JPH0474594B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0474594B2 JPH0474594B2 JP58220284A JP22028483A JPH0474594B2 JP H0474594 B2 JPH0474594 B2 JP H0474594B2 JP 58220284 A JP58220284 A JP 58220284A JP 22028483 A JP22028483 A JP 22028483A JP H0474594 B2 JPH0474594 B2 JP H0474594B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- brake
- movable member
- actuator
- piezoelectric element
- valve body
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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Landscapes
- Fluid-Driven Valves (AREA)
- Electrically Driven Valve-Operating Means (AREA)
- Magnetically Actuated Valves (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本発明は、制動器付アクチユエータの制御装置
に関し、一層詳細にはアクチユエータと制動器と
を分離構成し、アクチユエータを駆動している途
上であつても制動器を付勢してアクチユエータに
よる可動部材のストローク速度等を制御するため
の制動器付アクチユエータの制御装置に関する。
に関し、一層詳細にはアクチユエータと制動器と
を分離構成し、アクチユエータを駆動している途
上であつても制動器を付勢してアクチユエータに
よる可動部材のストローク速度等を制御するため
の制動器付アクチユエータの制御装置に関する。
[従来の技術]
例えば、流体制御弁においては、アクチユエー
タにより弁体を駆動し、弁座との開度、すなわ
ち、開口部の断面積をデジタル的またはアナログ
的に変化せしめて所定の流体圧および流体流量を
得ている。この種の流体制御弁に使用されている
アクチユエータとしては流体圧を用いて駆動力を
得る流体圧式アクチユエータ電磁力を用いる電磁
式アクチユエータ等がある。
タにより弁体を駆動し、弁座との開度、すなわ
ち、開口部の断面積をデジタル的またはアナログ
的に変化せしめて所定の流体圧および流体流量を
得ている。この種の流体制御弁に使用されている
アクチユエータとしては流体圧を用いて駆動力を
得る流体圧式アクチユエータ電磁力を用いる電磁
式アクチユエータ等がある。
然しながら、いずれの場合も弁体の位置制御の
ためにはアクチユエータの駆動力と弁体に働く機
械的な摩擦力および流体反力が平衡に達した点で
弁体が静止し弁座との間で所定の開度を得るもの
であつた。その際、弁体の静止点までの運動は、
アクチユエータの駆動力と弁体に働く力との合力
により決定される。このため、弁体が静止点に安
定するまでの過渡状態においては弁に作用する機
械的な摩擦力や流体反力とアクチユエータの動特
性が干渉し弁体の安定に時間がかかる難点があつ
た。一方、このような不都合を回避するために
種々の提案がなされたが、好適には過度に大きな
フオースモータや過大な弾発力を有するバネを用
いるほか解決策がなかつた。
ためにはアクチユエータの駆動力と弁体に働く機
械的な摩擦力および流体反力が平衡に達した点で
弁体が静止し弁座との間で所定の開度を得るもの
であつた。その際、弁体の静止点までの運動は、
アクチユエータの駆動力と弁体に働く力との合力
により決定される。このため、弁体が静止点に安
定するまでの過渡状態においては弁に作用する機
械的な摩擦力や流体反力とアクチユエータの動特
性が干渉し弁体の安定に時間がかかる難点があつ
た。一方、このような不都合を回避するために
種々の提案がなされたが、好適には過度に大きな
フオースモータや過大な弾発力を有するバネを用
いるほか解決策がなかつた。
[発明が解決しようとする課題]
このようにして従来のアクチユエータでは駆動
