JPH01251974A - 符号化装置および復号化装置 - Google Patents
符号化装置および復号化装置Info
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- JPH01251974A JPH01251974A JP63076505A JP7650588A JPH01251974A JP H01251974 A JPH01251974 A JP H01251974A JP 63076505 A JP63076505 A JP 63076505A JP 7650588 A JP7650588 A JP 7650588A JP H01251974 A JPH01251974 A JP H01251974A
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- 239000000284 extract Substances 0.000 claims 1
- 238000004364 calculation method Methods 0.000 description 36
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- Compression Or Coding Systems Of Tv Signals (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、画像信号などの情報信号の符号化装置および
復号化装置に係わり、特に、1サンプルデータ当たりの
平均伝送ビット数を低減する符号化装置および復号化装
置に関する。
復号化装置に係わり、特に、1サンプルデータ当たりの
平均伝送ビット数を低減する符号化装置および復号化装
置に関する。
〔従来の技術〕
伝送信号として画像信号をディジタル信号に変換して伝
送する装置において、そのディジタル信号の1サンプル
データ(画素ともいう)当たりの量子化ビット数は、直
線量子化の場合、通常7〜8ビツト必要とされている。
送する装置において、そのディジタル信号の1サンプル
データ(画素ともいう)当たりの量子化ビット数は、直
線量子化の場合、通常7〜8ビツト必要とされている。
この直線量子化で画像信号をディジタル化すると、その
伝送レートは、標準テレビジョン方式の場合、100M
bps程度が必要となり、一部で提案されている高品位
テレビジョン方式に至っては、さらにその2倍以上の伝
送レートが要求される。
伝送レートは、標準テレビジョン方式の場合、100M
bps程度が必要となり、一部で提案されている高品位
テレビジョン方式に至っては、さらにその2倍以上の伝
送レートが要求される。
この画像信号をディジタル信号として記録再生する磁気
記録再生装置(以下、ディジタルVTRという)では、
上述の如く伝送レートが著しく高いため、磁気テープと
回転ヘッドとの相対速度を高める必要があり、このため
には、回転シリンダの回転速度や磁気テープの走行速度
を高める必要があるから、この結果、従来のアナログ記
録方式のVTRに比べて磁気テープの記録密度が実質上
低下し、充分な録画時間が得られないし、また、扱かう
ディジタル信号も非常に広帯域となってその信号処理回
路の動作速度も問題となるし、技術的にも困難が伴ない
、このディジタルVTRを家庭用としてなど広く普及さ
せるのに大きな障害となっている。
記録再生装置(以下、ディジタルVTRという)では、
上述の如く伝送レートが著しく高いため、磁気テープと
回転ヘッドとの相対速度を高める必要があり、このため
には、回転シリンダの回転速度や磁気テープの走行速度
を高める必要があるから、この結果、従来のアナログ記
録方式のVTRに比べて磁気テープの記録密度が実質上
低下し、充分な録画時間が得られないし、また、扱かう
ディジタル信号も非常に広帯域となってその信号処理回
路の動作速度も問題となるし、技術的にも困難が伴ない
、このディジタルVTRを家庭用としてなど広く普及さ
せるのに大きな障害となっている。
こうした問題点を改善するために、いわゆる高能率符号
化の検討が従来から行なわれており、その例が吹抜敬彦
著「画像のディジタル信号処理」日刊工業新聞社発行p
p、 138−159に詳述されている。その中でも、
1サンプルデータ当りのビット数を低減する方法として
、すでに符号化されたサンプルデータの値から現在の値
を予測し、それとの誤差を符号化するいわゆる予測符号
化(D P CM)方式がよく知られている。
化の検討が従来から行なわれており、その例が吹抜敬彦
著「画像のディジタル信号処理」日刊工業新聞社発行p
p、 138−159に詳述されている。その中でも、
1サンプルデータ当りのビット数を低減する方法として
、すでに符号化されたサンプルデータの値から現在の値
を予測し、それとの誤差を符号化するいわゆる予測符号
化(D P CM)方式がよく知られている。
この予測符号化方式によば、1サンプルデータ当りのビ
ット数を4〜5ビット程度に低減可能であって、前記の
直線量子化方式と比べて、ビット数を約1/2に低減で
きる。
ット数を4〜5ビット程度に低減可能であって、前記の
直線量子化方式と比べて、ビット数を約1/2に低減で
きる。
ところで、DPCM方式には、上記文献にも述べられて
いるように、伝送系で生じる符号誤りによりその影響が
次々と伝播する(いわゆる、エラー伝播)などの本質的
な問題があるし、また、予測符号化にはフィードバック
形式が一般に採られるため(上記文献のp、153の図
9.5)、上記文献のp、156−158に記載される
ように、量子化雑音がフィードバックされて次のサンプ
ルデータに影響を与えたり、或いはリーク輪郭パターン
と称される振動性の雑音が発生して画像輪郭部のぼけや
ゆらぎが発生するなどして画質を著しく劣化されるなど
の問題があり、特に、高画質が要求される機器装置では
、以上述べたような従来のDPCM方式の実用化は困難
であった。
いるように、伝送系で生じる符号誤りによりその影響が
次々と伝播する(いわゆる、エラー伝播)などの本質的
な問題があるし、また、予測符号化にはフィードバック
形式が一般に採られるため(上記文献のp、153の図
9.5)、上記文献のp、156−158に記載される
ように、量子化雑音がフィードバックされて次のサンプ
ルデータに影響を与えたり、或いはリーク輪郭パターン
と称される振動性の雑音が発生して画像輪郭部のぼけや
ゆらぎが発生するなどして画質を著しく劣化されるなど
の問題があり、特に、高画質が要求される機器装置では
、以上述べたような従来のDPCM方式の実用化は困難
であった。
本発明の目的は、かかる問題点を解消し、符号化に伴な
う信号劣化を最小限に抑えて1サンプルデータ当りの平
均ビット数を低減できるようにした符号化装置および復
号化装置を提供することにある。
う信号劣化を最小限に抑えて1サンプルデータ当りの平
均ビット数を低減できるようにした符号化装置および復
号化装置を提供することにある。
上記目的を達成するために、本発明は、伝送すべきディ
ジタル映像信号を2水平走査期間単位で同一のサンプリ
ング位相となるように逐次オフセットサンプリングする
手段と、所定の規則により組み合せたM個(但し、Mは
4以上の整数)のサンプルデータ毎に、少なくとも1つ
のサンプルデータを基準サンプルデータとしてその量子
化誤差が無視できる程度に充分な量子化ビット数nで符
号化する手段と、該M個のサンプルデータのうち他の少
なくとも1個のサンプルデータを符号化しないサンプル
データとしこれに対する2以上の補間データを生成して
これらのうちの最適な補間データを表わすフラグを出力
する手段と、該基準サンプルデータおよび該符号化しな
いサンプルデータ以外の残りのサンプルデータを基準サ
ンプルから算出した予測データとの差分をnより少ない
ビット数で圧縮符号化する手段とを設け、該伝送すべき
ディジタル映像信号を、M個のサンプルデータ毎に基準
サンプルデータ、圧縮差分データ、フラグに変換する。
ジタル映像信号を2水平走査期間単位で同一のサンプリ
ング位相となるように逐次オフセットサンプリングする
手段と、所定の規則により組み合せたM個(但し、Mは
4以上の整数)のサンプルデータ毎に、少なくとも1つ
のサンプルデータを基準サンプルデータとしてその量子
化誤差が無視できる程度に充分な量子化ビット数nで符
号化する手段と、該M個のサンプルデータのうち他の少
なくとも1個のサンプルデータを符号化しないサンプル
データとしこれに対する2以上の補間データを生成して
これらのうちの最適な補間データを表わすフラグを出力
する手段と、該基準サンプルデータおよび該符号化しな
いサンプルデータ以外の残りのサンプルデータを基準サ
ンプルから算出した予測データとの差分をnより少ない
ビット数で圧縮符号化する手段とを設け、該伝送すべき
ディジタル映像信号を、M個のサンプルデータ毎に基準
サンプルデータ、圧縮差分データ、フラグに変換する。
また、復号化装置としては、単位となる2水平走査期間
で基準サンプルデータから予測データを生成する手段と
、前記圧縮差分データをnビットの差分データに変換す
る手段と、咳差分データと該予測データとから元のサン
プルデータを復元する手段と、復元された該サンプルデ
ータと前記基準サンプルデータとから2以上の補間デー
タを生成し前記符号化されないサンプルデータに対する
最適な補間データを前記フラグに応じて選択する手段と
を設ける。
で基準サンプルデータから予測データを生成する手段と
、前記圧縮差分データをnビットの差分データに変換す
る手段と、咳差分データと該予測データとから元のサン
プルデータを復元する手段と、復元された該サンプルデ
ータと前記基準サンプルデータとから2以上の補間デー
タを生成し前記符号化されないサンプルデータに対する
最適な補間データを前記フラグに応じて選択する手段と
を設ける。
M個のサンプルデータ毎に基準サンプルデータと、2亥
基準サンプルデータから求めた予測データとの差分デー
タを圧縮符号化するサンプルデータと、符号化せずフラ
グと置換され、復号時に補間データで補間するサンプル
データにより構成されているので、1サンプルデータ当
りのビット数が低減して伝送レートが低くなり、しかも
、その補間および差分圧縮符号化に伴なう量子化誤差の
累積が生じないようにし、伝送路上で発生した符号誤り
によるエラー伝播が長時間に渡らないようにして画質の
劣化を最小限に抑えることができる。
基準サンプルデータから求めた予測データとの差分デー
タを圧縮符号化するサンプルデータと、符号化せずフラ
グと置換され、復号時に補間データで補間するサンプル
データにより構成されているので、1サンプルデータ当
りのビット数が低減して伝送レートが低くなり、しかも
、その補間および差分圧縮符号化に伴なう量子化誤差の
累積が生じないようにし、伝送路上で発生した符号誤り
によるエラー伝播が長時間に渡らないようにして画質の
劣化を最小限に抑えることができる。
さらに、符号化装置をフィードフォワード形式で構成で
きるので、前記した従来のフィードバック形式で問題と
なった雑音発生をなくすことができる。
きるので、前記した従来のフィードバック形式で問題と
なった雑音発生をなくすことができる。
一方、符号化時に仮復号を行ない、符号化しないサンプ
ルデータに対応する仮の補間データを複数個算出し、元
のサンプルデータとのレベル差が最も小さくなるような
補間データを適宜選択してフラグを設定し、復号時に、
該フラグから適宜選択した補間データと同じ算出手段に
より得た補間データで補間することにより、補間に伴な
う誤差を最小に抑えることができる。
ルデータに対応する仮の補間データを複数個算出し、元
のサンプルデータとのレベル差が最も小さくなるような
補間データを適宜選択してフラグを設定し、復号時に、
該フラグから適宜選択した補間データと同じ算出手段に
より得た補間データで補間することにより、補間に伴な
う誤差を最小に抑えることができる。
〔実施例〕
まず、本発明を用いたVTRの一例を第2図によって説
明する。なお、同図において、40は記録すべき映像信
号の入力端子、41はA/D変換器、42は本発明によ
る符号化装置、43はPCMプロセサ、44はメモリ、
45は変調器、46は記録増幅器、47は磁気ヘッド、
48は磁気テープ、49は再生イコライザ、50は復調
器、51は本発明による復号化装置、52はD/A変換
器、53は再生された映像信号の出力端子である。
明する。なお、同図において、40は記録すべき映像信
号の入力端子、41はA/D変換器、42は本発明によ
る符号化装置、43はPCMプロセサ、44はメモリ、
45は変調器、46は記録増幅器、47は磁気ヘッド、
48は磁気テープ、49は再生イコライザ、50は復調
器、51は本発明による復号化装置、52はD/A変換
器、53は再生された映像信号の出力端子である。
入力端子40から入力された映像信号v1は、A/D変
換器41により、周期τでサンプリングされ、量子化ビ
ット数nでディジタル信号A、に変換される。ここで、
量子化ビット数nは、その量子化誤差が無視できる程度
の大きな値であり、画像信号を取扱うこの例では、例え
ば、n=7と定める。
換器41により、周期τでサンプリングされ、量子化ビ
ット数nでディジタル信号A、に変換される。ここで、
量子化ビット数nは、その量子化誤差が無視できる程度
の大きな値であり、画像信号を取扱うこの例では、例え
ば、n=7と定める。
このディジタル信号A、は、符号化装置42での信号処
理により、後述するように、適宜ビット数圧縮される。
理により、後述するように、適宜ビット数圧縮される。
この符号化装置42からの出力信号B。
(以下、これをデータB、という)はPCMプロセサ4
3を介してメモリ44に逐次書き込まれる。メモリ44
への書き込みのときに、データB+の所定ビット数から
なるブロック毎に、必要に応じてそのアドレスを示すア
ドレス符号や符号訂正のためのいわゆるパリティ符号な
どが追加される。
3を介してメモリ44に逐次書き込まれる。メモリ44
への書き込みのときに、データB+の所定ビット数から
なるブロック毎に、必要に応じてそのアドレスを示すア
ドレス符号や符号訂正のためのいわゆるパリティ符号な
どが追加される。
メモリ44への書き込み終了後、引き続いて読み取られ
、読み取られたデータB、およびアドレス符号やパリテ
ィ符号は、PCMプロセサ43で並列データから直列デ
ータに変換されるとともに、各ブロック毎に頭出しのた
めの同期符号や必要に応じて符号誤り検出のための誤り
検出符号が、あるいはこれらデータ列の前後に適宜調歩
符号などが追加されて出力される。このPCMプロセサ
43からの出力データ列DIは、変調器45によって磁
気記録に適した符号に変調された後、記録増幅器46を
介して磁気ヘッド47に供給され、逐次磁気テープ48
に記録される。
、読み取られたデータB、およびアドレス符号やパリテ
ィ符号は、PCMプロセサ43で並列データから直列デ
ータに変換されるとともに、各ブロック毎に頭出しのた
めの同期符号や必要に応じて符号誤り検出のための誤り
検出符号が、あるいはこれらデータ列の前後に適宜調歩
符号などが追加されて出力される。このPCMプロセサ
43からの出力データ列DIは、変調器45によって磁
気記録に適した符号に変調された後、記録増幅器46を
介して磁気ヘッド47に供給され、逐次磁気テープ48
に記録される。
次に、再生系においては、磁気テープ48から磁気ヘッ
ド47によって再生された信号は、再生イコライザ49
で適宜再生等化された後、復調器50で復調される。し
たがって、この復調器50からは、変調器45に入力さ
れたデータ列DI と同様のデータ列DI’が出力され
る。この復調器50からの出力データ列DI’はPCM
プロセサ43でブロック毎に同期符号に基づきデータの
頭出しや誤り検出符号に基づき符号誤り検出などが行な
われ、さらに、直列データから並列データに変換されて
