JPH0474550A - 2液混合塗料の噴霧ノズル装置 - Google Patents

2液混合塗料の噴霧ノズル装置

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JPH0474550A
JPH0474550A JP18848190A JP18848190A JPH0474550A JP H0474550 A JPH0474550 A JP H0474550A JP 18848190 A JP18848190 A JP 18848190A JP 18848190 A JP18848190 A JP 18848190A JP H0474550 A JPH0474550 A JP H0474550A
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JP
Japan
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air
spray
pattern
curing agent
valve
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JP18848190A
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English (en)
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Satoru Murata
悟 村田
Nobuyoshi Morita
信義 森田
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Anest Iwata Corp
Original Assignee
Anest Iwata Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本発明は吹付空気の一部に2液塗料のうち硬化剤を混合
させるようにした2液混合塗料の噴霧ノズル装置に関す
るものである。
〈従来の技術〉 従来用いられている主剤と硬化剤とを混合噴射する2液
混合スプレーガンとしては、例えば実開昭62−160
669号公報のスプレーガンが知られている。これは塗
料を噴射する塗料噴射孔と、塗料噴射孔の周囲を囲むよ
うに配され、前記塗料に硬化剤を混合された圧縮空気を
噴射する圧縮空気噴射孔とを備えた構成となっている。
この場合、主剤と硬化剤との混合は硬化剤が噴射されて
から塗料を噴射するようし、主剤の噴射と硬化剤を含む
気流の噴射がほぼ同位置で行なわれ、噴射直後に混合を
図っている。
〈発明が解決しようとする課題〉 しかし、前記した従来例に示される噴射孔は、塗料噴射
孔を囲むように硬化剤を混合した圧縮空気を噴出する空
気孔を単に配設したものであり、このような構成では噴
霧パターンを縮小させることはできない。また、硬化剤
混合気流は主剤の噴射直後の霧化されていない部分を囲
むように噴射され、その後の噴霧流を包む状yムで混合
を図っているために、全体に対し均一な混合が図れない
という難点がある。
本発明は上記実情に鑑み、硬化剤を混合した一ンに対し
硬化剤を含まない空気流を噴射衝突させて噴霧パターン
の霧化促進と噴霧形状の調整を行った後、その下流にお
いて硬化剤を含む空気流を噴射混合させてなるものであ
る。
く作 用〉 上記のような構成のため、硬化剤を霧化した状態で主剤
(塗料)の噴霧域に噴霧するに当たりスプレーガン本体
の引金を引けば、主剤が唇状の開1」をしたノズルより
偏平なパターンで噴霧された後、硬化剤混合気流は偏平
パターンの短径側、即ち、面に対しその両側に設けた夫
々2つの噴出口より、圧いに離開する方向に硬化剤混合
気流が噴出するため、幅広に噴射流を形成してパターン
全体に衝突する。このため、主剤の噴霧流全体に硬化剤
混合気流が衝突し、均・な混合が行なわれる。また、主
剤の噴霧波は中心の噴霧ノズルから偏平に噴出した流れ
の面に対し垂直方向からと、平行方向からそれぞれ空気
流を、主剤噴霧後の領域に噴射し得るようにしたことで
、前記課題を解決する2液混合塗料の噴霧ノズル装置を
提供することを目的としたものである。
く課題を解決するための手段〉 本発明は、2液塗料の主剤を唇状の開口をしたノズルよ
り偏平なパターンで噴霧し、該噴霧パターンに対し硬化
剤を含んだ空気流を吹付けるスプレーガンの噴霧ノズル
装置において、硬化剤を含んだ空気流は偏平パターンの
短径方向両側より前方へ収束角度をもつ2対の噴出口よ
り噴射し、各々片側から噴射する一対の噴出口は互いに
離開する噴射角をもつ噴出口としたものである。
この場合、硬化剤を含んだ空気流が、主剤の噴霧後の領
域に噴射混合されるものである。
また、2液塗料の主剤を唇状の開口をしたノズルより偏
平なパターンで噴霧し、該噴霧パタ対に設けた空気孔よ
