JPH0472492A - 気体圧縮装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】

〔発明の技術分野〕 本発明は、気体、特に空気を圧縮するベーン式の気体圧
縮装置に関する。

【発明の技術的背景とその問題点】

気体圧縮装置は、気体を圧縮するポンプと該ポンプを駆
動するモータとから構成されている。 従来の気体用縮装Ｔは、ポンプとモータをヘル１・また
は凹凸を用いた自在継手によって結合している。 即ち、回転軸を支持する軸受は、ポンプに２｛｛κおよ
びモータに２個装着されている。 〇へ機器などの小型化に佇い、気体圧縮装置に対しても
小型化が要求されてきている。しかし、上記従来の気体
圧縮装置では小型化できないという欠陥がある。 また、モータの軸に直接ポンプロータを固定し、ポンプ
ロータを支える軸受を省くという方法もあるが、ポンプ
には吸入圧縮という偏った負荷がかかるのでモータの軸
及び軸受の寿命を著し《短かくするという欠陥がある。 本発明は、上記欠陥を除去した新規な発明であって、そ
の目的は、小型の気体圧縮装置を櫂供することである。 さらに他の目的は、長寿命で信頼性の高い気体圧縮装置
を１２供することである。 〔発明の概要〕 本発明の気体圧縮装置は、ポンプロータの軸を該ポンプ
ロータの両端の軸受で支持し、ポンプにモータステータ
を、前記軸の一端にモータロータを固着したことを特徴
とするものである。 このような気体圧縮装置によれば、小型で長寿命で高信
頼性の気体圧縮装置の実現が期待される。 〔発明の実施例〕 以下１本発明を図面により詳細に説明する。 第１図は、本発明になる気体圧縮装置の縦断面図、第２
図は、そのＡＡ’線上の矢視方向の断面図である。 １がポンプ、２がモータである。ポンプロータ３は軸４
に固着され、ポンプロータ３にはベーン５ａ、５ｂ、５
ｃ５ｄが装着されている。ハウジング６とカバープレー
ト７で吸引室及び圧縮室が構成される。軸４はポンブロ
ーク３の両端の軸受８，９によって支持される。ハウジ
ング６にコイル１０を備えたモータ２のステータ部１１
を固着し、軸４の先端にモータ２のａ−夕１２をネジ】
３で固着する。ポンプ１とモータ２の間にヘルドも継手
も必要としない。モータロータ１２がポンプ側から見て
右方向に回転するとポンプロータ３が回転し、その遠心
力でベーン５ａ〜５ｄが４１４ａ。 １４ｂ、１４ｃ、１４ｄにそって円周方向に動くのでボ
ート１５がら空気を吸入し、ボー）１６へ圧縮空気を吐
出する。 ポンプロータ３の両端に軸受８，９を配置し、モータ２
の軸受を省くことによりポンプ１とモータ２の芯ずれに
よる問題を解消し、同時に小型化を実現することができ
る。 また、負荷がかかるポンプロータ３の両端を軸受８，９
で支持しているので、安定な吸引、圧縮動作が実現され
る。 さらに、モークローク１２をステイタ部１１のコイル１
０の外側を回転する外部ロータ方式にすることにより、
大きなトルクが得られるのでポンプ１の駆動には最適で
ある。 また、モータ２にブラシレス直流モータを使用すること
により、メンテナンスフリーの気体圧縮装置が実現され
る。 上記説明では外部ロータ式モークの場合について述べた
が、内部ロータ式モータについても全く同様に本発明を
実現できることは明らかである。 〔発明の効果〕 以上詳述した如く本発明の気体圧縮装置によれば、小型
で、長寿命で、安定で、信頼度の高い気体圧縮装置が実
現できるなど、顕著な効果を奏するものである。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明に係わるベーンボンプの正面部断面図、
第２図はＡＡ’線上を矢視方向より見た断面図である。

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １、気体を圧縮するベーンポンプと該ベーンポンプを駆
   動するモータとからなる気体圧縮装置において、ポンプ
   ロータの軸を該ポンプロータの両端の軸受で支持し、ポ
   ンプにモータステータを、前記軸の一端にモータロータ
   を固着したことを特徴とする気体圧縮装置。２、前記モ
   ータロータが外部ロータであることを特徴とする前記特
   許請求の範囲第１項記載の気体圧縮装置。 ３、前記モータがブラシレス直流モータである前記特許
   請求の範囲第１項記載の気体圧縮装置。