JPH0475102A - モータ制御でのフィードフォアードゲインの学習方法 - Google Patents
モータ制御でのフィードフォアードゲインの学習方法Info
- Publication number
- JPH0475102A JPH0475102A JP19012890A JP19012890A JPH0475102A JP H0475102 A JPH0475102 A JP H0475102A JP 19012890 A JP19012890 A JP 19012890A JP 19012890 A JP19012890 A JP 19012890A JP H0475102 A JPH0475102 A JP H0475102A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- feedforward gain
- learning
- gain
- feedforward
- control loop
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 230000013016 learning Effects 0.000 title claims abstract description 33
- 238000000034 method Methods 0.000 title claims abstract description 19
- 230000006870 function Effects 0.000 description 22
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 8
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 230000008602 contraction Effects 0.000 description 1
- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 1
- 239000013256 coordination polymer Substances 0.000 description 1
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 1
- 210000003127 knee Anatomy 0.000 description 1
- 230000004044 response Effects 0.000 description 1
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明はモータ制御のフィードフォアードゲインでの学
習方法に関し、特にイナーシャ変動等が非常に大きい場
合、またはイナーシャ値が未知の場合のフィードフォア
ードゲインを学習により最適値に決定するモータ制御で
のフィードフォアードゲインの学習方法に関する。
習方法に関し、特にイナーシャ変動等が非常に大きい場
合、またはイナーシャ値が未知の場合のフィードフォア
ードゲインを学習により最適値に決定するモータ制御で
のフィードフォアードゲインの学習方法に関する。
ロボットのようなアームの伸縮状態によって、負荷イナ
ーシャが大幅に変化し、かつサーボモータと機構部の減
速比が大きい機械稼働部を有する系では通常のフィード
バック制御のみでは応答が遅く、実用に供しえない。
ーシャが大幅に変化し、かつサーボモータと機構部の減
速比が大きい機械稼働部を有する系では通常のフィード
バック制御のみでは応答が遅く、実用に供しえない。
このようなサーボ系において、サーボ偏差量を減らす方
法としてフィードフォアード制御がある。
法としてフィードフォアード制御がある。
フィードフォアード制御ではフィードフォアードゲイン
がフィードバック系、特にイナーシャ等と整合している
と偏差量を劇的に減らすことができる。
がフィードバック系、特にイナーシャ等と整合している
と偏差量を劇的に減らすことができる。
C発明が解決しようとする課題〕
しかし、従来の方法では、イナーシャ値が未知の場合に
はフィードフォアードゲインを計算することができない
。また、イナーシャ変動があった場合などは、その平均
的な値を計算することが非常に困難であり、例え行って
も非常に手間の掛かる作業になる。
はフィードフォアードゲインを計算することができない
。また、イナーシャ変動があった場合などは、その平均
的な値を計算することが非常に困難であり、例え行って
も非常に手間の掛かる作業になる。
本発明はこのような点に鑑みてなされたものであり、フ
ィードフォアードゲインを学習機能によって決定するモ