メモリΔ4に逐次書き込まれる。メモリ44に書き込ま
れたデータはPCMプロセサ43によって読み取られ、
パリティ符号にもとづいて逐次符号訂正されてから冗長
の符号が逐次除去され、符号化装置42からの出力デー
タB、と同様のデータB 、 /となる。このデータB
、 /は復号化装置51に供給される。復号化装置5
1では、データB 、 pがn(=7)にビット伸長さ
れ、Δ/D変換器41から出力されるディジタル信号A
、と同様のディジタル信号A 1 ’となる。このディ
ジタル信号Al’はD/A変換器52でアナログ信号に
変換され、元の映像信号V 1 ’が復元されて出力端
子53に出力される。
ド47によって再生された信号は、再生イコライザ49
で適宜再生等化された後、復調器50で復調される。し
たがって、この復調器50からは、変調器45に入力さ
れたデータ列DI と同様のデータ列DI’が出力され
る。この復調器50からの出力データ列DI’はPCM
プロセサ43でブロック毎に同期符号に基づきデータの
頭出しや誤り検出符号に基づき符号誤り検出などが行な
われ、さらに、直列データから並列データに変換されて
メモリΔ4に逐次書き込まれる。メモリ44に書き込ま
れたデータはPCMプロセサ43によって読み取られ、
パリティ符号にもとづいて逐次符号訂正されてから冗長
の符号が逐次除去され、符号化装置42からの出力デー
タB、と同様のデータB 、 /となる。このデータB
、 /は復号化装置51に供給される。復号化装置5
1では、データB 、 pがn(=7)にビット伸長さ
れ、Δ/D変換器41から出力されるディジタル信号A
、と同様のディジタル信号A 1 ’となる。このディ
ジタル信号Al’はD/A変換器52でアナログ信号に
変換され、元の映像信号V 1 ’が復元されて出力端
子53に出力される。
以下、本発明の実施例を図面によって説明する。
第1図は本発明による符号化装置の一実施例を示すブロ
ック図であって、1はディジタル映像信号の入力端子、
2は同期分離回路、3はクロック発生回路、4はデータ
ラッチ回路、5は1ラインメモリ、6〜8は遅延回路、
9は加算器、10は乗算器、11はデータラッチ回路、
12.13は減算器、14〜16はデータラッチ回路、
17.18はROM。
ック図であって、1はディジタル映像信号の入力端子、
2は同期分離回路、3はクロック発生回路、4はデータ
ラッチ回路、5は1ラインメモリ、6〜8は遅延回路、
9は加算器、10は乗算器、11はデータラッチ回路、
12.13は減算器、14〜16はデータラッチ回路、
17.18はROM。
19X、 19Yは補間データ選択回路、20はデータ
セレクタ、21〜23は置換回路、24は加算器、25
は乗算器、26はデータラッチ回路、27.28は減算
器、29〜31はデータラッチ回路、32.33はRO
M、34第3図はこの実施例の動作原理を示す図、第4
図は同じくタイミングチャートである。
セレクタ、21〜23は置換回路、24は加算器、25
は乗算器、26はデータラッチ回路、27.28は減算
器、29〜31はデータラッチ回路、32.33はRO
M、34第3図はこの実施例の動作原理を示す図、第4
図は同じくタイミングチャートである。
第1図において、入力端子1からは、サンプリング周期
がτで各サンプルデータのビット数がn(=7)のディ
ジタル映像信号A(第4図a)が入力される。
がτで各サンプルデータのビット数がn(=7)のディ
ジタル映像信号A(第4図a)が入力される。
ここで、第4図においては、A1.A2.A3゜・・・
・がこのディジタル映像信号Aの成るライン(水平走査
期間)のサンプルデータであり、Bl。
・がこのディジタル映像信号Aの成るライン(水平走査
期間)のサンプルデータであり、Bl。
B2.B3.・・・・・が次のラインのサンプルデータ
である。また、ディジタル映像信号AはNTSC方式の
コンポジット映像信号がディジタル化されたものであり
、サンプリング周波数をこのコンポジット映像信号にお
けるカラーサブキャリア周波数f mcの4倍、すなわ
ち、4f、cとしている。したがって、サンプリング周
期τは1/4f、cである。
である。また、ディジタル映像信号AはNTSC方式の
コンポジット映像信号がディジタル化されたものであり
、サンプリング周波数をこのコンポジット映像信号にお
けるカラーサブキャリア周波数f mcの4倍、すなわ
ち、4f、cとしている。したがって、サンプリング周
期τは1/4f、cである。
この実施例は、かかるディジタル映像信号Aの各ライン
のサンプルデータをM(但し、Mは4以上の整数)個単
位でビット数圧縮するが、この場合、あるラインの1単
位となるサンプルデータのビット数圧縮にこのラインに
隣り合うラインのサンプルデータも用いる。つまり、2
つのラインを組とし、その一方のラインのM個を単位と
するサンプルデータのビット数圧縮に他方のラインのサ
ンプルデータも用い、また、この他方のラインのM個を
単位とするサンプルデータのビット数圧縮に上記一方の
ラインのサンプルデータも用いるのである。このように
、2つのラインが組となるが、1つおきの組のラインの
サンプルデータと他の1つおきの組のラインのサンプル
データとの位置が異なるように、2つのラインを単位と
してオフセットサンプリングが行なわれている。
のサンプルデータをM(但し、Mは4以上の整数)個単
位でビット数圧縮するが、この場合、あるラインの1単
位となるサンプルデータのビット数圧縮にこのラインに
隣り合うラインのサンプルデータも用いる。つまり、2
つのラインを組とし、その一方のラインのM個を単位と
するサンプルデータのビット数圧縮に他方のラインのサ
ンプルデータも用い、また、この他方のラインのM個を
単位とするサンプルデータのビット数圧縮に上記一方の
ラインのサンプルデータも用いるのである。このように
、2つのラインが組となるが、1つおきの組のラインの
サンプルデータと他の1つおきの組のラインのサンプル
データとの位置が異なるように、2つのラインを単位と
してオフセットサンプリングが行なわれている。
第3図は第(2N−2)ラインー第(2N+l)ライン
の4つのラインにおけるサンプルデータの位置を示すも
のである。
の4つのラインにおけるサンプルデータの位置を示すも
のである。
同図において、縦の破線の間隔はサンプリング周期τで
あり、O1×、△、O印は夫々サンプルデータであるが
、○、△、◇印で示すサンプルデータがビット数圧縮の
対象となるものであり、1つおきのX印で示すサンプル
データが取り除かれる。したがって、これら対象とする
サンプルデータの周期は2τである。実線で示す曲線は
コンポジット映像信号の輝度信号に多重されたクロマ信
号の波形、すなわち変調されたカラーサブキャリアの波
形を模式的に示している。
あり、O1×、△、O印は夫々サンプルデータであるが
、○、△、◇印で示すサンプルデータがビット数圧縮の
対象となるものであり、1つおきのX印で示すサンプル
データが取り除かれる。したがって、これら対象とする
サンプルデータの周期は2τである。実線で示す曲線は
コンポジット映像信号の輝度信号に多重されたクロマ信
号の波形、すなわち変調されたカラーサブキャリアの波
形を模式的に示している。
第3図では、ビット数圧縮する単位となるサンプルデー
タの数Mを4としており、この4個のサンプルデータは
順次配列される1つの○印で示すサンプルデータ、2つ
のΔ印で示すサンプルデータおよび1つのΦで示すサン
プルデータである。
タの数Mを4としており、この4個のサンプルデータは
順次配列される1つの○印で示すサンプルデータ、2つ
のΔ印で示すサンプルデータおよび1つのΦで示すサン
プルデータである。
また、ここでは、第(2N−2) ラインと次の第(2
N−1)ラインとが組となり、第2Nラインと次の第(
2N+1) ラインが組となるとしている。前者の組の
ラインと後者の組のラインとは、対象となるサンプルデ
ータの位置がτだけずれており、このようにして2つの
ライン単位でオフセットサンプリングがなされている。
N−1)ラインとが組となり、第2Nラインと次の第(
2N+1) ラインが組となるとしている。前者の組の
ラインと後者の組のラインとは、対象となるサンプルデ
ータの位置がτだけずれており、このようにして2つの
ライン単位でオフセットサンプリングがなされている。
次に、対象となる各サンプルデータの符号化について説
明する。
明する。
○印で示すサンプルデータは、基準サンプルデータとし
、元のビット数のn(=7)ビットで符号化する。2つ
のΔ印で示すサンプルデータのうちの先行するサンプル
データは、同じ組の隣りのラインの最も近い基準サンプ
ルデータを予測データとし、これとの差分をm(<n)
ビットに圧縮符号化する。ここでは、m=4とする。ま
た、他方のΔ印で示すサンプルデータは、これと同じラ
インの前後の基準サンプルデータの平均を予測データと
し、これとの差分をmビットに圧縮符号化する。◇印で
示すサンプルデータは符号化せず、これに対する複数の
補間データを作成し、これらのうちで◇印で示すサンプ
ルデータに最も近い補間データを表わすフラグをこの◇
印のサンプルデータの代りに用いる。復号時では、この
Φ印で示すサンプルデータは復号された○印、Δ印で示
すサンプルデータから作成されたデータで補間されるが
、この補間されるべきデータが符号化装置でも複数個作
成され、これらが上記の補間データとなるのである。上
記フラグは、このうちの復号時に◇印で示すサンプルデ
ータとして用いられる補間データを表わしている。
、元のビット数のn(=7)ビットで符号化する。2つ
のΔ印で示すサンプルデータのうちの先行するサンプル
データは、同じ組の隣りのラインの最も近い基準サンプ
ルデータを予測データとし、これとの差分をm(<n)
ビットに圧縮符号化する。ここでは、m=4とする。ま
た、他方のΔ印で示すサンプルデータは、これと同じラ
インの前後の基準サンプルデータの平均を予測データと
し、これとの差分をmビットに圧縮符号化する。◇印で
示すサンプルデータは符号化せず、これに対する複数の
補間データを作成し、これらのうちで◇印で示すサンプ
ルデータに最も近い補間データを表わすフラグをこの◇
印のサンプルデータの代りに用いる。復号時では、この
Φ印で示すサンプルデータは復号された○印、Δ印で示
すサンプルデータから作成されたデータで補間されるが
、この補間されるべきデータが符号化装置でも複数個作
成され、これらが上記の補間データとなるのである。上
記フラグは、このうちの復号時に◇印で示すサンプルデ
ータとして用いられる補間データを表わしている。
次に、第2Nラインと第(2N+1)ラインを代表とし
て、対象となる各サンプルデータの符号化処理をより具
体的に説明する。但し、これらラインは画面上と同一配
列としており、また、第2Nラインの各サンプルデータ
は「A」と番号とからなる符号で表わし、第(2N+1
)ラインの各サンプルデータはrBJと番号とからなる
符号で表わしている。2つのラインの同一番号のサンプ
ルデータは対向している。
て、対象となる各サンプルデータの符号化処理をより具
体的に説明する。但し、これらラインは画面上と同一配
列としており、また、第2Nラインの各サンプルデータ
は「A」と番号とからなる符号で表わし、第(2N+1
)ラインの各サンプルデータはrBJと番号とからなる
符号で表わしている。2つのラインの同一番号のサンプ
ルデータは対向している。
この処理は、2つのライン間では、コンポジット映像信
号の情報内容は極めて近似しており、また、近接したサ
ンプルデータ間でも、情報内容が近似しているというこ
とにもとづくものである。
号の情報内容は極めて近似しており、また、近接したサ
ンプルデータ間でも、情報内容が近似しているというこ
とにもとづくものである。
そこで、第3図において、第2Nラインと第(2N+1
) ラインの2つのラインに注目した場合、4つの対
象となるサンプルデータを単位とし、この単位毎にビッ
ト数圧縮を行なっていくのであるが、この単位のO印で
示す最初のサンプルデータは基準サンプルデータとして
そのままの情報内容とする。但し、第2Nラインと第(
2N+1)ラインとでは、この単位を4τ (カラーサ
ブキャリアの周期)だけずらす。ここで、対象となるサ
ンプルデータの周期は2τであるから、基準サンプルデ
ータの周期は2τ×4=8でとなり、したがって、上記
2つのラインのうちの一方のラインの基準サンプルデー
タの中央に対する位置に他方のラインの基準サンプルデ
ータがあることになる。
) ラインの2つのラインに注目した場合、4つの対
象となるサンプルデータを単位とし、この単位毎にビッ
ト数圧縮を行なっていくのであるが、この単位のO印で
示す最初のサンプルデータは基準サンプルデータとして
そのままの情報内容とする。但し、第2Nラインと第(
2N+1)ラインとでは、この単位を4τ (カラーサ
ブキャリアの周期)だけずらす。ここで、対象となるサ
ンプルデータの周期は2τであるから、基準サンプルデ
ータの周期は2τ×4=8でとなり、したがって、上記
2つのラインのうちの一方のラインの基準サンプルデー
タの中央に対する位置に他方のラインの基準サンプルデ
ータがあることになる。
第2Nラインでは、サンプルデータA1.A9゜・・・
・が、第(2N+1)ラインでは、サンプルデータB5
.B13.・・・・・が夫々基準サンプルデータとなる
。
・が、第(2N+1)ラインでは、サンプルデータB5
.B13.・・・・・が夫々基準サンプルデータとなる
。
○印で示す基準サンプルデータに続くΔ印のサンプルデ
ータについては、これに近接しかつカラーサブキャリア
に対して同じ位相関係となる他方のラインの基準サンプ
ルデータを予測データとして、これとの差分を求め、こ
の差分をnビットよりも少ないビット数のmビットのデ
ータとしてこのΔ印のサンプルデータを圧縮符号化する
。これを第2Nラインについてみると、たとえば、サン
プルデータA3と第(2N+1) ラインの予測デー
タとなる71サンプルデータB5との差分を求め、この
サンプルデータA3を上記のように圧縮符号化する。ま
た、第(2N+1)ラインについてみると、サンプルデ
ータB7と第2Nライン上の予測データとする基準サン
プルデータB9との差分を求め、サンプルデータB7を
上記のように圧縮符号化する。
ータについては、これに近接しかつカラーサブキャリア
に対して同じ位相関係となる他方のラインの基準サンプ
ルデータを予測データとして、これとの差分を求め、こ
の差分をnビットよりも少ないビット数のmビットのデ
ータとしてこのΔ印のサンプルデータを圧縮符号化する
。これを第2Nラインについてみると、たとえば、サン
プルデータA3と第(2N+1) ラインの予測デー
タとなる71サンプルデータB5との差分を求め、この
サンプルデータA3を上記のように圧縮符号化する。ま
た、第(2N+1)ラインについてみると、サンプルデ
ータB7と第2Nライン上の予測データとする基準サン
プルデータB9との差分を求め、サンプルデータB7を
上記のように圧縮符号化する。
これらΔ印で示すサンプルデータに続く次のΔ印のサン
プルデータについては、このΔ印のサンプルデータと同
一ライン上にある前後の基準サンプルデータの平均デー
タを予測データとし、これとこのΔ印のサンプルデータ
との差分を求め、この差分により、この△印のサンプル
データを上記と同様に圧縮符号化する。第2Nラインに
ついてみると、サンプルデータA5とこの予測データと
する基準サンプルデータAl、A9の平均データとの差
分を求め、この差分によってこのサンプルデータA5を
圧縮符号化する。第(2N+1)ラインについてみると
、サンプルデータB9とこれの予測データとする基準サ
ンプルデータB5.B13の平均データとの差分を求め
、この差分によってサンプルデータB9を圧縮符号化す
る。
プルデータについては、このΔ印のサンプルデータと同
一ライン上にある前後の基準サンプルデータの平均デー
タを予測データとし、これとこのΔ印のサンプルデータ
