JP3051868B2 - ロボットの手首機構 - Google Patents

ロボットの手首機構

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JP3051868B2
JP3051868B2 JP4064180A JP6418092A JP3051868B2 JP 3051868 B2 JP3051868 B2 JP 3051868B2 JP 4064180 A JP4064180 A JP 4064180A JP 6418092 A JP6418092 A JP 6418092A JP 3051868 B2 JP3051868 B2 JP 3051868B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は産業用ロボットに係り、
特に、塗装やシーリング、あるいは溶接作業等において
好適なロボットの手首機構に関する。
【0002】
【従来の技術】図10は、従来の手首機構を有する産業
用ロボットの一例を示すものである。このロボットは、
固定台50と、固定台上に軸線Aを中心として旋回自在
に設けられた旋回台51と、旋回台51上に軸線Bを中
心として揺動自在に立設された第一アーム52と、第一
アーム52上端に、軸線Cを中心として揺動自在に設け
られた第二アーム53と、第二アーム53の先端部に設
けられた手首54より概略構成されている。
【0003】手首54の構造を図11に示す。第二アー
ム53の先端部には、第一手首部材55が軸線B,Cと
平行な第一の軸D回りに回転可能に支持され、この第一
手首部材55の先端部下面には、第二手首部材56が軸
線Aと平行かつ第一の軸Dと直角な第二の軸E回りに回
転可能に軸支されている。そして、第二手首部材56の
先端には、出力部57が、第二の軸Eと直交し、かつ第
一の軸Dと同一平面上に位置する第三の軸F回りに回転
可能に軸支されている。
【0004】また、第一手首部材55内には、平歯車5
9,60,61が前記第一の軸D回りに配設され、これ
ら平歯車59,60,61により、第一手首部材55お
よび第二手首部材56が連動可能となっている。その結
果、上記手首54においては、図11に示すように、第
一手首部材55は、第一の軸Dおよび第三の軸Fを含む
平面に対して水平に保った場合、反重力方向(図11中
上方)に突出するように第二アーム53に支持される。
【0005】一方、第二アーム53の基端部にはモータ
58が設置され、その駆動力は、第二アーム53内に設
けた巻き掛け伝動部材および傘歯車(いずれも図示せ
ず)により第一手首部材55、第二手首部材56および
出力部57へに伝達される。その結果、第一手首部材5
5、第二手首部材56および出力部57がそれぞれ軸
D,E,Fを中心に揺動もしくは回転する。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】一般に、上記のような
構成を有する手首54の場合、第一手首部材55は第一
アーム53を固定部とし、第一アーム53の軸を中心に
上下(図11中矢印a)方向に揺動する。その際、第一
アーム53と第一手首部材55間における干渉を防ぐた
めに空間部Yが設けられている。一方、第二手首部材5
6は第一手首部材55を固定部とし、図12に示すよう
に第二の軸Eを中心に左右(図12中矢印b)方向に旋
回する。その際、第一手首部材55と第二手首部材56
間における干渉を防ぐために空間部Xが設けられてい
る。
【0007】すなわち、上記構成の手首54においては
第一アーム53、第一手首部材55、および第二手首部
材56間における相互の干渉は不可避であり、従って、
空間部X,Yをどれくらい大きくとるかにより手首54
の動作角が決定される。例えば、空間部Yを大きく、空
間部Xを小さくとった手首54を仮定すると、上下方向
の動作範囲は広く、左右方向の動作範囲は狭くなる。従
って、この手首54を横長のワークに対して使用する
と、左右に作業不能な範囲が出現する場合がある。