り調整された空気を噴出することによって、微粒化及び
パターン調整が行なわれる。即ち、偏平に噴出した流れ
の面に対向する垂直方向からの空気流は微粒化を促進し
、偏平に噴出した流れの面に平行な空気流はパターンの
広がり方向に対向して長径方向より噴出させることにな
り、噴出量を多くする程、噴霧パターンを縮小させるこ
とになる。
〈実施例〉 以下、本発明を実施例の図面に基づいて説明しれば、次
の通りである。
■はスプレーガン本体で、この先端部には頭部本体2を
介して塗料ノズル4が先端にノズルチップ5と基部にノ
ズル基6を伴なって配設され、外周に空気キャップ7を
嵌合しカバー8で締着してなる。ノズル基6は頭部本体
2の先端に蝶着され、中央のシー)31に頭部本体2に
挿通されたニードル弁3の先端が当接している。
又、スプレーガン本体1の基部には、引金9により主剤
の噴出を遅らせるための間隙aを介して可動するニード
ル弁3の作動部lOを設けると共に、該作動部10の下
部に引金9に直接先端を接し、空気の噴出停止を行う第
1の空気弁11を配設し、該第1の空気弁11の後方□
に硬化剤用の第2の空気弁12を、第1の空気弁11端
より硬化剤混合気流の噴出を遅らせるための間隙すを介
して直列に配置し、第1の空気弁11より遅れて開放す
るよう位置決めされ、且つ該第2の空気弁12の後端に
接続した連通パイプ13の先端を握り部lbの下端に取
付けた硬化剤混合霧化器14に連結し、該硬化剤混合霧
化器14より引出した連通パイプ15を前記空気キャッ
プ7に接続し、該空気キャップ7の硬化剤混合気流の噴
出口16に導き、またスプレーガン本体1の先端に蝶着
した頭部本体2の中心の主剤通路17に連通される主剤
ニップル18を備え、これら全体として2一 は、ノズルチップ5の噴出口5aは横向きとし、従って
、硬化剤混合気流の噴出口16は上下位置に配置されて
いるが、カバー8を緩め空気キャップ7を30°回転さ
せれば、噴霧口5aが縦向きとなり、硬化剤混合気流の
噴出口16が横に配置された状態とすることが可能であ
るのは言うまでもない。また、硬化剤混合霧化器14は
第2の空気弁12より流出する圧縮空気で作動する硬化
剤噴出バルブ20が装着され、エアピストン20aの可
動で硬化剤ニードル弁20bを可動し、硬化剤供給口2
1からの硬化剤を吸引して導き、空気と混合して混合気
流を形成し、これを空気キャップ7に供給する構成であ
る。
次に作用を説明すると、主剤となる塗料に硬化剤を加え
て塗装する所M2液塗装に際して、引金9を引くことで
、先ず引金9の中間内側に先端を直接当接した第1の空
気弁11の弁軸11aが後退し、弁シー+−tibが開
らき、握り部1a液液温スプレーガン19を構成する。
この場合、硬化剤混合気流の噴出口16は中心の噴霧口
5aを備えたノズルチップ5に対し空気キャップ7の外
周位置に2対対向して配設すると共に、偏平パターンの
短径方向より前方へ収束角度をもつ2対の噴出口16は
、第2図矢印の如く、中心に対し外側に広がる方向に互
いに離開する噴出IIとする。また、ノズルチップ は横向きの唇状を呈し偏平なパターンで噴霧するように
してなる(第5図参照)。また、パターン調整用空気孔
28は空気キャップ7に設けられ、唇状の噴霧口5aよ
り噴出する偏平なパターンの長径方向より空気流を噴射
するように開1」シ、目つ微粒化用空気孔29と付着防
11−用空気孔30とが、空気キャップ7の前記パター
ン調整用空気孔28と直交位置に設けられ、噴霧ノズル
装置34を構成する。
尚、実施例として例示した第5図においての下方の空気
供給【」24より導入した圧縮空気は」一方に位置する
空気調節弁25を経てスプレーガン本体l内に形成され
たパターン調整用空気通路26へと流れ、空気キャップ
7の空気孔28よりパターン調整空気流Aが噴出すると
共に、空気調節弁25より分岐した微粒化及び付着防1
に用の第2の空気通路27の空気は、空気キャップ7内
で更に分岐されて、主剤の微粒化のための空気は空気孔
29より、又、伺71防11ー川の空気は空気孔30よ
り大々噴射される。
次に、前記したパターン調整用空気の噴出より一時遅れ
(主剤の噴出を遅らせるための間隙aの距離の分)で引
金9がニードル弁3の支持部3aを押圧し、作動部10
が後退してニードル弁3を後退させるため、先端がノズ
ル基6内のシート部31より離れて主剤ニップル18よ
り流入した主剤(塗料)が塗料ノズル4の先端のノズル
チ・ンプ5の中心の噴出口5aより噴霧流Bとなって噴
霧されると共に、この噴霧された主剤の噴霧流Bはノズ
ルチップ5の外周囲に対向して設けられた一対の空気孔
28より噴射されるパターン調整用空気Aでパターン巾
が規制され、所定の噴霧パターンを形成する(第4図参
照)。この場合、ノズルチップ5の中心の噴出口5aは
唇状の開口を呈しており、主剤の噴霧流Bは、従って横
向きで偏平なパターンで噴霧され、この噴霧パターンに
対し硬化剤を含まない微粒化のための空気流を空気孔2
