JP3108383U - 髪染め補助装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 髪染め途中でも手を使わずに水平方向の向き角度を調整して後頭部の各部すなわち後頭部全体を視認可能で、しかも、使用上の制約がなく、効率良く髪染め作業可能である髪染め補助装置を提供すること。
【解決手段】 移動可能なフレーム台1の一方に鏡部5を使用者の頭部高さ位置まで上下に高さ調整可能に備え、当該フレーム台1の他方に髪染めのための各種部材が載るテーブル部7を使用者の手元高さ位置まで上下に高さ調整可能に備え、前記鏡部5の鏡面部5dを、この鏡面部5dに他の鏡を経て使用者の後頭部が映る位置にセットした状態で、前記テーブル部7が使用者の手元に位置するようにフレーム台1を経て対峙する位置関係にセット可能に形成してある。
【選択図】 図1

Description

本考案は、髪を染める際に有用な髪染め補助装置に関する。
特許文献1に記載されている自在鏡がある。これの構成は、任意形状の鏡1と軸状のアーム2を自在継手5で連結し、該アーム2と軸状のアーム3を自在継手6で連結し、更に該アーム3と取付具4を自在継手7で連結して、多関節型の自在なアーム2、3により保持された鏡1としたものである。
かかる自在鏡では、取付具4を洗面化粧台等における化粧鏡の上縁に取り付けることで、この化粧鏡に映る鏡1を通じて後頭部等を視認することができるようになっている。
ところで髪を染める作業は、髪染め材に付属している手袋を嵌めた両手で髪染め材を髪にすり込むようにして行なうため、染め途中で鏡1の鏡面部における水平方向の向き角度を調整することは殆ど不可能であり、敢えて角度調整しようとすれば手袋に付いている髪染め材が鏡1の鏡面部に付着してしまうことになる。
また、洗面化粧台の化粧鏡と背面側の壁との間に取付具4を取付け可能な隙間がない場合には、自在鏡そのものを取り付けることすらできないという不都合があり、使用上の制約がある。
さらに、髪を染める上でかかせない髪染め材が載るスペースを洗面化粧台に確保できない場合には、そのスペースを何かで確保しなければ髪を染めることすらできなくなる。
特開2001−211976
解決しようとする課題は、第1には、髪染め途中でも手を使わずに水平方向の向き角度を調整して後頭部の各部すなわち後頭部全体を視認可能で、しかも、使用上の制約がなく、効率良く髪染め作業可能である髪染め補助装置を、第2には、さらに、姿見としても利用可能である髪染め補助装置を、第3には、さらに、利き手に応じて使い易くセット可能である髪染め補助装置を提供することにある。
本考案では前記した課題を達成するため、以下の構成にしたことを特徴とする。
1.移動可能なフレーム台の一方に鏡部を使用者の頭部高さ位置まで上下に高さ調整可能に備え、当該フレーム台の他方に髪染めのための各種部材が載るテーブル部を使用者の手元高さ位置まで上下に高さ調整可能に備え、前記鏡部の鏡面部を、この鏡面部に他の鏡を経て使用者の後頭部が映る位置にセットした状態で、前記テーブル部が使用者の手元に位置するようにフレーム台を経て対峙する位置関係にセット可能に形成してあることを特徴とする。
2.前記1において、鏡部が首振り可能で、フレーム台に姿見部が備えられていることを特徴とする。
3.前記1または2において、鏡部とテーブル部が入れ替え可能に備えられていることを特徴とする。
本考案におけるフレーム台は、金属製、合成樹脂製、木製等であり、キャスター付きの移動タイプであってもよいし、キャスターがない移動タイプ(床面を滑らせて移動する)でもよい。鏡部における鏡面部は、円形状あるいは矩形状等の任意形状のものでよく制限されない。テーブル部は、髪染め材が収容されているチューブ等の容器や当該容器から出された髪染め材の受け皿および髪を染めるのに使われる道具等を置ける大きさ・形状のものであれば良い。姿見部はフレーム台に備えられていてもよいし、なくともよい。フレーム台における一方の鏡部と他方のテーブル部は、入れ替え可能にしてもよいし、そうでなくてもよい。前者の場合、利き手に応じて鏡部とテーブル部を入れ替え可能になる。
