JPH047421A - 圃場溝掘機 - Google Patents

圃場溝掘機

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JPH047421A
JPH047421A JP2108393A JP10839390A JPH047421A JP H047421 A JPH047421 A JP H047421A JP 2108393 A JP2108393 A JP 2108393A JP 10839390 A JP10839390 A JP 10839390A JP H047421 A JPH047421 A JP H047421A
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功 皆川
Toshio Minagawa
俊男 皆川
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明はたとえば水田等の圃場に水はけ用の溝を形成す
る圃場溝掘機に関するものである。
[従来の技術] 従来この種の圃場溝掘機としては、実公昭39−353
23号公報、実公昭42−16323号公報、実公昭4
3−6982号公報の如く、走行機体に機枠を設け、該
機枠に回転する耕耘爪を設け、耕耘爪により圃場土壌を
耕起破砕するとともに同時にはね飛ばして溝掘りするよ
うに構成されたものが知られている。
また他の従来構造としては上記機枠にすき部材を設け、
走行機体の走行によってすき部材て溝掘りするように構
成したものもある。
上記耕耘爪を用いる構造の場合、耕起破砕作用は良好な
ものの遠心力によるはね飛ばし作用のためその耕耘土が
残って溝掘跡は必ずしも満足されたものでなく、またす
き部材を用いるものにあっては走行機体の牽引力が過大
となり、一般の農家では購入し難い大型の走行機体にし
なければならないことから、実公昭59−10214号
公報に示す如く、すき部材の進行方向前方位置に溝切体
を対向配置し、すき部材による溝掘抵抗を緩和する構造
のものが提案されている。
[発明が解決しようとする課題] しかしながら上記従来構造の場合、走行機体により溝切
体を前進し、溝切体で圃場面に溝切りし、すき部材で溝
を掘る際、圃場面に藁屑等の夾雑物が散在していること
により、溝切体による溝切り作用が阻害されたり、すき
部材により側方に掘り上げた掘取上が夾雑物上に乗り上
がって夾雑物と一緒に再び溝内に落下することがあると
いう不都合を有している。
[課題を解決するための手段] 本発明はこれらの不都合を解消することを目的とするも
ので、その要旨は、走行機体と、逆転自在にして圃場面
に溝切り可能な溝切体と、強制回転されて圃場面に溝切
り可能な溝切体と、該溝切体の進行方向後方に配設され
て圃場土を掬い取って側方に排出可能なすき部材と、該
溝切体の進行方向前方に配設されて圃場面に散在する藁
屑等の夾雑物を側方に逃動させる掻部材を備える前処理
機構とを具備して構成したことを特徴とする圃場溝掘機
にある。
[作用] 走行機体により溝切体の下部及びすき部材の下部を圃場
内に穿入しっつ機枠を走行すると、遊転自在な溝切体及
び強制回転する溝切体により圃場面は溝切りされ、溝切
りされた間の土壌はすき部材により削成されて側方に排
出される。
この際、前処理機構により溝切体の進行方向前方位置に
散在する藁屑等の夾雑物を溝切体の側方に逃動さぜる。
[実施例] 第1図乃至第4図は本発明の実施例を示し、lは走行機
体、この場合乗用田植機の走行機体部分であって、走行
機体1の後部には三点リンク式の連結機構2、この場合
左右の下部リンク3、上部リンク4等を備えてなる連結
機構2を設け、この連結11!flf2により機枠5を
昇降可能に枢着連結している。
この場合機枠5は連結枠部6と主体枠部7とからなり、