【0008】更に、図11で示すように第一手首部材5
5が第一の軸Dおよび第三の軸Fを含む平面に対して反
重力方向に突出する手首では、上下方向の動作範囲が上
下で異なる。すなわち、第二アーム53と手首54との
干渉が手首上側で相対的に大きくなるため、上方への動
作範囲よりも下方への動作範囲が広くなる。
【0009】ここで、上記従来のロボットにおいては、
第二アーム53に対する手首54の第一の軸Dを中心と
した取付角度は予め一定とされ、その状況下で、ロボッ
トの作業性(例えば塗装ロボットでは、ワークの塗装可
能範囲や特異点の問題)を判断していた。その結果、第
一手首部材55および第二手首部材56間における相互
の干渉により、上下方向に沿った使用に有利な手首54
や左右方向に沿った使用に有利な手首54、更にはその
うちいずれか一方への使用にのみ有利な手首54等が存
在していた。
【0010】そのため、ワークの形状等によっては、ワ
ークに応じてそれらの手首54を交換する必要があっ
た。その結果、手首54の交換に多大な時間を要するば
かりではなく、複数の手首54を用意する必要があり、
作業効率の低下を招いていた。また、全方向に広い動作
範囲を持つ手首54を新たに設計する方法もあるが、こ
のような手首54は設計が難しく、しかも、手首54が
大型化するという問題があった。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記事情に鑑
みてなされたもので、駆動源により駆動される出力軸が
設けられたアームと、このアームの先端に支持され、前
記出力軸から供給される駆動力により揺動する手首とを
備え、かつこの手首が複数の自由度を持つとともに、前
記駆動源に最も近い自由度が、前記出力軸に対して直交
する軸を中心とする揺動であるロボットの手首機構であ
って、前記アームの先端に、前記出力軸を前記アームの
軸線を中心として同軸をなすように配置するとともに、
前記アームの先端面にフランジ部を形成し、このフラン
ジ部の、前記アームの軸線を中心とする同一円周上に複
数個の取付穴を等間隔で設け、前記取付穴と螺合する取
付ボルトにより前記フランジ部に前記手首を取り付けた
ものである。
【0012】
【作用】本発明の手首機構においては、アームの先端面
に設けられたフランジ部に、手首を取り付ける複数個の
取付穴を、前記アームの軸線を中心とする同一円周上に
等間隔で設けたため、前記手首を前記前記取付穴を介し
て前記フランジ部に取り付ける際に、前記アームの軸線
に対する前記手首の角度を、隣接する前記取付穴と前記
アームの軸線とがなす角に応じて変化させることができ
る。しかも、前記出力軸を、前記アームの先端にその軸
線を中心として同軸をなすように配置したため、前記出
力軸から供給される駆動力は、前記アームの軸線に対す
る前記手首の角度とは無関係に手首に供給可能である。
【0013】
【実施例】以下、図面に基づき本発明の一実施例につい
て更に詳しく説明する。図1は、本発明の手首機構を有
するロボット1を示すものである。このロボット1は、
固定台2と、固定台2上に軸線Aを中心として旋回自在
に設けられた旋回台3と、旋回台3上に軸線Bを中心と
して揺動自在に立設された第一アーム4と、第一アーム
4上端に、軸線Cを中心として揺動自在に設けられた第
二アーム5と、第二アーム5の先端部に設けられた手首
6より構成されている。
【0014】更に、この手首6は、軸線Gに対して直交
する軸線Hを中心に揺動する第一手首部材6aと、第一
手首部材6aの先端に装着され、軸線Hに対して直交す
る軸線Jを中心に揺動する第二手首部材6bから構成さ
れ、その結果、手首6には第二アーム5側より、軸線H
を中心とする揺動および軸線Jを中心とする揺動からな
る複数の自由度が付与されている。
【0015】旋回台3は、固定台2内に取り付けられた
モータにより駆動され、第一アーム4および第二アーム
5はそれぞれ旋回台3内に取り付けられたモータにより
駆動される。また、符号7は、第二アーム5を駆動する
モータと第二アーム5とを連結するリンク機構である。
