JPH0471734A - タレットパンチプレス - Google Patents

タレットパンチプレス

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JPH0471734A
JPH0471734A JP18159190A JP18159190A JPH0471734A JP H0471734 A JPH0471734 A JP H0471734A JP 18159190 A JP18159190 A JP 18159190A JP 18159190 A JP18159190 A JP 18159190A JP H0471734 A JPH0471734 A JP H0471734A
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JP
Japan
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mold
turret
die
holding area
mold set
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Application number
JP18159190A
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English (en)
Inventor
Morikatsu Matsuda
守且 松田
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Amada Co Ltd
Original Assignee
Amada Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の目的] (産業上の利用分野) この発明は、タレットパンチプレスに係り、更に詳細に
は、タレットに装着された金型セットを取外すと共に次
に使用する金型セットをタレットに装着するための金型
自動交換装置を備えたタレットパンチプレスに関する。
(従来の技術) 従来、タレットパンチプレスにおけるタレットに装着さ
れた金型を取外すと共に、次に使用する金型をタレット
に装着するために、金型自動交換装置を用いて行なわれ
ている。
この金型自動交換装置は、例えば第10図に示すごとく
、タレットパンチプレスのフレーム201に回転自在に
装着された上、下のタレット203.205に隣接して
ツールストックヤード207が設けられている。このツ
ールストックヤード207と前記上、下のタレット20
3,205間を移動する金型自動交換装置209が設け
られている。なお、この従来例ではタレット203,2
05中3ケ所の金型を交換する例である。
(発明が解決しようとする課題) ところで、上述した従来の金型交換装置は、ツールスト
ックヤード207の金型保有数を多くしようとすると、
第10図の図中に示すし寸法が大きくなり、従って金型
自動交換装置209の移動ストロークSも大きくなる。
よって、金型自動交換に要する時間も長くなり、ストロ
ークSの寸法も長くなってスペースとコストのUPにつ
ながるという問題があった。また、ワークにパンチング
加工中は、金型自動交換装置209はツールストックヤ
ード207の前面に位置しているので、金型のセットが
できないという問題もあった。
この発明の目的は、上記問題点を改善するため、より多
くの金型を保有させ、ワーク加工中においても金型段取
りを可能とし、生産性の向上を図ったタレットパンチプ
レスを提供することにある。
[発明の構成] (課題を解決するための手段) 上記目的を達成するために、この発明は、多数の金型を
支持したタレットを回転自在に備えたタレットパンチプ
レスにして、前記タレットに隣接して複数の金型を保持
する金型保持領域を設け、この金型保持領域の金型を取
出して前記タレットへ装着するための金型自動交換装置
を、金型保持領域に対応した位置と前記タレットに対応
した位置との間を往復動自在に設け、前記金型保持領域
に隣接して複数の収納部を備えたツーリングタワーを設
け、前記金型保持領域に装着した金型セット収納部を前
記ツーリングタワーへ収納あるいは交換自在に設けてタ
レットパンチプレスを構成した。
(作用) この発明のタレットパンチプレスを採用することにより
、タレットパンチプレスのタレットに隣接して複数の金
型を保持する金型保持領域が設けられている。この金型
保持領域の金型を取出して前記タレットへ装着するため
の金型自動交換装置は、金型保持領域に対応した位置と
タレットに対応した位置との間を往復動自在に設けであ
る。
更に、金型保持領域に隣接してツーリングタワーが設け
られていて、金型保持領域に装着した金型セット収納部
を前記ツーリングタワーへ収納したり、ツーリングタワ
ーに複数収容されている金型セット収納部を金型保持領
域に引込んだりする。
而して、ツーリングタワーに金型セット収納部を収納す
る時点で金型のセットができ、ツーリングタワーを設け
たことて数多くの金型が保有される。
(実施例) 以下、この発明の実施例を図面に基づいて詳細に説明す
る。