力と外力との合力によつて可動部材の運動が決定
され駆動力と外力が平衡状態に達した点において
可動部材が静止する。従つて、平衡状態における
安定性と高速性同時に達成することは困難であつ
た。このため、アクチユエータの制御系は両者の
妥協点で設計されていたが、安定性や定常性を欠
く非線形なアクチユエータあるいは周波数応答の
無いアクチユエータは、前記の高速性、安定性の
要請に応えることができない等の不都合があつ
た。
力と外力との合力によつて可動部材の運動が決定
され駆動力と外力が平衡状態に達した点において
可動部材が静止する。従つて、平衡状態における
安定性と高速性同時に達成することは困難であつ
た。このため、アクチユエータの制御系は両者の
妥協点で設計されていたが、安定性や定常性を欠
く非線形なアクチユエータあるいは周波数応答の
無いアクチユエータは、前記の高速性、安定性の
要請に応えることができない等の不都合があつ
た。
従つて、本発明の目的は、推力の大きなアクチ
ユエータに圧電素子のような周波数応答の優れた
制動器を付設し、アクチユエータを駆動しながら
制動器をオン・オフすることにより、可動部材の
移動時における高速性と制動時時における安定性
とに優れたアクチユエータの制御装置を提供する
ことを目的とする。
ユエータに圧電素子のような周波数応答の優れた
制動器を付設し、アクチユエータを駆動しながら
制動器をオン・オフすることにより、可動部材の
移動時における高速性と制動時時における安定性
とに優れたアクチユエータの制御装置を提供する
ことを目的とする。
[課題を解決するための手段]
前記の課題を解決するために、本発明は、所定
方向に変位する可動部材と、 前記可動部材を移動させる駆動部と、 前記可動部材に近接して配置され、その移動動
作を阻止するための制動器と、 前記駆動部と制動器とに制御信号を送る制御系
とからなり、 前記制動器は積層された圧電素子群と、この圧
電素子群の一方側に設けられ、前記可動部材に摺
接するための摩擦係数の大なる制動部材と、前記
圧電素子群の他方側に設けられ、該圧電素子群の
制動力を調整するための制動調整手段とを有し、 前記制御系は前記駆動部に対し継続的に付勢信
号を供給すると共に前記圧電素子群の夫々の圧電
素子に付勢・消勢信号を与えて該圧電素子を駆動
せしめ前記可動部材の制動を行うことを特徴とす
る。
方向に変位する可動部材と、 前記可動部材を移動させる駆動部と、 前記可動部材に近接して配置され、その移動動
作を阻止するための制動器と、 前記駆動部と制動器とに制御信号を送る制御系
とからなり、 前記制動器は積層された圧電素子群と、この圧
電素子群の一方側に設けられ、前記可動部材に摺
接するための摩擦係数の大なる制動部材と、前記
圧電素子群の他方側に設けられ、該圧電素子群の
制動力を調整するための制動調整手段とを有し、 前記制御系は前記駆動部に対し継続的に付勢信
号を供給すると共に前記圧電素子群の夫々の圧電
素子に付勢・消勢信号を与えて該圧電素子を駆動
せしめ前記可動部材の制動を行うことを特徴とす
る。
[作用]
制御系からの制御信号で可動部材は所定の方向
へと変位する。停止すべき位置に極く接近したこ
とが検知されると、圧電素子群を含む制動器に前
記制御系から付勢信号が送給され、圧電素子群は
積層方向へと伸長して制動部材を可動部材に圧接
しこれを強制的に停止させる。圧電素子群の制動
力の調整は制動調整手段により達成され且つ圧電
素子は周波数応答性が極めて優れているために瞬
時に所望の位置で可動部材を停止せしめることが
できる。
へと変位する。停止すべき位置に極く接近したこ
とが検知されると、圧電素子群を含む制動器に前
記制御系から付勢信号が送給され、圧電素子群は
積層方向へと伸長して制動部材を可動部材に圧接
しこれを強制的に停止させる。圧電素子群の制動
力の調整は制動調整手段により達成され且つ圧電
素子は周波数応答性が極めて優れているために瞬
時に所望の位置で可動部材を停止せしめることが
できる。
[実施例]
次に、本発明に係るアクチユエータの制御装置
について好適な実施例を挙げ、添付の図面を参照
しながら以下詳細に説明する。
について好適な実施例を挙げ、添付の図面を参照
しながら以下詳細に説明する。
第1図は、本発明に係る制動器付アクチユエー
タを流体制御弁の弁体の駆動に応用した場合の実
施例を示している。
タを流体制御弁の弁体の駆動に応用した場合の実
