JPH0472422B2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPH0472422B2
JPH0472422B2 JP57188909A JP18890982A JPH0472422B2 JP H0472422 B2 JPH0472422 B2 JP H0472422B2 JP 57188909 A JP57188909 A JP 57188909A JP 18890982 A JP18890982 A JP 18890982A JP H0472422 B2 JPH0472422 B2 JP H0472422B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
data
word
value
data word
words
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP57188909A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS58129850A (ja
Inventor
Etsuchi Koruman Junia Chaaruzu
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ampex Corp
Original Assignee
Ampex Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Ampex Corp filed Critical Ampex Corp
Publication of JPS58129850A publication Critical patent/JPS58129850A/ja
Publication of JPH0472422B2 publication Critical patent/JPH0472422B2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N9/00Details of colour television systems
    • H04N9/79Processing of colour television signals in connection with recording
    • H04N9/80Transformation of the television signal for recording, e.g. modulation, frequency changing; Inverse transformation for playback
    • H04N9/808Transformation of the television signal for recording, e.g. modulation, frequency changing; Inverse transformation for playback involving pulse code modulation of the composite colour video-signal
    • H04N9/8081Transformation of the television signal for recording, e.g. modulation, frequency changing; Inverse transformation for playback involving pulse code modulation of the composite colour video-signal involving data reduction
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N9/00Details of colour television systems
    • H04N9/79Processing of colour television signals in connection with recording
    • H04N9/80Transformation of the television signal for recording, e.g. modulation, frequency changing; Inverse transformation for playback
    • H04N9/808Transformation of the television signal for recording, e.g. modulation, frequency changing; Inverse transformation for playback involving pulse code modulation of the composite colour video-signal
    • H04N9/8081Transformation of the television signal for recording, e.g. modulation, frequency changing; Inverse transformation for playback involving pulse code modulation of the composite colour video-signal involving data reduction
    • H04N9/8082Transformation of the television signal for recording, e.g. modulation, frequency changing; Inverse transformation for playback involving pulse code modulation of the composite colour video-signal involving data reduction using predictive coding
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N9/00Details of colour television systems
    • H04N9/79Processing of colour television signals in connection with recording
    • H04N9/80Transformation of the television signal for recording, e.g. modulation, frequency changing; Inverse transformation for playback
    • H04N9/804Transformation of the television signal for recording, e.g. modulation, frequency changing; Inverse transformation for playback involving pulse code modulation of the colour picture signal components
    • H04N9/8042Transformation of the television signal for recording, e.g. modulation, frequency changing; Inverse transformation for playback involving pulse code modulation of the colour picture signal components involving data reduction

