JPH0474813A - 高炉壁厚測定方法とその装置 - Google Patents

高炉壁厚測定方法とその装置

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JPH0474813A
JPH0474813A JP2189640A JP18964090A JPH0474813A JP H0474813 A JPH0474813 A JP H0474813A JP 2189640 A JP2189640 A JP 2189640A JP 18964090 A JP18964090 A JP 18964090A JP H0474813 A JPH0474813 A JP H0474813A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、高炉の炉壁厚を高精度に測定する方法とその
装置に関する。
〔従来の技術〕
高炉においては、周知のように、500〜1500mm
の厚みの耐火煉瓦によって内張されている。この炉壁を
構成する耐火煉瓦は、操業に際しては、常に高温下で使
用されるため、経年の操業により、内側より徐々に溶損
し減厚してい(。また、炉内に溜まった溶銑および溶滓
の流動による侵食によって、炉壁は損傷し局部的に削ら
れる場合もある。
この炉壁の減厚や損傷を放置したのでは、最終的に鉄皮
が炉内溶銑に晒され溶損し、高炉寿命の著しい低下を招
き、時には大事故を引き起こす場合もある。したがって
、炉底側壁の耐火煉瓦の残存厚を知ることは、高炉操業
を行う上で、重要管理項目の一つとなっている。
従来より、公知の耐火煉瓦の残存厚測定方法としては、
たとえば耐火煉瓦側壁に取付けた熱電対による測定温度
、あるいは耐火煉瓦側壁の熱流束の測定値に基づき、伝
熱シミュレーションを行い炉壁厚を測定する方法や、炉
底冷却用媒体の供給を一時中断して、底部温度の上昇速
度から非定常伝熱シミュレーションを行い、炉壁厚を推
定する方法等が行われている。前記伝熱シミュレーショ
ン解析は、有限要素法(FEM)あるいは境界要素法(
BEM)により解析を行う方法で、具体的には炉内温度
を一定として、先ず炉内侵食ラインを適当な位置に仮定
し、炉外の熱伝達率の冷却条件を与え、熱電対等の温度
計位置での温度t+’を算出し、実温度1.との差が一
定値(たとえば10℃)以下となるように前記炉内侵食
ラインを移動させて計算を行い、収束するまで前記計算
を繰り返す収束解析方法である。
一方、近年、高炉壁厚の推定方法にも種々改良が加えら
れ、幾つかの発明が開示されている。
たとえば、特開昭59−191885号公報においては
、耐火煉瓦の厚み方向にコンデンサーロッドを埋設し、
耐火煉瓦の摩耗損傷と同時に削り取られて短くなったコ
ンデンサーロッドの容量変化を検知し炉壁厚を直接的に
測定する方法が開示されている。
また、特公昭57−31073号公報においては、高炉
鉄皮外より赤外線検知器等により特に温度の高い部分(
ホットスポット)を検知し、炉壁厚の薄くなっている部
分を探査する方法が開示されている。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかし、前記従来公知方法では、たとえば第11図に示
されるように、かなり粗い間隔で設置した熱電対11.
