JPH047600A - カラオケ装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ［産業上の利用分野］ 本発明は、スピーカより出力された演奏に合わせて歌い
手が歌うというように利用されるカラオケ装置に関する
ものである。

［従来技術］ 従来のカラオケ装置においては、複数以上の利用者が同
時的に演奏希望曲の予約をしようとする場合に、利用者
どうしで話し合って予約順位を決めていた。

［発明が解決しようとする課題］ しかしながら、先に歌いたい利用者ばかりだったり、逆
に遠慮がちの利用者ばかりだったりすることも多く、こ
のような場合にはなかなか予約順位が決まらずに、気ま
ずい雰囲気になることがあった・ ［発明の目的］ 本発明は、上述した問題点を解決するためになされたも
のであり、予約の優先順位をゲームによって決めるよう
にして、速やかにかつ楽しく予約順位を決定できるよう
にすることを目的とする。

［課題を解決するための手段］ 本発明は、上記目的を達成するために、次のような構成
をとる。

本発明に係るカラオケ装置は、 演奏希望曲を予約入力するための予約入力手段と、 予約入力された演奏希望曲を予約曲として記憶する予約
曲記憶手段と、 この予約曲記憶手段に記憶された予約曲のうちの複数の
ゲーム参加面の中でその予約順位をランダムに決定し変
更する順位決定変更手段とを備えたことに特徴を有する
。

また、上記順位決定変更手段は、複数のゲーム参加面の
中で１曲のみについて予約順位を決定し変更するものや
、複数のゲーム参加面についてすべての予約順位を決定
し変更するものを含む。

［作用］ すなわち、本発明は、電子ルーレットや電子サイコロと
同様にゲーム感覚で対象となる予約曲について予約順位
をランダムに決定し、変更するものであるから、楽しみ
ながら、公平かつ迅速に予約変更が行える。

そのうち、複数のゲーム参加面のうちから第１順位とな
るべき１つのゲーム参加面をランダムに決定してもよい
し、また、複数のゲーム参加面すべてについての予約順
位をランダムに決定してもよい。

［実施例］ 以下、本発明を具体化した一実施例を図面を参照して説
明する。

第１図はカラオケ装置の概略構成を示すブロック図であ
る。

このカラオケ装置は、操作部１と、ＣＲＴモニタ等の表
示装置２と、中央処理装置３と、記憶装置４と、シンセ
サイザ５と、マイクロと、ミキシングアンプ７と、スピ
ーカ８とを主要部として備えている。中央処理装置３は
、ＣＰＵ、ＲＯＭおよびＲＡＭからなるマイクロコンピ
ュータをもって構成されている。記憶装置４は、多数の
曲の演奏データを格納しているもので、個々の曲の演奏
データには曲番号が付随されている。

操作部１は、第２図に示すように、液晶表示部９と、ｒ
ＡＪ〜「Ｄ」のアルファベットキー１０と、ｒＯＪ〜「
９」の数値キー１１と、予約キー１２と、確定キー１３
と、ゲームキー１４と、ゲームスタートキー１５とを有
している。

次に、この実施例のカラオケ装置の動作を第３図のフロ
ーチャートに基づいて説明する。

ステップＳ１で予約キー１２が押されたかどうかを判断
し、押されたときはステップＳ２に進むが、押されなか
ったときはステップＳ４に進んでゲームキー１４が押さ
れたかどうかを判断し、押されたときはステップＳ５に
進むが、押されなかったときは他の処理動作に進む。

演奏希望曲を予約しようとする利用者は、操作部１にお
いて、予約キー１２を押した後、数値キー１１とｒＡＪ
、ｒＢＪのアルファベットキー１０を操作することによ
り、演奏希望曲の曲番号を入力する。これにより、液晶
表示部９に入力された曲番号が表示されるが、これが間
違いないことを確認した利用者は確定キー１３を押す。

このような操作に伴って、中央処理装置３は、ステップ
Ｓ１→Ｓ２→Ｓ３と進み、入力された曲番号を液晶表示
部９において表示し、確定キー１３の操作を待って入力
曲番号に予約順番号を付加した予約データＲＡＭにスト
アし、その予約データを表示装置２において表示する。

したがって、予約キー１２、数値キー１１とｒＡＪ、ｒ
ＢＪのアルファベットキー１０が発明の構成にいう予約
入力手段に相当し、中央処理装置３におけるＲＡＭが発
明の構成にいう予約曲記憶手段に相当している。

以下、同様の予約操作が行われ、複数の演奏希望曲につ
いての予約データがＲＡＭにストアされるとともに、表
示装置２に表示される。なお、確定キー１３が押される
たびに予約順番号がインクリメントされるようになって
いる。

複数のグループによる所要の予約が済み、あるグループ
が予約順位決定用ゲームを行おうとするときは、まず、
ゲームキー１４を押し、次いで、ゲームに参加する予約
曲の曲番号を数値キー１１とｒＡＪ、ｒＢＪのアルファ
ヘットキー１０を用いて人力する。