との差分を求め、この差分により、この△印のサンプル
データを上記と同様に圧縮符号化する。第2Nラインに
ついてみると、サンプルデータA5とこの予測データと
する基準サンプルデータAl、A9の平均データとの差
分を求め、この差分によってこのサンプルデータA5を
圧縮符号化する。第(2N+1)ラインについてみると
、サンプルデータB9とこれの予測データとする基準サ
ンプルデータB5.B13の平均データとの差分を求め
、この差分によってサンプルデータB9を圧縮符号化す
る。
以上のように、Δ印で示すサンプルデータは基準サンプ
ルデータを用いて圧縮符号化されるが、◇印で示すサン
プルデータに対する補間データは次のように求められる
。
ルデータを用いて圧縮符号化されるが、◇印で示すサン
プルデータに対する補間データは次のように求められる
。
いま、第2Nライン上のΦ印で示すサンプルデータA7
についてみると、このサンプルデータA7の周囲の第2
Nライン、第(2N+1)上のサンプルデータA5.A
9.B5.B7.B9との間に、 −・−・−・・・−・・(11 が成立する。この弐の左辺の3つのサンプルデータは、
第3図から明らかなように、カラーサブキャリアに関し
て同相であり、また、右辺の3つのサンプルデータも同
様である。この式は左、右辺ともに第2Nライン上のサ
ンプルデータがら第(2N+1) ライン上のサンプル
データを減算するものであるから、上下で(第2Nライ
ンと第(2N+1) ラインとの間で)情報内容が急変
するエツジ(画面で言えば横方向の輪郭であって、これ
を横方向エツジという)の部分についても成立する。サ
ンプルデータA7の1つの補間データA7’として、上
記式により、 とする。
についてみると、このサンプルデータA7の周囲の第2
Nライン、第(2N+1)上のサンプルデータA5.A
9.B5.B7.B9との間に、 −・−・−・・・−・・(11 が成立する。この弐の左辺の3つのサンプルデータは、
第3図から明らかなように、カラーサブキャリアに関し
て同相であり、また、右辺の3つのサンプルデータも同
様である。この式は左、右辺ともに第2Nライン上のサ
ンプルデータがら第(2N+1) ライン上のサンプル
データを減算するものであるから、上下で(第2Nライ
ンと第(2N+1) ラインとの間で)情報内容が急変
するエツジ(画面で言えば横方向の輪郭であって、これ
を横方向エツジという)の部分についても成立する。サ
ンプルデータA7の1つの補間データA7’として、上
記式により、 とする。
また、同様にして、上記サンプルデータとの間に、
−・・−−−−−・−・・・・−(2)も成立する。左
右方向で(サンプルデータA5゜A9間、サンプルデー
タB5.B9間で)情報内容が急変するエツジ(これを
縦方向エツジという)の部分についてもこの式は成立す
る。サンプルデータA7の他の補間データA7’として
、この式i (2N+1)ラインのΦ印で示すサンプル
データB3.B11.・・・・・についても、同様にし
て、これに近接した第2Nライン、第(2N+l)ライ
ン上のサンプルデータから2つの補間データを求める。
右方向で(サンプルデータA5゜A9間、サンプルデー
タB5.B9間で)情報内容が急変するエツジ(これを
縦方向エツジという)の部分についてもこの式は成立す
る。サンプルデータA7の他の補間データA7’として
、この式i (2N+1)ラインのΦ印で示すサンプル
データB3.B11.・・・・・についても、同様にし
て、これに近接した第2Nライン、第(2N+l)ライ
ン上のサンプルデータから2つの補間データを求める。
この実施例の符号化装置では、これら令印で示すサンプ
ルデータに対しては、これに最適な補間データを表わす
1ビツトのフラグを用い、復号化装置において、このフ
ラグに対応した補間データを◇印で示すサンプルデータ
とするものである。
ルデータに対しては、これに最適な補間データを表わす
1ビツトのフラグを用い、復号化装置において、このフ
ラグに対応した補間データを◇印で示すサンプルデータ
とするものである。
このフラグが第1図における補間データ選択回路19X
、19Yで形成されるのである。最適な補間データとは
、2つの補間データのうちの元の◇印で示すサンプルデ
ータに近い方のものである。
、19Yで形成されるのである。最適な補間データとは
、2つの補間データのうちの元の◇印で示すサンプルデ
ータに近い方のものである。
◇印で示すサンプルデータを4ビツト(m=4)に圧縮
符号化すると1.1単位8サンプルデータの全ビット数
は7+2X4+1=16ビツトであるから、1サンプル
データ当りのビット数はオフセットサンプリングも含め
て16÷8−2ビツトとなり、全サンプルデータを7ビ
ツトとした場合で符号化する方式(7x8=56ビツト
)と比べて16156=2/7にビット数を低減できる
。
符号化すると1.1単位8サンプルデータの全ビット数
は7+2X4+1=16ビツトであるから、1サンプル
データ当りのビット数はオフセットサンプリングも含め
て16÷8−2ビツトとなり、全サンプルデータを7ビ
ツトとした場合で符号化する方式(7x8=56ビツト
)と比べて16156=2/7にビット数を低減できる
。
以上のように、2つのラインを単位として符号化処理さ
れるが、第3図から明らがなように、前後の単位、すな
わち、第(2N−2)、第(2N−1)ラインと第2N
、第(2N+1)ラインとで対象となるサンプルデータ
が周期τだけ異なるように、オフセットサンプリングさ
れる。
れるが、第3図から明らがなように、前後の単位、すな
わち、第(2N−2)、第(2N−1)ラインと第2N
、第(2N+1)ラインとで対象となるサンプルデータ
が周期τだけ異なるように、オフセットサンプリングさ
れる。
以上の原理に基づくビット数の低減は、第1図において
、次のようにして行なわれる。
、次のようにして行なわれる。
入力端子1より入力されるサンプリング周期τ(=1/
4f、c)でn(=7)ビットのディジタル映像信号A
(第4図(a))は同期分離回路2とデータラッチ回路
4に供給される。同期分離回路2では水平同期信号が分
離され、クロック発生回路3に供給されている。クロッ
ク発生回路3からは、この水平同期信号に同期した2τ
の周期のクロックが出力され、ラッチクロックとしてデ
ータラッチ回路4に供給される。データラッチ回路4で
は、このラッチクロックにより、人力ディジタル映像信
号の1つおきのサンプルデータが順次ラッチされる。こ
こで、ラッチクロックは2ライン毎に反転され、これに
より、第3図に示したように、オフセットサンプリング
が行なわれてX印で示すサンプルデータが除かれる。
4f、c)でn(=7)ビットのディジタル映像信号A
(第4図(a))は同期分離回路2とデータラッチ回路
4に供給される。同期分離回路2では水平同期信号が分
離され、クロック発生回路3に供給されている。クロッ
ク発生回路3からは、この水平同期信号に同期した2τ
の周期のクロックが出力され、ラッチクロックとしてデ
ータラッチ回路4に供給される。データラッチ回路4で
は、このラッチクロックにより、人力ディジタル映像信
号の1つおきのサンプルデータが順次ラッチされる。こ
こで、ラッチクロックは2ライン毎に反転され、これに
より、第3図に示したように、オフセットサンプリング
が行なわれてX印で示すサンプルデータが除かれる。
データラッチ回路4の出力データBは1ラインメモリ5
で1ライン分遅延されるが、ここでは、この出力データ
Bを第3図で示す第(2N+1)ラインのO1△、O印
で示す対象となるサンプルデータからなるものとし、し
たがって、lラインメモリ5の出力データCは第3図に
おける第2Nラインの○、△、O印で示す対象となるサ
ンプルデータからなる。第4図すはデータラッチ回路4
の出力データBを、同図Cはlラインメモリ5の出力デ
ータCを夫々示し、これらはサンプルデータについて同
相となっている。
で1ライン分遅延されるが、ここでは、この出力データ
Bを第3図で示す第(2N+1)ラインのO1△、O印
で示す対象となるサンプルデータからなるものとし、し
たがって、lラインメモリ5の出力データCは第3図に
おける第2Nラインの○、△、O印で示す対象となるサ
ンプルデータからなる。第4図すはデータラッチ回路4
の出力データBを、同図Cはlラインメモリ5の出力デ
ータCを夫々示し、これらはサンプルデータについて同
相となっている。
1ラインメモリ5の出力データC(第4図C)は、遅延
回路6で2τだけ遅延され、さらに遅延回路7で2τだ
け遅延された後、遅延回路8で4でだけ遅延される。減
算器13では、遅延回路6の出力データD(第4図d)
からデータラッチ回路4の出力データBが減算され、差
データはデータラッチ回路16に供給される。加算器9
では、1ラインメモリ5の出力データC(第4図C)と
遅延回路8の出力データF(第4図f)とが加算される
。加算器9の出力データは、乗算器10で1/2倍され
た後、データラッチ回路11に供給される。
回路6で2τだけ遅延され、さらに遅延回路7で2τだ
け遅延された後、遅延回路8で4でだけ遅延される。減
算器13では、遅延回路6の出力データD(第4図d)
からデータラッチ回路4の出力データBが減算され、差
データはデータラッチ回路16に供給される。加算器9
では、1ラインメモリ5の出力データC(第4図C)と
遅延回路8の出力データF(第4図f)とが加算される
。加算器9の出力データは、乗算器10で1/2倍され
た後、データラッチ回路11に供給される。
一方、クロック発生回路3から出力されろラッチクロッ
クは4分周回路38で4分周され、8τの周期のラッチ
クロックRCIが形成される。デークラッチ回路11で
は、このラッチクロックRCIにより、乗算器10の出
力データがラツされる。そこて、ラッチクロックRCI
によるラッチタイミングで遅延回路8の出力データF(
第4図r)がサンプルデータA1となると、1ラインメ
モリ5の出力データC(第4図C)はサンプルデータA
9であるから、データラッチ回路11でラッチされるデ
ータは、 A1+A9 となる、これは、サンプルデータAt、A9を基準サン
プルデータとして、これらの平均データを求めるもので
ある。ラッチクロックPCIは8τの周期であるから、
データラッチ回路11には、順次第2Nラインの2つの
基準サンプルデータの平均のデータがラッチされる。こ
の平均データが、遅延回路7の出力データE(第4図e
)におけるサンプルデータA5.A13.・・・・・の
予測データとなるものである。
クは4分周回路38で4分周され、8τの周期のラッチ
クロックRCIが形成される。デークラッチ回路11で
は、このラッチクロックRCIにより、乗算器10の出
力データがラツされる。そこて、ラッチクロックRCI
によるラッチタイミングで遅延回路8の出力データF(
第4図r)がサンプルデータA1となると、1ラインメ
モリ5の出力データC(第4図C)はサンプルデータA
9であるから、データラッチ回路11でラッチされるデ
ータは、 A1+A9 となる、これは、サンプルデータAt、A9を基準サン
プルデータとして、これらの平均データを求めるもので
ある。ラッチクロックPCIは8τの周期であるから、
データラッチ回路11には、順次第2Nラインの2つの
基準サンプルデータの平均のデータがラッチされる。こ
の平均データが、遅延回路7の出力データE(第4図e
)におけるサンプルデータA5.A13.・・・・・の
予測データとなるものである。
減算器12では、遅延回路7の出力データE(第4図e
)からデータラッチ回路11の出力データGが減算され
、データラッチ回路15に供給される。
)からデータラッチ回路11の出力データGが減算され
、データラッチ回路15に供給される。
また、遅延回路7の出力データEはデータラッチ回路1
4に供給される。
4に供給される。
データラッチ回路14.16には、4分周回路38から
出力されるラッチクロックRCIを遅延回路39で4τ
だけ遅延して得られるラッチクロックRC2が供給され
る。したがって、これらデータラッチ回路14.16は
、8τの周期でかつデータラッチ回路11のラッチタイ
ミングよりも4τだけ遅れてラッチする。
出力されるラッチクロックRCIを遅延回路39で4τ
だけ遅延して得られるラッチクロックRC2が供給され
る。したがって、これらデータラッチ回路14.16は
、8τの周期でかつデータラッチ回路11のラッチタイ
ミングよりも4τだけ遅れてラッチする。
遅延回路8の出力データFがサンプルデータA1、A9
.・・・・・の基準サンプルデータの時データラッチ回
路11がラッチするから、データラッチ回路14のラッ
チタイミングは、これよりも4τだけ遅れた遅延回路8
の出力データFがサンプルデータA5.A13.・・・
・・であるとき、したがって、遅延回路7の出力データ
E(第4図e)が基準サンプルデータAl、A9.・・
・・・のときということになる、このようにして、デー
タラッチ回路14には、8τ毎の基準サンプルデータが
ラッチされる。
.・・・・・の基準サンプルデータの時データラッチ回
路11がラッチするから、データラッチ回路14のラッ
チタイミングは、これよりも4τだけ遅れた遅延回路8
の出力データFがサンプルデータA5.A13.・・・
・・であるとき、したがって、遅延回路7の出力データ
E(第4図e)が基準サンプルデータAl、A9.・・
・・・のときということになる、このようにして、デー
タラッチ回路14には、8τ毎の基準サンプルデータが
ラッチされる。
また、データラッチ回路16では、遅延回路7の出力デ
ータE(第4図e)が基準サンプルデータA1のとき、
遅延回路6の出力データD(第4図d)はサンプルデー
タA3.データラッチ回路4の出力データB(第4図b
)はサンプルデータB5であるから、これらの差分デー
タ がラッチされる。データラッチ回路16では8τの周期
でラッチが行なわれるから、先に第3図で説明したよう
に、基準サンプルデータAt、A9゜・・・・の次のΔ
印で示すサンプルデータA3.Allに対する差分デー
タがラッチされることになる。
ータE(第4図e)が基準サンプルデータA1のとき、
遅延回路6の出力データD(第4図d)はサンプルデー
タA3.データラッチ回路4の出力データB(第4図b
)はサンプルデータB5であるから、これらの差分デー
タ がラッチされる。データラッチ回路16では8τの周期
でラッチが行なわれるから、先に第3図で説明したよう
に、基準サンプルデータAt、A9゜・・・・の次のΔ
印で示すサンプルデータA3.Allに対する差分デー
タがラッチされることになる。
ここで、サンプルデータA3.A11.・・・・・と減
算処理される第(2N+1)ラインのサンプルデータB
5.B13.・・・・・がサンプルデータA3.All
。
算処理される第(2N+1)ラインのサンプルデータB
5.B13.・・・・・がサンプルデータA3.All
。
・・・・の予測データとなる。
また、データラッチ回路15には、4分周回路38から
出力されるラッチクロックPCIが供給される。したが
って、データラッチ回路15はデータラッチ回路11と
ラッチタイミングが一致し、データラッチ回路11の出
力データG(第4図g)の8τの周期の順次のサンプル
データをC1,C2,・・・・・とすると、これらと第
2Nラインの基準サンプルデータA1.A9.・・・・
・よりも4τだけ遅れたサンプルデータA5.A13.
・・・・・との差分データ(A 5− CI)、 (A
13− C2)、・・・・・が順次ラッチされる。
出力されるラッチクロックPCIが供給される。したが
って、データラッチ回路15はデータラッチ回路11と
ラッチタイミングが一致し、データラッチ回路11の出
力データG(第4図g)の8τの周期の順次のサンプル
データをC1,C2,・・・・・とすると、これらと第
2Nラインの基準サンプルデータA1.A9.・・・・
・よりも4τだけ遅れたサンプルデータA5.A13.