11により測定した温度分布測定値、あるいは熱流束測
定値に基づいて炉壁厚を推定しているため、局部損傷A
を受けた炉壁部分を探査する場合、有限要素法を用いた
伝熱シミュレーションでは測定点間の平均的壁厚推定と
なるため、このような局部的侵食の推定は不可能であり
、図中鎖線で示されるような壁厚ラインと成らざるを得
なかった。仮に、局部損傷にも対応しようとする場合に
は、温度計測等の計測点密度を上げればよいが、たとえ
ば大型の高炉においては、炉底側壁面積は200m2に
も及ぶため熱電対等の数が膨大となり経済的に到底対応
できない問題点があった。さらに、多数の熱電対の校正
を定期的に行う必要があるなど、測定精度維持のための
管理を必要としていた。
一方、前記特開昭59−191885号公報に開示され
た炉壁厚推定方法においては、やはり測定力所が限定さ
れ、広範囲に渡って測定しようとした場合には、多数の
コンデンサーロッドを必要とし、不経済となる。また、
周囲の耐火物と性状の近似したコンデンサーロッドとし
なければならず、特に特殊な耐火物を使用している炉底
および炉下部に配設するためにはそのコンデンサーロッ
ドの製作が難しい、さらにはコンデンサーロッドの設置
により煉瓦積みが困難となる等の問題点もある。
他方、特公昭57−31073号公報記載技術によれば
、破損状況がかなり進行しないと検出できず、突発的な
事故防止に対しては効果を奏するが、予備的な炉壁厚推
定が行えるほどの測定精度が期待できない等の問題の他
、設備的にも大掛かりなものとなるため設備コストが大
きい等の問題点がある。
そこで本発明の目的は、設置および多数点位置における
検出が簡素な手段により容易に行うことができ、もって
壁厚を高精度で推定することができる方法およびその装
置を提供することになる。
〔課題を解決するための手段〕
上記課題は、方法的には、炉体耐火物の外壁面近傍に光
ファイバーを巡らせ配置し、この光ファイバーにパルス
光を入射させ、光ファイバーのある位置における後方散
乱光を検出して散乱時におけるストークス光と反ストー
クス光との強度比に基づいて当該位置における温度を検
出するとともに、この温度検出を複数位置において行い
、各温度検出値に基づいて高炉の壁厚を推定することで
解決できる。
また、装置的には、高炉の炉底における炉体耐火物の外
壁面近傍に高さ方向に間隔を置き周方向に沿って配置し
た光ファイバーと、この光ファイバーにレーザパルス光
を入射させるレーザ光の入射手段と、光ファイバーの多
数位置における後方散乱光を検出して散乱時におけるス
トークス光と反ストークス光との強度比に基づいて各位
置における温度を検出する温度検出器と、前記各温度検
出値に基づいて高炉の壁厚を推定する炉壁厚推定手段と
を備えたことで解決できる。
〔作用〕
従来法のように、耐火煉瓦側壁に熱電対を取り付けて、
その計測温度に基づいて伝熱シミュレーションを行い高
炉耐火物の壁厚を推定した場合には、計測点の分布が粗
く、たとえば第11図に示されるように、局部的な損傷
へが計測点の中間に位置した場合には、その損傷を探傷
することができなかった。
これに対して、本発明では、炉体耐火物の外壁面近傍に
光ファイバーを巡らせ配置し、この光ファイバーにパル
ス光を入射させ、光ファイバーのある位置における後方
散乱光を検出して散乱時におけるストークス光と反スト
ークス光との強度比に基づいて当該位置における温度を
検出するようにしている。しかも、測定原理的に、−本
の光ファイバ〜に対して、その長さ方向検出位置を適宜
多数設定できるので、温度検出点を所期の数だけ設定で
き、したがって、実質的に耐火物外壁面の温度分布を高
密度に計測することが可能となる。
そのため、従来の粗い計測点での検出または推定に比較
して、格段に高密度にて温度分布の計測を行うことがで
きるため、低コストかつ高精度で高炉壁厚の残存ライン
の推定を行うことができる。
また、光ファイバーは被覆管を含めφ1閣程度の線状物
であるため、設置に際しても何ら炉構造物に悪影響を与
えることなく容易に設置可能である。
〔発明の具体的な構成〕
以下、本発明を具体例に基づき詳説する。
第1図に示されるように、高炉1の建設時、あるいは改
修時において、耐火煉瓦3の外周に沿って、所定の間隔
