JPH0476444B2 - - Google Patents

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JPH0476444B2
JPH0476444B2 JP62013805A JP1380587A JPH0476444B2 JP H0476444 B2 JPH0476444 B2 JP H0476444B2 JP 62013805 A JP62013805 A JP 62013805A JP 1380587 A JP1380587 A JP 1380587A JP H0476444 B2 JPH0476444 B2 JP H0476444B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
connector
optical fiber
core
length
holder
Prior art date
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Expired - Lifetime
Application number
JP62013805A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS63182611A (ja
Inventor
Hideyuki Hosoya
Hiroshi Yokosuka
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujikura Ltd
Original Assignee
Fujikura Ltd
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Publication date
Application filed by Fujikura Ltd filed Critical Fujikura Ltd
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Publication of JPS63182611A publication Critical patent/JPS63182611A/ja
Publication of JPH0476444B2 publication Critical patent/JPH0476444B2/ja
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  • Light Guides In General And Applications Therefor (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 光フアイバケーブルの、多数の光フアイバ心線
または光フアイバユニツトの先端に、工場内でコ
ネクタをとりつけておき、そのケーブルを現場に
運搬して布設する場合がある。
そのようなとき、布設が終わるまで、コネクタ
を傷つけないように保護し、かつケーブル内に湿
気が入らないようにするために、引張り端を形成
する。
この発明は、以上のようなコネクタ付き光ケー
ブルの引張り端内での、コネクタの保持部に関す
るものである。
[従来の技術] 第8図に、コネクタ付き光ケーブルの引張り端
を、ごく簡略化して示した。
10は光ケーブルの全体、12はケーブルシー
ス、14はテンシヨンメンバ、16は光フアイバ
心線で、18はその先端にとりつけたコネクタで
ある。
光フアイバ心線16の代りに多心の光フアイバ
ユニツト17を使用し、その先端に多心コネクタ
19をとりつける場合もある。
なお、光フアイバ心線16、光フアイバユニツ
ト17とも、ただ2本だけを示したが、実際はも
つと多数ある。
テンシヨンメンバ14にけん引線20を連結す
る。けん引線20とコネクタ18または多心コネ
クタ19の回りに、保護チユーブ22をかぶせ
る。保護チユーブ22とケーブルシース12の間
にはスペーサ24を入れる。また保護チユーブ2
2の先端にはエンドブロツク26をはめる。
けん引線20の先端にアイナツト28をとりつ
け、それを利用して光ケーブルを牽引する。
[発明が解決しようとする問題点] 光ケーブルの布設完了まで、保護チユーブ22
内でコネクタ18または多心コネクタ19が遊ば
ないように、適当に保持してやる必要がある。
そのために従来とつていた手段と、その問題点
とを述べると、次のごとくである。
(1) コネクタまたは多心コネクタを、PVCテー
プなどで巻くなどして止める。
しかし、次の点が問題になる。
テープを巻くのに時間がかかる。
ケーブルの布設が完了したら、引張り端を
解体し、テープを外して、コネクタまたは多
心コネクタを別々にしなければならないが、
それに時間がかかる。
コネクタまたは多心コネクタは、工場でと
りつける。そのとき、取付けがうまくいかな
いと、光フアイバ心線16または光フアイバ
ユニツト17を少し切断して、やり直しす
る。
そのために、光フアイバ心線または光フアイバ
ユニツトの長さに違いができる。
その光フアイバ心線または光フアイバユニツ
トの長さの違いに対して、テープ巻きでは、対
応がむずかしい。
(2) また、引き止め具を用いる方法もある。
しかし、この場合も、光フアイバ心線または
光フアイバユニツトの長さの違いに対しての対
応が、たいへんむずかしい。
[問題点を解決するための手段] この発明は、第1図に模型的に示すように、 (1) 前記コネクタ18または19の長さbよりも
長い長さaを持つホルダ30を、前記保護チユ
ーブ22内に設け、そのホルダ30には軸方向
に貫通する多数の通路を設け、 (2) 当該通路32の内部にコネクタ18または1
9を収容し、かつ通路32の側面との摩擦また
は粘着によりコネクタを保持する、という方法
をとることにより、上記の問題を解決したもの
である。
以下、そのホルダ30を用いるコネクタの保持
方法に関する3種の実施例について説明する。
なお、いずれの場合も、第2図のように、たと
えば5心の光フアイバユニツト17の先端に5心
の多心コネクタ19をとりつけた場合について述
べる。
実施例 1 第3図と第4図に示す。
34は本体で、たとえばゴム・スポンジなどで
作つた円筒状のものである。その軸方向の長さa
は、多心コネクタ19の長さよりも長く、たとえ
ば、aはbの2〜3倍程度にしてある。
通路32は、本体34に設けた軸方向に貫通す
る孔により構成される。この孔の大きさは、多心
コネクタ19がある程度の「きつさ」をもつては
まる程度である。
通路32の数は、光フアイバユニツト19の数
に対応して設ける。
また、たとえば第1図のように、ホルダ30を
2箇所に設ける場合は、左側のホルダ30を通過
して右側のホルダ30に行く光フアイバユニツト
17のための通路32も設ける必要がある。
この本体34は、たとえば長尺物を押出し成形
により作つておき、長さaに合わせて切取つて使
用する。
●その使用法: ホルダ30の通路32内へ、多心コネクタ1
9をそれぞれ挿入する。各多心コネクタは光フ
アイバユニツト17の長さに応じて、浅く(ケ
