JPH0474960A - 仕上げ面剥離診断装置のマーキング機構 - Google Patents

仕上げ面剥離診断装置のマーキング機構

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JPH0474960A
JPH0474960A JP2187505A JP18750590A JPH0474960A JP H0474960 A JPH0474960 A JP H0474960A JP 2187505 A JP2187505 A JP 2187505A JP 18750590 A JP18750590 A JP 18750590A JP H0474960 A JPH0474960 A JP H0474960A
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JP
Japan
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finished surface
paint
main body
exfoliation
peeling
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Pending
Application number
JP2187505A
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English (en)
Inventor
Shunpei Yamaguchi
俊平 山口
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Taisei Corp
Original Assignee
Taisei Corp
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Publication date
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Publication of JPH0474960A publication Critical patent/JPH0474960A/ja
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  • Investigating Or Analyzing Materials By The Use Of Ultrasonic Waves (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、建築物の壁、天井及び床等のタイルや下地モ
ルタル等からなる仕上げ面が、下地から剥離しているか
どうかを診断する仕上げ面剥iii診断装置に関し、前
記装置で剥離位置を検出したときに、該剥離位置の仕上
げ面へ直接マーキングする仕上げ面剥離診断装置のマー
キング機構に関する。
〔従来の技術〕
従来の仕上げ面剥離診断装置のマーキング機構では、第
6図に示すように、仕上げ面剥離診断装置の本体3に連
通ずる操作桿4の手元側を持って、診断する下地1上の
タイル等からなる仕上げ面2に前記本体3を当接し、該
仕上げ面2に沿って該本体3を移動して剥離の有無を診
断する。前記剥離の診断は、本体3内の打撃手段により
仕上げ面を叩打し、その叩打音を解析して診断する。
前記診断で仕上げ面2の剥離が検出されると、前記本体
3に設けられたランプ5の点滅や、図示していないイヤ
ホンからのブザー音等の表示で、前記仕上げ面剥離診断
装置が使用者に剥離箇所を検出したことを知らせる。
前記表示により、仕上げ面2の剥離箇所が分かったら、
該検出された剥離箇所の仕上げ面2に、チョークや水性
ペンを使用して直接マーキングするか、又は、該剥離箇
所に対応する設計図面上の位置にマーキングしていた。
(発明が解決しようとする課題〕 しかしながら従来の仕上げ面剥離診断装置のマーキング
機構では、仕上げ面2に直接マーキングする場合には、
操作桿4で仕上げ面剥#診断装置の本体3を操作しなが
ら、空いている手で前記仕上げ面2の剥離箇所にチョー
ク等でマーキングしなければならず、特に、剥離箇所が
手の届かないような所ではチョーク等を長い枠体の先に
取付け、前記枠体の手元側をもって該剥離箇所にマーキ
ングする必要がある等、マーキングしすらいという問題
がある。
また、仕上げ面2の剥離箇所から前記本体3を外してか
ら、該剥離箇所にマーキングすると、覚え違い等により
マーキング位置がずれる場合があるという問題もある。
さらに、足場の架設ができない外壁等の仕上げ面に対し
