JPH0475434A - 二次電池の電源装置 - Google Patents

二次電池の電源装置

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JPH0475434A
JPH0475434A JP2187538A JP18753890A JPH0475434A JP H0475434 A JPH0475434 A JP H0475434A JP 2187538 A JP2187538 A JP 2187538A JP 18753890 A JP18753890 A JP 18753890A JP H0475434 A JPH0475434 A JP H0475434A
Authority
JP
Japan
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secondary battery
discharge
charge
control circuit
voltage
Prior art date
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Pending
Application number
JP2187538A
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English (en)
Inventor
Nobuhisa Motonami
本南 宜久
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Seiko Epson Corp
Original Assignee
Seiko Epson Corp
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Publication date
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Publication of JPH0475434A publication Critical patent/JPH0475434A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、ニッケルカドミウム(N i−Cd)電池等
の充電可能な二次電池を用いた電源装置に関する。
[従来の技術] Ni−Cd電池などの二次電池は、一般に放電終止電圧
に満たない放電と充電とを交互に繰り返した充放電サイ
クル(以後、浅い充放電サイクルという)の後、放電終
止電圧まで完全に放電するような深い放電を行なうと、
放電時の電圧が第3図の32に示す如く二段落ちすると
いう現象が起こる。これをメモリー効果と呼ばれる現象
として知られている。このメモリー効果について、第3
図を参照しながら説明する。
第3図の横軸tは時間を示し、1hは1時間後を、2h
は2時間後を示す、縦軸Vは電池電圧を示している。こ
こでr CJはキャバシイテイーの略で電池容量を示し
、 「電流と時間」の積で表わされる。例えば公称容量
200mAhの二次電池を0.ICで充電するというこ
との意味は、1時間当り20mAの電流で充電すること
である。
特性曲線31は、0. ICで16時間充電し、ICで
完全放電させ、周囲温度20°Cの条件下における一般
的な二次電池の初期特性である。点線32は、0.IC
で10時間充電し、ICで10分間放電させ、周囲温度
45°Cの条件下に於て、浅い充放電サイクルを100
回繰り返した後、放電終止電圧まで完全に放電するよう
な深い放電を行なった時の、二次電池の特性である。
この第3図より、点線32は放電終止電圧を高く設定す
る用途に於ては、動作電圧の低下に伴う見掛は上の容量
低下が出ていることがわかる。よってメモリー効果によ
り、二次電池の使用可能な容量が減少し、二次電池を用
いた装置の使用時間が短くなってしまう。この現象を解
消する為には、1〜2回程度の完全放電を行なう必要が
ある。
[発明が解決しようとする課題] しかし、この様にユーザー側口らの手で、完全放電を行
なう場合には、次のような支障が生じる。
例えば、Ni−Cd電池等の充電可能な二次電池を携帯
可能なラップトツブ型のパーソナル・コンピュータ(以
下パソコンと略称する。)に使っている場合を考える。
その時、ユーザーが自ら完全放電を行なうと、大切なデ
ータを消してしまう恐れが生じる。ましてやHDD (
ハード・ディスクドライブ)を使用していて、二次電池
の完全放電を行うと、膨大なデータを破壊してしまう可
能性もある。
そこで、本発明の目的はあらかじめ電池の保有している
容量をすべて発揮させることにある。
[課題を解決するための手段] 本発明は、二次電池を用いた電源装置において、前記二
次電池のメモリ効果をなくすための放電する手段と充電
