JPH0475Y2 - - Google Patents

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JPH0475Y2
JPH0475Y2 JP1988147756U JP14775688U JPH0475Y2 JP H0475 Y2 JPH0475 Y2 JP H0475Y2 JP 1988147756 U JP1988147756 U JP 1988147756U JP 14775688 U JP14775688 U JP 14775688U JP H0475 Y2 JPH0475 Y2 JP H0475Y2
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JP
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sheets
cutting
sheet
drawer
cut
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JP1988147756U
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Description

【考案の詳細な説明】 (a) 産業上の利用分野 本考案は、織布、不織布、紙、プラスチツクシ
ート、レザー等のシート、マツト等を正確に裁断
し積重ねるシート類定尺裁断積層機に関するもの
である。
(b) 従来の技術 従来、この種の目的に用いられる機械としては
上、下一対のローラー等によつて押し出され、又
は引き出されたまゝの状態で、カツターを用いて
一定寸法に裁断されるものが主として採用されて
いる。
(c) 考案が解決しようとする問題点 従来の方法によれば、ローラー等で押し出され
又は引き出された先端が確実に把持されていない
為その姿勢が不安定でカツターで正確に裁断する
ことが出来ず、更に素材の厚さ、弾性、織目の方
向の条件によつて裁断寸法に異同を生じたり、整
然と積層出来ない等の問題があつた。
本考案の考案者は、前記の欠点を解消する為
に、先に昭和63年実用新案登録願第46675号にて
シート類定尺裁断積層機の新規な考案を出願した
ものであるが、今回、更に裁断積層を正確にし、
シートの撓みによる積層の乱れ等を防止する為の
改良を行つたものである。
(d) 問題点を解決するための手段 本考案のシート類定尺裁断積層機は、裁断され
るシート類の上、下両面に対向配備され、シート
類の幅方向に所定間隔の開所を有し、両面よりシ
ートの前端部を挟持して、定尺位置まで移行後引
き離れてシート類を開放し、元の復帰位置に戻つ
て再びシート類を挟持する一対のシート類引き出
し用挟持具と、前記挟持具の開所に嵌挿される状
態で同じく上下両面に配備され、前記引き出し用
挟持具のシート類開放直前にシート類前端部を挟
持する固定用挟持具と、引き出し用挟持具の復帰
位置にて裁断を行うカツター及び裁断されたシー
ト類を積み重ねる固定基板を備え、かつ両挟持具
及びカツターを裁断後順次上昇せしめるように構
成したシート類定尺裁断積層機に於いて、裁断さ
れるシート類の下面を、該シートと並行して移動
し、引き出し用挟持具の復帰と連動して復帰する
シート類のたわみ防止用布状体の往復機構を備え
たのである。
(e) 作用 本考案に係るシート類定尺裁断積層機は、上、
下一対の引き出し用挟持具により、挟持されて定
尺位置されたシートは引き出し用挟持具の開所に
嵌挿し、同じく上、下面に配備された固定用挟持
具に挟持された後、該引き出し用挟持具はシート
類を開放して、元の復帰位置に戻つて、再度シー
ト類を挟持した状態でカツチングを行い、固定用
挟持具が裁断されたシート類を開放して基板上に
積層し、その後、前後両挟持具及びカツターは、
予め調整した高さまで自動的に上昇して、次の作
業に移る。
斯くしてカツチング作業及び積層が正確容易に
行われる。特に本考案においては、引き出し用挟
持具に連動して、シート類と並行に移動する撓み
防止用布状体の往復機構を備えたことによつて、
シート類を下方から支承しながら引き出すことが
でき、シート類の撓みを防止して積層の正確さが
保たれる。
(f) 実施例 以下に実施例を示した図面に基づいて本考案の
構成を具体的に説明する。
第1図は正面図であり第2図は平面図である。
1は巻き取りローラ2より引き出され裁断され
るシート類である。
3は裁断されたシート類が積み重ねられる基板
である。
5,6はシート類引き出し用挟持具であつてシ
ート類の上、下両面に配備され、シート類1の幅
方向に所定間隔の開所4を有する櫛状であり、上
下の両者の開所4が一致するよう対向配備されて
いる。
引き出し用挟持具5,6はシート類の前端部を
挟持したまゝ二点鎖線5,6で示す定尺位置まで
移行する。
定尺位置まで移行した引き出し用挟持具5,6
の開所4には、該開所4に嵌挿し得る固定用挟持
具7,8がシート類の上、下両面に対向配備され
ておりシート類の前端部を挟持固定する。
しかる後挟持具5′,6′は上、下に離れてシー
ト類を開放し、この状態で元の実線で示す復帰位
置に戻り、再度シート類を挟持した状態となつ
て、カツター9によつて定尺カツチングが行われ
る。
カツチングが終了すると、固定用挟持具7,8
も離れてシート類を開放して基板上に順次整然と
積み重ねられる。
裁断の一工程の終了時に、前後の両挟持具5,
6及び7,8及びカツター9は予め調整された制
御装置によつて自動的にシート類の厚み等必要寸
法に応じて上昇する。このことによつて円滑に積
層が達成される。
尚、前記櫛状の挟持具5,6の開所4の間隔は
シート類1の素材によつて異なり、又、カツター
9は可及的に復帰位置における挟持具に接近して
設けられる。カツチングの位置も素材、カツター
の構造等に適当に設計するべきであるが、可及的
挟持具の先端に近くするを可とし、通常は1cm程
度とされる。
以上は本考案の一実施例を示すものであるが、
本考案は、考案の要旨を逸脱しない範囲において
設計変更をなし得る。例えばシート類1に対して
カツター9を上側に設けたが、これを逆にして下
側に設ける等は必要に応じてなし得る。
次に、第3図a,b,cは本考案に係るシート
類の撓み防止布状体の使用状態図であつて、裁断
されるシート類の下面をシート類と並行して移動
する布状体10は、引き出し用挟持具5,6の下
方の挟持具6にその先端が連動連結され、この引
き出し挟持具5,6の作動に連動して往復運動を
行い、bの如くシート類の撓みによつて既積層シ
ート類に悪影響を及ぼすことを防止するものであ
る。
即ち布状体10は巻き取り機11に引き出し、
巻き戻しを自動的に行い目的を達するものであ
る。
又、実施例では原素材シート類の供給や、撓み
防止布状体はロール巻されているが、この考案は
これに拘束されることはない。
更に、挟持具やカツターの自動昇降等の自動制
御装置の種類能力等は何等本考案を拘束するもの
でない。
(g) 考案の効果 本考案に係るシート類定尺裁断積層機は、特
に、シート類のたわみ防止用布状体の往復機構を
備えたことによつて、引き出し中のシート類に撓
みが生じるのを防止でき、これによつて、正確な
切断作用を行い得るのみならず、この撓みに起因
して、下方の切断され、積層されたシート類のズ
レの発生や局部的な皺の発生を未然に防止でき、
以て整然と基板上に積み重ねることができるとい
う顕著な効果を奏するものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例を示す正面図、第2
図は同じく平面図、第3図a,b,cは、本考案
実施例の撓み防止機構の工程を示す正面図であ
る。 図中、1……シート類、3……基板、4……開
所、5,6……引き出し用挟持具、7,8……固
定用挟持具、9……カツター、10……撓み防止
布状体、11……撓み防止布状体往復巻き取り
機。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 裁断されるシート類の上、下両面に対抗配備
    され該シート類の幅方向に所定間隔の開所を存
    し、シート類を挟持して定尺位置まで移行後引
    き離れてシート類を開放し、しかる後元の復帰
    位置に戻つて再度シート類を挟持する一対のシ
    ート類引き出し用挟持具と、前記挟持具の開所
    に嵌挿され、同じく上下両面に配備され前記引
    き出し用挟持具のシート類開放直前に、シート
    類前端を挟持する固定用挟持具と、引き出し用
    挟持具の復帰位置にて裁断を行うカツター、及
    び裁断されたシート類を積層する固定基板を備
    え、かつ両挟持具及びカツターを裁断後順次上
    昇せしめるように構成したシート類定尺裁断積
    層機に於いて、裁断されるシート類の下面を、
    該シートと並行して移動し、引き出し用挟持具
    の復帰と連動して復帰するシート類のたわみ防
    止用布状体の往復機構を備えたことを特徴とす
    るシート類定尺裁断積層機。 (2) 上記たわみ防止用布状体は、回転自在の巻き
    取り機に引き出し、巻き戻し自在に備えられ、
    その先端が前記下方の引き出し用挟持具に連動
    連結されていることを特徴とするシート類定尺
    裁断積層機。
JP1988147756U 1988-04-05 1988-11-11 Expired JPH0475Y2 (ja)

