が人間の目には見え
ない状態になつた時でも、ガスがあれば検知して
煙検知信号を出力しているという問題点があつた
（ガス成分は人間の目には見えない）。
度による検知手段）のものでは、人間の感覚とは
異なつた動作をする可能性がある。すなわち、煙
成分中のガスを検知して煙検知信号を出力してか
らある一定時間が経過し、煙が人間の目には見え
ない状態になつた時でも、ガスがあれば検知して
煙検知信号を出力しているという問題点があつた
（ガス成分は人間の目には見えない）。
問題点を解決するための手段
そこで、上記問題点を解決する本発明の技術的
手段を次に示す。
手段を次に示す。
煙粒子の濃度に応じた信号を出力する煙粒子検
知手段と、この検知信号と所定の第１の基準値と
を比較する第１の比較手段と、ガスの濃度に応じ
た信号を出力するガス検知手段と、この検知信号
と所定の第２の基準値とを比較する第２の比較手
段と、この比較手段の出力によつて所定の時間動
作するタイマーと、このタイマーの出力と前記第
１の比較手段の出力との論理和により煙検知信号
を出力する論理演算手段とによつて構成し、特
に、ガスの検知信号と煙粒子の検知信号との論理
和をとるようにしたものである。
知手段と、この検知信号と所定の第１の基準値と
を比較する第１の比較手段と、ガスの濃度に応じ
た信号を出力するガス検知手段と、この検知信号
と所定の第２の基準値とを比較する第２の比較手
段と、この比較手段の出力によつて所定の時間動
作するタイマーと、このタイマーの出力と前記第
１の比較手段の出力との論理和により煙検知信号
を出力する論理演算手段とによつて構成し、特
に、ガスの検知信号と煙粒子の検知信号との論理
和をとるようにしたものである。
作 用
上記技術的手段による作用は次のようになる。
始めに、ガス濃度による検知手段で煙の発生を
検知しその出力が予じめ定めた基準値を越えると
タイマーが動作し、検知信号が出力されて煙粒子
濃度による煙粒子検知手段の出力（この時点では
出力されてはいない）との論理和をとつて煙検知
信号を出力する。次に、時間が経過して煙粒子濃
度による煙粒子検知手段が煙粒子を検知すると、
前記タイマーとの論理和をとつて煙検知信号が継
続して出力される。さらに時間が経過して予じめ
セツトしておいた時間が経過すると前記タイマー
が動作を停止するが煙粒子濃度による煙粒子検知
手段の出力との論理和をとるので、煙検知信号は
継続して出力する。時間の経過と共に煙が目に見
えない状態になると、煙粒子濃度による煙粒子検
知手段の検知信号も出力されなくなり、煙検知信
号も出力されない。
検知しその出力が予じめ定めた基準値を越えると
タイマーが動作し、検知信号が出力されて煙粒子
濃度による煙粒子検知手段の出力（この時点では
出力されてはいない）との論理和をとつて煙検知
信号を出力する。次に、時間が経過して煙粒子濃
度による煙粒子検知手段が煙粒子を検知すると、
前記タイマーとの論理和をとつて煙検知信号が継
続して出力される。さらに時間が経過して予じめ
セツトしておいた時間が経過すると前記タイマー
が動作を停止するが煙粒子濃度による煙粒子検知
手段の出力との論理和をとるので、煙検知信号は
継続して出力する。時間の経過と共に煙が目に見
えない状態になると、煙粒子濃度による煙粒子検
知手段の検知信号も出力されなくなり、煙検知信
号も出力されない。
すなわち、煙の発生の検知は、煙成分中のガス
成分ですばやく検知し、煙の消滅は煙成分中の粒
子成分によつて検知するものである。
成分ですばやく検知し、煙の消滅は煙成分中の粒
子成分によつて検知するものである。
実施例
以下、本発明の一実施例を添付図面にもとづい
て説明する。
て説明する。
第１図において、１は煙成分中のガス濃度に応
じた信号を出力するガス検知手段、２はガス検知
手段１の検知信号と所定の第２基準値とを比較す
る第２の比較手段、３は比較手段２の出力によつ
て所定時間動作するタイマーである。また、４は
煙粒子の濃度に応じた信号を出力する煙粒子検知
手段、５は煙粒子検知手段４からの信号と所定の
第１の基準値と比較する第１の比較手段である。
６は第１，第２の比較手段５，２からの出力の論
理和により煙検知信号を出力する論理演算手段で
ある。この論理演算手段６に送られてきた２つの
検知信号は、論理和をとつて２つの検知信号が出
力されない状態以外はすべて煙検知信号を出力す
る。７はこの信号を受けて動作する各種の機器
で、例えば、空気清浄器、換気扇等である。
じた信号を出力するガス検知手段、２はガス検知
手段１の検知信号と所定の第２基準値とを比較す
る第２の比較手段、３は比較手段２の出力によつ
て所定時間動作するタイマーである。また、４は
煙粒子の濃度に応じた信号を出力する煙粒子検知
手段、５は煙粒子検知手段４からの信号と所定の
第１の基準値と比較する第１の比較手段である。
６は第１，第２の比較手段５，２からの出力の論
理和により煙検知信号を出力する論理演算手段で
ある。この論理演算手段６に送られてきた２つの
検知信号は、論理和をとつて２つの検知信号が出
力されない状態以外はすべて煙検知信号を出力す
る。７はこの信号を受けて動作する各種の機器
で、例えば、空気清浄器、換気扇等である。
第２図は、前記装置におけるタイムチヤート
で、ガス濃度によりガス検知手段１が煙の発生を
検知して第２の比較手段２に検知信号を出力する
（t1の状態）。その出力が予め定めた第２の基準値
を越えるとタイマー３が動作し、煙検知信号が論
理演算手段６に出力される。次に、煙粒子濃度に
よる煙粒子検知手段４が煙粒子を検知すると第１
の比較手段５に検知信号が出力される（t2の状
態）。その出力が予め定めた第１の基準値を越え
ると論理演算手段６に出力される。ガス濃度によ
るガス検知手段１の出力はタイマー３を介してい
るので、設定時間になれば出力がなくなつてしま
う（t3の状態）。ここで、もしタイマー３がなけ
れば、t5の状態までこのガス濃度によるガス検知
手段１は出力し続けてしまう可能性がある。