・・・・・との差分データ(A 5− CI)、 (A
13− C2)、・・・・・が順次ラッチされる。
ROM17には、データラッチ回路15の出力データH
(第4図h)の差分データの取り得る各情報内容に対応
したmビット (ここでは、4ビツト)の圧縮差分デー
タが格納されており、この出力データHの差分データに
対応した圧縮差分データが読み出される。同様にして、
ROM18からは、データラッチ回路16の出力データ
J(第4図j)の差分データに対応した圧縮差分データ
が読み出される。このようにして、これら出力データH
,Jが圧縮符号化される。第4図iにおける(A5−C
I)’ 、(A13−C2)’は、夫々、ROM17の
出力データIにおけるデータラッチ回路15の出力デー
タH(第4図h)の差分データ(A5−C1)。
(第4図h)の差分データの取り得る各情報内容に対応
したmビット (ここでは、4ビツト)の圧縮差分デー
タが格納されており、この出力データHの差分データに
対応した圧縮差分データが読み出される。同様にして、
ROM18からは、データラッチ回路16の出力データ
J(第4図j)の差分データに対応した圧縮差分データ
が読み出される。このようにして、これら出力データH
,Jが圧縮符号化される。第4図iにおける(A5−C
I)’ 、(A13−C2)’は、夫々、ROM17の
出力データIにおけるデータラッチ回路15の出力デー
タH(第4図h)の差分データ(A5−C1)。
(A13−C3)に対する圧縮差分データである。
また、データラッチ回路16の出力データJ(第4図j
)における各差分データとROM18の出力データK(
第4図k)における各圧縮差分データとの関係も同様で
ある。
)における各差分データとROM18の出力データK(
第4図k)における各圧縮差分データとの関係も同様で
ある。
補間データ選択回路19Xは、第2NラインのΦ印で示
すサンプルデータA7.A15.・・・・・に対し、先
に弐(11’ 、 (21’で説明したような2つの補
間データのうちの最適なものを表わす1ビツトのフラグ
Xをデータラッチ回路14と同じタイミングで出力する
。
すサンプルデータA7.A15.・・・・・に対し、先
に弐(11’ 、 (21’で説明したような2つの補
間データのうちの最適なものを表わす1ビツトのフラグ
Xをデータラッチ回路14と同じタイミングで出力する
。
補間データ選択回路19Xから出力される1ビツトのフ
ラグXとデータラッチ回路14のn(=7)ビットの出
力データL (第4図1)は合成され、この出力データ
Lを上位nビットするn+1(=8)ビ′ントのデータ
(X十L)としてデータセレクタ20に供給される。ま
た、ROM17のm(−4)ビットの出力データ■ (
第4図i)とROM1Bのmビットの出力データK(第
4図k)とは合成され、出力データIを上位mビット、
出力データKを下位mビットとする2m(=8)ビット
のデータ(1+K)としてデータセレクタ2oに供給さ
れる。データセし・フタ20では、4分周回路38がら
出力されるラッチクロックRCIがスイッチ信号SW1
として供給され、4τ毎にデータ(X+L)とデータ(
1+K)が交互に選択される。
ラグXとデータラッチ回路14のn(=7)ビットの出
力データL (第4図1)は合成され、この出力データ
Lを上位nビットするn+1(=8)ビ′ントのデータ
(X十L)としてデータセレクタ20に供給される。ま
た、ROM17のm(−4)ビットの出力データ■ (
第4図i)とROM1Bのmビットの出力データK(第
4図k)とは合成され、出力データIを上位mビット、
出力データKを下位mビットとする2m(=8)ビット
のデータ(1+K)としてデータセレクタ2oに供給さ
れる。データセし・フタ20では、4分周回路38がら
出力されるラッチクロックRCIがスイッチ信号SW1
として供給され、4τ毎にデータ(X+L)とデータ(
1+K)が交互に選択される。
このようにして、データセレクタ20からは、第2Nラ
インの信号が4τの周期でn+1 (=8)ビットの
サンプルデータ列して出力される。このデータセレクタ
20の出力データM(第4図m)はデータセレクタ36
に供給される。
インの信号が4τの周期でn+1 (=8)ビットの
サンプルデータ列して出力される。このデータセレクタ
20の出力データM(第4図m)はデータセレクタ36
に供給される。
データラッチ回路4から出力される第(2n+1)ライ
ンのデータB (第4図b)も、同様にして、第2Nラ
インのデータC(第4図C)と同一タイミングで処理さ
れる。
ンのデータB (第4図b)も、同様にして、第2Nラ
インのデータC(第4図C)と同一タイミングで処理さ
れる。
すなわち、データラッチ回路4の出力データB(第4図
b)は遅延回路21で2τだけ遅延され、さらに遅延回
路22で2τだけ遅延された後、遅延回路23でさらに
4τだけ遅延される。遅延回路21の出力データN(第
4図n)は減算器28に供給されており、この減算器2
8には、さらに、この出力データNに対する予測データ
として、第2Nラインの同じなどカラーサブキャリア位
相の基準サンプルである1ラインメモリ5からの出力デ
ータC(第4図C)が供給される。この減算器28から
の予測データとの差分データはデータラッチ回路31で
4分周回路38から出力される8τの周期のラッチクロ
ックでラッチされ、lラインメモリ5から減算器28に
第2Nラインの基準サンプルデータA1、A9.・・・
・・が供給されるときのデータが抜取られる。データラ
ッチ回路31の出力データJ(第4図j)はROM33
に供給され、上記と同様に、m(−4)ビットの圧縮差
分データU(第4図U)に変換される。
b)は遅延回路21で2τだけ遅延され、さらに遅延回
路22で2τだけ遅延された後、遅延回路23でさらに
4τだけ遅延される。遅延回路21の出力データN(第
4図n)は減算器28に供給されており、この減算器2
8には、さらに、この出力データNに対する予測データ
として、第2Nラインの同じなどカラーサブキャリア位
相の基準サンプルである1ラインメモリ5からの出力デ
ータC(第4図C)が供給される。この減算器28から
の予測データとの差分データはデータラッチ回路31で
4分周回路38から出力される8τの周期のラッチクロ
ックでラッチされ、lラインメモリ5から減算器28に
第2Nラインの基準サンプルデータA1、A9.・・・
・・が供給されるときのデータが抜取られる。データラ
ッチ回路31の出力データJ(第4図j)はROM33
に供給され、上記と同様に、m(−4)ビットの圧縮差
分データU(第4図U)に変換される。
また、データラッチ回路4の出力データB(第4図b)
と遅延回路23の出力データP(第4図p)とは加算器
24で加算され、乗算器25で1/2倍された後、デー
タラッチ回路26で遅延回路39からの8τの周期のラ
ッチクロックRC2によってラッチされる。このデータ
ラッチ回路26のラッチタイミングは、加算器24に供
給されるデータラッチ回路4の出力データB (第4図
b)と遅延回路23の出力データP(第4図p)とが、
共に、第3図における第(2N+1)ラインでのQ印で
示す基準サンプルデータのときであり、したがって、デ
ータラッチ回路26の出力データQ(第4図q)はこれ
ら2つの基準サンプルデータの平均データからなってい
る。
と遅延回路23の出力データP(第4図p)とは加算器
24で加算され、乗算器25で1/2倍された後、デー
タラッチ回路26で遅延回路39からの8τの周期のラ
ッチクロックRC2によってラッチされる。このデータ
ラッチ回路26のラッチタイミングは、加算器24に供
給されるデータラッチ回路4の出力データB (第4図
b)と遅延回路23の出力データP(第4図p)とが、
共に、第3図における第(2N+1)ラインでのQ印で
示す基準サンプルデータのときであり、したがって、デ
ータラッチ回路26の出力データQ(第4図q)はこれ
ら2つの基準サンプルデータの平均データからなってい
る。
減算器27は遅延回路22の出力データO(第4図0)
からデータラッチ回路26の出力データQ(第4図q)
を減算する。この減算器27の出力データはデータラッ
チ回路30で遅延回路39からのラッチクロックRC2
でもってラッチされる。このデータラッチ回路30での
ラッチタイミングはデータラッチ回路26のラッチタイ
ミングと等しいので、このタイミングでは、遅延回路2
2からは、第3図において、第(2N+1)ラインでの
2つの基準サンプルデータの中間のΔ印で示すサンプル
データB9.・・・・・が出力されており、したがって
、データラッチ回路30では、このΔ印で示すサンプル
データとこれの予測データとなるデータラッチ回路26
の出力データQ(第4図q)との差分データが抜き取ら
れることになる。
からデータラッチ回路26の出力データQ(第4図q)
を減算する。この減算器27の出力データはデータラッ
チ回路30で遅延回路39からのラッチクロックRC2
でもってラッチされる。このデータラッチ回路30での
ラッチタイミングはデータラッチ回路26のラッチタイ
ミングと等しいので、このタイミングでは、遅延回路2
2からは、第3図において、第(2N+1)ラインでの
2つの基準サンプルデータの中間のΔ印で示すサンプル
データB9.・・・・・が出力されており、したがって
、データラッチ回路30では、このΔ印で示すサンプル
データとこれの予測データとなるデータラッチ回路26
の出力データQ(第4図q)との差分データが抜き取ら
れることになる。
このデータラッチ回路30の出力データR(第4図r)
はROM32に供給され、m(=4)ビットの圧縮差分
データS (第4図S)に変換される。
はROM32に供給され、m(=4)ビットの圧縮差分
データS (第4図S)に変換される。
コノヨうにして、ROM32.33でn+1 (=8
)ビットの差分データR,Tはm(−4)ビットの圧縮
差分データS、Uに変換され、圧縮差分データSを上位
m(=4)ビット、圧縮差分データUを下位m(−4)
ビットとするn+1 (−8)ビット構成のデータ(
S + U)としてデータセレクタ34に供給される。
)ビットの差分データR,Tはm(−4)ビットの圧縮
差分データS、Uに変換され、圧縮差分データSを上位
m(=4)ビット、圧縮差分データUを下位m(−4)
ビットとするn+1 (−8)ビット構成のデータ(
S + U)としてデータセレクタ34に供給される。
一方、遅延回路22の出力データ0(第4図0)はデー
タラッチ回路29に供給され、4分周回路38から周期
8τのラッチクロックPCIでラッチされて第3図の第
(2N+1)ラインの○印で示す基準サンプルデータB
5.B13.・・・・・が抜き取られる。このデータラ
ッチ回路29の出力データV(第4図V)に、符号化し
ないサンプルデータ(第3図のサンプルデータBll、
B19. B27.・・・・・)に対して、先に式
(1)’ 、 (2)’と同様にして形成される2つの
補間データの1つを表わす1ビツトのフラグYが付加さ
れ、1ワードのn+1 (−8)ビット構成のデータ
(y + v)としてデータセレクタ34に供給される
。
タラッチ回路29に供給され、4分周回路38から周期
8τのラッチクロックPCIでラッチされて第3図の第
(2N+1)ラインの○印で示す基準サンプルデータB
5.B13.・・・・・が抜き取られる。このデータラ
ッチ回路29の出力データV(第4図V)に、符号化し
ないサンプルデータ(第3図のサンプルデータBll、
B19. B27.・・・・・)に対して、先に式
(1)’ 、 (2)’と同様にして形成される2つの
補間データの1つを表わす1ビツトのフラグYが付加さ
れ、1ワードのn+1 (−8)ビット構成のデータ
(y + v)としてデータセレクタ34に供給される
。
データセレクタ34では、4分周回路38からのスイッ
チ信号swiにより、データ(Y+V)、(S+U)が
4τ毎に交互に選択出力され、その出力データW(第4
図W)は1ラインメモリ35で1ライン期間だけ遅延さ
れてデータセレクタ36に供給される。データセレクタ
36では、データセレクタ20の出力データM(第4図
m)が1ライン期間選択され、次に、lラインメモリ3
5の出力データW(第4図W)が、1ライン期間選択さ
れて、ビット数圧縮されたデータB1が出力端子37か
ら出力される。
チ信号swiにより、データ(Y+V)、(S+U)が
4τ毎に交互に選択出力され、その出力データW(第4
図W)は1ラインメモリ35で1ライン期間だけ遅延さ
れてデータセレクタ36に供給される。データセレクタ
36では、データセレクタ20の出力データM(第4図
m)が1ライン期間選択され、次に、lラインメモリ3
5の出力データW(第4図W)が、1ライン期間選択さ
れて、ビット数圧縮されたデータB1が出力端子37か
ら出力される。
以上の処理は隣り合せの2つのラインを単位として行な
われる。この2つのラインの処理は、先行するラインが
1ラインメモリ5から出力開始され、次のラインがデー
タラッチ回路4から出力開始されてから1ライン期間行
なわれ、これら2つのラインが時間的に揃えられてこの
処理が行なわれるから、順次の単位の処理は1ラインお
きとなる。そして、各単位毎に処理された2つのライン
は元の順序に並べられて出力される。
われる。この2つのラインの処理は、先行するラインが
1ラインメモリ5から出力開始され、次のラインがデー
タラッチ回路4から出力開始されてから1ライン期間行
なわれ、これら2つのラインが時間的に揃えられてこの
処理が行なわれるから、順次の単位の処理は1ラインお
きとなる。そして、各単位毎に処理された2つのライン
は元の順序に並べられて出力される。
出力端子37から出力されるデータB、は、第2図にお
いて、PCMプロセサ43を介してメモリ44に書き込
まれる。メモリ44に書き込まれたデータは、前記した
ように、PCMプロセサ43で順次読み取られ、かつ逐
次等時間間隔ビットの直列データに変換され、直列デー
タD、としてPCMプロセサ43から出力される。この
直列データ出力D+は変調器45.記録増幅器46を介
して磁気ヘッド47に供給され、磁気テープ48に記録
される。
いて、PCMプロセサ43を介してメモリ44に書き込
まれる。メモリ44に書き込まれたデータは、前記した
ように、PCMプロセサ43で順次読み取られ、かつ逐
次等時間間隔ビットの直列データに変換され、直列デー
タD、としてPCMプロセサ43から出力される。この
直列データ出力D+は変調器45.記録増幅器46を介
して磁気ヘッド47に供給され、磁気テープ48に記録
される。
第5図は第1図におけるROM17.1B、 32.3
3の変換特性の一例を示すものであって、横軸にこれら
にROMに入力される差分データH,J、R。
3の変換特性の一例を示すものであって、横軸にこれら
にROMに入力される差分データH,J、R。
Tをとっており、これら差分データの値(−128〜+
128)を16区分し、夫々の区分毎に圧縮差分データ
b7〜bQ、aQ−a7を対2応させている。
128)を16区分し、夫々の区分毎に圧縮差分データ
b7〜bQ、aQ−a7を対2応させている。
たとえば、差分データの値が46〜62の区分では圧縮
差分データa5が対応し、入力される差分データの値が
54のとき、ROMから圧縮差分データa5が出力され
る。これら圧縮差分データは4ビツト(2’=16)と
している。
差分データa5が対応し、入力される差分データの値が
54のとき、ROMから圧縮差分データa5が出力され
る。これら圧縮差分データは4ビツト(2’=16)と
している。
なお、第5図は復号化装置の変換特性も同時に示してお
り、縦軸に圧縮差分データに対する復号化装置での差分
データを示す。
り、縦軸に圧縮差分データに対する復号化装置での差分
データを示す。
第6図は第1図における補間データ選択回路19X、1
9Yの一具体例を示すブロック図であって、54〜59
はデータラッチ回路、60〜63はROM、64〜67
は加算器、68.69は補間データ算出回路、70〜7
3は減算器、74.75は比較器、76、77は出力端
子であり、第1図に対応する部分には同一符号をつけて
いる。
9Yの一具体例を示すブロック図であって、54〜59
はデータラッチ回路、60〜63はROM、64〜67
は加算器、68.69は補間データ算出回路、70〜7
3は減算器、74.75は比較器、76、77は出力端
子であり、第1図に対応する部分には同一符号をつけて
いる。
以下、この具体例の動作を、第1図の各部の動作とタイ
ミングを一致させるために、第3図の第2Nライン、第
(2N+1)ラインを対象にして説明する。なお、第7
図は第3図の各サンプルデータに関して示す第6図の動
作タイミングチャートである。
ミングを一致させるために、第3図の第2Nライン、第
(2N+1)ラインを対象にして説明する。なお、第7
図は第3図の各サンプルデータに関して示す第6図の動
作タイミングチャートである。
第6図において、1ラインメモリ5の出力データC(第
4図C)は4分周回路38からラッチクロックRCIが
供給されるデータラッチ回路54に供給され、第2Nラ
インの基準サンプルデータA9゜A17.・・・・・が
抜き取られる。このデータラッチ回路54の出力データ
A’ (第7図a′)は、補間データ算出回路68と
加算器64とに供給される。また、ROM33のm(−
4)ビットの圧縮差分データU(第4図U)は第5図に
示す変換特性に従って、ROM60により、元のn+1
(=8’)ビットに伸長した差分データB’ (
第7図b’)に変換され、加算器64に供給される。
4図C)は4分周回路38からラッチクロックRCIが
供給されるデータラッチ回路54に供給され、第2Nラ
インの基準サンプルデータA9゜A17.・・・・・が
抜き取られる。このデータラッチ回路54の出力データ
A’ (第7図a′)は、補間データ算出回路68と
加算器64とに供給される。また、ROM33のm(−
4)ビットの圧縮差分データU(第4図U)は第5図に
示す変換特性に従って、ROM60により、元のn+1
(=8’)ビットに伸長した差分データB’ (
第7図b’)に変換され、加算器64に供給される。
ここで、ROM60は第5図に示した変換特性に従って
ビット数伸長を行なうが、たとえば、圧縮差分データが
35とすると、これに対応した値54のn+1 (=
8)ビットの差分データを出力する。
ビット数伸長を行なうが、たとえば、圧縮差分データが
35とすると、これに対応した値54のn+1 (=
8)ビットの差分データを出力する。
これはROM61.62.63についても同様である。
データラッチ回路54の出力データA’ (第7図a
′)は第1図の遅延回路21のデータN(第4図n)に
おけるΔ印で示すサンプルデータB7.B15、・・・
・・に対する予測データであり、ROM60でn+1
(−8)ビットに伸長されたデータB′(第7図b’
)の各差分データBY−A9.B15−A17. B
23−A25.・・・・・と加算器64で加算すること
により、第(2N+1) ラインの基準サンプルデータ
の次のΔ印で示すサンプルデータB7゜B15. B
23.・・・・・を復元することができる。この加算器
64の出力データC′ (第7図cl )は補間データ
算出回路68に供給される。
′)は第1図の遅延回路21のデータN(第4図n)に
おけるΔ印で示すサンプルデータB7.B15、・・・
・・に対する予測データであり、ROM60でn+1
(−8)ビットに伸長されたデータB′(第7図b’
)の各差分データBY−A9.B15−A17. B
23−A25.・・・・・と加算器64で加算すること
により、第(2N+1) ラインの基準サンプルデータ
の次のΔ印で示すサンプルデータB7゜B15. B
23.・・・・・を復元することができる。この加算器
64の出力データC′ (第7図cl )は補間データ
算出回路68に供給される。
同様にして、ROM17のm(=4)ビットの出力圧縮