【0016】第二アーム5の後端部5aには、図2に示
すように、ブラケット8,9,10を介して手首機構駆
動用のモータ11,12,13が固定されている。
【0017】モータ11,12にはそれぞれ減速機1
4,15が取付けられ、減速機の出力軸14a,15a
にはそれぞれ平歯車17,18が取付けられている。ま
た、第二アーム5内には、円筒状をなし、軸線Gを中心
に回転自在な出力軸21,22,23が軸線Gを中心と
して同軸をなすように設けられている。そして、出力軸
21の後端に取り付けられた平歯車24と平歯車17、
出力軸22の後端に取り付けられた平歯車25と平歯車
18とはそれぞれ連動可能に噛み合わされている。一
方、モータ13の駆動軸(図示せず)はカップリング1
6を介して直接出力軸23に取り付けられている。な
お、符号20はこれら3個のモータ11,12,13を
覆うケースである。
【0018】図3は、第二アーム5の先端部を示すもの
である。符号5bは、第二アーム5の先端面に設けられ
たフランジ部で、このフランジ部5bは、図4に示すよ
うに正面視して正方形状をなし、その四隅には手首6を
支持する取付穴27が、軸線Gを中心とする同一円周上
に4箇所等間隔で設けられている。従って、本実施例の
場合、隣接する取付穴27と軸線Gとのなす角θ1は9
0°となっている。
【0019】出力軸21,22,23先端部にはそれぞ
れアダプタ28,29,30が取り付けられてフランジ
部5bの先端面から突出し、アダプタ28,29,30
の先端には、それぞれ傘歯車31,32,33が軸線G
を中心として同軸をなすように固定されている。また、
アダプタ28,29,30同士は、ベアリング34,3
5,36により互いに軸線Gを中心として回転可能に支
持されている。
【0020】図5は、第一手首部材6aの構造を示すも
のである。図5において、符号37は手首ブラケット
で、手首ブラケット37は、フランジ部5bの取付穴2
7に対応する取付穴38に螺合された取付ボルト39に
よりフランジ部5bの先端面に固定されている。本実施
例の場合、手首ブラケット37は図6に示すように正面
視して正方形状をなし、その四隅にはフランジ部5bと
同様に取付穴38が軸線Gを中心とする同一円周上に4
箇所設けられている。従って、隣接する取付穴38と軸
線Gとのなす角θ2は90°となる。
【0021】また、手首ブラケット37の両側面にはブ
ラケット70が取付けられている。ブラケット70には
ベアリング42を介して軸受43が軸線Hを中心として
回転自在に支持され、軸受43の一端には傘歯車41が
取付られている。一方、軸線H上の傘歯車42と対向す
る位置には傘歯車45と軸46がそれぞれベアリング4
7,48により軸線Hを中心として回転自在に支持され
ている。更に、軸46の一端側には傘歯車49が取付け
られている。
【0022】ここで、傘歯車41,45,49は各々傘
歯車32,31,33と係合可能に噛み合わされてい
る。また、軸受43の他端側には平歯車71が取付けら
れているとともに、軸46の他端側にはプーリ72が取
付けられている。
【0023】一方、ブラケット70の手首ブラケット3
7と離間した側には軸受77が固定され、軸受77の一
端側には傘歯車79が軸線Hと平行な軸線Iを中心とし
て回転自在に支持されている。更に、軸受77の他端側
には平歯車74が取付けられ、ブラケット70に軸支さ
れた平歯車73を介して平歯車71と噛み合っている。
また、軸線I上の傘歯車79と対向する位置には軸80
が軸受81により軸線Iを中心として回転自在に支持さ
れ、更に、軸80の一端側には傘歯車82、他端側には
プーリ83が取付けられている。そして、プーリ83は
タイミングベルト75によりプーリ72と連結されてい
る。
【0024】なお、符号84は、ベアリング85によ
り、ブラケット70に立設された軸線H,Iと平行な軸
86を中心として回転自在に設けられ、タイミングベル
ト75のテンション調整を行うテンションプーリであ
る。また、ブラケット70の側面はそれぞれカバー87