で、ガス濃度によりガス検知手段１が煙の発生を
検知して第２の比較手段２に検知信号を出力する
（t1の状態）。その出力が予め定めた第２の基準値
を越えるとタイマー３が動作し、煙検知信号が論
理演算手段６に出力される。次に、煙粒子濃度に
よる煙粒子検知手段４が煙粒子を検知すると第１
の比較手段５に検知信号が出力される（t2の状
態）。その出力が予め定めた第１の基準値を越え
ると論理演算手段６に出力される。ガス濃度によ
るガス検知手段１の出力はタイマー３を介してい
るので、設定時間になれば出力がなくなつてしま
う（t3の状態）。ここで、もしタイマー３がなけ
れば、t5の状態までこのガス濃度によるガス検知
手段１は出力し続けてしまう可能性がある。
時間が経過し、煙が人間の目に見えない状態に
なると、煙粒子濃度による煙粒子検知手段４で第
１の比較手段５を介して検知信号が出力されなく
なり、煙検知信号も出力されなくなる（t4の状
態）。
なると、煙粒子濃度による煙粒子検知手段４で第
１の比較手段５を介して検知信号が出力されなく
なり、煙検知信号も出力されなくなる（t4の状
態）。
例えば、この煙検知装置を空気清浄器に使用す
ると、ガス濃度によるガス検知手段１で第２の比
較手段２を介して検知信号が出力され、煙検知信
号が出力されたt1の状態で空気清浄器を作動さ
せ、煙粒子濃度による煙粒子検知手段４が第１の
比較手段５を介して検知信号が出力されなくな
り、煙検知信号も出力されなくなつたt4の状態の
時に動作を停止することになる。すなわち、煙を
検知してから空気清浄器を作動させるまでの時間
を短縮できる。そして、人間の感覚に合つた時点
（すなわち、煙が人間の目に見えなくなつたt4の
時点）で停止させることが可能となる。
ると、ガス濃度によるガス検知手段１で第２の比
較手段２を介して検知信号が出力され、煙検知信
号が出力されたt1の状態で空気清浄器を作動さ
せ、煙粒子濃度による煙粒子検知手段４が第１の
比較手段５を介して検知信号が出力されなくな
り、煙検知信号も出力されなくなつたt4の状態の
時に動作を停止することになる。すなわち、煙を
検知してから空気清浄器を作動させるまでの時間
を短縮できる。そして、人間の感覚に合つた時点
（すなわち、煙が人間の目に見えなくなつたt4の
時点）で停止させることが可能となる。
発明の効果
以上述べてきたように、本発明によれば、ガス
によるガス検知手段の検知出力と、煙粒子濃度に
よる煙粒子検知手段の検知出力の論理和をとり、
煙検知信号を出力することで、人間の感覚に非常
に合つた煙検知装置ができるのである。
によるガス検知手段の検知出力と、煙粒子濃度に
よる煙粒子検知手段の検知出力の論理和をとり、
煙検知信号を出力することで、人間の感覚に非常
に合つた煙検知装置ができるのである。
第１図は本発明装置の一実施例を示すブロツク
図、第２図は同装置のタイムチヤートである。 １……ガス検知手段、２……第２の比較手段、
３……タイマー、４……煙粒子検知手段、５……
第１の比較手段、６……論理演算手段、７……機
器。
図、第２図は同装置のタイムチヤートである。 １……ガス検知手段、２……第２の比較手段、
３……タイマー、４……煙粒子検知手段、５……
第１の比較手段、６……論理演算手段、７……機
器。
Claims (1)
- １ 煙粒子の濃度に応じた信号を出力する煙粒子
検知手段と、この検知信号と所定の第１の基準値
とを比較する第１の比較手段と、ガスの濃度に応
じた信号を出力するガス検知手段と、この検知信
号と所定の第２基準値とを比較する第２の比較手
段と、この比較手段の出力によつて所定の時間動
作するタイマーと、このタイマーの出力と前記第
１の比較手段の出力との論理和により煙検知信号
を出力する論理演算手段とによつて構成した煙検
知装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10704086A JPS62263442A (ja) | 1986-05-09 | 1986-05-09 | 煙検知装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10704086A JPS62263442A (ja) | 1986-05-09 | 1986-05-09 | 煙検知装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS62263442A JPS62263442A (ja) | 1987-11-16 |
| JPH0476571B2 true JPH0476571B2 (ja) | 1992-12-04 |
Family
ID=14448995
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10704086A Granted JPS62263442A (ja) | 1986-05-09 | 1986-05-09 | 煙検知装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS62263442A (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP6547427B2 (ja) | 2015-06-05 | 2019-07-24 | 富士通株式会社 | 火災検知装置、火災検知システム、火災検知方法、及び火災検知プログラム |
-
1986
- 1986-05-09 JP JP10704086A patent/JPS62263442A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS62263442A (ja) | 1987-11-16 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| EXPY | Cancellation because of completion of term |