タレットパンチプレスの構造はすてに公知であるため、
概略的に説明する。第1図および第2図を参照するに、
タレットパンチプレス1は凹型フレーム3を備えており
、この門型フレーム3内における中央には回転自在な上
タレット5と下タレット7とからなるタレット9が凹型
フレーム3に支承されている。この上タレット5、下タ
レット7の円周上には複数のパンチ、ダイからなる金型
が相対向して装着されている。
前記タレット9の左側には加工位置11が設けられてお
り、この加工位置11に前記金型から選択された金型が
割出されると共に、前記凹型フレーム3の上部フレーム
に設けられた駆動装置により加工位置の上方に設けられ
たストライカの上下動により、パンチとダイとが協働し
て加工位置に位置決めされたワークWの所望位置にパン
チング加工が行なわれることになる。
前記門型フレーム3における下部には、固定したセンタ
テーブル13が設けられており、このセンタテーブル1
3の両側にはY軸方向(第1図において左右方向)へ移
動自在な可動テーブル15が設けられている。この可動
テーブル15がY軸方向へ移動される際に、Y軸方向へ
延伸した複数のガイド17に案内されてスムーズに移動
される。
前記可動テーブル15の左端上にはキャレッジベース1
9がX軸方向(第1図において上下方向)へ延伸して設
けられており、このキャレッジベース19にはワーク移
動位置決め装置21が設けられている。すなわち、キャ
レッジベース19にはX軸方向へ移動自在なキャレッジ
23が設けられており、このキャレッジ23にはワーク
Wを把持する複数のワーククランプ25が取付けられて
いる。
上記構成により、可動テーブル15がY軸方向へ移動さ
れると共に、キャレッジ23がX軸方向へ移動されるこ
とにより、ワーククランプ25に把持されたワークWは
X軸、Y軸方向へ移動されて加工すべき所望の位置が加
工位置に位置決めされてパンチング加工されることとな
る。
前記タレット9を中央にして左側にワーク移動位置決め
装置21が設けられていて、ワーク移動決め装置21の
反対側である右側の門型フレーム3内には、金型保持領
域27が設けられている。
この金型保持領域27には適数のパンチとダイからなる
金型セット29がY軸方向へ適宜な間隔で複数配置され
、かつ上下にも相対向して配置された金型セット収納部
31が設けられている。しかも、この金型セット収納部
31に配置された金型セット29はY軸方向とZ軸方向
(第2図において上下方向)へ移動できる構成となって
いる。
より詳細には、第3図乃至第7図を併せて参照するに、
金型保持領域27の架台33はタレットパンチプレス1
の門型フレーム3にボルト等により固着されている。そ
して、金型セット29を複数段に複数列収納した金型セ
ット収納部31は、ベース部35と金型セット収納部本
体37とで構成されている。(第5図参照) ベース部35は、前記架台33に垂直に延伸した複数本
(本実施例では2本)のレール39が設けられ、このレ
ール39に前記ベース部35の裏面に複数配設した例え
ばLMガイド41が係合しである。そして、架台33の
上部に設けたモータ43より回転伝達装置45を経てね
じ棒47か垂設され、このねじ棒47に螺合したナツト
49が前記ベース部35に固着しである。このベース部
35は上下動時の位置決めとして、ベース部35に設け
たドグ51により位置決めされる。
上記構成により、モータ43を駆動することにより回転
伝達装置45を介してねじ棒47に回転を伝達し、ねじ
棒47に螺合したナツト49を介してベース部35を上
下動させる。(第6図参照)金型セット収納部本体37
は、前記ベース部35の表面にY軸方向へ水平に複数本
(本実施例では2本)のレール53が設けられ、このレ
ール53に係合する複数の例えばLMガイド55が金型
セット収納部本体37の裏面に設けである。
第3図に示すごとく、この金型セット収納部本体37の
裏面には連結棒57が設けられ、後述するツーリングタ
ワーに設けた流体圧作動のシリンダ59のピストンロッ
ド61の先端に係止したロボットハンド63により、前
記連結棒57に係合、離脱自在となっている。更に、第
5図に示すごとく、例えば公知の構成であるショットビ
ン65により金型セット収納部本体37はベース部35
に対して位置決めされる。
上記構成により、常時はショットビン65により金型セ
ット収納部本体37はベース部35に係止され位置決め
されているが、金型セット収納部本体37を後述するツ
ーリングタワーに収納したり交換する際は、ショットピ
ン65の係合を解除する。そして、ロボットハンド63
を作動させ連結棒57と結合しシリンダ59の作動によ
って金型セット収納部本体37をベース部35より水平
に引出すことかできる。
また、金型セット収納部本体37をツーリングタワー側
よりベース部35に挿入する際は、上述した逆の動作を
行なうことにより可能であり、ベース部35へ金型セッ
ト収納部本体37を挿入後は、ショットピン65により
位置決めをして、ロボットハンド63を解放してピスト
ンロット61を収縮する。
再び第1図および第2図を参照するに、前記上タレット
5と下タレット7からなるタレット9の円周上には、金
