JPH0331587A - 密閉形圧縮機 - Google Patents
密閉形圧縮機Info
- Publication number
- JPH0331587A JPH0331587A JP16594789A JP16594789A JPH0331587A JP H0331587 A JPH0331587 A JP H0331587A JP 16594789 A JP16594789 A JP 16594789A JP 16594789 A JP16594789 A JP 16594789A JP H0331587 A JPH0331587 A JP H0331587A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- crankshaft
- ball bearing
- motor
- eccentric shaft
- ball
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 230000006835 compression Effects 0.000 claims abstract description 5
- 238000007906 compression Methods 0.000 claims abstract description 5
- 229910052729 chemical element Inorganic materials 0.000 abstract 1
- 230000000087 stabilizing effect Effects 0.000 description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Compressor (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は、冷蔵庫等に使用される密閉形圧縮機に関する
ものである。
ものである。
従来の技術
近年、密閉形圧縮機(以下、圧縮機という)は、エネル
ギー効率向上の見地から、圧縮機の高効率化が要望され
ている。圧縮機は高効率化が進み高いレベルに達してい
るが、より一層の高効率化を計って行かなければならな
い。
ギー効率向上の見地から、圧縮機の高効率化が要望され
ている。圧縮機は高効率化が進み高いレベルに達してい
るが、より一層の高効率化を計って行かなければならな
い。
以下図面を参照しながら、従来の圧縮機の一例について
説明する。第2図は特開昭63−6186号公報に示さ
れている圧縮機の断面図である。密閉容器1内に、弾性
支持された電動要素2と圧縮要素3とを備え、前記電動
要素2には固定子4と回転子6を有し前記回転子6には
クランク軸6′が圧入固定され、前記クランク軸6′に
はボールベアリング7′を、位置決め段差まで圧入位置
決め固定し、ボールベアリング8′に嵌合する軸受12
を挿入し、ボールベアリング8′を前記軸受12′の上
部内側の段差位置まで前記クランク軸6′に圧入固定し
ている。前記軸受12′はブロック13′にポルト14
にて固定されている。
説明する。第2図は特開昭63−6186号公報に示さ
れている圧縮機の断面図である。密閉容器1内に、弾性
支持された電動要素2と圧縮要素3とを備え、前記電動
要素2には固定子4と回転子6を有し前記回転子6には
クランク軸6′が圧入固定され、前記クランク軸6′に
はボールベアリング7′を、位置決め段差まで圧入位置
決め固定し、ボールベアリング8′に嵌合する軸受12
を挿入し、ボールベアリング8′を前記軸受12′の上
部内側の段差位置まで前記クランク軸6′に圧入固定し
ている。前記軸受12′はブロック13′にポルト14
にて固定されている。
以上のように構成された圧縮機において、圧縮機が運転
を始めると回転子6が回転する事によりクランク軸6′
がボールベアリングデおよびボールベアリング8′を介
して軸受12′に軸支されて回転し、ピストン16が往
復運転してガスを圧縮する。
を始めると回転子6が回転する事によりクランク軸6′
がボールベアリングデおよびボールベアリング8′を介
して軸受12′に軸支されて回転し、ピストン16が往
復運転してガスを圧縮する。
発明が解決しようとする課題
しかしながら上記のような構成では、ピストン16の圧
縮方向に対し片側の軸支持(片持ち構造)となる為、モ
ーメントの作用により第3図に示すとおり、圧縮荷重の
反作用Wに対してボールペアも大きな荷重となってしま
う。またボールベアリング7′についても同様に大きな
荷重となる。従ってボールベアリング7′およびボール
ベアリングdの寿命低下を招き、信頼性を確保する事が
難しい。
縮方向に対し片側の軸支持(片持ち構造)となる為、モ
ーメントの作用により第3図に示すとおり、圧縮荷重の