ータ制御のフィードフォアードゲインの学習方法を提供
することを目的とする。
ィードフォアードゲインを学習機能によって決定するモ
ータ制御のフィードフォアードゲインの学習方法を提供
することを目的とする。
本発明では上記課題を解決するために、負荷イナーシャ
が大幅に変動する制御システムのモータ制御でのフィー
ドフォアードゲインの学習方法において、Kをフィード
フォアードゲイン、tは時間、VERは偏差量、Uを指
令値、αはOに近い正の定数、X= (1+KS)Uと
し、式%式%) 1こよって、前言己フィードフォアートゲインKを学習
によって、決定することを特徴とするモータ制御でのフ
ィードフォアードゲインの学習方法が、提供される。
が大幅に変動する制御システムのモータ制御でのフィー
ドフォアードゲインの学習方法において、Kをフィード
フォアードゲイン、tは時間、VERは偏差量、Uを指
令値、αはOに近い正の定数、X= (1+KS)Uと
し、式%式%) 1こよって、前言己フィードフォアートゲインKを学習
によって、決定することを特徴とするモータ制御でのフ
ィードフォアードゲインの学習方法が、提供される。
後述するように、上記の式によってフィードフォアード
ゲインを決定することにより、偏差量を極小値0に収束
することができる。従って、学習によりフィードフォア
ードゲイン値を決定することにより、負荷イナーシャが
大幅に変動する制御系にも適用できる。
ゲインを決定することにより、偏差量を極小値0に収束
することができる。従って、学習によりフィードフォア
ードゲイン値を決定することにより、負荷イナーシャが
大幅に変動する制御系にも適用できる。
以下、本発明の一実施例を図面に基づいて説明する。
第5図は本発明の一実施例のロボットのサーボ制御ルー
プのハードウェアの構成例を示す図である。ホス)CP
UIはロボット制御装置全体を制御するプロセッサであ
り、システムプログラム用のROM、ワークRAM等は
省略しである。ホス)CPUIからは位置指令値が共有
メモリ2に書き込まれる。サーボ用ディジタルサーボ回
路3はDSP (ディジタル・シグナル・プロセッサ)
を中心として構成されており、制御プログラム用のRO
M、データ用のRAM等を有している。ディジタルサー
ボ回路3は共有メモリから一定時間ごとに位置指令値を
読み出し、さらに帰還信号レジスタ4からモータ情報を
読みだし、サーボ系の指令を計算し、ロボット5に内蔵
された各軸のサーボモータの位置、速度及び電流を制御
する。以下に述べるモータ制御のフィードフォアードゲ
インの学習方法の種々の計算もディジタルサーボ回路3
によって実行される。
プのハードウェアの構成例を示す図である。ホス)CP
UIはロボット制御装置全体を制御するプロセッサであ
り、システムプログラム用のROM、ワークRAM等は
省略しである。ホス)CPUIからは位置指令値が共有
メモリ2に書き込まれる。サーボ用ディジタルサーボ回
路3はDSP (ディジタル・シグナル・プロセッサ)
を中心として構成されており、制御プログラム用のRO
M、データ用のRAM等を有している。ディジタルサー
ボ回路3は共有メモリから一定時間ごとに位置指令値を
読み出し、さらに帰還信号レジスタ4からモータ情報を
読みだし、サーボ系の指令を計算し、ロボット5に内蔵
された各軸のサーボモータの位置、速度及び電流を制御
する。以下に述べるモータ制御のフィードフォアードゲ
インの学習方法の種々の計算もディジタルサーボ回路3
によって実行される。
次にフィードフォアード・ゲインKを学習によって決定
する問題を考える。まず、例としてモータ制御における
速度ループを考える。第2図はモータ制御における速度
ループのブロック図である。
する問題を考える。まず、例としてモータ制御における
速度ループを考える。第2図はモータ制御における速度
ループのブロック図である。
速度指令値Uとフィードフォア−ドループの伝達関数1
1を通したものとが加算器12で加算され、出力Xとな
る。Kはフィードフォアードゲインである。
1を通したものとが加算器12で加算され、出力Xとな
る。Kはフィードフォアードゲインである。
出力Xは加算器13で速度フィードバック量Yを引き、
伝達関数14に送られる。K1は速度ループゲインであ
る。伝達関数14の出力は伝達関数15に入力される。
伝達関数14に送られる。K1は速度ループゲインであ
る。伝達関数14の出力は伝達関数15に入力される。
Ktはサーボモータのトルク定数、Jはサーボモータ軸
からみた機械系のイナーシャであり、ロボットの姿勢に
よって大幅に変動する。Sはラプラス演算子である。
からみた機械系のイナーシャであり、ロボットの姿勢に
よって大幅に変動する。Sはラプラス演算子である。