型セット29を装着するために例えばほぼU字形状に切
りかがれた金型セット装着領域67が複数(本実施例で
は3個)適宜な間隔で設けられている。しがも、第1図
においてこの金型セット装着領域67のうちの1つの位
置が金型交換位置69となっている。
この金−型交換位置69並びに金型セット収納部31の
前側にX軸、Y軸方向へ移動自在な金型自動交換装置7
1が設けられており、この金型自動交換装置71には、
前記複数の金型セット装着領域67と少なくとも同一の
金型装着部であるノ\ウジング73(本実施例では4個
)が設けられている。
より詳細には、第1図、第2図および第8図を参照する
に、タレットパンチブレス1の下部フレーム75には、
第1図においてY軸方向へ延伸した複数のガイドレール
77が平行に設けられており、このガイドレール77に
は複数のガイド部材7つを介して各ハウジング73が一
体的に設けられている。
前記下部フレーム75の両側に設けられた軸承81には
ボールねじ83が回転自在に支承されており、このボー
ルねし83にはナツト部材85が螺合されている。この
ナツト部材85は前記ハウジング73の下部に取付けら
れている。
上記構成により、図示省略の駆動モータを駆動させると
、ボールねじ83が回転するので、ナツト部材85を介
してハウジング73がY軸方向へ移動されることになる
。なお、ハウジング73かY軸方向へ移動される際、ガ
イドレール77で案内されるのでスムーズに移動される
ことになる。
前記ハウジング73の底板73U上には適宜な間隔で複
数のガイドレール87がX軸方向へ延伸して設けられて
いる。この各ガイドレール87には複数のガイド部材8
9を介してX軸ギヤレッジ91が設けられている。
前記ハウジング73における第8図において右側壁73
FにはX軸周シリンダ93が取付けられており、このX
軸周シリンダ93に装着されたピストンロッド95の先
端が前記X軸周キャレッジ91の上部右側壁に取付けら
れている。
上記構成により、X軸周シリンダ93を作動させると、
ピストンロッド95を介してX軸ギヤレッジ91がX軸
方向に移動されることになる。なお、X軸ギヤレッジ9
1がX軸方向へ移動される際、ガイドレール87に案内
されてスムーズに移動されることになる。
前記各ハウジング73には係止解除装fif97が備え
られていると共に、X軸ギヤレッジ91には金型セット
を保持する金型保持部99が備えられている。すなわち
、第8図に示されているように、係止解除装置97とし
ては、前記各ハウジング73の上下両側には図示省略の
案内部材を介して係止部材101P、l0IDがX軸方
向へ延伸して設けられており、この係止部材101P、
101Dはそれぞれ第8図において右端部で連結部材1
03により連結されている。
前記各ハウジング73における第8図において右側壁7
3Fには係止解除用シリンダ105が設けられており、
この係止解除用シリンダ105にはピストンロッド10
7が装着されている。このピストンロッド107の先端
は前記連結部材103に取付けられている。
上記構成により、係止解除用シリンダ105を作動させ
ると、ピストンロッド107を介しテ連結部材103に
連結された係止部材101P、101DがX軸方向へ移
動されることになる。なお、係止部材101P、l0I
DがX軸方向へ移動される際、各案内部材は各ハウジン
グ73に沿って案内される。
前記金型保持部9つとしては、第8図に示されているよ
うに、前記X軸ギヤレッジ91における第8図において
左側上下には、金型セットを保持する保持バー109が
設けられており、この各保持バー109の先端にはチャ
ック装置111 P。
111Dが取付けられている。このチャック装置111
P、llIDはすてに公知のコレットチャックのごとき
構造のものである。
前記各保持バー109は第8図において各X軸ギヤレン
ジ91内て右側へ突出した連結バー113に一体化され
ており、各連結バー113は連結部材115て連結され
ている。前記各X軸ギヤレッジ91内には保持用シリン
ダ117が設けられており、この保持用シリンダ117
の先端(第8図にお鴫Aで右端)にはピストンロッド1
19が装着されていて、しかもピストンロッド119の
先端は前記連結部材115に取付けられている。
上記構成により、保持用シリンダ117を作動させると
、ピストンロッド119、連結部材115、連結バー1
13を介してチャック装置111P、llIDがX軸方
向へ移動されることになる。
前記タレット9の上タレット5、下タレット7に設けら
れた複数の金型セット装着領域67には、交換可能な金
型セットが装着される。
より詳細には、第8図に示されているように、上タレッ
ト5の金型セット装着領域67には、パンチPを装着し
た金型ベース121(金型ホルダともいう)が第8図に
おいて右方向から水平に装着されたり、あるいは取外し
できるようになっている。また、下タレット7において
も同様に金型セット装着領域67には、ダイpを装着し
た金型ベース123が第8図において右方向から水平に
装着されたり、あるいは取外しできるようになっている
なお、金型ベース121,123が上、下タレット5.