ゲーム参加臼の曲番号を入力すると、中央処理装置３は
、ステップＳ４→３５−３６と進み、ゲーム参加曲番号
をＲＡＭにストアする。

このような操作の結果として、ゲーム参加臼の曲番号が
ＸＩ　、Ｘ２　、Ｘ、ｌ、Ｘａで、それらの予約順番号
が４．５，６．７であったとする。これを判りやすく記
載すると、 ｘ、　　ｘ２　ＸＩ　　Ｘ４ ４　５　６　７　　・・・・・・・・・・・・・・・・
・・■となる。以下の説明で出てくる例はすべてこの操
作結果に従ったものとする。

次いで、ゲーム参加者は、「Ｃ」またはｒＤＪのアルフ
ァへソトキ−１０を押してゲームの種類を選択する。

ｒ　Ｃｊキーは、すべてのゲーム参加臼のうちのいずれ
か１曲のみについて第１順位を決定するゲーム参加臼の
ずぺてについて予約順位を決定するゲーム■を選択する
ものである。

中央処理装置３は、ステップＳ７でゲームＩが選択され
たかどうかを判断する。

ゲーム１ まず、「Ｃ」キーが押されゲームＩが選択されたときの
動作を説明する。

中央処理装置３は、ステップＳ８で新築１順位として複
数のゲーム参加臼に係る予約順番号のうちの最も小さい
予約順番号を設定し、ステップＳ９でランダム数の最小
値として前記の最も小さい予約順番号を設定し、かつ、
ランダム数の最大値としてゲーム参加臼に係る予約順番
号のうち最も大きい予約順番号を設定する。

上記の例では、ゲーム参加臼の予約順番号が“４．５，
６．７″であるので、そのうち最も小さい“４”を新築
１順位およびランダム数の最小値として設定し、最も大
きい“７”をランダム数の最大値とする。

ステップＳ１０では、前記の最小値から最大値までのラ
ンダム数（整数）を発生しである数値を確定し、ステッ
プＳｌｌで確定した数値を予約順番号としている曲番号
に対して新築１順位を付与するとともに、残りの予約順
番号の曲番号に対しては、最小値から最大値までのうち
新築１順位となった数値以外の数値を予約順番号の順番
どおりに並べ替えて付与し、それぞれをＲＡＭにストア
する。

そして、ステップＳ１２で新予約順位に従ってゲーム参
加臼を表示装置２に表示する。

上記の例で確定したランダム数が例えば“６”のときは
、曲番号Ｘ３の順位を旧の“６”から新の４″に変更し
、Ｘ、を５″に、Ｘ２を６″に、Ｘ４を“７”とする。

すなわち、 となる。新予約順位に従って書き改めると、Ｘ：＋　　
　ＸＩ　　　Ｘ２　　　Ｘａ４５６７　　　・旧旧旧・
・・・・・・・■となり、この■の順序で表示される。

ゲーム参加者のなかで最初に歌う人は、曲番号Ｘ３を予
約した人となる。

コノヨウナゲーム■の結果としてゲーム参加臼について
の新予約順位が確定し、かつ、その新予約順位の先頭の
ものの演奏順番がまわってきたときに、その先頭のもの
（新築１順位）から順に演奏を行う。

以上のことから明らかなように、ステップ８８〜Ｓｌｌ
が発明の構成にいう順位決定変更手段に相当している。

ゲーム参加臼に限らず予約曲の演奏は、現在の演奏順位
に対応した予約順位をもつ曲番号に基づいて記憶装置４
を検索し、その曲番号に対応した演奏データを読み出し
てシンセサイザ５に転送することによって行う。シンセ
サイザ５は演奏データからアナログの演奏音声信号を生
成し、これをミキシングアンプ７を介してスピーカ８が
ら演奏出力する。この演奏に合わせて歌い手がマイクロ
から歌を歌う。その歌唱音声信号はミキシングアンプ７
において演奏音声信号とミキシングされ、スピーカ８か
ら出力される。

なお、ゲームＩの場合、新築１順位の演奏の終了の後に
、この演奏終了した新築１順位の曲を除いたゲーム参加
臼のうちで再度ゲームＴを行うこともできる。

ゲーム■ 次に、ｒＤＪキーが押されゲーム■が選択されたときの
動作を説明する。

中央処理装置３は、ステップＳ１３でゲーム回数ｍを設
定する。このゲーム回数ｍは、複数のゲーム参加臼に係
る予約順番号のうちの最大値から最小値を引いて＋１し
たものである。上記の例の場合、ｍ−’（７−４）＋１
−４である。

ステップＳ１４で新予約順位ｎとして複数のゲーム参加
臼に係る予約順番号のうちの最も小さい予約順番号を設
定し、ステップＳ１５でランダム数の最小値として前記
の最も小さい予約順番号を設定し、かつ、ランダム数の
最大値としてゲーム参加臼に係る予約順番号のうち最も
大きい予約順番号を設定する。ステップＳ１６で前記の
最小値から最大値までのランダム数を発生しである数値
を確定する。

