JPH0471671B2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPH0471671B2
JPH0471671B2 JP60161153A JP16115385A JPH0471671B2 JP H0471671 B2 JPH0471671 B2 JP H0471671B2 JP 60161153 A JP60161153 A JP 60161153A JP 16115385 A JP16115385 A JP 16115385A JP H0471671 B2 JPH0471671 B2 JP H0471671B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
drive
shafts
arm
shaft
rotary disk
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP60161153A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS6224986A (ja
Inventor
Genzo Fuse
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Honda Motor Co Ltd
Original Assignee
Honda Motor Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Honda Motor Co Ltd filed Critical Honda Motor Co Ltd
Priority to JP60161153A priority Critical patent/JPS6224986A/ja
Priority to CA000514263A priority patent/CA1263453A/en
Priority to GB8617759A priority patent/GB2179306B/en
Priority to US06/887,472 priority patent/US4719328A/en
Publication of JPS6224986A publication Critical patent/JPS6224986A/ja
Publication of JPH0471671B2 publication Critical patent/JPH0471671B2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Manipulator (AREA)
  • Resistance Welding (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、ロボツト本体に垂直軸線回りに回動
される回動盤を設け、該回動盤に下端に2軸構造
の手首部を有する垂直のアーム部を昇降自在に支
持させるようにした工業用ロボツトに関する。
(従来の技術) 従来、特開昭59−232778号公報により、ロボツ
ト本体に垂直軸線回りに回動される回動盤を設
け、該回動盤に垂設したガイドに昇降自在に支持
される工具取付板に昇降用の駆動源を搭載して、
工具に旋回動作と昇降動作とを与えられるように
したロボツトは知られ、この場合工具に上記の動
作に加えて揺動と揺動位置での自転とを与えられ
るように、工具取付板に2軸構造の手首部を介し
て工具を取付けることも考えられるが、これでは
工具取付板に昇降用の駆動源に加え手首部の各軸
を駆動する手首用の2個の駆動源を搭載しなけれ
ばならなくなり、工具取付板の総重量が増して、
回動盤の回動時に大きな慣性モーメントが作用
し、ガイドの捩れを生じて工具の位置決め精度が
悪化する問題がある。
ところで、特公昭50−28705号公報により、ロ
ボツト本体に揺動自在に取付けたロボツトアーム
に、先端に2軸構造の手首部を連結したパイプ状
の2本のアームを摺動自在に挿入すると共に、該
各アームに手首部の各軸を駆動する伸縮自在な駆
動軸を挿通し、該各駆動軸の尾端をロボツトアー
ムの尾端に挿通軸支して、ロボツトアームに搭載
した各駆動源に各駆動軸を連結するようにしたロ
ボツトが知られており、その技術を上記従来技術