a,87bで覆われている。
【0025】図7は、第二手首部材6bの構造を示すも
のである。符号89は傘歯車79,82のカバーで、カ
バー89には軸受部材88を介してブラケット90が軸
線Iと直交する軸線Jを中心として回転自在に支持さ
れ、ブラケット90には、軸受部材88を介して傘歯車
91が固定されている。また、軸受部材88には、軸9
2がベアリング94により軸線Jを中心として回転自在
に支持され、軸92の両端にはそれぞれ傘歯車95,9
6が固定されている。更に、傘歯車91,95は各々傘
歯車79,82と係合可能に噛み合わされている。
【0026】一方、ブラケット90の軸線Jと直交する
軸線K上には軸97が軸受98により回転自在に設けら
れている。軸97の一端には傘歯車96と噛み合う傘歯
車99が取付けられており、軸97の他端はブラケット
90に設けられた減速機100に連結されている。更
に、減速機100の先端には出力部101が設けられて
いる。
【0027】次に、上記構成を有する手首機構の動作に
ついて以下に説明する。旋回台3はモータにより軸線A
を中心として旋回し、また、第一アーム4はモータによ
り軸線Bを中心として揺動し、第二アーム5はモータに
よりリンク機構7を介して軸線Cを中心として揺動す
る。
【0028】一方、モータ11の駆動力は減速機14、
出力軸14a、平歯車17,24、出力軸21、アダプ
タ28、傘歯車31、傘歯車45の順に伝達され、第一
手首部材6aを軸線Hを中心として上下に揺動させる。
また、モータ12の駆動力は減速器15、出力軸15
a、平歯車18,25、出力軸22、アダプタ29、傘
歯車32,41、軸44、平歯車71,73,74、軸
78、傘歯車79,91の順に伝達され、第二手首部材
6bを軸線Jを中心として左右に揺動させる。更に、モ
ータ13の駆動力は、カップリング16、出力軸23、
アダプタ30、傘歯車33,49、軸46、プーリ7
2、タイミングベルト75、プーリ83、軸80、傘歯
車82,95、軸92、傘歯車96,99、軸97から
減速機100の順に伝達され、出力部101を軸線Kを
中心として回転させる。
【0029】ここで、手首6は手首ブラケット37とフ
ランジ部5bの双方に設けられた取付穴27,38に取
付ボルト39を螺合することによりフランジ部5bに固
定されているが、前記の通り本実施例の場合、隣接する
取付穴27,38と軸線Gとのなす角θ1,θ2が90°
となっているので、軸線Gに対する手首6の角度を、図
1に示す状態から90°または180°変えて手首6を
フランジ部5bに取り付けることができる。
【0030】従って、例えば図1の状態で上下軸の動作
範囲が広く、左右軸の動作範囲が狭い手首6を横長のワ
ークに使用する場合には、軸線Gに対する手首6の取付
角を90°変え、図8に示すような向きに手首6を付け
変えることにより、同一の手首6を、左右に動作範囲の
広い手首6として使用できる。
【0031】また、手首上下軸の動作角が上下で異なる
場合、例えば図1の状態で上側に広い動作範囲を持ち、
ワークの下方における作業に有利な手首を、ワークの上
方における作業に使用する際にも、図9に示すように手
首6を180゜ 回転させて取付けることにより、同一の
手首6を、下側に動作範囲の広い手首6として使用でき
る。しかも、傘歯車31,32,33が、第二アーム5
の先端に軸線Gを中心として同軸をなすように配置され
ているため、傘歯車31,32,33の回転は、軸線G
に対する手首6の取付角とは無関係に、傘歯車41,4
5,49へと供給される。
【0032】なお、隣接する取付穴27,38と軸線G
とのなす角θ1,θ2は取付穴27,38の設置箇所を5
箇所にすれば72°、6箇所にすれば60°である。従
って、軸線Gに対する手首6の取付角は、前者では72
°毎、後者では60°毎に変更可能となる。
【0033】
【発明の効果】以上説明した通り、本発明の手首機構に
おいては、全方向に広い動作範囲を持つ手首を新たに設
計することなく、ワークの塗装その他の作業の際に要求