ては、窓等から外に体を乗り出して仕上げ面剥離診断装
置の本体3を前記仕上げ面3に当てて診断する必要があ
る。このときには、剥離箇所に直接マーキングすること
が難しいために、通常、対応する設計図面の上にマーキ
ングするが、後で剥離箇所を確認する際に、正確な剥離
箇所の特定が難しくなるという問題がある。
本発明は、仕上げ面の剥離箇所に仕上げ面剥離診断装置
の本体を当てたままで、前記剥離箇所へ直接マーキング
することが容易にできる仕上げ面剥離診断装置のマーキ
ング機構を目的にしている。
〔問題点を解決するための手段] 上記目的を解決するために、本発明の仕上げ面剥離診断
装置のマーキング機構は、建築物の仕上げ面を叩打する
打撃手段と、該打撃手段の近傍に配置されて該叩打音を
集音するマイクロホンと、該マイクロホンからの電気信
号に基づいて前記仕上げ面の剥離の有無を解析する解析
手段と、前記解析手段による解析結果を知らせる表示手
段と、を備えた本体に操作桿を取付けて、この操作桿に
より前記本体を建築物の仕上げ面上で移動させる仕上げ
面剥#診断装置において、ノズルの先端が仕上げ面に臨
み且つ前記打撃手段の近傍で前記本体に配置される塗料
噴出手段と、前記塗料噴出手段からの塗料噴出を操作す
る前記操作桿に設けられた操作部と、を備えたことを特
徴としている。
前記噴出する塗料としては、水性塗料を使用するとよい
[作用] 仕上げ面剥離診断装置の本体に取付けられた操作桿の手
元側を持って、前記本体を仕上げ面に当接して、当接し
た仕上げ面が剥離していないか診断しながら、前記本体
を仕上げ面に沿って移動する。
前記診断中に、仕上げ面の剥離を仕上げ面剥離診断装置
の表示手段であるランプの点滅等により知ったら、前記
本体を剥離している前記仕上げ面に当接したままで、操
作桿の手元に設けた塗料噴出を操作する操作部であるレ
バー等を押すことで、塗料噴出手段から一定量の塗料を
前記剥離箇所に噴出して、仕上げ面に直接マーキングす
る。
前記塗料噴出手段のノズルの先端は前記本体の打撃手段
近傍に配置されているので、仕上げ面剥離診断装置が検
出した剥離箇所の仕上げ面から、本体を退かすことなく
塗料を剥離箇所に噴出することができる。
なお、仕上げ面に噴出する塗料に水性塗料を使用すると
、作業終了後の仕上げ面から簡単に塗料を落とすことが
できる。
〔実施例] 以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明する。
まず、第1図に示すように、壁面の下地1へ貼られた仕
上げ面であるタイル2に当接して、該タイル2が剥離し
ているか診断する仕上げ面剥離診断装置の構成について
説明する。
前記装置は、第1図〜第4図に示すように、本体3上面
に表示手段であるランプ5が設けられ、該上面は使用者
から該ランプ5が見易いように傾斜している。また、仕
上げ面に当接させる本体3の底面6には、マイク孔6a
、叩打孔6b及び塗料噴出孔6bが設けられている。前
記マイク孔6aには、本体3内からマイクロホン7aが
臨んでいて、該マイクロホン7aは、第3図に示すよう
に、ゴム材等からなる防振材7bに埋設されてマイクケ
ース7Cに収納されている。
また、前記本体3内部には、前記マイクロホン7aと仕
切り板8で分離されて、打撃手段9が設けられている。
該打撃手段9の構成は、第2図に示すように、ソレノイ
ド取付は板9aが図示していないボルトにより本体3内
に固定され、該ソレノイド取付は板9aに回転ソレノイ
ド9bが取付けられいる。該回転ソレノイド9bの回転
軸にはハンマ取付は台9cが固着され、該ハンマ取付は
台9Cには、コイルスプリング9dを介してハンマ9e
が取付けられている。該ハンマ9eは底面6に形成され
た叩打孔6bから仕上げ面に臨み、また前記ハンマ取付
は台9cの両側でストッパ9fが前記ソレノイド取付は
板9aに固定されている。
ここで、前記ストッパ9fは、回転ソレノイド9bが正
転しハンマ9eを叩打孔6bから突出させる方向と、回
転ソレノイド9bが逆転してハンマ9eを本体3内に戻
す方向のハンマ取付は台9Cの回転角を規制している。
前記回転角の規制により、ハンマ9eの回転する角度を
一定にして、ハンマ9eがタイル2を叩打する叩打力を
ほぼ一定としている。
さらに、図示していないが、本体3内部には、ハンマ9
eがタイル2を叩打した叩打音を集音するマイクロホン
7aによる出力信号を解析する解析手段10が設けられ
て、該解析手段10は表示手段であるランプ5に接続さ
れている。
ここで、前記解析手段は、第5図に示すように、アンプ
フィルタ回路10aでマイクロホン7aからの叩打音に
応じた音圧レベルの電気信号を増幅し、且つその増幅さ