施例を示している。
流体制御弁10は、弁本体12およびこの弁本
体12内に配設された先端部が円錐状の弁体14
を含み、前記弁体14は、弁本体12に形成され
た弁座16に着座自在に移動するよう構成されて
いる。すなわち、弁体14は、その直径よりも大
径の可動部材18と一体的に連結されており弁座
16と前記可動部材18との間に介装されたコイ
ルスプリング20により破線矢印で示す方向に常
時付勢されている。流体制御弁10に画成された
入力ポート22は、流体制御源24に接続され、
一方、前記弁体14により開閉する出力ポート2
6は、加圧流体の受容器28(例えば、タンクあ
るいはシリンダ等)に接続しておく。可動部材1
8には弁本体12の内部に配設されたOリング3
0が液密に接して流体が部材表面を伝わり外部に
洩出するのを阻止している。
体12内に配設された先端部が円錐状の弁体14
を含み、前記弁体14は、弁本体12に形成され
た弁座16に着座自在に移動するよう構成されて
いる。すなわち、弁体14は、その直径よりも大
径の可動部材18と一体的に連結されており弁座
16と前記可動部材18との間に介装されたコイ
ルスプリング20により破線矢印で示す方向に常
時付勢されている。流体制御弁10に画成された
入力ポート22は、流体制御源24に接続され、
一方、前記弁体14により開閉する出力ポート2
6は、加圧流体の受容器28(例えば、タンクあ
るいはシリンダ等)に接続しておく。可動部材1
8には弁本体12の内部に配設されたOリング3
0が液密に接して流体が部材表面を伝わり外部に
洩出するのを阻止している。
弁本体12の外部において、前記可動部材18
にはそれを直線方向に移動するリニアアクチユエ
ータ32とこのアクチユエータ32に分離配置さ
れて可動部材18の移動を制動する制動器34が
配設されている。アクチユエータ32および制動
器34には夫々アクチユエータ・ドライバ36お
よび制動器ドライバ38の出力側が導線を介して
接続されると共にこれらのドライバ36、38の
入力側には制御装置40が接続される。またこの
制御装置40の入力側には、受容器28の圧力を
検知する圧力検知器42および可動部材18、す
なわち、弁体14の位置、速度、加速度等を検知
する検知器ユニツト44の出力側が接続されてい
る。
にはそれを直線方向に移動するリニアアクチユエ
ータ32とこのアクチユエータ32に分離配置さ
れて可動部材18の移動を制動する制動器34が
配設されている。アクチユエータ32および制動
器34には夫々アクチユエータ・ドライバ36お
よび制動器ドライバ38の出力側が導線を介して
接続されると共にこれらのドライバ36、38の
入力側には制御装置40が接続される。またこの
制御装置40の入力側には、受容器28の圧力を
検知する圧力検知器42および可動部材18、す
なわち、弁体14の位置、速度、加速度等を検知
する検知器ユニツト44の出力側が接続されてい
る。
第1図に示す制動器34は、周波数応答性に優
れた圧電素子を積層したピエゾスタツク46を含
む。第2図乃至第4図は、このようにピエゾスタ
ツク46を含む制動器34の好まい実施例を示し
ている。第2図に示す制動器34は、可動部材1
8を囲繞する環状の圧電素子48を積層し外側に
リング50を嵌合している。またこの積層された
圧電素子48と可動部材18との間には、例え
ば、合成ゴム等の摩擦係数の大きい制動部材52
を配設することが好ましい。第3図に示す制動器
34も同様に構成されているが、圧電素子48は
弧状に分割され、製造および組立を容易にしてい
る。また、第4図の制動器34は、可動部材18
に圧接する複数個の積層された円柱状の圧電素子
群を含む。前記の積層された円柱状の圧電素子5
4は円板状の制動部材56を介して可動部材18
に圧接し、後述するように、所望の制動作用を営
む。なお、第2図乃至第4図には図示されていな
いが圧電素子48に夫々制動器ドライバ38の出
力側からの導線が接続されることは勿論である。
れた圧電素子を積層したピエゾスタツク46を含
む。第2図乃至第4図は、このようにピエゾスタ
ツク46を含む制動器34の好まい実施例を示し
ている。第2図に示す制動器34は、可動部材1
8を囲繞する環状の圧電素子48を積層し外側に
リング50を嵌合している。またこの積層された
圧電素子48と可動部材18との間には、例え
ば、合成ゴム等の摩擦係数の大きい制動部材52