A.請求項1により、髪染め途中でもフレーム台を足で動かして、手を使わずに鏡部の水平方向の向き角度を調整できるため、たとえば鏡部に映る化粧鏡を経て後頭部の各部すなわち後頭部全体を視認することができる。しかも、移動タイプであるから、床面を自在に移動させるか或いは持ち動かすことができて使用上の制約がない。そして、髪染め時には鏡部の鏡面部に使用者の後頭部が映っている状態で、前記テーブル部が使用者の手元に位置していることにより、両手を使い効率良く髪染め作業することができる。
B.請求項2により、さらに、鏡部を適宜首振りすることで化粧鏡に映る後頭部の箇所を微調整することができるし、化粧鏡に映る姿見部から後頭部の染まり具合と上半身乃至全身の姿とを視認できる。
C.請求項3により、さらに、鏡部とテーブル部を入れ替えることで、右利きの人あるいは左利きの人がそれぞれ使い易くセットできて汎用性が高い。
図1〜図2には本考案の髪染め補助装置における実施の1形態を例示しており、フレーム台1は、台部2の四隅にストッパー付きのキャスター2aを備えていて移動自在に形成してある。台部2には、蓋付きの物入れ18を置いて後述の鏡部5やテーブル部7を出し入れ可能にしてあると共に、左右の支持管3、4を左右平行状に立設してある。
左支持管3は、上端の管口3aから管内に鏡部5の杆部5aを上下動自在に挿入してあり、鏡部5を使用者の頭部高さ位置まで上下に高さ調整可能に備えてある。また、左支持管3上端には、スリット3bを管口3aから切り割して設けると共に、管口3aの外周に雄状テーパー部3cを、この雄状テーパー部3cの下側に雄螺子部3dを、それぞれ設けてある。そして、雄螺子部3dに螺合している雌螺子部6aが設けられた左締付リング6を右回し操作することで、左締付リング6における雌状テーパー部6bが雄状テーパー部3cに圧接して管口3aの口径が小径に絞られ、管口3aに鏡部5の杆部5aがロックされるようにしてある。このロック状態は、左締付リング6を左回し操作することで解除される。
右支持管4は、上端の管口4aから管内にテーブル部7の下杆部7aを上下動自在に挿入してあり、テーブル部7を使用者の手元高さ位置まで上下に高さ調整可能に備えてある。また、右支持管4上端には、スリット4bを管口4aから切り割して設けると共に、管口4aの外周に雄状テーパー部4cを、この雄状テーパー部4cの下側に雄螺子部4dを、それぞれ設けてある。そして、雄螺子部4dに螺合している雌螺子部8aが設けられた右締付リング8を右回し操作することで、右締付リング8における雌状テーパー部8bが雄状テーパー部4cに圧接して管口4aの口径が小径に絞られ、管口4aにテーブル部7の下杆部7aがロックされるようにしてある。このロック状態は、右締付リング8を左回し操作することで解除される。
鏡部5は、杆部5aとフレキシブル管5bを有し、杆部5a上端にフレキシブル管5b下端を、この下端の雄螺子部5cと螺合する雌螺子部9aが設けられた左接続リング9を右回し操作することにより接続してある。この接続状態は、左接続リング9を左回し操作することで解除される。
そして、フレキシブル管5b上端には鏡部5を首振り自在に取り付けてあり、鏡面部5dの小さな角度の微調整を首振りすることで行ない、大きな角度の調整をフレキシブル管5bの曲げ調整によって行なえるようにしてある。
テーブル部7は、下杆部7aと上杆部7bを有し、下杆部7a上端に上杆部7b下端を、この下端の雄螺子部7cと螺合する雌螺子部10aが設けられた右接続リング10を右回し操作することにより接続してある。この接続状態は、右接続リング10を左回し操作することで解除される。
そして、上杆部7b上端にはテーブル部7を揺動自在に取り付けてあり、テーブルの面角度を水平状あるいは適宜傾斜状に調整可能にしてあると共に、適宜の面角度に固定レバー11を回し操作してロックし得るようにしてある。