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Multimedia (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Signal Processing For Digital Recording And Reproducing (AREA)
  • Compression Or Coding Systems Of Tv Signals (AREA)
  • Transmission Systems Not Characterized By The Medium Used For Transmission (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は一般にデジタルデータレートの変換な
いし減少に関し、より詳細には、2つの別々の過
程を利用して、デジタル標本のデータ流のデジタ
ルデータレートを、元のデータレートからより低
いデータレートに減少させた後、元のデータレー
トにおいて元のデジタル標本を再構成する新規な
方法及び装置に関する。
映像記録特に磁気映像記録の分野において、映
像信号をデジタル化し、アナログ映像情報信号で
なくデジタル信号を記録し再生するための努力が
なされてきた。デジタル映像信号はビデオカメラ
により直接に形成し、映像信号の成分としてもよ
く、また普通のアナログ情報信号を標本化してデ
ジタル信号を形成し、それを後に記録し再生して
もよい。アナログ信号をデジタル形に変換する場
合、数値化は、アナログ信号が後に信号の品質の
容認できない歪みを生ずることなく再構成される
ようにするために、或る所定の最小標本化レート
を超過させる必要のある有限の標本化レートにお
いてアナログ信号を標本化することにより普通達
成される。
最小標本化レートは、関心信号の帯域幅の少く
とも2倍に標本数を設定することを要求するいわ
ゆるナイキスト規準を満たさねばならない。
NTSC方式のカラー信号の場合、承認し得る最小
帯域幅は約4.2MHzであり、それには8.4MHzを超
過する標本化レートが必要になる。
PAL方式のカラー信号の場合、5.5MHzの帯域
幅が必要になり、そのためには約11MHzを超過す
る標本化レートが必要になる。標本化レートがこ
れらの最小値を超過した場合、デジタル形からア
ナログ形への変換は、大きな歪みをひき起こすこ
となく実現される。
磁気テープ上に映像信号を記録する場合、経済
的な理由から、最小量のテープを使用することが
望ましいので、最小ナイキスト要求を大きくは超
過しない標本化レートが望まれる。同様に、記録
すべき映像信号が既にデジタル形である場合、同
じ理由から、記録すべきデジタル語を少数とし、
更に記録すべきデータ語のビツト数を少数とする
ことが望ましい。しかしアナログ映像情報信号を
標本化する必要がある場合、NTSC方式の信号で
あつても、PAL方式の信号であつても、変調さ
れてない色副搬送波の周波数(以下Fscと称す
る)の整数倍に等しい周波数において信号を標本
化することが、作動上の理由から望ましい。色副
搬送波周波数の3倍の標本化レート(3Fsc)は、
ナイキスト規準を超過する色副搬送波周波数の最
低の整数倍になつているため、普通に使用されて
いる。しかし3Fscという標本化レートには、色
副搬送波周波数の奇数倍の標本化レートを選定し
たことの直接の結果として経験される記録及び再
生過程、一般には色処理、色復号、並びに歪みに
特定的に関連されない他の信号処理動作につい
て、いくつかの作動上の欠陥がある。
これらの作動上の配慮から、変調されない色搬
送周波数の4倍の標本化レート4Fscを用いるこ
とが望ましい。しかし理解されるように、それに
より忠実なデータ伝送及びアナログ信号の無歪み
再生を得るためのナイキスト規準を満たすのに必
要な以上の標本数となり、所要の伝送及びチヤン
ネル帯域幅及び記録媒体の利用について多少の無
駄が結果する。
実際に記録され再生される標本の数を減少させ
るために、4Fscの標本化レートでアナログデー
タ情報信号を標本化して得た標本を記録のために
より低い3Fscレートに変換し、再生の際に3Fsc
レートを4Fscレートに変換することが提案され
ている。4Fscから3Fscへの変換を基本的に4Fsc
に3を掛算して12Fscとした後4で割算して3Fsc
とすることも時に示唆されている。変換は複数の
段階において行ない得るが、いずれにしても、
波と補間の過程が必要とされ、第1の変換では1
副搬送波サイクル当り少くとも2標本を補間し、
後の3Fscから4Fscへの変換に当り少くとも3標
本を補間する(4Fsc標本化レートは副搬送波サ
イクル当り4標本のレートである。)。この変換を
行なう装置は複雑で、高価になり、また多重記録
の際に起こり得るように上記の過程が反復される
場合に、(波誤差及び量子化誤差を含む)補間
された標本を他の標本の補間の基礎として使用す
ることも必要になる。これらの誤差は伝播されて
増大し、修正不可能なデータ誤差をひき起こし、
デジタル動作の基本的な利点を減少させる。
先願である米国特許願SN「標本ドロツプによる
データレート減少方式」には、情報チヤンネルを
通る伝送の目的でデジタルデータ流を第1のデー
タレートからより低いデータレートに変換し、情
報チヤンネルを通る伝送の後に伝送されたデータ
流を受信する際に上記のより低いデータレートを
より高い第1のデータレートに変換することによ
る改良された方法及び装置が開示されている。こ
の変換は、それによりデータ流に導入される誤差
が多重データ記録又は伝送の間に伝播され増大す
ることがないしかたで行なわれる。この方法及び
装置は、変調されない色副搬送波周波数の4倍と
いう元の標本レート(4Fsc)から記録のために
色搬送波周波数の3倍というより低いデータレー
ト(3Fsc)に映像情報信号の標本レートを変換
し、次にそのより低いデータレートを色搬送周波
数の4倍に戻すもので、第1の4Fscから3Fscへ
の第1の変換は1副搬送波サイクル当り1標本を
ドロツプ即ち除去することによつて行なわれ、第
2の変換は3Fscの標本データレートのデータ流
の変更されない標本をデジタルフイルターに加え
ることによつて行なわれ、このデジタルフイルタ
ーは、各々のドロツプされた標本の場所において
データ流に挿入するための補間値を発生させて
4Fscデータレートのデータ流を再構成する。
本発明は、記録前又は記録後において情報チヤ
ンネルを通る伝送の前にデジタル標本をドロツプ
させることと、以前にドロツプさせた標本の補間
値を与えるためにデジタルフイルターを使用する
点において、本出願人の上述した方法を利用して
いる。しかし本発明によれば、この方法を利用し
ている以外に、更に別のデータレート減少過程即
ち記録又は伝送される残りの標本の多ビツトデジ
タル語のビツト数を減少させるために、差分パル
ス符号化変調(DPCM)も利用している。標本
ドロツプ過程とDPCM過程との組合せによつて、
各々の過程の減少比の積に等しい元のデータレー
トに対する全データレート減少が得られる。
従つて本発明の目的は、元のデータ流の再構成
に当り、結果としての信号の大きな劣化をひき起
こすことなくデータレートを大幅に減少させるよ
うにした、数値化情報信号特にテレビジヨン信号
の記録又は伝送に必要なデータ流のデータレート
の減少方法及びそのための装置を提供することに
ある。
本発明の別の目的は、大きな相互干渉なしに同
一の入力データに対し作用する2つの別々の減少
過程を使用するデータ流のデータレート減少方法
及び装置を提供することにある。
本発明の更に別の目的は、各々データレートを
大きく減少させ、入力データに対する同時作用に
より、各々による減少の積に等しい最終レートを
実現し、記録又は伝送の後に大きな劣化なしに元
の入力データレートを再構成する2つの別々の過
程を利用して、数値化テレビジヨン信号の記録に
必要なデータレートの減少を実現することにあ
る。
要約すると本発明は、減少させたデータレート
で記録又は伝送し、データ受信時又はデータ再生
時に元のデータレートで元のデータ流を再構成す
ることを目的とした、デジタルデータ流のデータ
レートの減少方法及びそのための装置に向けられ
ている。本発明の減少方法及び装置によれば、2
つの別々の減少過程を、各々の過程によつて得ら
れる減少が他に対して影響せず、全データレート
減少が各々の過程の減少の積になるようなしかた
で組合せることにより、データレートを減少させ
る。本明細書に述べるように、各過程による25%
の減少により、記録され又は伝送チヤンネルを通
り伝送される元のデータのデータレートの56.25
%という最終的な減少比が得られる。