する手段とを備えたことを特徴とする。
[作 用] 二次電池のメモリー効果を防止するためには電池の内部
容量を一旦放電させる必要があり、電池を電力源とする
機器本体が内蔵しているデータを失うことなく、自動的
に充放電を行って回復させる。
[実施例] 第1図は、本発明が適用される携帯可能なパーソナルな
コンピュータの構成を概略的に示したブロック図であり
、第2図は、充放電の切り換え制御を説明したフローチ
ャートである。
本発明の理解を容易にするために、第1図から順に説明
することとする。
第1図に示すパソコンは、充電可能な二次電池3をメイ
ン電源としている。二次電池3から、DC/DC=rン
バータ10 (5a側)と、放電用負荷6(5b側)と
を切り換える、切り換えスイッチ5を通って、抵抗7を
介して、DC/DCC/式−タ10に二次電池3の電力
を供給する。
DC/DCC/式−タ10は、本体回路部14にとって
必要な電圧を作り、電力を供給する。なお、本体回路部
14はCPU (中央処理装置)、ROM (リード・
オンリ・メモリ)、RAM (ランダム・アクセス・メ
モリ)並びにキーボード等のデータ入力手段や液晶表示
部などからなるパソコンの中枢部分である。
また、このD C/D Cコンバータ10は、二次電池
3の他に、外部電源1が接続可能になっている。その他
にも、本体メインスイッチ4も接続されている。このD
 C/D Cコンバータ10には、充電装置10bも内
蔵されており、二次電池3を充電するために電力を供給
する事ができる。
更に、外部電B1が接続されていない場合において、二
次電池3の端子間電圧が所定電圧以下に低下したときは
、バックアップ用の電力を除き二次電池3から本体回路
部14への電力供給を遮断する。D C/D Cコンバ
ータ10によるこれらの動作は、充放電制御回路13に
より制御される。
充放電制御回路13は、例えば4bit  CPUや、
ROM、RAM、カウンタ、バッファメモリから構成さ
れている。そして、この充放電制御回路13には、AC
アダプタ検出部2、放電用負荷部6、電圧検出部8、電
流検出部9、バッテリ・ロー検出部11、シャットダウ
ン検出部12、完全放電検出部16からそれぞれ検出信
号が入力されている。
ACアダプタ検出部2は、DC/DCC/式−タ10の
外部電源接続端子15の電位が所定電位以上であるか否
かを検出するボルテージ・ディテクタであり、外部電源
接続端子15の電位が所定電位以上であった場合に、D
 C/D Cコンバータ10に外部電源1が接続されて
いるものとして判断して、充放電制御回路13にその検
出信号を出力する。
放電用負荷6は、Ni−Cd電池などの二次電池3のメ
モリー効果をなくすために、負荷により完全放電させる
。その時、切り換えスイッチ5を充放電制御回路13が
5b側に切り換えるように信号を出す。このことによっ
て、二次電池が完全放電される。
完全放電検出部16は、放電用負荷6の端子間電圧を監
視して、二次電池3が完全放電をしたがどうかを検出し
、完全放電を検出すると、その信号を充放電制御回路1
3に対して出力する。
電圧検出部8は、充電中の二次電池3の端子間電圧を監
視して二次電池3の端子間電圧に応じた検出信号を充放
電制御回路13に対して出力する。
電流検8部9は、二次電池3から消費された消費電流に
応じた検出信号を充放電制御回路13に対して出力する
バッテリー・ロー検出部11は、二次電池3の電圧が本
体回路部14に必要な最低電圧まで低下したことを検出
して、その検出信号を充放電制御回路13に対して8カ
する。
シャットダウン検出部12は、二次電池1の電圧がD 
C/D Cコンバータ10の動作を保証できないところ
まで低下したことを検比し、その検出信号を充放電制御
回路13に対して出力する。
充放電制御回路13は、これらの検出信号に基づき、D
C/DCC/式−タ10に対して二次電池3の充放電に
関する指令信号を出力し、二次電池3の充放電を制御す
る。
また、充放電制御回路13は電圧検出部8及び電流検出
部9、完全放電検出部16から入力される検出信号に基
づき、二次電池3の電力残量を監視する。
二&電池3の電力残量の監視は、充放電制御回路13が
備えているカウンタの値に基ずいて行なわれる。すなわ
ち、カウンタ値を二次電池3の電力残量に対応させ、二
次電池3から電力が消費されている場合には所定時間毎
に一定時間毎の充電量に相当する一定量をカウンタ値に
加算するのである。
ここでメモリー効果をなくすために、放電用負荷6で完
全放電させる時には、抵抗7を用いて電圧検出部8より
電力残量を求めるのではなく、完全放電検出部16より
検出するようにした。これは、例えば電圧検出部8によ
って電圧を監視していると、完全放電電圧より高く設定
しである放電終止電圧を先に検出し、システムが誤動作