反作用Wに対してボールペアも大きな荷重となってしま
う。またボールベアリング7′についても同様に大きな
荷重となる。従ってボールベアリング7′およびボール
ベアリングdの寿命低下を招き、信頼性を確保する事が
難しい。
また、ボールベアリング7′およびボールベアリング8
′の持つラジアルすきまの為、固定子4と回転子6のす
きま寸法が不安定となり、モータ効率の低下を招いてい
た。
′の持つラジアルすきまの為、固定子4と回転子6のす
きま寸法が不安定となり、モータ効率の低下を招いてい
た。
本発明は上記課題に鑑み、ボールベアリングおよびボー
ルベアリングの負荷を低減し、同時に固定子と回転子の
すきま寸法を安定化させ効率の安定した圧縮機を提供す
るものである。
ルベアリングの負荷を低減し、同時に固定子と回転子の
すきま寸法を安定化させ効率の安定した圧縮機を提供す
るものである。
課題を解決するための手段
上記課題を解決する為に本発明の圧縮機は、クランク軸
を軸支する2個のボールベアリングを用い、一方のボー
ルベアリングをクランク軸の偏心軸より電動要素側に位
置せしめ、他方のボールベアリングを前記クランク軸の
偏心軸より反電動要素側に位置する構成としたものであ
る。
を軸支する2個のボールベアリングを用い、一方のボー
ルベアリングをクランク軸の偏心軸より電動要素側に位
置せしめ、他方のボールベアリングを前記クランク軸の
偏心軸より反電動要素側に位置する構成としたものであ
る。
作 用
本発明は上記した構成によって、ボールベアリングの負
荷荷重を低減して寿命の信頼性を高めるとともに、固定
子と回転子のすきま寸法を安定化させる事により効率の
安定した圧縮機を提供するものである。
荷荷重を低減して寿命の信頼性を高めるとともに、固定
子と回転子のすきま寸法を安定化させる事により効率の
安定した圧縮機を提供するものである。
実施例
以下本発明の一実施例の圧縮機について、図面を参照し
ながら説明する。第1図は本発明の一実施例における圧
縮機の断面図である。なお従来例と同じものには、同一
符号を付し説明は省略する。
ながら説明する。第1図は本発明の一実施例における圧
縮機の断面図である。なお従来例と同じものには、同一
符号を付し説明は省略する。
図において、6は偏心軸9をはさんで両側に回忌の主軸
を有するクランク軸、7は前記クランク軸6の偏心軸9
より前記電動要素2側に位置し前記クランク軸6に圧入
位置決め固定されたボールベアリンググ、8は前記クラ
ンク軸6の偏心軸9より反電動要素2側に位置し前記ク
ランク軸6に圧入されスラストプレート1oとともにポ
ルト11で前記クランク軸6に固定されているボールベ
アリング。12は軸受でブロック13にボルト14にて
固定されている。またコンロッド15は組立可能にする
為に分割型としている。
を有するクランク軸、7は前記クランク軸6の偏心軸9
より前記電動要素2側に位置し前記クランク軸6に圧入
位置決め固定されたボールベアリンググ、8は前記クラ
ンク軸6の偏心軸9より反電動要素2側に位置し前記ク
ランク軸6に圧入されスラストプレート1oとともにポ
ルト11で前記クランク軸6に固定されているボールベ
アリング。12は軸受でブロック13にボルト14にて
固定されている。またコンロッド15は組立可能にする
為に分割型としている。
以上のように構成された圧縮機について、ボールベアリ
ング7およびボールベアリング8をクランク軸6の偏心
軸9より電動要素2側と反電動要素2側に配置している
のでビストス16の圧縮荷重の反作用による荷重を前記
ボールベアリング7およびボールベアリンググ8でほぼ
均等に受ける事となり、ボールベアリング7およびボー
ルベアリング8での負荷荷重を低減できる。特にボール
ベアリング8では従来例に比較して、半分以下の負荷荷
重に低減できる。従ってボールベアリング7およびボー
ルベアリング8の寿命信頼性を高める事ができる。また
ボールベアリング7とボールベアリング8の取付間隔を
従来例に比較して長くする事ができ、ボールベアリング
7およびボールベアリング8の持つラジアルすきまの影
響による固定子4と回転子6のすきま寸法の変動を低減
でき、モータの効率を安定化する事ができる。
ング7およびボールベアリング8をクランク軸6の偏心
軸9より電動要素2側と反電動要素2側に配置している
のでビストス16の圧縮荷重の反作用による荷重を前記
ボールベアリング7およびボールベアリンググ8でほぼ
均等に受ける事となり、ボールベアリング7およびボー
ルベアリング8での負荷荷重を低減できる。特にボール
ベアリング8では従来例に比較して、半分以下の負荷荷
重に低減できる。従ってボールベアリング7およびボー
ルベアリング8の寿命信頼性を高める事ができる。また
ボールベアリング7とボールベアリング8の取付間隔を
従来例に比較して長くする事ができ、ボールベアリング