される方向に広い動作範囲を持つ手首が得られるので、 (1)手首を軽量・コンパクトに設計できる。 (2)前記ワークに対する手首の相性がなくなる。 (3)小型の手首でも、大きなワークに対して使用可能
となる。 という効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の手首機構を搭載した産業用ロボットの
全体図である。
【図2】本発明における駆動部分の構造の例を示す図1
中II−II線に沿った一部断面図である。
【図3】本発明における第二アームの先端部の構造の例
を示す断面図である。
【図4】本発明における第二アームの先端部の構造の例
を示す図3中矢印IVに沿った矢視図である。
【図5】本発明における第一手首部材の構造の例を示す
図7中V−V線に沿った断面図である。
【図6】本発明における手首ブラケットの構造の例を示
す図7中矢印VIに沿った矢視図である。
【図7】本発明における第二手首部材の構造の例を示す
断面図である。
【図8】本発明における手首取付角の変更例を示す図で
ある。
【図9】本発明における手首取付角の変更例を示す図で
ある。
【図10】従来の産業用ロボットの例を示す図である。
【図11】従来の産業用ロボットにおける手首の構造の
例を示す手首の一部断面図である。
【図12】産業用ロボットにおける手首の動作範囲を示
す図である。
【符号の説明】
1 ロボット 2,50 固定台 3,51 旋回台 4,52 第一アーム 5,53 第二アーム 5a 第二アームの後端部 5b フランジ部 6,54 手首 6a,55 第一手首部材 6b,56 第二手首部材 7 リンク機構 8,9,10,70,90 ブラケット 11,12,13,58 モータ 14,15,16 減速機 16 カップリング 17,18,24,25,59,60,61,71,7
3,74 平歯車 14a,15a,21,22,23 出力軸 20 ケース 27,38 取付穴 28,29,30 アダプタ 31,32,33,41,45,49,79,81,8
2,91,95,96,99 傘歯車 34,35,36,42,47,48,85,94 ベ
アリング 37 手首ブラケット 39 取付ボルト 43,77,81,98 軸受 46,80,86,92,97 軸 57,101 出力部 72,83 プーリ 75 タイミングベルト 84 テンションプーリ 87a,87b,89 カバー 88 軸受部材 100 減速機 X,Y 空間部 A,B,C,G,H,I,J,K 軸線 D 第一の軸 E 第二の軸 F 第三の軸 θ1 フランジ部において隣接する取付穴と軸線Gとの
なす角 θ2 手首ブラケットにおいて隣接する取付穴と軸線G
とのなす角
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B25J 17/02 B25J 15/04

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 駆動源により駆動される出力軸が設けら
    れたアームと、このアームの先端に取り付けられ、前記
    出力軸から供給される駆動力により揺動する手首とを備
    えたロボットの手首機構において、 前記アームの先端に、前記出力軸を前記アームの軸線を
    中心として同軸をなすように配置するとともに、前記ア
    ームの先端面にフランジ部を形成し、このフランジ部
    の、前記アームの軸線を中心とする同一円周上に等間隔
    で複数個の取付穴を設け、前記取付穴と螺合する取付ボ
    ルトにより前記フランジ部に前記手首を取り付けたこと
    を特徴とするロボットの手首機構。
  2. 【請求項2】 前記手首が複数の自由度を持つととも
    に、前記駆動源に最も近い自由度が、前記出力軸に対し
    て直交する軸を中心とする揺動であることを特徴とする
    請求項1記載のロボットの手首機構。
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