ここで、
U*(1+KS)=X
ただし、Uは速度指令、Yは速度フィードバック量、(
U−Y)は速度偏差、Sはラプラス演算子である。この
式をUについて解くと、 U=1/ (1+KS) 1/ (1+KS)=1−KS+に’ S’−に’ 5
3−− に注目し、入力Uの周波数の小さい領域を考える。
U−Y)は速度偏差、Sはラプラス演算子である。この
式をUについて解くと、 U=1/ (1+KS) 1/ (1+KS)=1−KS+に’ S’−に’ 5
3−− に注目し、入力Uの周波数の小さい領域を考える。
現実にはUの周波数は小さいし、また、Uが高周波成分
を含むときは、ソフトウェアによるフィルタで高周波を
カットするものとする。
を含むときは、ソフトウェアによるフィルタで高周波を
カットするものとする。
1/ (1+KS)=1−KSとなり、U= (1−K
S)X −−−−(1a)となる。
S)X −−−−(1a)となる。
第3図は速度指令を8カとする伝達関数のブロック図で
ある。すなわち、(1a)式はXを入力とし、伝達関数
21.22とXを直接加算器23に人力したものと等価
となる。
ある。すなわち、(1a)式はXを入力とし、伝達関数
21.22とXを直接加算器23に人力したものと等価
となる。
ここで、
E= (1/2> ・*(U−Y)2= (1/2)
* (速度偏差)2 を考えると、 U=X 1 *に+X 2テ、 E= (1/2)* (X1*に+X2−Y)”となる
。ついで、 (dK/d t)=−(aE/aK)−(1)になるよ
うに、(dK/dt)を決定する。
* (速度偏差)2 を考えると、 U=X 1 *に+X 2テ、 E= (1/2)* (X1*に+X2−Y)”となる
。ついで、 (dK/d t)=−(aE/aK)−(1)になるよ
うに、(dK/dt)を決定する。
これは以下の理由による。すなわち、
(dE/d t)= (aE/aK)* (dK/d
t)= (aE/6K)* (ニー (aE/aK):
]=−(aE/aK)2 ≦0 となり、この結果、Eは単調減少で、極少値0に収束し
偏差が0になり、学習機能によってフィードフォアード
ゲインKを決定できるからである。
t)= (aE/6K)* (ニー (aE/aK):
]=−(aE/aK)2 ≦0 となり、この結果、Eは単調減少で、極少値0に収束し
偏差が0になり、学習機能によってフィードフォアード
ゲインKを決定できるからである。
今、速度偏差をVERとすると、
(aE/δK)=VER* (dVER/dK)=VE
R*X1 この式にX 1 =−(dX/d t)を代入すると、
(aE/aK)=−VER* (dX/at)従って、
(1)、(2)式より、 (dK/d t)=VER* 、(dX/d t)とな
る。
R*X1 この式にX 1 =−(dX/d t)を代入すると、
(aE/aK)=−VER* (dX/at)従って、
(1)、(2)式より、 (dK/d t)=VER* 、(dX/d t)とな
る。
ここで、αを正数とすると、(αは適度の速度を決定す
るゲインである) (dK/d t)=a*VER* (dX/d t)が
得られる。
るゲインである) (dK/d t)=a*VER* (dX/d t)が
得られる。
すなわち、(4)式が成立するようにフィードフォアー
ドゲインを学習によって決定すれば、偏差量の少ないフ
ィードフォアード制御が可能になる。
ドゲインを学習によって決定すれば、偏差量の少ないフ
ィードフォアード制御が可能になる。
上記の説明では、速度制御ループで説明したが、上記の
Kをフィードフォアードゲイン、VERを偏差量とすれ
ば他の制御ループ、すなわち位置制御ループにもそのま
ま適用できる。勿論、位置制御ループでは指令は位置指
令、フィードフォアードゲインは位置ループのフィード
フォアードゲイン、偏差量は位置偏差量となる。
Kをフィードフォアードゲイン、VERを偏差量とすれ
ば他の制御ループ、すなわち位置制御ループにもそのま
ま適用できる。勿論、位置制御ループでは指令は位置指
令、フィードフォアードゲインは位置ループのフィード
フォアードゲイン、偏差量は位置偏差量となる。
第4図は位置制御ループと速度制御ループにフィードフ
ォアード制御ループを有するモータ制御系のブロック図
である。位置指令trpはフィードフォア−ドループを
構成する伝達関数32で微分され(L*Sを乗じ)、加
算器31で位置指令Upと加算される。ここで、Lは位
置制御ループでのフィードフォアードゲイン、Sはラプ
ラス演算子である。
ォアード制御ループを有するモータ制御系のブロック図
である。位置指令trpはフィードフォア−ドループを
構成する伝達関数32で微分され(L*Sを乗じ)、加
算器31で位置指令Upと加算される。ここで、Lは位