れた電気信号から診断に不必要なノイズを除去する。次
に、前記アンプフィルタ回路10aからの信号を、ゲー
ト回路10bとトリガ発生回路10cにより、有効な信
号だけにして判断回路10dに送り、前記判断回路10
dで前記信号を解析し剥離の有無を判断して、その判断
結果をランプ5で表示する表示手段に送る。
また、前記本体3の両側外方には、係止部材11が回転
可能に軸着していて、該係止部材11を介して操作枠4
が、前記本体3に取付けられている。前、記操作桿4の
手元側には、塗料噴出を操作する操作部であるレバー1
2が設けられている。
また、前記本体2の前記叩打孔6bに近い位置の外部に
は、第2回に示すように、スプレー取付は台13aを介
して、水性塗料を収納したスプレーの罐13bが、その
ノズルの先端部を本体の底面6方向を向けて取付けられ
ている。該ノズルの先端部には、該ノズルに係合する貫
通孔を有する管継手部13cが係止されている。前記管
継手部13cの他端の開口部は、塗料誘導管13dの一
端部を摺動可能に接続し、該塗料誘導管13dの他端部
は本体3の底面6に設けられた塗料噴出孔6cから仕上
げ面に臨んでいる。また、前記管継手部13dの側部か
ら、支持棒13eが側方に突出して本体3側壁部で回転
自在に固定され、さらに、本体3内部に延びている。前
記支持棒13eは、本体3内部で上方に曲がりピストン
部13fに接続している。前記ピストン部13fは図示
していないコードにより操作枠4に設けられたレバー1
2と接続し、該レバーからの電気信号により上下運動を
するようになっている。かくして、前記スプレー取付は
台13a、スプレーの罐13b管継手部13C1塗料誘
導管13d、支持棒13e及びピストン部13fにより
塗料噴出手段13が構成される。
ここで、前記スプレー取付は台13aは中央部にスプレ
ーの罐が着脱自在に嵌合するように、中央部が前記罐に
係合する中空を有し且つ上縁部が可撓性の材質からなり
、また、前記罐のノズル部分がスプレー取付は台から突
出するように、ノズルの径と等しい切れ込みが設けられ
ている。また、該ノズルの先端は一度、管継手部13c
を下に押してから、該管継手部13cに差し込むように
して取付けられる。
前記構成の仕上げ面剥離診断装置を使用したマーキング
機構では、操作桿4の手元側を持って本体3の底面6を
診断するタイル2に当接し、図示していない起動スイッ
チをオンにする。このとき、第5図に示すように、駆動
発生回路10fが駆動信号S1を叩打装置駆動回路に送
り、同時にタイミングを取るために、トリガ発生回路1
0cと判断回路10dにも駆動信号S2.S3が送られ
る。
前記信号S1を受けて叩打装置駆動回路の回転ソレノイ
ド9bが作動してハンマ9eはタイル2を叩打する。
該叩打により発生したタイル2.タイル2と下地1の境
界面等で反響した叩打音をマイクロホン7aが集音して
、その音圧レベルに応じた電気信号に変換した後、アン
プフィルタ回路10aを経てゲート回路10bとトリガ
発生回路10cとに出力される。トリガ発生回路10c
は、駆動信号発生回路10fからの駆動信号S2を受け
てから予め見込んだ一定時間内にアンプフィルタ回路1
0aからの信号が入力されたとき、トリガ信号S4をゲ
ート回路10bに送る。これを受けてゲート回路10b
は、予め設定した所定時間だけ、そのゲートを開く。
判断回路10dは、ゲート回路10bからの出力信号を
サンプリングして、そのサンプリングした振幅等を、予
め調整しである振幅等の基準値と比較を行い、仕上げ面
に対する剥離の判断結果を表示手段に出力する。剥離あ
りと判断された信号が送られてきたときには、表示手段
であるランプ5は点滅する。
仕上げ面剥離診断装置を操作している者は、前記ランプ
5の点滅により、現在当接しているタイル2が剥離して
いることを知ると、操作桿4の手元にある塗料噴出用の
操作部であるレバー12を押す。
前記レバー12を押すことで塗料噴出の信号が本体3内
のピストン部13fに送られ、ピストン部13fの図示
していないピストンが所定の早さで上下する。これによ
り、支持棒13eを介して管継手部13Cがスプレーの
罐13bのノズルを所定の時間だけ押し上げて、一定量
の塗料が噴出される。噴出した塗料は、塗料誘導管13
fを介して、塗料噴出孔6Cから仕上げ面であるタイル
2に吹きつけられる。
前記操作をしながら、操作桿4で本体3をタイル2に沿
って移動し、仕上げ面全体に対して診断して、剥離箇所
の全てに直接マーキングする。
そして、前記マーキングした剥離箇所のタイル2に対し
て修復作業を行い、その修復作業が終了したら、前記吹
きつけた塗料を落とす。このとき、使用した塗料が水性