そして、ステップＳ１７で確定した数値を予約順番号と
している曲番号に対してすでに新予約順位ｎが付与され
ているかどうかを判断し、付与されているときはステッ
プＳ１６にリターンして再びランダム数を発生するが、
付与されていないときはステップ３１８に進んで確定し
た数値を予約順番号としている曲番号に対して現在の新
予約順位ｎを付与し、それをＲＡＭにス）・アする。

そして、ステップＳ１９でゲーム回数ｍを一１デクリメ
ントし、ステップＳ２０で新予約順位ｎを＋１インクリ
メントし、ステップＳ２１でゲーム回数ｍが“１゛にな
っているかどうかを判断し、なっていないときはステッ
プＳ１６にリターンして再びランダム数を発生し、”１
”になっているときはステップＳ２２に進む。

上記の例の場合、１回目（ｍ−４）のランダム数発生で
確定した数値が例えば７”のときは、予約順番号として
“７′をもっている曲番号Ｘ。

の順位を旧の“７”から新の“４“に変更する。

すなわち、 となる。

この後、新予約順位はｎ−５、ゲーム回数はｍ＝３とな
る。再度のランダム数発生で確定した数値が再び“７″
のときは新予約順位の変更をすることなく、再度ランダ
ム数発生を行う。そして、確定した数値が例えば“６”
のときは、予約順番号として“６″をもっている曲番号
Ｘ３の順位を旧の６″から新の“５”に変更する。すな
わち、となる。

この後、新予約順位はｎ＝５、ゲーム回数はｍ−２とな
る。再度のランダム数発生で確定した数値が再び“７″
または“６″のときは新予約順位の変更をすることなく
、再度ランダム数発生を行う。そして、確定した数値が
例えば“４”のときは、予約順番号として“４”をもっ
ている曲番号Ｘ１の順位を旧の“４”から新の“６”に
変更する。すなわち、 となる。

この後、新予約順位はｎ＝７、ゲーム回数はｍ−１とな
る。そして、今度はゲーム回数ｍが“１″となっている
から、ステップＳ２２の処理を行う。

すなわち、最後に残った曲番号Ｘ２に新予約順位ｎ＝７
を付与する。その結果、 となる。新予約順位に従って書き改めると、Ｘａ　　Ｘ
ａ　　ＸＩ　　Ｘ２ ４　５　６　７　　・・・・・・・・・・・・・・・・
・・■′となり、ステップＳ１２でこの■′の順序で表
示装置２に表示される。ゲーム参加者のなかで最初に歌
う人は曲番号ｘ４の予約者、２番目に歌う人は曲番号Ｘ
３の予約者、３番目に歌う人は曲番号Ｘ１の予約者、最
後に歌う人は曲番号Ｘ２の予約者となる。

以上のことから明らかなように、ステップＳ１３〜３２
２が発明の構成にいう順位決定変更手段に相当している
。

このようなゲーム■の結果としてゲーム参加臼のすべて
についての新予約順位が確定し、かつ、その新予約順位
の先頭のものの演奏順番がまわってきたときに、その先
頭のものから順に演奏を行［発明の効果］ 本発明に係るカラオケ装置では、ゲームでもって予約さ
れた演奏希望曲の順位を決定し、変更することができる
から、先に歌いたい利用者ばかりだったり、逆に遠慮が
ちの利用者ばかりだったりした場合でも、気まずい雰囲
気となるのを避け、むしろ楽しみながら、予約者の意図
に関係なく優先順位を公平にかつ速やかに決定すること
ができるという効果を奏する。

【図面の簡単な説明】

第１図から第３図までは本発明を具体化した実施例を示
すもので、第１図はカラオケ装置の概略構成を示すブロ
ック図、第２図は操作部の正面図、第３図は動作説明に
供するフローチャートである。 １・・・操作部　　　　　　　２・・・表示装置３・・
・中央処理装置　　　　４・・・記憶装置出願人　　　
ブラザー工業株式会社

Claims (3)

【特許請求の範囲】
1. （１）演奏希望曲を予約入力するための予約入力手段と
   、 予約入力された演奏希望曲を予約曲として記憶する予約
   曲記憶手段と、 この予約曲記憶手段に記憶された予約曲のうちの複数の
   ゲーム参加曲の中でその予約順位をランダムに決定し変
   更する順位決定変更手段 とを備えたことを特徴とするカラオケ装置。
2. （２）前記順位決定変更手段は、複数のゲーム参加曲の
   中で１曲のみについて予約順位を決定し変更するように
   構成されていることを特徴とする請求項（１）に記載の
   カラオケ装置。
3. （３）前記順位決定変更手段は、複数のゲーム参加曲に
   ついてすべての予約順位を決定し変更するように構成さ
   れていることを特徴とする請求項（１）に記載のカラオ
   ケ装置。