JPH0474Y2 - - Google Patents

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JPH0474Y2
JPH0474Y2 JP1988041821U JP4182188U JPH0474Y2 JP H0474 Y2 JPH0474 Y2 JP H0474Y2 JP 1988041821 U JP1988041821 U JP 1988041821U JP 4182188 U JP4182188 U JP 4182188U JP H0474 Y2 JPH0474 Y2 JP H0474Y2
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JP
Japan
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bracket
sphere
ring body
attached
hole
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JP1988041821U
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JPH01147292U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 3.1 考案の目的 3.1.1 産業上の利用分野 本考案は、キルテイング用のスタンドに関する
ものである。ベツトカバーその他のものにおいて
は刺子縫いのキルテイング技法が普及している。
3.1.2 従来の技術 従来、キルテイングを行うときは、作業用の枠
台が固定式のものにあつては不使用時の格納に困
難があつたり、また枠台が前後方向に作動する可
動式のものにあつても作業範囲に限界があるため
作業者自身がその周囲を位動しなければならなか
つた。
3.1.3 考案が解決しようとする課題 そこで、本考案としては、上記のような従来の
キルテイングスタンドの欠点を除去して、枠台を
自由に回動させることによつて作業者を中心とし
たキルテイング作業を安楽に行うことができるよ
うにすることを目的とするものである。
3.2 考案の構成 3.2.1 課題を解決するための手段 支柱の上端に固着した受金具の上面には縦凹溝
を周面には横凹溝をそれぞれ設け、他方、材料を
取付ける枠体部の内側部間に架設した架体の中心
部に球体を支軸を介して固設し、この球体に開口
周縁部が内方に曲折するとともに縦孔を設けたブ
ラケツトを嵌合し、このブラケツトを前記受金具
に被套したとき受金具の縦凹溝に前記球体を嵌置
するとともに受金具の横凹溝に向つてブラケツト
側面から調節螺子を接離して前記枠体部を自由に
回動するとともに所望位置に固定するようにした
ものである。
3.2.2 作用 材料を取付けた枠体部の方向や配置などの位置
関係を変えたいときは、摘みをもつて調節螺子を
弛緩する。すると、調節螺子の先端部がそれまで
当接していた横凹溝の周面から離間するとともに
それまで締めつけられていたブラケツトが緩むか
ら、受金具の縦凹溝周縁による球体面への抑えと
ブラケツトの開口周縁部による球体面への加圧が
解放される。したがつて、受金具の縦凹溝上の球
体はブラケツト内を自由に回動できるようになる
から、枠体部を所望の角度や配置にして、その個
所でふたたび調節螺子を締めつければ、枠体部は
その位置に固定するようになる。
不使用時には、調節螺子を弛緩して球体の支軸
を倒してブラケツトの縦孔内に嵌挿すると、枠体
部はそれまで水平状態にあつたのが垂直状態に折
り畳まれるようになるから、そこで調節螺子を緊
締して固定しておき、適所に立てておけばよい。
3.2.3 実施例 1は十字状の脚台で、この脚台の中心部に支柱
2が立設する。3は支柱2の上端に固着する受金
具で、この受金具の上面部には縦凹溝4を形成す
る。この縦凹溝の底面部4′はやや弯形して成る。
5は前記受金具3の中央部周面に形成した横凹溝
で、この横凹溝の上側面には弧状のテーパ面5′
を形成する。6は口径が任意長さに成る内輪体
で、この内輪体の内径部間には架体7が架設して
いる。8はこの内輪体6の外側に取付いた有端の
外輪体で、この外輪体の両端部外側には取付突部
9,9を設ける。この取付突部9,9には、一方
には螺孔10を他方には通孔11を設ける。材料
を取付ける枠体部は、この内外二つの輪体6,8
から成る。12はこの螺孔10および通孔11に
挿通した長螺子で、この長螺子の一端には摘み1
3を設けるが、この長螺子の操作によつて外輪体
の弾発力を利用してこれを緊締したり弛緩したり
して、材料の着脱を行う。14は前記架体7の中
心部に設けた螺孔15およびその裏側に設けた受
座16に螺挿した螺杆で、この螺杆の先端部は球
体17に突設した螺管18に螺着する。19は前
記球体17を嵌合するブラケツトで、このブラケ
ツトの開口周縁部20は内側方に曲折してブラケ
ツト本体よりも狭い口径に形成する。21はこの
ブラケツト19の上端周縁部20の一部に形成し