第1の過程は、或るデータレートのデジタルデ
ータ流を第2のより低いデータレートに変換する
ことを含み、データ標本またはデータ語を所定の
一定間隔で単にデータ流からドロツプさせる、即
ち欠落させることによつて行なわれる。データ流
の残りの変更されないデータ語は、次に、以下に
説明する第2の過程の作用を受ける。記録及び再
生又は伝送チヤンネルを通るデータ流の伝送後
に、低速のデータ流は、変更されない標本に作用
して補間値を発生させるデジタルフイルターの使
用により、各々のドロツプさせたデータ語につい
て該補間値をデータ流に挿入することにより、後
にその元の形に変換される。補間値は、以前に標
本がドロツプされたデータ流中の箇所に挿入され
る。
本発明方法は、数値化カラー映像情報につい
て、その映像情報を磁気媒体上に記録する目的の
ために特に使用される。後の再生の間に、元の数
値化カラー映像情報信号は、変更されない記録さ
れたデータ標本を使用し、記録前にドロツプさせ
た標本の各々について補間値を形成することによ
り再構成される。この過程が続けられる際、常に
同じ位置のデータ語がドロツプされれば、記録さ
れるデジタルデータ流は常に不変のデータ語構成
であることは特に好都合である。
即ち、データ語のデジタルデータ流が、4Fsc
のデータレートで取られる標本を含み、これらの
標本が、各々の4番目の標本をドロツプさせるこ
とにより、3Fscデータレートに変換されるなら
ば、各4つのうち残り3つの標本は変更ないし補
間されてなく、これらのデータ語は、記録し、後
に再生し、またデジタルデータ流の再構成のため
に変更されない標本の間に挿入するために利用す
ることができる。補間値が後に記録の間即ち多重
記録の間にドロツプされるならば、誤差の伝播或
いは増大は起こらない。その理由は、後に記録又
は再生されるために残留しているデータ標本は常
に変更されず、従つて元の4Fscのデータレート
のデジタルデータ流の再構成の間に元のドロツプ
された標本の補間値を発生させるために無歪みの
状態で利用できるからである。映像信号を最初か
ら4Fscデータレートで標本化し、各4番目の標
本をドロツプすることによりデータ流を3Fscデ
ータレートに変換した場合、この過程によるデー
タレートの減少は25%であり、換言すればデータ
レートは元の値の75%になる。
データレートを減少させる別の過程は、差分パ
ルス符号化変調を利用するもので、第1の過程が
標本をドロツプさせた後、情報チヤンネルを通る
伝送又は記録の前に、データ流に作用する。この
過程は、以前に標本がドロツプされた箇所に他の
過程が補間値を発生させる前にデータ流を再構成
する。放送品質の方式ではデジタルデータ語又は
標本は、通常8ビツトデータ語であるため、差分
パルス符号化変調の使用により1データ語当りの
ビツト数は、8ビツトから6ビツトに減少する。
またこの過程の反転部分即ち復号部分の使用によ
り、6ビツトデータ語を用いて8ビツトデータ語
を再構成することができる。8ビツトデータ語に
第1過程のデジタルフイルター部分を作用させる
ことにより、8ビツトデータ語から成る元のデー
タ流が得られる。この第2の過程即ち差分パルス
符号化変調の作用により、8ビツト語を有効に6
ビツト語に減少させると、有効データレートは、
やはり25%減少する。
各々が元のデータレートの75%のデータレート
を与える上記2つの過程の組合せにより、記録又
は伝送されるデータレートは、2つの過程の減少
の積になり、元のデータの75×75%=56.25%が、
本装置により実際に記録又は伝送される。
DPCM過程はドロツプされた標本を記録し又は
伝送チヤンネルを経て伝送する必要がないため、
それらの標本を予想する必要もないという、わか
り切つた事実により、2つの過程は、同一の入力
データ信号に大きな相互干渉なしに同時に作用す
ることができる。伝送すべき標本は、対応する時
期をもち、従つてドロツプされてない以前の標本
を用いて予想することができる。
標本化NTSC方式映像信号に適用される上記2
つの過程の同時使用に対する唯一の制約条件は、
入力データの標本化レートを副搬送波周波数の或
る整数倍即ちN×Fscとせねばならないことであ
る。DPCM過程は、Nの整数倍である標本を予
想の目的のために使用せねばならない。従つて、
副搬送波の4倍の標本化レートを用いた場合、予
想される標本よりも4又は4の倍数だけ以前の標
本のみをDPCM予想器において使用するべく選
択することができる。この規則は、いくつかの予
想点が以前のテレビジヨン水平走査線中にある場
合にも当てはまるが、後述するようにPAL方式
の映像信号の場合には例外がある。実際に、1つ
の過程が他の過程に影響する唯一の機会は、
DPCM過程において量子化誤差が生じた時に存
在する。この誤差は、以前にドロツプさせた標本
の箇所に補間値を供給するためにDPCM過程か
らの復号された標本を使用するデジタルフイルタ
ーへの適用において存在するであろう。しかし、
1つの過程が他の過程に影響を与えるようなこと
が起こつても、単一の標本の量子化誤差はデジタ
ルフイルタによつて非常に狭められた振幅におい
て結果的に多少広げられる程度である。
次に図面に示した本発明の好ましい実施例を参
照して更に詳述する。
図面を参照すると、第1図には、本発明による
データレート減少装置がブロツク線図により示さ
れている。入力部10からアナログ信号をA−D
変換器12に加えると、A−D変換器12から
は、カラービデオ情報信号の副搬送波周波数の好
ましくは整数倍である標本化率において、アナロ
グ信号のデジタル標本が取出される。デジタル化
されたビデオ情報信号を本発明のデジタルレート
減少装置に直接に供給することもできるので、A
−D変換器12は装置にとつて絶対に必要という
わけではない。信号線14に現われるA−D変換
器12の出力信号はデータ語から成る1つのデー
タ流の形であり、各々のデータ語は、アナログ映
像信号の標本値を表わし、標本化は、カラー映像
情報信号の色副搬送波の好ましくは4倍のレート
においてなされている。別の装置が或る光景の適
切なデジタル表示を与えるならば信号線14は本
発明のデータレート減少装置への入力部となり得
る。商業品質の放送機器が少くとも8ビツトをも
つたデータ語又はデジタル標本を必要とすること
も一般に承認されており、8ビツトは結果として
の信号において起こり得る256個の異なる値を表
わしている。信号線14に生ずる4Fscレートの
8ビツトデータ語は、標本ドロツパー16に供給
され、標本ドロツパー16は、データ流中の4つ
おきの標本ないしデータ語を除去ないしドロツプ
し、依然8ビツトであるが3Fscデータレートを
もつデータ流に実効的に減少した出力を、信号線
18に発生させる。
3Fscデータ流を発生させる標本ドロツパー1
6は、第4図a〜eの波形を見ることにより、一
層よく理解されよう。第4図aのアナログ入力信
号を4Fscデータレートで標本化した場合、各々
の副搬送波サイクル(第4図aに示す)について
4個の標本があり、データ流が標本ドロツパーを
通過した後は、4つおきの標本が第4図cに示す
ように脱落している。脱落した標本はS4,S8であ
ることが示されている。
残りの標本は、一様に、即ち1幅搬送波サイク
ル毎に3標本に対応するレートで搬送され再配列
され、以前に標本があつた場所に空隙が存在しな
いようにすることが望ましい。第4図cの標本を
見るとわかるように、例えば標本S1とS2との間又
はS2とS3の間の空隙は、ナイキスト規準値を充分
に超過する4Fscの標本化レートを表わしている
が、標本S3,S5の間の空隙は、もし一様なレート
で反復された場合、ナイキスト最小値を下回る
2Fscのレートを表わすことになる。しかし各々
の副搬送波サイクルについて3つの標本があり、
平均標本化レートは3Fscとなるので、ナイキス
ト最小値はなお超過している。
信号線18のデータは次にDPCM符号器20
に供給される。符号器20は既知のように、それ
に入力された各々の8ビツトデータ語について1
個の符号化された6ビツトデータ語を出力部に与
えるように動作するので、それによる1語当り2
ビツトの減少は、信号線22により表わした情報
伝送チヤンネルにより伝送され又は記録されるべ
き全ビツト数の25%の減少を表わしている。伝送
の受信又は再生に当り、6ビツト語データ流は次
にDPCM復号器24により復号され、信号線2
6に3Fscレートの8ビツトデータ語を生じさせ
る。これらのデータ語は標本反復器28に供給さ
れ、標本反復器28は3つおきの標本を反復し、
それにより8ビツト4Fscデータ流を生じさせる。
このデータ流はデジタルフイルター32に供給さ
れる。デジタルフイルター32は、反復される標
本のための補間値を与えることにより信号線34