Priority Applications (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1988147756U JPH0475Y2 (ja) 1988-11-11 1988-11-11
EP19890105770 EP0336327B1 (en) 1988-04-05 1989-04-01 A machine for cutting sheet and like in a predetermined length and piling the cut sheets
DE1989620179 DE68920179T2 (de) 1988-04-05 1989-04-01 Vorrichtung zum Schneiden von Flachmaterial und dergleichen in einer vorbestimmten Länge und Stapeln des geschnittenen Flachmaterials.

Applications Claiming Priority (1)

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JP1988147756U JPH0475Y2 (ja) 1988-11-11 1988-11-11

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0269995U JPH0269995U (ja) 1990-05-28
JPH0475Y2 true JPH0475Y2 (ja) 1992-01-06

Family

ID=31418454

Family Applications (1)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2023175925A1 (ja) * 2022-03-18 2023-09-21 三井金属鉱業株式会社 金属箔の切断積載方法及び金属箔切断積載装置

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5988971A (ja) * 1982-11-09 1984-05-23 株式会社 キンダイ 長尺物の半自動裁断装置
JPS61275465A (ja) * 1985-03-20 1986-12-05 コ−ト−ルズ クロウジング リミテイド シ−ト材料を裁断する方法並びに装置

Patent Citations (2)

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JPS61275465A (ja) * 1985-03-20 1986-12-05 コ−ト−ルズ クロウジング リミテイド シ−ト材料を裁断する方法並びに装置

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JPH0269995U (ja) 1990-05-28

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