た縦孔で、この縦孔には前記球体17に突設した
螺管18が支軸となつて出入りするようになり、
これによつて前記枠体部を水平から垂直状態に折
畳むようにする。22は前記ブラケツト19の一
側面に設けた螺孔23に螺合してその先端部を前
記受金具3の横凹溝5面に向つて接離する摘み2
2′のある調節螺子である。
前記球体17をブラケツト19の上側内部に配
置した後は、ブラケツト19を前記受金具3の外
側に被套する。すると、球体17の下側面部は前
記受金具3の縦凹溝4に嵌置するように成る。こ
の状態において、ブラケツト19の螺孔23にあ
る調節螺子22を摘み22′をもつて回動すると、
その先端部が受金具3の横凹溝5とその上側のテ
ーパ面5′に当接してこれを締めつけるようにな
り、また解放するときは調節螺子22を逆方向に
回動すればよい。これによつて、ブラケツト19
の開口周縁部20と受金具3の縦凹溝4を通じて
この球体17面への締付力が加減されるようにな
る。
3.3 考案の効果 本考案はこのような構成であるため、材料を取
付ける枠体部はその中心にある球体を支点に360
度自由に回動することができるようになりしたが
つて作業者は自身のスタンドポイントを移動する
ことなく専ら枠体部を回動させることによつてキ
ルテイング作業を行うことができるようになり、
疲労することなく常に安楽な気分で仕事をすると
こができ、また不使用時には大きな枠体部を支柱
と平行の垂直に立て収納することができるから、
きわめて便利なものになり、その実用的効果は大
きい。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案の実施例を示し、第1図は全体の
斜視図、第2図は要部切欠の拡大正面図、第3図
は他要部の拡大正断面図、第4図は要部を分解し
た正面図である。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 支柱の上端に固着した受金具の上面には縦凹
    溝を周面には横凹溝をそれぞれ設け、他方、材
    料を取付ける枠体部の内側部間に架設した器体
    の中心部に球体を支軸を介して固設し、この球
    体に開口周縁部が内方に曲折するとともに縦孔
    を設けたブラケツトを嵌合し、このブラケツト
    を前記受金具に被套したとき受金具の縦凹溝に
    前記球体を嵌置するとともに受金具の横凹溝に
    向つてブラケツト側面から調節螺子を接離して
    前記枠体部を自由に回動するとともに所望位置
    に固定するようにして成るキルテイングスタン
    ド。 (2) 枠体部が内輪体と有端の外輪体から成り、外
    輪体の両端部に設けた取付突部に一方に螺孔を
    他方に通孔を設け、この両孔に長螺子を挿通し
    て両輪体を接離して材料を着脱するようにした
    実用新案登録請求の範囲第1項に記載したキル
    テイングスタンド。
JP1988041821U 1988-03-29 1988-03-29 Expired JPH0474Y2 (ja)

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1988041821U JPH0474Y2 (ja) 1988-03-29 1988-03-29

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JP1988041821U JPH0474Y2 (ja) 1988-03-29 1988-03-29

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH01147292U JPH01147292U (ja) 1989-10-11
JPH0474Y2 true JPH0474Y2 (ja) 1992-01-06

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ID=31268252

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JP1988041821U Expired JPH0474Y2 (ja) 1988-03-29 1988-03-29

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JP (1) JPH0474Y2 (ja)

Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5583793U (ja) * 1978-11-30 1980-06-09

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Publication number Publication date
JPH01147292U (ja) 1989-10-11

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