JPH0471844B2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPH0471844B2
JPH0471844B2 JP62279010A JP27901087A JPH0471844B2 JP H0471844 B2 JPH0471844 B2 JP H0471844B2 JP 62279010 A JP62279010 A JP 62279010A JP 27901087 A JP27901087 A JP 27901087A JP H0471844 B2 JPH0471844 B2 JP H0471844B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
reaction
amine
tertiary amine
silane
naalh
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP62279010A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS63159215A (ja
Inventor
Maikeru Maaretsuto Ebaretsuto
Urufu Furei Furederitsuku
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ethyl Corp
Original Assignee
Ethyl Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Ethyl Corp filed Critical Ethyl Corp
Publication of JPS63159215A publication Critical patent/JPS63159215A/ja
Publication of JPH0471844B2 publication Critical patent/JPH0471844B2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C01INORGANIC CHEMISTRY
    • C01FCOMPOUNDS OF THE METALS BERYLLIUM, MAGNESIUM, ALUMINIUM, CALCIUM, STRONTIUM, BARIUM, RADIUM, THORIUM, OR OF THE RARE-EARTH METALS
    • C01F7/00Compounds of aluminium
    • C01F7/48Halides, with or without other cations besides aluminium
    • C01F7/50Fluorides
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C01INORGANIC CHEMISTRY
    • C01BNON-METALLIC ELEMENTS; COMPOUNDS THEREOF; METALLOIDS OR COMPOUNDS THEREOF NOT COVERED BY SUBCLASS C01C
    • C01B33/00Silicon; Compounds thereof
    • C01B33/04Hydrides of silicon
    • C01B33/043Monosilane

Landscapes

  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Inorganic Chemistry (AREA)
  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Geology (AREA)
  • Silicon Compounds (AREA)

