JPH0472514A - 光学式エンコーダ - Google Patents

光学式エンコーダ

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JPH0472514A
JPH0472514A JP18571690A JP18571690A JPH0472514A JP H0472514 A JPH0472514 A JP H0472514A JP 18571690 A JP18571690 A JP 18571690A JP 18571690 A JP18571690 A JP 18571690A JP H0472514 A JPH0472514 A JP H0472514A
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JP
Japan
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light
disk
optical
pitch
recording
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Pending
Application number
JP18571690A
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English (en)
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Kenzaburo Iijima
健三郎 飯島
Katsufumi Kondo
克文 近藤
Yoshinori Hayashi
好典 林
Katsuhiko Masuda
克彦 増田
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Yamaha Corp
Original Assignee
Yamaha Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 「産業上の利用分野」 この発明は、半導体レーザを用いて記録媒体の回転変位
量もしくは直線変位量を検出する光学式エンコーダに関
するものである。
「従来の技術」 従来、半導体レーザを用いて回転変位量を検出する光学
式ロータリーエンコーダとして、第6図および第7図に
示す構成のものが提案されている(特開昭59−195
118号公報)。
第6図において、ボールベアリング30.30によって
支持された回転軸31の山鳩には、ディスク32が取り
付けられており、このディスク32には、その回転方向
に沿って等間隔にスリット32a、32a、・・が形成
されている。そして、半導体レーザ33から発せられた
レーザビームLBをコリメートレンズ34で平行光とし
た後、対物レンズ35で微小スポットに集光してディス
ク32上に照射し、このディスク32に形成されたスリ
ット32aを通過したレーザビームLBを受光素子36
で検出することにより、ディスク32の回転変位量が検
出されるようになっている。
一方、第7図は、ディスク32からの反射光によってデ
ィスク32の回転変位量を検出するものであり、第7図
において、半導体レーザ33から発せられたレーザビー
ムLBは、コリメートレンズ34で平行光とされた後、
偏光ビームスプリッタ38および4分の1波長板39を
順次介して対物レンズ35に導かれ、この対物レンズ3
5で微小スポットに集光されて、ディスク32上に照射
される。この場合、ディスク32には、その回転方向に
沿って等間隔に明暗格子縞32bが記録されており、デ
ィスク32で反射した反射光は、明暗格子縞32bの有
無によって強度が変化する。
その反射光が対物レンズ35および4分の1波長板39
を介して偏光ビームスプリッタ38に導かれ、この偏光
ビームスプリッタ38によって直角に計り曲げられた後
、集光レンズ40によって集光され、この集光された反
射光が受光素子36によって検出されるようになってい
る。ここで、4分の1波長板39を光路に挿入すること
によって、入射光と反射光の偏光方向を直交させ、これ
により偏光ビームスプリブタ38によって入射光と反射
光が分離される。
「発明が解決しようとする課題」 ところで、上述した従来の光学式ロータリーエンコーダ
においては、第8図に示すような円状のスポットSPが
ディスク32の記録面に集光されるが、その直径方向の
光強度分布は第9図に示すように単一状となる。そして
、第10図に示すように、集光されたスポットの直径d
が、矢印M方向に回転自在なディスク32の明暗格子縞
32bの記録ピッチQ、よりも大となると、受光素子3
6の出力信号レベルは第+1tXJに示すようになり、
明暗格子縞32bの移動に応じた光量変化が検出できな
くなる。このような集光光学系においては、たとえ半導
体レーザ33を用いたとしても、そのスポットSPの直
径dは、レーザ光の波長をλ、集光レンズの開口数をN
Aとすると、次式で規定される寸法以下にすることはで
きない。
d=  i          ・・・・・ (1)N
A ココテ、例えば、λを0.780 Cμm) 、NAを
0.5とすると、d=1.56t:ルーフとなる。この
スポットの直径では、ディスク32の明暗格子縞32b
の記録ピッチL=1.6(μm)程度が分解能の限界で
あり、記録とッチρ、をこれ以上細かくすると明暗の区
別が検出できなくなってしまう。
この発明は上述した事情に鑑みてなされたもので、分解
能の向上を図った光学式エンコーダを提供することを目
的としている。
「課題を解決するための手段」 この発明は、移動自在に支持され、その移動方向に沿っ
て一定の記録ピッチで位置情報が記録された記録媒体と
、光源から発せられる位相のそろった光ビームを集光手
段によって微小のスポットに集光して前記!2録媒体に
照射すると共に、その反射光もしくは透過光を受光し、
受光した光量に対応した検出信号を出力する光学検出手
段とを具備し、前記検出信号に基づいて前記記録媒体の
変位量を検出する光学式エンコーダにおいて、前記光源
と集光手段との間に、前記スポットを前記一定の記録ピ
ッチに対応したピッチで等間隔に分裂させる光学位相変
化素子を挿入したことを特徴としている。
「作用」 上記の構成によれば、光源と集光手段との間に挿入され
