JPH0471966A - 自動車の下部車体構造 - Google Patents

自動車の下部車体構造

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Publication number
JPH0471966A
JPH0471966A JP18608890A JP18608890A JPH0471966A JP H0471966 A JPH0471966 A JP H0471966A JP 18608890 A JP18608890 A JP 18608890A JP 18608890 A JP18608890 A JP 18608890A JP H0471966 A JPH0471966 A JP H0471966A
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JP
Japan
Prior art keywords
cover member
panel
engine
lower panel
opening
Prior art date
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Pending
Application number
JP18608890A
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English (en)
Inventor
Hayaji Harasaki
原崎 隼次
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mazda Motor Corp
Original Assignee
Mazda Motor Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Mazda Motor Corp filed Critical Mazda Motor Corp
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Publication of JPH0471966A publication Critical patent/JPH0471966A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、自動車の下部車体構造に関するものである。
(従来の技術) 従来、いわゆるキャブオーバ−型の自動車は、スペース
効率等を考慮して、例えば実開昭64−50169号公
報に記載されるように、車体の車室底部を形成するフロ
アパネルが前部の床面部から前壁部を介して後部のデツ
キ部にかけて高く形成され、該デツキ部の下方にエンジ
ン及びラジエタ等のエンジン機器が配設されるようにな
っている。
(発明が解決しようとする課題) ところが、そのような構造であると、確かにスペース効
率等の点においては有利であるが、エンジン機器の真上
に乗員の座席が位置することになるために、エンジン振
動、騒音の点から望ましいものではなかった。エンジン
振動、騒音による影響をなくすために、乗員の座席より
エンジン機器を離すことが考えられるが、そのようにす
ると、エンジン機器配置のためにある程度の大きさのス
ペースが必要となり、車室スペースが制限を受け、居住
性の点で問題が生じる。
本発明はかかる点に鑑みてなされたもので、工ンジン機
器の搭載スペースの確保と居住性の確保との両立を図っ
た自動車の下部車体構造を提供することを目的とする。
(課題を解決するための手段) 本発明は、上記目的を達成するために、フロアパネルの
前端部にダツシュロアパネルが立設された構造において
、フロアパネルの前端部の車体左右方向の中央部分付近
のスペースを有効に利用したものである。
そのための具体的手段は、上記フロアパネル前端部の車
体左右方向の略中央部に開口部が形成され、該開口部に
対応してダツシュロアパネルの車体左右方向の略中央部
に別の開口部が形成され、該両開口部が相互に連通され
るとともに車室内側に突出する凸状のカバー部材で覆わ
れ、該カバー部材内にエンジン機器の少なくとも一部が
配設されている構成とする。
(作用) 車室内側に突出する凸状のカバー部材内にエンジン機器
の少なくとも一部を配設するようにしたので、エンジン
機器の搭載スペースが、フロアパネルの前端部の車体左
右方向の中央部分付近のスペースを有効に利用して、確
保される。
また、ダツシュロアパネルの中央部を除く両側部分は、
カバー部材よりも前側に位置し、座席の前側にスペース
が確保されるので、居住性も確保される。
(実施例) 以下、本発明の実施例を図面に沿って詳細に説明する。
自動車の前部の概略構成を示す第1図において、1は自
動車で、そのフロアパネル2の前端部にダツシュロアパ
ネル3が立設され、該ダツシュロアパネル3によってエ
ンジンルーム4と車室5とが仕切られている。
また、第2図に示すように、上記フロアパネル2の車体
左右方向の略中央部(左右の座席シート6の車体左右方
向の中間部)の前端部に開口部2aが形成され、該開口
部2aに対応してダツシュロアパネル3の車体左右方向
の略中央部に別の開口部3aが形成されている。
上記両開口部2a、3aは相互に連通されるとともに車
室内側に突出する凸状のカバー部材7で覆われ、該カバ
ー部材7内に、エンジン8a及び自動変速機8bからな
るパワーユニット8(エンジン機器)の該エンジン8a
の一部が位置するようになっている。カバー部材7は、
屈曲してなる平板状の土壁部材9と、該土壁部材9の下
側に連設された水平断面コ字形状の側壁部材1oとがら
構成されている。側壁部材10の上縁、前縁および下縁
には、それぞれ、土壁部材9、ダツシュロアパネル3お
よびフロアパネル2に接合するためにフランジ部10a
、10b、10cが形成されている。
フロアパネル2の側部は、第3図にも示すように、フロ
アパネル2より低いフートステップ11に連設され、該
フートステップ11の前部は、トルクボックス12を介
して、ダツシュロアパネル3の下縁が接合されるフロン