塗料であるため、布で拭いたり水をかけたりすることで
簡単に落とすことができる。
以上説明したように、塗料噴出手段13を剥離診断装置
の本体3に設け、且つ該塗料噴出手段13を操作するレ
バー12を操作桿4の手元側に設けることで、剥離箇所
を検出する都度、前記装置が当接されている仕上げ面に
手を伸ばしてマーキングする必要がなく、手元のレバー
12を押すだけで簡単にマーキングできる。
また、前記塗料噴出手段13のノズルである塗料誘導管
13dの先端部は叩打孔6bの近傍に配置されているの
で、仕上げ面剥離診断装置が検出した剥離箇所から、本
体3を退かすことなく塗料を噴出することができる。
なお、仕上げ面剥離診断装置の表示手段として、本実施
例ではランプ5の点滅を使用しているが、イヤホンから
のブザー音等、他の公知の表示手段を使用してもよい。
また、本実施例では、塗料噴出手段13のノズルである
塗料誘導管13dの先端を本体3の内部から仕上げ面に
向けているが、剥離箇所に塗料が噴出可能であれば、本
体3の底面6の外縁等から前記ノズルを仕上げ面に向け
るようにしてもよい。
さらに、本実施例では、塗料を収納しているスプレーの
罐13bを本体3に取付けたが、塗料噴出手段13のノ
ズルが打撃手段9近傍の本体3部分に設けられれば、塗
料を収納する部分が本体3に取付けられている必要はな
い。
さらに、塗料噴出手段13の信号を前記表示手段の信号
と同調させ、操作桿4に取り付けたレバー12をON、
OFFのスインチに変え、壁面マーキングが必要な場合
にはレバー操作なしでマーキング出来る様にしてもよい
さらにまた、本実施例では塗料を噴出させるために、操
作桿4に設けたレバー12からの電気信号によって、ピ
ストン部13fを介して支持棒13eを上下させている
が、レバー12と支持棒13eをワイヤで連結して支持
棒13eを上下させる等、操作桿4の操作部で塗料噴出
手段13がらの塗料噴出を操作できるのであれば、他の
公知の手段を使用してもよい。
〔発明の効果] 以上説明してきたように、本発明の仕上げ面剥離診断装
置のマーキング機構は、仕上げ面剥離診断装置の表示手
段であるランプの点滅等によって仕上げ面の剥離箇所を
知ったら、前記本体を剥離している前記仕上げ面に当接
したままで、操作桿の手元に設けた塗料噴出を操作する
操作部であるレバー等を押すだけで、塗料噴出手段から
一定量の塗料を前記剥離箇所に噴出して、仕上げ面に直
接マーキングすることが簡単にできるという効果がある
さらに、従来のマーキング機構を使用した場合には、剥
離箇所に直接マーキングができないような場所であって
も、本発明のマーキング機構を使用すれば、操作桿の塗
料噴出の操作部を操作するだけで、剥離箇所に直接マー
キングすることができるという効果もある。
【図面の簡単な説明】
第1図は仕上げ面別M診断装置を示す側面図、第2図は
打撃手段及び塗料噴出手段を示す同縦断面図、第3図は
マイクロホンを示す同縦断面図、第4図は打撃手段とマ
イクロホンの位置関係を示す同断面図、第5図は解析手
段の電気回路図、第6図は仕上げ面剥離診断装置の使用
を示す図である。 1・・・下地、2・・・仕上げ面、3・・・本体、4・
・・操作桿、5・・・ランプ、7a・マイクロホン、9
・・・打撃手段、12・・・レバー 13・・・塗料噴
出手段

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)建築物の仕上げ面を叩打する打撃手段と、該打撃
    手段の近傍に配置されて該叩打音を集音するマイクロホ
    ンと、該マイクロホンからの電気信号に基づいて前記仕
    上げ面の剥離の有無を解析する解析手段と、前記解析手
    段による解析結果を知らせる表示手段と、を備えた本体
    に操作桿を取付けて、この操作桿により前記本体を建築
    物の仕上げ面上で移動させる仕上げ面剥離診断装置にお
    いて、ノズルの先端が仕上げ面に臨み且つ前記打撃手段
    の近傍で前記本体に配置される塗料噴出手段と、前記塗
    料噴出手段からの塗料噴出を操作する前記操作桿に設け
    られた操作部と、を備えたことを特徴とする仕上げ面剥
    離診断装置のマーキング機構。
JP2187505A 1990-07-16 1990-07-16 仕上げ面剥離診断装置のマーキング機構 Pending JPH0474960A (ja)

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Cited By (8)

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