Pで分布型温度計測用光ファイバー4(以下、単に光フ
ァイバーという)が巻回される。
前記光ファイバー4は、第2図に示されるように1本の
光ファイバー4によって、連続的に巻回してもよく、ま
た第3図に示されるように、複数の光ファイバー4によ
って段状に巻回することもできる。また、その巻回間隔
Pについては、50OrxM以内、特に250mm以内
が好ましい。
光ファイバー4の巻回に際しては、保護のために前記光
ファイバー4をたとえば1g程度のSUS管で被覆する
ことができる。また、その巻き付けに際しては、第1図
のように単に耐火煉瓦3の外周に沿って巻回することも
できるが、たとえば第4図に示されるように、その位置
保持の確実のために耐火煉瓦3の外周に沿って、設置溝
3aを形成させ、この設置溝3a内に収めて巻回するこ
ともできる。
以上の要領にて、光ファイバー4の巻回が完了し、鉄皮
2が構築された後、耐火煉瓦3と鉄皮2との隙間部分に
スタンプ材5が充填される。
前記光ファイバー4の一端は炉外に設置される計測制御
器6に接続され、その信号は演算処理装置7による壁厚
の推定の基礎とされる。なお、計測のためには、前述の
ように光ファイバーの一端を計測制御器6に接続するこ
とで足りるが、万一断線等が発生した場合を考慮して他
端も炉外に出しておくと、断線後に他端側からの計測も
可能となる。
次いで、前記光ファイバー4を用いた温度計測システム
または計測原理について詳説する。
前記光ファイバー4としては、第5図に示されるように
、コア8Aおよびクラッド8Bが光伝送用石英ファイバ
ーで構成され、その外周が樹脂被覆9されたものが使用
される。前記光ファイバー4の寸法例は、コア径が50
μm1クラツド径が125mμ、樹脂被覆9を含めた全
径としては250μmと極細いものである。
前述のような先端開放の光ファイバー4に対して、その
一端より、第8図のように、レーザ光源10からレーザ
パルス光の光を入射すると、光ファイバー4の各部で散
乱を生じ、後方散乱光が入射側に戻る。この後方散乱光
中には、第9図のように、入射光に基づくレーリー光と
、温度に依存した強度を発するストークス光と、温度に
依存しない反ストークス光とが含まれる。そこで、第8
図のように、フィルター11などを介して後方散乱光検
出器工2により後方散乱光を検出し、その信号を増幅器
13により増幅して、レーザ光源10のコントロールも
行う機能を有する計測制御器6に取り込み、当該散乱位
置における温度を検知する。
この温度検出原理としては、いま入射位置から散乱位置
までの距離をlおよび往復時間をt、光フアイバー中の
光速を01真空中の光速を00、光ファイバーの屈折率
をnとすれば、次記の(1)および(2)式が成り立つ
12 = CX t / 2  (m)   ・−−−
−−(1)C=Co/n   (m/s)・−・−(2
)しかるに、ストークス光の強度Psは温度に依存する
のに対して、反ストークス光の強度Paは温度に依存し
ないから、第10図のように、両者に強度差が生じる。
この強度の比は、(3)式のように、温度の依存性を示
す。
Pa/Ps=(λS/λa )’exp(−(he v
 )/kT)・・−・・(3) ここで、k:ボルツマン係数(J/k)hニブランク定
数 (J/k) シ:ラマンシフト量(an −’ ) したがって、レーザパルス光の往復時間から対象の散乱
位置を定めながら、(3)式により、当該位置について
の温度を検出できる。
なお、検出精度は、測定時間tと、検出パワーと入射パ
ルス幅で決まり、前述のような光ファイバー4によれば
、入射端から1m程度の位置で、±1〜5℃の温度測定
精度を示す。したがって、温度精度自体はさほど高くな
いが、本発明が対象とする高炉においては、そして壁厚
を推定する温度精度からして実際上の問題はなく、むし
ろ多数点での温度情報を得ることができることの方が大
きな利点として現れる。
かくして、以上のように光ファイバー4を用いて耐火煉
瓦3外壁面近傍において温度の測定を行えば、光ファイ
バー4に沿って連続的な温度計測を行うことができるた
め、耐火煉瓦3の表面温度を高密度で計測することがで
き、この高密度2次元温度分布に基づいて、壁厚演算処
理装置7により伝熱シミュレーション解析を行うことに
より、従来に比してより高精度の高炉耐火物の壁厚ライ