置制御ループでのフィードフォアードゲイン、Sはラプ
ラス演算子である。
加算器31の出力は加算器33に人力され、位置フィー
ドバックFpとの差をとり、位置偏差量ERpが伝達関
数34に送られる。ここで、伝達関数34は位置制御ル
ープゲインKpを有し、位置偏差量ERpにKpを乗じ
て出力される。
ドバックFpとの差をとり、位置偏差量ERpが伝達関
数34に送られる。ここで、伝達関数34は位置制御ル
ープゲインKpを有し、位置偏差量ERpにKpを乗じ
て出力される。
伝達関数34の出力は速度指令Uvとなる。速度指令U
vはフィードフォワードループを構成する伝達関数35
で微分され(M*Sを乗じ)、加算器36で速度指令U
vと加算される。ここで、−Mは速度制御ループでのフ
ィードフォアードゲイン、Sはラプラス演算子である。
vはフィードフォワードループを構成する伝達関数35
で微分され(M*Sを乗じ)、加算器36で速度指令U
vと加算される。ここで、−Mは速度制御ループでのフ
ィードフォアードゲイン、Sはラプラス演算子である。
加算器36の出力は加算器37に入力され、速度フィー
ドバックFvとの差をとり、速度偏差量ERvが伝達関
数38に送られる。ここで、伝達関数38は速度制御ル
ープゲインに1を有し、速度偏差量ERvにKlを乗じ
て出力される。
ドバックFvとの差をとり、速度偏差量ERvが伝達関
数38に送られる。ここで、伝達関数38は速度制御ル
ープゲインに1を有し、速度偏差量ERvにKlを乗じ
て出力される。
伝達関数38の出力は伝達関数39に入力される。伝達
関数39はサーボモータを含む機械系で、Ktはサーボ
モータのトルク定数、Jはサーボモータ軸からみた機械
系のイナーシャである。伝達関数39の出力は機械系の
速度となる。さらに伝達関数39の出力を積分する伝達
関数40の出力が機械系の位置Fpとなる。
関数39はサーボモータを含む機械系で、Ktはサーボ
モータのトルク定数、Jはサーボモータ軸からみた機械
系のイナーシャである。伝達関数39の出力は機械系の
速度となる。さらに伝達関数39の出力を積分する伝達
関数40の出力が機械系の位置Fpとなる。
第1図は本発明のモータ制御のフィードフォアードゲイ
ンの学習方法の一実施例のフローチャートである。この
フローチャートは第4図に示す制御系のフィードフォア
ードゲインを決定するためのものである。図において、
SPに続く数値はステップ番号を示す。
ンの学習方法の一実施例のフローチャートである。この
フローチャートは第4図に示す制御系のフィードフォア
ードゲインを決定するためのものである。図において、
SPに続く数値はステップ番号を示す。
なお、制御系すなわちロボットを一定のアプリケーショ
ンの動作、例えばユーザで使用されるパレタイジング等
のプログラムを実行させながら行う。
ンの動作、例えばユーザで使用されるパレタイジング等
のプログラムを実行させながら行う。
[SP1]位置制御ループのフィードフォアードゲイン
Lを0又は1に固定する。
Lを0又は1に固定する。
〔SP2〕速度制御ループのフィードフォアードゲイン
Mを0から順次変化させる。勿論、このときの基になる
式は(4)式であり、 (dM/d t)=a*ERv* (dXv/d t)
(α〉0) によりMを収束させる。ただし、 Xv= (1+MS)*ERv である。
Mを0から順次変化させる。勿論、このときの基になる
式は(4)式であり、 (dM/d t)=a*ERv* (dXv/d t)
(α〉0) によりMを収束させる。ただし、 Xv= (1+MS)*ERv である。
[:SP3〕Mは収束したか判別し、収束していればS
P4に進み、収束していなければSP2に戻り、Mを学
習させる。
P4に進み、収束していなければSP2に戻り、Mを学
習させる。
[SP4]位置制御ループのフィードフォアードゲイン
Lを変化させて、学習させる。勿論、このときの基にな
る式は(4)式であり、 (dL/dt)=β*ERp* (dXp/d t)(
β〉0、βは0に近い) により、Lを収束させる。ただし、 Xp= (1+LS)*ERp である。
Lを変化させて、学習させる。勿論、このときの基にな
る式は(4)式であり、 (dL/dt)=β*ERp* (dXp/d t)(
β〉0、βは0に近い) により、Lを収束させる。ただし、 Xp= (1+LS)*ERp である。
[SP5〕フィードフォアードゲインLが収束したか判
別し、収束していなければSP4に戻り学習を続行する
。
別し、収束していなければSP4に戻り学習を続行する
。
このように、イナーシャ値が判らなくても最適なフィー
ドフォアードゲインが設定でき指令に対する追従性が非
常に高くなる。