Description

【発明の詳现な説明】
産業䞊の利甚分野 本発明はシラン、SiH4の調補に関する。この
気䜓は有甚な化孊的䞭間䜓である。この気䜓は、
電子機噚および蚭備の生産に重芁か぀増倧する甚
途を有する。本発明はたた、アミンアラン
AlH3・NR3amine alaneの圢成にも関する。
AlH3の安定化した圢のこれらの物質も、化孊的
䞭間䜓ずしお有甚である。䟋えば、それらは
SiCl4たたはSiF4のようなハロゲン化ケむ玠ず反
応させお、特別のシランを生成させるこずができ
る。 埓来の技術 米囜特蚱第4474743号明现曞が参照される。こ
の明现曞は、四フツ化ケむ玠ずアミンアランから
シランずフツ化アルミニりムの補造に関する。米
囜特蚱第4006095号明现曞も参照される。この明
现曞は、特にSiCl4がAlH3のアミン溶液ず反応す
るこずを開瀺しおいる。 䞊蚘米囜特蚱第4474743号明现曞は、米囜特蚱
第4006095号明现曞を匕甚しおいる。前蚘特蚱明
现曞は、アミンアランの補造に関するその他の埓
来技術に぀いおも蚘茉しおいる。䟋えば、䞊蚘特
蚱明现曞は、䞋蚘のようなアミンアランの䞀般的
調補法を蚘茉しおいる。 (1) 3NaHAlCl3R3R3 Al ――――――→ 溶 媒AlH3 NR33NaCl (2) 3NaAlH4AlCl34R3 ――――→ 溶 媒4AlH3 NR33NaCl (3) NaAlH4R3  HCl゚ヌテル ――――――→ 溶 媒AlH3 NR3NaClH2 (4) 2Al3H22R3R3 Al ――――→ 溶 媒2AlH3 NR3 米囜特蚱第4474743号明现曞には、䞋蚘のよう
な蚘茉もある。 「アラン、すなわち䞉氎玠化アルミニりムたた
はAlH3は、埓来ぱヌテル䞭でLiAlH4ずAlCl3
を反応させるこずによ぀お補造されおきた。ゞメ
チル゚ヌテル䞭でLiHずAlCl3ずをNaAlH4を觊
媒ずしお甚い反応させるこずによるアランゞメチ
ル゚ヌテルの補造も知られおいる」 「アミンを甚いお、次の合成のためのアミンア
ランを生成させる。䟋えば、LiAlH4をトリアル
キルアミン・HCl錯䜓ず反応させお、LiClを沈柱
させ、AlH3・NR3䜆し、は、アルキルであ
るを圢成させるこずができる。」 氎玠化アルミニりムリチりムは四塩化ケむ玠ず
反応するこずが圓業界で知られおいる。この方法
は、ケリヌKellyの英囜特蚱第823496号明现
曞に蚘茉されおいる。この文献では、反応は䞋蚘
のような方皋匏によ぀お衚わされおいる。 (5) SiCl4LiAlH4→SiH4LiClAlCl3アラむ
ドAlliedの英囜特蚱第851962号明现曞には、
同様な方皋匏 (6) SiCl4NaAlH4→SiH4NaClAlCl3パド
マ・デむヌ・ケむPadmaD.Kらの
Journalof Fluorine Chemistry、1979幎、14巻、
327〜329頁には、SiF4がLiAlH4ず反応しお、シ
ランを圢成するこずが開瀺されおいる。この反応
の副生成物は、文献には蚘茉されおいない。 米囜特蚱第4632816号明现曞には、SiF4ず
NaAlH4を反応させるこずによ぀おシランずフツ
玠―アルミニりム共生成物を埗るこずができるこ
ずが開瀺されおいる。 (7) 5NaAlH45SiH4→Na5Al3F142AlF3
5SiH4 曎に、米囜特蚱第4665207号明现曞には、(a)ア
ルカリ金属アルミニりム氎玠化物を、(b)アルカリ
金属四塩化物たたは四臭化物および(c)錯圢成第䞉
玚アミンず反応させるこずによ぀お、アミンアラ
ン錯䜓を圢成するこずが蚘茉されおいる。 問題点を解決するための手段 この発明は、四塩化ケむ玠ず、錯圢
成第䞉玚アミンをアルカリ金属アルミニり
ム氎玠化物、MAlH4䜆し、はLi、Naたたは
であるず反応させるこずによ぀お、シランず
アミンアランを圢成させる方法である。この方法
は、たたは段階で行うこずができる。劂䜕な
る理論によ぀お束瞛されるこずなしに、段階反
応は䞋蚘の方皋匏䜆し、氎玠化物は四氎
玠化アルミニりムナトリりムであり、アミンはト
リ゚チルアミンEt3であるによ぀お衚わ
すこずができるず思われる。劂䜕なる理論によ぀
お束瞛されるこずなしに、段階反応は、䞋蚘の
方皋匏によ぀お衚わされ、段階は最初の二぀
の方皋匏によ぀お衚わされ、党般的な結果は方皋
匏ず同じ第䞉の方皋匏によ぀お衚わされるず思
われる。 䞊蚘のように、シランは重芁な生成物であり、
半導䜓装眮の補造に有甚である。本発明によ぀お
補造されるアミンアランは、ハロゲン化ケむ玠ず
反応させお別のシランを圢成させるこずができ
る。したが぀お、本発明は、シランの連続的な調
補法を特城ずする。この連続的方法は、䞋蚘の䞀
組の反応方皋匏によ぀お衚わされる。なお、䞀組
の方皋匏10は䟋瀺のためのものであり、本願
発明がいずれかの理論によ぀お束瞛されるず考え
るべきでない。䞀組の方皋匏10においお、第
䞀の方皋匏は、シランずアミンアラン共生成物を
補造するための方法を瀺す。第䞀の方皋匏は、䞊
蚘の方皋匏ず同じである。䞀組の方皋匏
10における第二の方皋匏は、䞊蚘の米囜特蚱
第4474743号明现曞の方皋匏を瀺しおいる。䞀組
の方皋匏10における第䞉の方皋匏は、これら
二぀の反応を順々に行うこずによ぀お埗られる党
般的な結果を瀺しおいる。 本発明は、シランず䞉氎玠化アルミニりムの第
䞉玚アミン錯䜓の調補に関する。したが぀お、本
発明は、シランず䞊蚘の第䞉玚アミンアランの調
補法であ぀お、 (a) 匏MAlH4䜆し、はリチりム、ナトリりム
およびカリりムからなる組から遞択されるアル
カリ金属であるで衚わされるアルカリ金属ア
ルミニりム四氎玠化物ず、 (b) 四塩化ケむ玠ず、 (c) 錯圢成第䞉玚アミンずを、(a)ず(b)ず(c)ずのモ
ル比がずなるように反応させるこず
を特城ずする方法からなる。 劂䜕なる理論によ぀おも束瞛されずに、本発明
の方法は䞋蚘の方皋匏によ぀お衚わすこずがで
き、四氎玠化アルミニりムナトリりムずトリ゚チ
ルアミンを四塩化ケむ玠ず反応させる。 (8) 4NaAlH4SiCl4C2 H53→ SiH44AlH3C2 H534NaCl この方法は、液䜓反応媒質に存圚においお奜た
しく行われる。過剰の第䞉玚アミン、炭化氎玠お
よび゚ヌテルが奜適な液䜓媒質の䟋である。トル
゚ンおよびゞメトキシ゚タンDMEが、具䜓
的な䟋である。 本発明の方法は、たたは段階で行うこずが
できる。段階法は、䞊蚘の方皋匏によ぀
お衚わされる。段階法は、䞋蚘の䞀組の方皋匏
の最初の぀の方皋匏によ぀お衚わされる。
䞀組の方皋匏における第䞉の方皋匏は、こ
れら段階の党般的結果を衚わしおおり、方皋匏
ず同䞀である。 (9) NaAlH4SiCl4→SiH4 NaClAlCl33NaAlH4NaCl AlCl3C2 H53 →4AlH3C2 H534NaCl 4NaAlH4SiCl4C2 H53→ 4AlH3C2 H53SiH44NaCl したが぀お、本発明は、シランを第䞀の段階で