差分データI (第4図i)はROM61で元のn +
1 (= 8)ビット差分データH(第4図h)に
対する差分データD’ (第7図d’)に変換され、
加算器65でデータラッチ回路11の出力データG(第
4図g)と加算される。これにより、第2Nラインの2
つの基準サンプルデータの中間に位置するΔ印のサンプ
ルデータA5. A13. A21゜・・・・が復元さ
れる。この加算器65の出力データE′(第7図e/
)は補間データ算出回路6日に供給される。
差分データI (第4図i)はROM61で元のn +
1 (= 8)ビット差分データH(第4図h)に
対する差分データD’ (第7図d’)に変換され、
加算器65でデータラッチ回路11の出力データG(第
4図g)と加算される。これにより、第2Nラインの2
つの基準サンプルデータの中間に位置するΔ印のサンプ
ルデータA5. A13. A21゜・・・・が復元さ
れる。この加算器65の出力データE′(第7図e/
)は補間データ算出回路6日に供給される。
また同様にして、ROM32からのm(−4)ビットの
圧縮差分データS(第4図g)はR“0M62で元のn
+1 (−8)ビットの差分データR(第4図r)に
対応した差分データF’ (第7f′)に変換され、
加算回路66で、データラッチ回路26の出力データQ
(第4図q)が加算されることにより、第(2N+1)
ラインの基準サンプルデータの中間に位置するΔ印のサ
ンプルデータBl。
圧縮差分データS(第4図g)はR“0M62で元のn
+1 (−8)ビットの差分データR(第4図r)に
対応した差分データF’ (第7f′)に変換され、
加算回路66で、データラッチ回路26の出力データQ
(第4図q)が加算されることにより、第(2N+1)
ラインの基準サンプルデータの中間に位置するΔ印のサ
ンプルデータBl。
B9.B17.・・・・・に復元される。この加算器6
6の出力データG’ (第7図g’)も補間データ算
出回路68.69に供給される。
6の出力データG’ (第7図g’)も補間データ算
出回路68.69に供給される。
ROM18からのm(−4)ビットの圧縮差分データK
(第4図k)はROM63で元のn+1(−8)ビット
の差分データJ(第4図j)に対応した差分データI’
(第7図i/)に変換され、加算器67に供給され
る。データラッチ回路4の出力データB(第4図b)は
4分周回路39(第1図)の出力ラッチクロックRC2
でもってデータラッチ回路57でラッチされ、第(2N
+1)ラインの基準サンプルデータB5.B13.・・
・・・が抜き取られる。これらを予測データとするデー
クラッチ回路57の出力データJ’ (第7図j′)
は加算回路67でROM63の出力データI’ (第
7図1’)と加算され、第2Nラインの基準サンプルデ
ータの次のΔ印のサンプルデータA3. A11. A
19.・・・・が復元される。これらサンプルデータか
らなる加算器67の出力データに’ (第7図に’)
は、補間データ算出回路69に供給される。
(第4図k)はROM63で元のn+1(−8)ビット
の差分データJ(第4図j)に対応した差分データI’
(第7図i/)に変換され、加算器67に供給され
る。データラッチ回路4の出力データB(第4図b)は
4分周回路39(第1図)の出力ラッチクロックRC2
でもってデータラッチ回路57でラッチされ、第(2N
+1)ラインの基準サンプルデータB5.B13.・・
・・・が抜き取られる。これらを予測データとするデー
クラッチ回路57の出力データJ’ (第7図j′)
は加算回路67でROM63の出力データI’ (第
7図1’)と加算され、第2Nラインの基準サンプルデ
ータの次のΔ印のサンプルデータA3. A11. A
19.・・・・が復元される。これらサンプルデータか
らなる加算器67の出力データに’ (第7図に’)
は、補間データ算出回路69に供給される。
遅延回路22の出力データ0(第4図0)は、4分周回
路38から出力されるラッチクロックRCIにより、デ
ータラッチ回路55でラッチされ、第(2N+1)ライ
ンの0印で示す基準サンプルデータB5.B13.・・
・・・が抜き取られる。このデータラッチ回路55の出
力データH’ (第7図h’)は補間データ算出回路
68.69に供給される。
路38から出力されるラッチクロックRCIにより、デ
ータラッチ回路55でラッチされ、第(2N+1)ライ
ンの0印で示す基準サンプルデータB5.B13.・・
・・・が抜き取られる。このデータラッチ回路55の出
力データH’ (第7図h’)は補間データ算出回路
68.69に供給される。
遅延回路7の出力データE(第4図e)は、4分周回路
39(第1図)からのラッチクロックRC2によってラ
ッチされ、第2NラインのO印で示す基準サンプルデー
タAl、A9.・・・・・が抜き取られる。これら基準
サンプルデータからなるデータラッチ回路58の出力デ
ータL’ (第7図1′)は、補間データ算出回路6
9に供給される。
39(第1図)からのラッチクロックRC2によってラ
ッチされ、第2NラインのO印で示す基準サンプルデー
タAl、A9.・・・・・が抜き取られる。これら基準
サンプルデータからなるデータラッチ回路58の出力デ
ータL’ (第7図1′)は、補間データ算出回路6
9に供給される。
補間データ算出回路68では、入力データA′。
C’、E’、G’およびH′を用いて遅延回路39(第
1図)からのラッチクロックRC2のタイミングで演算
し、横方向エツジ部でも成立する次の関係式で表わされ
る補間データ0′ と縦方向エツジ部でも成立する次の関係式で表わされる
補間データP” とを求める。
1図)からのラッチクロックRC2のタイミングで演算
し、横方向エツジ部でも成立する次の関係式で表わされ
る補間データ0′ と縦方向エツジ部でも成立する次の関係式で表わされる
補間データP” とを求める。
一方、遅延回路6の出力データDは、4分周回路38(
第1図)が出力するラッチクロックRCIにより、デー
タラッチ回路56でラッチされ、第2Nラインで◇印の
符号化されないサンプルデータA7.A15.・・・・
・が抜き取られる。補間データ算出回路68はこれらサ
ンプルデータA?、A15.・・・・の補間データを算
出するものである。データラッチ回路56の出力データ
M’ (第7図ml )は減算器To、 71に供給
される。
第1図)が出力するラッチクロックRCIにより、デー
タラッチ回路56でラッチされ、第2Nラインで◇印の
符号化されないサンプルデータA7.A15.・・・・
・が抜き取られる。補間データ算出回路68はこれらサ
ンプルデータA?、A15.・・・・の補間データを算
出するものである。データラッチ回路56の出力データ
M’ (第7図ml )は減算器To、 71に供給
される。
そこで、いま、データラッチ回路56の出力データM’
(第7図ml )がサンプルデータA7であるとす
ると、その期間でのラッチクロックRC2のタイミング
では、データA ’ + C’ * E ’ *G’
、H’のサンプルデータは夫々A9.B7゜A5.B9
.B5であり、したがって、サンプルデータA7に対す
る補間データA?’、A?’が、上記式(3)、 (4
1により、次のように求められる。
(第7図ml )がサンプルデータA7であるとす
ると、その期間でのラッチクロックRC2のタイミング
では、データA ’ + C’ * E ’ *G’
、H’のサンプルデータは夫々A9.B7゜A5.B9
.B5であり、したがって、サンプルデータA7に対す
る補間データA?’、A?’が、上記式(3)、 (4
1により、次のように求められる。
すなわち、先の式(1)’ 、 (2)’で表わされる
補間データ0’、P’が得られることになる。同様にし
て、符号化されないA15. A23.・・・・・の補
間データo’、p’が順次得られる。
補間データ0’、P’が得られることになる。同様にし
て、符号化されないA15. A23.・・・・・の補
間データo’、p’が順次得られる。
減算器70.71では、それぞれデータラッチ回路56
からの出力データM′と補間データo’、p’との差分
演算が行なわれる。これら減算器70.71の演算出力
は比較器74でレベル比較され、例えば、補間データ0
′との差分の方が小さい場合には“1”が、逆に補間デ
ータP′との差分の方が小さい場合には“0”が比較器
74から出力される。
からの出力データM′と補間データo’、p’との差分
演算が行なわれる。これら減算器70.71の演算出力
は比較器74でレベル比較され、例えば、補間データ0
′との差分の方が小さい場合には“1”が、逆に補間デ
ータP′との差分の方が小さい場合には“0”が比較器
74から出力される。
この比較器74の出力データX(第7図X)は、復号時
にデータM’ (第7図m’)に対応して補間データ
o’、p’のいずれを選択すべきかを示すフラグとして
、出力端子76から出力される。
にデータM’ (第7図m’)に対応して補間データ
o’、p’のいずれを選択すべきかを示すフラグとして
、出力端子76から出力される。
以上のように、第2Nライン、第(2N+1)ラインの
圧縮差分データからΔ印のサンプルデータが復号され(
これを、符号化装置での反復骨という)、これらと基準
サンプルデータとから、補間データ算出回路68により
、第2Nラインの◇印で示すサンプルデータの2つの補
間データが求められ、減算器70.71と比較器74と
により、最適な補間データに対するフラグが形成される
。
圧縮差分データからΔ印のサンプルデータが復号され(
これを、符号化装置での反復骨という)、これらと基準
サンプルデータとから、補間データ算出回路68により
、第2Nラインの◇印で示すサンプルデータの2つの補
間データが求められ、減算器70.71と比較器74と
により、最適な補間データに対するフラグが形成される
。
一方、遅延回路21の出力データN(第4図n)はデー
タラッチ回路59で遅延回路39(第1図)からのラッ
チクロックRC2によってラッチされ、第(2N+1)
ラインの◇印で示すサンプルデータB3.B11.・・
・・・が抜き取られる。また、補間データ算出回路69
では、4分周回路38(第1図)からのラッチクロック
RCIのタイミングで、次の式で示すように、水平方向
エツジ部でも成立する補間データQ′と垂直方向エツジ
部でも成立する補間データR′とを算出して出力する。
タラッチ回路59で遅延回路39(第1図)からのラッ
チクロックRC2によってラッチされ、第(2N+1)
ラインの◇印で示すサンプルデータB3.B11.・・
・・・が抜き取られる。また、補間データ算出回路69
では、4分周回路38(第1図)からのラッチクロック
RCIのタイミングで、次の式で示すように、水平方向
エツジ部でも成立する補間データQ′と垂直方向エツジ
部でも成立する補間データR′とを算出して出力する。
Q’=−−−に’・−・・−・(5)
いま、データラッチ回路59の出力データN′(第7図
n′)が第(2N+1)ラインのサンプルデータB3(
第3図)とすると、このデータ期間でのラッチクロック
PCIのタイミングでは、第7図により、出力データG
’、L’、H’。
n′)が第(2N+1)ラインのサンプルデータB3(
第3図)とすると、このデータ期間でのラッチクロック
PCIのタイミングでは、第7図により、出力データG
’、L’、H’。
E’、に’は夫々Bl、Al、B5.A5.A3である
から、式(5)、 f6)で表わされるサンプルデータ
B3の補間データB3’、B3’は、夫々となる。以下
、同様にして、第(2N+1)ラインの◇印のサンプル
データB11. B19.・・・・・の補間データQ
’、R’が求められる。
から、式(5)、 f6)で表わされるサンプルデータ
B3の補間データB3’、B3’は、夫々となる。以下
、同様にして、第(2N+1)ラインの◇印のサンプル
データB11. B19.・・・・・の補間データQ
’、R’が求められる。
補間データQ′は、減算器72において、データラッチ
59の出力データN′で減算され、補間データR′は、
減算器73において、出力データN′で減算される。こ
れら減算器72.73の出力データは比較器75で比較
され、たとえば、補間データQ′との差分の方が小さい
場合には“1”が、逆に補間データR′との差分の方が
小さい場合には“0′が比較器75から出力され、その
出力データY(第7図y)は、復号時にデータN”に対
応する何れの補間データを選択すべきかを示すフラグと
じて出力端子77から出力される。
59の出力データN′で減算され、補間データR′は、
減算器73において、出力データN′で減算される。こ
れら減算器72.73の出力データは比較器75で比較
され、たとえば、補間データQ′との差分の方が小さい
場合には“1”が、逆に補間データR′との差分の方が
小さい場合には“0′が比較器75から出力され、その
出力データY(第7図y)は、復号時にデータN”に対
応する何れの補間データを選択すべきかを示すフラグと
じて出力端子77から出力される。
第8図は第1図に示した本発明による符号化装置に対す
る本発明による復号化装置(第2図の復号化装置51に
相当する)の一実施例を示すブロック図であって、78
は入力端子、79は1ラインメモリ、80.81は遅延
回路、82は加算器、83は乗算器、84はROM、8
5は加算器、86は遅延回路、87はROM、88は遅
延回路、89は加算器、90〜92は遅延回路、93は
加算器、94は乗算器、95はROM、96は加算器、
97は遅延回路、98はROM、99は遅延回路、10
0は加算器、101は遅延回路、102は2フレームメ
モリ、103は遅延回路、104はlラインメモリ、1
05は動き検出回路、106〜109は補間データ算出
回路、110−114はデータセレクタ、115、11
6はスイッチ、117は1ラインメモリ、118は出力
端子である。
る本発明による復号化装置(第2図の復号化装置51に
相当する)の一実施例を示すブロック図であって、78
は入力端子、79は1ラインメモリ、80.81は遅延
回路、82は加算器、83は乗算器、84はROM、8
5は加算器、86は遅延回路、87はROM、88は遅
延回路、89は加算器、90〜92は遅延回路、93は
加算器、94は乗算器、95はROM、96は加算器、
97は遅延回路、98はROM、99は遅延回路、10
0は加算器、101は遅延回路、102は2フレームメ
モリ、103は遅延回路、104はlラインメモリ、1
05は動き検出回路、106〜109は補間データ算出
回路、110−114はデータセレクタ、115、11
6はスイッチ、117は1ラインメモリ、118は出力
端子である。
同図において、入力端子78には、第2図のpcMプロ
セッサ43から、第1図の出力端子37から出力される
データB1と同様のデータB1′ (第9図b1′)が
入力される。この入力データBl’は1ラインメモリ7
9で1ライン期間遅延される。
セッサ43から、第1図の出力端子37から出力される
データB1と同様のデータB1′ (第9図b1′)が
入力される。この入力データBl’は1ラインメモリ7
9で1ライン期間遅延される。
ここで、説明をより具体化するために、この入力データ
Bl’は第3図の第(2N+1)ラインの第1図の実施
例で符号化されたデータとし、1ラインメモリ79の出
力データB“ (第9図b”)は同じく第2Nラインの
符号化されたデータとする。
Bl’は第3図の第(2N+1)ラインの第1図の実施
例で符号化されたデータとし、1ラインメモリ79の出
力データB“ (第9図b”)は同じく第2Nラインの
符号化されたデータとする。
したがって、入力データBl’は第4図Wに等しく、1
ラインメモリ79の出力データB#は第4図mに等しい
。
ラインメモリ79の出力データB#は第4図mに等しい
。
1ラインメモリ79の出力データB#は、ゲートなどに
より、1つおきのフラグXを含む基準サンプルデータが
抜き取られ、遅延時間が2τの遅延回路80に供給され
る。遅延回路80の出力データG″(第9図g’)は基
準サンプルデータA1.A9゜AI?・・・・・からな
り、遅延回路81でさらに時間2τだけ遅延され、その
出力データH’(第9図h“)はフラグに相当する最上
位の1ビツトを除いて加算器82に供給される。加算器
82には、また、1ラインメモリ79の出力データB’
(第9図b’)の1つおきの基準サンプルデータA9.
A1?、・・・・がフラグである最上位の1ビツトが除
かれて供給されており、加算回路82の加算出力データ
は乗算器83で1/2倍され、その出力データI“ (
第9図i″)は予測データとして加算回路89に供給さ
れる。この予測データ■“は、データB’(第9図b’
)における1つおきの基準サンプルデータA1.A9.
AI?・・・・・の順次の2つの平均データ 一方、1ラインメモリ79の出力データB#の1つおき
の基準サンプルデータA1.A9.A17゜・・・・・
が除かれ、2つの圧縮差分データからなる1つおきのデ
ータが抜き取られる。この抜き取られたデータの下位m
(−4)ビットの圧縮差分データD’ (第9図d“
)は、第1図におけるROM17の出力データI(第4
図i)に等しく、第5図で示した変換特性を有するRO
M87で元のn+1 (=8ビット)の差分データに変
換される。この差分データからなるROM87の出力デ
ータL“(第9図E″)は第1図のデータラッチ回路1
5の出力データH(第4図h)に復元されたものであり
、遅延回路88で時間2τだけ遅延され、その遅延回路
88の出力データM’(第9図m“)は加算器89に供
給されて予測データI″との加算演算が行なわれる。こ
れにより、第2Nラインの基準サンプルデータ間の中間
に位置するΔ印のサンプルデータA5. A13. A
21.・・・・・が復元される。加算器89の出力デー
タN″ (第9図n″)は補間データ算出回路108.
109に供給されるとともに、遅延回路90で時間2τ
だけ遅延され、データO″(第9図0#)・として補間
データ算出回路106.107に供給される。
より、1つおきのフラグXを含む基準サンプルデータが
抜き取られ、遅延時間が2τの遅延回路80に供給され
る。遅延回路80の出力データG″(第9図g’)は基
準サンプルデータA1.A9゜AI?・・・・・からな
り、遅延回路81でさらに時間2τだけ遅延され、その
出力データH’(第9図h“)はフラグに相当する最上
位の1ビツトを除いて加算器82に供給される。加算器
82には、また、1ラインメモリ79の出力データB’
(第9図b’)の1つおきの基準サンプルデータA9.
A1?、・・・・がフラグである最上位の1ビツトが除
かれて供給されており、加算回路82の加算出力データ
は乗算器83で1/2倍され、その出力データI“ (
第9図i″)は予測データとして加算回路89に供給さ
れる。この予測データ■“は、データB’(第9図b’
)における1つおきの基準サンプルデータA1.A9.
AI?・・・・・の順次の2つの平均データ 一方、1ラインメモリ79の出力データB#の1つおき
の基準サンプルデータA1.A9.A17゜・・・・・
が除かれ、2つの圧縮差分データからなる1つおきのデ
ータが抜き取られる。この抜き取られたデータの下位m
(−4)ビットの圧縮差分データD’ (第9図d“
)は、第1図におけるROM17の出力データI(第4
図i)に等しく、第5図で示した変換特性を有するRO
M87で元のn+1 (=8ビット)の差分データに変
換される。この差分データからなるROM87の出力デ
ータL“(第9図E″)は第1図のデータラッチ回路1
5の出力データH(第4図h)に復元されたものであり
、遅延回路88で時間2τだけ遅延され、その遅延回路
88の出力データM’(第9図m“)は加算器89に供
給されて予測データI″との加算演算が行なわれる。こ
れにより、第2Nラインの基準サンプルデータ間の中間
に位置するΔ印のサンプルデータA5. A13. A
21.・・・・・が復元される。加算器89の出力デー
タN″ (第9図n″)は補間データ算出回路108.
