JPH0473539B2 - - Google Patents

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JPH0473539B2
JPH0473539B2 JP26126684A JP26126684A JPH0473539B2 JP H0473539 B2 JPH0473539 B2 JP H0473539B2 JP 26126684 A JP26126684 A JP 26126684A JP 26126684 A JP26126684 A JP 26126684A JP H0473539 B2 JPH0473539 B2 JP H0473539B2
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JP
Japan
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weight
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rotary workpiece
amount
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JP26126684A
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JPS61138138A (ja
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Classifications

    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01MTESTING STATIC OR DYNAMIC BALANCE OF MACHINES OR STRUCTURES; TESTING OF STRUCTURES OR APPARATUS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • G01M1/00Testing static or dynamic balance of machines or structures
    • G01M1/02Details of balancing machines or devices
    • G01M1/08Instruments for indicating directly the magnitude and phase of the imbalance

Landscapes

  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Length Measuring Devices With Unspecified Measuring Means (AREA)
  • Testing Of Balance (AREA)
  • Machine Tool Sensing Apparatuses (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 発明の目的 (産業上の利用分野) この発明は回転加工体のアンバランス修正表示
装置に関するものである。
(従来の技術) 従来、この種のアンバランス修正表示装置はみ
あたらない。
(発明が解決しようとする問題点) この発明は、修正に使用する重りの量を自動的
に算出してそれを表示する表示体を設け、もつて
アンバランス修正の効率化を図ることを目的とす
る。
発明の構成 (問題点を解決するための手段) この発明は前記問題点を解決するために回転加
工体の回転方向原点を設定する原点設定手段と、
前記原点を基準とした複数の割り出し位置を指示
する割り出し位置指示体と、複数の割り出し位置
における回転加工体の振動を検出する検出手段
と、複数の割り出し位置の振動に基づいて算出を
行う算出手段と、その算出結果を表示する表示手
段とを備え、前記算出手段において回転加工体の
アンバランスを修正する重りの量を算出し、その
重りの量を表示手段により表示する制御手段を備
えた。
(作用) さて、工作機械の回転加工体を回転させると、
回転加工体の振れにより機台が振動する。この状
態において、原点設定手段はその回転加工体の回
転方向原点を設定し、検出手段はその回転方向原
点を基準とした各割り出し位置における振れ量を
検出する。そして、算出手段はその振れ量を重り
の量に換算し、制御手段はその重りの量を表示手
段によつて表示する。
(実施例) 以下、この発明を平面研削盤において具体化し
た一実施例を図面に基づいて説明する。
第1図に示すように、研削盤のフレーム1上に
はワークWを保持するためのテーブル2が設けら
れている。テーブル2上には第2図に示す支持軸
4が回転可能に取付けられ、その先端には前記テ
ーブル2上のワークWに上方から対向するように
砥石3が固着されている。支持軸4の後方にはそ
の支持軸4を駆動するモータ6が配置されてい
る。
フレーム1の上部のコラム1aには、圧電型加
速度ピツクアツプ5が取り付けられている。ま
た、第2図に示すように支持軸4の基端部外周に
は検出片7が突設されるとともに、支持軸4の基
端部外方においてフレーム1上にはフオトインタ
ラプタ9よりなる原点検出センサ8が設けられ、
前記検出片7がこの部分を通過するごとに原点検
出信号を出力するようになつている。
なお、ここで、フレーム1とは前記モータ6に
より回転される部分を除く全ての部分を含む。
又、前記加速度ピツクアツプ5は磁石(図示しな
い)を有し、その磁石によりフレーム1の一部に
吸着されている。従つて、加速度ピツクアツプ5
はその取付け位置を自在に変更できる。
フレーム1の外側には表示器10が配置固定さ