に適用して、前記回動盤に2本のパイプ状アーム
を昇降自在に挿通支持し、該両アームの下端に2
軸構造の手首部を連結して、手首部の各軸を駆動
する伸縮自在な駆動軸を該各アームに挿通し、更
に回動盤を上方に延長してアームの上昇端位置よ
り上方に位置する支持枠を形成し、該支持枠に、
各駆動軸の上端を挿通軸支すると共に、これに該
各駆動軸に連結される各駆動源を搭載することは
考えられるかもしれない。
然し、このものでは、回動盤が丈高の大型のも
のになつて重量が増し、更に、各駆動軸を伸縮自
在にするため駆動軸の構造が複雑になると共に各
駆動軸を挿通するパイプ状アームが必要となるた
め、部品点数が増して高価になる不具合がある。
(発明が解決しようとする課題) 本発明は、以上の点に鑑みてなされたものであ
り、その目的は、軽量廉価で且つ位置決め精度の
良い作業性に優れたロボツト装置を提供すること
にある。
(課題を解決するための手段) 上記目的を達成すべく、本発明では、ロボツト
本体に垂直軸線回りに回動される回動盤を設け、
該回動盤に下端に2軸構造の手首部を有する垂直
のアーム部を昇降自在に支持させるものにおい
て、該手首部の各軸を駆動する2本の駆動軸と、
配線配管部材を挿通するコンジツト用の中空部を
有するガイド軸とをこれら3軸の軸心が3角形の
各頂点に位置するように併設して、これら3軸に
よつてアーム部を構成し、これら3軸を前記回動
盤に夫々垂直方向に摺動自在に挿通支持し、該回
動盤の上方に突出する前記ガイド軸の上端に支持
枠を固設して、該支持枠に該回動盤の上方に突出
する前記各駆動軸の上端を軸支すると共に、該支
持枠に該各駆動軸用の各駆動源とアーム部の昇降
用駆動源とを搭載した。
(作用) アーム部を構成する1対の駆動源を夫々回転さ
せると、2軸構造の手首部の各軸が駆動されて、
手首部に取付けた溶接ガン等の工具に例えば揺動
と自転とが与えられ、更に回動盤の回動とアーム
部の昇降とで工具に垂直軸線回りの公転と昇降動
作とが与えられる。
またアーム部にはこれを構成する1対の駆動軸
と共にコンジツト用の中空部を有するガイド軸を
各軸の軸心が3角形の各頂点に位置するように設
けるため、アーム部の捩り剛性が高められ、而も
回動盤の上方に突出するアーム部の上端の支持枠
にアーム部の昇降用と手首部用の全ての駆動源を
搭載したから、回動盤の回動時にこれら駆動源に
重量による慣性モーメントは回動盤の下方のアー
ム部分には作用せず、下方のアーム部分の捩りに
よる工具の位置決め精度の悪化が防止され、更に
ガイド軸の中空部に給電、給水、空気等の配線配
管部材を挿通出来るようにしたので、軽量且つ剛
性があり作業性が良く配管に便利なロボツトを得
ることが出来る。
(実施例) 本発明の実施例を自動車車体の増打ち溶接用の
ロボツト装置に適用した場合につき説明すると、
第1図及び第2図に於いて、1は車体、2は該車
体1に増打ち溶接を施すロボツト、3は該ロボツ
ト2の支持枠、4は該支持枠3に設けたラツク杆
5に沿つてモータ6により往復動されるロボツト
本体であり、該ロボツト本体4に、第3図及び第
4図に示す如く、ベアリング10を介して垂直軸
線19回りに回動自在に軸支される回動盤11を
設けて、該回動盤11をその外周の歯車15に噛
合する出力軸上のピニオン16を有するロボツト
本体4上のサーボモータ17により回動させるよ
うにし、該回動盤11に垂直のアーム部7を昇降
自在に支持させた。該アーム部7の下端には、第
3図及び第5図に示す如く、水平の第1軸8a
と、これに固定の揺動ケース8bに軸支した該第
1軸8aに直角の第2軸8cとを備える2軸構造
の手首部8が取付けられ、該第2軸8cに固定の
工具取付け板8dに溶接ガン9が着脱自在に設け
られる。
該アーム部7は、手首部8の第1軸8aと第2
軸8cを駆動する2本の駆動軸7a,7bと、溶
接ガン9に電力、冷却水、エア等を供給する配線
配管部材を挿通するコンジツト用の中空部13を
有するガイド軸14とで構成されており、これら
3軸を各軸の軸心が3角形の各頂点に位置するよ
うに併設して、これら各軸7a,7b,14を
夫々回動盤11に摺動自在に挿通し、更に回動盤
11の上方に突出するガイド軸14の上端に支持
枠20を固設して、該支持枠20に回動盤11の
上方に突出する前記各駆動軸7a,7bの上端を