を配設することが好ましい。第3図に示す制動器
34も同様に構成されているが、圧電素子48は
弧状に分割され、製造および組立を容易にしてい
る。また、第4図の制動器34は、可動部材18
に圧接する複数個の積層された円柱状の圧電素子
群を含む。前記の積層された円柱状の圧電素子5
4は円板状の制動部材56を介して可動部材18
に圧接し、後述するように、所望の制動作用を営
む。なお、第2図乃至第4図には図示されていな
いが圧電素子48に夫々制動器ドライバ38の出
力側からの導線が接続されることは勿論である。
第5図は、第1図の装置において制動器34を
ピエゾスタツク46で構成し、アクチユエータ3
2を電磁アクチユエータとした場合の制動器付ア
クチユエータの具体的構成例を開示している。図
中、前記実施例と同一の参照符号は、同一の構成
要素を示すものとする。
ピエゾスタツク46で構成し、アクチユエータ3
2を電磁アクチユエータとした場合の制動器付ア
クチユエータの具体的構成例を開示している。図
中、前記実施例と同一の参照符号は、同一の構成
要素を示すものとする。
ところで、この場合、アクチユエータ32およ
び制動器34は、弁本体12内に所定間隔距離間
して配設されている。アクチユエータ32および
制動器34は、夫々導線を介して端子58、5
8、60、60に接続され、さらにこれらの端子
58、58、60、60は夫々アクチユエータ・
ドライバ36および制動器ドライバ38の出力側
に接続されている。制動器34は、第2図乃至第
4図のいずれの構成であつてもよいが、この場合
には第4図に示すように、可動部材18の軸線方
向に直交する方向から伸長してこれに圧接する制
動部材56で構成している方が好ましい。なお、
この実施例では、弁本体12に軸方向に900゜偏位
して螺孔62を配設し、この螺孔62螺子64を
螺入して前記圧電素子48を後方から支持してい
る。従つて、圧電素子48が後述するように所定
の極性で電圧を印加されて伸長変位する時、その
変位量は可動部材18方向にのみ現れるために制
動部材52の制動力の強弱調整が可能となる。す
なわち、螺孔62に臨む螺子64は制動部材52
に対する制動調整手段としての役割を果たす。一
方、第6図は、第5図に示す実施例と略同様な構
成を採用する制動器付アクチユエータを開示する
ものであるが、この場合、駆動部としては油圧系
を用いる点で相違している。すなわち、弁本体1
2の一の端部を開口して供給ポート66とすると
共に可動部材18を若干短めに構成し、それによ
つて画成される室68に油圧供給源70から切換
弁72を介して所定圧の油圧を導入するように構
成している。切換弁72は、3ポート2位置切換
弁で構成されている。この切換弁72は、第1図
のアクチユエータ・ドライバ36に対応するもの
である。
び制動器34は、弁本体12内に所定間隔距離間
して配設されている。アクチユエータ32および
制動器34は、夫々導線を介して端子58、5
8、60、60に接続され、さらにこれらの端子
58、58、60、60は夫々アクチユエータ・
ドライバ36および制動器ドライバ38の出力側
に接続されている。制動器34は、第2図乃至第
4図のいずれの構成であつてもよいが、この場合
には第4図に示すように、可動部材18の軸線方
向に直交する方向から伸長してこれに圧接する制
動部材56で構成している方が好ましい。なお、
この実施例では、弁本体12に軸方向に900゜偏位
して螺孔62を配設し、この螺孔62螺子64を
螺入して前記圧電素子48を後方から支持してい
る。従つて、圧電素子48が後述するように所定
の極性で電圧を印加されて伸長変位する時、その
変位量は可動部材18方向にのみ現れるために制
動部材52の制動力の強弱調整が可能となる。す
なわち、螺孔62に臨む螺子64は制動部材52
に対する制動調整手段としての役割を果たす。一
方、第6図は、第5図に示す実施例と略同様な構
成を採用する制動器付アクチユエータを開示する
ものであるが、この場合、駆動部としては油圧系
を用いる点で相違している。すなわち、弁本体1
2の一の端部を開口して供給ポート66とすると
共に可動部材18を若干短めに構成し、それによ
つて画成される室68に油圧供給源70から切換
弁72を介して所定圧の油圧を導入するように構
成している。切換弁72は、3ポート2位置切換
弁で構成されている。この切換弁72は、第1図