れており、この表示器10の側面にはこの実施例
のバランス検出装置をON,OFFさせるための電
源スイツチ11が設けられている。
第3図に示すように表示器10の前面は表示部
12になつており、その表示部12には砥石3の
各割り出し位置に対応して、回転角度10度ごとに
合計36個の割り出し位置指示体13が環状に並設
されている。各割り出し位置指示体13は赤色発
光の発光ダイオードを内蔵している。又、前記原
点検出センサ8が信号を出力する角度位置の割り
出し位置指示体13と対応するように発光ダイオ
ード内蔵の原点表示体14が配置されている。割
り出し位置指示体13環内には前記砥石3のアン
バランス状態を修正する重りの重量を表示する重
量表示部15が設けられているとともに、同じく
指示体13環内には表示ホールド状態を示すホー
ルド表示体16が発光ダイオードを内蔵して設け
られている。また、前記重量表示部15は1つの
文字に対して7つの液晶セグメントの点滅に基づ
いて数値表示する。
なお、表示部12の上部右側には、表示ホール
ドをかけるためのホールドスイツチ17が配設さ
れている。
第4図はこの実施例におけるバランス検出装置
のブロツク図を示すもので、中央処理装置(以下
CPUという)20には入出力ポート(以下I/
Oという)21が接続され、このI/O21を介
して後述する入出力装置が接続されている。その
入出力装置には入力装置として、ろ波回路24を
介して機台の振動を検出する圧電型加速度ピツク
アツプ5、前記原点検出センサ8、ホールドスイ
ツチ17、出力装置として、割り出し位置指示体
13、原点表示体14、重量表示部15、ホール
ド表示体16が接続されている。また、CPU2
0にはリードオンリメモリ(以下ROMという)
22及びランダムアクセスメモリ(以下RAMと
いう)23が接続され、ROM22にはプログラ
ムが記憶され、RAM23にはデータを格納する
データエリアが設けられている。
第5図に示す前記ろ波回路24は加速度ピツク
アツプ5の電荷を加速度信号SG1にする電荷増
幅回路30、振動の感度を可変抵抗R1により調
整する電圧増幅回路31、砥石3の振動に同期す
るように調整する帯域通過フイルタ(B.P.F.)3
2、加速度信号SG1を速度信号SG2に変換する
積分回路33、速度信号SG2の増幅率を調整す
る電圧増幅回路34の順に接続されている。そし
て、このA/Dコンバータ27で前記速度信号
SG2がデジタル信号に変換される。
以上のように構成されたアンバランス修正表示
装置の作用を第5図のフローチヤートに従つて説
明する。このフローチヤートのプログラムは
CPU20の制御のもとに進行する。
さて、支持軸4に回転砥石3を装着した状態で
モータ6を起動し、支持軸4及び回転砥石3を回
転させる。この状態で電源スイツチ11をONに
すると、ステツプS1において初期設定がなさ
れ、ステツプS2では、砥石3が定常回転に達し
たか否かの判別がなされる。このとき、その判別
は、原点検出センサ8から出力される原点検出パ
ルスのパルス間隔を測定し、そのデータを規定回
転数分RAM23のパルス間隔エリアにストア
し、次の規定回転数内においてそのデータを
CPU20で比較して、それらがほぼ同一のパル
ス間隔であれば次のステツプS3に移行する。パ
ルス間隔データが一致しない場合には、再びはじ
めからカウントしなおす。ステツプS3では、原
点検出センサ8からの原点信号が出力されるのを
待ち、その出力と同時にステツプS4に進む。
ステツプS4〜S7では砥石3が一回転する間
に、A/Dコンバータ27で処理できるかぎりの
回転砥石3の振れ量データDをRAM23にスト
アし、砥石3の一回転終了と同時にステツプS8
に進む。
このステツプS8では検出された振れ量データ
Dを振れ量データDの総数により10度ごとの振れ
量データDnに分割し、ステツプS9において10
度ごとに分割された振れ量データDnを各割り出
し位置ごとのデータとしてその割り出し位置ごと
の合計を演算し、そのデータ数より平均化された
データSnを算出する。ステツプS10では前記
各割り出し位置ごとに平均化されたデータSnを
RAM23にストアする。そして、ステツプS1
1では設定回転数繰り返したか否かを判別し、繰
り返したときには次のステツプS12に進み、そ
うでないときにはステツプS2に戻り設定回転数
に到達するまでステツプS2〜S11を繰り返
す。
ステツプS12では各割り出し位置における前
記平均データSnをRAM23から読み出し、各割
り出した位置ごとに設定回転数分の平均データ
Snを加算しその設定回転数から平均データYnを
各割り出し位置ごとに算出し、ステツプS13で
は前記平均データYnをRAM23にストアする。
ステツプS14〜S16は、砥石3の規定回転
数内で処理される。このステツプS14では、最
小の振れ量及びその各割り出し位置(以下角度と
いう)を前記平均データYnの比較により選択し、
ステツプS15で最小振れ範囲角度位置設定と重
量換算が行われる。この最小振れ範囲角度位置設
定とは、振れ量最小値にその最小値を含む許容範
囲を設け、その許容範囲に含まれる振れ量の角度
を選出することをいう。また、重量換算とは、前
記最小振れ範囲角度位置設定で選出された角度位
置の振れ量を砥石のアンバランスを修正する重り
の量に換算することである。つまり、修正位置と
その重量とを算出している。
ステツプS16では、前記ステツプS14で求
めた最小振れ量が基準値以下であるか否かが判別
され、基準値以下でなければステツプS17に進
み、基準値以下であれば、つまり、回転砥石3の
バランスが取れた状態と判断してステツプS19
に進み、バランス取り終了表示の合図として、重
量表示体15に“good”を表示する。
ステツプS17ではステツプS15で求めた重