軸支すると共に、該支持枠20と手首部8との間
に回動盤11に螺挿されるボールねじ12を垂設
した。
該支持枠20には、前記一方の駆動軸7aに連
結されるサーボモータ21と、他方の駆動軸7b
に連結される図示しないサーボモータと、ボール
ねじ12に連結されるサーボモータ23とが搭載
されており、第1駆動軸7aの回転によれば、手
首部8の前記第1軸8aが傘歯車8eを介して回
転されて、溶接ガン9が該軸8aを中心にして揺
動され、又第2駆動軸7bの回転によれば、第1
軸8aに遊嵌した傘歯車8f及びこれと噛合する
傘歯車8gを介して第2軸8cが回転され、溶接
ガン9が該第2軸8cを中心にして自転されるよ
うにし、更にボールねじ12の回転によればアー
ム部7が昇降されて、溶接ガン9に昇降動作が与
えられるようにした。
前記回動盤11の回動によれば、アーム部7が
これと一体に回動し、溶接ガン9に垂直軸線19
を中心にした公転が与えられる。この際、回動盤
11の上方のアーム部分には手首部8の駆動用サ
ーボモータとアーム部7の昇降用サーボモータの
重量による大きな慣性モーメントが作用するが、
回動盤11の下方のアーム部分に作用するのは手
首部8と溶接ガン9の重量による慣性モーメント
だけであり、上記の如く2本の駆動軸7a,7b
とガイド軸14とを3角形の各頂点に位置するよ
うに併設して剛性アツプを図ることにより、回動
盤11から手首部8に至るアーム部分での捩りを
防止できる。
図中18,22,24は前記各サーボモータ1
7,21,23の回転角を検出すべく設けたエン
コーダである。
(発明の効果) 以上の通り本願発明によれば、下端に2軸構造
の手首部を有するアーム部を手首部の各軸を駆動
する2本の駆動軸とガイド軸との3本の軸で構成
し、これら3本の軸を回動盤に摺動自在に挿通し
て、該回動盤の上方に突出するこれら3本の軸の
上端に架設される支持枠にアーム部の昇降用駆動
源と手首部用の2個の駆動源とを搭載したから、
回動盤を上方に延長してこれら駆動源を搭載する
支持枠を設ける必要がなく、回動盤を小型化して
重量を軽減でき、また駆動軸を伸縮自在にしたり
駆動軸を挿通するパイプ状アームを設ける必要が
なく、且つガイド軸は工具への配線配管部材を挿
通するコンジツトパイプに兼用されるから、所要
の剛性を持つた簡素な構造のアーム部が得られ、
軽量化とコストダウンとを図れ、而も回動盤の下
方のアーム部分には上記駆動源の重量による慣性
モーメントが作用しないため、アーム部の捩れに
よるその下端の手首部の位置決め精度の悪化を生
じない効果を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例の平面図、第2図はそ
の−線断面図、第3図は第1図の−線部
分の拡大断面図、第4図は第3図の−線部分
の断面図、第5図は同じく第3図の−線部分
の断面図である。 4……ロボツト本体、7……アーム部、7a,
7b……駆動軸、8……手首部、8a,8c……
手首部の軸、11……回動盤、13……中空部、
14……ガイド軸、20……支持枠、21……手
首部用駆動源、23……昇降用駆動源。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 ロボツト本体に垂直軸線回りに回動される回
    動盤を設け、該回動盤に下端に2軸構造の手首部
    を有する垂直のアーム部を昇降自在に支持させる
    ものにおいて、該手首部の各軸を駆動する2本の
    駆動軸と、配線配管部材を挿通するコンジツト用
    の中空部を有するガイド軸とをこれら3軸の軸心
    が3角形の各頂点に位置するように併設して、こ
    れら3軸によつてアーム部を構成し、これら3軸
    を前記回動盤に夫々垂直方向に摺動自在に挿通支
    持し、該回動盤の上方に突出する前記ガイド軸の
    上端に支持枠を固設して、該支持枠に該回動盤の
    上方に突出する前記各駆動軸の上端を軸支すると
    共に、該支持枠に該各駆動軸用の各駆動源とアー
    ム部の昇降用駆動源とを搭載して成る工業用ロボ
    ツト装置。
JP60161153A 1985-07-22 1985-07-23 工業用ロボツト装置 Granted JPS6224986A (ja)