ンの推定を行うことができる。この壁厚の推定は高炉の
周方向ならびに高さ方向の両者について行うことができ
る。
なお、前記光ファイバー4は、煉瓦3の外壁に巻回され
ているため、煉瓦3の侵食が進んだ状態でも、高々30
0℃程度の温度上昇に留まるため、光ファイバー4の劣
化損傷の心配も少なく、長期に渡って高精度の計測を維
持し得る。
また、高炉炉底の温度を測定しようとした場合には、第
6図に示されるように、高炉炉底に光ファイバー4を敷
設することにより、高密度の2次元温度分布を知ること
ができる。
ところで、前述したように、光ファイバー4の測定位置
(レーザパルス光入射位置からの距離位置)と検出温度
との相関は炉内損傷位置特定精度の確保のためには特に
重要である。しかし、光の速度は導体の質量や密度によ
って変化し、また計器内のたとえば、時間を計測するた
めの基準信号を発するタイマーも経時的に変化するのが
普通であるため、長期的には誤差を生じる。したがって
誤差補正のために、定期的な校正が必要となる。
そのため、第7図に示されるように、長さの異なる光フ
ァイバー4.4゛をたとえば実質的に一束とし巻回し測
定することによって、長さが既知の短い方の光ファイバ
ー4′の遠方端位置での反射波が戻ってくるまでの時間
を基準として、長い方の光ファイバー4における距離の
検出値を補正することによって前述したような定期的な
校正を不要とし測定位置の精度向上を図ることができる
なお、前記光ファイバーの束の本数は多ければ多いほど
測定精度の向上を図ることができる。
ところで、本発明においては、光ファイバーの埋設位置
は、炉体耐火物の外壁面近傍であればよく、耐火物の内
部でもよい。
〔発明の効果〕
以上詳説した通り、本発明によれば、炉構造に制限を与
えることなく光ファイバーを容易に設置できるとともに
、敷設コストが著しく低減し、しかも高炉耐火物の炉壁
厚を高精度で推定することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る炉壁厚測定方法の実施例を示す図
、第2図〜第4図は耐火煉瓦外壁面への光フアイバー巻
回方法を示す図、第5図は光フアイバー断面図、第6図
は高炉炉底に対する光フアイバー敷設図、第7図は光フ
ァイバーの配置変形例の斜視図、第8図〜第10図は測
定原理の説明図、第11図は従来法による問題点を説明
するための説明図である。 1・・・高炉、2・・・鉄皮、3・・・耐火煉瓦、4・
・・光ファイバー 5・・・スタンプ材、6・・・制御
計測器、7・・・壁厚演算処理装置、8A・・・コア、
8B・・・クラッド、9・・・樹脂被覆、10・・・レ
ーザ光源。 第 図 第 図 第 図 第 図 ko−Aλ >o十s> 第 図 し 距離し 第 図

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)炉体耐火物の外壁面近傍に光ファイバーを巡らせ
    配置し、この光ファイバーにパルス光を入射させ、光フ
    ァイバーのある位置における後方散乱光を検出して散乱
    時におけるストークス光と反ストークス光との強度比に
    基づいて当該位置における温度を検出するとともに、こ
    の温度検出を複数位置において行い、各温度検出値に基
    づいて高炉の壁厚を推定することを特徴とする高炉壁厚
    測定方法。
  2. (2)高炉の炉底における炉体耐火物の外壁面近傍に高
    さ方向に間隔を置き周方向に沿って配置した光ファイバ
    ーと、この光ファイバーにレーザパルス光を入射させる
    レーザ光の入射手段と、光ファイバーの多数位置におけ
    る後方散乱光を検出して散乱時におけるストークス光と
    反ストークス光との強度比に基づいて各位置における温
    度を検出する温度検出器と、前記各温度検出値に基づい
    て高炉の壁厚を推定する炉壁厚推定手段とを備えたこと
    を特徴とする高炉壁厚測定装置。
JP2189640A 1990-07-18 1990-07-18 高炉壁厚測定方法とその装置 Expired - Lifetime JPH0696726B2 (ja)

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