連結枠部6の後部に連結板8を取付け、主体枠部7の前
端部に連結片9を設け、連結板8に連結片9を連結軸1
0により枢着連結し、連結板8の連結軸IOを中心とす
る半径上に王道穴11及び上通穴[を形成し、王道穴1
1又は上通穴12に差込一 み可能な係止ピンBを連結片9に取り付け、非作業時等
において主体枠部7を゛上方に巡動可能に構成している
Uは強制回転される溝切体、15は遊転自在な溝切体で
あって、外周部に数個の刃部14 a −15aを切欠
して有し、前記機枠5の主体枠部7に角パイプ状の支持
枠部16を略画下り状に取付け、支持枠部I6内に取付
部材17を上下動自在に内装し、図示省略のねじ機構に
よりハンドル18の回動で取付部材17を上下動可能に
設け、支持枠部1Bの下側前部に車軸四を左右端部それ
ぞれ先下り状に固定突設し、車軸四の左右両側に溝切体
14・15を所定間隔を置いて互いに正面逆へ字状にし
て遅回転自在に取付けて構成している。
粉はすき部材であって、この場合すき部材粉の先端部幅
は前記溝切体14・5間の幅と同幅もしくはやや狭く形
成され、すき部材粉の先端部は先細削取部20aに形成
されるとともに後部は削取部を側方に排出するようにひ
ねった排出部2Dbに形成されている。
この場合前記機枠5に設けた支持枠部16の後部に取付
アーム21を取付ピン社により枢着し、主体枠部7の後
端部にピン器によりナツト体Uを枢着し、ナツト体勢に
螺杵5を螺着し、ハンドル部の回動により螺杵部を上下
動可能に設け、取付アーム21の後部に螺杵5の下端部
をピンかにより枢着し、取付アームガにすき部材加を取
付で構成している。 公は安定部材であって、安定部材
四の前部はそり状の前上部28aに形成され、中央部は
平坦部28bに形成され、後部は後上部28cに形成さ
れ、前記取付部材!7の下端部に固定され、前記溝切体
14・15の間に配置され、前記ハンドル18の回動に
より上下動可能に設けて構成されている。
四は重錘であって、前記主体枠部7の後部寄りに載置さ
れ、かつ前記連結枠部6に重錘四を載置可能な載置部8
aを形成して構成している。
(資)は前処理機構であって、この場合連結枠部6に回
転軸31を軸受部澄により斜め方向に横設し、回転軸3
1に回転飯田を取付け、回転板おの前後面にそれぞれ四
個宛放射状に自己弾性を有する捩りコイルバネ状の掻部
材Mをボルト94 a −!34 bにより取付け、走
行機体1に設けられた動力取出軸Iに自在継手95aを
介して回転軸阻を連結して構成している。
あは強制回転機構であって、前記支持枠部室6にウオー
ム機構を内蔵するギヤーケース算を取付け、そのウオー
ム田に自在継手Iを介して回転軸3■を連結し、ウオー
ムホイール菊を前記強制回転される溝切体14に固定し
て構成したものである。
41は弾引機構であって、この場合前記連結枠部6及び
支持枠部16にバネ掛は部々・aを取付け、このバネ掛
は都々・a間に引上用バネ刹を掛架して構成している。
この実施例は上記構成であるから、走行機体重により溝
切体饅・ぢの下部及びすき部材加の下部を圃場a内に穿
入しつつ機枠5を走行すると、溝切体ぢは圃場aに接触
して回転し、かつ溝切体Uは強制回転機構あにより矢印
方向に回転し、すなわちこの場合溝切体14と溝切体ぢ
とは互、いに反対方向に回転し、圃場面aに二条の溝切
りをなし、れ、この二条に溝切りされた間の土壌はその
後方のすき部材粉により削取されて側方に排出され、こ
の結果圃場の溝掘り作業をすることができ、先ず溝切体
14−15で溝切りし、そしてこれをすき部材頷が削取
して掘取上Tを側方に排出するため溝掘り作業抵抗を軽
減でき、走行機体1の牽引力増加を抑制でき、円滑にし
て高能率な溝掘り作業ができ、この際前処理機構(資)
の掻部材箕の回転により溝切体14・bの進行方向前方
位置に散在する藁屑等の夾雑物Gは溝切体14−15の
側方、この場合掘取上Tの排出位置と反対側に逃動され