補造し、アミンアランを第二の段階で補造する
段階工皋からなり、  実質的に等モル量のSiCl4ずアルカリ金
属アルミニりム氎玠化物MAlH4䜆し、は䞊蚘
ず同じ意味を有するずを反応させおシランず残
枣混合物を生成させ、  䞊蚘残枣混合物を玄モルの錯圢成第䞉
玚アミンおよび玄モルのMAlH4ず反応させお、
玄モルのアミンアランを生成させるこずを特城
ずする。 䞀組の方皋匏(9)の工皋においおは、これらの方
皋匏の第䞀の反応を゚ヌテル反応媒質の存圚にお
いお行うず、より良奜な結果が通垞埗られる。゚
ヌテルは金属氎玠化物を可溶化し、これによ぀お
反応䜓の接觊が促進される。これらの方皋匏の第
二の反応においおは、゚ヌテルを甚いる必芁はな
い。゚ヌテルを甚いずに、炭化氎玠のような反応
媒質たたは過剰量の第䞉玚アミンを甚いるず良奜
な結果が埗られる。これは、少なくずもモルの
第䞉玚アミンを第䞀の反応の工皋に加えるこずを
瀺唆する。この別法では、トル゚ンのような炭化
氎玠を反応媒質ずしお甚いるこずによ぀お、゚ヌ
テルを省くこずができる。゚ヌテルの省略は重芁
な利益を有する。これによ぀お、氎玠化アルミニ
りムナトリりム゚ヌテル混合物で、安党な反応
枩床を䞍泚意によ぀お超過した堎合に起こり埗る
火事および爆発のような倧きな危険性がなくな
る。たた、゚ヌテルは甚いられる反応条件䞋で開
裂するこずがあるので、゚ヌテルを省くこずによ
぀おこのような望たしくない工皋の耇雑さが陀か
れる。第䞉玚アミンモルを第䞀の反応における
反応䜓ずしお甚いるず、第二の反応においお反応
䜓ずしお甚いられる第䞉玚アミンの量はモルだ
け枛少させるこずができる。 本発明によ぀お補造されるアミンアラン共生成
物は、アミンアランずSiF4ずを反応させるこずに
よるシランの調補に甚いられる。このシランの調
補は、䞊蚘の本発明の段階法たたは段階法の
いずれかによ぀お補造される反応混合物で行うこ
ずができる。劂䜕なる理論によ぀おも束瞛されず
に、この䞀組の反応は䞋蚘のように衚わすこずが
できるず思われる。 (10) 4NaAlH4SiCl4C2 H53 →SiH44AlH3C2 H534NaCl 3SiF44AlH3C2 H53→ 3SiH44AlF3C2 H53 4NaAlH4SiCl43SiF4→ 4SiH44AlF34NaCl この䞀組の反応は、幟぀かの重芁な利点を有す
る。䟋えば、第䞀の段階においお反応䜓ずしお甚
いられるアミンが第二の段階で攟出される。たた
はこの方法では、AlF3も生じ、これはアミンの
遞択によ぀おはAlF3が幟分かは錯圢成するこず
があるが、䞀般的には非錯圢成圢で生成する。非
錯圢成AlF3は重芁な商品であるので、これは本
発明の重芁な特城である。NaCl副生成物は、商
業的には魅力のないナトリりム物であ぀お容易に
廃棄可胜な圢態である。ある皮の゚ヌテルずシラ
ンずの混合物およびある皮の゚ヌテルず氎玠化ア
ルミニりムナトリりムずの混合物が安党枩床を超
過するず、発火および爆発の危険性があるので、
工皋を炭化氎玠媒質䞭で行うこずができるこずは
利点である。NaClおよびAlF3生成物は䞀連の反
応工皋の別々の段階で補造されるので、これらの
固圢物を分離するこずが容易になる。 本発明は、アルカリ金属アルミニりム氎玠化物
MAlH4を反応させるこずからなり、総おの皮
類の化合物、LiAlH4、NaAlH4およびKAlH4を
甚いるこずができる。珟圚のずころは、KAlH4
は容易には入手できないので、LiAlH4および
NaAlH4が奜たしい。ナトリりム化合物は
LiAlH4よりもず぀ず廉䟡であるので、NaAlH4
の方が奜たしい。この化合物を、炭化氎玠ず混合
し、たたは䟋えばDMEのようなある皮の物質に
溶解しお甚いるこずができる。化合物Na3AlH6
は、NaAlH4ず同様に本発明においお甚いるこず
ができる。したが぀お、この化合物ずSiCl4のよ
うなハロゲン化ケむ玠およびトリ゚チルアミンの
ような第䞉玚アミンずのシランおよびアミンア
ランを生成させる反応は、本発明の䞀態様であ
るず考えられる。 方皋匏によ぀お瀺される本発明の方法に
おいお、SiCl4は奜たしいケむ玠源である。他の
材料、䟋えばSiBr4、SiI4、Si2Cl6なども本発明の
工皋に甚いるこずができる。これらの化合物のこ
のような䜿甚は本発明の䞀態様であるず考えられ
る。 本発明は、氎玠化アルミニりムAlH3ず錯圢成
を行うこずによ぀おアミンアランを圢成する第䞉
玚アミンを甚いお行われる。本発明の説明のため
に、甚いられるアミンを本明现曞では「錯圢成第
䞉玚アミン」ず衚わす。本発明に甚いられる奜適
な第䞉玚アミンは液䜓たたは䜎融点固圢物であ
り、第䞉玚アリヌル、シクロアルキル、アルキ
ル、アルケニルおよびアラヌルキルアミンがあ
り、モノアミン、ゞアミンおよびトリアミンを包
含する。兞型的には、本発明のアミンは、テトラ
メチル゚チレンゞアミン、ゞプニルメチルアミ
ン、トリ゚チレンゞアミン、プニルメチル゚チ
ルアミン、トリシクロヘキシルアミンたたはそれ
らの混合物およびその他の類䌌化合物でよい。本
発明に甚いられるアミンの曎に奜たしい組は、脂
肪族第䞉玚アミンであり、トリアルキルアミンお
よびトリアルケニルアミンがある。曎に、これら
のアミンは、䞀般的にはそれぞれ玄30個以䞋の炭
玠原子を有し、奜たしくはそれぞれ〜10個の炭
玠原子を有するアルキルおよびアルケニル基を有
する。䟋えば、この組の有甚なアミンはトリ―
―ブチルアミン、トリ―第二玚ブチルアミン、ゞ
ブチルペンチルアミン、トリ―第䞉玚ブチルアミ
ン、―ブチル――オクチル―第二玚ブチルア
ミン、トリペンチルアミン、トリヘキシルアミ
ン、トリヘキセニルアミン、トリオクタデシルア
ミン、ゞデセニルペンチルアミン、トリデセニル
アミンおよびそれらの混合物である。本発明に甚
いられる最も奜たしいアミンの組は、䜎玚アルキ
ルアミン、䟋えばトリメチルアミン、トリむ゜プ
ロピルアミン、詳现にはトリ゚チルアミンであ
る。「䜎玚」ずいう甚語は、アルキル基がそれぞ
れ個以䞋の炭玠原子を有するこずを意味する。 有甚な錯圢成アミンにはN′N′―テ
トラメチル゚チレンゞアミンおよび―ゞア
ザビシクロ〔2.2.2〕オクタンのような第玚ポ
リアミンがある。その他の、トリ――プロピル
アミン、゚チレンゞメチルアミン、ゞ゚チルメチ
ルアミン、トリブチルアミン、ゞメチルプロピル
アミン、N′N′―テトラメチルゞアミ
ノメタン、キナクリゞンおよびメチル――
ゞアザビシクロ〔2.2.2〕オクタンのような第䞉
玚モノ―およびポリアミンが奜適である。 本発明で甚いられる䞊蚘の錯圢成アミンには、
トリアルキルアミン、具䜓的にはトリメチルアミ
ンおよびトリ゚チルアミンのようなトリ䜎玚アル
キルアミンがある。トリメチルアミンは宀枩で気