7およびボールベアリング8の持つラジアルすきまの影
響による固定子4と回転子6のすきま寸法の変動を低減
でき、モータの効率を安定化する事ができる。
発明の効果
以上のように本発明の圧縮機によれば、クランク軸を軸
支する2個のボールベアリングを用い、一方のボールベ
アリングをクランク軸の偏心軸より電動要素側に位置せ
しめ、他方のボールベアリンググを前記クランク軸の偏
心軸よシ反電動要素側に位置する構成とする事により、
ボールベアリングの負荷荷重を低減する事ができボール
ベアリングの信頼性を高める事ができる。また2つのボ
ールベアリングの取付間隔を長くする事ができ固定子と
回転子のすきま寸法の変動を低減できるのでモータ効率
を安定化できる効果が得られる。
支する2個のボールベアリングを用い、一方のボールベ
アリングをクランク軸の偏心軸より電動要素側に位置せ
しめ、他方のボールベアリンググを前記クランク軸の偏
心軸よシ反電動要素側に位置する構成とする事により、
ボールベアリングの負荷荷重を低減する事ができボール
ベアリングの信頼性を高める事ができる。また2つのボ
ールベアリングの取付間隔を長くする事ができ固定子と
回転子のすきま寸法の変動を低減できるのでモータ効率
を安定化できる効果が得られる。
第1図は本発明の一実施例における密閉形圧縮機の断面
図、第2図は従来の密閉形圧縮機の断面図、第3図は従
来の密閉形圧縮機のクランク軸に加わる荷重の略式図で
ある。 1・・・・・・密閉容器、2・・・・・・電動要素、3
・・・・・・圧縮要素、6・・・・・・回転子、6・・
・・・・クランク軸、7,8・・・・・・ボールベアリ
ング、9・・・・・・偏心軸。
図、第2図は従来の密閉形圧縮機の断面図、第3図は従
来の密閉形圧縮機のクランク軸に加わる荷重の略式図で
ある。 1・・・・・・密閉容器、2・・・・・・電動要素、3
・・・・・・圧縮要素、6・・・・・・回転子、6・・
・・・・クランク軸、7,8・・・・・・ボールベアリ
ング、9・・・・・・偏心軸。
Claims (1)
- 密閉容器内に、弾性支持された電動要素と圧縮要素と、
前記電動要素の回転子に固定されたクランク軸と、前記
クランク軸を軸支する2つのボールベアリングとを備え
、1つのボールベアリングを前記クランク軸の偏心軸よ
り電動要素側に位置せしめ、他方のボールベアリングを
前記クランク軸の偏心軸より反電動要素側に位置したこ
とを特徴とする密閉形圧縮機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16594789A JPH0331587A (ja) | 1989-06-28 | 1989-06-28 | 密閉形圧縮機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16594789A JPH0331587A (ja) | 1989-06-28 | 1989-06-28 | 密閉形圧縮機 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0331587A true JPH0331587A (ja) | 1991-02-12 |
Family
ID=15822043
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP16594789A Pending JPH0331587A (ja) | 1989-06-28 | 1989-06-28 | 密閉形圧縮機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0331587A (ja) |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5022503B1 (ja) * | 1969-06-05 | 1975-07-31 | ||
JPS5193407A (ja) * | 1975-02-14 | 1976-08-16 | ||
JPS5735479B2 (ja) * | 1974-11-20 | 1982-07-29 |
-
1989
- 1989-06-28 JP JP16594789A patent/JPH0331587A/ja active Pending
Patent Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5022503B1 (ja) * | 1969-06-05 | 1975-07-31 | ||
JPS5735479B2 (ja) * | 1974-11-20 | 1982-07-29 | ||
JPS5193407A (ja) * | 1975-02-14 | 1976-08-16 |
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