JPH0475446A - スピンドルモータ - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、スピンドルモータに関し、−特にインハブモ
ータ方式の磁気ディスク装置のスピンドルモータに関す
る。

〔従来の技術〕

インハブモータ方式のディスク装置とは、外周に磁気デ
ィスクを搭載したカップ状のハブの内部空間に、スピン
ドルモータを構成する主要部品であるマグネットとステ
ータとが収容されている。

インハブモータ方式の磁気ディスク装置のスピンドルモ
ータは、第２図に示すように、円筒状の突起部７ａを有
するハウジング７と、突起部７ａの外周に装着されたコ
イルを巻回したステータ６と、突起部７ａの上端および
下端の内周に外輪が固定されているボールベアリング４
ａ、４ｂと、これらの内輪に固定され回転自在に支持さ
れている主軸１と、主軸１の上端に上面２ａの中央部か
固定されているハブ２と、ハブ２の内面にステータ６と
対応して装着されたマグネット５とから構成されている
。

ステータ６の巻線に電流を供給することによって、マグ
ネット５が回転駆動し、これと一体になっているハブ２
および主軸１が回転する。

〔発明が解決しようとする課題〕

上述した従来のスピンドルモータにおいては、駆動時に
ステータ６が内部抵抗により自己発熱する。さらに、ハ
ブ２によりステータ６の周囲が包囲され空気の流通が阻
害されているので、自己発熱によるモータ内部の温度上
昇が助長され、突起部７ａが温度により変形し、それに
より主軸１が傾き、磁気ヘッドが磁気ディスクのトラッ
クからオフトラックするという問題点がある。

本発明の目的は、内部の温度上昇を防ぐことが可能なス
ピンドルモータを提供することにある。

〔課題を解決するための手段〕

本発明のスピンドルモータは、ハブ上面に内面まで貫通
する空気流入孔を有している。

〔実施例〕

次に、本発明の実施例について図面を参照して説明する
。

第１図は、本発明の一実施例の断面図である。

同実施例においては、ハブ２の上面２ａに貫通孔である
空気流入孔３が設けである他は従来例の構成と同じであ
ろう ステータ６の巻線に電流を供給することによりマグネッ
ト５か回転駆動し、これと一体になっているハブ２およ
び主軸１が回転する。ハブ２の回転によって発生した空
気の流れにより、空気流入孔３近傍は負圧状態となり、
空気は流入方向１０に従いスピンドルモータ内部に流入
する。内部に流入した空気は、流出方向２０に従い外部
に流出する。

〔発明の効果〕

以上説明したように本発明は、ハブの上面に空気流通用
の貫通孔を設けることにより、内部の温度上昇を防ぐこ
とができる効果を有する。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例の断面図、第２図は従来例の
断面図である。 １・・・・・・主軸、２・−・・・・ハブ、２ａ・・・
・・・上面、３・・・・・−空気流入孔、５・・・・・
・マグネ・ソト、６・−・・・ステータ、１０・・・−
・・流入方向、２０・・・・・・流出方向。 代理人　弁理士　　内　原　　晋

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. ハブ上面に内面まで貫通する空気流入孔を有することを
   特徴とするスピンドルモータ。