、このため溝切体14・ぢによる溝切り作用が良好にな
されるとともに夾雑物G上への掘取上の排出を抑制でき
、圃場溝としての機能を良好に果たし得る溝Wを得るこ
とができる。
さらにこの場合安定部材列は溝切体14・5間に位置し
て圃場aに接触するため溝切体饅・ぢの姿勢を保持して
溝切深さを一定に維持でき、溝掘り作業が円滑となり、
安定部材列の前上部28aにより安定部材列の円滑走行
ができるとともに安定部材列により剤数土が溝切体14
−15間ではさまれて連れ上ることを防ぎ、平坦部28
bは圃場土面に確実に接触し、しかも主体枠部7に重錘
四を載置しているため適度な荷重を溝切体14−15及
びすき部材加に掛けることができ、それだけ良好な溝切
り作業ができる。
また非作業時等には重錘四を主体枠部7より取り外して
載置部6aに載置し、係止ピン訪を王道穴11より抜き
取り、連結軸10を中心として主体枠部7を上向き回動
し、係止ピンBを上通穴[に差込むことにより主体枠部
7を上方に逃動配置することができ、この際弾引機構4
1の引上用バネ刹の引き」二げ力により助長されて引き
上げが容易にてきる。
尚、上記実施例ては溝切体14・15を二枚一対の溝切
体重4・I5としているが、溝切体14・15をなた刃
状の溝切刃とすることもあり、また上記実施例では一対
の溝切体14・15及びすき部材加を一組配置している
が二組以上とすることもある。
また上記前処理機構(資)は捩りコイルバネ状の桶部材
其の個数は適宜選択されるものであり、また掻部材箕を
強制回転してなす構造となっているが、この構造に限ら
れるものではなく、例えば走行機体重の走行に逃動して
連れ回りする掻部材によりなす構造にしてもよいし、ま
た掻部材を他の形状や構造にしてもよく、また溝切体1
4の強制回転方向は逆であってよい。
[発明の効果] 本発明は上述の如く、走行機体により溝切体の下部及び
すき部材の下部を圃場内に穿入しつつ機枠を走行すると
、溝切体は逆回転し、かつ別の溝切体は強制回転し、溝
切体は回転しつつ圃場面に溝切りをなし、この溝切りさ
れた間の土壌はその後方のすき部材により削取されて側
方に排出され、この結果圃場の溝掘り作業をすることが
でき、先ず溝切体で溝切りし、そしてこれをすき部材が
削取して側方に排出するため溝掘り作業抵抗を軽減でき
、走行機体の牽引力増加を抑制でき、円滑にして高能率
な溝掘り作業ができ、この際前処理機構により溝切体の
進行方向前方位置に散在する藁屑等の夾雑物は溝切体の
側方に進動され、このため溝切体による溝切り作用が良
好になされ、圃場溝としての機能を良好に果たし得る溝
を得ることができる。
以上の如く、所期の目的を充分達成することができる。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の一実施例を示すもので、第1図はその側
面図、第2図はその平面図、第3図はその前面図、第4
図はその側面図である。 菫・・・走行機体、5・・・機枠、14・ぢ・・・溝切
体、に・・・すき部材、(資)・・・前処理i構、%・
・・掻部材、a・・・圃場、W・・・溝、G・・・夾雑
物。 平成 2年 4月24日

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 走行機体と、遊転自在にして圃場面に溝切り可能な溝切
    体と、強制回転されて圃場面に溝切り可能な溝切体と、
    該溝切体の進行方向後方に配設されて圃場土を掬い取っ
    て側方に排出可能なすき部材と、該溝切体の進行方向前
    方に配設されて圃場面に散在する藁屑等の夾雑物を側方
    に逃動させる掻部材を備える前処理機構とを具備して構
    成したことを特徴とする圃場溝掘機。
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