109に供給されるとともに、遅延回路90で時間2τ
だけ遅延され、データO″(第9図0#)・として補間
データ算出回路106.107に供給される。
1ラインメモリ79の出力データB“から抜き取られた
2つの圧縮差分データからなる1つおきのデータの上位
m(=4)ビットの圧縮差分データC“ (第9図C#
)は第1図のROM18の出力データK(第4図k)に
等しく、第5図で示した変換特性を有するR OMB2
で元のn+1 (=8)ビットの差分データに変換さ
れる。この差分データからなるROM84の出力データ
は第1図のデータラッチ回路16の出力データJに復元
されたものであり、加算器85に供給される。また、入
力データB1′ (第9図b1′)から基準サンプルデ
ータB5.B13.・・・・・が抜き取られ、最上位ビ
ットのフラグYが除かれて予測データとして加算器85
に供給される。加算器85では、加算演算が行なわれ、
゛第2Nラインの基準サンプルデータの次のΔ印で示す
サンプルデータA3. A11. A19.・・・・・
が復元される。この復元されたサンプルデータからなる
加算器85の出力データJ″ (第9図j″)は遅延回
路86で時間2τだけ遅延され、その遅延回路86の出
力データK“ (第9図k”)は補間データ算出回路1
08.109及びデータセレクタ112に供給される。
2つの圧縮差分データからなる1つおきのデータの上位
m(=4)ビットの圧縮差分データC“ (第9図C#
)は第1図のROM18の出力データK(第4図k)に
等しく、第5図で示した変換特性を有するR OMB2
で元のn+1 (=8)ビットの差分データに変換さ
れる。この差分データからなるROM84の出力データ
は第1図のデータラッチ回路16の出力データJに復元
されたものであり、加算器85に供給される。また、入
力データB1′ (第9図b1′)から基準サンプルデ
ータB5.B13.・・・・・が抜き取られ、最上位ビ
ットのフラグYが除かれて予測データとして加算器85
に供給される。加算器85では、加算演算が行なわれ、
゛第2Nラインの基準サンプルデータの次のΔ印で示す
サンプルデータA3. A11. A19.・・・・・
が復元される。この復元されたサンプルデータからなる
加算器85の出力データJ″ (第9図j″)は遅延回
路86で時間2τだけ遅延され、その遅延回路86の出
力データK“ (第9図k”)は補間データ算出回路1
08.109及びデータセレクタ112に供給される。
また、入力データ81′ (第9図bl’)の基準サン
プルデータB5.B13.・・・・・は遅延回路91で
時間2τだけ遅延される。この遅延回路91の出力デー
タP″ (第9図p′)は遅延回路92でさらに時間2
τだけ遅延され、この遅延回路92の出力データQ’
(第9図q’)がフラグYである最上位1ビツトが除
かれて加算器93に供給される。この加算器93には、
入力データ81′(第9図b1′)の基準サンプルデー
タB5. B13. B17.・・・・・もフラグで
ある最上位の1ビツトが除かれて供給されており、加算
器93の加算出力データは乗算器94で1/2倍される
。この乗算器94の出力データR#(第9図r″)は入
力データBl’ の2つの基準サンプルデータの平均デ
ータ 2 、 予測データとして、加算器100に供給される。−方、
入力データBl’の2つの圧縮差分データからなる1つ
おきのデータが抜き取られ、このデータの下位m(=4
)ビットの圧縮差分データF#(第9図r″)は第5図
に示した変換特性を有するROM9Bで元のn+1
(−8)ビットの差分データに変換される。このROM
98の出力データは第1図のデータラッチ回路30の出
力データR(第4図r)に復元されたものであり、遅延
回路99で時間2τだけ遅延され、その遅延回路99の
出力データU’ (第10図u#)は加算器100に
供給される。加算器100は乗算器94の出力データR
“ (第9図r#)を予測データとして加算演算が行な
われ、第(2N+1)ラインの基準サンプルデータの中
間に位置するΔ印のサンプルデータB9.B17、 B
25.・・・・・が復元される。これら復元されたサン
プルデータからなる加算器100の出力データv’(第
10図V“)は補間データ算出回路106.107に供
給されるとともに、遅延回路101で時間2τだけ遅延
され、この遅延回路101の出力データW″(第10図
w#)が補間データ算出回路108.109に供給され
る。
プルデータB5.B13.・・・・・は遅延回路91で
時間2τだけ遅延される。この遅延回路91の出力デー
タP″ (第9図p′)は遅延回路92でさらに時間2
τだけ遅延され、この遅延回路92の出力データQ’
(第9図q’)がフラグYである最上位1ビツトが除
かれて加算器93に供給される。この加算器93には、
入力データ81′(第9図b1′)の基準サンプルデー
タB5. B13. B17.・・・・・もフラグで
ある最上位の1ビツトが除かれて供給されており、加算
器93の加算出力データは乗算器94で1/2倍される
。この乗算器94の出力データR#(第9図r″)は入
力データBl’ の2つの基準サンプルデータの平均デ
ータ 2 、 予測データとして、加算器100に供給される。−方、
入力データBl’の2つの圧縮差分データからなる1つ
おきのデータが抜き取られ、このデータの下位m(=4
)ビットの圧縮差分データF#(第9図r″)は第5図
に示した変換特性を有するROM9Bで元のn+1
(−8)ビットの差分データに変換される。このROM
98の出力データは第1図のデータラッチ回路30の出
力データR(第4図r)に復元されたものであり、遅延
回路99で時間2τだけ遅延され、その遅延回路99の
出力データU’ (第10図u#)は加算器100に
供給される。加算器100は乗算器94の出力データR
“ (第9図r#)を予測データとして加算演算が行な
われ、第(2N+1)ラインの基準サンプルデータの中
間に位置するΔ印のサンプルデータB9.B17、 B
25.・・・・・が復元される。これら復元されたサン
プルデータからなる加算器100の出力データv’(第
10図V“)は補間データ算出回路106.107に供
給されるとともに、遅延回路101で時間2τだけ遅延
され、この遅延回路101の出力データW″(第10図
w#)が補間データ算出回路108.109に供給され
る。
また、入力データB1′ (第9図b1′)の2つの圧
縮差分データからなる1つおきのデータが抜き取られ、
その上位m(=4)ビットの圧縮差分データE“ (第
9図e″)が第5図に示した変換特性を有するROM9
5で元のy1+l (−8)ビットの差分データに変換
される。このROM95の出力データは第1図のデータ
ラッチ回路31の出力データT(第4図t)に復元され
たものであり、加算器96で1ラインメモリ79の出力
データB#(第9図b“)の基準サンプルデータA9.
A1?。
縮差分データからなる1つおきのデータが抜き取られ、
その上位m(=4)ビットの圧縮差分データE“ (第
9図e″)が第5図に示した変換特性を有するROM9
5で元のy1+l (−8)ビットの差分データに変換
される。このROM95の出力データは第1図のデータ
ラッチ回路31の出力データT(第4図t)に復元され
たものであり、加算器96で1ラインメモリ79の出力
データB#(第9図b“)の基準サンプルデータA9.
A1?。
A25.・・・・・からなる予測データと加算演算が行
なわれ、第(2N+1)ラインの基準サンプルデータの
次の△印で示すサンプルデータB−7,B15゜B23
.・・・・・が復元される。この復元されたサンプルデ
ータからなる加算器96の出力データS“ (第9図s
#)は遅延回路97で時間2τだけ遅延され、その遅延
回路97の出力データT″ (第9図t″)は補間デー
タ算出回路106.107及びデータセレクタ113に
供給される。
なわれ、第(2N+1)ラインの基準サンプルデータの
次の△印で示すサンプルデータB−7,B15゜B23
.・・・・・が復元される。この復元されたサンプルデ
ータからなる加算器96の出力データS“ (第9図s
#)は遅延回路97で時間2τだけ遅延され、その遅延
回路97の出力データT″ (第9図t″)は補間デー
タ算出回路106.107及びデータセレクタ113に
供給される。
補間データ算出回路106.107は、夫々第2Nうイ
ンの基準サンプルデータA1.A9.・・・・・からな
る遅延回路80の出力データG’(第9図g′)、第2
Nラインの基準サンプルデータの中間位置にあるΔ印の
サンプルデータA5.A13.・・・・・に対する復号
化された遅延回路90の出力データO″第9図02)、
第(2N+1)ラインの基準サンプルデータB5.B1
3.・・・・・からなる遅延回路92の出力データQ“
(第9図q“)、第(2N+1)ラインの基準サンプ
ルデータの次のΔ印で示すサンプルデータB7.B15
.・・・・・に対する復号化された遅延回路97の出力
データT”(第9図t″)、及び第(2N+1)ライン
の基準サンプルデータ間の中間位置にあるΔ印のサンプ
ルデータB9゜B17.・・・・・に対する復号化され
た加算器100の出力データV#が供給される、補間デ
ータ算出回路106では、これらのデータから水平方向
エツジ部で成立する次式の補間データX″が求められて
出力され、 また、補間データ算出回路107では、入力されるこれ
らデータから、垂直方向エツジ部でも成立する次式の補
間データY#がもとめられて出力される。
ンの基準サンプルデータA1.A9.・・・・・からな
る遅延回路80の出力データG’(第9図g′)、第2
Nラインの基準サンプルデータの中間位置にあるΔ印の
サンプルデータA5.A13.・・・・・に対する復号
化された遅延回路90の出力データO″第9図02)、
第(2N+1)ラインの基準サンプルデータB5.B1
3.・・・・・からなる遅延回路92の出力データQ“
(第9図q“)、第(2N+1)ラインの基準サンプ
ルデータの次のΔ印で示すサンプルデータB7.B15
.・・・・・に対する復号化された遅延回路97の出力
データT”(第9図t″)、及び第(2N+1)ライン
の基準サンプルデータ間の中間位置にあるΔ印のサンプ
ルデータB9゜B17.・・・・・に対する復号化され
た加算器100の出力データV#が供給される、補間デ
ータ算出回路106では、これらのデータから水平方向
エツジ部で成立する次式の補間データX″が求められて
出力され、 また、補間データ算出回路107では、入力されるこれ
らデータから、垂直方向エツジ部でも成立する次式の補
間データY#がもとめられて出力される。
補間データ算出回路106.107の演算タイミングは
遅延回路80からの基準サンプルデータAl、A9、・
・・・・の出力タイミングに一致する。そこで、いま、
この基準サンプルデータA9の出力タイミングについて
みると、第9図、第10図により、出力データ0“ Q
# 、 G # 、 y # 、 T#は夫々サンプ
ルデータA5.B5.A9.B9.B7であり、かつ、
第1図で説明したように、この基準サンプルデータA9
には、同じ第2Nラインの直前の◇印のサンプルデータ
A7のフラグXが付加されている。したがって、このと
きに求められる式(7)、 (8)による補間データx
’、y“は、夫々サンプルデータA7の補間データA?
’、A?“であって次のようになり、 先の第6図での補間データo’ <第7図of )、
P’ (第7図p’) と同じものとなる。
遅延回路80からの基準サンプルデータAl、A9、・
・・・・の出力タイミングに一致する。そこで、いま、
この基準サンプルデータA9の出力タイミングについて
みると、第9図、第10図により、出力データ0“ Q
# 、 G # 、 y # 、 T#は夫々サンプ
ルデータA5.B5.A9.B9.B7であり、かつ、
第1図で説明したように、この基準サンプルデータA9
には、同じ第2Nラインの直前の◇印のサンプルデータ
A7のフラグXが付加されている。したがって、このと
きに求められる式(7)、 (8)による補間データx
’、y“は、夫々サンプルデータA7の補間データA?
’、A?“であって次のようになり、 先の第6図での補間データo’ <第7図of )、
P’ (第7図p’) と同じものとなる。
補間データ算出回路106.107の出力データX#。
Y′はデータセレクタ110に供給され、遅延回路80
の出力データG’ (第9図g”)の符号化時に最上
位ビットとして付加した何れの補間データを選択するか
を示すフラグB” (第10図b”)により選択出力
される。例えば、B#−“1″の場合には、補間データ
X#が、また、B″′−“O′の場合には、補間データ
Y#が夫々選択され、データD= (第10図d#)、
すなわち第2Nラインの◇印のサンプルデータA?、A
15.・・・・・として出力される。この出力データD
1はスイッチ115に供給される。スイッチ115は通
常このデータセレクタ110の出力データD#を選択し
ている。これにより、この出力データD#は、遅延回路
86の出力データに″ (第9図に″)と遅延回路90
の出力データO’(第9図O“)と遅延回路81の出力
データH’(第9図h’)とともに、データセレクタ1
12に供給されており、このデータセレクタ112で適
宜これらが選択出力され、時系列上に第2Nラインと同
様のサンプルデータからなる連続したデータF−(第1
0図f″)が出力される。
の出力データG’ (第9図g”)の符号化時に最上
位ビットとして付加した何れの補間データを選択するか
を示すフラグB” (第10図b”)により選択出力
される。例えば、B#−“1″の場合には、補間データ
X#が、また、B″′−“O′の場合には、補間データ
Y#が夫々選択され、データD= (第10図d#)、
すなわち第2Nラインの◇印のサンプルデータA?、A
15.・・・・・として出力される。この出力データD
1はスイッチ115に供給される。スイッチ115は通
常このデータセレクタ110の出力データD#を選択し
ている。これにより、この出力データD#は、遅延回路
86の出力データに″ (第9図に″)と遅延回路90
の出力データO’(第9図O“)と遅延回路81の出力
データH’(第9図h’)とともに、データセレクタ1
12に供給されており、このデータセレクタ112で適
宜これらが選択出力され、時系列上に第2Nラインと同
様のサンプルデータからなる連続したデータF−(第1
0図f″)が出力される。
補間データ算出回路108.109には、第2Nライン
の基準サンプルデータA1.A9.・・・・・からなる
遅延回路81の出力データH″(第9図h’)、第2N
ラインの基準サンプルデータの次のΔ印で示すサンプル
データA3.A11.・・・・・に対する復号化された
遅延回路86の出力データに″ (第9図に#)、第(
2N+1)ラインの基準サンプルデータB5.B13.
・・・・・からなる遅延回路91のフラグYである最上
位の1ビツトが除かれた出力データP’(第9図p#)
、第2Nラインの基準サンプルデータの中間位置の△印
で示すサンプルデータA5.A13.・・・・・に対す
る復号化された加算器89の出力データN’ (第9
図n“)、第(2N+1)ラインの基準サンプルデータ
の中間位置のΔ印で示すサンプルデータBl、B9・・
・・に対する復号化された遅延回路101の出力データ
W″ (第10図W″)が供給されている。補間データ
算出回路108では、これから横方向エツジ部において
も成立する次式の補間データZ”が求められて出力され
、 補間データ算出回路109では、縦方向エツジ部におい
ても成立する次式の補間データA#が求められて出力さ
れる。
の基準サンプルデータA1.A9.・・・・・からなる
遅延回路81の出力データH″(第9図h’)、第2N
ラインの基準サンプルデータの次のΔ印で示すサンプル
データA3.A11.・・・・・に対する復号化された
遅延回路86の出力データに″ (第9図に#)、第(
2N+1)ラインの基準サンプルデータB5.B13.