において4Fscの8ビツトデータ語のデータ流を
再構成する。このデータ流は、誤りがないとすれ
ば、標本ドロツパー16への入力として信号線1
4に以前に供給されたものと同一のものとなろ
う。最後に信号線34のデータ流は所望ならばD
−A変換器36に供給され、信号線38にアナロ
グ映像信号が発生する。
ブロツクにより示した標本反復器28及び標本
ドロツパー16を第7,8,9図について次に説
明する。なお図示した回路は、本出願人の係属中
の米国特許願SN4480271号と実質的に同一であ
る。
4Fscレートで標本化されたデータ流は、4つ
おきの標本が除かれているので、3Fscデータ流
が得られ、このデータ流は記録し、又は情報チヤ
ンネルを経て伝送することができる。情報がすで
に記録されている場合に再生と同時に受信される
時、又は情報チヤンネルを介し伝送される場合に
単に受信される時は、3Fscデータ流のデータは
好ましくは4Fscデータレートに変換され、標本
が以前にドロツプされたデータ流中の各々の場所
において空隙又はダミー標本が形成され、例えば
第1図に示したようなデジタルフイルター32が
適正に動作できるようにする。実際問題として
は、空隙を形成するよりも、標本が以前にドロツ
プされた場所において前の標本を反復する方が容
易である。しかしこのどちらも許容される。それ
は反復される標本も空隙も無視され、デジタルフ
イルター32の出力が、変更されない近傍の標本
から補間標本値を挿入するために用いられるから
である。データを再搬送し以前にドロツプされた
標本の夫々の位置に標本を再配置することによつ
て、4Fscデータレートのデータ流を形成する回
路は第6図に示されている。この第7図について
は、後に第8図のパルスタイミング線図を参照し
て説明する。第7図についての以下の説明からわ
かるように、第7図の回路は、以下に説明するし
かたで変更された場合、4つおきの標本をドロツ
プすると共に、空隙又はスペースなしに4Fscデ
ータ流を3Fscデータレートにクロツク同期駆動
により再配列する。1つの標本が反復されデータ
流がクロツク同期駆動により再配列されるしかた
は、第8図のパルスタイミング線図から、また1
つの標本がドロツプされデータ流がデータレート
4Fscから3Fscにクロツク同期駆動により再配列
されるしかたは、第9図から、それぞれ最も良く
理解することができよう。
第9図は標本ドロツパーのパルスタイミング線
図であり、第9図aは、以下に説明する回路に供
給されるデータ流のデータを表わしている。1副
搬送波の標本があり、これらはデータ語A,B,
C,Dとして示されている。入力ラツチがクロツ
ク同期されるとデータは第9図bに示すクロツク
時間においてラツチされる。入力ラツチの出力
は、第2の出力ラツチに供給され、第2の出力ラ
ツチは、3Fscレートという別のクロツクレート
にクロツク同期されている。クロツクタイミング
は、出力ラツチが第9図cに示すように、即ち
各々の正移行遷移においてクロツク周期駆動され
るように設定されている。出力ラツチに与えられ
たデータは、ラツチされた時にその出力部に送出
される。そのため3Fscレートが得られ、各々の
副搬送波サイクルにおいて1標本がドロツプされ
る。即ち4個のうち1個のデータ語(第9図に示
した例ではデータ語C)がドロツプされ、その結
果としてデータ語A,B,Dが3Fscサイクルに
おいて図示のように出力される。
標本反復器のタイミング線図である第8図を参
照すると、3Fscデータレートのデータ流は、第
7図に示す回路に供給される。データ流はデータ
語A,B,Dを含み、第8図bに示すように、入
力データを入力ラツチにラツチするために4Fsc
クロツクが用いられ、この4Fscクロツクの正移
行はラツチをクロツク同期駆動し、それにより移
行時に存在するデータをラツチする。第8図cに
示すように、データ語Bが入力ラツチに存在して
いる時にクロツクの正移行が2回起こるので、デ
ータ語Bは反復され、それに続いてデータ語D,
Aが1回だけラツチされる。そのため4Fscデー
タレートのデータ流がデジタルフイルター32に
与えられ、2番目のデータ語は無視されて、デジ
タルフイルター32の出力が、第9図のタイミン
グ線図について上述した標本ドロツパーによりド
ロツプされた再構成データ語Cを形成するように
送出される。
第8図について上述した標本反復動作を実現し
得る特定の回路について以下に説明する。データ
流は、実際には8本の信号線を含む入力信号線2
6に供給される。各々の信号線は、データ流の8
ビツト語の1ビツトを各々伝送する。入力信号線
26は、3Fscのクロツクレート(即ち信号線2
6の入力データのレート)で発生する信号線42
のクロツク信号によりクロツク同期駆動されるラ
ツチ40の入力部に接続されている。信号線42
のクロツク信号のタイミングは、データがラツチ
40の入力部に存在して安定された後にクロツク
同期駆動されてラツチ40に入力されるように選
定されている。ラツチ40にクロツク同期されて
入力されたデータは、出力信号線44に出力さ
れ、3Fscのデータレートにおいて発生する。信
号線44は別の1組のラツチ46の入力部に接続
してあり、ラツチ46は第8図bに示すように
4Fscのクロツクレートでクロツク同期駆動され
るため、ラツチ46の出力信号線30には、第8
図cに示すデータが発生する。信号線48のクロ
ツク信号は4Fscレートにあり、第8図a,bに
示す相対的な時間関係と同一の時間関係を、信号
線44上のデータに対して有する。即ち信号線3
0の出力信号は、1つの標本が反復される4Fsc
データレートのデータ流であり、反復される標本
はダミー標本であり、上述したように、後に無視
され、デジタルフイルター32の出力によつて置
換される。
第7図の回路の残り部分は、上述した適正な作
動を実現するために適切な時期に信号線42,4
8にクロツク信号を送出する。1つの副搬送波周
波数信号は、排他的論理和ゲート50に供給さ
れ、ゲート50の出力はクロツク同期されてラツ
チ40を通過し、信号線52を経て単安定マルチ
バイブレーター54に供給される。単安定マルチ
バイブレーター54は、各々の副搬送波サイクル
において6対1カウンター即ち1/6分周器58を
リセツトするために用いられる狭いパルスを信号
線56に送出する。発振器60は信号線62に
86MHzクロツク信号を発生させ、このクロツク信
号は、1/6分周器58、1/2分周器64及びラツチ
66のクロツク同期のために用いられる。1/2分
周器64は出力導線68に、1/4分周器70のク
ロツク同期を取るクロツク信号を送出する。1/4
分周器70の出力信号線72は、ラツチ66のD
入力部に接続されている。出力信号線42は86M
Hzを8で分周した周波数即ち3Fscの周波数
(NTSCビデオテレビジヨン方式による)にあり、
この出力信号線42から、ラツチ40をクロツク
同期するためのクロツク信号が送出される。信号
線42は位相検出器74の1つの入力部に接続さ
れ、位相検出器74の他の入力部には信号線76
が接続されている。信号線76は排他的論理和回
路78の出力導線であり、排他的論理和回路78
の入力信号線80には3Fscデータ流の一成分が
供給されている。位相検出器74は、信号線80
のデータ流の位相を発振器60のラツチされた出
力と比較して信号線82に出力を送出し、この出
力はインバーター84により反転され、発振器6
0の位相を制御する出力信号線88を備えた演算
増幅器86を介し伝送される。位相検出器74及
び関連する回路は、データが入力ラツチ40に適
切な時にラツチされるように、信号線80を経て
供給されるデータ流に対して、信号線42に発生
するクロツク信号を適切に制御するために用いら
れる。信号線48に接続された6対1カウンター
即ち1/6分周器58の出力部に発生するクロツク
信号は、前述したようにデータをクロツク同期に
よりラツチ46に入力するために用いられる。
上述したように、標本をドロツプさせ得る回路
は本質的には第7図に示した回路であるが、信号
線42のクロツク周波数が4Fscとなり、信号線
48のクロツク周波数が3Fscとなるように変更
されており、クロツク信号のタイミングは、第9
図のタイミング線図に示すしかたで回路が動作す
るように制御される。信号線42,48に上記の
異なる周波数を与えるには、標本反復器について
上述したように、1/6分周器としてでなく1/8分周
器として動作するように分周器58を変更し、更
に1/4分周器としてでなく1/3分周器として動作す
るように分周器70を変更するだけでよい。他の
全部の回路部分は同一であり、上述したように作
用する。
差分パルス符号化変調過程は、第2図のブロツ
ク線図に示した既知の設計の符号器20及び復号
器24により達成される。信号線18を経て符号