9より噴射衝突させるため、噴霧パターンの霧化促進と
噴霧形状の調整ができる。
更に、第1の空気弁11と第2の空気弁12間の硬化剤
混合気流の噴出を遅らせるための間隙す公達れて第2の
空気弁12が第1の空気弁11の後退で押されて開弁さ
れ、作動用空気が連通パイプ13を経て硬化剤混合霧化
器14に流入し、この圧縮空気によりエアピストン20
aが作動し、硬l 1− 用空気が第1の空気弁11の閉弁により止まり、塗装面
やガン本体に主剤残りを招かない。
〈発明の効果〉 上述のように本発明の2液混合塗料の噴霧ノズル装置は
、主剤を唇状に開口した噴出口で偏平パターンで噴霧す
ると共に、該偏平パターンの短径方向両側より前方へ収
束角度をもつ2対の噴出口より硬化剤混合気流を噴射し
、互いに霧化状75で混合するため、確実な混合が行な
われ、11.つ硬化剤混合気流は幅広いパターンに対し
、その面に対向する方向から互いに拡がる方向に噴射さ
れた噴出口より、幅の広い気流として噴射されるため、
全体に対し、均一な混合が行なわれ、2液塗料の塗膜性
能を十分に引き出すことができる。又、唇状の開口をし
たノズルより偏平パターンとして噴霧した場合、微粒化
の不十分な点とパターンの調整ができない等の問題点に
対して、パターン調整用空気と微粒化化剤ニードル弁2
0bを可動し、硬化剤供給口21より硬化剤を吸引し空
気と混合し、この硬化剤の7昆合気流を連通パイプ15
を経て空気キャップ7の2対の硬化剤混合気流の噴出口
16より硬化剤程合気流Cが前記主剤パターンBに向け
て噴射されるため、硬化剤と主剤が互に霧化状態で混合
し、主剤を反応硬化させ、被塗物に吹付けられたときに
は完全に混合されている。
この場合、硬化剤混合気流Cを主剤の噴霧流Bに対し、
包み込むよう噴出し、噴霧の中心に向い、且つ互いに広
がる方向に設けた1組の噴出【」を相対向して設け、噴
霧に向かう流れの角度は噴霧軸に対して比較的鋭角にし
てなる。
また、吹伺°停止に当っては、引金9を戻せば、前記と
逆に第2の空気弁12が閉弁して硬化剤の噴出が停止I
−シ、次にニードル弁3が戻り先端がシート部31に着
座し主剤の流入を1トめ、最後にパターン調整用空気と
微粒化及び付着防11=及び伺着防11−用空気を垂直
、及び平行方向から噴射するようにしてなるため、硬化
剤混合気流の微粒化とパターン調整を行なうことができ
る。即ち、偏平パターンの面に対向する空気流で微粒化
を促進し、偏平パターンの面に平行な空気流はパターン
の広がり方向に対向して噴出させることになり、噴出量
を多くする程パターンを縮小させることができる効果を
奏する。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の実施例を示すもので、第1図は要部縦断
側面図、第2図は空気キャップ部の正面図、第3図は第
2図■−■線の断面図、第4図は第2図IT−IT線の
断面図、第5図A、 Bは噴霧ノズルのノズル開口の正
面図及び縦断面図、第6図は第1図II −II lの
断面図で硬化剤混合霧化器の断面図である。 i 、、、、スプレーガン本体  3.、、、ニードル
弁4、、、、塗料ノズル 5 a、、、噴出口 9、、、、引金 12、、、、第2の空気弁 14、、、、硬化剤混合霧化器 1B、、、、硬化剤混合気流の噴出口 28、、、、パターン調整用空気孔 29、、、、微粒化用空気孔 30、、、、伺着防11−川空気孔 7、、、、空気キャップ 5、、、、ノズルチップ 11、、、、第1の空気弁

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、2液塗料の主剤を唇状の開口をしたノズルより偏平
    なパターンで噴霧し、該噴霧パターンに対、し硬化剤を
    含んだ空気流を吹付けるスプレーガンの噴霧ノズル装置
    において、硬化剤を含んだ空気流は偏平パターンの短径
    方向両側より前方へ収束角度をもつ2対の噴出口より噴
    射し、各々片側から噴射する一対の噴出口は互いに離間
    する噴射角をもつ噴出口としたことを特徴とする2液混
    合塗料の噴霧ノズル装置。 2、硬化剤を含んだ空気流が、主剤の噴霧後の領域に噴
    射混合される請求項1記載の2液混合塗料の噴霧ノズル
    装置。 3、2液塗料の主剤を唇状の開口をしたノズルより偏平
    なパターンで噴霧し、該噴霧パターンに対し硬化剤を含
    まない空気流を噴射衝突させて噴霧パターンの霧化促進
    と噴霧形状の調整を行った後、その下流において硬化剤
    を含む空気流を噴射混合させることを特徴とする2液混
    合塗料の噴霧ノズル装置。
JP18848190A 1990-07-16 1990-07-16 2液混合塗料の噴霧ノズル装置 Pending JPH0474550A (ja)

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