量及びその振れ範囲角度位置を表示部12により
表示し、ステツプS18ではホールドスイツチ1
7がオンされたら前記表示状態を維持したまま
で、その維持状態を示すホールド表示体16を点
灯させる。ホールドスイツチ17がオフのとき
は、ステツプS2に戻り、再び上述した修正表示
作用を繰り返す。
次に表示器10の表示状態を説明する。電源ス
イツチ11のオンと同時に回転数が安定するまで
の間重量表示部15の各桁に“……”を表示す
る。そして、砥石3の回転安定とともに設定回転
数ごとに重量表示体15にその重量を点灯し(前
記ステツプS17)、割り出し位置指示体13は
修正位置である角度位置の発光ダイオードを点灯
させる。そして、回転砥石3のバランスが取れた
場合には重量表示体15に“good”を表示する。
尚、前記原点表示体14は砥石3の原点通過と
ともに点灯する。
このように、ホールドスイツチをオンにして、
砥石の回転の停止後、まず、原点表示体が点灯す
るところまで砥石を手で回転させる。そして、そ
の状態で修正位置を読み取り、重りを取着して修
正作業を簡単に行うことができる。
なお、この発明は前記実施例に限定されるもの
ではなく、修正する重りの重さを一定にして重量
表示部にその重りの個数を表示させる等、この発
明の要旨を逸脱しない範囲で変更してもよい。
発明の効果 以上詳述したようにこの発明は、回転加工体の
アンバランス状態を保持状態で表示するので、回
転加工体の修正作業を容易に行うことができると
いう効果を発揮する。
【図面の簡単な説明】
第1図は研削盤にアンバランス修正表示装置を
設置した状態の略体側面図、第2図は支持軸の部
分断面図、第3図は表示器の正面図、第4図は制
御手段のブロツク図、第5図はろ波回路のブロツ
ク図、第6図は表示作用を示すフローチヤートで
ある。 3は回転加工体、4は支持軸、6はモータ、8
は原点設定手段、10は表示手段、13は割出し
位置指示体、20は制御手段である。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 モータ6により回転される支持軸4と、その
    支持軸4に取付けられる回転加工体3とを備えた
    工作機械において、 前記回転加工体3の回転方向原点を設定する原
    点設定手段8と、 前記原点を基準とした複数の割り出し位置を指
    示する割り出し位置指示体13と、 複数の割り出し位置における回転加工体3の振
    動を検出する検出手段5と、 複数の割り出し位置の振動に基づいて算出を行
    う算出手段20と、 その算出結果を表示する表示手段10とを備
    え、 前記算出手段20において回転加工体3のアン
    バランスを修正する重りの量を算出し、その重り
    の量を表示手段10により表示する制御手段20
    を備えたことを特徴とする回転体のアンバランス
    修正表示装置。 2 前記表示手段10は、所要の重量の重りの個
    数又は重りの重量を表示する特許請求の範囲第1
    項記載の回転加工体のアンバランス修正表示装
    置。
JP26126684A 1984-12-11 1984-12-11 回転加工体のアンバランス修正表示装置 Granted JPS61138138A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP26126684A JPS61138138A (ja) 1984-12-11 1984-12-11 回転加工体のアンバランス修正表示装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP26126684A JPS61138138A (ja) 1984-12-11 1984-12-11 回転加工体のアンバランス修正表示装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS61138138A JPS61138138A (ja) 1986-06-25
JPH0473539B2 true JPH0473539B2 (ja) 1992-11-24

Family

ID=17359436

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP26126684A Granted JPS61138138A (ja) 1984-12-11 1984-12-11 回転加工体のアンバランス修正表示装置

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JP (1) JPS61138138A (ja)

Families Citing this family (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH01104541U (ja) * 1987-12-30 1989-07-14
JP3017996B2 (ja) * 1988-02-23 2000-03-13 株式会社ナガセインテグレックス 振動防止装置、ワーク送りアタッチメント及び加工機並びに振動防止方法
KR100360342B1 (ko) * 2002-04-19 2002-11-13 박계정 밸런스 머신의 언밸런스 수정위치 및 수정량의 자동 보상방법
JP2013129011A (ja) * 2011-12-21 2013-07-04 Toshiba Mach Co Ltd 工具ホルダ

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JPS61138138A (ja) 1986-06-25

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