器20に供給されるデジタル標本は、4Fscレー
トで取つた標本をなおも表わしているが、1副搬
送波サイクルについて1個の標本がドロツプさ
れ、3つおきの標本は、実際に相互から4標本隔
だてられた標本と同等である。換言すれば、3つ
おきの標本は、各々の副搬送波サイクルの同一の
場所において取つた標本を表わしている。情報チ
ヤンネルを経て伝送され又は適当な記録器により
記録され再生される6ビツト語は、標本値と、以
前に伝送された標本から得た標本値の予測値との
差分であるデジタル符号語を表わしている。即ち
各々の6ビツトデータ語は、1つの標本と、その
標本の予想値との間の差分を表わしており、今或
る有効な予想システムが採用されたものと想定す
ると、小さな差分は大きな差分よりも蓋然性が高
くなる。従つて、伝送可能な差分値の数が固定さ
れた場合、符号器20により導入される量子化誤
差の数値は、小さな差分が大きな差分よりも正確
に符号化されるように非線形の量子化法則を用い
ることによつて最小となる。同様に、各々の標本
値についてどちらも同一の予想を行なうようにコ
ーダー及び符号器を形成し、適切な伝送された差
分を予想標本値に加えることにより、各各の信号
標本を復号器24により回復することができる。
即ち信号線18の8ビツトデータ語Aは、入力
信号線96も接続されている減算器94に加えら
れる。信号線96には標本の予想値Bが伝送され
るため、減算器94の出力部に生ずる信号は、実
際の値と予想された値との差を表わしており、こ
の差(A−B)は、DPCM方式においてよく知
られるように普通の多くの量子化技術のうち任意
の1つを実行する特性をもち得る非線形量子化器
100に適用される。非線形量子化方法の1つを
第5図に示し、ここでは各々の量子化レベルに5
ビツトコード語及び1符号ビツトが割当てられて
いる。特別の非線形量子化方法は本発明にとつて
重要ではないが、第6図に示す量子化特性をもつ
たボステルマン式の量子化器を用いることが望ま
しい。ボステルマン式が有利なのは、対称を利用
していることと、特別の符号ビツトを必要としな
いことである。量子化器100は実際には(第
5,6図に示した特性に対応する)出力特性を備
えたプログラマブルROMであり、その出力は
(A−B+E)として信号線102に発生し、8
対6ビツト変換器104及び加算器106に送出
される。加算器106は出力信号線108を有
し、信号線108は、信号線96を有し予想値B
を生成する遅延器110に接続されている。予想
値Bは図示のように減算器94及び加算器106
に供給される。遅延器110及びその出力は、以
前の複数の標本の値に基づいて入力値を予想する
予想特性を定める。3標本遅延器110は上述し
たように1サイクル以前の副搬送波サイクルの同
じ場所の標本を実際に使用する。変換器104
は、実際の値と予想した値との差に量子化誤差E
を加算した信号である信号線102上の出力信号
(A−B+E)を、6ビツトから成る適切な伝送
コードに変換する。
8対6ビツト変換器104の出力信号は、信号
線112に送出され、ラツチ114を経て記録さ
れ又はチヤンネル22により伝送される。データ
は、同様のラツチ116において受信又は再生さ
れた後、信号線118を経て6対8ビツト変換器
120に加えられる。変換器120は、以前に信
号線102に加えられた信号の同じ値(A−B+
E)を再構成するための逆の過程を実行し、その
同じ値は信号線122を経て加算器124に加え
られる。加算器124には信号線126を経て予
想値Bが加えられている。加算器124の出力は
信号(A+E)であり、信号線26に送出され、
信号線18に加えられた全8ビツトの元の入力信
号を表わしている。信号線26は、加算器124
への入力線である信号線126を備えた3標本遅
延器128にも接続してあり、その正味の結果と
して、先行信号即ちその予想値Bが信号線122
の差信号(A−B+E)に加えられるため、信号
線26に元の信号値(A+E)が得られる。
サブシステムであるDPCM方式に8ビツトデ
ータ語形のデータが回復された後、最初の過程、
即ち標本脱落サブシステムは、通常のしかたで信
号線26上のデータ流に作用し、第7図の回路と
同等の回路を用いて3つおきの標本を反復するこ
とにより、8ビツト4Fscデータ流を信号線30
に供給し、そのデータ流は、以前にドロツプさせ
た標本を再構成するための補間デジタルフイルタ
ー32に加えられる。即ち第1図に示す特別のデ
ジタルフイルターを用いた場合、標本S4は標本S1
〜S3及びS5〜S7を用いて再構成される。同様に標
本S8は標本S5〜S7及びS9〜S11を用いて再構成さ
れる。その他の次々の標本は、隣接した変更され
てない試料を用いて同様に再構成される。第1図
に示したものと異なるデジタルフイルターを用い
た場合、近傍の標本の異なる組合せを用いて、ド
ロツプさせた標本を再構成できる。補間された標
本S4,S8,S12等がデータ流に挿入されると、元
の変更されないデータ流が第4図eに示すように
再構成され、各4番目の標本は補間値を表わして
いる。第4図eに示す標本を記録又は伝送チヤン
ネルを通る同様の伝送のために再び処理する場
合、再構成された標本即ち図示した例では標本
S4,S8,S12等がドロツプされれば、標本脱落サ
ブシステムにより誤差が伝搬或いは混入しない。
本発明の重要な実施態様によれば、再構成標本
値の補間は、FIR(Finite Pulse Response、有限
インパルス応答)形に属する特別の形式の補間デ
ジタルフイルターを用いて行われる。フイルター
は2個以上の非零項を使用でき、項数を多くする
と関心周波数について周波数応答がより正確にな
る。本明細書において「項」という用語はフイル
ター設計においての1対の同一の係数を示すよう
に用いられている。項数を多くするとデジタルフ
イルターの複雑さ及びコストが増大する。これは
例えば商業放送品質のテレビジヨン信号のような
応用にとつては、各々の標本語が8ビツトのデジ
タル情報を有するという事実(これは各々のドロ
ツプ標本化、補間及び補間標本挿入の各々の回路
要素を各々の標本語の8ビツトの各々について設
ける必要があることを意味する)に関連してい
る。この観点から、3項のデジタルフイルターが
カラーテレビジヨン信号についての関心周波数に
おいて適切な応答を与えることが見出されてい
る。標本がデジタルフイルターに絶えず読込ま
れ、脱落した標本が中心タツプ位置にある時にの
みフイルター出力が用いられるように、デジタル
フイルターを好ましくは動作させる。これは第3
図のブロツク線図を参照することによつて一層良
く理解されよう。第3図において入力信号線30
(実際には8本の平行データ線30を有する)は、
シフトレジスター130に接続されている。シフ
トレジスター130は、標本が大体連続的にその
内部においてシフトされる複数の段132,13
4,136,138,140,142を有し、
次々に標本の供給を受ける。7個の標本(その内
1つはドロツプされた標本である)がデジタルフ
イルター130に供給されたことが示されてい
る。ドロツプされた標本の元の値は無視されるの
でこの標本の値は実際には重要ではなく、フイル
ターにおいてデータ流の時間スロツトは無視され
るので、何を入れてもよい。ダミー値は零として
よく、またここに説明する最も好つごうな場合と
して、直前の標本の繰返しである。従つて標本S2
が段140の出力部に発生し、他の全部の標本が
対応して一般に図示位置に存在している時に、段
142の出力部に標本S1が発生する。なお第1図
のブロツク線図は1本の信号線を示し、標本出力
は実際には1個の8ビツト語であり、この8ビツ
ト語の各々のビツトはクロツク同期されてデジタ
ルフイルター32の各段を通過する。
各段の出力は、ドロツプされた試料の補間値を
発生させるために使用される。より詳細には、段
132への入力信号線30は掛算係数h3を有する
掛算器144にも接続され、掛算器144の出力
は信号線146を経て加算回路148に供給され
る。同様に段132の出力は信号線150を経て
段134並びに掛算係数h2の掛算器152に供給
される。掛算器152の出力は、加算回路148
にも延長している信号線154に送出される。同
様に、信号線156に送出される段134の出力
は段136に供給されると共に、掛算係数h1の掛
算器158にも供給され、加算回路148に至る
信号線160に出力を送出する。更に信号線16
2,164,166に発生する段138,14
0,142の出力は、図示した掛算係数をもつた
それぞれの掛算器168,170,172に供給
され、掛算器168,170,172の出力は加
算器148に送出される。しかし段136の出力
は、段138及びスイツチ182に接続された信