ドフォアードゲインが設定でき指令に対する追従性が非
常に高くなる。
これらの学習をユーザのアプリケーションプログラム毎
に行えば、実際のロボットの動作を実際の使用現場で最
適のものとすることができる。すなわち、実際の使用現
場でのロボットの姿勢による機械系のイナーシャに最適
なフィードフォアードゲインが決定できる。勿論、これ
らの学習はロボットのティーチングの終了時に行い、フ
ィードフォアードゲインを決定し、ロボットの動作プロ
グラムを実行することとなる。
に行えば、実際のロボットの動作を実際の使用現場で最
適のものとすることができる。すなわち、実際の使用現
場でのロボットの姿勢による機械系のイナーシャに最適
なフィードフォアードゲインが決定できる。勿論、これ
らの学習はロボットのティーチングの終了時に行い、フ
ィードフォアードゲインを決定し、ロボットの動作プロ
グラムを実行することとなる。
上記の説明では、位置制御ループと速度制御ループにフ
ィードフォアード制御ループを有する例で説明したが、
いずれか一方の制御ループにフィードフォアード制御ル
ープを有する場合も同様にフィードフォアードゲインを
学習させることができる。
ィードフォアード制御ループを有する例で説明したが、
いずれか一方の制御ループにフィードフォアード制御ル
ープを有する場合も同様にフィードフォアードゲインを
学習させることができる。
以上説明したように本発明では、フィードフォアードゲ
インを学習によって求めるようにしたので、制御系のイ
ナーシャが分からない場合でも、最適なフィードフォア
ードゲインが設定でき、指令に対する追従性を高くする
ことができる。
インを学習によって求めるようにしたので、制御系のイ
ナーシャが分からない場合でも、最適なフィードフォア
ードゲインが設定でき、指令に対する追従性を高くする
ことができる。
第1図は本発明のモータ制御のフィードフォアードゲイ
ンの学習方法の一実施例のフローチャート、 第2図はモータ制御における速度ループのブロック図、 第3図は速度指令を出力とする伝達関数のブロック図、 第4図は位置制御ループと速度制御ループにフィードフ
ォアード制御ループを有する制御系のブロック図、 第5図は本発明の一実施例のロボットのサーボ制御ルー
プのハードウェアの構成例を示す図である。 ・ ホストCPU −・−・−共有メモリ ・・・・・−ディジタルサーボ回路 ・・−−・ 帰還信号レジスタ ・ロボット 第 図 第1図 第
ンの学習方法の一実施例のフローチャート、 第2図はモータ制御における速度ループのブロック図、 第3図は速度指令を出力とする伝達関数のブロック図、 第4図は位置制御ループと速度制御ループにフィードフ
ォアード制御ループを有する制御系のブロック図、 第5図は本発明の一実施例のロボットのサーボ制御ルー
プのハードウェアの構成例を示す図である。 ・ ホストCPU −・−・−共有メモリ ・・・・・−ディジタルサーボ回路 ・・−−・ 帰還信号レジスタ ・ロボット 第 図 第1図 第
Claims (5)
- (1)負荷イナーシャが大幅に変動する制御システムの
モータ制御でのフィードフォアードゲインの学習方法に
おいて、 Kをフィードフォアードゲイン、tは時間、VERは偏
差量、Uを指令値、αは正の定数、X=1+KS)Uと
し、式 (dK/dt)=α*VER*(dX/dt)によって
、前記フィードフォアードゲインKを学習によって、決
定することを特徴とするモータ制御でのフィードフォア
ードゲインの学習方法。 - (2)前記フィードフォアードゲインを位置制御ループ
に設けたことを特徴とする請求項1記載のモータ制御で
のフィードフォアードゲインの学習方法。 - (3)前記フィードフォアードゲインを速度制御ループ
に設けたことを特徴とする請求項1記載のモータ制御で
のフィードフォアードゲインの学習方法。 - (4)前記フィードフォアードゲインを位置制御ループ
と速度制御ループに設けたことを特徴とする請求項1記
載のモータ制御でのフィードフォアードゲインの学習方
法。 - (5)前記位置制御ループの第1のフィードフォアード
ゲインを固定し、前記速度制御ループの第2のフィード
フォアードゲインを学習によって決定し、ついで前記第
1のフィードフォアードゲインを学習により決定するこ
とを特徴とする請求項4記載のモータ制御でのフィード