のアクチユエータ・ドライバ36に対応するもの
である。
次に、第2図乃至第6図に具体的構成を示した
流体制御弁を第1図の実施例に組み込んだ場合の
その作用について第7図のタイムチヤートを参照
して以下説明する。
流体制御弁を第1図の実施例に組み込んだ場合の
その作用について第7図のタイムチヤートを参照
して以下説明する。
先ず、圧力検知器42は、受容器28の圧力を
検知し、その検知値を制御装置40に出力する。
一方、検知器ユニツト44は、可動部材18の位
置、速度、加速度等を検知し、その検知信号を制
御装置40に出力する。これらの検知信号に基づ
き制御装置40はアクチユエータ・ドライバ36
にアクチユエータ駆動信号を出力し、アクチユエ
ータ・ドライバ36はこれに応答してアクチユエ
ータ32を駆動し可動部材18に対し推力が加え
られる。第7図bに示す波形Bはアクチユエータ
32およびコイルスプリング20により弁体14
に加えられる推力の時間的な経過の様子を示した
ものである。さらに、制御装置40は、前記の検
知値に基づき制動器駆動信号を制動器ドライバ3
8に出力する。第7図の波形Aはこの制動器駆動
信号の波形を示したものであり、多数の連続する
パルスから構成されている。制動器駆動信号を構
成するパルスの幅および間隔は、前記の圧力検知
器42、検知器ユニツト44からの検知信号に基
づき制御装置40により決定される。
検知し、その検知値を制御装置40に出力する。
一方、検知器ユニツト44は、可動部材18の位
置、速度、加速度等を検知し、その検知信号を制
御装置40に出力する。これらの検知信号に基づ
き制御装置40はアクチユエータ・ドライバ36
にアクチユエータ駆動信号を出力し、アクチユエ
ータ・ドライバ36はこれに応答してアクチユエ
ータ32を駆動し可動部材18に対し推力が加え
られる。第7図bに示す波形Bはアクチユエータ
32およびコイルスプリング20により弁体14
に加えられる推力の時間的な経過の様子を示した
ものである。さらに、制御装置40は、前記の検
知値に基づき制動器駆動信号を制動器ドライバ3
8に出力する。第7図の波形Aはこの制動器駆動
信号の波形を示したものであり、多数の連続する
パルスから構成されている。制動器駆動信号を構
成するパルスの幅および間隔は、前記の圧力検知
器42、検知器ユニツト44からの検知信号に基
づき制御装置40により決定される。
制動器ドライバ38は、制御装置40からの制
動器駆動信号に応答して制動器をオン・オフ制御
する。従つて、制動器34は可動部材18に対し
波形Aで示される制動力を断続的に加え、オン状
態においては可動部材18を把持し外力やアクチ
ユエータ32の推力に関係なく可動部材18を静
止状態に保持する。制動器34がオフ状態にある
場合にはアクチユエータ32およびコイルスプリ
ング20から加わる推力により可動部材18は移
動する。すなわち、可動部材18は、制動器34
の制動力がオフの状態に在るときのみアクチユエ
ータ32からの推力により変位可能であり制動力
がオンの場合には静止する。従つて、弁本体14
のストロークは曲線Cで示されるように折線状の
時間経過を示す。
動器駆動信号に応答して制動器をオン・オフ制御
する。従つて、制動器34は可動部材18に対し
波形Aで示される制動力を断続的に加え、オン状
態においては可動部材18を把持し外力やアクチ
ユエータ32の推力に関係なく可動部材18を静
止状態に保持する。制動器34がオフ状態にある
場合にはアクチユエータ32およびコイルスプリ
ング20から加わる推力により可動部材18は移
動する。すなわち、可動部材18は、制動器34
の制動力がオフの状態に在るときのみアクチユエ
ータ32からの推力により変位可能であり制動力
がオンの場合には静止する。従つて、弁本体14
のストロークは曲線Cで示されるように折線状の
時間経過を示す。
なお、弁体14を所定の開度において安定静止
する場合には検知器ユニツト44によつて検知し
た弁体14の位置が所定位置と一致する所で制御
装置40は制動器駆動信号を制動器ドライバ38
に出力する。この結果、制動器ドライバ38は制
動器34を駆動し、制動器34は弁体14を安定
静止状態に把持する。
する場合には検知器ユニツト44によつて検知し
た弁体14の位置が所定位置と一致する所で制御
装置40は制動器駆動信号を制動器ドライバ38
に出力する。この結果、制動器ドライバ38は制