号線180に送出される。スイツチ182は、信
号線184に接続された加算回路148の出力部
と信号線180との間において切換作用する。
全部の入力信号の算術和である信号線184に
発生する加算回路148の出力は、ドロツプされ
た標本の補間値を与える。シフトレジスター13
0を通りクロツク同期により転送される変更され
てない標本を、ドロツプされた標本が以前に存在
していた場所以外の場所において使用される場合
には、標本を挿入すべき時点においてスイツチ1
82によりデジタルフイルター出力(信号線18
4に生ずる)を切換え、全く無意味或いは不正確
な値のダミー標本又は反復標本が存在していたデ
ータ流中の箇所に補間値を挿入する。なお補間値
は、ドロツプされた標本位置が中心位置にある時
即ち標本S4が信号線180上即ち段136の出力
部に存在すべき時に、デジタルフイルター32か
ら取出すべきである。
ここで、デジタルフイルター32の最適動作の
ためには或る条件が必要とされる。4Fscデータ
レートが一様な3Fscレートに変換された後に
4Fscデータレートに再構成すべき場合には、デ
ジタルフイルターには、零位置及びそれから4の
倍数宛隔たつた位置即ち…−8,−4,0,4,
8…に対応するタツプ或いは標本位置に対応する
全部の掛算常数或いは掛算係数も零に等しい値を
もつという別の要件も課せられる。線形の位相応
答が望まれるので、他の係数は、等しい対(複
数)として分類される有限な値をもち、1つの対
の各々のタツプ或いは標本位置は中心から等距離
にある。即ちデジタルフイルターの中心の両側に
ある掛算係数が、中心位置から隔だたる各々の位
置について同一である。
フイルターは、量子化効果を除いては、次の2
つの条件が満たされれば、完全な推定をなし、従
つて紛失中の標本の置換を行なうであろう。第1
の条件は、全標本は、元の4Fscのレートで標本
化された時に、帯域制限された入力信号の真の線
形表現でなければならない、ということである。
例えば、4Fsc標本レートで標本を供給するA−
D変換器12は常にその変換範囲内において動作
せねばならない。換言すれば、アナログ入力信号
がA−D変換器の範囲を超過した場合、デジタル
信号はアナログ入力の真の表示ではなく、即ちA
−D変換器がそれを制限したであろう。その場合
デジタル信号は不正確になり、必然的にフイルタ
ー動作を劣化させ、不正確な補間値を与えるであ
ろう。換言すれば、入力信号及びA−D変換器
は、結果としての標本が線形過程のデジタル均等
物となるように動作せねばならない。第2の条件
は、線形に測定された時、即ち全標本が測定信号
中に存在している時に、標本化されたアナログ信
号がエネルギーをもつ全部の周波数においてフイ
ルターの応答特性が1に等しくなることである。
カラー映像情報信号が2つの別々の領域即ち低周
波レベル特に直流レベルと副搬送波とに比較的大
きなエネルギー集中を示すことから、フイルター
はこれらの周波数において1に等しい応答をもつ
べきである。また或るフイルターの周波数は、項
数に依存して、上記の関心周波数及び他の周波数
においての応答が正確に1に等しくなるように選
定することができる。副搬送波周波数及び零周波
数において応答が1になることは重要である。こ
れは上記応答特性を得るように係数を定めること
により実現される。
一般にデジタルフイルターの周波数応答の帯域
幅及び平たん度は、使用された係数の数、従つて
フイルターの複雑さの関数である。一例として5
項のフイルターは一般に、零から副搬送波周波数
までの全周波数帯域に亘り比較的平たんな応答を
示し、その帯域幅は、3項帯域幅よりも少し広
い。標本がカラー映像情報信号の標本であるドロ
ツプされた標本の再構成にデジタルフイルターを
応用する場合、3項のフイルターは適切に動作
し、通過帯域幅中の他の場所において生ずる応答
誤差はどれも承認可能な限度内に含まれる。帯域
幅内の1応答からの逸脱を比較的小さな値にとど
めるべき情報信号からの標本の場合には、動作上
の要求に適合するために、より複雑な、従つてよ
り高価なデジタルフイルターが必要となり得る。
実際に、情報信号がカラー映像信号である場合
に、ドロツプされた標本の補間値を得るために用
いる3項フイルターにおいては、係数h1=27/32、
係数h2=−1/2、係数h3=5/32とすると、多くの
用途に対して満足すべき動作が得られることがわ
かつている。これらの係数は、副搬送波周波数及
び零周波数において1の応答を与えるものであ
り、デジタルフイルターの設計技術に熟達した人
によつては既知の技術を使用して定めることがで
きる。
即ち第1図において、信号線30に生ずる標本
S7には、信号線166に生ずる標本S1と同じく、
係数h3=5/32が掛算され、掛算器144,172
の出力部から加算回路148に加えられる比較的
小さい値を生ずる。同様に信号線150の標本S6
及び信号線164の標本S2にはそれぞれ掛算器1
52,170によつて係数h2=−1/2が掛算され、
加算回路148に与えられる比較的小さい負の値
を生ずる。また信号線156,162にそれぞれ
生ずる標本S5,S3には、掛算器158,168に
よつて係数h1=27/32が掛算され、このように掛
算された標本値は、信号線160,174を経て
加算回路148にも供給される。
上述した係属中の米国出願SNに示されたデジ
タルフイルターの実際のデジタルフイルターの作
成において屡々なされるように、これより複雑で
ない均等構造を得るために第1図のデジタルフイ
ルターを変形することはできる。しかしデジタル
フイルターの動作は基本的には上述した通りであ
り、以前にドロツプされた標本の補間値はスイツ
チ182の出力部に存在している。そのため、D
−A変換器35に至る信号線34には、第1図の
ブロツク線図の標本ドロツパー16に至る信号線
14上に以前に存在していた元の再構成されたデ
ータ流が含まれている。D−A変換器36は、所
望ならば信号線38にアナログ映像信号を与える
ように既知の設計としてもよい。
上述した実施例は、NTSC方式の映像情報信号
と共に用いるのに特に適合しているが、本発明に
よる方法及び装置は、1つの制約条件が適用され
れば、PAL方式の映像情報信号と共に使用する
こともできる。2次元差分パルス符号化変調予想
をPAL信号について用いる場合、以前の線から
のV軸情報を含む予想標本が複数対として交換さ
れれば、1つの標本を正確にUカラー軸(非代替
軸)として、元の標本化を行わねばならない。
1Fsc標本化について、標本が+U,+V,−U,−
Vにあれば、以前の行からの−V標本のみが現在
の線の+V標本の予想について必要とされる。U
軸標本は交換されない。従つて差分パルス符号化
変調過程と標本ドロツプとの組合せ使用において
のPAL方式信号の別の制約条件は、2次元予想
を使用すべき場合には、ドロツプされた標本をU
軸標本としV標本の交換を可能とすることであ
る。これに関連して、英国放送協会(BBC)研
究部の報文BBCRD1975/20に掲載されたV.G.ド
ブルーの論文「デジタルビデオ、同一の線及び2
次元予想を用いたPALカラー信号の差分符号化」
と、G.ボステルマンの論文「1秒間8Mビツトを
用いるビデオ電話の簡単な高品質DPCM Codec」
1974年、第27頁H.3、第115〜117頁が引用により
本明細書の一部とされる。
以上の説明から明らかなように、映像情報のデ
ータ流の記録又は伝送に関連して、2つのデータ
レート減少方式を有利に組合せて使用することが
できる。データレートの全減少は、2つの別々の
方式の減少レートの積であり、各々のデータレー
ト減少が75%であれば全減少は元のデータレート
の9/16即ち56.25%である。そのため信号を劣化
させることなく、2つの別別のチヤンネルの代り
に単一のチヤンネルに映像信号を記録できるほど
の大きな減少レートが得られる。
本発明は、上述した実施例のほかにもいろいろ
と変更して実施でき、上述した特定の構成は単な
る例に過ぎず、本発明を限定するものではない。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明によるデータレート減少方法を
実施するための装置を示すブロツク線図、第2図
は、第1図に示す装置の一部特に差分パルス符号
化変調の符号器及び復号器を示すブロツク線図、
第3図は第1図のブロツク線図の別の部分特に3
項デジタルフイルターを示すブロツク線図、第4
図は第1図のブロツク線図に示した装置の各部の
作用を説明するための波形図、第5図は第2図の
ブロツク線図に示した非線形量子化器の量子化特
性を示す線図、第6図は第2図のブロツク線図に
示すボステルマン式の非線形量子化器の別の量子
化特性を示す線図、第7図は第1図のブロツク線