Priority Applications (4)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP60161153A JPS6224986A (ja) 1985-07-23 1985-07-23 工業用ロボツト装置
CA000514263A CA1263453A (en) 1985-07-22 1986-07-21 Welding apparatus for motorcar body
GB8617759A GB2179306B (en) 1985-07-22 1986-07-21 A welding apparatus
US06/887,472 US4719328A (en) 1985-07-22 1986-07-21 Touch-up welding apparatus for motorcar body

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP60161153A JPS6224986A (ja) 1985-07-23 1985-07-23 工業用ロボツト装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6224986A JPS6224986A (ja) 1987-02-02
JPH0471671B2 true JPH0471671B2 (ja) 1992-11-16

Family

ID=15729600

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP60161153A Granted JPS6224986A (ja) 1985-07-22 1985-07-23 工業用ロボツト装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS6224986A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2022033452A (ja) * 2020-08-17 2022-03-02 Jfeスチール株式会社 プレス成形品の形状変化予測方法

Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0443322U (ja) * 1990-08-07 1992-04-13
JPH0443323U (ja) * 1990-08-07 1992-04-13
JPH0443324U (ja) * 1990-08-07 1992-04-13

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5847318A (ja) * 1981-09-16 1983-03-19 Tohoku Metal Ind Ltd エッジモードセラミックフィルタの中心周波数調整方法
JPS59232778A (ja) * 1983-06-10 1984-12-27 株式会社妙徳 自動機械におけるワ−ク,工具類の移動装置

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5847318A (ja) * 1981-09-16 1983-03-19 Tohoku Metal Ind Ltd エッジモードセラミックフィルタの中心周波数調整方法
JPS59232778A (ja) * 1983-06-10 1984-12-27 株式会社妙徳 自動機械におけるワ−ク,工具類の移動装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2022033452A (ja) * 2020-08-17 2022-03-02 Jfeスチール株式会社 プレス成形品の形状変化予測方法

Also Published As

Publication number Publication date
JPS6224986A (ja) 1987-02-02

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP0105656A2 (en) Industrial robot
JPH0211393B2 (ja)
CA2137024C (en) Industrial robot
CN112894783A (zh) 一种二自由度差分式机械臂关节模块
JP2585425B2 (ja) 垂直多関節形ロボット
CN109278031B (zh) 一种中空六关节工业机器人
JPH0471671B2 (ja)
JPH0276689A (ja) 産業用ロボット
GB2132981A (en) Robot arm with split wrist motion
CN214070468U (zh) 一种光学影像测量仪控制装置
JPH09364U (ja) マニピュレータ
CN214187061U (zh) 一种可多自由度控制转动的舱板组装用翻转装置
JP3051868B2 (ja) ロボットの手首機構
CN215111422U (zh) 三轴转向装置
JPS63156676A (ja) 水平関節型ロボツトのア−ム構造
CN216099018U (zh) 工业机器人视觉定位辅助机构
JPH052311Y2 (ja)
EP0233625B1 (en) Industrial robot
CN220330451U (zh) 一种仪表板支架焊接夹具
JP2617775B2 (ja) 水平腕を備えた産業用ロボット
CN211248985U (zh) 一种普通机电设备生产用配件组装台
CN215149248U (zh) 可伸缩动作的执行机构
CN219132374U (zh) 一种机械手的旋转结构
JP2772364B2 (ja) 工業用ロボット等における工具把持部装置
CN211308793U (zh) 一种桁架式机器人

Legal Events

Date Code Title Description
LAPS Cancellation because of no payment of annual fees