することを防ぐ為にである。そして放電用負荷6により
完全放電が完了すると、完全放電検出部16がその旨を
充放電制御回路13に伝え、カウンタ値を完全放電の値
に変更する。このことにより、システムの誤動作を防止
し必ず完全放電ができるようになっている。
次に、第2図に示したフローチャートを参照しつつ、充
放電の切り換え制御について説明する。
図示したフローチャートは、周期的(例えば数m5ec
ごとに)にメインルーチンや他のサブルーチンに割り込
んで実行される割込サブルーチンを示したものである。
この割り込みがががると、まず放電を行なうために必要
とされる条件が、満足されているか否かについての判断
が行なわれる(ステップ31)。この条件とは、次の3
つである。
(1)外部電源1が、外部電源接続端子15に接続され
ていること。
(2)メイン電源スィッチ4が、オフ状態であるこ と
(3) 二次電池3がDc/Dcコンバータ1oに接続
されていること。
これら(1)〜(3)の条件が満足されていると、充放
電制御回路13の指令により切り換えスイッチ5が5b
側に切り替わり(ステップS2)、放電用負荷6による
放電が開始される(ステップS3)。
次に、完全放電を完全放電検出部16が検出すると(ス
テップS4)、充放電制御回路13に指示し、充放電制
御回路13は、切り換えスイッチ5を5a側に切り替わ
る(ステップS5)、と同時にD C/D Cコンバー
タ10に充電を開始するように指示し、充電が開始され
る(ステップS6)、充電が開始されると、電圧検出部
8が二次電池3の端子間電圧に応じた検出信号を充放電
制御回路13に対して出力する。それにより、充放電制
御回路13は、満充電であるか否かを判断しくステップ
S7)、満充電であれば充放電の切り換え制御は終了す
る。
[!明の効果コ 以上説明したように、本発明によれば本体を使用してい
ない間に、自動的に二次電池の完全放電をし、満充電を
することにより、メモリー効果をなくすことができる。
したがって、ユーザーの手を煩わすこともなく、安全に
メモリー効果を防止することができ、二次電池の特性を
あらかじめもっていた特性に回復することができる。
【図面の簡単な説明】 第1図は本発明が適用された情報処理装置のブロック面
、第2図は本発明による充放電の切り換え制御動作を示
したフローチャート、第3図は本発明に使用したNi−
Cd電池のメモリー効果特性図である。 1・・・外部電源  2・・・ACアダプタ検出部、3
・・・二次電池 、4・・・メイン電源スィッチ5・・
・切り換えスイッチ、5a・・・D C/D Cコンバ
ータ側、5b・・・放電用負荷側  6・・・放電用負
荷、7・・・抵抗  8・・・電圧検出部  9・・・
電流検圧部、10・・・DC/DCC/式−タ  10
b・・・充電装置、 11・・・バッテリ・ロー検出部
、 12・・・シャットダウン検出部、13・・・充放
電制御回路、14・・・本体回路部、15・・・外部電
源接続端子、16・・・完全放電検出部。 以 上

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)二次電池を用いた電源装置において、前記二次電
    池のメモリ効果をなくすための放電する手段と充電する
    手段とを備えたことを特徴とする二次電池の電源装置。
  2. (2)充電と放電を制御するための充放電制御回路と前
    記充放電制御回路からの信号に基ずいて切り換わる切り
    換えスイッチ手段と、前記切り換えスイッチ手段が放電
    用負荷に切り換わると完全放電を検出するところの完全
    放電検出部とが備えられており、前記完全放電検出部か
    らの完全放電を検出する信号により、前記切り換えスイ
    ッチ手段が前記二次電池を充電する側に切り換わり、前
    記充電する側には前記二次電池の充電量を検出するため
    の検出手段が備えられていることを特徴とする請求項1
    記載の二次電池の電源装置。
JP2187538A 1990-07-16 1990-07-16 二次電池の電源装置 Pending JPH0475434A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0435634U (ja) * 1990-07-18 1992-03-25
JPH09172744A (ja) * 1995-12-15 1997-06-30 Origin Electric Co Ltd 蓄電池の容量判定と充電管理システム

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPH0435634U (ja) * 1990-07-18 1992-03-25
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