図に示す標本ドロツパーの回路図、第8図a〜c
は第1図に示す標本反復器のタイミング線図、第
9図a〜dは第7図に示す標本ドロツパーのタイ
ミング線図である。 符号の説明、16……標本ドロツパー(各n番
目のデータ語をデータ流からドロツプさせる手
段)、20……DPCM符号器(データビツト数を
減少させる手段)、24……DPCM復号器(デー
タビツトを再構成する手段)、28……標本反復
器、32……デジタルフイルター(データ流を再
構成する手段)。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 映像情報を表わす多ビツトデジタルデータ語
    のデータ流のデータレートを減少して、減少した
    数のデータ語を記録もしくは伝送しかつ再生もし
    くは受信時に該データ流を再構成するデータレー
    ト減少方法において、 該データ流からデータ語をドロツプさせ、 残りのデータ語に対して差分パルス符号化変調
    を行なうことにより1データ語当たりのデータビ
    ツトを減少させ、 差分パルス符号化変調を用いて元の多ビツドデ
    ータ語に該データ語を再構成し、 上記残りのデータ語に対して作動する有限応答
    デジタルフイルタによつて定められる補間値を発
    生し、それをデータ語が除去されている位置に挿
    入することによつて上記データ流を再構成するこ
    と、からなるデータレート減少方法。 2 特許請求の範囲第1項記載のデータレート減
    少方法において、上記多ビツトデータ語のビツト
    数の減少段階は、 データ語の以前の予想値を用いて各々のデータ
    語の値を予想し、 この予想値と実際の値の差を計算し、 誤差を記録もしくは伝送する、ことを含み、該
    差値は元のデータ語に含まれるデータビツト数よ
    りも少ない数のデータビツト数を有することを特
    徴とするデータレート減少方法。 3 特許請求の範囲第2項記載のデータレート減
    少方法において、上記データ語は、映像シーンの
    一部をデジタル的に表わすことを特徴とするデー
    タレート減少方法。 4 特許請求の範囲第3項記載のデータレート減
    少方法において、上記データ語の各々は、映像信
    号の副搬送波周波数の整数倍である標本化レート
    で取つたデジタル標本を表わし、各データ語の予
    想値は以前のデータ語予想値を用いて取得され、
    上記以前のデータ語予想値は、予想されている標
    本データ語に関して1搬送波サイクルの整数倍で
    あることを特徴とするデータレート減少方法。 5 特許請求の範囲第2項記載のデータレート減
    少方法において、1データ語当たりのデータビツ
    ト数を元の値に戻すように該データ語を再構成す
    る上記段階は、上記差値を用いて各々のデータ語
    の値を予想し、受信した差値を予想されたデータ
    語の値に加えて、元のデータビツト数のデータ語
    を発生させる段階を含むことを特徴とするデータ
    レート減少方法。 6 映像情報のデータ語のデータ流のデータレー
    トを減少して、減少した数のデータ語を記録もし
    くは伝送しかつその後に該データ流を再構成する
    データレート減少方法において、 上記データ流からn番目のデータ語をドロツプ
    させ、 差分パルス符号化変調を用いて、1データ語当
    たりのデータビツト数を減少し、 記録もしくは伝送に引き続いて、差分パルス符
    号化変調を用いて、1データ語当たりの元のデー
    タビツト数に該データ語を再構成し、 残りのデータ語に対して作動する有限応答デジ
    タルフイルタによつて定められる補間値を発生
    し、データ語が除かれた箇所に該補間値を挿入す
    ることにより、上記データ流を再構成することか
    らなるデータレート減少方法。 7 映像情報を表わす多ビツトデジタルデータ語
    のデータ流のデータレートを減少して、減少した
    数のデータ語を記録もしくは伝送するデータレー
    ト減少装置において、 該データ流からデータ語をドロツプさせる手段
    と、 残りのデータ語に対して差分パルス符号化変調
    を行なうことにより1データ語当たりのデータビ
    ツト数を、引き続く記録もしくは伝送のため減少
    させる手段とからなるデータレート減少装置。 8 映像情報のデータ語のデータ流のデータレー
    トを減少して、より少ない数のデータ語を記録も
    しくは伝送し、その後に該データ流を再構成する
    データレート減少装置において、 各n番目のデータ語を該データ流からドロツプ
    させる手段と、 残りのデータ語に対して差分パルス符号化変調
    を行なうことによつて、1データ語当たりのデー
    タビツト数を減少する手段と、 記録もしくは伝送に引き続いて、当該減少した
    ビツトのデータ語に対して差分パルス符号化変調
    を行なうことによつて、1データ語当たりのデー
    タビツト数が元の値となるようにデータ語を再構
    成する手段と、 補間値を発生しそれをデータ語が除かれた位置
    に挿入することによつて、上記データ流を再構成
    する手段と、を具備したことを特徴とするデータ
    レート減少装置。 9 特許請求の範囲第8項記載のデータレート減
    少装置において、上記データ流を再構成する上記
    手段は、上記ドロツプされた標本の各々に対して
    補間値を発生する補間値発生手段を含んでおり、
    この補間値発生手段は上記データ流の標本が供給
    される多段の有限インパルス応答型のデジタルフ
    イルタ手段を含み、該デジタルフイルタ手段は、
    該標本に作用して出力に補間値を発生し、更に、
    上記補間値発生手段に接続されかつ標本がドロツ
    プされた各々の箇所のデータ流に、発生された補
    間値を挿入する手段を有することを特徴とするデ
    ータレート減少装置。 10 特許請求の範囲第8項記載のデータレート
    減少装置において、上記映像情報は色副搬送波を
    有するカラー映像情報信号であり、上記デジタル
    フイルタ手段は少なくとも3段のデジタルフイル
    タを含み、該デジタルフイルタは少なくとも零周
    波数及び上記映像情報信号の色副搬送波周波数に
    おいてほぼ1の周波数応答を有することを特徴と
    するデータレート減少装置。 11 特許請求の範囲第8項記載のデータレート
    減少装置において、差分パルス符号化変調を行な
    う上記手段は、データ語の以前の予想値を用いて
    各々のデータ語の値を予想する手段と、予想値と
    実際の値の差を計算する手段とを含んだことを特
    徴とするデータレート減少装置。 12 映像情報を表わす多ビツトデジタルデータ
    語のデータ流のデータレートを減少し、減少した
    数のデータ語を記録もしくは伝送し、引き続いて
    データ流を再構成するデータレート減少装置にお
    いて、 該データ流からデータ語をドロツプさせる手段
    と、 残りのデータ語に対して差分パルス符号化変調
    を行なうことによつて、1データ語当りのデータ
    ビツト数を減少させる手段と ビツト数を減少させたデータ語を記録もしくは
    伝送する手段と、 ビツト数を減少させたデータ語を再生もしくは
    受信する手段と、 差分パルス符号化変調を用いて該データ語を元
    の多ビツトデータ語に再構成する手段と、 残りのデータ語に対して作動する有限応答デジ
    タルフイルタによつて定められる補間値を発生し
    それをデータ語がドロツプされた箇所に挿入する
    ことにより、上記データ流を再構成する手段と、
    からなるデータレート減少装置。 13 データ流からデータ語をドロツプさせ、残
    りのデータ語に差分パルス符号化変調を行なうこ
    とによつて1データ語当たりのデータビツト数を
    減少するデータレート減少装置において、 ビツト数が減少したデータ語を受信する手段
    と、 差分パルス符号化変調を利用して該データ語を
    元の多ビツトデータ語長に再構成する手段と、 残りのデータ語に対して作動する有限応答デジ
    タルフイルタによつて定められる補正値を発生
    し、データ語が除かれた箇所に該補正値を挿入す
    ることにより、上記データ流を再構成す手段とか
    らなるデータレート減少装置。
JP57188909A 1981-10-30 1982-10-27 多ビツトデジタルデ−タ語のデ−タ流のデ−タレ−ト減少方法及びそのための装置 Granted JPS58129850A (ja)