䜓であるので、ある皮のアミンアランの調補に甚
いるのがより困難である。䞀組の反応10にし
たが぀お本発明の方法を行おうずするずきには、
トリメチルアミンはトリ゚チルアミンの堎合より
も匷力なAlF3ずの共生成物を圢成するので、幟
分長時間、高枩で加熱するこずなしに䞔぀ある皮
の奜たしくない開裂反応を起こさずにAlF3を遊
離させるこずは䞀局困難である。 トリ゚チルアミンは、本発明の最も奜たしい錯
圢成第䞉玚アミンである。この化合物はAlF3ず
匱い錯䜓を圢成するので、アミンはAlF3ず䜙り
錯圢成せず、䞭皋床に加熱するこずによ぀おアミ
ンを気化させるこずができる。 本発明の方法で反応する原料は、䞀定の盞察的
モル量で結合する。奜たしい盞察量は、䞊蚘の方
皋匏に瀺しおある。䟋えば、方皋匏で瀺さ
れる本発明の䞀段階法では、䞋蚘のような盞察モ
ル比を甚いお工皋を行うのが奜たしい。 反応䜓 モル数 MAlH4  SiCl4  第䞉玚アミン  䞀組の反応に瀺された二段階法では、䞋
蚘のようなモル比を甚いお工皋を行うのが奜たし
い。 モル数 反応䜓 第䞀段階 第二段階 MAlH4   SiCl4  − 第䞉玚アミン −  本発明の工皋を䞀連の反応10からなる方法
で行うずきには、これらの反応の第䞀の反応は䞊
蚘のような段階たたは段階法を甚いお行う。
次いで、アミンアラン生成物を奜たしくはSiF4ず
反応させお、SiF4モルを予め生成させたアミン
アランモルず反応させる。 圓業者は、本発明の各皮工皋を䞊蚘の衚および
方皋匏に瀺したモル数を粟確に甚いお行う必芁は
ないこずを容易に理解するであろう。䟋えば、こ
れらの工皋は、近䌌的な比率を甚いお行うこずが
できる。たた、皮類以䞊の反応䜓をかなり過剰
に甚いるこずもできる。䟋えば、アミンが液䜓の
堎合には、過剰量のアミンを反応媒質ずしお甚い
るこずができる。 液䜓反応媒質を甚いるこずが、通垞は本発明の
方法を行うのに奜たしい。゚ヌテル、炭化氎玠お
よびアミンは、本発明の液䜓反応媒質ずしお甚い
るこずができる材料の型を瀺す。奜適なアミンず
しおは、䞊蚘アミンが挙げられる。 各皮の液䜓炭化氎玠を、本発明における反応媒
質ずしお甚いるこずができる。芳銙族炭化氎玠
は、液䜓反応媒質の奜たしい組であり、トル゚ン
が極めお奜たしい。 その他の有甚な芳銙族炭化氎玠は、䞀般的には
ベンれン、゚チルベンれン、プロピルベンれン、
ブチルベンれン、メタ―キシレン、パラ―キシレ
ン、オルト―キシレン、―ゞ゚チルベンれ
ン、―ゞ゚チルベンれン、―ゞ゚チ
ルベンれン、―ゞプロピルベンれン、―
プロピルトル゚ン、―゚チルトル゚ン、―プ
ロピルトル゚ン、―ブチルトル゚ン、トリメチ
ルベンれン類およびトリアルキルベンれンであ
る。―メチルナフタレンおよびテトラヒドロナ
フタレンのような液状の倚環芳銙族炭化氎玠も奜
適である。 本発明に甚いられる炭化氎玠反応媒質のもう䞀
぀の組には、ペンタン、ヘキサン、ヘプタン、オ
クタン、ノナン、デカン、りンデカンおよびドデ
カンのようなアルカンがある。 ゚ヌテルは本発明の奜たしい反応媒質のもう䞀
぀の組であり、ポリ゚ヌテル、䟋えばゞ゚チレン
グリコヌルのゞメチル゚ヌテルゞグリム、゚
チレングリコヌルのゞメチル゚ヌテルモノグリ
ム、トリ゚チレングリコヌルのゞメチル゚ヌテ
ルトリグリム、テトラ゚チレングリコヌルの
ゞメチル゚ヌテルテトラグラム―ゞオ
キサン、―ゞオキ゜ラン、テトラヒドロフ
ラン、単玔な脂肪族および芳銙族゚ヌテル、䟋え
ばゞ゚チル゚ヌテルおよびゞプニル゚ヌテルが
ある。 奜たしい゚ヌテルは、ポリ゚ヌテルである。こ
れらには、―ゞオキサン、―ゞオキ
゜ラン、゚チレングリコヌルのゞ゚チル゚ヌテ
ル、゚チレングリコヌルのゞメチル゚ヌテル、プ
ロピレングリコヌルのゞメチル゚ヌテルおよびゞ
゚チレングリコヌルのゞメチル゚ヌテルがある。 より奜たしい゚ヌテルの組は、アルキレングリ
コヌルのゞ䜎玚アルキル゚ヌテルである。これら
には、゚チレングリコヌルのゞ゚チル゚ヌテルお
よびゞ゚チレングリコヌルのゞメチル゚ヌテルが
ある。曎に奜たしいものは、゚チレングリコヌル
のゞ―䜎玚アルキル゚ヌテルである。これらに
は、゚チレンのゞメチル゚ヌテル、ゞ゚チレング
リコヌルゞメチル゚チレン、トリ゚チレングリコ
ヌルのゞメチル゚ヌテルおよびゞ゚チレングリコ
ヌルのゞ゚チル゚ヌテルがある。 ポリ゚ヌテルおよび環状゚ヌテルは、奜たしい
゚ヌテルの組である。ポリ゚ヌテルには、アルキ
レングリコヌルのゞ―䜎玚アルキル゚ヌテルの奜
たしいサブクラスがある。これらには、゚チレン
グリコヌルのゞ゚チル゚ヌテル、゚チレングリコ
ヌルのゞメチル゚ヌテルゞメトキシ゚タンたた
はグリム、プロピレングリコヌルのゞメチル゚
ヌテル、ゞ゚チレングリコヌルのゞメチル゚ヌテ
ルゞグリムトリ゚チレングリコヌルのゞメチ
ル゚ヌテルがある。゚チレングリコヌルのゞ゚チ
ル゚ヌテルは、溶媒の攻撃による通垞の゚ヌテル
開裂によ぀おメタンを生成しないので、有利な反
応媒質である。゚チレングリコヌルのゞメチル゚
ヌテルは、最も奜たしい䞍掻性な液䜓反応媒質で
ある。 䞍掻性な液状反応媒質を甚いるのが奜たしい
が、これは本発明の限界的な特城ではない。圓業
者には理解されるように、反応液䜓を甚いるず、
反応䜓同士の接觊および反応マスの移動操䜜或い
は反応マスからの生成物の分離が容易になる。こ
れらの目的のために、比范的廉䟡な䞍掻性液状反
応媒質が奜たしい。液䜓の遞択のその他のフアク
タヌには、反応䜓の溶解床、錯圢成胜、脱錯圢成
の容易性、開裂に察する耐性、沞点および毒性の
氎準が挙げられる。 本発明は、シランの補造に極めお有甚である。
䞊蚘の説明から、本発明においおは倚数の方法で
シランが補造されるこずが理解される。䟋えば、
シランは、段階工皋の第䞀段階ずしお、等モル
量のアルカリ金属アルミニりム四氎玠化物を
SiCl4ず反応させるこずによ぀お補造するこずが
でき、これは反応によ぀お瀺される。た
た、方皋匏によ぀お瀺される段階法によ
぀お補造するこずもできる。曎に、その他のシラ
ンを䞀組の反応10によ぀お瀺される䞀連の工
皋によ぀お補造するこずもできる。 SiCl4およびSiF4の盞察的実甚性に関しおは、
およびで瀺される工皋では、反応性
に優れおおり䞔぀収率も高い理由によ぀おSiCl4
が奜たしい。他方、AlF3がAlCl3よりも望たしい
共生成物であるので、䞀連の反応10の第二の反応
によ぀お瀺される工皋でSiF4を甚いるのが奜たし
い。 これに関しお、第䞉玚アミンは、䞉フツ化アル
ミニりムずはある皋床たで、アミンアランずそれ
ぞれSiF4たたはSiCl4ずを反応させるこずによ぀
お圢成される䞉塩化アルミニりムずは完党に、錯
圢成を行う傟向を有する。しかしながら、䞊蚘の
ように、第䞉玚アミンは、「䞍掻性」な反応媒質
たたは反応垌釈剀ずしお有効に甚いるこずがで
き、本明现曞で甚いられる「䞍掻性」ずいう甚語
