JPH0473203B2 - - Google Patents

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JPH0473203B2
JPH0473203B2 JP7939485A JP7939485A JPH0473203B2 JP H0473203 B2 JPH0473203 B2 JP H0473203B2 JP 7939485 A JP7939485 A JP 7939485A JP 7939485 A JP7939485 A JP 7939485A JP H0473203 B2 JPH0473203 B2 JP H0473203B2
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JP
Japan
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circuit section
read circuit
offset
adjustment
converter
Prior art date
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Expired
Application number
JP7939485A
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English (en)
Other versions
JPS61239405A (ja
Inventor
Akira Hagiwara
Seiji Yamamoto
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Oki Electric Industry Co Ltd
Original Assignee
Oki Electric Industry Co Ltd
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Publication date
Application filed by Oki Electric Industry Co Ltd filed Critical Oki Electric Industry Co Ltd
Priority to JP7939485A priority Critical patent/JPS61239405A/ja
Publication of JPS61239405A publication Critical patent/JPS61239405A/ja
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Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この発明は磁気記録再生装置の調整方法に関
し、更に詳細には、磁気記録再生装置におけるリ
ード回路部のオフセツト調整方法に関する。
(従来の技術) フレキシブル磁気デイスクを用いた磁気記録再
生装置(以下FDDと称する。)のリード回路部
は、フレキシブル磁気デイスク上に書き込まれた
磁化反転のビツトパターンを正確に再生すること
が要求される。このビツトパターンの再生を不正
確にする要因としてリード回路部のオフセツトが
あり、FDDの性能確保のためにはオフセツトを
零にするための工程、いわゆるオフセツト調整工
程が必須である。
従来のオフセツト調整方法は組立完了した
FDDを用いて行なわれており、以下その方法に
ついて説明する。
第3図はオフセツト調整を行なう際の全体構成
を記しており、21はオフセツト調整が行なわれ
るFDD本体、22はFDDに挿入された媒体(フ
レキシブル磁気デイスク)、23はFDDを動作さ
せるための制御装置、24は波形を観測するため
のオシロスコープである。
第4図はFDD内部のリード回路部を示すブロ
ツク図で、このリード回路部はリード回路部入力
端子3、前置増幅器4、波器5、オフセツト調
整用可変抵抗器6、微分器7、比較器8、パルス
成形回路9、リード回路部出力端子10より構成
される。
従来方法によるオフセツト調整は、リード回路
部出力端子10に接続したオシロスコープ24で
出力パルスを観測しながら可変抵抗器6を調整し
て行なうわけであるが、その手順は以下のように
なつている。まず制御装置23により媒体22に
一定のデータを書き込む。そうすると媒体22上
のデータは図示しない磁気ヘツド読み取られリー
ド回路部入力端子3に加られる最終的には第5図
に示すようなパルス列がリード回路部出力端子1
0に現われる。このパルス列の時間間隔T1とT2
を等しくするように可変抵抗器6を調整してオフ
セツト調整を終了する。
(発明が解決しようとする問題点) しかしながら上記パルス列の時間間隔T1とT2
はリード回路部のオフセツトのみで変わるわけで
なく、例えば磁気ヘツド自身の非対称性、媒体の
非対称性などによつても変化する。従つて、従来
の方法にあつてはこれらの非対称も含めて調整さ
れるので、保守の場合などのように磁気ヘツドを
交換すると調整をやり直す必要があり保守に時間
がかかるという欠点があつた。さらに調整の際、
媒体を使用しているのでコスト高になる欠点があ
つた。また時間間隔をオシロスコープにより観測
しているので調整誤差が大きくなりさらに調整に
時間がかかるという欠点があつた。
この発明は、上記従来技術の欠点を除去し、低
コストでで簡単にリード回路部のオフセツト調整
が可能な方法を提供することを目的とする。
(問題点を解決するための手段) 前記従来技術の問題点を解決するため、この発
明の磁気記録再生装置の調整方法は次の3つのス
テツプより構成される。
第1のステツプは、発振器により所定パターン
の信号を磁気記録再生装置のリード回路部に供給
するステツプである。
第2のステツプは、第1のステツプで所定パタ
ーンの信号が加えられたときにリード回路部から
出力されるパルスの時間幅を電圧に変換するステ
ツプである。このステツプはF−V変換器を用い
て行なうことができる。
第3のステツプは、第2のステツプで得られた
変換結果に基づいてリード回路部のオフセツト調
整を行なうステツプである。
(作用) この発明によれば、従来技術において調整のた
めに使用されたフレキシブル磁気デイスクや磁気
ヘツドに代えて発振器を用いる。従つて、第1の
ステツプで発振器より供給される所定パターンの
信号にはフレキシブル磁気デイスクや磁気ヘツド
自身の持つ非対称性の影響がない。磁気記録再生