・・・・・からなる遅延回路91のフラグYである最上
位の1ビツトが除かれた出力データP’(第9図p#)
、第2Nラインの基準サンプルデータの中間位置の△印
で示すサンプルデータA5.A13.・・・・・に対す
る復号化された加算器89の出力データN’ (第9
図n“)、第(2N+1)ラインの基準サンプルデータ
の中間位置のΔ印で示すサンプルデータBl、B9・・
・・に対する復号化された遅延回路101の出力データ
W″ (第10図W″)が供給されている。補間データ
算出回路108では、これから横方向エツジ部において
も成立する次式の補間データZ”が求められて出力され
、 補間データ算出回路109では、縦方向エツジ部におい
ても成立する次式の補間データA#が求められて出力さ
れる。
補間データ算出回路108.109の演算タイミングは
遅延回路91からの基準サンプルデ−タB5.B13、
・・・・・の出力タイミングに一致し、基準サンプルデ
ータB5の出力タイミング(これは、遅延回路80の基
準サンプルデータA1.A9の出力タイミングの間)に
ついてみると、第9図、第10図により、出力データH
’、に’、P“ N # 、 W #はサンプルデータ
Al、A3.B5.A5.Blであり、かつ第1図で説
明したように、この基準サンプルデータB5には、同じ
第(2N+1)ラインの直前の◇印のサンプルデータB
3のフラグが付加されている。したがって、このときに
求められる式(9)、αωによる補間データZ’、A=
は、夫々サンプルデータB3の補間データB3′。
遅延回路91からの基準サンプルデ−タB5.B13、
・・・・・の出力タイミングに一致し、基準サンプルデ
ータB5の出力タイミング(これは、遅延回路80の基
準サンプルデータA1.A9の出力タイミングの間)に
ついてみると、第9図、第10図により、出力データH
’、に’、P“ N # 、 W #はサンプルデータ
Al、A3.B5.A5.Blであり、かつ第1図で説
明したように、この基準サンプルデータB5には、同じ
第(2N+1)ラインの直前の◇印のサンプルデータB
3のフラグが付加されている。したがって、このときに
求められる式(9)、αωによる補間データZ’、A=
は、夫々サンプルデータB3の補間データB3′。
B3’であって次のようになり、
先の第6図での補間データQ’ (第7図q′)。
R’ (第7図r′)と同じものとなる。
補間データ算出回路108.109の出力データZ′。
A′はデータセレクタ111に供給され、遅延回路91
の出力データP″ (第9図p’)の符号化時に最上位
ビットとして付加した何れの補間データを選択するかを
示すフラグC” (第10図C#)により選択される
。例えば、C″=“1″の場合には、補間データZ″が
、また、C#=“O”の場合には、補間データA#が夫
々選択され、データE#・(第10図e#)、すなわち
第(2N+1)ラインの◇印のサンプルデータB3.B
11.・・・・・として出力される。この出力データE
#はスイッチ116に供給されるが、通常スイッチ11
6はこのデータE#を選択している。このデータE#は
、遅延回路92の出力データQ″ (第9図q″)と、
遅延回路97の出力データT″ (第9図t“)と、遅
延回路101の出力データW# (第10図W″)とと
もにデータセレクタ113に供給されており、このデー
タセレクタ113で適宜これらが選択出力され、時系列
上に第(2N+1)ラインと同様のサンプルデータから
なる連続したデータG” (第10図g”)が出力さ
れる。
の出力データP″ (第9図p’)の符号化時に最上位
ビットとして付加した何れの補間データを選択するかを
示すフラグC” (第10図C#)により選択される
。例えば、C″=“1″の場合には、補間データZ″が
、また、C#=“O”の場合には、補間データA#が夫
々選択され、データE#・(第10図e#)、すなわち
第(2N+1)ラインの◇印のサンプルデータB3.B
11.・・・・・として出力される。この出力データE
#はスイッチ116に供給されるが、通常スイッチ11
6はこのデータE#を選択している。このデータE#は
、遅延回路92の出力データQ″ (第9図q″)と、
遅延回路97の出力データT″ (第9図t“)と、遅
延回路101の出力データW# (第10図W″)とと
もにデータセレクタ113に供給されており、このデー
タセレクタ113で適宜これらが選択出力され、時系列
上に第(2N+1)ラインと同様のサンプルデータから
なる連続したデータG” (第10図g”)が出力さ
れる。
このデータセレクタ113の出力データG#は1ライン
メモリ117で1ライン期間分だけ遅延され、データセ
レクタ114に供給される。そして、データセレクタ1
14にはデータセレクタ112の出力データF#も供給
されており、データセレクタ114は1ライン期間デー
タセレクタ112の出力データF″を選択し、次の1ラ
イン期間で1ラインメモ1月17の出力データG1を選
択する。これにより、オフセットサンプリングされた元
のデータB(第4図b)と同様のデータA1″が出力端
子118から出力される。この出力端子118から出力
されたデータAI’は第2図でD/A変換器52にてア
ナログ信号に変換され、元の映像信号■1′が復元され
て出力端子53から出力される。
メモリ117で1ライン期間分だけ遅延され、データセ
レクタ114に供給される。そして、データセレクタ1
14にはデータセレクタ112の出力データF#も供給
されており、データセレクタ114は1ライン期間デー
タセレクタ112の出力データF″を選択し、次の1ラ
イン期間で1ラインメモ1月17の出力データG1を選
択する。これにより、オフセットサンプリングされた元
のデータB(第4図b)と同様のデータA1″が出力端
子118から出力される。この出力端子118から出力
されたデータAI’は第2図でD/A変換器52にてア
ナログ信号に変換され、元の映像信号■1′が復元され
て出力端子53から出力される。
以上述べたように、この実施例では、オフセットサンプ
リングされたM個のサンプルデータ毎に、基準サンプル
データとして量子化誤差が無視できる程度に充分なビッ
ト数nで符号化し、残りの少なくとも1個のサンプルデ
ータは符号化せず、上記基準サンプルデータと符号化し
ないサンプルデータとを除いた残りのサンプルデータは
、上記基準サンプルデータから算出した予測データとの
差分を上記nより小さなビット数mで符号化し、復号時
には、上記符号化しないサンプルデータに対応する複数
個の補間データを算出して元のサンプルデータとの誤差
が最も小さくなる補間データを選択し、この補間データ
で補間することを特徴としている。これにより、全サン
プルデータをビット数nで符号化する従来方式に比べて
、伝送或いは記録再生されるデータのビット数及び伝送
レートを ((n+1)+ (M−2)Xm)/2X
MXnに低減することができる。
リングされたM個のサンプルデータ毎に、基準サンプル
データとして量子化誤差が無視できる程度に充分なビッ
ト数nで符号化し、残りの少なくとも1個のサンプルデ
ータは符号化せず、上記基準サンプルデータと符号化し
ないサンプルデータとを除いた残りのサンプルデータは
、上記基準サンプルデータから算出した予測データとの
差分を上記nより小さなビット数mで符号化し、復号時
には、上記符号化しないサンプルデータに対応する複数
個の補間データを算出して元のサンプルデータとの誤差
が最も小さくなる補間データを選択し、この補間データ
で補間することを特徴としている。これにより、全サン
プルデータをビット数nで符号化する従来方式に比べて
、伝送或いは記録再生されるデータのビット数及び伝送
レートを ((n+1)+ (M−2)Xm)/2X
MXnに低減することができる。
また、この実施例によれば、ビット数圧縮及びその逆の
伸長処理は全てM個のサンプルデータ毎に行なわれてお
り、且つ先の説明から明らかなように、いずれもフィー
ドバックループを持たず、フィードフォワード形式で構
成しているため、量子化雑音や符号誤りの影響が次々と
尾を引くようなことはなく、これらの影響を最小限に抑
えることができる。
伸長処理は全てM個のサンプルデータ毎に行なわれてお
り、且つ先の説明から明らかなように、いずれもフィー
ドバックループを持たず、フィードフォワード形式で構
成しているため、量子化雑音や符号誤りの影響が次々と
尾を引くようなことはなく、これらの影響を最小限に抑
えることができる。
なお、上記実施例は、VTRなどの磁気記録装置に適用
した場合を示したが、本発明はこれに限るものではなく
、いわゆるディジタルテレビジョン受像機などのように
ビデオ信号をディジタル信号の状態で伝送する場合のす
べてに適用できることは言うまでもない。
した場合を示したが、本発明はこれに限るものではなく
、いわゆるディジタルテレビジョン受像機などのように
ビデオ信号をディジタル信号の状態で伝送する場合のす
べてに適用できることは言うまでもない。
また、上記実施例では、2ライン単位でオフセットサン
プリングされたデータを、復号データとして、第2図の
D/A変換器52に供給する場合を示したが、本発明は
これに限るものではなく、第11図に示すように、第1
図のデータラッチ回路4で除かれたXmのサンプルデー
タ(たとえば第4図のサンプルデータA2.A4.A6
.B2.B4、B6.・・・・・)を、復号化装置にお
いて、同一フィールドでかつオフセットサンプリングの
サンプリング位相が異なる隣接ラインや同一ラインのサ
ンプルデータから算出した補間データにより、補間する
場合においても、本発明が適用できることは言うまでも
ない。第11図の場合での×印のサンプルデータA4及
びB4に対する補間データは、A4= (−4XB3’
+2X (Bl’ +B5’)+3X (A3+A5
)+ (A1+A?)) /8B4= (−4xA3’
+2x (Al’ +A5’ )+3X (B3+8
5)+ (B1+87))/8より算出される。
プリングされたデータを、復号データとして、第2図の
D/A変換器52に供給する場合を示したが、本発明は
これに限るものではなく、第11図に示すように、第1
図のデータラッチ回路4で除かれたXmのサンプルデー
タ(たとえば第4図のサンプルデータA2.A4.A6
.B2.B4、B6.・・・・・)を、復号化装置にお
いて、同一フィールドでかつオフセットサンプリングの
サンプリング位相が異なる隣接ラインや同一ラインのサ
ンプルデータから算出した補間データにより、補間する
場合においても、本発明が適用できることは言うまでも
ない。第11図の場合での×印のサンプルデータA4及
びB4に対する補間データは、A4= (−4XB3’
+2X (Bl’ +B5’)+3X (A3+A5
)+ (A1+A?)) /8B4= (−4xA3’
+2x (Al’ +A5’ )+3X (B3+8
5)+ (B1+87))/8より算出される。
x印のサンプルデータの補間データの他の例としては、
第12回に示すように、フィールド間でオフセットサン
プリングのサンプリング位相が異なるように構成しく第
12図において、第2N−1ライン、第2Nライン、第
2N+1ライン、・・・・・は第1フイールド、第2N
−1’ライン、第2N’ライン、第2N+ 1’ ライ
ン、・・・・・は第2フイールドのラインを示す)、オ
フセットサンプリングのサンプリング位相が異なる隣接
フィールドの隣接ライン及び同一ラインのサンプルデー
タから算出した補間データを用いる。第12図の場合で
の×印のサンプルデータA4及びB4に対する補間デー
タは、 A4= (−4XA3’ +2X (AI’ +A5”
)+3X (A3+A5)+ (A1+A?)) /8
B4= (−4xB3+2x (B1+B5)+3X
(B3’ +85’ ) + (Bl’ +87’))/8 より算出される。
第12回に示すように、フィールド間でオフセットサン
プリングのサンプリング位相が異なるように構成しく第
12図において、第2N−1ライン、第2Nライン、第
2N+1ライン、・・・・・は第1フイールド、第2N
−1’ライン、第2N’ライン、第2N+ 1’ ライ
ン、・・・・・は第2フイールドのラインを示す)、オ
フセットサンプリングのサンプリング位相が異なる隣接
フィールドの隣接ライン及び同一ラインのサンプルデー
タから算出した補間データを用いる。第12図の場合で
の×印のサンプルデータA4及びB4に対する補間デー
タは、 A4= (−4XA3’ +2X (AI’ +A5”
)+3X (A3+A5)+ (A1+A?)) /8
B4= (−4xB3+2x (B1+B5)+3X
(B3’ +85’ ) + (Bl’ +87’))/8 より算出される。
また、上記実施例では、符号化しないサンプルに対する
補間データとして、例えば、サンプルデータA7に対す
る補間データとしての のように同一ラインの2つの符号化するサンプルデータ
A5.A9及び隣接ラインの3つの符号化するサンプル
データB5.B7.B9から算出するものであったが、
本発明はこれに限るものではなく、たとえば、 A7’り(A3+A5+B5+A9+B9+Al1−2
xB7)/4゜ というように、同一ラインの4つの符号化するサンプル
データA3.A5.A9.All及び隣接ラインの3つ
の符号化するサンプルデータB5.B7、B9を用いて
補間データを算出するようにしてもよい。一般に、同一
ライン及び隣接ラインのサンプルデータを用いて任意の
個数の任意の補間データを算出して用いることができる
ことは言うまでもない。
補間データとして、例えば、サンプルデータA7に対す
る補間データとしての のように同一ラインの2つの符号化するサンプルデータ
A5.A9及び隣接ラインの3つの符号化するサンプル
データB5.B7.B9から算出するものであったが、
本発明はこれに限るものではなく、たとえば、 A7’り(A3+A5+B5+A9+B9+Al1−2
xB7)/4゜ というように、同一ラインの4つの符号化するサンプル
データA3.A5.A9.All及び隣接ラインの3つ
の符号化するサンプルデータB5.B7、B9を用いて
補間データを算出するようにしてもよい。一般に、同一
ライン及び隣接ラインのサンプルデータを用いて任意の
個数の任意の補間データを算出して用いることができる
ことは言うまでもない。
また、上記実施例では、符号化しないサンプルデータに
対しては、このサンプルデータを含むラインと隣り合う
ラインのサンプルデータから補間データを算出し、第1
図のデータラッチ回路4で除かれるX印のサンプルデー
タに対しては、同一フィールド内、或いは隣接フィール
ド間のサンプルデータから補間データを算出するように
したが、本発明はこれに限るものではなく、映像信号が
動画像であるか否かを検出する手段を有する場合におい
ても、適用可能である。
対しては、このサンプルデータを含むラインと隣り合う
ラインのサンプルデータから補間データを算出し、第1
図のデータラッチ回路4で除かれるX印のサンプルデー
タに対しては、同一フィールド内、或いは隣接フィール
ド間のサンプルデータから補間データを算出するように
したが、本発明はこれに限るものではなく、映像信号が
動画像であるか否かを検出する手段を有する場合におい
ても、適用可能である。
すなわち、第13図において、2フレーム毎に◇印で示
す符号化しないサンプルデータ(AI−5,Al−13
,A2−5.A2−13. A3−7.A3−15.
A4−1.A4−15)のサンプリング位相を異ならせ
、検出結果により、静止画像の場合には、隣々接フレー
ムの符号化しないサンプルデータと同一のサンプリング
位置の基準サンプルデータを補間データとすることがで
きる。以下、この補間データを用いる場合について、第
8図で説明する。
す符号化しないサンプルデータ(AI−5,Al−13
,A2−5.A2−13. A3−7.A3−15.