は、反応媒質たたは垌釈剀がフツ化アルミニりム
共生成物ず錯圢成を行぀おも、これらの媒質が所
望な反応䟋えば、シランおよびフツ化アルミニ
りム共生成物の補造を阻害しないこずを意味す
る。通垞は、遞択される媒質は、フツ化アルミニ
りムず錯䜓を圢成しないものであるべきであり、
フツ化アルミニりムずの錯䜓は容易に分解しお、
フツ化アルミニりムおよび遊離の媒質を生成する
こずができないからである。 生成物の収率およびAlF3からアミンを遊離さ
せる難床はアミンによ぀お幟分倉化するが、通垞
は第䞉玚アミンを本発明の方法に甚いおAiH3錯
䜓および、甚いた反応条件䞋で液䜓である堎合に
は液䜓反応媒質も同様に圢成させるこずができ
る。第䞉玚アミンを唯䞀の液状䞍掻性反応媒質ず
しお甚いるずきには、このアミンは勿論、系䞭に
存圚する氎玠化アルミニりムず錯圢成をするのに
芁するよりも過剰量で存圚するこずになる。第䞉
玚アミンず、炭化氎玠䟋えば、トル゚ン、キシ
レン、メシチレン、゚チルベンれンたたぱヌ
テル䟋えば、ゞメチル゚ヌテル、ゞ゚チル゚ヌ
テル、ゞオキサン、テトラヒドロフランずの混
合物も、奜適な䞍掻性媒質である。 AlF3共生成物は、錯圢成したアミンを加熱す
るこずによ぀お容易に分離される。奜たしくは、
ヘリりム、氎玠、アルゎンたたは窒玠のような䞍
掻性気䜓を加熱䞭に固圢共生成物䞊に流しお、ア
ミンを冷华噚たたはトラツプのような奜適な凝瞮
系に送り、回収しお、所望ならば、再埪環させる
こずができる。錯圢成アミンがトリ゚チルアミン
である堎合には、加熱によ぀おアミンが良奜に気
化する。95℃ではトリ゚チルアミン錯䜓は䜙り圱
響を受けないが、200℃では、短時間の埌にアミ
ンが若干遊離し、250℃では、半分以䞊のアミン
が陀かれ、300℃以䞊では、実質的に総おのアミ
ンがAlF3共生成物から分離する。 たた、䞉フツ化アルミニりム共生成物を枛圧か
で加熱するこずによ぀お、遊離した第䞉玚アミン
を残留しおいる䞉フツ化アルミニりム生成物から
容易に分離するこずができる。 気流たたは真空枛圧を甚いないずきには、
AlF3共生成物の加熱䞭にアミンの分解が起こる
こずがある。 その他の方法を甚いお、䞉フツ化アルミニりム
からアミンを分離しおもよい。䟋えば、氎性HF
を甚いた埌゚タノヌル抜出を行うこずによ぀お、
AlF3生成物に錯圢成したトリ゚チルアミンの含
量が、20から12たで枛少した。濃塩酞を甚い
た埌、クロロホルム抜出を行うこずによ぀おも、
アミン含量が䜎䞋した。HClEt3の比率が、
、およびでは、保持されたアミンは20か
らそれぞれ17、およびに䜎䞋した。圓量
のHBrを含有する゚タノヌルでは、トリ゚チル
アミンが20からたで枛少したが、共生成物
AlF3の幟分かはアルコヌルずも反応した。 NaAlH4を甚いお錯圢成したアミンアランを調
補するずきには、特に混合物垭料の金属が存圚す
るずきには、比范的玔粋な源が望たしい。
NaAlH4を䟋えば1900ppmのチタンを含有するア
ルミニりムから調補するずきには、NaAlH4を再
結晶するのが奜たしい。さもないず、粗補混合物
を加熱したりたたは長時間攟眮したりするず、ア
ランの自動分解が起こるこずがある。AlH3・
NR3の生成物溶液を副生成物塩およびその他の
䞍玔物から濟過するずきには、粗補のNaAlH4有
効に䜿甚するこずができる。 本発明の反応混合物は倖芳がゲル状になるこず
があるが、スラリヌを攪拌し䞔぀濟過するこずは
比范的容易である。 本発明では、反応倉数、枩床、圧および反応時
間は限界的ではない。䞀般的には、等業者は、合
理的な反応時間で厄介な量の望たしくない副反応
生成物を埗るこず無く、受容可胜な生成物の収率
を䞎える倉数の組を遞択するであろう。遞択され
る倉数は、ある点でたたは幟぀かの点で、甚いら
れる工皋成分を反映するこずになる。䟋えば、ト
リメチルアミンを反応䜓ずしお甚いるずきには、
反応を幟分高圧で行぀お、反応混合物䞭でこのア
ミンずその他の原料ずの接觊を促進させるこずが
できる。出発材料が幟分枩床感受性を有する堎合
には、䜎枩たたは䞭枩によ぀お感受性物質の分解
を抑えるこずができる。反応速床が遅い堎合に
は、反応時間を長くしお反応収率を増加させるこ
ずができる。 甚いられる反応パラメヌタヌの組は、等業界の
技術および本明现曞の教瀺によ぀お䜙り経隓を必
芁ずせずに圓業者が決定するこずができる。 本発明の方法のシラン圢成反応、すなわち (a) 方皋匏、 (b) 䞀組の反応の第䞀の方皋匏および (c) 䞀組の反応10の第二の方皋匏によ぀お瀺
される反応、䞊びに䞀組の反応の第二の方皋匏
によ぀お瀺されるアミンアラン圢成反応を、広範
囲の枩床で行うこずができる。奜適な枩床範囲は
℃〜80℃であり、奜たしい範囲は℃〜60℃で
ある。これらの反応は倧気圧、半倧気圧たたは超
倧気圧で行うこずができる。䞀般的には、反応枩
床で固䜓たたは液䜓状の反応䜓を甚いるずきに
は、倧気圧が奜適である。奜たしい圧範囲は〜
100気圧であり、曎に奜たしくは〜20気圧であ
る。反応時間は完党に独立な倉数ではなく、甚い
られる他の反応条件によ぀お少なくずも幟分かは
倉化する。䞀般的には、それぞれのシラン圢成反
応は、0.25〜24時間、奜たしくは〜時間で行
われる。 䞀組の反応10の第二の方皋匏によ぀お瀺
される工皋を行うずきに有効に甚いられる反応
条件の蚘茉に就いおは、䞊蚘の米囜特蚱第
4474743号明现曞を参照されたい。 実斜䟋 実斜䟋  50mlの䞉口フラスコに、 0.15のNaAlH492玔床、0.0025モル、 4.1のトリ゚チルアミン0.04モル、 5.5のゞメトキシ゚タンDMEを加えた。 25mlの挏斗に0.43のSiCl499、0.0025モル
および5.5のゞメトキシ゚タンを加えた。挏斗
ずフラスコを連結し、フラスコに生成シランの回
収および枬定を行う奜適な装眮を取り付けた。
SiCl4DME混合物を、15分間を芁しおフラスコ
に滎䞋した。フラスコにH2を30分間流した。フ
ラスコに取り付けた装眮内の液䜓窒玠トラツプ䞭
に集められたSiH4を含む凝瞮物を、初期圧
、最終圧122mm、25℃で枬定した。気
䜓の容積は291c.c.であ぀た。 シランのモル数を、方皋匏PVnRTに基づい
お埗られる関係によ぀お蚈算した。 122×0.29162.36×2980.0019モル 理論倀は0.0025モルである。 フラスコに0.44のNaAlH492、150.0075
モルを加え、混合物を宀枩で時間攪拌した。
混合物を次いで濟過し、僅かに曇りを生じた濟液
を、50mlの䞉぀口䞞底フラスコに入れた。気䜓回
収装眮に接続した埌、SiF4を23〜24℃で20分間加
えた。SiF4容噚内の圧降䞋から、0.0071モルの
SiF4を添加したものず決定した。液䜓窒玠からの
シランを気䜓回収装眮の范正宀䞭に膚脹させたず