フォアードゲインの学習方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP19012890A JPH0475102A (ja) | 1990-07-18 | 1990-07-18 | モータ制御でのフィードフォアードゲインの学習方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP19012890A JPH0475102A (ja) | 1990-07-18 | 1990-07-18 | モータ制御でのフィードフォアードゲインの学習方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0475102A true JPH0475102A (ja) | 1992-03-10 |
Family
ID=16252863
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP19012890A Pending JPH0475102A (ja) | 1990-07-18 | 1990-07-18 | モータ制御でのフィードフォアードゲインの学習方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0475102A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP1028457A4 (en) * | 1997-10-30 | 2004-11-24 | Tokyo Electron Ltd | PROCESS FOR PLASMA TREATMENT |
-
1990
- 1990-07-18 JP JP19012890A patent/JPH0475102A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP1028457A4 (en) * | 1997-10-30 | 2004-11-24 | Tokyo Electron Ltd | PROCESS FOR PLASMA TREATMENT |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
GB2119965A (en) | Manipulator with adaptive velocity controlled path motion | |
US5587638A (en) | Flexible servo control method capable of specifying flexibility on working coordinates | |
US4771389A (en) | Control method and unit for controlling a manipulator | |
US5191272A (en) | Method of adjusting gain for motor control | |
JPH04111006A (ja) | ロボットの経路補間方法 | |
JPH05329784A (ja) | マスタ・スレーブロボットの制御方式 | |
JPH03242703A (ja) | モータ制御でのフィードフォアードゲインの学習方法 | |
JPH0475102A (ja) | モータ制御でのフィードフォアードゲインの学習方法 | |
JP3599849B2 (ja) | サーボ制御における移動指令の分配方法 | |
JPH0392911A (ja) | スライディングモード制御によるロボット制御方法 | |
JPH0193805A (ja) | ロボットの教示データ作成方法 | |
JPH0695294B2 (ja) | 産業用ロボットの軌跡補間方法 | |
CN111546329A (zh) | 一种多关节机器人伺服增益一致性控制方法 | |
JP3582541B2 (ja) | スライディングモード制御による位置決め制御方法 | |
JPS61217802A (ja) | ロボツト制御装置 | |
JP3031499B2 (ja) | 学習制御方法 | |
JP2002258904A (ja) | 非線形制御対象のフィードバック制御方法 | |
EP0486694A1 (en) | System for controlling compliance | |
JP2709766B2 (ja) | サーボモータのフィードフォワード制御方式 | |
JP3427944B2 (ja) | 軌跡追従位置決め制御方法 | |
JPH04141391A (ja) | コンプライアンス制御方法 | |
JP3152251B2 (ja) | 増分値演算による学習制御方法 | |
JP2001027902A (ja) | 速度制御方法及びこれを用いた速度制御システム | |
Erbatur et al. | Robust control of a direct drive manipulator | |
CN116713998A (zh) | 一种机器人非提升优化迭代学习控制方法 |