ーブルシースに近い方)、あるいは深く、挿入
する。
そして通路32の側面との摩擦により、内部
で動いたり、あるいは通路から脱出したりしな
いように保持される。
保護チユーブ22は、各多心コネクタ19の
処理が終つた後、かぶせる。
実施例 2 第5、第6図の場合である。
この場合は、たとえば第6図に示すユニツト3
6を多数使用する。ユニツト36は、I形プレー
ト38の両側に山形プレート40を連結し、4つ
の溝状の通路32を形成したものである。
これは、たとえばポリエチレン、ポリプロピレ
ンなどの異形押出しにより成形し、上記第1実施
例の場合と同様にaの長さに切つて使用する。
このユニツト36を第5図のように集合し、保
護チユーブ22内に丁度収まるようにブロツク化
する。
その使用方法は、第1実施例の場合と同じであ
る。
実施例 3 第7図の場合である。
この場合は、多数のシート42とそれらを収容
するチユーブ44とを使用する。シート42の表
面には低粘着性の糊が塗布してある。
シート42とチユーブ44の長さは、上記の場
合同様にaである。チユーブ44の外径は、保護
チユーブ22の内径に等しい。
この場合は、シート42間の隙間が通路32と
なり、そこに多心コネクタ19が収容される。
●その使用法: 多心コネクタ19をシート42上に、たとえ
ば横4列に、光フアイバユニツト17の長さに
応じた位置に、粘着させる。そしてチユーブ4
4内に入れ、下から順次重ねる。
なお、多心コネクタ19をとりつけたシート
42を全部重ねた上に、チユーブ44をかぶせ
るようにしてもよい。
[発明の効果] (1) コネクタの長さbよりも長い長さaを持つホ
ルダを、保護チユーブ内に設け、そのホルダに
は軸方向に貫通する多数の通路を設けているの
で、 コネクタを工場でとりつけるとき取付けがう
まくいかないでやり直し、そのために光フアイ
バ心線などの長さに違いができている場合で
も、その長さの違いに対応でき、保護チユーブ
内に光フアイバ心線などのたるみを生じさせな
い。
(2) 光フアイバ心線などの長さの違いがさらに大
きい場合は、たとえば長いグループと短いグル
ープとに分け、第1図のように、長いグループ
のものは、同図で右側のホルダに収容するなど
の処理をすることができる。
なおそのとき、右側のホルダに入るコネクタ
の光フアイバ心線などは、左側のホルダの通路
を通過することができるので、上記のようにし
ても、まつたく問題はない。
(3) 上記のように、コネクタを保護チユーブ内の
長さ方向にグループ分けして収容すると、1個
所にまとめて収容する場合に比べて、引張り端
の外径を細くすることができる。
したがつて、細い管路内に光フアイバを引張
り入れるような場合に、たいへん有利になる。
(4) 通常のコネクタにそのまま適用できる。換言
すれば、コネクタを特殊加工する必要がない。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の要旨の説明図、第2図は光フ
アイバユニツトの先端に多心コネクタを接続した
状態の説明図、第3図は第1実施例の説明図で、
第4図はその一部縦断立面図、第5図は第2実施
例の説明図で、第6図はそのユニツトの斜視図、
第7図は第3実施例の説明図。第8図は従来技術
の説明図。 10:光ケーブル、12:ケーブルシース、1
4:テンシヨンメンバ、16:光フアイバ心線、
17:光フアイバユニツト、18:コネクタ、1
9:多心コネクタ、20:けん引線、22:保護
チユーブ、24:スペーサ、26:エンドブロツ
ク、28:アイナツト、30:ホルダ、32:通
路、34:本体、36:ユニツト、38:I形プ
レート、40:山形プレート、42:シート、4
4:チユーブ。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 多数の光フアイバ心線の先端にコネクタをと
    りつけるか、または多数の光フアイバユニツトの
    先端に多心コネクタをとりつけた光ケーブルの端
    部の、テンシヨンメンバにけん引線を連結し、け
    ん引線の先端にアイナツトをとりつけ、ケーブル
    シースからアイナツトの先端にかけての外方に保
    護チユーブをかぶせ、かつケーブルシースならび
    にけん引線との間を気密に保つようにした光ケー
    ブルの引張り端内で、前記コネクタまたは多心コ
    ネクタを保持するに際して、 前記コネクタの長さbよりも長い長さaを持つ
    ホルダを、前記保護チユーブ内に設け、そのホル
    ダには軸方向に貫通する多数の通路を設け、当該
    通路の内部にコネクタを収容し、かつ通路の側面
    との摩擦または粘着によりコネクタを保持するこ
    とを特徴とする、コネクタの保持部。
JP62013805A 1987-01-23 1987-01-23 コネクタの保持部 Granted JPS63182611A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP62013805A JPS63182611A (ja) 1987-01-23 1987-01-23 コネクタの保持部

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP62013805A JPS63182611A (ja) 1987-01-23 1987-01-23 コネクタの保持部

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS63182611A JPS63182611A (ja) 1988-07-27
JPH0476444B2 true JPH0476444B2 (ja) 1992-12-03

Family

ID=11843478

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP62013805A Granted JPS63182611A (ja) 1987-01-23 1987-01-23 コネクタの保持部

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4602447B2 (ja) * 2008-10-27 2010-12-22 株式会社フジクラ 光配線盤用の保留部材、取付け部材、取付けベース、光配線盤
US20220206229A1 (en) * 2020-12-25 2022-06-30 Sumitomo Electric Industries, Ltd. Cable with connector
JPWO2023105748A1 (ja) * 2021-12-10 2023-06-15

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS61217007A (ja) * 1985-03-22 1986-09-26 Sumitomo Electric Ind Ltd 光ケ−ブル端末の光コネクタプラグの固定部

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