ころ、圧は25℃で450mmであ぀た。気䜓状生
成物の容積は294c.c.であ぀た。ガスクロマトグラ
フむマススペクトル法GCMSによる気
䜓状生成物の分析を行぀たずころ、SiH4のみが
瀺された。したが぀お、生成したシランの量は、
䞋蚘の匏のようにな぀た。 450×0.29462.36×2980.0071モル 反応残枣を、90〜95℃、およびmmで、
DMEおよび過剰のトリ゚チルアミンでストリツ
プした。癜色の粉末状残枣、1.10を埗た。
AlF3に぀いおの理論倀は0.80。総収率は、
25×0.7675×1.00たたは94である。 固圢物の分析でも、4.1のNa、および20.7
のAlを瀺し、NaAlの比率は4.3である。こ
れは、10.4NaFおよび89.6のAlF3芏栌化
を衚わす。 この実斜䟋の凊理は、甚いたNaAlH4の代わり
に、LiAlH4たたはKAlH4を甚いお繰り返すこず
ができる。同様な結果が埗られる。 䞊蚘実斜䟋の凊理は、トリ゚チルアミンの代わ
りに、トリメチルアミン、トリ――プロピルア
ミン、トリ――ブチルアミン、N′
N′―テトラメチル゚チレンゞアミンを甚いお繰
り返すこずもできる。 実斜䟋  この実斜䟋では、䞊蚘の実斜䟋ず同じ反応順序
を行う。しかしながら、トル゚ンをDMEの代わ
りに甚いた。 50mlの䞉぀口フラスコに、 0.62のNaAlH492玔床、0.0105モル、 11.0のトル゚ンおよび 4.1のトリ゚チルアミン0.04モルを加え
た。 25mlの挏斗に、 0.43のSiCl499、0.0025モルおよび4.0
のトル゚ンを加えた。SiCl4トル゚ン混合物を、
25℃で、10分間を芁しおフラスコに滎䞋した。フ
ラスコの最䞊郚に幟分かの固圢状SiCl4・NEt3が
認められたので、総おのSiCl4が生成する反応混
合物にな぀おはいないかもしれない。点かを終了
した埌、混合物を55分間攪拌した。䞊蚘実斜䟋ず
同様にシランを回収し分析したずころ、収率は
67.5であ぀た。 SiCl4を点かした埌、残枣を宀枩で115分間攪拌
した埌、濟過するず、氎性の癜色濟液を埗た。こ
の濟液を別の50mlの䞉぀口䞞底フラスコに入れ
お、SiF4ず反応させた。 加えたSiF4の量は0.0064モルであ぀た。生成し
お凝瞮したSiH4を䞊蚘ず同様にしお枬定し、蚈
算を行぀たずころ、生成したシランは0.0045モル
ずな぀た。GSMSによ぀お分析したずころ、
1.4のSiF4を䞍玔物ずしお含んでいるこずを瀺
した。したが぀お、SiF4から生成したSiH4のの
収率は、䞋蚘の通りずな぀た。 0.00450.0064×1.0―0.01469 SiH4の総収率は、25×0.67575×0.69
68.7であ぀た。 この反応からの残枣を濟過しお、濟過ケヌキを
無氎トル゚ンで掗浄した。AlF3を含むケヌキ
を105℃で時間也燥した埌、枬定したずころ、
重量は1.08であ぀た。 也燥ケヌキを字管に入れお、氎玠を流しなが
ら、20分間340℃で油济に浞した。脱錯圢成した
固圢物は、0.61であ぀た。理論倀は、SiH4が
0.004モルでは、0.49であり、SiF4が0.0064モル
では、0.72である。脱溶媒和した固圢物を、
ナトリりムおよびアルミニりム分析に付した。結
果は、Na0.12およびA132であ぀た。AlF3
に察する理論倀は32.1。 これらの分析結果は、溶媒ずしおトル゚ンを甚
いお埗たAlF3生成物は、溶媒ずしおDMEを甚い
お実斜䟋の方法で埗たものよりも良質であるこ
ずを瀺しおいた。
【衚】 䞊蚘の反応を、䞋蚘のようにしお繰り返した。
【衚】 いお収率は䜎か぀た。
䞊蚘実斜䟋の方法では氎玠化アルミニりムリチ
りムLiAlH4および氎玠化アルミニりムカリ
りムKAlH4を、氎玠化アルミニりムナトリ
りムNaAlH4の代わりに甚いるこずができ
る。これらの金属氎玠化物は、反応枩床℃〜80
℃で、〜10気圧の反応圧で、0.25〜6.0時間の
反応時間で、トリメチルアミン、トリ――プロ
ピルアミン、トリ――ブチルアミン、トリ―
―ヘキシルアミンず反応させるこずができる。 䞊蚘の実斜䟋の方法にしたが぀お反応させるこ
ずができるその他のアミンは、䞋蚘の通りであ
る。 トリ゚チレンゞアミンダブコDabco、 N′N′―テトラメチル゚チレンゞア
ミン、 N′N′―テトラメチルゞアミノ゚タ
ン、 ―ゞアザビシクロ2.2.2オクタン、 ―メチルピロリゞン、 ―メチルトリ゚チル゚チレンゞアミンおよび
キヌクリゞン。 比范䟋 50mlの䞉぀口フラスコに0.56のNaAlH4再
結晶、96、0.010モルず9.00のゞメトキシ
゚タンを加えた。滎䞋挏斗に、0.43のSiCl4ア
ルドリツチ・ケミカル・カンパニヌAldrich
Chemical Co.、0.0025モルを加えた。挏斗の
内容物をフラスコに分間を芁しお、33〜34℃の
枩床で加えた。窒玠を流しながら、攪拌を33分間
継続し、枩床を33℃に保持した。次いで、SiF4
0.0074モルを反応混合物に、33〜35℃の枩床で63
分間を芁しお加えた。 生成した気䜓状生成物を、䞊蚘ず同様にしお枬
定した。GCMSによ぀お分析したずころ、
SiH465、CH433およびCH3SiH2で
あ぀た。シランの収率は59であ぀た。 生成したメタンが倚量であるこずから、
AlH3・゚ヌテラヌトの圢成におけるClAlH皮䞭
間䜓によるず思われる䞊蚘メトキシ゚タンの開裂
を瀺唆しおいる。 存圚する幟分濃い色の粉末アルミニりム
を有する残枣を、70℃で、mmの圧で、液䜓
のストリツプを行぀た。固圢物を、30mlの蒞留氎
で凊理し、60℃で時間攪拌しながら、加枩し
た。癜色スラリヌは、幟分れラチン状であ぀た。
これを濟過し、氎で掗浄し、䞀晩105℃で也燥し
た。也燥した癜色ケヌキの重量は、0.78であ぀
た。AlF3に察する理論倀は、0.83であ぀た。生
成物䞭のナトリりムアルミニりムの比率は
であり、生成物はAlF3出はないこずを瀺しお
いた。 䞊蚘実斜䟋の方法は、反応系のアミンを甚いる
利点を瀺すものである。アミンなしでは、䞊蚘の
ように、反応は氎玠化アルミニりム反応䜓を溶解
するのに甚いた゚ヌテル反応媒質の受容䞍可胜な
ほどの量の開裂が生じるこずがある。 比范䟋の方法ずは察照的に、本発明の方法は、
䞊蚘実斜䟋によ぀お瀺されるように、共生成物
ずしおAlF3を生成するように操䜜するこずがで
きる。䞉フツ化アルミニりムの商業的䟡倀の芳点
では、これは本発明の重芁な特城である。本発明
のもう䞀぀の重芁な特城は、゚ヌテルを反応媒質
ずしお甚いるこずができるが本発明の方法が゚
ヌテルを甚いるこずを必芁ずしないこずである。
開裂性の゚ヌテル溶媒を避けるず、気䜓状の炭化
氎玠副生成物が回避され、溶媒の回収率がよくな
る。曎に、䞊蚘のように、本発明の方法では、ナ
トリりムは塩化ナトリりムずしお陀去するこずが
できる。これは、本発明のもう䞀぀の重芁な特城
である。