動器34を駆動し、制動器34は弁体14を安定
静止状態に把持する。
また、第6図に示された油圧シリンダをアクチ
ユエータとして用いる場合には切換弁72が図の
位置にある時、油圧が油圧供給源70から切換弁
72を介して室68に供給され、可動部材18に
図において実線矢印方向の推力を加える。一方、
切換弁72が図において上方に作動すると、室6
8内の油圧は切換弁72を介してタンクと連通
し、可動部材18は主にコイルスプリング20に
よりバイアスされることになる。
ユエータとして用いる場合には切換弁72が図の
位置にある時、油圧が油圧供給源70から切換弁
72を介して室68に供給され、可動部材18に
図において実線矢印方向の推力を加える。一方、
切換弁72が図において上方に作動すると、室6
8内の油圧は切換弁72を介してタンクと連通
し、可動部材18は主にコイルスプリング20に
よりバイアスされることになる。
なお、制動器34として第2図乃至第4図に示
されたような積層された圧電素子48を用いた場
合、制動器ドライバ38は、制動器駆動信号に応
答してこれら圧電素子48に所定電圧を印加する
ことにより駆動し弁体14を静止する。
されたような積層された圧電素子48を用いた場
合、制動器ドライバ38は、制動器駆動信号に応
答してこれら圧電素子48に所定電圧を印加する
ことにより駆動し弁体14を静止する。
[発明の効果]
本発明においては、以上のように推力を発生し
これを可動部材に作用させるアクチユエータに制
動器を組み合わせ、アクチユエータを駆動しなが
ら制動器を駆動して可動部材を移動し、また制動
器を駆動して可動部材を安定静止することを可能
としたので、迅速且つ確実に所定位置に可動部材
を変位設定できる効果が得られる。また、アクチ
ユエータ自身としては、大きな推力を発生するの
であれば安定性、定常性、周波数応答性等の制御
性を欠く非線形なアクチユエータを用いても同様
の効果が得られることは勿論である。
これを可動部材に作用させるアクチユエータに制
動器を組み合わせ、アクチユエータを駆動しなが
ら制動器を駆動して可動部材を移動し、また制動
器を駆動して可動部材を安定静止することを可能
としたので、迅速且つ確実に所定位置に可動部材
を変位設定できる効果が得られる。また、アクチ
ユエータ自身としては、大きな推力を発生するの
であれば安定性、定常性、周波数応答性等の制御
性を欠く非線形なアクチユエータを用いても同様
の効果が得られることは勿論である。
第1図は、本発明に係る装置を流体制御弁に応
用した場合の回路図、第2図は、第1図に示す制
動器を実質的に圧電素子で構成した実施例の斜視
図、第3図は、第1図に示す制動器の他の実施例
を示す斜視図、第4図は、制動器のさらに他の実
施例を示す斜視図、第5図は、第1図の制動器を
圧電素子で構成し、アクチユエータを電磁アクチ
ユエータとした場合の制動器付アクチユエータの
一実施例を示す断面図、第6図は、第5図と同様
の図であるが、アクチユエータを油圧シリンダと
した場合の制動器付アクチユエータの一実施例を
示す断面図、第7図は、第1図の装置の各部の動
作を示す波形図である。 10……流体制御弁、12……弁本体、14…
…弁体、16……弁座、18……可動部材、20
……コイルスプリング、22……入力ポート、2
4……流体供給源、26……出力ポート、28…
…受容器、30……Oリング、32……アクチユ
エータ、34……制動器、36……アクチユエー
タ・ドライバ、38……制動器ドライバ、40…
…制御装置、42……圧力検知器、44……検知
器ユニツト、46……ピエゾスタツク、48……
圧電素子、50……リング、52……制動部材、
54……圧電素子、56……制動部材、58、6
0……端子、62……螺孔、64……螺子、66
……供給ポート、68……室、70……油圧供給
源、72……切換弁。
用した場合の回路図、第2図は、第1図に示す制
動器を実質的に圧電素子で構成した実施例の斜視
図、第3図は、第1図に示す制動器の他の実施例
を示す斜視図、第4図は、制動器のさらに他の実
施例を示す斜視図、第5図は、第1図の制動器を
圧電素子で構成し、アクチユエータを電磁アクチ
ユエータとした場合の制動器付アクチユエータの
一実施例を示す断面図、第6図は、第5図と同様
の図であるが、アクチユエータを油圧シリンダと
した場合の制動器付アクチユエータの一実施例を
示す断面図、第7図は、第1図の装置の各部の動