また、鏡部5の杆部5aとテーブル部7の下杆部7aは、外径を同径にすることで左右の支持管3、4のいずれにも付け替え可能に形成してあり、使用者の利き手に応じて鏡部5とテーブル部7を左右入れ替え可能にしてある。
左右の支持管3、4間には姿見部12を取り付けてある。この縦長矩形状の姿見部12は、左右側面のほぼ中央から突出している支軸13端を左右の支持管3、4における保持部14にピン15でそれぞれ止着してある。また、姿見部12は、支軸13両端の螺子部13aに螺合している螺子孔部16aが設けられた左右の固定リング16を回し操作することで、鏡面部12aを適宜の向き角度にロック可能にしてある。このロック状態は、左右の固定リング16を逆回し操作することにより解除し得るようにしてある。左右の保持部14は、左右の支持管3、4に止ネジ17で上下位置調整可能に固定してあり、姿見部12の上下高さを調整可能にしてある。
次に図3を参照して使用の一例を説明する。
先ず、鏡部5の鏡面部5dが目線の高さになるように左締付リング6で上下高さを調整する一方で、テーブル部7が手元の高さになるように右締付リング8で上下高さを調整する。然る後、化粧鏡19の前に後ろ向きに立ち、斜め前方の鏡面部5dに化粧鏡19を経て後頭部が映るようにセットし、且つ、テーブル部7を体の前側に位置するようにセットする。
こうすることで、テーブル部7の髪染め材を利き手のブラシに付け、鏡面部5dに映る後頭部を目視確認しながら両手で髪を染めることが可能になる。
そして、姿見部12を使い姿見として使用可能である。また、鏡部5およびテーブル部7を使わない場合には、物入れ18に入れておける。
本考案の髪染め補助装置における実施の1形態を例示している正面図。 (a)は接続リング周りの部分拡大断面図、(b)は締付リング周りの部分拡大断面図、(c)は固定レバー周りの部分拡大断面図、(d)は固定リング周りの部分拡大断面図。 使用状態を示す概略の平面図。
符号の説明
1 フレーム台
2 台部
2a キャスター
3 左支持管
3a 管口
3b スリット
3c 雄状テーパー部
3d 雄螺子部
4 右支持管
4a 管口
4b スリット
4c 雄状テーパー部
4d 雄螺子部
5 鏡部
5a 杆部
5b フレキシブル管
5c 雄螺子部
5d 鏡面部
6 左締付リング
6a 雌螺子部
6b 雌状テーパー部
7 テーブル部
7a 下杆部
7b 上杆部
7c 雄螺子部
8 右締付リング
8a 雌螺子部
8b 雌状テーパー部
9 左接続リング
9a 雌螺子部
10 右接続リング
10a 雌螺子部
11 固定レバー
12 姿見部
12a 鏡面部
13 支軸
13a 螺子部
14 保持部
15 ピン
16 固定リング
16a 螺子孔部
17 止ネジ
18 物入れ
19 化粧鏡(鏡)

Claims (3)

  1. 移動可能なフレーム台の一方に鏡部を使用者の頭部高さ位置まで上下に高さ調整可能に備え、当該フレーム台の他方に髪染めのための各種部材が載るテーブル部を使用者の手元高さ位置まで上下に高さ調整可能に備え、前記鏡部の鏡面部を、この鏡面部に他の鏡を経て使用者の後頭部が映る位置にセットした状態で、前記テーブル部が使用者の手元に位置するようにフレーム台を経て対峙する位置関係にセット可能に形成してあることを特徴とする髪染め補助装置。
  2. 鏡部が首振り可能で、フレーム台に姿見部が備えられていることを特徴とする請求項1記載の髪染め補助装置。
  3. 鏡部とテーブル部が入れ替え可能に備えられていることを特徴とする請求項1または2記載の髪染め補助装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101320367B1 (ko) * 2012-02-14 2013-10-28 방민서 거울 조립체

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