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US06/316,756 US4468708A (en) 1981-10-30 1981-10-30 Combined data rate reduction system

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS58129850A JPS58129850A (ja) 1983-08-03
JPH0472422B2 true JPH0472422B2 (ja) 1992-11-18

Family

ID=23230538

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP57188909A Granted JPS58129850A (ja) 1981-10-30 1982-10-27 多ビツトデジタルデ−タ語のデ−タ流のデ−タレ−ト減少方法及びそのための装置

Country Status (7)

Country Link
US (1) US4468708A (ja)
JP (1) JPS58129850A (ja)
CH (1) CH663503A5 (ja)
DE (1) DE3240210C2 (ja)
FR (1) FR2526621B1 (ja)
GB (1) GB2113946B (ja)
NL (1) NL8204200A (ja)

Families Citing this family (47)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
GB2132856B (en) * 1982-10-29 1986-09-10 Matsushita Electric Ind Co Ltd Signal conversion method and video tape recorder employing the same method
JPS59201594A (ja) * 1983-04-22 1984-11-15 Victor Co Of Japan Ltd デイジタルビデオ信号再生装置
JPS604383A (ja) * 1983-06-22 1985-01-10 Matsushita Electric Ind Co Ltd テレビジヨン信号デジタル磁気記録再生装置
US4571736A (en) * 1983-10-31 1986-02-18 University Of Southwestern Louisiana Digital communication system employing differential coding and sample robbing
US4661862A (en) * 1984-04-27 1987-04-28 Rca Corporation Differential PCM video transmission system employing horizontally offset five pixel groups and delta signals having plural non-linear encoding functions
KR900003778B1 (ko) * 1984-09-29 1990-05-31 니뽕 빅터 가부시끼 가이샤 비디오 신호 디지탈 처리 회로
DE3437182A1 (de) * 1984-10-10 1986-04-10 Telefunken Fernseh Und Rundfunk Gmbh, 3000 Hannover Verfahren zur aufzeichnung und/oder wiedergabe digital kodierter signale
GB8507903D0 (en) * 1985-03-26 1985-05-01 Tomlinson M Noise-reduction signal processing arrangement
JPS6212293A (ja) * 1985-07-09 1987-01-21 Mitsubishi Electric Corp 画像の帯域圧縮装置
US4630294A (en) * 1985-07-17 1986-12-16 Rca Corporation Digital sample rate reduction system
JP2568819B2 (ja) * 1985-09-20 1997-01-08 三菱電機株式会社 間欠磁気記録再生装置
DE3538735A1 (de) * 1985-10-31 1987-05-07 Bosch Gmbh Robert Verfahren und schaltungsanordnung zum verdecken von fehlern in einem digitalen videosignal
US4665436A (en) * 1985-12-20 1987-05-12 Osborne Joseph A Narrow bandwidth signal transmission
NL8600980A (nl) * 1986-04-18 1987-11-16 Philips Nv Werkwijze voor het overdragen van update informatie voor een stilstaand videobeeld.
JPS63309089A (ja) * 1987-06-11 1988-12-16 Sony Corp Secam方式のカラ−映像信号のデジタル記録再生方法
JPS6477391A (en) * 1987-09-18 1989-03-23 Victor Company Of Japan System and device for predictive coding
US4785349A (en) * 1987-10-05 1988-11-15 Technology Inc. 64 Digital video decompression system
US4837619A (en) * 1987-10-28 1989-06-06 North American Philips Corporation Scan rate conversion apparatus and method
US5034804A (en) * 1987-12-25 1991-07-23 Kabushiki Kaisha Toshiba Electronic still camera with various modes of data compression
US5153740A (en) * 1988-02-13 1992-10-06 Asahi Kogaku Kogyo K.K. Recording and demodulation devices for electronic still camera
US4847677A (en) * 1988-04-27 1989-07-11 Universal Video Communications Corp. Video telecommunication system and method for compressing and decompressing digital color video data
US4843466A (en) * 1988-04-27 1989-06-27 Universal Video Communications Corp. Method and system for decompressing color video slope encoded data
US4857991A (en) * 1988-04-27 1989-08-15 Universal Video Communications Corp. Method and system for decompressing color video feature encoded data
US4857993A (en) * 1988-04-27 1989-08-15 Universal Video Communications Corp. Method and system for decompressing digital color video statistically encoded data
US4816901A (en) * 1988-04-27 1989-03-28 Universal Video Communications Corp. Method and system for compressing color video data
US4914508A (en) * 1988-04-27 1990-04-03 Universal Video Communications Corp. Method and system for compressing and statistically encoding color video data
US4849807A (en) * 1988-04-27 1989-07-18 Universal Video Communications Corp. Method and system for compressing color video feature encoded data
US4949177A (en) * 1988-09-19 1990-08-14 The Grass Valley Group, Inc. Method and apparatus for carrying out a non-linear operation on a digital signal
US5136618A (en) * 1989-01-19 1992-08-04 Redband Technologies, Inc. Method and apparatus for bandwidth reduction of modulated signals
US5790599A (en) * 1989-01-19 1998-08-04 Redband Technologies, Inc. Data compression system using source representation
JP2925157B2 (ja) * 1989-02-28 1999-07-28 キヤノン株式会社 データ記憶装置
US5280397A (en) * 1989-09-07 1994-01-18 Advanced Television Test Center, Inc. Bi-directional HDTV format digital signal converter
US5504532A (en) * 1989-09-07 1996-04-02 Advanced Television Test Center, Inc. Bi-directional television format digital signal converter with improved luminance signal-to-noise ratio
US5617218A (en) * 1989-09-07 1997-04-01 Advanced Television Test Center Bi-directional television and motion picture film to magnetic tape format digital signal converter
US5376965A (en) * 1989-09-14 1994-12-27 Olympus Optical Co., Ltd. Electronic imaging system capable of recording/reproducing images with any one of several possible recording media
DE4029240C2 (de) * 1989-09-14 2003-04-17 Olympus Optical Co Elektronisches Still-Kamerasystem mit Aufnahme- und Wiedergabefunktionen hoher Qualität
US5309183A (en) * 1989-09-28 1994-05-03 Canon Kabushiki Kaisha Image pickup apparatus having difference encoding and non-linear processing of image signals
US5781196A (en) * 1990-10-19 1998-07-14 Eidos Plc Of The Boat House Video compression by extracting pixel changes exceeding thresholds
GB9022761D0 (en) * 1990-10-19 1990-12-05 Eidos Plc Improvements in or relating to video editing systems
US5200749A (en) * 1991-05-28 1993-04-06 Tektronix, Inc. Format converter architecture
US5150379A (en) * 1991-09-27 1992-09-22 Hewlett-Packard Company Signal processing system for adaptive equalization
JPH06153158A (ja) * 1992-11-02 1994-05-31 Fujitsu Ltd 動画像データ再生制御方式
US5568165A (en) * 1993-10-22 1996-10-22 Auravision Corporation Video processing technique using multi-buffer video memory
US5956083A (en) * 1996-10-29 1999-09-21 Eastman Kodak Company Camera and method for capturing motion sequences useful for integral image element formation
KR100501933B1 (ko) * 2002-11-21 2005-07-18 삼성전자주식회사 멀티미디어 데이터 암호화 압축방법 및 장치
DE602004019275D1 (de) * 2004-06-07 2009-03-19 St Microelectronics Srl Verfahren zur Kompression von Bilddaten erfasst von einer Bayer-Farbfilteranordnung
FR3090892B1 (fr) * 2018-12-20 2021-06-25 Thales Sa Procédé de mesure de distance par transformée de Fourier adaptée et système radar pour la mise en œuvre du procédé

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5240012A (en) * 1975-09-24 1977-03-28 Western Electric Co Signal processor for converting digital sampling frequency
JPS5547488A (en) * 1978-09-30 1980-04-03 Tokyo Shibaura Electric Co Nuclear fuel rod

Family Cites Families (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US3795763A (en) * 1972-04-18 1974-03-05 Communications Satellite Corp Digital television transmission system
US4129882A (en) * 1977-05-06 1978-12-12 Bell Telephone Laboratories, Incorporated Video coder for color signals
WO1980000207A1 (en) * 1978-06-27 1980-02-07 Indep Broadcasting Authority Predictive differential pulse-code modulation apparatus
US4227204A (en) * 1978-09-21 1980-10-07 Cbs Inc. Method and apparatus for PCM-encoding NTSC color television at sub-Nyquist rate
US4306249A (en) * 1978-12-20 1981-12-15 British Broadcasting Corporation Digital signal processing method and apparatus
GB2068673B (en) * 1980-01-30 1983-09-07 Sony Corp Decoding and recoding composite digital colour television signals
US4301466A (en) * 1980-02-01 1981-11-17 Ampex Corporation Fast acting phase shifting apparatus for use in digital sampling systems
US4323916A (en) * 1980-02-07 1982-04-06 Rca Corporation Data rate reduction for digital video signals by subsampling and adaptive reconstruction

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5240012A (en) * 1975-09-24 1977-03-28 Western Electric Co Signal processor for converting digital sampling frequency
JPS5547488A (en) * 1978-09-30 1980-04-03 Tokyo Shibaura Electric Co Nuclear fuel rod

Also Published As

Publication number Publication date
FR2526621B1 (fr) 1988-07-08
NL8204200A (nl) 1983-05-16
CH663503A5 (de) 1987-12-15
DE3240210A1 (de) 1983-06-09
GB2113946B (en) 1985-08-07
JPS58129850A (ja) 1983-08-03
FR2526621A1 (fr) 1983-11-10
DE3240210C2 (de) 1985-03-14
GB2113946A (en) 1983-08-10
US4468708A (en) 1984-08-28

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH0472422B2 (ja)
US6188725B1 (en) Interlaced video signal encoding and decoding method, by conversion of selected fields to progressive scan frames which function as reference frames for predictive encoding
US4963992A (en) Apparatus for recording/reproducing digital video signals in both a standard mode and a long playing mode
US5337089A (en) Apparatus for converting a digital video signal which corresponds to a first scan line format into a digital video signal which corresponds to a different scan
US4306249A (en) Digital signal processing method and apparatus
US5317413A (en) Digital high-definition video signal recording and reproducing apparatus
JPS6147035B2 (ja)
JPH0813151B2 (ja) カラー・ビデオ信号の符号化方法および符号化回路
US4491869A (en) Pulse code modulation system suitable for digital recording of broadband analog signals
US5043809A (en) Encoding apparatus
US4480271A (en) Dropped sample data rate reduction system
JPS581378A (ja) 信号変換器
US4910586A (en) Hybrid DPCM codec for composite color television signals
JP3149331B2 (ja) デジタル画像データ処理装置
CA1161158A (en) Digital television transmission using chrominance inversion
GB2113038A (en) Dropped sample data rate reduction system
JP2550573B2 (ja) カラ−テレビジヨン信号の高能率符号化装置
JPH1127631A (ja) 記録再生装置
JP2550532B2 (ja) カラ−ビデオ信号の高能率符号化装置
JP2732565B2 (ja) 符号化装置
JPH01251974A (ja) 符号化装置および復号化装置
JPS62122479A (ja) 画像伝送システム
US6049770A (en) Video and voice signal processing apparatus and sound signal processing apparatus
KR100202480B1 (ko) 디지탈 브이씨알의 오디오 프래임 사이즈 부호화방법 및 그 장치
JPS62190997A (ja) 複合カラ−映像信号のデイジタル磁気記録再生装置