作を示す波形図である。 10……流体制御弁、12……弁本体、14…
…弁体、16……弁座、18……可動部材、20
……コイルスプリング、22……入力ポート、2
4……流体供給源、26……出力ポート、28…
…受容器、30……Oリング、32……アクチユ
エータ、34……制動器、36……アクチユエー
タ・ドライバ、38……制動器ドライバ、40…
…制御装置、42……圧力検知器、44……検知
器ユニツト、46……ピエゾスタツク、48……
圧電素子、50……リング、52……制動部材、
54……圧電素子、56……制動部材、58、6
0……端子、62……螺孔、64……螺子、66
……供給ポート、68……室、70……油圧供給
源、72……切換弁。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 所定方向に変位する可動部材と、 前記可動部材を移動させる駆動部と、 前記可動部材に近接して配置され、その移動動
作を阻止するための制動器と、 前記駆動部と制動器とに制御信号を送る制御系
とからなり、 前記制動器は積層された圧電素子群と、この圧
電素子群の一方側に設けられ、前記可動部材に摺
接するための摩擦係数の大なる制動部材と、前記
圧電素子群の他方側に設けられ、該圧電素子群の
制動力を調整するための制動調整手段とを有し、 前記制御系は前記駆動部に対し継続的に付勢信
号を供給すると共に前記圧電素子群の夫々の圧電
素子に付勢・消勢信号を与えて該圧電素子を駆動
せしめ前記可動部材の制動を行うことを特徴とす
る制動器付アクチユエータの制御装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP22028483A JPS60113878A (ja) | 1983-11-23 | 1983-11-23 | 制動器付アクチュエ−タの制御方法および装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP22028483A JPS60113878A (ja) | 1983-11-23 | 1983-11-23 | 制動器付アクチュエ−タの制御方法および装置 |
Related Child Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2320172A Division JPH03292478A (ja) | 1990-11-22 | 1990-11-22 | 制動器付アクチュエータ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS60113878A JPS60113878A (ja) | 1985-06-20 |
| JPH0474594B2 true JPH0474594B2 (ja) | 1992-11-26 |
Family
ID=16748756
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP22028483A Granted JPS60113878A (ja) | 1983-11-23 | 1983-11-23 | 制動器付アクチュエ−タの制御方法および装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS60113878A (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006113462A (ja) * | 2004-10-18 | 2006-04-27 | Tohoku Univ | 単粒子三次元位置追跡方法 |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6037321B2 (ja) * | 1974-11-30 | 1985-08-26 | 株式会社豊田中央研究所 | 流体アクチユエ−タの制御装置 |
-
1983
- 1983-11-23 JP JP22028483A patent/JPS60113878A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS60113878A (ja) | 1985-06-20 |
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