Claims (1)

  1. 【特蚱請求の範囲】  シランおよび第䞉玚アミンアランの調補法で
    あ぀お、 (a) 匏MA1H4䜆し、はリチりム、ナトリり
    ムおよびカリりムからなる組から遞択されるア
    ルカリ金属であるで衚わされるアルカリ金属
    アルミニりム四氎玠化物ず、 (b) 四塩化ケむ玠ず、 (c) 錯圢成第䞉玚アミンずを、(a)ず(b)ず(c)ずのモ
    ル比がずなるように反応させるこず
    を特城ずする方法。  ゚ヌテル、炭化氎玠および第䞉玚アミンから
    遞択される液䜓反応媒質の存圚で行う、特蚱請求
    の範囲第項蚘茉の方法。  液䜓媒質が䞍掻性な炭化氎玠反応媒質であ
    る、特蚱請求の範囲第項蚘茉の方法。  䞊蚘四氎玠化物が四氎玠化アルミニりムナト
    リりム、NaAlH4である、特蚱請求の範囲第
    項第項たたは第項蚘茉の方法。  アルカリ金属アルミニりム四氎玠化物が
    NaAlH4であり、錯圢成第䞉玚アミンがC2H5
    3である、特蚱請求の範囲第項蚘茉の方法。  液䜓反応媒質ずしおのトル゚ンの存圚で、
    ℃〜80℃の枩床で行う、特蚱請求の範囲第項蚘
    茉の方法。  第䞀段階ずしおアルカリ金属アルミニりム四
    氎玠化物を等モル量の四塩化ケむ玠ず反応させ
    お、シランず残枣混合物を生成させ、第二段階ず
    しお䞊蚘残枣混合物を远加のアルカリ金属アルミ
    ニりム四氎玠化物および第䞉玚アミンず反応させ
    お第䞉玚アミンアランを生成させる、特蚱請求の
    範囲第項蚘茉の方法。  䞊蚘第䞉玚アミンがトリ゚チルアミンであ
    る、特蚱請求の範囲第項蚘茉の方法。
JP62279010A 1986-11-04 1987-11-04 シランおよびアミンアランの調補 Granted JPS63159215A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US926662 1986-11-04
US06/926,662 US4757154A (en) 1986-11-04 1986-11-04 Preparation of silane and amine alanes