装置のリード回路部にオフセツトがあるときに
は、第2のステツプで変換して得られた波形が規
則性を持つて変化することが検出されるので、第
3のステツプにより例えばオシロスコープで観測
しつつ波形の変化がなくなるようにリード回路部
のオフセツト調整がなされる。このようにして、
フレキシブル磁気デイスクや磁気ヘツドの持つ非
対称分の影響を混入することなくオフセツト調整
が行なえ、更にF−V変換器による電圧を一定に
するというだけの調整ですむため調整誤差が少な
い上、調整が容易でかつその時間も短縮できるよ
うになり、前記従来技術の問題点が解決される。
(実施例) 以下この発明の一実施例を第1図及び第2図に
基づいて詳細に説明する。
第1図は本実施例の具体的な構成を示す実施例
である。同図においてリード回路部の構成要素で
ある要素3〜10については第4図の要素と同じ
である。また1は発振器、2はトランス、11は
F−V変換器、12はF−V変換器出力端子であ
る。発振器1は一定の信号パターンを形成してト
ランス2の1次側に供給する。トランス2の2次
側はリード回路部入力端子3に接続する。一方、
リード回路部出力端子10にはF−V変換器11
を接続する。F−V変換器11はトランジスタ
T1抵抗器R,コンデンサCより構成され、出力
端子12を有している。
以下動作について説明する。まず発振器1を用
いて一定の信号パターンをリード回路部入力端子
3に加える。本例ではトランス2を介して信号波
形を降圧して加えているが、抵抗分割等、その他
の手段を用いても可能なことは言うまでもない。
トランス2の1次側の波形、即ち発振器1の出力
波形を第2図aに、トランス2の2次側の波形即
ちリード回路部入力端子3に加えられる波形を第
2図bに示す。リード回路部入力端子3に加えら
れた信号は、前置増幅器、波器5、微分器6,
パルス成形回路9を経てリード回路部出力端子1
0にパルス列となつて現われ、F−V変換器11
によつて電圧に変換されて、F−V変換器出力端
子12に現われる。この時の微分器6の出力波形
を第2図cに、リード回路部出力端子10の波形
を第2図dに、F−V変換器出力端子12の波形
を第2図eにそれぞれ示す。
第2図cにおいて、ゼロクロス点でリード回路
部出力端子10にパルスが現われ、T1=T2とな
るのが理想的であるが、比較器8にオフセツトが
あると第2図dに示すようにパルス列はT1=T2
にならず非対称になる。従つて、パルス列の時間
間隔が1つおきに異なるのでF−V変換器11中
のコンデンサCの充電時間が異なり、第2図eに
示すようにF−V変換器11の出力電圧は三角形
状が1つおきに異なる三角波になる。この三角波
の出力電圧をオシロスコープで観測しV1=V2
なるようにオフセツト調整用可変抵抗器7を調整
することにより、T1=T2としたことと等価にな
り、オフセツト調整が実行される。
(発明の効果) 以上詳細に説明したようにこの発明によれば、
従来の方法のようにフレキシブル磁気デイスクや
磁気ヘツドを用いないので、両者の持つ非対称分
を混入することなくリード回路部のオフセツト調
整が可能であり、F−V変換器により電圧を一定
にするというだけの調整の為、調整誤差が少なく
調整時間も短縮できる利点がある。また一定の寿
命を有する媒体を使用していないのでコスト低減
の効果もある。
さらに保守においてはこの発明の方法を用い
て、磁気ヘツドとリード回路部のいずれが故障し
ているかを判定するのにも利用できる効果があ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の実施例の具体的な構成を示
すブロツク図、第2図は第1図の実施例の各部に
おけるタイムチヤート、第3図は従来の方法で調
整を行なう時の全体図、第4図はFDD内部のリ
ード回路部の構成を示すブロツク図、第5図はリ
ード回路部の出力パルス列を示す図である。 1……発振器、2……トランス、3……リード
回路部入力端子、4……前置増幅器、5……波
器、6……微分器、7……オフセツト調整用可変
抵抗器、8……比較器、9……パルス成形回路、
10……リード回路部出力端子、11……F−V
変換器、12……F−V変換器出力端子、21…
…FDD本体、22……媒体、23……制御装置、
24……オシロスコープ。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 発振器により所定のパターンの信号を磁気記
    録再生装置のリード回路部に供給し、該リード回
    路部の出力パルスの時間幅をF−V変換器により
    電圧に変換し、その変換結果に基づいて前記リー
    ド回路部のオフセツト調整を行なうことを特徴と
    する磁気記録再生装置の調整方法。
JP7939485A 1985-04-16 1985-04-16 磁気記録再生装置の調整方法 Granted JPS61239405A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7939485A JPS61239405A (ja) 1985-04-16 1985-04-16 磁気記録再生装置の調整方法

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JP7939485A JPS61239405A (ja) 1985-04-16 1985-04-16 磁気記録再生装置の調整方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS61239405A JPS61239405A (ja) 1986-10-24
JPH0473203B2 true JPH0473203B2 (ja) 1992-11-20

Family

ID=13688641

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP7939485A Granted JPS61239405A (ja) 1985-04-16 1985-04-16 磁気記録再生装置の調整方法

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JP (1) JPS61239405A (ja)

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JPS61239405A (ja) 1986-10-24

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