た光学位相変化素子によって、記録媒体上の一定の記録
ピッチに対応したピッチで、スポットが等間隔に分裂さ
れる。
「実施例」 以下、図面を参照し、この発明の実施例について説明す
る。
IEI図はこの発明の一実施例の構成を示すブロック図
である。この図において、20は、4分の1波長板39
と対物レンズ35との間の光路に挿入された長方形状の
遮光板であり、この遮光板2゜の短辺はコリメートレン
ズ34で平行光とされたレーザビームLBの直径の1/
3の寸法に設定されている。また、この遮光板20の長
辺はレーザビームLBの直径と同等であり、該長方形状
の長手方向に沿う中心軸の中点とレーザビームLBの光
軸とが一致するように配設されている。この位置に配設
すると、ディスク32からの反射光に対する弊害が少な
い。
このような構成において、遮光板20による光学位相変
化作用により、半導体レーザ33から発せられた位相の
そろったレーザビームLBに局部的な位相変化が生じ、
これにより第2図に示すように、ディスク32の記録面
には、光の相互干渉によって3つに分裂した縞模様のス
ポットSP。
〜S P tが生じる。この場合、スポットSP、〜S
P、の光強度分布は第3図に示すように3つに分裂され
、3つの6峰の間隔(光強度が零になる部分の間隔)L
を、上式(1)と同じ条件の下で、約1〔μ−〕まで細
かくすることができる。したがって、第4図に示すよう
に、矢印M方向に回転自在なディスク32の明暗格子縞
32bの記録ピッチを上記間隔I21、すなわち約1〔
μ禦〕とした場合においてら、受光素子36の出力信号
レベルは第5図に示すようになり、明暗格子縞32bの
移動に応じて確実な光量変化が生じ、高い分解能で回転
変位量を検出することができる。この場合、ディスク3
2からの反射光の内、対物レンズ35を通り、遮光板2
0の外側を通過した3つのレーザビームが、偏光ビーム
スプリッタ38に導かれ、直角に折り曲げられた後、相
互に干渉を生じることなく十分な光強度を保って集光レ
ンズ40を介して受光素子36により検出される。
なお、上述した一実施例においては、局部的な位相変化
を生じさせる光学素子として、遮光板20を設けたが、
同様に機能するものであれば、例えば回折格子などを用
いても構わない。また、遮光板20などの光学位相変化
素子の介挿位置としては、コリメートレンズ34と対物
レンズ35との間に光路であれば任意の位置でよく、例
えば、第1図に符号20aで示すように、コリメートレ
ンズ34と偏光ビームスプリッタ38との間等に介挿す
ることもできる。また、上述した一実施例においては、
反射型の光学式ロータリーエンコーダに適用した場合を
例に説明したが、第6図に示すような透過型のものにも
適用することができ、さらに直線変位量を検出する光学
式リニアエンコーダにも勿論適用することができる。
「発明の効果」 以上説明したように、この発明によれば、光源と集光手
段との間に挿入された光学位相変化素子によって、記録
媒体上の一定の記録ピッチに対応したピッチで、スポッ
トが等間隔に分裂されるようにしたので、従来のような
単一のスポットの場合と比較して、細かい記録ピッチの
位置情報を検出することができ、分解能の向上を図るこ
とができるという効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例の構成を示す側面図、第2
図は同実施例のスポット形状を示す平面図、茶3図は同
実施例のスポットの光強度分布を示すグラフ、第4図は
同実施例のスポットとディスクの関係を示す平面図、第
5図は同実施例による出力信号波形図、第6図は従来の
透過型の光学式ロータリーエンコーダの構成を示す斜視
図、第7図は従来の反射型の光学式ロータリーエンコー
ダの構成を示す側面図、第8図は従来のスポット形状を
示す平面図、第9図は従来のスポットの光強度分布を示
すグラフ、第1O図は従来のスポットとディスクの関係
を示す平面図、第11図は従来のスポットによる出力信
号波形図である。 0・・・・・・遮光板(光学位相変化素子)、2・・・
・・・ディスク(記録媒体)、2b・・・・・・明暗格
子縞(位置情報)、3・・・・・半導体レーザ(光源)
、 5・・・・・・対物レンズ(集光手段)。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 移動自在に支持され、その移動方向に沿って一定の記録
    ピッチで位置情報が記録された記録媒体と、 光源から発せられる位相のそろった光ビームを集光手段
    によって微小のスポットに集光して前記記録媒体に照射
    すると共に、その反射光もしくは透過光を受光し、受光
    した光量に対応した検出信号を出力する光学検出手段と
    、 を具備し、前記検出信号に基づいて前記記録媒体の変位
    量を検出する光学式エンコーダにおいて、前記光源と集
    光手段との間に、前記スポットを前記一定の記録ピッチ
    に対応したピッチで等間隔に分裂させる光学位相変化素
    子を挿入したことを特徴とする光学式エンコーダ。
JP18571690A 1990-07-13 1990-07-13 光学式エンコーダ Pending JPH0472514A (ja)

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JP18571690A JPH0472514A (ja) 1990-07-13 1990-07-13 光学式エンコーダ

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JP18571690A JPH0472514A (ja) 1990-07-13 1990-07-13 光学式エンコーダ

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JPH0472514A true JPH0472514A (ja) 1992-03-06

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JP18571690A Pending JPH0472514A (ja) 1990-07-13 1990-07-13 光学式エンコーダ

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