トフロア13とフロアパネル2との接合部付近に結合さ
れている。このトルクボックス12は、フロントパネル
12aとリヤパネル12bと、該両パネル12a、12
bを上下方向の中間部位において連結するレインフォー
スメント12cとからなり、フロントパネル12aの上
縁部はフロントフロア13の後縁部に、リヤパネル12
bの上側フランジ部12dはフロアパネル2の下面にそ
れぞれ接合され、また、該両パネル12a、12bの下
縁部は相互に接合されている。しかして、トルクボック
ス12の後側には燃料タンク14(またはバッテリ等)
の保護の必要のある部品が配設されている。
ダツシュロアパネル3の上側にはダッシュアッパ15が
接合され、該ダッシュアッパ15の上側には、フロント
ウィンドガラス16の下端部を支持するカウルパネル1
7が接合されている。
18はシュラウドパネル、19,20.21はそれぞれ
左右方向に延びる閉断面構造を形成するクロスメンバ、
22はリヤフロア、23はボンネットである。
それとともに、第4図に示すように、フロントサイドフ
レーム25が接合されて車体前後方向に延びる閉断面構
造を形成するホイールエプロン26の上側には、フロン
トフロア13とともにマッドガード27が接合されてい
る。フロントフロア13とマッドガード27との接合部
分には、サイドシルインナ28に対してクロージングプ
レート29が接合されて閉断面構造を形成している。3
0はフロントフェンダである。
その後側部分では、第5図に示すように、フロントフェ
ンダ30とマッドガード27との間にカウルサイドアッ
パ31とカウルサイド32とが架設され、該カウルサイ
ド32の下端部とマッドガート27との間にサイドシル
インナ28が接合されて、クロージングプレート29、
サイドシルインナ28及びマッドガード27によって形
成される閉断面構造に連続する閉断面構造が形成されて
いる。
カウルサイドアッパ31とカウルサイド32との接合部
にはダッシュアッパ15の側端部が挟持接合されている
。また、ダッシュアッパ15とフロントフロア13とに
対してカバー部材7が接合されている。
さらにその後側部分では、第6図に示すように、トルク
ボックス12のリヤパネル12bにフートステップ11
が接合され、サイドシルインナ28とキャブサイドアウ
タ33とによって閉断面構造に形成されている。34は
ドアである。
トルクボックス12の側部は、第7図に示すように、下
端部が、サイドシルインナ28とサイドシルアウタ36
との接合により形成される閉断面構造に接合され、内側
のホイールエプロン26との間にフューエルタンク14
が配設されるようになっている。
また、上記カバー部材7の土壁部材9は、第8図に示す
ように、ねじり剛性を高めるために、カウルボックス部
(ダッシュアッパ15)の下面に連結されるとともに、
両端部がフロントピラ一部に結合されるステアリングメ
ンバ44に取付具46を介して連結されている。
上記のように構成すれば、車室内側に突出する凸状のカ
バー部材7内にパワーユニット8の少なくとも一部が配
設されるようにしたので、エンジン機器であるパワーユ
ニット8の搭載スペースが、フロアパネル2のフロント
フロア13の車体左右方向の前端部中央部分付近のスペ
ースを有効に利用して、確保される。
また、ダツシュロアパネル3の車体左右方向の中央部を
除く両側部分は、カバー部材7よりも前側に位置し、座
席シート6の前側にスペースが確保されるので、居住性
も確保される。
(発明の効果) 本発明は、上記のように、車室内側に突出する凸状のカ
バー部材内にエンジン機器の少なくとも一部を配設する
ようにしたので、エンジン機器の搭載スペースが、フロ
アパネルの前端部の車体左右方向の中央部分付近のスペ
ースを有効に利用して、確保される。また、ダツシュロ
アパネルの中央部を除く両側部分は、カバー部材よりも
前側に位置し、座席の前側にスペースが確保されるので
、居住性も確保される。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の実施例を示すもので、第1図は自動車前
部の概略構成図、第2図は自動車の車室内前部の斜視図
、第3図は第2図のA−A線における断面図、第4図は
第2図のB−B線における断面図、第5図は第2図のC
−C線における断面図、第6図は第2図のD−D線にお
ける断面図、第7図は第2図のE−E線における断面図
、第8図は第2図のF−F線における断面図である。 ■・・・・・・自動車 2・・・・・・フロアパネル 2a・・・・・・開口部 3・・・・・・ダツシュロアパネル 3a・・・・・・開口部 7・・・・・・カバー部材 8・・・・・・パワーユニット(エンジン機器)l・・
・・・・自動車 2・・・・・・フロアパネル 2a・・・・・・開口部 3・・・・・・ダッシュロアノ々ンル 3a・・・・・・開口部 7・・・・・・カバー部材 8・・・・・・パワーユニット(エンジン機器)第1図 第4図 も5図 第6図 第7図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)フロアパネルの前端部にダッシュロアパネルが立
    設された構造において、 上記フロアパネル前端部の車体左右方向の略中央部に開
    口部が形成され、該開口部に対応してダッシュロアパネ
    ルの車体左右方向の略中央部に別の開口部が形成され、 該両開口部が相互に連通されるとともに車室内側に突出
    する凸状のカバー部材で覆われ、該カバー部材内にエン
    ジン機器の少なくとも一部が配設されていることを特徴
    とする自動車の下部車体構造。
JP18608890A 1990-07-12 1990-07-12 自動車の下部車体構造 Pending JPH0471966A (ja)

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JPH0471966A true JPH0471966A (ja) 1992-03-06

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