A4−1.A4−15)のサンプリング位相を異ならせ
、検出結果により、静止画像の場合には、隣々接フレー
ムの符号化しないサンプルデータと同一のサンプリング
位置の基準サンプルデータを補間データとすることがで
きる。以下、この補間データを用いる場合について、第
8図で説明する。
同図において、入力端子78を介して入力される再生デ
ィジタル信号B1′ (第14図12’)は、2フレー
ムメモリ102により2フレーム期間遅延される。この
2フレームメモリ102の出力信号に#(第14図k“
)は遅延回路103で時間4τの期間だけ遅延され、デ
ータセレクタIIIの出力信号E″(第14図12)と
同じサンプリング位置のサンプルデータL′″ (第1
4図12)として、データセレクタ111の出力信号E
′と共にスイッチ116に供給される。同時に、遅延回
路103の出力信号L0は1ラインメモ1月04で1ラ
インの期間だけ遅延され、データセレクタ110の出力
データD″ (第14図d”)と同じサンプリング位置
のサンプルデータM′# (第14図12)として、デ
ータセレクタ110の出力データD′と共にスイッチ1
15に供給される。
ィジタル信号B1′ (第14図12’)は、2フレー
ムメモリ102により2フレーム期間遅延される。この
2フレームメモリ102の出力信号に#(第14図k“
)は遅延回路103で時間4τの期間だけ遅延され、デ
ータセレクタIIIの出力信号E″(第14図12)と
同じサンプリング位置のサンプルデータL′″ (第1
4図12)として、データセレクタ111の出力信号E
′と共にスイッチ116に供給される。同時に、遅延回
路103の出力信号L0は1ラインメモ1月04で1ラ
インの期間だけ遅延され、データセレクタ110の出力
データD″ (第14図d”)と同じサンプリング位置
のサンプルデータM′# (第14図12)として、デ
ータセレクタ110の出力データD′と共にスイッチ1
15に供給される。
一方、所定の画素数から構成されたブロック毎に動きの
ある画像であるか否かが動き検出回路105で検出され
、その検出結果によってスイッチ115゜116が制御
される。その検出結果により、動きのある画像であれば
、スイッチ115はlラインメモリ104の出力データ
M′を選択し、スイッチ116は遅延回路103の出力
データL″を選択する。また、逆に、動き検出回路10
5が静止画像であると検出した場合には、スイッチ11
5はデータセレクタ110の出力データD#を選択し、
スイッチ116はデータセレクタ111の出力データE
″′を選択する。スイッチ115.116の出力データ
は夫々データセレクタ112.113に供給され、前述
した処理と同様の復号化処理が行なわれる。
ある画像であるか否かが動き検出回路105で検出され
、その検出結果によってスイッチ115゜116が制御
される。その検出結果により、動きのある画像であれば
、スイッチ115はlラインメモリ104の出力データ
M′を選択し、スイッチ116は遅延回路103の出力
データL″を選択する。また、逆に、動き検出回路10
5が静止画像であると検出した場合には、スイッチ11
5はデータセレクタ110の出力データD#を選択し、
スイッチ116はデータセレクタ111の出力データE
″′を選択する。スイッチ115.116の出力データ
は夫々データセレクタ112.113に供給され、前述
した処理と同様の復号化処理が行なわれる。
以上により、静止画像の場合には、第13図に示すよう
に、第3フレームの第Nラインの◇印で示す符号化しな
いサンプルデータA3−7.A3−15に対する補間デ
ータは、第1フレームの第Nラインの基準サンプルデー
タA 1−7. A 1−15となり、第4フレームの
第Nラインの◇印で示す符号化しないサンプルデータA
4−7.A4−15に対する補間データは、第2フレー
ムの第Nラインの基準サンプルデータA2−7.A2−
15となる。また、サンプリングしない(すなわち、除
かれるx印の)サンプルデータに対しては、前述したご
とく隣接フィールド間のサンプルデータから算出した補
間データで補間する。
に、第3フレームの第Nラインの◇印で示す符号化しな
いサンプルデータA3−7.A3−15に対する補間デ
ータは、第1フレームの第Nラインの基準サンプルデー
タA 1−7. A 1−15となり、第4フレームの
第Nラインの◇印で示す符号化しないサンプルデータA
4−7.A4−15に対する補間データは、第2フレー
ムの第Nラインの基準サンプルデータA2−7.A2−
15となる。また、サンプリングしない(すなわち、除
かれるx印の)サンプルデータに対しては、前述したご
とく隣接フィールド間のサンプルデータから算出した補
間データで補間する。
以上では、静止画像の場合に、2フレーム前の基準サン
プルデータを補間データとしたが、これに限らず、第1
5図に示すように、m(=4)ビットにピット数圧縮し
て伝送し、元のn(=7)ビットのΔ印のサンプルデー
タとして復号したサンプルデータAl−3,Al−11
、A2−3.A2−11゜・・・・を復号データとして
もよい。
プルデータを補間データとしたが、これに限らず、第1
5図に示すように、m(=4)ビットにピット数圧縮し
て伝送し、元のn(=7)ビットのΔ印のサンプルデー
タとして復号したサンプルデータAl−3,Al−11
、A2−3.A2−11゜・・・・を復号データとして
もよい。
さらに第16図に示すように、2フレーム毎にサンプリ
ング位相が異なるようにオフセットサンプリングする場
合でも、動き検出回路105(第8図)の検出結果によ
り、静止画像の場合には、符号化しないサンプルデータ
に対する補間データは、前述したように、隣接ライン間
のサンプルデータから算出して適宜選択するが、サンプ
リングしない(すなわち、除かれるX印の)サンプルデ
ータに対する補間データとしては、隣々接フレームのこ
のサンプリングしないデータに対応した位置のサンプル
データを用いることができる。すなわち、第3フレーム
の第NラインのX印のサンプルデータA3−1.A3−
3.・・・・・に対しては、第1フレームの第Nライン
の復号化されたサンプルデータA1−1.Al−3,・
・・・・を補間データとし、第4フレームの第Nライン
のX印のサンプルデータA 4−1゜A4−3.・・・
・・に対しては、第2フレームの第Nラインの復号化さ
れたサンプルデータA2−1.A2−3.・・・・・を
補間データとする。逆に、検出結果が動画像の場合には
、第13図、第15図及び第16図に示す場合共に、符
号化しないサンプルデータに対しては、前述したように
、このサンプルデータを含むライン及び隣接ラインのサ
ンプルデータから算出した複数個の補間データから適宜
選択した補間データで補間し、サンプリングしないX印
のサンプルデータに対しては、このサンプルデータを含
むライン及び同一フィールドの隣接ラインのサンプルデ
ータから算出したデータで補間するように構成される。
ング位相が異なるようにオフセットサンプリングする場
合でも、動き検出回路105(第8図)の検出結果によ
り、静止画像の場合には、符号化しないサンプルデータ
に対する補間データは、前述したように、隣接ライン間
のサンプルデータから算出して適宜選択するが、サンプ
リングしない(すなわち、除かれるX印の)サンプルデ
ータに対する補間データとしては、隣々接フレームのこ
のサンプリングしないデータに対応した位置のサンプル
データを用いることができる。すなわち、第3フレーム
の第NラインのX印のサンプルデータA3−1.A3−
3.・・・・・に対しては、第1フレームの第Nライン
の復号化されたサンプルデータA1−1.Al−3,・
・・・・を補間データとし、第4フレームの第Nライン
のX印のサンプルデータA 4−1゜A4−3.・・・
・・に対しては、第2フレームの第Nラインの復号化さ
れたサンプルデータA2−1.A2−3.・・・・・を
補間データとする。逆に、検出結果が動画像の場合には
、第13図、第15図及び第16図に示す場合共に、符
号化しないサンプルデータに対しては、前述したように
、このサンプルデータを含むライン及び隣接ラインのサ
ンプルデータから算出した複数個の補間データから適宜
選択した補間データで補間し、サンプリングしないX印
のサンプルデータに対しては、このサンプルデータを含
むライン及び同一フィールドの隣接ラインのサンプルデ
ータから算出したデータで補間するように構成される。
また、上記実施例では、補間データ算出回路19X、1
9Yは、第6図で示したように、m(=4)ビットに圧
縮符号化した差分データを元のn+1(−8)ビットの
差分データに変換し、これに予測データを加算して元の
サンプルデータを得るというように、反復号して得たサ
ンプルデータを用いて複数個の補間データを算出し、元
のサンプルデータとのレベル比較を行ない、復号時に何
れの補間データを選択すべきかを示すフラグを得るよう
にしたが、本発明はこれに限るものではなく、符号化す
る前の元のサンプルデータを用いて符号化しないサンプ
ルデータに対応する複数個の補間データを算出し、この
符号化しないサンプルデータとのレベル比較を行ない、
復号時に何れの補間データを選択すべきかを示すフラグ
を得るようにしてもよい。
9Yは、第6図で示したように、m(=4)ビットに圧
縮符号化した差分データを元のn+1(−8)ビットの
差分データに変換し、これに予測データを加算して元の
サンプルデータを得るというように、反復号して得たサ
ンプルデータを用いて複数個の補間データを算出し、元
のサンプルデータとのレベル比較を行ない、復号時に何
れの補間データを選択すべきかを示すフラグを得るよう
にしたが、本発明はこれに限るものではなく、符号化す
る前の元のサンプルデータを用いて符号化しないサンプ
ルデータに対応する複数個の補間データを算出し、この
符号化しないサンプルデータとのレベル比較を行ない、
復号時に何れの補間データを選択すべきかを示すフラグ
を得るようにしてもよい。
以上説明したように、本発明によれば、伝送すべき映像
信号による画像の画質劣化や量子化雑音の累積、符号誤
りによるエラー伝播をなくして、該映像信号の情報量を
効率よく低減することができ、その分伝送レートを低減
できるものであって、このため、ディジタルVTRのよ
うな磁気記録再生装置においては、磁気テープの記録密
度を実質的に高めることができて小型カセットでも充分
な録画時間を確保でき、そのハードウェアの動作速度も
低減されてrc化も容易となり、装置のコスト低減及び
信頼性向上を図れるなどの優れた効果が得られる。
信号による画像の画質劣化や量子化雑音の累積、符号誤
りによるエラー伝播をなくして、該映像信号の情報量を
効率よく低減することができ、その分伝送レートを低減
できるものであって、このため、ディジタルVTRのよ
うな磁気記録再生装置においては、磁気テープの記録密
度を実質的に高めることができて小型カセットでも充分
な録画時間を確保でき、そのハードウェアの動作速度も
低減されてrc化も容易となり、装置のコスト低減及び
信頼性向上を図れるなどの優れた効果が得られる。
第1図は本発明による符号化装置の一実施例を示すブロ
ック図、第2図は本発明による符号化装置を用いたV
T Rの一例を示すブロック図、第3図は本発明の動作
原理を示す図、第4図は第1図に示した実施例の動作を
示すタイミングチャート、第5図は第1図に示した実施
例の符号化特性およびこれに対する復号化装置の復号化
特性の一具体例を示す特性図、第6図は第1図における
補間データ算出回路の一具体例を示すブロック図、第7
図はこの具体例の動作を示すタイミングチャート、第8
図は第1図に示した実施例に対する復号化装置の一実施
例を示すブロック図、第9図および第10図は夫々この
復号化装置の動作を示すタイミングチャート、第11図
および第12図は夫々符号化時除かれたサンプルデータ
の補間法を示す説明図、第13図は符号化されないサン
プルデータに対する補間データの他の具体例を示す説明
図、第14図はこの補間データを用いる場合の第8図に
示した復号化装置の動作を示すタイミングチャート、第
15図および第16図は符号化されないサンプルデータ
に対する補間データのさらに他の具体例を示す説明図で
ある。 1・・・入力端子、4・・・データラッチ回路、5・・
・1ラインメモリ、6〜8・・・遅延回路、9・・・加
算器、10・・・乗算器、11・・・データラッチ回路
、12.13・・・減算器、14〜16・・・データラ
ッチ回路、17.18・・・RoM、19X、19Y・
・・補間データ選択回路、20・・・データセレクタ、
21〜23・・・遅延回路、24・・・加算器、25・
・・乗算器、26・・・データラッチ回路、27.28
・・・減算器、29〜31・・・データラッチ回路、3
2.33・・・ROM、34・・・データセレクタ、3
5・・・lラインメモリ、36・・・データセレクタ、
37・・・出力端子。
ック図、第2図は本発明による符号化装置を用いたV
T Rの一例を示すブロック図、第3図は本発明の動作
原理を示す図、第4図は第1図に示した実施例の動作を
示すタイミングチャート、第5図は第1図に示した実施
例の符号化特性およびこれに対する復号化装置の復号化
特性の一具体例を示す特性図、第6図は第1図における
補間データ算出回路の一具体例を示すブロック図、第7
図はこの具体例の動作を示すタイミングチャート、第8
図は第1図に示した実施例に対する復号化装置の一実施
例を示すブロック図、第9図および第10図は夫々この
復号化装置の動作を示すタイミングチャート、第11図
および第12図は夫々符号化時除かれたサンプルデータ
の補間法を示す説明図、第13図は符号化されないサン
プルデータに対する補間データの他の具体例を示す説明
図、第14図はこの補間データを用いる場合の第8図に
示した復号化装置の動作を示すタイミングチャート、第
15図および第16図は符号化されないサンプルデータ
に対する補間データのさらに他の具体例を示す説明図で
ある。 1・・・入力端子、4・・・データラッチ回路、5・・
・1ラインメモリ、6〜8・・・遅延回路、9・・・加
算器、10・・・乗算器、11・・・データラッチ回路
、12.13・・・減算器、14〜16・・・データラ
ッチ回路、17.18・・・RoM、19X、19Y・
・・補間データ選択回路、20・・・データセレクタ、
21〜23・・・遅延回路、24・・・加算器、25・
・・乗算器、26・・・データラッチ回路、27.28
・・・減算器、29〜31・・・データラッチ回路、3
2.33・・・ROM、34・・・データセレクタ、3
5・・・lラインメモリ、36・・・データセレクタ、
37・・・出力端子。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、各サンプルデータがnビットのディジタル映像信号
の符号化装置において、該ディジタル映像信号を2水平
走査期間を単位として所定のサンプリング位相となるよ
うに逐次オフセットサンプリングする第1の手段と、該
第1の手段の出力のサンプルデータをM(但し、Mは4
以上の整数)個の組に順次区分し該組毎に少なくとも1
つのサンプルデータを基準サンプルデータとしてnビッ
トに符号化する第2の手段と、該組毎に少なくとも1つ
のサンプルデータを符号化しないサンプルデータとし該
符号化しないサンプルデータに対する2以上の補間デー
タを生成し該符号化しないサンプルデータに最適な補間
データを表わすフラグを出力する第3の手段と、該組毎
に該基準サンプルデータと該符号化しないサンプルデー
タとを除いた残りのサンプルデータ夫々に対する予測デ
ータを前記単位となる2水平走査期間の夫々の基準サン
プルデータから生成する第4の手段と、該残りのサンプ
ルデータ毎に該予測データとの差分データを生成し該差
分データをm(<n)ビットの圧縮差分データに変換す
る第5の手段と、前記基準サンプルデータと該圧縮差分
データと前記フラグとからなる組を前記M個のサンプル
データの組に代えて出力する第6の手段とからなること
を特徴とする符号化装置。 2、請求項1において、前記ディジタル映像信号は輝度
信号にクロマ信号が多重化されたコンポジット映像信号
をデイジタル化したものであつて、前記オフセットサン
プリングの周波数は、該クロマ信号のカラーサブキャリ
ア周波数の2倍であることを特徴とする符号化装置。 3、請求項2において、前記単位となる2つ水平走査期
間の間で、少なくとも前記基準サンプルデータおよび前
記符号化しないサンプルデータの前記クロマ信号のカラ
ーサブキャリアに対する位相が異なることを特徴とする
符号化装置。 4、請求項1、2または3において、前記第3の手段は
、前記圧縮差分データから前記残りのサンプルデータを
復元する手段と、前記単位となる2水平走査期間におけ
る該手段の復元されたサンプルデータと前記基準サンプ
ルデータとから前記2以上の補間データを生成する手段
と、前記符号化されないサンプルデータに最も近い該補
間データを判定して前記フラグを出力する手段とからな
ることを特徴とする符号化装置。 5、請求項1、2または3において、前記第3の手段は
、オフセットサンプリングされた前記入力デイジタル映
像信号の前記単位となる2水平走査期間での前記符号化
されないサンプルデータ以外のサンプルデータから前記
2以上の補間データを生成する手段と、前記符号化され
ないサンプルデータに最も近い該補間データを判定して
前記フラグを出力する手段とからなることを特徴とする
符号化装置。 6、2水平走査期間を単位としてオフセットサンプリン
グされ、かつ各水平走査期間でM(但し、Mは4以上の
整数)個のサンプルデータを組として各組で少なくとも
1つのサンプルデータがnビットの基準サンプルデータ
とし、他の少なくとも1つのサンプルデータを符号化し
ないデータとしてフラグで置換され、該基準サンプルデ
ータと該符号化されないサンプルデータとを除いた残り
のサンプルデータの夫々が所定の予測データとの差分デ
ータをm(<n)ビットの圧縮差分データに置換されて
符号化されたデイジタル映像信号の復号化装置において
、該圧縮差分データをnビットの該差分データに変換す
る第1の手段と、該差分データに対する予測データを前
記単位となる2水平走査期間での前記基準サンプルデー
タから生成する第2の手段と、該差分データと該予測デ
ータとからnビットの前記残りのサンプルデータを復元
する第3の手段と、前記フラグで置換された前記符号化
されないサンプルデータに対するnビットの補間データ
を生成出力する第4の手段と、前記基準サンプルデータ
と該復元されたサンプルデータと該補間データとを順次
出力する第5の手段とからなり、復号された元のディジ
タル映像信号を得ることができるように構成したことを
特徴とする復号化装置。 7、請求項6において、前記第4の手段は、前記単位と
なる2水平走査期間での前記基準サンプルデータと前記
第3の手段で復元された前記残りのサンプルデータとか
ら2以上の補間データを生成する手段と、該2以上の補
間データのうち前記フラグに応じて前記符号化されない
サンプルデータに対する最適な補間データを選択出力す
る手段とからなることを特徴とする復号化装置。 8、請求項6または7において、前記ディジタル映像信
号は2フレーム間の同一順番の水平走査期間でカラーサ
ブキャリアに対する前記符号化されないサンプルデータ
の位相を異ならせ、前記第4の手段は、前記符号化され
ないサンプルデータに対する補間データとして2フレー
ム前の同じ順番の水平走査期間の基準サンプルデータを
選択することを特徴とする復号化装置。 9、請求項6または7において、前記ディジタル映像信
号は2フレーム間の同一順番の水平走査期間でカラーサ
ブキャリアに対する前記符号化されないサンプルデータ
の位相を異ならせ、前記第4の手段は、前記符号化され
ないサンプルデータに対する補間データとして2フレー
ム前の同じ順番の水平走査期間の圧縮差分データから復
元された前記サンプルデータを選択することを特徴とす
る復号化装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63076505A JPH01251974A (ja) | 1988-03-31 | 1988-03-31 | 符号化装置および復号化装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63076505A JPH01251974A (ja) | 1988-03-31 | 1988-03-31 | 符号化装置および復号化装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01251974A true JPH01251974A (ja) | 1989-10-06 |
Family
ID=13607098
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP63076505A Pending JPH01251974A (ja) | 1988-03-31 | 1988-03-31 | 符号化装置および復号化装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH01251974A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2007091588A1 (ja) * | 2006-02-09 | 2007-08-16 | Nec Corporation | 動画像復号装置、復号画像記録装置、それらの方法及びプログラム |
JP4973886B2 (ja) * | 2006-06-21 | 2012-07-11 | 日本電気株式会社 | 動画像復号装置、復号画像記録装置、それらの方法及びプログラム |
-
1988
- 1988-03-31 JP JP63076505A patent/JPH01251974A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2007091588A1 (ja) * | 2006-02-09 | 2007-08-16 | Nec Corporation | 動画像復号装置、復号画像記録装置、それらの方法及びプログラム |
JP5396711B2 (ja) * | 2006-02-09 | 2014-01-22 | 日本電気株式会社 | 動画像復号装置、動画像復号方法及びプログラム |
JP4973886B2 (ja) * | 2006-06-21 | 2012-07-11 | 日本電気株式会社 | 動画像復号装置、復号画像記録装置、それらの方法及びプログラム |
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