7に装着される構造と、パンチPとダイDが金型ベース
121,123に装着される構造は、すでに公知のため
詳細な説明を省略する。また、符号125,127は前
記チャック装置111P、llIDが挿入される保持穴
であり、この保持穴125,127にチャック装置11
1P。
111Dが挿入され、金型ベース121,123を保持
し、同時に一体として上、下タレット5゜7より引抜い
たり、あるいは装着したりする。
次に、金型セット29を金型セット収納部31から取出
し、金型交換位置69にあるタレット9の金型セット装
着領域67へ装着したり、あるいは金型セット29を金
型交換位置69にある金型セット装着領域67から取外
し、金型セット収納部31へ収納する金型交換の作用を
説明する。
まず、金型自動交換装置71のハウジング73を第1図
においてY軸方向の右方へ移動させて金型セット収納部
31の必要な位置に位置決めさせる。そして、第8図に
示すX軸周シリンダ93を作動させてX軸ギヤレッジ9
1を金型セット収納部31の方へ移動させ、さらに保持
用シリンダ117を作動させてチャック装置111P、
111DがX軸方向の第1図において上方へ移動し、パ
ンチP、ダイDを装着した金型ベース121,123に
形成されている保持穴125,127に装着されて金型
セット29を保持する。その後、元の位置に戻される。
ついで、ハウジング73を第1図においてY軸方向の左
方へ移動せしめて、金型セット29が装着されていない
空のハウジング73、本実施例では4個のハウジング7
3があるが、第1図において一番左側のハウジング73
が空である。この空のハウジング73を金型交換位置6
9に停止させ、X軸周シリンダ93を作動させてX軸ギ
ヤレッジ91を第8図において左方へ移動せしめ、タレ
ット9の近傍にきたら停止させる。
次に、係止解除用シリンダ105を作動させると、係止
部材101P、l0IDが上タレット5、下タレット7
へ挿入され、図示を省略した係合部材の係合を解除し金
型ベース121.123がそれぞれ上タレット5、下タ
レット7に対してフリーな状態となる。
その後、保持用シリンダ117を作動させて金型ベース
121,123に設けられている保持穴125.127
にチャック装置111P、111Dが挿入されて金型ベ
ース121,123を保持する。この状態で係止部材1
01P、l0IDを第8図において右方へ移動させて元
の位置に戻すことにより、金型セット29の金型ベース
121゜123が金型セット装着領域67から取外され
る。
次に、ハウジング73を第1図においてY軸方向へわず
か移動させて金型セット29を保持しているハウジング
73を金型交換位置69に位置決めして、X軸キャレソ
ジ91を第8図においてX軸方向の左方へ移動させた後
、係止解除用シリンダ105を作動させ金型セット29
を金型セット装着領域67へ挿入する。
金型セット29が金型セット装着領域67に挿入された
状態で保持用シリンダ117を作動させ、チャック装置
111P、llIDを保持穴125゜127から抜くと
共に、係止解除用シリンダ105を作動させ、係止部材
101P、l0LDを第8図において右方へ移動させる
。金型セット29は金型セット装着領域67にセットさ
れることになる。
上述した要領で、上タレット5、下タレット7を回転さ
せて、別の金型セット装着領域67を金型交換位169
に割出した後、金型自動交換装置71を作動させて、金
型セット装着領域67にセットされている金型セット2
9を取外し、ハウジング73に装着されている他の金型
セット29を順次金型セット装着領域67に装着するの
である。
このように、タレット9に設けられた複数の金型セット
装着領域67と少なくとも同数の金型装着部であるハウ
ジング73が金型自動交換装置71に備えられているの
で、複数の金型セット29を揃えて着脱交換することが
できるから一加工に必要な金型交換時間を著しく短縮す
ることができる。
次に、ツーリングタワー129は、第1図、第2図およ
び第3図を参照するに、ツーリングタワー129は前記
金型保持領域27に隣接して設けられている。ツーリン
グタワー129はベース131に回転盤133が装着さ
れ、図示を省略したがモータ等の駆動源より回転伝達部
材を介して回転盤133は回転自在に設けられ、停止位
置制御により所定位置に割出し停止する。