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS63159215A JPS63159215A (ja) 1988-07-02
JPH0471844B2 true JPH0471844B2 (ja) 1992-11-16

Family

ID=25453526

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP62279010A Granted JPS63159215A (ja) 1986-11-04 1987-11-04 シランおよびアミンアランの調補

Country Status (5)

Country Link
US (1) US4757154A (ja)
EP (1) EP0266758B1 (ja)
JP (1) JPS63159215A (ja)
CA (1) CA1271617A (ja)
DE (2) DE3783866T2 (ja)

Families Citing this family (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4855120A (en) * 1988-10-24 1989-08-08 Ethyl Corporation Production of silane and useful coproducts
US4927616A (en) * 1989-10-02 1990-05-22 Ethyl Corporation Preparation of silane and amine alanes
EP1012374B1 (en) 1997-05-28 2009-07-15 Purecolor Incorporated Mineral stains for wood
JP5191379B2 (ja) * 2008-12-26 2013-05-08 ゚ア・りォヌタヌ株匏䌚瀟 アミンアランの粟補方法
KR101159674B1 (ko) * 2009-11-16 2012-06-25 죌식회사 쌀읎씚씚 몚녞싀란의 정제방법
DE102014206874A1 (de) * 2014-04-09 2015-10-15 Wacker Chemie Ag Destillation von Silangemischen in Anwesenheit eines Nitrils oder Amins
DE102014206875A1 (de) 2014-04-09 2015-10-15 Wacker Chemie Ag Verfahren zur Reinigung von technischen Anlagenteilen von Metallhalogeniden

Family Cites Families (14)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US2680059A (en) * 1951-08-03 1954-06-01 Metal Hydrides Inc Method for stabilizing alkali metal and alkaline earth metal aluminum hydrides
GB823496A (en) * 1957-12-27 1959-11-11 Metal Hydrides Inc Improvements in method of preparing high purity silicon
GB851962A (en) * 1958-06-09 1960-10-19 Allied Chem Production of pure silane
US3159626A (en) * 1963-02-27 1964-12-01 Ethyl Corp Triethylene-diamine alane and a process for its preparation
US3541125A (en) * 1968-05-17 1970-11-17 Ethyl Corp Preparation of amine complexes of aluminum hydride
US3764666A (en) * 1968-08-07 1973-10-09 Nat Distillers Chem Corp Preparation of aluminum hydride
US3642853A (en) * 1968-12-18 1972-02-15 Nat Distillers Chem Corp Synthesis of aluminum hydride and tertiary amine adducts thereof
US4006095A (en) * 1972-03-31 1977-02-01 Lithium Corporation Of America Stable hydrocarbon solutions of aluminum hydride
US3926833A (en) * 1973-03-21 1975-12-16 Lithium Corp Preparation of mixed chlorohydrides of aluminum
JPS589809A (ja) * 1981-07-08 1983-01-20 Mitsui Toatsu Chem Inc 氎玠化ケむ玠の新しい補造方法
CA1225230A (en) * 1982-12-13 1987-08-11 Everett M. Marlett Process for the production of silane
US4632816A (en) * 1982-12-13 1986-12-30 Ethyl Corporation Process for production of silane
US4474743A (en) * 1983-07-21 1984-10-02 Ethyl Corporation Preparation of silane from amine alanes
US4665207A (en) * 1985-10-02 1987-05-12 Ethyl Corporation Preparation of amine alane complexes

Also Published As

Publication number Publication date
DE3783866D1 (de) 1993-03-11
EP0266758A2 (en) 1988-05-11
JPS63159215A (ja) 1988-07-02
CA1271617A (en) 1990-07-17
DE3783866T2 (de) 1993-05-19
EP0266758B1 (en) 1993-01-27
EP0266758A3 (en) 1989-06-28
US4757154A (en) 1988-07-12
DE266758T1 (de) 1988-11-03

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP0273229B1 (en) Preparation of amine alanes
US4632816A (en) Process for production of silane
WO2013052673A2 (en) Apparatus and method for the condensed phase production of trisilylamine
CN110799458B (zh) 甚于制倇锗-硅-层的䞉苯基甲锗烷基甲硅烷和䞉氯甲硅烷基-䞉氯甲锗烷及其制倇方法
JP2733045B2 (ja) ゚ヌテル䞍含及びハロゲニド䞍含の氎玠化アルミニりムのトル゚ン性溶液の補法
US5942637A (en) Compounds containing tetradecachlorocyclohexasilane dianion
US4474743A (en) Preparation of silane from amine alanes
JP2017520532A (ja) ゞむ゜プロピルアミノ−ゞシランの合成方法
JPH0553727B2 (ja)
JPH0471844B2 (ja)
US5136046A (en) Preparation of amine alanes
WO2019060475A2 (en) SYNTHESIS OF ORGANO-CHLOROSILANES FROM ORGANOSILANES
US4927616A (en) Preparation of silane and amine alanes
JPS64324B2 (ja)
US4529580A (en) Alkali metal aluminum hydride production
EP0112151B1 (en) Process for production of silane
KR950010797B1 (ko) 싀란 및 아믌 알란의 제조방법
US4665207A (en) Preparation of amine alane complexes
AU597828B2 (en) Method of selective reduction of polyhalosiales with alkyltin hydrides
EP0392445A1 (en) Preparation of amine alanes
US4725419A (en) Silane production from magnesium hydride
US4855120A (en) Production of silane and useful coproducts
US5045300A (en) Preparation of complex aluminum fluorides
US3113160A (en) Production of high-purity vinyl alkali metal compounds
EP0316472A1 (en) Silane production from magnesium hydride