回転盤133上には、放射状に複数枚(本実施例では3
枚)の支持板135が立設されていて、この支持板13
5は例えばアリ溝等を備えた係止部材137を介して前
記回転盤133上に設けられ、係止部材137は回転盤
133に係止した流体圧作動のシリンダ139に連結さ
れ、前後に若干量移動自在となっている。
更に、支持板135には前述した金型保持領域27の金
型セット収納部本体37が水平方向に移動するためのレ
ール53と、連結される複数本(本実施例では2本)の
レール141が水平に延伸して固着されている。なお、
このレール141と金型セット収納部31に設けたベー
ス部35に固着されたレール53との突き合せ部は、傾
斜面143で形成されている。(第3図参照)そして、
第3図に示すごとく、支持板135には前記流体圧作動
のシリンダ59か設けられ、このシリンダ59のピスト
ンロッド61の先端にロボットハンド63が装着されて
いて、このロボットハンド63は前記金型セット収納部
本体37に設けた連結棒57を把持、離脱自在となって
いる。
上記構成により、金型保持領域27にある金型セット収
納部本体37をツーリングタワー129側へ収納する際
は、空の支持板135すなわち金型セット収納部本体3
7が組込まれていない支持板135を、金型セット収納
部本体37を収納可能なように、支持板135に設けた
レール141とベース部35に設けたレール53が一致
する位置にセットする。そして、シリンダ139を作動
させ若干量支持板135を前進させる。
支持板135が前進することにより、支持板135に設
けたレール141とベース部35に設けたレール53と
は、傾斜面143にて密接しスムースに金型セット収納
部本体37のLMガイド55が通過可能となる。
この状態よりシリンダ59を作動させ、ロボットハンド
63を突出させて金型セット収納部本体37に設けた連
結棒57をロボットハンド63にて把持する。ついで、
シリンダ59を逆に作動させて金型セット収納部本体3
7を支持板135側へ移行させ、シリンダ139を収縮
してレール141とレール53との間を離して、ツーリ
ングタワー129側への収納作業を終了する。
ツーリングタワー129に装着されている金型セット収
納部本体37を金型保持領域27へ装着する際は、上述
した動作を逆に行なう。
すなわち、ツーリングタワー129の回転盤133を回
転させ、所望の金型セット29か収納された金型セット
収納部本体37を金型保持領域27に向けて、シリンダ
139を作動させ支持板135に設けたレール141と
ベース部35に設けたレール53を密着させる。
つづいて、シリンダ59を作動させロボットハンド63
により把持された金型セット収納部本体37を、レール
53,141に沿って移行させ、金型セット収納部31
のベース部35の所定位置に位置させる。そして、前述
したごとくショットピン65により位置決めを行ない、
ロボットハンド63の把持を解放してシリンダ59を旧
位置に戻し、シリンダ139を作動させてレール53と
レール141の間を広げて、金型セット収納部本体37
を金型保持領域27への装着作業を終了する。
上述したごとき構成としたため、ツーリングタワー12
9に多数の金型セットを収納し交換ができ、タレットパ
ンチプレス1にてパンチング加工中でもツーリングタワ
ー129にて金型の段取り、あるいはメンテナンス等を
行なうことができる。
第9図には他の実施例を示し、この実施例はツーリング
タワー129のごとく金型セット収納部本体37を回転
して収納する方式から、金型セット収納部本体37を平
行に移動して割出し交換する方式としたものである。な
お、第1実施例と同一部品に対しては同一符号を付して
説明を省略する。
金型セット収納部本体37を多数貯蔵する貯蔵装置14
5は、金型セット収納部本体37を支承する複数の支持
板147が、X軸方向(第9図において上下方向)に延
伸した複数(本実施例では2本)のレール149上に移
動自在に設けられている。前記支持板147はレール1
49と平行に延設したねじ棒151に螺合し、モータ1
53によりレール149上を自在に移行することができ
る。
而して、所望の金型セット収納部本体37を選択して金
型保持領域27に位置せしめ、第1実施例と同様の手段
により装着したり、金型保持領域27にある金型セット
収納部本体37を、貯蔵装置145へ収納することがで
きる。そして、貯蔵装置145の規模を大型にすること
により、数多くの金型セット収納部本体37を収納でき
るので効果は第1実施例と同一の効果を得ることができ
る。
なお、この発明は前述した各実施例に限定されることな
く、適宜の変更を行なうことにより、その他の態様で実
施し得るものである。例えば、本実施例ではタレット9
に金型セット装着領域67を3ケ所、金型自動交換装置
71に金型装着部であるハウジング73を4個用いた例
で説明したが、金型セット装着領域67を更に増やし、
金型自動交換装置71に少なくとも金型セット装着領域
67の個数と同一のハウジング73を備えることでも対
応可能である。
また、ツーリングタワー129あるいは貯蔵装置145
に設けた金型セット収納部本体37を収納する支持板1
35,147の数は、本実施例に限定されるものでなく
数多く設けることができる。
更に、本実施例で採用した流体圧作動のシリンダ59.
139は電気式のアクチュエータ作動等に変更可能であ
り、LMガイド41.55はカムフォロア等に変えるこ
とも可能である。
[発明の効果コ 以上のごとき実施例の説明より理解されるように、この
発明によれば、特許請求の範囲に記載されたとおりの構
成であるから、ツーリングタワー等を設けたことにより
、より多くの金型を保有させ、ワーク加工中においても
ツーリングタワー等にて金型段取り、あるいはメンテナ
ンス等を行なうことができ、生産性の向上を図ることが
できる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明を実施する一実施例のタレットパンチ
プレスの平面図、第2図は第1図における側面図、第3
図は第1図における■−■線に沿った拡大断面図、第4
図は第2図における■矢視部の拡大図、第5図は第4図
における右側面図、第6図は第4図におけるVl−Vl
線に沿った断面図、第7図は第4図における平面図、第
8図は第1図における■−■線に沿った拡大断面図、第
9図は他の実施例を示すタレットパンチプレスの平面図
、第10図は従来例を示すタレットパンチプレスの平面
図である。 1・・・タレットパンチプレス 9・・・タレット    27・・・金型保持領域29
・・・金型セット  31・・・金型セット収納部71
・・・金型自動交換装置 9・・・ツーリングタワー 5・・・支持板

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 多数の金型を支持したタレットを回転自在に備えたタレ
    ットパンチプレスにして、前記タレットに隣接して複数
    の金型を保持する金型保持領域を設け、この金型保持領
    域の金型を取出して前記タレットへ装着するための金型
    自動交換装置を、金型保持領域に対応した位置と前記タ
    レットに対応した位置との間を往復動自在に設け、前記
    金型保持領域に隣接して複数の収納部を備えたツーリン
    グタワーを設け、前記金型保持領域に装着した金型セッ
    ト収納部を前記ツーリングタワーへ収納あるいは交換自
    在に設けてなることを特徴とするタレットパンチプレス
JP18159190A 1990-07-11 1990-07-11 タレットパンチプレス Pending JPH0471734A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012513308A (ja) * 2008-12-22 2012-06-14 トルンプフ ヴェルクツォイクマシーネン ゲゼルシャフト ミット ベシュレンクテル ハフツング ウント コンパニー コマンディートゲゼルシャフト 金属薄板加工機械のための工具収容部を備える金属薄板供給兼金属薄板排出ユニット

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012513308A (ja) * 2008-12-22 2012-06-14 トルンプフ ヴェルクツォイクマシーネン ゲゼルシャフト ミット ベシュレンクテル ハフツング ウント コンパニー コマンディートゲゼルシャフト 金属薄板加工機械のための工具収容部を備える金属薄板供給兼金属薄板排出ユニット

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